JPH07141780A - データ記録再生装置及びセクタパルス作成方法 - Google Patents

データ記録再生装置及びセクタパルス作成方法

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JPH07141780A
JPH07141780A JP28460993A JP28460993A JPH07141780A JP H07141780 A JPH07141780 A JP H07141780A JP 28460993 A JP28460993 A JP 28460993A JP 28460993 A JP28460993 A JP 28460993A JP H07141780 A JPH07141780 A JP H07141780A
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JP
Japan
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motor
phase
recording
clock
sector pulse
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JP28460993A
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English (en)
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Akibumi Okazaki
晃文 岡崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータに特別な部品や回路を取り付けること
なく、モータの回転速度に同期し、且つZBRなどに容
易に対応できるセクタパルスを発生すること。 【構成】 PLL回路32は磁気ディスク50を回転さ
せるモータの相コイル1−A〜1−Cに流す電流を順次
切り替えるタイミングを調整してモータの回転位相制御
を行うが、これら相コイルを切り替える信号はモータの
回転に同期したものとなる。この信号をクロック100
としてリード/ライトチャネル4及びカウンタ6に供給
しているため、リード/ライトチャネル4は前記クロッ
ク100に基づいて磁気ディスク50のセクタにデータ
を読み書きする際の基準クロックを作成すると共に、カ
ウンタ6は前記クロック100をカウントしてセクタパ
ルス200を発生する。これにより、セクタパルス20
0はモータの回転に同期して変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセクタパルス方式の磁気
ディスク装置等で代表されるデータ記録再生装置に係わ
り、特に記録メディア上のデータを記録する区間を示す
セクタパルスを作成するセクタパルス作成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のセクタパルス方式の磁気ディスク
装置では、セクタパルス発生用のサーボ面を持ってい
て、このサーボ面に予め書かれているセクタパルス発生
用データをヘッドによりリードすることによってセクタ
パルスを発生させ、このセクタパルスにより磁気ディス
ク上のセクタを区別して、目標のセクタにデータを書き
込んだり、或いは読み出したりしている。しかし、この
ような磁気ディスク装置では、サーボ面を持っている
分、データの記憶容量が少なくなってしまうという欠点
があった。そこで、サーボ面をなくして前記記憶容量を
増加させている磁気ディスク装置では、クリスタル発振
器から作成された基準クロックを使用してセクタパルス
を生成している。しかし、この方式では、前記セクタパ
ルス生成の基準クロックを得るのにクリスタル発振器を
用いているため、ぶつかる、ひっくり返す等の物理的要
因や、電源電圧が変化してモータトルクが増減してしま
う場合や、モータの回転数が一定であっても、クリスタ
ル発振器の発振状態に微妙な誤差を生じるとその結果ク
ロックの発するタイミングが変わってしまう等の原因で
磁気ディスクを回転させるモータの回転速度が変化した
場合、物理的なセクタの長さが変化してしまい、これを
吸収するためのギャップが各セクタに必要となる。従っ
て、磁気ディスク上にデータ記録できない無駄なギャッ
プを設けなければならない分、磁気ディスクの記録エリ
アの有効活用がなされなくなるという欠点があった。
【0003】又、セクタパルスを用いず、磁気ディスク
のデータ面の各セクタの先頭にアドレスマークと呼ばれ
る特殊なデータを予め書いておき、そのマークを検出す
ることによりセクタの先頭を識別する磁気ディスク装置
もあるが、この方式を採用すると、アドレスマークと呼
ばれる特別なデータパターンを用いるため、フォーマッ
ト効率が落ちるという欠点があると共に、アドレスマー
