JPH0714395A - メモリカードのための集積回路とメモリカード内の単位のカウントダウン方法 - Google Patents

メモリカードのための集積回路とメモリカード内の単位のカウントダウン方法

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JPH0714395A
JPH0714395A JP8778394A JP8778394A JPH0714395A JP H0714395 A JPH0714395 A JP H0714395A JP 8778394 A JP8778394 A JP 8778394A JP 8778394 A JP8778394 A JP 8778394A JP H0714395 A JPH0714395 A JP H0714395A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 不揮発性の電気的に消去可能且つ電気的にプ
ログラム可能なメモリセルC(i,j)の連続プログラ
ミングによって単位の数をカウントダウンするように構
成されたメモリカードにおいて、メモリは、各々P個の
セルからなるN個の行に組織化されており、1つの行の
セルの重みは、次の順位の行の重みのP倍である。カウ
ントダウンプロシージャは反復性であり、重みが大きく
なる順番にメモリを走査して、消去されているセルを検
索し、この消去されているセルをプログラミングし、こ
の時消去されているセルが第1の行に存在しない時はす
ぐ下位の行全体を消去し、消去されているセルが第1の
行に見つかるまでこの反復プロシージャを繰り返す。 【効果】 補助セルによって反復プロシージャの異常な
中断を検出し、この異常な中断によって歪まされた可能
性のあるメモリの正確な残高を復元することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカード(チップカ
ード)、特に品物またはサービスを使用するたびに(カ
ウントすなわち決済)単位をカウントダウンする前払手
段として使用されるICカードに関するものである。し
かし、本発明は、ICカードのこの使用法に限定されて
ない。より一般的には、不揮発性の電気的に消去可能で
プログラム可能なメモリ(EEPROM)セルによって
単位をカウントアップまたはカウントダウンしなければ
ならない用途に関するものである。
【0002】
【従来の技術】非同期カードとも呼ばれるマイクロプロ
セッサをベースとするICカードでは、カウント方法は
有効であり、用途に合わせることができ、不正または操
作エラーに対して保護される。しかしながら、マイクロ
プロセッサのないICカードすなわち同期カード(コス
トが低いという利点がある)では、その方法は融通がき
かず、あまり確実ではない。
【0003】今日、同期カードに最も適した原理である
と思われるカウント原理は、そろばん原理であって、そ
れによって、少数のEEPROMセルで、多数の単位の
カウントが可能になる。この原理の利点は、製造が容易
であることであり、従って、コストがあまり高くないこ
とである。
【0004】そろばん型カウントでは、メモリは、P個
のセルのN個の区域、実際には、各々P個のセルからな
るN個の行に組織化される。1つの行においてプログラ
ムされるセルの数は、記憶された単位の数を示す数であ
り、行の順位または桁位置はこの数の重みを示す。行に
割り当てられた重みは、すぐ下の順位または桁の行の重
みのP倍である。単位の全体のカウントの数は、各行の
重みによって重み付けられた、各行のプログラムされた
セルの数の合計である。
【0005】例えば、各々80 、81 及び82 、すなわ
ち1、8及び64の重みを有する第1、第2及び第3の行
に、各々x個のセル、y個のセル及びz個のセルを有す
る、各々8個のセルからなる3つの行のメモリでは、メ
モリによって示される単位の合計カウント数はx+8y
+64zである。この24個のセルからなるメモリは、0か
ら584 までカウントアップし、584 から0までカウント
ダウンすることができる。
【0006】従来のように、以下の説明では、消去され
たセルは論理「1」によって示され、プログラムされた
セルは論理「0」によって示されるものとし、従って、
メモリは、むしろ初期の総数から単位をカウントダウン
するものであって、この総数をインクリメントすること
によってカウントアップするものではないものとする。
従来と逆を行うことにより、逆にすることができること
はもちろんである。
【0007】例えば、8個のセルからなる3つの行を備
えるメモリの例に戻り、初期カウント値が194(十進法で
表示) 、すなわち、z=3、y=0、x=2であると仮
定する。このメモリの初期パターンは以下の通りであ
る。
【0008】1単位分のカウントダウンは、最後の行の
