JPH07144790A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH07144790A
JPH07144790A JP5291983A JP29198393A JPH07144790A JP H07144790 A JPH07144790 A JP H07144790A JP 5291983 A JP5291983 A JP 5291983A JP 29198393 A JP29198393 A JP 29198393A JP H07144790 A JPH07144790 A JP H07144790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper feed
sheet
roller
sheet feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP5291983A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kato
剛 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明により、特別な部品を用いることな
く、給紙トレイ中の用紙の残量を検出することを目的と
する。 【構成】 給紙トレイ1内に用紙を載置するための用紙
載置板2が、回動可能に設けられ、付勢手段10によっ
て、給紙ローラに向けて付勢されている。周囲の一部が
切り欠かれたき給紙ローラ4は、給紙信号によって回転
駆動され、用紙を送り出す。さらに、用紙の到達を検出
する用紙センサPS1と、給紙信号から用紙センサPS
1をONするまでの時間を掲示するタイマーとを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置における給紙装置の用紙残
量検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置では用紙の補給の目
安を得るために、給紙トレイに積載されている用紙の残
量を検出する機構が設けられたものが提案されている。
例えば、特公昭63−39499号公報には、用紙載置
板が上下動する範囲にフォトセンサを設け、該フォトセ
ンサが用紙載置板の位置を検出することによつて、画像
形成装置の操作部に残量を表示する残量表示機構が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公昭63−3949
9号公報に記載の方法によると、残量を検出するために
フォトセンサ及びそれに付随する特別な部品が必要とな
る。
【0004】本件発明においては、残量を検出するため
の特別な部品を不要とした用紙の残量検出機能を有する
給紙装置を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の給紙装置は、
用紙を収容する給紙トレイと、該給紙トレイの底面に回
動自在に設けられた用紙を載置する載置板と、載置板を
上方に付勢する付勢手段と、給紙トレイに載置された用
紙を給紙する偏心した給紙ローラと、給紙手段の駆動を
指示する指示手段と、給紙ローラによって送り出された
用紙を所定位置に導くための搬送路と、該搬送路上に設
けた用紙の到達を検出する検出手段と、前記指示手段の
指示から前期検出手段が用紙を検出するまでを計時する
タイマーと、該タイマーの出力から給紙トレイ上の用紙
の残量を判別する判別手段とを有する。
【0006】
【作用】給紙トレイ1内に用紙を載置するための用紙載
置板2が、給紙方向と垂直方向に延びる回動軸9によっ
てに回動可能に設けられている。用紙載置板2は付勢手
段10によって、給紙ローラに向けて付勢されている。
給紙ローラ4は偏心しており、周囲の一部のみが用紙と
接触し、用紙を送り出す。送り出された用紙は、給紙ト
レイ1の給紙方向先端部分に設けられ、積載された用紙
の位置を揃えるための、捌き爪5によって1枚に捌かれ
る。CPU13は、給紙信号を受けると駆動機構を駆動
し給紙動作を開始させる。CPU13内のタイマーは、
給紙信号を受けてから、搬送路7中に設けられた用紙の
到着を検出するセンサPS1が給紙された用紙の先端を
検出するまでの時間を計る。そして、CPU13によ
り、タイマーからの出力に所定の演算を施し、該給紙ト
レイ内に残存する用紙量を演算する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0008】図1は本発明に係るプリンタの給紙部の断
面を示すものである。給紙トレイ1内の用紙載置板2に
積載された用紙3は、給紙ローラ4と捌き爪5によって
1枚に捌かれ、搬送ローラ対6によって搬送される。そ
の後、搬送路7に設けられたアクチュエーター8を蹴っ
て用紙センサPS1に検出された後、図示しない作像部
へ送られ、用紙上に画像が転写される。
【0009】給紙ローラ4は、その周囲の1部が切り欠
かれた半月状のローラであり、給紙ローラ4の回転軸1
1は図示しない本体側板に固定されている。
【0010】用紙載置板2は、給紙トレイ1の内部で底
面近くに回動軸9によって回動自在に保持されている。
そして、用紙載置板2は、同じく給紙トレイ1の内部に
1端を固定されたバネ10によって、上方向、即ち、給
紙ローラ4に向ってに勢されている。用紙積載量の多い
とき(100枚)には、用紙載置板2の先端は、回転軸
9を中心として載置された用紙に押し下げられて、給紙