クを検出できるリード/ライトチャネル用ICを使用し
なければならず、リード/ライトチャネル用ICの選択
幅が狭くなってしまうという欠点があった。従って、サ
ーボ面を持たずにセクタパルスを発生する方式で、且つ
クリスタル発振器を用いずにセクタパルスを生成し、し
かも、このセクタパルスがモータの回転速度に同期して
変化するものであれば、各セクタに上記したギャップを
設ける必要がなくなる磁気ディスク装置を得ることがで
きる。これには、モータの回転子に近接して設置された
ホール素子により検出されるモータの回転速度に応じた
信号からセクタパルスを作成することが考えられるが、
モータに特別な素子や回路を付け加えなければならず、
磁気ディスク装置の小型化に伴い、小型化されたモータ
にはスペースの点で前記特別な素子や回路の取り付けが
困難になるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】記憶容量を増大させる
ためにサーボ面を持たない磁気ディスク装置では、クリ
スタル発振器から発生された基準クロックに基づいてセ
クタパルスが生成されるため、磁気ディスクを回転させ
るモータの回転速度が変化した場合、物理的なセクタの
長さが変化してしまう不具合が生じる。そこで、前記セ
クタの長さの変化を吸収するためのギャップを各セクタ
に必要とし、データが書かれない無駄な部分が生じて、
この分、磁気ディスクの記録エリアを有効に使用できな
くなるという欠点があった。又、セクタパルスがクリス
タル発振器から発生された基準クロックに同期している
ため、ゾーンビットレコーディング(ZBR)を行うた
めに前記セクタパルスの周波数を変化させるのが容易で
ないという欠点もあった。そこで前記モータの回転速度
に応じたセクタパルスをモータの回転子に近接して設け
られるホール素子から得られる信号より作成すれば、上
記欠点を回避することができるが、小型モータには前記
ホール素子やこれに付随する特別な回路を取り付けるこ
とがスペース的に困難で、磁気ディスク装置の小型化を
阻むという欠点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去し、モー
タに特別な部品や回路を取り付けることなく、モータの
回転速度に応じたセクタパルスを生成して、磁気ディス
クの記録エリアの有効活用を図ると共に、ZBRなどに
容易に対応できるデータ記録再生装置及びセクタパルス
作成方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は複数の相コイル
に順次流れる電流により発生される回転磁界によって回
転し、且つ前記相コイルに電流を流す切り替えタイミン
グをPLLループにより制御して回転位相を制御するモ
ータによって回転する記録メディア上に情報を記録再生
するデータ記録再生装置において、前記PLLループに
より発生される信号を分周して前記メディア上のデータ
記録区間を示すセクタパルスを発生する分周回路と、前
記PLLループにより発生される信号に基づいて、前記
データを読み書きするための基準クロックを作成するク
ロック作成回路とを具備した構成を有する。
【0007】
【作用】本発明のデータ記録再生装置において、分周回
路はPLLループにより発生される信号を分周してメデ
ィア上のデータ記録区間を示すセクタパルスを発生す
る。クロック作成回路は前記PLLループにより発生さ
れる信号に基づいて、前記データを読み書きするための
基準クロックを作成する。これにより、前記メディアを
回転させるモータに特別な部品や回路を取り付けること
なく、前記モータの回転に同期して変化するセクタパル
スを発生させることができ、且つ前記分周回路をカウン
タ回路で構成して、このカウンタ回路のカウントアップ
値を任意に設定することにより、前記セクタパルスの周
波数を変化させてZBR等に容易に対応させることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の磁気ディスク装置の一実施例を
示したブロック図である。1−A、1−B、1−Cは磁
気ディスク50を回転させるモータの3相固定子コイル
(相コイル)、2−1、2−2、2−3、2−4、2−
5、2−6は前記固定子コイル1−A、1−B、1−C
に電流を順番に流して回転磁界を発生させる駆動回路を
構成するFET、3は前記モータの速度を制御するモー
タスピード制御回路で、制御に使用するクリスタル発振
器31や回転制御信号を発生するPLL回路32を有し
ているが、このPLL回路32によって前記モータの回
転に同期したクロック100を発生する。4はヘッド5
を用いて磁気ディスク50にデータを読み書きするリー
ド/ライトチャネルで、リード/ライト用の基準クロッ
クを発生するシンセサイザPLL41を有している。5
は磁気ディスク50にデータを読み書きするヘッド、6
は前記クロック100をカウントしてセクタパルス20
