JPH07145556A - 炭素繊維織物の開繊装置 - Google Patents

炭素繊維織物の開繊装置

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JPH07145556A
JPH07145556A JP5316023A JP31602393A JPH07145556A JP H07145556 A JPH07145556 A JP H07145556A JP 5316023 A JP5316023 A JP 5316023A JP 31602393 A JP31602393 A JP 31602393A JP H07145556 A JPH07145556 A JP H07145556A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチフィラメントの糸条で織成された炭素
繊維織物の開繊装置に関し、開繊戻りを防止することが
でき、湾曲や斜行のない充分に開繊された炭素繊維織物
を得ることができる小型の開繊装置を提供する。 【構成】 超音波発振器に水中で対向する下面5aを備
えた自由回転可能な金属ベルト5と、炭素繊維織物20
を連続的に移送する移送手段15とを備えている。超音
波発振器3の上流側には負荷装置12が設けられ、移送
手段15は炭素繊維織物20に一定の張力をかけながら
移送する。負荷装置12には炭素繊維織物20を巻回し
た供給ロール1に逆方向の回転力を与えるトルクモータ
を用いることができる。更に、金属ベルト5の両側辺に
当接する2本の斜行矯正ベルト39を設け、各斜行矯正
ベルトを炭素繊維織物の移送方向にのみ駆動力を与える
一方向クラッチ42を介して可変速モータ43に連結す
る構成が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マルチフィラメント
の糸条で織成された炭素繊維織物の開繊装置、即ち、糊
剤で相互結合された炭素フィラメント相互をバラバラに
分離するのに使用される装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチフィラメントの糸条を織って得ら
れた炭素繊維織物の経糸及び緯糸を水中で超音波を作用
させることにより開繊する装置は、特公平4ー7042
0号公報に記載されている。この従来装置は、図3に示
すように、水容器2と、この水容器に水没状態で設置さ
れる超音波発振器3と、この超音波発振器に水中で対向
するガラス製のガイド板21と、このガイド板の超音波
発振器側の面21aに沿うように炭素繊維織物20bを
連続的に移送する送出ベルト22と、送り出された炭素
繊維織物20cを乾燥する乾燥機23とを備えている。
送出ベルト22と供給ロール1とは、電気制御ボックス
24に組み込まれた電気回路により送り速度が同期され
ており、この間の炭素繊維織物20a、20bには張力
をかけていない。それは、張力をかけるとガイド板21
の前後の辺(エッジ)21b、21cによって大きな屈
折力が加わるので、曲げ力に弱い炭素繊維織物を保護す
るためである。また、乾燥機23の下流側に設けられた
巻取ロール7の巻取速度と送出ベルト22の送り速度と
を電気制御ボックス24で制御して、乾燥時の織物20
c、20dに張力がかからないようにしている。このよ
うに、従来装置では、送り出しから巻き取りまで炭素繊
維織物20a〜20dが無張力状態に維持されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来装置は、炭素繊維
織物20bを固定のガイド板21に押接しながら移送す
るものだから、織物20bとガイド板21との間に生ず
る摩擦力により、織物の緯糸の中央部が遅れて湾曲する
という欠点がある。また、ガイド板のエッジで炭素繊維
織物に鋭い屈折力が生じないように炭素繊維織物20c
を無張力状態に保持しておく必要があり、その為ガイド
板21に至る導入部及び導出部を長く取らなければなら
ず、開繊水槽が大きくなってしまうという問題があっ
た。更に、開繊後の織物20cが無張力状態であるた
め、水の表面張力で糸条相互が再付着(以下「開繊戻
り」という。)してしまうという欠点がある。また、左
右の耳部の厚さのばらつき等により耳部の送り速度に誤
差が生じ、この誤差が集積して炭素繊維織物20aが斜
めに移送されるという問題がある。
【0004】この発明は、上記欠点を解決することを課
題としており、開繊戻りの発生を防止することができ、
湾曲や斜行のない充分に開繊された炭素繊維織物を得る
ことができる小型の開繊装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の開繊装置は、
水容器2と、該水容器に水没状態で設置される超音波発
振器3と、この超音波発振器に水中で対向する下面5a
を備えかつこの下面5aに接触する炭素繊維織物20と
同期して回転する金属ベルト5と、炭素繊維織物20を
連続的に移送する移送手段15とを備えている。前記金
属ベルト5を自由回転状態で支持し、超音波発振器3の
上流側に設けた負荷装置12と乾燥手段6ないしその下
流側に設けられた移送手段15とで炭素繊維織物20に
一定の張力をかけながら移送するのがよい。前記負荷装
置12は炭素繊維織物20を巻回した供給ロール1に逆
方向の回転力を与えるトルクモータを用いることができ
