JPH07145552A - コーティングされていないテクニカル織布を製造する方法 - Google Patents
コーティングされていないテクニカル織布を製造する方法Info
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Abstract
コーティングされていないテクニカル織布を一層低廉に
製造する。 【構成】 織機によって連続的に、製織動作直後に、2
0〜100℃の温度の水性浴で織布の収縮を生ぜしめ、
次いで該織布を、乾燥ゾーンを通して通走させる。
Description
目的に合わせて調節された通気性を備えたコーティング
されていないテクニカル織布を製造する方法に関する。
たコーティングされていないテクニカル織布は、いくつ
かの使用分野において極めて重要である。低い通気性が
帆織布やパラシュート織布のために必要とされる。特に
このような要求は、エアバッグの接触部分に使用される
織布に当てはまる。
備えた2つの織布部分から製造される。エアバッグの接
触部分はエアバッグ作用時には車両乗員に向いており、
エアバッグ内に流入するガスがこの接触部分に向かって
流れる。このような接触部分には、500Paの試験差
圧で測定して、10 l/dm2・minを下回る極め
て低い通気性が要求される。しかし車両衝突時に車両乗
員を柔らかく受け止めることを保証するために、エアバ
ッグに流入したガスの一部が、車両乗員の跳ね返り時に
漏れ出るという条件が満たされなければならない。この
ような理由から、このエアバッグは比較的低い通気性を
備えた織布部分の他に、汎用の形式においてフィルタ部
分と見なされる比較的高い通気性を備えた織布部分をも
有している。このような織布部分は、エアバッグからガ
スを調量して漏れ出させることの他に、発生器ガスによ
って連れ去られた部分的に極めて高温の粒子を受け止め
るという課題をも有している。エアバッグのフィルタ部
分に対しては、車両タイプに応じて、500Paの試験
差圧で測定して20〜120 l/dm2・minの通
気性が要求される。この場合、極めて低い通気性が要求
されるような織布の場合と同様に、製造緒条件が、要求
される通気性に極めて正確に調和されなければならな
い。
を備えたコーティングされていないテクニカル織布は、
エアバッグにとってだけでなく、ガス濾過や、スプリン
グクッションなどの製造のような他の分野にとっても極
めて重要である。
合、織機により織布密度を変化させることによって、異
なる通気性を備えた各領域を製造するか、または、異な
る通気性を備えた2つの織布を互いに縫い合わせる。
い通気性が要求されるようなテクニカル織布の他の分野
には、コーティングされた織布が使用される。このよう
なコーティングされた織布は、高い製造コストの他に、
幾つかの使用上の欠点を有している。このことは特にエ
アバッグに当てはまる。従って、比較的低い通気性なら
びに目的に合わせて調節された通気性を備えた、コーテ
ィングされていない織布の製造方法が開発された。この
ために、欧州特許出願公開第436950号明細書およ
び同第523546号明細書には、簡単に実施可能な湿
式法が、相応の乾燥緒条件と共に記載されている。収縮
を目的に合わせて生ぜしめることによって、織布凝縮が
良好に影響可能かつ制御可能な規模で達成される。比較
的低い通気性を備えたコーティングされていないテクニ
カル織布を製造するための別の可能性は、欧州特許出願
公開第314867号明細書および同第453678号
明細書に記載されたようなカレンダ法である。
れた、特に比較的低い通気性を備えたコーティングされ
ていないテクニカル織布の製造コストは比較的低廉では
あるが、しかし、このような織布の製造コストをさらに
減じ、低廉な方法を開発する課題が生じた。
生ぜしめる湿式法を、製織プロセスに組み込むことが可
能であり、ひいては、目的に合わせて調節された通気性
を備えた、コーティングされていないテクニカル織布の
製造コストを、さらに著しく減じることが可能であるこ
とが判った。
に開示されている。ドイツ連邦共和国特許出願公開第2
849596号明細書において「収縮浴」(Schrumpfba
d)について言及されている。しかしながら、このような
呼称が何を意味するかは説明されていない。上記明細書
の図6および図7に示されているように、このような浴
は乾燥ゾーンの背後に配置されている。このような浴は
明らかに、有利には仕上げ剤を塗布するのに役立つ。し
かし、目的に合わせて調節された通気性を備えたテクニ