0を発生するカウンタ、7はヘッド5により読み出され
るインデックスデータを検出し、インデックスデータを
検出する毎にカウンタ6をリセットするインデックス検
出器、8はカウンタ6のカウントアップ値を設定するC
PUである。
【0009】次に本実施例の概略動作について説明す
る。モータスピード制御回路3のPLL回路32はクリ
スタル発振器31から発生される基準クロックと固定子
コイル1−A、1−B、1−Cに発生される逆起電圧と
を比較して、モータの回転速度及び位相を所定値に制御
する信号を作成して、これをFET2−1〜2−6から
なる駆動回路に出力することにより、前記モータを所定
の速度及び移相で回転させる。この時、モータスピード
制御回路3のPLL回路32から前記モータの回転に同
期したクロック100が発生され、このクロック100
がリード/ライトチャネル4のシンセサイザPLL41
に入力されると共にカウンタ6に入力される。これによ
り、リード/ライトチャネル4のシンセサイザPLL4
1は前記クロック100に基づいてデータをリード/ラ
イトするための基準クロックを発生し、この基準クロッ
クを用いて磁気ディスク50の目標セクタにデータをヘ
ッド5により読み書きする。この時、インデックス検出
器7はヘッド5により読み出されたシリンダの冒頭を示
すインデックスを検出すると、カウンタ6にリセット信
号を出力する。
【0010】一方、カウンタ6は前記クロック100を
カウントするが、CPU8によって予め設定されたカウ
ントアップ値まで前記クロック100をカウントする
と、セクタパルス200を出力し、インデックス検出器
7からリセット信号が同カウンタ6に入力されるとリセ
ットされる。カウンタ6はこのような動作を繰り返して
クロック100に同期したセクタパルス200を出力す
る。尚、前記固定子コイル1A〜1Cから発生される逆
起電圧の周波数は例えば2KHz程度で、クロック10
0は1MHz程度、ヘッド5によるデータのリード/ラ
イトの周波数は20M〜40Hz程度であり、セクタパ
ルスはKHzのオーダとなる。
【0011】図2は図1に示したモータスピード制御回
路3の詳細例を示したブロック図である。33は固定子
を形成する3相のコイル1−A、1−B、1−Cから発
生される相電圧(逆起電圧)及び中性電圧から雑音を除
去するフィルタ、34は前記各相電圧A、B、Cの電圧
が0となる零クロス点を検出する零点検出回路、35は
ウインド発生器39から発生されるウインドにより抽出
される前記各相コイルから発生される相電圧の零点付近
を抽出する位相比較回路、36は位相比較回路35から
出力される電圧波形を積分して電圧制御発振器37に出
力するループフィルタ、37はループフィルタ36から
出力される電圧に対応する周波数で発振する電圧制御発
振器(VCO)、38はVCO37から入力される発振
信号と零点検出回路34により検出された各相電圧A、
B、Cの零クロス点とから、相コイル1−A〜1−Cに
流す電流を相毎に切り替える相切替信号を発生する相切
替コントローラ、39は固定子コイル1−A〜1−Cに
より発生される相電圧A、B、Cの零クロス付近を切り
出すウインドを発生するウインド発生器、40は相切替
コントローラ38から入力される相切替信号とモータ電
流コントローラ43から入力される速度制御信号に基づ
いて、図1に示した駆動回路を形成するFET2−1〜
2−6を駆動させるモータ駆動信号を発生するドライバ
コントローラ、41は零点検出回路34により検出され
た各相電圧の零クロス点とクリスタル発振器31から入
力される基準信号との周波数誤差を比較し、得られた周
波数誤差をループフィルタ42に出力する位相比較回
路、42は位相比較回路41から入力される誤差電圧の
位相及び周波数特性を調整するループフィルタ、43は
ループフィルタ42から入力される誤差電圧を0とする
ように、モータの電流を制御する速度制御信号を発生す
るモータ電流コントローラである。
【0012】固定子を形成する3相コイル1−A〜1−
Cから発生された相電圧A、B、C及び中性点電圧Nは
フィルタ33を介して零点検出回路34と位相比較回路
35に入力される。位相比較回路35はウインド発生器
39から発生される図3(B)〜(D)に示すようなウ
インドにより切り出される図3(E)の斜線で示すよう
な零クロス付近の各相電圧を抽出して、これをループフ
ィルタ36に出力する。ループフィルタ36は入力され
る前記零クロス付近の相電圧を積分して電圧制御発振器
37に出力する。ここで前記各相電圧に位相差がない場
合、即ちモータの回転が設定された位相どおりである場
合、位相比較回路35により切り出される相電圧は図4
の(A)に示した斜線部分となる。しかし、前記モータ
の回転位相が進んでいる場合は図4(B)の斜線部分の
ようになり、又、前記モータの回転位相が遅れている場
合は図4(C)の斜線部分のようになる。
【0013】ループフィルタ36は図4に示した斜線部
