JPH07141724A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH07141724A
JPH07141724A JP5283820A JP28382093A JPH07141724A JP H07141724 A JPH07141724 A JP H07141724A JP 5283820 A JP5283820 A JP 5283820A JP 28382093 A JP28382093 A JP 28382093A JP H07141724 A JPH07141724 A JP H07141724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
magnetic tape
magnetic
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5283820A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Yoshimoto
昭人 吉元
Toru Okuda
徹 奥田
Narimitsu Kakiwaki
成光 垣脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5283820A priority Critical patent/JPH07141724A/ja
Publication of JPH07141724A publication Critical patent/JPH07141724A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープの走行速度を検出し、そのテープ
速度情報に基づいて磁気テープが巻装されたリールを駆
動するモータの回転数を制御することにより、部品点数
が極めて少ない構成で、磁気テープの安定した定速度テ
ープ走行メカニズムを提供すること。 【構成】 磁気テープの走行速度を検出し、そのテープ
速度情報に基づいて磁気テープが巻装されたリールを駆
動するモータの回転数を制御することにより、磁気テー
プの一定速度走行を実現する磁気記録再生装置におい
て、 (A)磁気テープの供給側リールの負荷トルクをゼロ、
あるいはテープ速度変動率が極小値となるテープ供給側
リール負荷トルク値の±50%の範囲である。 (B)磁気ヘッドと磁気テープの供給側リールの間の磁
気テープの磁性面と裏面に設置した部材により磁気テー
プを挟持することにより、磁気テープとテープ供給側リ
ール軸に関する全等価慣性モーメントに起因して発生す
る振動を抑制することができ、磁気テープの一定速度走
行性能を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを用いる磁
気記録再生装置に関し、特に磁気テープを一定速度で安
定した走行を実現する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープを用いる磁気記録再生
装置では、磁気テープの一定速度駆動方法として、キャ
プスタンと磁気テープを介してキャプスタンに圧接され
るピンチローラで磁気テープを挟持し、キャプスタンを
一定速度で回転させることにより実現する方法が用いら
れていた。また、送られた磁気テープをリールに巻き取
る必要があるが、リール半径は時間と共に変化し、リー
ルの回転速度も時間と共に変化するため、1個の駆動モ
ータでキャプスタン軸とリール軸を駆動する場合には、
リール軸駆動系にスリップ機構を入れる必要があった。
また、磁気テープを一定速度で駆動する以外に、磁気テ
ープの早送りなどの機能も必要であり、そのためモータ
からリール系への減速率を磁気テープを一定速度で送る
場合と早送りの場合とで切り替える必要があり、複雑な
構造が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造よりなる磁気
記録再生装置においては、さらに、磁気テープの往復走
行、いわゆるオートリバース対応とするとキャプスタ
ン、ピンチローラなどがフォワード用、リバース用にそ
れぞれ必要となり、そのうえ再生、早送り、巻戻しなど
の各モードへの切り替え機構も必要である。そのため
に、非常に多くの部品からなる複雑な機構を用いて実現