消去されたセルを0にプログラムして、xを1にし、カ
ウント値を191 にすることからなる。また、さらに1つ
の単位をカウントダウンするために、最後の行の別のセ
ルをプログラムし、xを0にし、カウント値を192 にす
る。この時、メモリの24個のセルのパターンは、下記の
ようになる。 11100000 00000000 00000000 カウント値 192
【0009】ここでは、もはや単位の重みでセルをプロ
グラムすることができないので、問題がより困難にな
る。従って、そろばん型のカウントに適切な中間シーケ
ンスを用意する。このシーケンスは、この実施例では、
下記のことからなる。 (a) 第1の行の『1』のセル(実際、最後の行から
最初の行まで遡るときに出会う最初の1のセルであり、
ここでは、第2の行にはないので、第1の行のセルであ
る)を『0』にプログラミングする。パターンは下記の
ようになる。 11000000 00000000 00000000 (b)第2の行全体の消去(すなわち、プログラミング
が実行された行に続く行全体の消去)。パターンは下記
のようになる。 11000000 11111111 00000000 カウント値は以前のように実際192 で
ある。
【0010】しかしながら、軽い重みの行に消去された
セルがないので、1単位ごとにカウントダウンするのは
必ずしも可能ではない。その時、上記と同じシーケン
ス、すなわち、a続いてbを再度実施する。 (a’) 最後の行から最初の行まで遡る時に出会う最
初の『1』のセルを『0』にプログラミングする。パタ
ーンは下記のようになる。 11000000 11111110 00000000 (b' )プログラミングを実行した行に続く行全体の消
去。パターンは下記のようになる。 11000000 11111110 11111111 カウント値はやはり192 である。
【0011】しかしながら、現在では、重みの最も軽い
軽い行のセルを連続してプログラムすることによって単
位ごとにカウントダウンすることが可能である。従っ
て、1単位のカウントダウンの原理は、下記の反復プロ
シージャ(反復手順)を実行することからなる。すなわ
ち、消去されたセル(1で)について重みの大きくなる
順位でメモリを調べることによってメモリ内で検索を実
施し、このセルをプロクラムし(0にする)、そのプロ
グラムしたセルが重みの最も軽い行に属していない場合
には、直ぐ下の順位の行全体を消去し(1にする)、プ
ロシージャ(手順)を再開始する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この反
復プロシージャは、かなり単純であるが、欠点があるこ
とが分かる。すなわち、反復プロシージャの(a)及び
(a’)段階の間のメモリの中間パターンを再度観察す
ると、これらの段階の終りにメモリに含まれる残高は各
々128 及び184 であるが、これらの段階はまだ1単位の
カウントダウンが行われていない時実行される中間段階
であるので、192 でなければならないことが分かる。従
って、偶然、例えばICカードがその読取器から取り出
されることによってこの段階中に電流を遮断されること
があると、その時、メモリは、実際の残高が何であれ全
く関係のない誤った残高を保持する。
【0013】これは、ある用途では、大きな欠点である
ことが理解されよう。例えば、メモリ内の残高が、その
保持者が使用できる預金である場合はそうである。すな
わち、この預金の一部は永久に失われる。他の用途で
は、反対のことが起こりうる。いずれにせよ、この状況
は、望ましくない。本発明は、この欠点を解消すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、不揮発
性メモリのセルの各行(重みの最も軽い行は除く)に補
助の不揮発性メモリセルを加えることが提案されてい
る。このメモリセルは、当該行のセルのプロクラミング
中は第1の状態に置かれ、すぐ下位の行の消去の間第2
の状態に置かれる。ここでは、「プログラミング」とい
う語は、第1の状態への移行を意味し、「消去」という
語は第2の状態への移行を意味する。従って、プロクラ
ミングの概念は相互交換可能であり、単純に、使用上の
慣行による。例えば、EEPROMでは、「消去」とい
う語は、従来、フローティングゲートでの電子の蓄積に
用いられるが、その逆の場合でも本発明を適用すること
ができる。
【0015】メモリカードを読取器から引っ張り出され
ても、または、1つの行の1つのセルのプログラミング
と次の行の消去との間に時ならぬ電力カットが生じて
も、その時、補助セルにメモリ内の情報ビットを保持す
る。再度ICカードを読取器に挿入すると、補助メモリ
セルが検査される。第2の状態のセルが検出されると、
反復のa段階(セルのプログラミング)とb段階(行の