分を積分するため、位相差がない場合はその積分値は0
となり、位相の進み,遅れでその積分値が+になったり
或いは−になる。従ってループフィルタ36は積分して
得た電圧をVCO37に出力するため、VCO37の発
振周波数は前記モータの回転位相が進んでいる場合はこ
れを遅らせるように、逆に遅れている場合はこれを進ま
せるようにその発振周波数を変化させる。VCO37は
発振信号を相切替コントローラ38に出力すると共に、
ウインド発生器39にフィードバックする。相切替コン
トローラ38はVCO37から入力される図3(A)に
示すような発振信号と零点検出回路34から入力される
相電圧のゼロクロス検出情報とに基づいて、相コイル1
A〜1Cに電流を流すタイミングを切り替える図3
(G)、(H)、(I)に示すような相切替制御信号を
作成して、これをドライバコントローラ40に出力す
る。従って、前記VCO37から出力される図3(A)
に示すような発振信号をクロック100とすれば、この
クロック100の周波数は前記モータの回転数に同期し
て変化することになる。
【0014】一方、位相比較回路41は零点検出回路に
より検出された各相電圧の零クロス検出信号とクリスタ
ル発振器31により発振される基準信号とを比較し、得
られた両信号の周波数誤差信号をループフィルタ42を
介してモータ電流コントローラ43に出力する。モータ
電流コントローラ43は入力される周波数誤差信号が零
となるように図3(F)に示すような速度制御信号を発
生して、これをドライバコントローラ40に出力する。
ドライバコントローラ40は相切替コントローラ38か
ら入力される相切替信号とモータ電流コントローラ43
から入力される速度制御信号とに基づいて、モータの回
転速度と位相が所定値になるように図1に示した駆動回
路を構成するFET2−1〜2−6を制御する駆動信号
を発生する。これにより、磁気ディスク50を回転させ
るモータは所定の速度及び位相で回転するが、上記に示
したような原因でその回転位相などがずれた場合には、
VCO37から出力されるクロック100は前記ずれに
応じた周波数に変化する。
【0015】図5は図1に示したシンセサイザPLL4
1の詳細例を示したブロック図である。図1に示したモ
ータスピード制御回路3から入力されるクロック100
は1/N分周器411により1/Nに分周された後、位
相比較器412に入力される。一方、VCO415の発
振信号300は1/M分周器416により1/Mに分周
された後、位相比較器42に入力される。これにより、
位相比較器412は前記分周器411から入力される信
号と分周器416から入力される信号の位相差を得、こ
の位相差をチャージポンプ413により電流の大きさに
変換し、この電流をループフィルタ414により電圧に
変換してVCO415に出力する。VCO415は前記
位相比較器412により得られた位相差が0となるよう
に、その発振周波数を変化させて発振する。これによ
り、リード/ライトチャネル4にてデータのリード/ラ
イト用に用いられる基準クロック300がVCO415
から得られるが、これはクロック100に同期したもの
となり、モータの回転数の変化に同期してその周波数が
変化することになる。
【0016】本実施例によれば、磁気ディスクを回転さ
せるモータの相コイル1−A〜1−Cを切り替えるタイ
ミングを制御して、前記モータの回転位相を制御するP
LL回路32を構成するVCO37から発生される信号
をクロック100とし、このクロック100を前記磁気
ディスク50にデータを読み書きするための基準クロッ
クを発生するために用い、且つセクタパルス200を作
成するために用いているため、前記モータの回転位相が
ずれると、これに同期して前記PLL回路32を構成す
るVCO37から発生されるクロック100の位相もず
れるため、このクロック100に基づいて作成されたセ
クタパルス200も前記磁気ディスク50の回転のずれ
に同期して、その発生間隔がずれて、常に前記磁気ディ
スク50上の各シリンダに設定されているセクタの先頭
を正確に示すことができる。
【0017】しかも、前記磁気ディスクの回転のずれに
応じて、データのリード/ライトの基準クロック200
の周波数も同様の理由で変化して、データの読み書きが
行われるため、従来必要であった前記磁気ディスク50
の回転のずれを吸収するためのギャプを小さくしたり、
或いは取り除いても、書き込みデータが前記セクタから
はみ出たり、或いはセクタ長より異常に短く書き込まれ
るのを防止することができ、前記磁気ディスク50の記
録エリアを有効に使用することができる。又、CPU8
によってカウンタ6のカウントアップ値の設定を変える
だけで、セクタパルスの周波数を変えることができるの
で、ZBRに対しても容易に対応することができる。更
に、各セクタにアドレスマークを書き込む必要がないた
め、フォーマット効率を向上させることができ、リード