カル織布を製造するには、このような方法は、湿式処理
ゾーンが乾燥装置の背後に配置されているので適してい
ない。さらにこの明細書には、このようなテクニカル織
布のために調節すべき方法パラメータに関する記述がな
い。
807号明細書に記載されている。この公知の方法にお
いても製織フィールドを出た後、織布は液浴を通って通
走する。有利には液体金属浴が使用される。しかし上記
明細書からも図面からも、このような方法において収縮
が生じるのを認識することはできない。乾燥装置は設け
られていない。この明細書にも、目的に合わせて調節さ
れた通気性を備えたテクニカル織布を製造するために留
意すべきパラメータのための記述はない。
に本発明の構成では、織機によって連続的に、製織動作
直後に、20〜100℃の温度の水性浴で織布の収縮を
生ぜしめ、次いで該織布を、乾燥ゾーンを通して通走さ
せるようにした。
に、織機の背後に組み込まれたトラフにおいて、水性媒
体中で目的に合った収縮が生ぜしめられ、次いで乾燥が
行なわれる。このような処理は、織布凝縮を生ぜしめ、
ひいては所定のグループに属するテクニカル織布におい
ては特に重要な、通気性の減小を生ぜしめる。織布凝縮
の程度は、織布製造のために使用された糸の収縮特性、
ならびに調節された方法パラメータに極めて大きく関連
する。
ース事情が湿式処理のためのゾーンの組込みを許す限
り、いずれの任意の織機によっても作業を行なうことが
できる。このために、例えばグリッパ織機を装備変更し
て、生産方向で見て織機の後方部分に、浸漬トラフがこ
れに続く乾燥部分と共に組み付けられるようにすること
ができる。
されたのは、高い収縮能力を備えた糸を含有する織布の
場合には、既に製織フィールドにおいて部分的な収縮が
生ぜしめられ得ることである。このような事情は、湿式
処理が組み込まれた方法を実施する際にグリッパ織機を
用いる場合の諸条件を、ウォータジェット織機を用いる
場合に転用したい時に考慮しなければならない。
ーンを示している。経ビーム1から、製織しようとする
経糸が、横入れが行なわれる本来の製織フィールド2に
移動する。織機の、製織時の張力を保持するために必要
な汎用の装置として形成された布巻きビーム3aと、搬
送兼変向ローラ3b,3cとを介して、織機によって製
造された織布が、作業員の監視スタンド4の下方を通っ
て搬送ローラ対5に向かって走行し、この搬送ローラ対
5によって、織機からの織布の引き出しが保証される。
次いで、この織布は処理トラフ6に導入される。処理ト
ラフ6に設けられた両ガイドローラ7a,7bは織布の
浸漬区間を生ぜしめる。流入導管8を介して、リザーブ
タンク9から新鮮な浴液が供給される。オーバフロート
ラフ10を介して、使用済みの汚染された浴液が導管1
1を通って流出する。トラフ出口に取り付けられたロー
ラ対12は過剰浴液のスクィージングを行なう。処理ト
ラフ6における処理のあと、織布は乾燥ゾーン13に走
入され、この場所で乾燥させられる。織布の搬送は、乾
燥ゾーン13の出口に取り付けられた搬送ローラ対14
によって行なわれる。変向ローラ15を介して、織布は
布巻きビーム16に向かって移動させられ、この布巻き
ビームに巻き取られる。
ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。従って
他の走出機構も考えられる。例えば、浴が布巻きの直接
背後に配置されてよい。
られた処理トラフ6には水が存在している。この水は場
合によっては界面活性剤の添加物を含有してよい。この
ような界面活性剤は、製造プロセスの糸に含有された調
剤をより良好に洗浄するために役立つ。使用しようとす
る界面活性剤の種類および濃度は、繊維当業者によく知
られている。
処理浴液が後供給される。このリザーブタンク9をそれ
ぞれ1つの装置のためにだけ設けることができる。空間
的に互いに隣接する複数の装置を運転する場合には、こ
のようなリザーブタンクは、全ての装置のための中央リ
ザーバとして構成することもできる。このような中央の
供給ステーションは特に繊維仕上げ産業分野においては
よく知られている。
ってよい。60〜95℃の温度範囲が有利である。特に
有利なのは90〜95℃の範囲である。所望の収縮作用
は処理温度に関連する。より高温の場合、低温の場合よ
りも著しい収縮が得られる。
との関係を示している。横座標には、水性浴における処
理温度が20℃の間隔で示されている。縦座標には、達
成された収縮作用度が%で示されている。ここで為され
た%の記述は、出発長さに関連した、織布の長さ変化を