消去)との間で動作の時ならぬ中断があったことを意味
する。また、問題となる行がわかる。この時、すぐ下の
順位を有する行は、後続するカウントダウン段階の前
に、消去される。
【0016】従って、本発明によれば、単位の残高を記
憶するためのメモリカード(及びICカードの集積回
路)であって、そのメモリは、メモリ内の順位(ラン
ク)i、j(iは区域の順位(i=1〜N)を示し、j
は区域内のセルの順位(j=i〜P)を示す)を有する
セルを選択的にプログラミングする手段と、選択した区
域の全てのセルの選択的に消去する手段とを備える、各
々P個のセルからなるN個の区域を有するマトリクスに
組織化された不揮発性メモリを備え、順位iの区域の各
々に、不揮発性補助メモリセルと、この補助メモリセル
を順位iの区域の他のいずれかのセルと同時にプログラ
ムし、この補助メモリセルを順位〔i−1〕の区域のセ
ルが消去されると同時に消去する手段とを備えることを
特徴とするメモリカードが提供される。
【0017】好ましい実施例によると、集積回路は、ア
ドレスカウンタを備え、その重みの重い出力は順位iの
区域を示すために使用され、重みの軽い出力は区域内の
順位jのセルを示すために使用される。この時、カウン
タの重みの重い出力によって制御される回路が設けられ
るならば、これらの回路は、順位iの区域がカウンタに
よって選択されると、順位iを有する区域内の1つのセ
ルと順位iを有する補助セルにプログラミング電圧を印
加することができ、カウンタの状態の変化なしに、すな
わち、行iが選択された時は常に、順位〔i−1〕(i
>1)の区域のセルと順位iの補助セルに消去電圧を印
加することができる。
【0018】かかる構成により、メモリカードとそれが
差し込まれるカード読取器との間の極めて単純化された
通信プロトコルでさえ、反復カウントダウンプロシージ
ャを実施することが極めて容易であることが分かるであ
ろう。実際、8コンタクトカードの読取プロトコルの大
部分は、カウンタのインクリメント、指定されたセルの
状態の読み出し、指定されたセルのプログラミング、行
の消去等の極めて少数の可能な命令を規定する。本発明
によって、順位iの行をプログラムした後、順位〔i−
1〕の行を消去しなければならないにもかかわらず、カ
ウンタを逆方向に戻す必要が全くなく、反復プロシージ
ャを実施することが可能になる。
【0019】不揮発性メモリセル及び補助セルは、好ま
しくは、選択トランジスタとフローティングゲートトラ
ンジスタと直列接続された装置によって構成されてい
る。後述するように、順位が〔i−1〕の区域のフロー
ティングゲートトランジスタの制御ゲートは、順位がi
の補助セルのフローティングゲートトランジスタの制御
ゲートに接続されている。本発明による装置の好ましい
特徴は、後で詳細に説明する。
【0020】メモリカード回路及び対応するメモリカー
ドの他に、本発明は、また、カード読取器の制御下での
同期カード内の単位のカウントダウン方法に関するもの
である。本発明による方法は、各々P個のセルからなる
N個の区域のマトリクスに組織化された不揮発性メモリ
を含むメモリカードからの残高の単位のカウントダウン
の方法であって、各区域はすぐ下の順位の区域の重みの
P倍の重みを有する。1単位をカウントダウンするため
には、その方法は、下記の反復プロシージャを実施する
ことからなる。すなわち、区域の順位の大きくなる順番
に従ってメモリを調査することによって第1の消去され
たセルの検索を実施し、このセルをプロクラミングし、
そのセルが最下位の区域に位置しない時、発見したセル
の順位のすぐ下の順位の区域を消去し、反復プログラム
の開始に戻ることからなる。上記の方法は、消去された
セルがプログラムされるのと同時に消去されたセルが位
置する区域に付属する不揮発性補助メモリセルをプログ
ラミングし、次に、すく下位の区域が消去されると同時
に上記補助メモリセルを消去することを含むことを特徴
とする方法である。
【0021】この場合、カウントダウンプロトコルは、
メモリカードへの電源がオンになると、カウントダウン
プロシージャの前に、下記の予備段階を実施することが
好ましい。すなわち、補助プログラムセルの検索と、順
位がiの補助セルがプログラムされた状態である時は、
この順位iのセルとすぐ下の順位〔i−1〕の区域の全
てのセルの同時消去を行う。
【0022】反復プロシージャについては、好ましく
は、セル指示カウンタをインクリメントし、マトリクス
の連続したセルの状態を、最下位の区域から開始して消
去されたセルが発見されるまで読み出し、カウンタをイ
ンクリメントすることなしにこのセルをプログラムする
段階を実行し、次に、カウンタによって指定されたセル
が最下位の重みを有する区域に属していない時、カウン