/ライトチャネル用のIC選択幅を広げることができ
る。更に、上記モータの回転に対応して周波数が変化す
るクロック100を作成するのに、前記モータに特別な
部品や回路を取り付ける必要がないため、モータを小型
化して磁気ディスク装置の小型化を図ることができる。
尚、本発明は磁気ディスク装置だけでなく、光磁気ディ
スク装置、或いは光ディスク装置に適用しても同様の効
果がある。
【0018】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のデータ記録再
生装置及びセクタパルス作成方法によれば、モータに特
別な部品や回路を取り付けることなく、モータの回転速
度に応じたセクタパルスを生成して、磁気ディスクの記
録エリアの有効活用を図ると共にZBRなどに容易に対
応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示した
ブロック図。
【図2】図1に示したモータスピード制御回路の詳細例
を示したブロック図。
【図3】図2に示したPLL回路の動作を説明するタイ
ムチャート。
【図4】図2に示したPLL回路の位相比較回路で抽出
される相電圧の零クロス付近を示した図。
【図5】図1に示したシンセサイザPLLの詳細例を示
したブロック図。
【符号の説明】
1−A〜1−C…コイル 2−1〜2−6
…FET 3…モータスピード制御回路 4…リード/ラ
イトチャネル 5…ヘッド 6…カウンタ 7…インデックス検出器 8…CPU 31…クリスタル発振器 32…PLL回
路 33…フィルタ 34…零点検出
回路 35、41…位相比較回路 36、42…ル
ープフィルタ 37…VCO 38…相切替コ
ントローラ 39…ウインド発生器 40…ドライバ
コントローラ 41…シンセサイザPLL 50…磁気ディ
スク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相コイルに順次流れる電流により
    発生される回転磁界によって回転し、且つ前記相コイル
    に電流を流す切り替えタイミングをPLLループにより
    制御して回転位相を制御するモータによって回転する記
    録メディア上に情報を記録再生するデータ記録再生装置
    において、前記PLLループにより発生される信号を分
    周して前記メディア上のデータ記録区間を示すセクタパ
    ルスを発生する分周回路を具備したことを特徴とするデ
    ータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 分周回路はPLLループにより発生され
    る信号をカウントするカウンタ回路により成ることを特
    徴とする請求項1記載のデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 PLLループにより発生される信号に基
    づいて、データを読み書きするための基準クロックを作
    成するクロック作成回路を具備したことを特徴とする請
    求項1又は2記載のデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】 複数の相コイルに順次流れる電流により
    発生される回転磁界によって回転し、且つ前記相コイル
    に電流を流す切り替えタイミングをPLLループにより
    制御して回転位相を制御するモータによって回転する記
    録メディア上に情報を記録再生するデータ記録再生装置
    にあって、前記記録メディア上のデータを記録する区間
    を示すセクタパルスを前記PLLループにより発生され
    る信号に基づいて作成することを特徴とするセクタパル
    ス作成方法。
JP28460993A 1993-11-15 1993-11-15 データ記録再生装置及びセクタパルス作成方法 Pending JPH07141780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6067202A (en) * 1996-12-18 2000-05-23 International Business Machines Corporation Method and apparatus for controlling spindle motor commutation switching times in a disk drive
JP2005339786A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Samsung Electronics Co Ltd セクタパルスのタイミング制御方法,サーボゲートパルスのタイミング制御方法およびディスクドライブ

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