JPH07144767A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH07144767A
JPH07144767A JP5290175A JP29017593A JPH07144767A JP H07144767 A JPH07144767 A JP H07144767A JP 5290175 A JP5290175 A JP 5290175A JP 29017593 A JP29017593 A JP 29017593A JP H07144767 A JPH07144767 A JP H07144767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
paper feed
sheet feeding
feed roller
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP5290175A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Inoue
暢夫 井上
Masanori Kawakami
雅則 川上
Hideaki Sugata
英明 菅田
Kazutoshi Ootsuki
和俊 大朏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5290175A priority Critical patent/JPH07144767A/ja
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置内へ給紙ローラを取付ける場
合、給紙ローラを最適の取付位置へ高精度に取り付ける
ことにより、不送り、重送、スキュー、先端折れ等の発
生を防止する。 【構成】 給紙ローラ10を一対のブラケット15,1
6により回転自在に保持すると共にこれらのブラケット
15,16をステー18に取付ける。ステー18を揺動
自在な仮保持状態と固定状態とに切換自在に画像形成装
置内へ取付け、ステー18が仮保持状態のときに位置決
め手段26,27により給紙ローラ10の取付位置を位
置決めし、この位置決め手段26,27による位置決め
時の基準となる位置決め部24,25を給紙ローラ10
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の給紙部
に積載された用紙を給紙ローラにより一枚ずつ分離して
給紙する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置における給紙装置としては種々のものがあり、例え
ば、特開平1−247332号公報に開示されたよう
に、給紙ローラや搬送ローラ及びこれらのローラを保持
する側板等をユニット化し、ユニット全体として画像形
成装置内へ組付けるようにしたものがある。このように
給紙装置をユニット化することにより、組立性や給紙ロ
ーラが摩耗や劣化した場合等の交換性が向上する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、給紙ローラに
より用紙を一枚ずつ分離して給紙する給紙装置において
は、給紙ローラによる用紙の分離給紙を円滑に行なうた
めには、給紙ローラと用紙との位置関係、或いは、給紙
ローラに摩擦分離部材を当接させた場合には給紙ローラ
と摩擦分離部材と用紙との位置関係を高精度に保つこと
が必要である。
【0004】ところが、特開平1−247332号公報
に開示された給紙装置においては、給紙ローラを側板に
取付けてユニット化したものを画像形成装置内に組付け
ているため、各部品の公差の積み重ねにより給紙ローラ
と用紙との位置関係を高精度に保つことが難しく、不送
りや重送やスキュー等の原因となる。
【0005】また、給紙ローラが摩耗や劣化した場合等
にはユニット全体を交換するため、本来は交換しなくて
もよい側板等をも交換することになり、メンテナンスコ
ストが高くなっている。さらに、ユニット化されている
側板等はリサイクル使用に不向きであり、資源の無駄使
いとなっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像形成装置の給紙部に積載された用紙を給紙ローラに
より一枚ずつ分離して給紙する給紙装置において、前記
給紙ローラを回転自在に保持すると共にステーに取付け
られた一対のブラケットを設け、少なくとも一方の前記
ブラケットを前記一対のブラケットの間から前記給紙ロ
ーラを取外し可能な位置へ移動自在に設け、前記ステー
を揺動自在な仮保持状態と固定状態とに切換自在に前記
画像形成装置内へ取付け、前記ステーが仮保持状態のと
きに前記画像形成装置内における前記給紙ローラの取付
位置を位置決め手段により位置決めする位置決め部を前
記給紙ローラに設けた。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ステーに取手を設けた。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、給紙ローラを保持し
たブラケットをステーに取付け、このステーを画像形成
装置内へ揺動自在に仮保持し、このとき、給紙ローラに
設けた位置決め部を利用して位置決め手段により画像形
成装置内における給紙ローラの取付位置を位置決めし、
この位置決めが終了した後にステーを固定する。従っ
て、画像形成装置内における給紙ローラの取付位置の位
置精度は、各部品の公差の影響を受けずに高精度なもの
となる。また、給紙ローラが摩耗や劣化した場合等に
は、ブラケットを移動させてその給紙ローラを取外すと
共に取外した位置へ新しい給紙ローラを位置させてブラ
ケットを元の位置に戻すことにより給紙ローラの交換を
行なうため、交換した新しい給紙ローラは元の給紙ロー