トレイ1の底面に近接した位置にある。このとき、用紙
3の上面は、給紙トレイ1の底面とほぼ水平となる図中
に破線で示す3aの位置にある。そして、用紙が少ない
とき(1枚)には、用紙載置板2は、その先端が回転軸
9を中心としてバネ10の付勢力により用紙を介してさ
ばき爪5を押圧する位置にある。このとき、用紙3の上
面は、回転軸9から捌き爪5に至る用紙載置板2とほぼ
一致した図中に示す3bの位置にある。
【0011】給紙トレイ1の搬送方向下流側には、給紙
トレイ1から送り出された用紙を搬送する搬送ローラ対
6と、用紙を所定方向に導くためのガイド7とが設けら
れている。さらに給紙部でのジャムを検出するために、
ガイド7上には用紙の到達を検出する用紙センサPS1
が設けられている。
【0012】図2は、制御部12を示すブロック図であ
る。制御部12は、ROMとRAMを内蔵したCPU1
3を中心に構成されている。CPU13には、給紙ロー
ラ4や搬送ローラ対6等のローラ対を駆動するための給
紙モータM、給紙ローラ4の回転駆動のON−OFFを
切り換えるクラッチCL1、搬送ローラ対6の回転駆動
のON−OFFを切り換えるクラッチCL2、用紙残量
及びその他種々の表示を行う表示部14、用紙センサー
PS1と、その他の制御部15が接続されている。さら
に、図示せぬ本体側の制御CPU16とデータバスを介
して、接続されている。
【0013】次に、前述した給紙装置の動作について説
明する。
【0014】本体側のCPU16から給紙信号が発せら
れると、制御部12のCPU13は、給紙モータMを駆
動し、続いて、クラッチCL1を所定時間ONして接続
させ、給紙ローラ4を1回転させる。給紙ローラが1回
転すると、用紙3は捌き爪5によって1枚に捌かれて搬
送ローラ対6へと送り出される。以降、用紙3は搬送ロ
ーラ対6よって搬送される。
【0015】給紙ローラ4は周囲の一部を切り欠いた断
面が扇形であるので、用紙積載量が多く満杯の状態にい
れられているとき、即ち、図中破線3aで示す状態にあ
るときは、給紙ローラ4が角ka度回転したとき、用紙
3の上面に給紙ローラ4が接触し、給紙を開始する。一
方、使用可能な最低厚みの用紙が1枚のみ入っている状
態のとき、即ち、図中に3bで示す状態にあるときは、
給紙ローラ4が左記の各kaより回転角度が大きい角kb
度回転したとき、用紙3の給紙を開始する。即ち、給紙
信号が出てから、実際に給紙を開始するまでのおくれ時
間は、用紙積載量が多いときには給紙ローラ4がka度
回転するのに要する時間taであり、用紙が1枚のみの
時には、給紙ローラ4がkb度回転するのに要する時間
tb(tb>ta)になる。従って、CPU13が給紙信
号を受けてから用紙3の先端がアクチュエーター8を蹴
ることによって用紙センサーPS1に検出されるまでの
時間Tは、給紙ローラ4の空転時間(ta〜tb)と、
給紙ローラ4と用紙3が接触してから用紙3の先端が用
紙センサPS1によって検出される間での時間tpの合
計であり、時間Tは、用紙の載置量に応じて異なる。よ
って、この時間Tを検出することによって、用紙残量を
検出することができる。
【0016】図4のタイミングチャートを参照して詳細
に述べると、本体側のCPU16から、CPU12に給
紙信号が送られてきた時刻をt0とする。CPU12
は、給紙信号に合わせて、内部タイマをスタートさせ、
給紙モータMを駆動し、給紙ローラ4が1回転するため
に必要な所定期間クラッチCL1をONさせる。さら
に、クラッチCL1をONするタイミングから少し遅れ
てクラッチCL2をONさせ搬送ローラつい6を回転さ
せる。その後、PS1で用紙の先端を検出すると、内部
タイマを停止させ、給紙信号を受けてから、即ち、t0
から、用紙センサPS1で用紙3の先端検出するまでの
時間Tをえる。時間Tは、用紙残量に応じて用紙が満杯
に入っている状態の時に要する時間t1、即ち、給紙ロ
ーラ4が回転角kaで給紙を開始するのに必要な空転時
間taとtpの合計から、用紙が1枚のみ入っている状態
の時に要する時間t2、即ち、給紙ローラが回転角kbで
給紙を開始するのに必要な空転時間tbとtpの合計との
間で変化することになる。
【0017】また、内部タイマにより計時される時間T
が所定時間Tj(=給紙信号を受けてから用紙センサPS
1をONするのに必要な最大時間t2+微小時間)を越え
ても用紙センサPS1がONしないとき、CPU13
は、給紙装置を停止させ、本体側のCPU16にジャム
信号を発送するとともに、表示部14に表示する。
【0018】図5のフローチャートを用いて、残量検出
と表示制御の詳細を述べる。まず初めに、ステップS1
でタイマーが起動しているかどうかを見る。タイマーと
は、前述したとおり給紙信号を受けてから、PS1がO
Nするまでの時間を計るタイマーである。最初はタイマ
ーは起動していないので、S2へ進む。ステップS2で
給紙信号が送られてきたかどうかを見る。給紙信号が送
られてきていない時にはリターンする。S2で給紙信号
が送られてくるとS3へ進み、ステップS3でタイマー
をスタートさせる。次にステップS4でPS1の状態を
検出する。PS1が用紙を検出していないなら、S5へ
進む。ステップS5で、タイマーの値がTjを越えてい
ないかどうかを検出する。もし、Tjを越えているので
あれば、給紙ミスやジャムの発生であると判断してS6
に進む。ステップS6ではジャム信号を発生するととも
に、表示部14にジャム表示を行い、給紙モータMを停