示したものである。織布製造のために使用された糸の高
温空気収縮値は、このような実験系列において、190
℃で測定して9.5%であった。
縮が行なわれることが判った。しかしながら、例えばエ
アバッグ接触織布に要求されるような、極めて低い通気
性を備えた織布を製造するには、このような温度範囲に
おける収縮作用は十分ではない。この場合には一層高い
処理温度が必要となる。所期の織布凝縮、ひいては所望
の低い通気性を達成するためには、90〜95℃の温度
範囲で作業することが有利である。この範囲では、所望
の収縮作用が極めて良好に得られる。
作業を沸点付近で行なおうというのではない。そればか
りか織布に存在する調剤を完全に除去するためにも、比
較的高温における作業が有利と言える。繊維製造時か
ら、織布製造のために専ら使用されたフィラメント糸は
調剤を含有している。このような調剤が織布に留まって
いることは望ましくない。このような調剤の残留分は滞
積時間が長いと、例えばエアバッグの場合に言えるよう
に、微生物の培養基を生成することがある。このことは
きわめて不都合である。調剤の他に、織布には糊が含有
されていることもある。この糊もやはりこの処理時に除
去しなければならない。
のような温度範囲においては避けられない蒸気生成の点
で問題を孕んでいる。このような理由から、処理トラフ
6の上方に、図1には示されていない蒸気除去装置が取
り付けられていると有利である。
ことも可能である。このような場合、織布の走入・走出
のためのシールリップが設けられなければならない。こ
の場合、スクィーズローラ対12をカバーに組み込まな
ければならない。これにより、スクィージングされた処
理浴液がカバープレートに留まることが回避される。さ
らに、スクィーズローラ対をカバーに組み込むことがで
きない場合、スクィージングされた浴液のための小さな
捕集トラフを組み付けることも可能である。こうして、
このスクィージングされた浴液は処理トラフ6または流
出導管11に供給することができる。
まりカバーを備えた処理トラフを示している。織布の走
行方向は矢印によって示されている。ローラ対5から
か、または直接布巻きビーム3aから来て、織布はシー
ルリップ17a,17bを介して処理トラフ6に走入す
る。この処理トラフはカバープレート18を備えてい
る。このカバープレートは最大浴液面高さ19の上方に
配置されている。ガイドローラ7a,7bを介して浴を
通走したのち、収縮した織布はスクィーズローラ対12
を介して処理浴を出て、この場所でスクィージングされ
る。シールリップ20aは、スクィーズローラ対12
の、走行方向で見て左側のローラとカバープレート18
との間のギャップをシールしており、シールリップ20
bは、走行方向で見て右側のローラと浴の容器壁との間
のギャップをシールしている。図1に示されているよう
に、新鮮な浴液の供給は、流入導管8を介して行なわれ
る。オーバフロートラフ10を介して、使用済みの浴液
は導管11を通って流出する。
滞留時間である。この場合、処理しようとする織布が、
十分に長い滞留時間によって浴の処理温度を得ることが
その都度保証されなければならない。この滞留時間は布
速度、つまり製織速度に関連し、さらに処理トラフの大
きさにも関連する。従って、処理トラフの形は、できる
限り長い浸漬区間が実現されるように選択するのが望ま
しい。
い布速度は、いずれの場合にも所望の滞留期間を得るた
めの極めて有利な条件となる。例えば300/minの
横入れ時には布速度は15cm/minである。800
/minの横入れ数で作業可能な高出力織機による製織
時には、布速度は40cm/minである。このような
数はそれぞれ、繊度470dtexと20/cmの糸番
手とを備えたフィラメント糸による平織の織布に関連し
ている。このような織布構造は例えばエアバッグのため
の接触織布の場合に汎用である。
通る織布ウェブのガイドは一例にすぎず、本発明はこれ
に限定されるものではない。例えば付加的な変向ローラ
が浴に取り付けられていてよく、これにより浸漬区間が
延長される。
処理トラフ6に走入する織布は先ず下方に向かってロー
ラ7aを介して案内され、次いで上方に向かって変向ロ
ーラ21を介して案内され、次いで再び下方に向かって
ローラ7bを介して案内され、さらに、再び上方に向か
ってスクィーズローラ対12に案内される。図1に示さ
れたように、流入導管8を介して新鮮な浴液の供給が行
なわれる。オーバフロートラフ10を介して、使用済み
の浴液は導管11を介して流出する。
れたような1つのローラの代わりに、浴の上側部分に複