しており、駆動系の軽量化、小型化、低コスト化に限界
があった。
【0004】また、テープ速度を検出し、そのテープ速
度情報に基づいて磁気テープが巻装されたリールを駆動
するモータの回転数を制御することにより磁気テープの
一定速度走行を実現する磁気記録再生装置では、その制
御系の中に磁気テープそのものが含まれるため、リール
に巻装される磁気テープの巻径変化や巻むらなどの状態
変化の影響を受け、磁気テープの一定速度走行の実現に
悪影響を及ぼしていた。特に、テープ速度を検出し、そ
のテープ速度情報に基づいて磁気テープが巻装されたリ
ールを駆動するモータの回転数を制御することにより磁
気テープの一定速度走行を実現する磁気記録再生装置で
は、磁気テープと磁気テープの供給側リール軸に関する
全等価慣性モーメントに起因して振動が発生し、この振
動の影響により磁気テープの一定速度走行性能、いわゆ
るワウ・フラッタを悪化させる要因となっていた。
【0005】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、テープ速度を検出し、その速度情報に基づいてリー
ルを駆動するモータの回転数を制御することで非常に少
ない部品点数で、より安定した磁気テープの一定速度走
行が実現できる磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、磁気テープを一定速度で送る機能を、磁
気テープの走行速度を検出し、その速度情報に基づいて
リールを駆動するモータの回転速度を制御することで行
うと共に、磁気テープと磁気テープの供給側リール軸に
関する全等価慣性モーメントに起因して発生する振動の
影響を低減することにより、より安定した磁気テープの
一定速度走行を実現するものである。
【0007】即ち、磁気テープに磁気ヘッドで情報を記
録または再生を行う磁気記録再生装置であって、移送さ
れる前記磁気テープの速度を検出するテープ速度検出手
段と、前記磁気テープが巻装されたリールを駆動するリ
ール駆動手段を具備し、前記テープ速度検出手段により
検出されたテープ速度情報に基づいて前記リール駆動手
段を制御することで前記磁気テープを等速度運動させ、
情報記録再生用磁気ヘッドによって情報の記録および再
生を行い、前記磁気テープの早送りを行う場合には前記
リール駆動手段により前記リールの回転数を上げること
によって実現する磁気記録再生装置において、前記磁気
テープの供給側リールの負荷トルクがゼロ、あるいは前
記磁気テープの速度変動率が極小値となる前記磁気テー
プの供給側リールの負荷トルク値の±50%の範囲であ
る磁気記録再生装置を提供するものである。
【0008】また、前記磁気テープの供給側リールの負
荷トルクが1〜3gf・cmである磁気記録再生装置を提供
するものである。
【0009】更に、前記情報記録再生用磁気ヘッドと前
記磁気テープの供給側リールの間の磁気テープの磁性面
と裏面に部材を設置し、前記2個の部材により前記磁気
テープを挟持する磁気記録再生装置を提供するものであ
る。
【0010】
【作用】上記の手段を採用することにより、磁気テープ
の送りに関しては、テープ速度検出手段、リール駆動手
段および制御手段が具備されておれば良く、従来のメカ
ニズムでは必要であったキャプスタン、ピンチローラ、
スリップ機構などを省略することができ、磁気テープと
磁気テープの供給側リール軸に関する全等価慣性モーメ
ントに起因して発生する振動の影響を低減することによ
り、磁気テープの一定速度走行性能、いわゆるワウ・フ
ラッタを向上させることができる。
【0011】
【実施例】テープ速度を検出し、そのテープ速度情報に
基づいて磁気テープが巻装されたリールを駆動するモー
タの回転数を制御することにより磁気テープの一定速度
走行を実現する磁気記録再生装置としては、例えば本出
願人らによる特願平4−128604の出願明細書に記
載されたものがある。
【0012】以下に、本発明の実施例をテープ速度検出
手段として、回転可能なローラに磁気テープを接触また
は巻き付け、テープの移動に伴って回転する前記ローラ
の回転速度を検出することによってテープ速度を検出す
る手法を用い、リール駆動手段として、磁気テープの巻
取側リールに取り付けた円盤状の部材にモータの駆動力
を摩擦伝達し、減速駆動する手法を用いた場合につい