止させるなど、ジャム時の制御を行う。一方、S5でタ
イマ−の値TがTjを越えていないときにはリターンす
る。
【0019】ステップS4でPS1が用紙を検出したな
ら、S8に進み、ステップS8でタイマ−を終了させ、
その時の時間Tの値を得る。そして、ステップS9で得
られた時間Tの値から、載置用紙量に換算し、表示部1
4に表示する。時間Tの値から給紙トレイに載置された
用紙の量に変換するには、時間t1からt2までの値を6
等分して時間Tがどの中に含まれているかで図3に示す
表示部14の一部である残量表示LED19に表示す
る。時間Tがほぼt1に等しいときは、残量表示LED
19の全てのLEDを点灯させ、時間Tがほぼt2に等
しいときは、残量表示LED19の"E"の横の1つのL
EDのみを点灯させる。
【0020】また、上記以外に換算式を用いることも考
えられる。あらかじめ設定された定数A(定数Aの値は
実測によって求める)を用いて、標準用紙で換算した暫
定的な用紙載置枚数Cを以下の式で判別して、7セグメ
ントLEDや液晶等に残量枚数を表示させるようにして
もよい。
【0021】[式] C=(t2ーT)×A 以上述べた実施例は、給紙ローラ4が扇形の場合につい
て説明したが、楕円形であっても良いし、通常の円柱ロ
ーラであっても駆動軸が偏心しているものであれば、給
紙ローラ4に置き換えることができる。また、残量表示
を1回の給紙毎ではなく、例えば、10回毎位に更新し
てもよい。10回毎に更新する場合は、10回分の平均
値を求め表示するようにしてもよいし、10回目の値の
みを利用して表示するようにしても構わない。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、特別な部品を付加する
ことなく、給紙タイミングの擦れを検出することによ
り、給紙トレイ中の用紙の残量を検出することを可能と
した。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの給紙部の断面図。
【図2】制御部12を示すブロック図。
【図3】表示部14の中の用紙載置量表示部。
【図4】制御部12のタイミングチャート。
【図5】制御部12のフローチャート。
【符号の説明】
1…給紙トレイ 2…用紙載置板 3…用紙 4…給紙ローラ 5…捌き爪 7…搬送路 9…回動軸 10…バネ 13…CPU 14…表示部 PS1…用紙センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収容する給紙トレイと、該給紙ト
    レイの底面に回動自在に設けられた用紙を載置する載置
    板と、載置板を上方に付勢する付勢手段と、給紙トレイ
    に載置された用紙を給紙する回転軸が偏心した給紙ロー
    ラと、給紙手段の駆動を指示する指示手段と、給紙ロー
    ラによって送り出された用紙を所定位置に導くための搬
    送路と、該搬送路上に設けた用紙の到達を検出する検出
    手段と、前記指示手段の指示から前期検出手段が用紙を
    検出するまでを計時するタイマーと、該タイマーの出力
    から給紙トレイ上の用紙の残量を判別する判別手段とを
    有することを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙ローラは、周囲の1部が切り欠
    かれた半月ローラであり、用紙を1枚ずつに捌く捌き爪
    を有することを特徴とする請求項第1項記載の給紙装
    置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段の判別結果に基ずき用紙残
    量を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項
    第1項または、請求項第2項記載の給紙装置。
JP5291983A 1993-11-22 1993-11-22 給紙装置 Pending JPH07144790A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5291983A JPH07144790A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 給紙装置

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JP5291983A JPH07144790A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 給紙装置

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ID=17775999

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1072142A (ja) * 1996-03-27 1998-03-17 Lexmark Internatl Inc 給紙トレイ内の媒体レベルを検出する装置および方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1072142A (ja) * 1996-03-27 1998-03-17 Lexmark Internatl Inc 給紙トレイ内の媒体レベルを検出する装置および方法

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