タの状態を変化させずに消去段階を実行し、反復プロシ
ージャを再開始する段階を備える。本発明のその他の特
徴及び利点は、添付図面を参照して行う下記の詳細な説
明から明らかになろう。
【0023】図1は、残高の単位の各々の重みを示すメ
モリ区域が、各々8個のセルからなる行(P=8)で構
成され、そのような行が、重みが大きくなるように3つ
(N=3)設けられ、(図面を横長に見た場合に)最下
部の行が重みが最も低い行である実施例のメモリを図示
したものである。好ましくは、各不揮発性メモリセルC
(i、j)は、選択トランジスタTSとフローティング
ゲートトランジスタTGFを有する。トランジスタは、
(i、j)で特定し、iは、(図面を横長に見た場合
の)最下部(重みが軽い)から数え始める番号(順位)
を示し、jは、列の番号(順位)を示す。
【0024】フローティングゲートトランジスタTGF
は、全てのセルに共通である導体AG1に接続されたソ
ースを備え、アース化されているかまたはフローティン
グのままである。同じ順位iの行の全てのフローティン
グゲートトランジスタのフローティングゲートは、同じ
順位iを有する制御トランジスタ(TC1、TC2、T
C3)のソースに接続されている。この制御トランジス
タTC1、TC2またはTC3のゲートは、順位iのワ
ード線導体によって制御される。例えば、行1では、フ
ローティングゲートトランジスタのゲートは全て、制御
トランジスタTC1のソースに接続されており、その制
御トランジスタのゲートはワード線導体WL1に接続さ
れている。
【0025】トランジスタTC1、TC2、TC3は、
選択された行(ワード線によって)のフローティングゲ
ートトランジスタのゲートに読み出し電圧、プログラミ
ング電圧または消去電圧を印加するために使用される共
通の導体CG1に接続されているドレインを有する。セ
ルの選択トランジスタTSのソースは、同じセルのフロ
ーティングゲートトランジスタTGFのドレインに接続
されている。同じ順位iの行の全ての選択トランジスタ
TSのゲートは、同じ順位を有するワード線に接続され
ている。さらに、選択トランジスタのドレインは、順位
jを有するセルについては順位jのビット線BLjに接
続されてる。順位jのビット線は、順位jの列の全セル
の選択トランジスタのドレインを接続している。ビット
線BL0、BL1、・・・BLjは、マトリクスのセル
の列の選択を可能にする列マルチプレクサMUXの出力
に接続されている。
【0026】メモリカード読取器によってインクリメン
トまたは零にリセットされるカウンタCPTは、N行・
P列のマトリクスの所定のセルC(i、j)を指定する
ために使用される。カウンタの重みの重い出力は、N行
の内の順位iの行を選択する。そのiはカウントが進行
するにつれて大きくなる。重みの軽い出力は、カウント
が進行するにつれて行の内の様々なセルを連続的に指定
するようにマルチプレクサを制御する。従って、カウン
タのインクリメントによって、iの値が大きくなる順番
で、そして、各iの値でjの値が大きくなる順番で、メ
モリを走査することができる。
【0027】列マルチプレクサMUXはさらに、読出増
幅器SAに接続されており、読出増幅器は、その出力S
に、ワード線とビット線とによって指定されたセルの状
態についての情報要素を出力する。この出力Sは、カー
ド読取器によってアクセス可能であり、メモリカードと
読取器との間で情報の交換を実施する。また、マルチプ
レクサMUXは、選択されたビット線(カウンタCPT
の重みの軽い値によって)に、消去用の零電位またはプ
ログラミング用の高電位を印加することができる。これ
らの電位は、書込み回路WRCから供給される。
【0028】第1の行(i=1)を除いて、順位iの行
には各々補助の不揮発性メモリセルが備えられている。
この補助不揮発性メモリセルは、行2及び3の各々ごと
に設けられた、補助フローティングゲートトランジスタ
TGFA2またはTGFA3と、補助選択トランジスタ
TSA2またはTSA3とを備える。さらに、補助制御
トランジスタTCA2またはTCA3は、各補助不揮発
性メモリセルごとに設けられている。
【0029】順位iの行の補助フローティングゲートト
ランジスタのゲートは、同じ順位の補助制御トランジス
タのソースに接続されており、補助フローティングゲー
トトランジスタのドレインは、同じ順位の補助選択トラ
ンジスタのソースに接続されている。補助フローティン
グゲートトランジスタのソースは全て、制御導体AG2
に接続されており、この制御導体A2は導体AG1と類
似した役割を果たし、すなわち、アースされているかま
たはフローティング状態のままである(しかし、導体A
G1とは独立している)。
【0030】順位iの補助選択トランジスタのゲートと
順位iの補助制御トランジスタのゲートは、同じ順位i