数のローラが取り付けられていてもよい。この場合、こ
れに対応してトラフの下側部分も複数のガイドローラを
有していなければならない。
走行は、所望の収縮作用の点でやはり問題を孕んでい
る。それというのは、問題のない走行はある程度の張力
を必要とするものの、収縮作用を損なう訳にはいかない
からである。しかし、個々の変向ローラの異なる速度を
可能にする制御技術的な装置が対応している場合には、
このような走行形式も可能である。
ベアに張設されて案内される。これに相当する装置は、
繊維仕上げ産業においてもよく知られている。このよう
な変化形においては、織布はいかなる緊張もなしに処理
浴を通って走行する。これにより、自由な収縮のための
良好な条件がもたらされる。さらに、浴における極めて
高い滞留時間が達成される。
形に限定されるものではない。例えば長い脚面を有する
V字形のトラフも使用可能である。
な温度交換が達成され、しかも織布から分離した調剤も
しくは糊を導出するために、浴のある程度の乱れが得ら
れなければならない。このことは、例えば浴に超音波照
射を施すことにより達成される。これとは別に、処理ト
ラフの寸法が許す限り、羽根付きローラを浴に取り付け
ることも可能である。この羽根付きローラによって浴循
環が促進される。
フに走入させる速度の早めによって著しく大きく左右さ
れる。速度の早めによる運転時にのみ、湿式処理時の所
望の収縮を得ることが可能である。この早め度は、処理
トラフの前後に取り付けられた両搬送ローラ対5,14
相互間の速度差から生ぜしめられる。早め度とはつま
り、布ウェブの速度を規定する2つまたはそれ以上のユ
ニット相互間のそれぞれの速度差のことである。他の処
理パラメータの選択に応じて、さらに、生じる収縮の程
度に応じて、早め度は2〜12%である。このことは、
ローラ対5の速度がv1である場合、乾燥ゾーン13の
背後に取り付けられたローラ対14は速度v5=v1−
(2〜12%v1)で運転されることを意味する。
使用された糸の出発収縮に関連して行なわれる。例えば
エアバッグのための接触織布の製造時には、完成織布の
通気性をできる限り小さくするために、高い収縮レベル
を備えた糸を使用することが必要となる。この場合、十
分な収縮作用を得るために、調節しようとする早め度は
6〜12%である。
た、エアバッグのためのフィルタ織布の場合、2〜5%
の早め度で十分である。
バッグ織布に関連する。エアバッグ織布の製造のために
ポリエステル糸を使用すると、水性浴では僅かな収縮し
か生じない。この場合には2〜4%の早め度で運転すれ
ば十分である。この場合、この早め度は、図1に示した
ローラ対5,12の速度差によって規定される。
に必要な収縮作用を達成する一方で、織布の問題のない
走行のために必要な張力をも得るために、予備実験によ
って、選択すべき早め度を規定することが望ましい。
て、図1に示したガイドローラ7a,7bを濾過ドラム
として構成することもできる。このような機構の場合、
これらの濾過ドラムによって、処理浴は織布を通して吸
い込まれる。同時にこれらの濾過ドラムの駆動によっ
て、速度調整も行なわれる。それというのは、これらの
濾過ドラムは織布のための保持機構として作用するから
である。さらに、このような運転形式は良好な浴循環を
も可能にする。
ド機構7a,7b相互間の速度差v5<v1を調節する
ことができる。この場合、ガイド機構7aが速度v1で
回転し、ガイド機構7bが速度v5で回転する。搬送ロ
ーラ対5の速度もやはりv1であってよい。または、搬
送ローラ対5が速度v1で運転され、かつ濾過ドラム7
aが速度v2で運転される。この場合、v2<v1であ
る。場合によっては、この場合、図1において搬送ロー
ラ対5として示された保持機構を変向ローラとして構成
してもよい。このような構成でもなお、両濾過ドラム相
互間の速度調整を行なうことができる。
同じ速度v5で運転することができる。または、濾過ド
ラム7bが速度v3で運転され、かつローラ対12が速
度v4で運転される。この場合、v3>v4である。
ラ対12は、過剰の浴のスクィージングを行なうという
課題を有しているだけでなく、このローラ対12は搬送
ローラ対14を助成するためにも役立つ。従って、スク
ィーズローラ対12は搬送ローラ対14の速度v5で運
転することができる。しかし、乾燥ゾーンにおいて織布
のさらに別のリラックス処理を行ない、スクィーズロー
ラ対12を速度v4で運転し、搬送ローラ対14を速度
v5で運転すると有利である。この場合v5<v4であ
る。どのような速度調節を選択するかは、処理しようと