ラと同じ位置に取付けられることになって交換後の給紙
ローラの取付位置も高精度に保たれ、さらに、ブラケッ
トやステーを引き続き使用するためにメンテナンスコス
トが低くなると共に資源の有効利用が図れる。
【0009】請求項2記載の発明では、揺動自在に仮保
持されたステーを揺動させて位置決め手段による給紙ロ
ーラの位置決めを行なう際、取手を持ってステーを揺動
させることにより位置決め操作が容易になる。
【0010】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1乃至図4に基づ
いて説明する。まず、図2は本発明の給紙装置を備えた
画像形成装置であるレーザプリンタ1の全体構造を示し
た概略図であり、このレーザプリンタ1内の略中央部に
はベルト状の感光体2が設けられ、この感光体2の周囲
に、帯電器3、現像器4、転写器5、クリーニング器6
等が配置されている。また、帯電器3及びクリーニング
器6の上方には光書込み器7が配置され、転写器5の下
方には給紙部である給紙カセット8が配置されている。
さらに、前記レーザプリンタ1内には、給紙カセット8
内の用紙9を一枚ずつ分離して給紙する給紙ローラ1
0、給紙ローラ10の外周面に弾発的に当接された摩擦
分離部材11、給紙ローラ10により分離給紙されて搬
送された用紙9を所定のタイミングで転写器5側へ送り
出すレジストローラ12、用紙9に転写された画像を定
着する定着器13、定着器13を通過した用紙9の排紙
方向を切換える切換爪14等が設けられている。
【0011】つぎに、前記給紙ローラ10の取付状態に
ついて説明する。給紙ローラ10は一対のブラケット1
5,16により挾まれて回転自在に保持され、ブラケッ
ト15,16はネジ17によりステー18に固定されて
いる。また、前記ステー18は、前記レーザプリンタ1
内に設けられた左右一対の側板19,20へネジ21に
より固定されている。
【0012】ここで、前記側板19,20には前記ネジ
21を挿通するための丸穴22が形成されており、この
丸穴22の内径はネジ21の直径より大きく形成されて
いる。従って、側板19,20間にステー18を位置さ
せ、丸穴22に挿通したネジ21の先端部をステー18
のネジ穴23に軽く螺合させた状態においては、ステー
18は側板19,20間で揺動自在に仮保持された状態
となる。また、ネジ21を締付けることによりステー1
8は側板19,20に固定された状態となる。
【0013】つぎに、前記レーザプリンタ1内における
前記給紙ローラ10の取付位置を位置決めするためのボ
ス状の位置決め部24,25が給紙ローラ10の両端部
に形成されており、前記ステー18が揺動自在に仮保持
された状態の時に位置決め手段である治具の位置決めピ
ン26,27を前記位置決め部24,25に挿入するこ
とによって給紙ローラ10の位置決めを行なう。そし
て、この位置決めが終了した後にネジ21を締付けるこ
とによりステー18を側板19,20に固定すると共に
給紙ローラ10の取付位置を固定する。なお、一方の位
置決め部25は丸穴形状に形成されているが、他方の位
置決め部24は回転力伝達用の駆動軸28が挿入される
回転力伝達部として兼用されるものであり、D型形状の
穴に形成されている。
【0014】このような構成において、レーザプリンタ
1内への給紙ローラ10の取付は、給紙ローラ10を取
付けたステー18を側板19,20間に揺動自在に仮保
持し、ついで、治具の位置決めピン26,27を位置決
め部24,25に挿入して給紙ローラ10の位置決めを
行ない、ついで、ネジ21を締付けてステー18を側板
19,20へ固定することにより行なう。従って、レー
ザプリンタ1内における給紙ローラ10の取付位置の位
置精度は、各部品の公差の影響を受けずに高精度に行な
える。そして、給紙ローラ10が用紙9や摩擦分離部材
11に対して最適の取付位置に高精度に取付けられるこ
とにより、給紙ローラ10による用紙9の分離給紙が円
滑に行なわれ、不送り、重送、スキュー、先端折れ等の
発生が防止される。
【0015】つぎに、摩耗や劣化等した給紙ローラ10
の交換は、一方のブラケット16のネジ17を緩めると
共にこのブラケット16を他方のブラケット15から離
反する方向へスライドさせて給紙ローラ10を取外し、
新しい給紙ローラ10をセットすると共にブラケット1
6を元の位置へ戻してネジ17を締付けることにより行
なう。従って、交換した新しい給紙ローラ10は元の給
紙ローラ10と同じ位置に取付けられることになり、給
紙ローラ10を交換した後においても給紙ローラ10の
位置精度は高精度に保たれる。しかも、給紙ローラ10
のみを交換してブラケット15,16やステー18を引
き続き使用するため、メンテナンスコストが安くなると
共に資源の無駄を省くことができる。
【0016】ついで、本発明の第二の実施例を図5に基
づいて説明する。なお、図1乃至図4において説明した
部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。本
実施例は、請求項2記載の発明に対応するもので、ステ
ー18に一対の取手29を形成したものである。
【0017】従って、給紙ローラ10の位置決め部2
4,25を治具の位置決めピン26,27に位置合わせ
するためにステー18を揺動させるとき、取手29を持
ってステー18を揺動させることにより位置決め部2
4,25と位置決めピン26,27との位置合わせが容
易になる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明は上述のように、画
像形成装置の給紙部に積載された用紙を給紙ローラによ
り一枚ずつ分離して給紙する給紙装置において、前記給
紙ローラを回転自在に保持すると共にステーに取付けら
れた一対のブラケットを設け、少なくとも一方の前記ブ