のワード線導体に接続されている。全ての補助選択トラ
ンジスタの全てのドイレンは、詳細に後述するように補
助メモリセルのためにビット線の役割を果たす共通導体
BLDECに接続されている。全ての補助制御トランジ
スタのドレインは、導体CG1と同じ役割を果たすが、
CG1とは独立して、読出電圧(1〜5V)、プログラ
ミング電圧(0Vのアース電位)または消去電圧(15〜
20V)にすることができる共通の導体CG2に接続され
ている。
【0031】更に、順位iの補助フローティングゲート
トランジスタのゲートは、直ぐ下の順位〔i−1〕の行
の全てのフローティングゲートトランジスタのゲートに
接続されている。従って、トランジスタTGFA3のゲ
ートは、第2の行のフローティングゲートトランジスタ
の全てのゲートに接続されている。また、トランジスタ
TGFA2のゲートは、第1の行のフローティングゲー
トトランジスタのゲートに接続されている。
【0032】導体BLDECは、補助の不揮発性セルの
ビット線として作用する。補助セルの状態を読み出すモ
ードでは、これらのセルの状態を集積回路の出力Sに転
送することができる。順位iの行のプログラミングモー
ドでは、マルチプレクサによって選択されたビット線で
指定されたメモリセルにプロクラミング電圧(20V)の
レベルを供給するのと同様な方法で且つ同時にプロクラ
ミング電圧(例えば20V)を供給する。導体BLFEC
は、読出増幅器SAと書込み回路WRCに接続されてい
るように示される。
【0033】図2、図3及び図4は、メモリセルのプロ
グラミング、消去または読出を実施するために様々な導
体に供給されなければらない信号を示したものである。
行iと列jの交点に位置する、マトリクス内のセルのプ
ログラミングのためには、導体CG1はアースされ、導
体AG1はフローティング電位に接続され、指定された
行(i=1〜N)のワード線WLiは例えば20Vにさ
れ、順位iの制御トランジスタ(TC1、TC2または
TC3)と行iのセルの全選択トランジスタを同時に導
通にする。指定されたセルのビット線BLjは、約20V
のプログラミング電圧にされる。
【0034】同様に、行iの補助セルのプログラミング
のためには、CG2がアースされ、AG2はフローティ
ングにされ、順位iの補助選択トランジスタ(TSA2
またはTSA3)がオンにされ、更に、同じ順位の補助
制御トランジスタ(TCA2またはTCA3)もオンに
される。マトリクスの行iのセルのプロクラミングが同
じ行の補助セルのプログラミングと同時に実施されなけ
ればならないので、対応するタイミング図を、図2に一
緒に示した。マトリクスの順位〔i−1〕の行を消去す
るために、本発明の特徴は、(従来の方法とは異なり)
導体CG1(消去すべきワードの順位〔i−1〕のワー
ド線によって指定されて20Vにされていなけれはならな
い) は使用されないことである。
【0035】ここでは、行iは、人工的に選択され、一
方、行〔i−1〕を消去しようとする。20Vにされるの
は導体CG2であり、導体CG1ではない。導体CG1
はアースされるまたはフローティングである。これは、
消去に対して選択した順位iの行を保護する。順位iの
ワード線は、この順位iの行の制御トランジスタを導通
にする電位にされる。行〔i−1〕の制御トランジスタ
はオフのままであり、従って、この行〔i−1〕のフロ
ーティングゲートトランジスタのゲートがアースされる
ことを防ぐ。しかしながら、一方、これらのゲートは、
行iの補助制御トランジスタのソースに現れる電圧を受
ける。この行iの補助制御トランジスタは、選択された
順位iのワード線によって制御されているので導通であ
る。CG2は、20Vの消去電圧である。従って、この電
圧は、また行iの補助フローティングゲートトランジス
タのゲートで受けられるのと同時に、行〔i−1〕の全
フローティングゲートトランジスタのゲートで印加され
る。導体AG1及び導体AG2は、アースされる。従っ
て、これらのフローティングゲートトランジスタは全て
消去される。
【0036】図3は、行〔i−1〕のセルと順位iの補
助セルを消去するためのプロシージャの要約図である。
この消去プロシージャの間、マトリクスの全ビット線が
アースされるので、補助ビット線BLDECがアースさ
れるのが分かるであろう。読出では、アースに接続され
たマトリクスのセルの状態の読出(この時、AG1はア
ースに接続されているか、またはフローティング状態の
ままである)と、または、反対に、補助セルの状態(こ
の時、AG2はアースに接続されているかまたはフロー
ティングのままである)の読出との間で、選択が行わな
ければならない。順位iのワード線の導体は、順位iの
選択トランジスタおよび制御トランジスタを導通にする
電位にされる。導体CG1は、約1〜5Vの読出電位、
例えば、2Vにされる。AG1がアースに接続されてい