する織布の局部的な緒条件および種類に著しく関連す
る。しかし、いずれの場合にも、v5<v1およびv4
<v1の関係が当てはまる。v5とv4との関係につい
てはv5<v4またはv5=v4が当てはまる。しか
し、このv5=v4の関係は、ポリアミド織布に対して
しか用いることはできない。ポリエステル織布に対して
は、いずれの場合にもv5<v4の関係が当てはまらな
ければならない。ローラ対12において調節しようとす
るスクィージング度は、布速度と乾燥ゾーンの容量とに
極めて大きく関連している。高いスクィージング度、例
えばポリアミド織布の場合には50%のスクィージング
度を、問題のない乾燥のために得なければならない。ス
クィージング度とは、乾燥された織布の重量に対して、
スクィージング後に織布にまだ存在する処理浴液の重量
を%で示したものである。
3に走入され、この場所で乾燥される。乾燥時の織布温
度は、ポリアミド繊維から成るテクニカル織布の場合、
良好な耐老化性のために、150℃を超えてはならな
い。乾燥のための有利な温度範囲は140〜150℃で
ある。乾燥時のこれよりも高い温度は通気性の値の悪化
や耐老化性の悪化を生ぜしめる。ここに示した温度の記
述は特にポリアミド繊維に当てはまる。
の使用下で本発明による方法を実施する場合には、より
高い乾燥温度を選択することができる。この場合、乾燥
温度は190℃であってよい。ポリエステル繊維から成
る織布で本発明による方法を実施する場合には、ローラ
対12と搬送ローラ対14との間で速度の早めを行なう
ことが必要となる。それというのは、この種の繊維の場
合には水性処理浴において、僅かな収縮しか生ぜしめら
れないからである。この場合、本来の収縮作用は乾燥ゾ
ーンにおいて行なわれる。ローラ対12と搬送ローラ対
14との間の早め度は、例えばポリエステル糸から成
る、エアバッグのための接触織布の場合には4〜10%
であってよく、同一の繊維材料から成るフィルタ織布の
場合には1〜4%であってよい。いずれの場合にも、ロ
ーラ対12の速度v4と搬送ローラ対14の速度v5と
に対してはv5<v4の関係が当てはまる。
外線乾燥が有利である。しかし別の乾燥方法を使用する
こともできる。
置出口に蒸気吸取り装置を取り付けると有利である。
る限りゆっくりと冷却が行なわれなければならない。局
部的な状態いかんでは、乾燥ゾーン13の出口と布巻き
ビーム16との間の距離が、布巻きビーム16に巻き取
る前に十分な冷却を得るには十分ではないことがある。
この場合には、搬送ローラ対14と変向ローラ15との
間に、さらに懸吊区間を設けると有利である。
張力が150〜300N/m織布幅の範囲内にあること
が望ましい。緩速の冷却と、上記範囲内の小さな巻取り
張力とに留意することは、良好な耐老化性を達成するた
めに特に重要である。
ック時にも、通気性の値が十分に一定であり続けること
を意味する。このような耐老化性を試験するための方法
はヨーロッパ特許出願公開第523546号明細書に記
載されている。
行なわれると有利である。しかしながら、湿った状態で
巻取り、次いで乾燥することも可能である。このため
に、いずれの任意の乾燥装置をも使用することができ
る。しかし、連続的な乾燥はいずれの場合にも経済面お
よび方法技術面の利点をもたらす。
を実施するために使用されると、すでに横入れのために
使用された水によって、織布製造のために使用された糸
の部分的な収縮が製織動作時に行なわれる。しかしこの
ような収縮は、所望の通気性の調節を得るためには大抵
の場合十分ではない。しかし、ウォータジェット織機に
おいて場合によっては行なわれる前収縮は、調節すべき
早め度の選択時に留意しなければならない。
備えた完成織布の製造に限定されるものではない。本発
明による方法に従って前収縮が行なわれ、最終収縮が従
来の形式、例えばジッガにおいて行なわれてもよい。こ
れに適した方法は欧州特許出願公開第436950号明
細書に記載されている。
制御は、個々の駆動装置によって行なうことができ、相
応に調節することができる。しかし、製織運転の制御技
術的な条件に応じて、織機も、個々の搬送ローラもしく
は搬送ローラ対の駆動装置も、1つのコンピュータを介
して中央で制御することができる。
問題ではない。これに対して、乾燥装置の遮断には注意
が必要である。大抵の場合、申し分なく遮断されない
と、所望の冷却は十分に得られなくなる。従って、乾燥
フィールドが、例えば休止時において離間させることが
できる旋回可能な赤外線加熱フィールドを備えるように
することが望ましい。