る。更に、上記装置において、金属ベルト5の両側辺に
当接する2本の斜行矯正ベルト39を設け、各斜行矯正
ベルトを炭素繊維織物の移送方向にのみ駆動力を与える
一方向クラッチ42を介して可変速モータ43に連結す
るのがよい。
【0006】
【作用】開繊しようとする炭素繊維織物20aは、支持
ロール4に巻回した金属ベルト5と一体となって超音波
発振器3の上方を通過する。このとき、通過する炭素繊
維織物20bに超音波が印加され、その音圧により織物
20bが金属ベルトの下面5aに押接されて平らに展伸
された状態となり、該状態で織物を構成するマルチフィ
ラメントの糸条に超音波が作用し、糸条が開繊される。
【0007】この開繊時の炭素繊維織物20bには、水
中で平らに展伸されしかも金属ベルト5にバックアップ
された状態で超音波が作用するので、超音波が効率良く
且つ織物面に均一に印加される。開繊時の炭素繊維織物
20bは、金属ベルト5と一体となって移動するので、
緯糸の湾曲現象は起こらない。また金属ベルトの前後の
辺が緩い曲面となっており、織物に鋭い屈折力を与える
おそれがないから、槽内における金属ベルト前後の導入
部及び導出部を短くすることができ、更に織物に張力を
付与することが可能になる。
【0008】また上記作用により、開繊後の織物20c
に乾燥終了まで一定の張力をかけた状態で保持できるか
ら、水の表面張力による開繊戻りの発生を防止すること
ができる。更に、2本の斜行矯正ベルト39を備えた矯
正装置を付設してやれば、織物の耳部20eの移動速度
を調節して、緯糸の斜行を防止することができる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明を模式的に示したもので、1
は開繊しようとする炭素繊維織物20aを供給するため
の供給ロール、2は開繊水槽、3は開繊水槽2内に設置
された超音波発振器、4(4a、4b)は超音波発振器
の上方で互いに離隔させて配置した自由回転可能な支持
ロール、5は支持ロール4に巻回されたスチールベル
ト、6は開繊された炭素繊維織物20cを乾燥する熱シ
リンダ、7は乾燥された織物20dを巻き取る巻取ロー
ル、8(8a〜8e)は供給ロールから繰り出された織
物20aをスチールベルト5及び熱シリンダ6を経て巻
取ロール7へと案内するガイドロール群である。
【0010】スチールベルトの前後端は、支持ロールに
巻回されて緩く湾曲しているから、移送路を全て曲面で
形成することができる。従って炭素繊維織物に鋭い屈曲
を生じさせることなく移送することができ、スチールベ
ルト前後の織物の送り方向の傾斜も大きくできるから、
スチールベルトに至る導入部及び導出部を短くして水槽
を小型にすることができると共に、炭素繊維織物に張力
をかけたまま移送することができる。
【0011】供給ロール1及び巻取ロール7はベルト1
0、11を介してトルクモータ12、13に連結されて
おり、供給ロールのトルクモータ12は織物20aの繰
り出し方向と逆方向(織物に張力を付与する方向)の弱
い負荷を供給ロール1に与えている。巻取ロールのトル
クモータ13は、熱シリンダ6から送り出された織物に
弱い張力をかけながら巻き取るために、巻取ロール7に
順方向のトルクを与えている。熱シリンダ6はベルト1
4を介して定速回転モータ15に連結されており、熱シ
リンダを一定速度で回転して織物20cを移送してい
る。従って供給ロールから繰り出される織物20a、2
0b、20cは熱シリンダ6とトルクモータ12の間で
一定の張力を与えられながら移送される。この張力が織
物をスチールベルト5に沿わせ、織物に同期させてスチ
ールベルトを回転させている。
【0012】開繊後の織物20cは、張力をかけた状態
で熱シリンダ6に移送され乾燥されるので、開繊戻りを
生ずるおそれがない。このように、炭素繊維織物には常
に張力が作用しているので、開繊処理時における織物の
管理が容易となり、広幅の織物や織り組織の粗い織物を
均一に開繊することができる。
【0013】図2は本発明の開繊装置のより詳しい斜視
図である。供給ロール1とガイドロール8aとは移動台
31に支持されており、移動台31は織物20aの幅方
向に配置されたレール32に沿って摺動自在に支持さ
れ、移動台31の下面に固定されたナット部材33にレ
ール32と平行に設けたネジ杆35が螺合し、このネジ
杆が位置調整モータ34に連結されている。位置調整モ
ータ34は、開繊水槽2の前縁に配置されたセンサ36
で制御されており、センサが織物20aの側辺を検出し
たときに正逆転し、織物の中心と装置の中心とが常に一
致するように移動台31の位置を調整している。
【0014】スチールベルト5の前後には、織物20b
をスチールベルト5に添設させるように案内するガイド
ロール8b、8cが設けられている。図3では、スチー
ルベルト5の下方に配置された部材を示すために、スチ
ールベルト5およびその支持ロール4a、4bを実際の
位置より上方に浮かせた状態で示してある。
【0015】ガイドロール8b、8cの両端部にはガイ
ドロールの軸と同軸にプーリ37、38が相対回転可能
に軸支されており、プーリ37と38の間には織物20
bの斜行矯正用のゴム条39、39が巻回されている。
40はゴム状の戻り側を案内するガイドプーリである。
ゴム条39の送り側(上側)部分は、その下に配置され
たガイド部材41でバックアップされており、当該ガイ