ラケットを前記一対のブラケットの間から前記給紙ロー
ラを取外し可能な位置へ移動自在に設け、前記ステーを
揺動自在な仮保持状態と固定状態とに切換自在に前記画
像形成装置内へ取付け、前記ステーが仮保持状態のとき
に前記画像形成装置内における前記給紙ローラの取付位
置を位置決め手段により位置決めする位置決め部を前記
給紙ローラに設けたので、給紙ローラを画像形成装置内
へ取付ける場合には、給紙ローラを保持したブラケット
を取付けたステーを画像形成装置内へ揺動自在に仮保持
し、このとき、給紙ローラに設けた位置決め部を利用し
て位置決め手段により画像形成装置内における給紙ロー
ラの取付位置を位置決めし、この位置決めが終了した後
にステーを固定するため、画像形成装置内における給紙
ローラの取付位置の位置精度を各部品の公差の影響を受
けずに高精度なものとすることができ、これにより、給
紙ローラにより分離給紙される用紙の不送り、重送、ス
キュー、先端折れ等を防止することができ、また、給紙
ローラが摩耗や劣化した場合等には、ブラケットを移動
させてその給紙ローラを取外すと共に取外した位置へ新
しい給紙ローラを位置させてブラケットを元の位置に戻
すことにより給紙ローラの交換を行なうため、交換した
新しい給紙ローラは元の給紙ローラと同じ位置に取付け
られることになって交換後の給紙ローラの取付位置も高
精度に保つことができ、しかも、給紙ローラのみを交換
してブラケットやステーを引き続き使用するためにメン
テナンスコストを低くすることができると共に資源の有
効利用を図ることができる等の効果を有する。
【0019】請求項2記載の発明は上述のように、請求
項1記載の発明において、ステーに取手を設けたので、
揺動自在に仮保持されたステーを揺動させて位置決め手
段による給紙ローラの位置決めを行なう際、取手を持っ
てステーを揺動させることにより位置決め操作を容易に
行なうことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例において、給紙ローラを
取付けたステーをレーザプリンタ内の側板に取付ける状
態を示す分解斜視図である。
【図2】レーザプリンタの全体構造を示す概略正面図で
ある。
【図3】ステーへの給紙ローラの取付状態を示す分解斜
視図である。
【図4】レーザプリンタ内へ取付けられた状態の給紙ロ
ーラを示す正面図である。
【図5】本発明の第二の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 8 給紙部 9 用紙 10 給紙ローラ 15,16 ブラケット 18 ステー 24,25 位置決め部 26,27 位置決め手段 29 取手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大朏 和俊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の給紙部に積載された用紙
    を給紙ローラにより一枚ずつ分離して給紙する給紙装置
    において、前記給紙ローラを回転自在に保持すると共に
    ステーに取付けられた一対のブラケットを設け、少なく
    とも一方の前記ブラケットを前記一対のブラケットの間
    から前記給紙ローラを取外し可能な位置へ移動自在に設
    け、前記ステーを揺動自在な仮保持状態と固定状態とに
    切換自在に前記画像形成装置内へ取付け、前記ステーが
    仮保持状態のときに前記画像形成装置内における前記給
    紙ローラの取付位置を位置決め手段により位置決めする
    位置決め部を前記給紙ローラに設けたことを特徴とする
    給紙装置。
  2. 【請求項2】 ステーに取手を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の給紙装置。
JP5290175A 1993-11-19 1993-11-19 給紙装置 Pending JPH07144767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5290175A JPH07144767A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5290175A JPH07144767A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 給紙装置

Publications (1)

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JPH07144767A true JPH07144767A (ja) 1995-06-06

Family

ID=17752724

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5290175A Pending JPH07144767A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 給紙装置

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JP (1) JPH07144767A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109516250A (zh) * 2019-01-14 2019-03-26 王桂芳 一种靠纸辊的摆动结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109516250A (zh) * 2019-01-14 2019-03-26 王桂芳 一种靠纸辊的摆动结构

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