成繊維フィラメント糸から成る織布が使用されると有利
である。しかしながら本発明による方法は、紡績繊維糸
から成る織布のためにも利用することができる。この場
合、繊維という概念はフィラメント糸ならびに紡績繊維
の上位概念として解されなければならない。
成る織布、特に、ポリアミド6.6(ポリヘキサメチレ
ンアジポアミド)またはポリアミド4.6(ポリテトラ
メチレンアジポアミド)から成る繊維から形成された織
布に適している。他の合成繊維も、これらが本発明によ
る方法の実施のために必要な収縮能力を有し、しかもテ
クニカル織布のために必要な強度を生ぜしめる限り、本
発明による方法を実施するために、織布の形で使用する
ことができる。
れた通気性を備えた、コーティングされていないテクニ
カル織布には、230〜940dtexの糸繊度が適す
ることが判っている。
び470dtexの糸繊度が使用される。個別フィラメ
ントの番手は、例えば繊度235dtexの場合、36
または72であってよく、繊度350もしくは470d
texの場合、72または144であってよい。
は、少なくとも60cN/texの強度と10〜30%
の伸び率とを有している。
のデータは、製造しようとする織布の所望の通気性によ
って異なる。極めて低い通気性を備えた、エアバッグに
用いられる接触織布に加工しようとするポリアミド糸
は、190℃で測定して6〜10%の高温空気収縮値を
必要としている。これに対してエアバッグに用いられる
フィルタ織布に加工しようとするポリアミド糸には、1
90℃で測定して2〜5%の高温空気収縮値が必要であ
る。これらの収縮値の差異は、接触織布とフィルタ織布
とに対する異なる所要の通気性から生じる。接触織布に
おける一層小さな通気性を得るためには、より密な織
布、ひいては、湿式処理におけるより大きな収縮作用が
必要となる。このためには、より高い出発収縮値が必要
となる。
場合、製織の前に糊付けされる。すなわち、これらの経
糸はポリマー物質で被覆される。このポリマー物質は織
機における良好な加工可能性を保証する。このような糊
はテクニカル織布製造時に除去されるのが望ましい。こ
のことは水性浴における処理によって行なわれる。
ない糸の使用が度々試みられている。それどころかこの
ことは、ウォータジェット織機における加工のためには
絶対に必要である。それというのは、糊付けされた糸の
加工には常に大きな困難が伴うからである。経糸の糊付
けを回避するためには、経糸のために使用しようとする
糸を加撚するか、または搦み加工を施すことができる。
両作業操作は化学繊維産業分野においてよく知られてい
る。本発明による方法を実施するためには、糊付けされ
ていない糸の使用が有利である。
織時に横糸および経糸の糸番手が糸繊度に正確に調和さ
れなければならない。従って、例えば、2〜5%(19
0℃で測定して)の高温空気収縮値を有するポリアミド
6.6−糸において、470dtexの糸繊度を使用
し、しかも平織の経糸および横糸においてほぼ16/c
mの糸番手を用いた場合、本発明による方法を行なう
と、500Paの試験差圧で測定して、ほぼ80 l/
dm2・minの通気性が完成織布において得られる。
糸番手が前記繊度の場合に、横糸および経糸においてほ
ぼ19/cmに高まると、本発明による方法を採用した
場合、500Paの試験差圧で測定してほぼ30l/d
m2・minの通気性が得られる。
た織布を製造するために使用されると、このような糸は
190℃で測定して、6〜10%の高温空気収縮値を有
していなければならない。これにより、経糸および横糸
においてほぼ22/cmの糸番手を用いると、本発明に
よる方法を用いた場合、ほぼ7 l/dm2・minの
通気性が得られる。
気性を備えた織布を製造するためには、本発明による方
法を用いた場合、235dtexの糸繊度に対しては2
6〜30/cmの糸番手を使用し、350dtexの糸
繊度に対しては18〜28/cmの糸番手を使用し、さ
らに470dtexの糸繊度に対しては18〜25/c
mの糸番手を使用しなければならない。使用された糸は
それぞれ、6〜10%の高温空気収縮値(190℃で測
定して)を有している。ここで述べた番手は平織に対し
て当てはまる。
を備えた他のテクニカル織布に対しては、対称的な織布
構造(経糸および横糸において同一またはほぼ同一の糸
番手)が有利である。さらに微細な繊度に対しては、対
称的な構造のななこ織2/2を選択してもよい。より高
い通気性を備えた織布の場合、例えばあや織またはなな
こ織のような他の製織を選択してもよい。