る時、その時出力Sに転送されるのは、ワード線及び列
マルチプレクサによって指定される行i、順位jのセル
の状態である。反対に、AG2がアースに接続されてい
る時には、その時、出力に転送される順位iの補助セル
の状態である。図4は、読出動作のために使用される信
号の概略図である。
【0037】集積回路は、メモリに記憶された単位のカ
ウントダウンを管理する標準機能を有するカード読出器
の制御下で、下記のように動作する。カード読取器は、
標準的には、下記の命令を実行することができる。 ・初期化、 ・1つの行内のセルを順番に、そして連続した行を1か
らNへ順番に、連続してメモリセルを指定するようにメ
モリを走査するようにアドレスカウンタCPTのインク
リメント、 ・指定されたセルの読出、 ・アドレスカウンタによって指定されたセルのプロクラ
ミング、 ・アドレスカウンタの最も重い重み出力によって指定さ
れた行全体の消去。
【0038】また、本発明を実施するために、読取器
は、アドレスカウンタの重い重み出力によって指定され
た行の補助メモリセルの読出専用命令を出力することが
できなければならない。この命令は、マトリクスのメモ
リセルの読出の命令とは異なる。実際、図4を参照して
下記に説明するように、異なる電位に対応する。メモリ
カードを挿入すると、読取器は、最初、補助セルの状態
を確認するためのプロシージャを実施する。このため、
カウンタを初期化して、カウンタをインクリメントし、
カウンタの各々重い重み出力のインクリメントの後、す
なわち、新しい順位iのたびに、メモリの補助セルの読
出を実施する。毎回出力される読出命令は、導体AG1
ではなく、導体AG2をアースに接続する。
【0039】一般的に、全ての補助セルは消去状態であ
る。なぜならば、補助セルの1つがプログラムされてい
る時、これは、カウントダウン相で異常な中断があった
からである。以下の説明では、プログラムされた補助セ
ルが検出された場合を参照する確認プロシージャについ
て戻る。確認プロシージャの後、読取器は、1単位カウ
ントダウンプロシージャを実行することができる。これ
は、アドレスカウンタの再初期化と、第1の行(最も軽
い重み)から始めて、1行ずつメモリを走査して、最初
の消去されたセルを探す検索とから開始される反復プロ
シージャである。このため、読出及びインクリメントの
交互の動作を連続して実施する。従って、マトリクスの
セルの読み出し動作である。従って、毎回、0にセット
されるのは導体AG1であり、AG2ではない。
【0040】消去されたセル(順位i、jのセル)が見
つかると、アドレスカウンタは停止したままとなり、カ
ード読取器はカウンタの状態を変更することなく、指定
されたセルのプログラミング段階、続いて、行の消去段
階を含むシーケンスを実行する。しかしながら、プロシ
ージャは、指定されたセルが第1の行に属する時、消去
段階の前に停止する。他の行に属する時は、行消去を実
施して、反復プロシージャを再開始する。
【0041】上記のように、プロクラミング命令は、以
下の電位、すなわち、BLj=20V、CG1=CFG2
=0V、AG1及びAG2はフローティング、BLDE
C=20V、WLi=20Vを与える。これは、順位i、j
のセルと順位iの補助セルの両方をプログラムする。2
つの可能性がある。1つは、カウンタが第1の行(i=
1)を指定し、1単位カウントダウンプロシージャが終
了する。もう1つは、他の行(i>1)を指定し、プロ
シージャは行消去命令を続けて実行しなければならな
い。
【0042】次に、カウンタの状態を変更をすることな
く、消去命令が実施される。これによって、指定された
行iの消去ではなく、上記に説明したように、行〔i−
1〕の全てのセルと順位iの補助セルの同時消去を実施
する。実際、消去命令は、同時に以下の電位、CG1=
0、CG2=20V、WLi=20V、BL1=BL2=・
・・=BLDEC=0、AG1=AG2=0を与える。
次に、カウントダウンプロシージャが再開始される。す
なわち、カウンタを再初期化し、メモリを走査して、最
初の消去されたセルを見つける。カウントダウンプロシ
ージャは、最初に見つかった消去されたセルが本当に第
1の行にあるようになるまで反復して実施される。この
セルは、プログラムされ、反復プロシージャは終了す
る。
【0043】メモリカードが給電されている時、読取器
によって実施される初期の確認がプログラム状態の順位
iの補助セルの存在を示すものと仮定すると、読取器
は、カウントダウンプロシージャを実施する前に、順位
〔i−1〕の行の消去の動作をトリガしなければならな
い。カウンタは、この行iを示す位置に停止したままで
ある。上記のように、消去命令は、カウンタの状態を変
更することなく実施され、それによって、行iではな