ド部材41には、ゴム条39を半没状態で案内する溝が
設けられている。
【0016】ゴム条39の送り側は、スチールベルト5
の下面両側部に押接され、スチールベルト5に添設され
た状態で移動する炭素繊維織物20bの両側辺の経糸か
ら突出する耳房(緯糸の端部)20eのみを把持してい
る。下流側のプーリ38には織物の移送方向にのみ駆動
力を与える一方向クラッチ42を介して可変速モータ4
3が連結されている。可変速モータは、通常プーリ38
がスチールベルトと同期するように駆動されているが、
織物の緯糸が斜行しているときは、緯糸の遅れている側
のモータ43を加速して斜行を修正する。
【0017】尚、44は開繊水槽の上流側に設けられた
水噴射管であり、噴射水で超音波発信器で発生した気泡
をスチールベルトの外へ排出して、スチールベルトの下
面5aに気泡が滞留して開繊効率が低下するのを防止し
ている。
【0018】炭素繊維織物20は、超音波照射を行うと
糸条の幅が広がるので、予め織密度を粗く(たて、よこ
共3本/cm前後)織ってある。スチールベルト5を設け
ることにより、超音波発振器3から照射された超音波が
スチールベルト5で反射され定在波を生じ、炭素繊維織
物20bがこの定在波に曝されて開繊される。同時に、
スチールベルト5の下面5a自身も振動し、密着した織
物20bを機械的に振動させて開繊を助長させる作用も
生じる。
【0019】スチールベルト5の下面を通過した開繊織
物20cは、ガイドロール8c部分で水槽2から引き上
げられ、ガイドロール8dに案内されて熱シリンダ6に
巻回されて乾燥される。本実施例において超音波照射部
分を通過する織物20bの速度を一定にコントロールし
ているのは、熱シリンダ6に回転力を与えているモータ
15である。張力を与えているのは、供給ロールに逆方
向のトルクを与えているトルクモータ12である。巻き
取り装置9は、弱いトルクをかけながら乾燥後の織物2
0dを巻き取っている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したこの発明の装置によれば、
超音波照射部のバックアップ部材となる金属ベルトが織
物と同期して移動するので、緯糸の湾曲を防止すること
ができる。また、本発明装置は、バックアップ部材とし
て支持ロールに巻回された金属ベルトを用いたので、移
送路に鋭い屈折力を作用する箇所がなくなり、開繊水槽
への導入部及び導出部を短くすることができると共に、
炭素繊維織物に張力を与えることができるようになっ
た。
【0021】従って、送り出しから乾燥まで一定の張力
を作用させた状態で開繊処理をすることができ、開繊処
理時の織物の管理性が向上し、広幅の織物や組織の粗い
織物も処理することができる。更に、乾燥工程が終了す
るまで織物に一定の張力が付与されているので、開繊さ
れた炭素繊維織物の開繊戻りを防止することができる。
必要により、緯糸の斜行を矯正する装置を付設してやれ
ば、開繊しながら斜行を修正することができ、高品位の
開繊織物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式的な側面図
【図2】本発明の詳細な斜視図
【図3】従来装置の模式的な側面図
【符号の説明】
1 供給ロール 2 開繊水槽 3 超音波発振器 5 金属(スチール)ベルト 6 熱シリンダ 12 トルクモータ 15 定速モータ 20(a〜e) 炭素繊維織物 39 ゴム条 42 一方向クラッチ 43 可変速モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諸橋 和夫 神奈川県横浜市中区千鳥町8番地 日本石 油株式会社中央技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水容器(2) と、該水容器に水没状態で設
    置される超音波発振器(3) と、この超音波発振器に水中
    で対向する下面(5a)を備えかつこの下面(5a)に接触して
    移動する炭素繊維織物(20)と同期して回転する金属ベル
    ト(5) と、炭素繊維織物(20)を連続的に移送する移送手
    段(15)とを備えた、炭素繊維織物の開繊装置。
  2. 【請求項2】 金属ベルト(5) が自由回転状態で支持さ
    れており、超音波発振器(3) の上流側に設けた負荷装置
    (12)と乾燥手段(6) ないしその下流側に設けられた移送
    手段(15)とで炭素繊維織物(20)に一定の張力をかけなが
    ら移送することを特徴とする、請求項1記載の炭素繊維
    織物の開繊装置。
  3. 【請求項3】 金属ベルト(5) の上流側に設けた負荷装
    置(12)が炭素繊維織物(20)を巻回した供給ロール(1) に
    逆方向の回転力を与えるトルクモータであることを特徴
    とする、請求項2記載の炭素繊維織物の開繊装置。
  4. 【請求項4】 金属ベルト(5) の両側辺に当接する2本
    の斜行矯正ベルト(39)を有しており、各斜行矯正ベルト
    は炭素繊維織物(20)の移送方向にのみ駆動力を伝達する
    一方向クラッチ(42)を介して可変速モータ(43)に連結さ
    れていることを特徴とする、請求項2又は3記載の炭素
    繊維織物の開繊装置。
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