は一例にすぎず、本発明はこれに限定されるものではな
い。
87に従って検出された値である。しかし、このような
試験基準とは異なって、500Paの試験差圧が選択さ
れた。これにより、汎用のエアバッグ接触織布の場合と
同じように、通気性が低い場合でもなおも十分な試験信
号が得られる。
866第3頁に従って行なわれる。
に、極めて低い通気性または目的に合わせて調節された
高い通気性を備えたテクニカル織布を製造することがで
きる。特に本発明による方法は、エアバッグに使用しよ
うとする織布の製造に適している。
した概略図である。
示した図である。
る。
た概略図である。
ビーム、 3b,3c搬送兼変向ローラ、 4 監視ス
タンド、 5 搬送ローラ対、 6 処理トラフ、 7
a,7b ガイド機構、 8 流入導管、 9 リザー
ブタンク、10 オーバフロートラフ、 11 流出導
管、 12 スクィーズローラ対、13 乾燥ゾーン、
14 搬送ローラ対、 15 変向ローラ、 16
布巻きビーム、 17a,17b シールリップ、 1
8 カバープレート、 19 浴液面高さ、 20a,
20b シールリップ、 21 変向ローラ
Claims (12)
- 【請求項1】 合成繊維糸から成る、目的に合わせて調
節された通気性を備えたコーティングされていないテク
ニカル織布を製造する方法において、織機によって連続
的に、製織動作直後に、20〜100℃の温度の水性浴
で織布の収縮を生ぜしめ、次いで該織布を、乾燥ゾーン
を通して通走させることを特徴とする、コーティングさ
れていないテクニカル織布を製造する方法。 - 【請求項2】 前記織布の収縮を、60〜100℃の浴
において生ぜしめる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記織布の収縮を、90〜95℃の浴に
おいて生ぜしめる、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記織布の収縮を、20〜60℃の浴に
おいて生ぜしめる、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 浴を有する処理トラフ(6)の背後に設
けた両ローラ対(12,14)のうちの少なくとも1つ
を、処理トラフ(6)の手前に設けたローラ対よりも2
〜12%だけ低速に運転する、請求項1から4までのい
ずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 浴を有する処理トラフ(6)を通して織
布を通走させたのちに、連続的に該織布を乾燥ゾーンを
通して通走させる、請求項1から5までのいずれか1項
記載の方法。 - 【請求項7】 製織のためにウォータジェット織機を使
用し、該ウォータジェット織機によって所定の収縮を生
ぜしめ、製織動作の直後に連続的に、製造された織布に
おいて残りの収縮を水性浴で生ぜしめる、請求項1から
6までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項8】 500Paの試験差圧で測定して、20
l/dm2・minを下回る低い通気性を備えたコー
ティングされていないテクニカル織布を製造するために
使用される、請求項1から7までのいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項9】 500Paの試験差圧で測定して、10
l/dm2・minを下回る低い通気性を備えたコー
ティングされていないテクニカル織布を製造するために
使用される、請求項1から7までのいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項10】 500Paの試験差圧で測定して、目
的に合わせて調節された、20〜120 l/dm2・
minの通気性を備えたコーティングされていないテク
ニカル織布を製造するために使用される、請求項1から
7までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項11】 エアバッグのための接触織布を製造す
るために使用される、請求項1から7までのいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項12】 エアバッグのためのフィルタ織布を製
造するために使用される、請求項1から7までのいずれ
か1項記載の方法。
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