く、行〔i−1〕の消去と順位iの補助セルの同時消去
が実施される。これによって、メモリを、反復プロシー
ジャが異常に中断されることがなかった時有するべきで
あったカウント値に戻るようにする。この時、上記の反
復プロシージャを実行することが可能である。
【0044】実際、読出器による補助セルの読出はな
い。これは、本発明の装置が備えていない現存する装置
との両立性の問題のためである。この場合、メモリセル
及び補助セルの読出は、各外部読出命令に対して実行さ
れる。図4に図示した信号のクロックのタイミングは、
各クロックパルスのたびに実行される。この読出の結果
は、次に、2つの異なるレジスタに記憶され、これらの
レジスタの1つはメモリセルの状態を示し、もう1つの
レジスタは補助セルの状態を示す。読取器は、メモリセ
ルの状態だけを読み出すことができる(回路のテスト中
を除いて)。その時、不揮発性補助セルを検出するプロ
シージャは下記の通りである。 1.電源をオンにする 2.カウンタの第1の行までメモリを読み出す。 3.当該行の消去の命令を実行する。電流のカットが問
題が起きたならば、その時対応する補助セルは0にな
る。この場合、回路は、次の行を消去することができる
(CG2=20V、CG1=0またはフローティング、A
G1=AG2=0でそろばんの消去)。そうでない時
は、何も変化しない。 4.カウンタの行のインクリメント。 この操作が最後の行まで続けられる。
【0045】このプロシージャでは、回路は、読取器に
行番号を指定しないで適切に消去されなかった行を消去
することができる。読取器が問題となる特定の行を確認
することができるは、この消去が実施された後のみであ
る。ある回路では、消去命令はプログラミング命令の後
にだけ実行することができる。この場合、電源がオンに
なると、読取器は消去を実施するために、カウンタの各
行のプログラムされたセル(0にプログラムする)に位
置されなければならない。従って、カウンタのほかのビ
ットを「0」にはプログラムしない。行が0を全く有し
ていないならば、読取器は消去を実行しない。これは、
必ずしも電流カットの問題がないので、不必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるメモリを図示している。
【図2】 メモリセルのプログラミング動作中に印加さ
れる電位のグラフである。
【図3】 行消去動作中に印加される電位のグラフであ
る。
【図4】 マトリクスのセルと補助セルの読出段階の間
の電位のグラフである。
【符号の簡単な説明】
C(i、j) メモリセル CPT カウンタ TS 選択トランジスタ TGF フローティングゲートトランジスタ TC1〜TC3 制御トランジスタ TGFA2、TGFA3 補助フローティングゲートト
ランジスタ TSA2、TSA3 補助選択トランジスタ TCA2、TCA3 補助制御トランジスタ AG1、AG2 制御導体 CG1 共通導体 WLi ワード線 BLj ビット線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ内の順位i、j(iは区域の順位
    を示し、jは区域内のセルの順位を示す)のセルを選択
    的にプログラミングする手段と、選択した区域の全ての
    セルを選択的に消去する手段とを備える、各々P個のセ
    ルからなるN個の区域を有するマトリクスに組織化され
    た不揮発性メモリを備えるメモリカードのための集積回
    路であって、順位iの区域ごとに、順位iの区域内のい
    ずれかのセルと同時にプログラムされ、順位〔i−1〕
    の区域のセルと同時に消去される不揮発性補助メモリセ
    ルを1つだけ備えることを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 その重みの重い値は順位iの区域を選択
    するために使用され、重みの軽い値は選択された区域内
    の順位jのセルを選択するために使用されるセルアドレ
    スデコーダを更に備え、そのセルアドレスデコーダの重
    みの重い出力によって制御される回路が設けられ、順位
    iの区域が選択されると順位iの区域内の1つのセルと
    順位iの補助セルをプログラミングする電圧をこれらの
    セルに印加することができ、また行iが選択された時、
    順位〔i−1〕(i>1)の区域のセルを消去する電位
    と順位iの補助セルを消去する電圧を印加することがで
    きることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 マトリクスの不揮発性メモリセルと補助
    セルは、各々、選択トランジスタとフローティングゲー
    トトランジスタを備え、マトリクスの順位〔i−1〕の
    区域のセルのフローティングゲートトランジスタの制御
    ゲートは、区域iの補助セルのフローティングゲートト
    ランジスタの制御ゲートに接続されており、マトリクス
    のフローティングゲートトランジスタのソースは第1の
    共通導体に接続されており、補助フローティングゲート
    トランジスタのソースは第1の導体とは別個の第2の共
    通導体に接続されていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の集積回路。
  4. 【請求項4】 上記の順位iの区域のフローティングゲ
    ートトランジスタの制御ゲートは、順位iのセルに読出
    電圧、消去電圧またはプログラミング電圧を印加するこ
    とができる第3の共通導体に、順位iの制御トランジス
    タを介して接続されており、上記の順位iの補助フロー
    ティングゲートトランジスタの制御ゲートは、上記順位
    iの補助セルに読出電圧、プログラミング電圧または消
    去電圧を印加することができる第4の共通導体に接続さ
    れていることを特徴とする請求項3に記載の集積回路。
  5. 【請求項5】 上記の順位iの制御トランジスタと順位
    iの補助制御トランジスタは、順位iのワード線によっ
    て制御されることを特徴とする請求項4に記載の集積回
    路。
  6. 【請求項6】 マトリクスの順位iの区域に対応する選
    択トランジスタは、順位iのワード線によって制御され
    て、順位jの1つの同じビット線に同じ順位jのフロー
    ティングゲートトランジスタのドレインを接続し、順位
    iの補助セルの選択トランジスタは順位iのワード線に
    よって制御されて、この補助セルのフローティングゲー
    トトランジスタを、全ての補助セルに共通な補助ビット
    線に接続し、この補助ビット線には、プログラミングモ
    ードまたは消去モードにおいて、マトリクス内のプログ
    ラムまたは消去されるべきセルに対応するビット線に印
    加される電位と同じ電位が印加されることを特徴とする
    請求項3〜5のいずれか1項に記載の集積回路。
  7. 【請求項7】 上記補助ビット線は、補助セルの状態を
    読み出すために回路の出力に接続されていることを特徴
    とする請求項6に記載の集積回路。
  8. 【請求項8】 各々P個のセルからなるN個の区域を有
    するマトリクスに組織化された不揮発性メモリを含み、
    各区域はすぐ下の順位の区域の重みのP倍の重みを有し
    ている、メモリカードにおいて、1単位をカウントダウ
    ンするために、区域の順位の大きくなる順番に従ってメ
    モリを走査して最初の消去されているセルの検索を実施
    し、その発見した消去されているセルをプログラミング
    し、当該セルが最下位の区域に位置しない時、発見した
    セルの順位のすぐ下の順位の区域を消去して、プログラ
    ムの開始に戻る反復プログラムを実施して、残高の単位
    をカウントダウンする方法であって、この方法は、消去
    されているセルと同時にその消去されているセルが位置
    する区域に付属する不揮発性補助メモリセルをプログラ
    ミングし、それに続いて、すぐ下位の区域が消去される
    と同時にこの補助セルを消去する動作を含むことを特徴
    とする方法。
  9. 【請求項9】 メモリカードへの電源がオンにされる
    と、カウントダウンプロシージャの前に、プログラムさ
    れている補助セルの検索及びこのセルのすぐ下位の区域
    の同時消去を実行することを特徴とする請求項8に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 上記メモリカードは、マトリクスのセル
    のアドレスカウンタを備え、上記反復プロシージャは、
    消去されているセルが見つかるまで、上記アドレスカウ
    ンタをインクリメントして、指定されたセルの状態を読
    出し、上記アドレスカウンタをインクリメントせずに指
    定されたセルをプログラムし、そのとき、上記アドレス
    カウンタによって指定されたセルが重みの最も軽い区域
    に属していない時は、上記アドレスカウンタの状態を変
    化させずに消去を実行し、上記反復プロシージャを再開
    する段階を備えることを特徴とする請求項8または9に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜7の1つに記載の集積回路を
    使用するメモリカード。
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