て、図面を参照しながら説明する。図1において、1、
2はおのおのリール、3、4はそれぞれリール駆動ホイ
ール、5は磁気テープ、6はリール1、リール2を駆動
するリール駆動モータ、7は情報を記録再生する磁気ヘ
ッド、8はプレッシャーパッド、9a、9bはカセット
内の回転ローラ、10はテープ5の移動に伴い回転する
テープ速度検出ローラ、11は10の信号をもとにテー
プ速度を算出するテープ速度算出回路、12はテープ速
度算出回路11の信号に基づきリール駆動モータ6の制
御を行う制御回路、13はリール駆動モータ6を駆動す
るモータ駆動回路である。
【0013】まず、記録再生時に磁気テープ5が図中の
矢印aの方向に走行するときのシステムの動作につい
て、詳しく説明する。磁気テープ5が図中の矢印aの方
向に走行するとき、リール駆動モータ6はリール駆動ホ
イール3に圧着されており、リール駆動ホイール3にモ
ータ6の駆動力を摩擦により伝達し、リール1を回転さ
せる。
【0014】磁気テープ5を接触あるいは巻き付けたテ
ープ速度検出ローラ10は、磁気テープ5の移動に伴い
回転し、その回転速度情報を得る。得られた回転速度情
報からテープ速度算出回路11においてテープ速度を算
出し、制御回路12に入力される。制御回路12では算
出された磁気テープ5の速度信号とあらかじめ設定され
た磁気テープ5の走行速度、すなわち目標速度との比較
を行い、増幅された後、得られた制御信号はモータ駆動
回路を介してリール駆動モータ6に入力され、リール駆
動モータ6の回転数の制御を行い、磁気テープ5の一定
速度走行を実現する。
【0015】また、リール駆動モータ6をリール駆動ホ
イール4に圧着させ、リール駆動モータ6の回転方向を
逆にすることにより、同様に磁気テープ5を逆方向に一
定速度で走行することができる。磁気テープ5の早送り
は、リール駆動モータ6を巻取側リール駆動ホイールに
圧着させ、リール駆動モータ6を高速で回転さえること
により実現でき、磁気テープ5の巻戻しは、リール駆動
モータ6を供給側リール駆動ホイールに圧着させ、リー
ル駆動モータ6を高速で逆方向に回転させることにより
実現できる。
【0016】前記の構成以外に、テープ速度を検出し、
そのテープ速度情報に基づいて磁気テープが巻装された
リールを駆動するモータの回転数を制御することにより
磁気テープの一定速度走行を実現する構成として、テー
プ速度検出手段に磁気ヘッドを用いたもの、リール駆動
手段にリールを直接モータで駆動したもの、ウォームや
ギアなどを用いて減速駆動したものが考えられる。
【0017】これらの構成によりテープ速度を検出し、
そのテープ速度情報に基づいて磁気テープが巻装された
リールを駆動するモータの回転数を制御することにより
磁気テープの一定速度走行を実現する磁気記録再生装置
では、磁気テープとテープ供給側リール軸に関する全等
価慣性モーメントに起因して振動が発生する。
【0018】この振動の周波数は、リール軸に関する全
等価慣性モーメントとリールに巻装される磁気テープの
巻径半径と磁気テープの長手方向のバネ定数により決定
され、磁気ヘッドと磁気テープの接触面からテープ供給
側リールまでの間の磁気テープとテープ供給側リールと
係合して回転する回転体のテープの供給側リールの回転
軸まわりの等価慣性モーメントとの固有の振動数であ
る。
【0019】図1において、記録再生時に磁気テープ5
が図中の矢印aの方向に走行するとき、磁気ヘッド7と
磁気テープ5との接触面からテープ供給側リール2まで
の磁気テープ5の長さをL、縦弾性係数をE、磁気テー
プ5の幅をW、厚みをDとすると、磁気ヘッド7と磁気
テープ5との接触面からテープ供給側リール2までの磁
気テープ5のバネ定数Kは、 K=E・W・D/L となる。また、テープ供給側リール2の慣性モーメント
をJR、テープ供給側リール駆動ホイール4の慣性モー
メントをJW、テープ供給側リール2に巻装された磁気
テープロールの慣性モーメントをJTとすると、テープ
供給側リール2の回転軸まわりの全等価慣性モーメント
Jは、 J=JR+JW+JT となる。よって、振動周波数fは、テープ供給側リール
2に巻装された磁気テープの巻径半径をRとすると、 f=1/(2・π)・(K・R2/J)1/2 となる。この磁気テープとテープ供給側リール軸に関す
る全等価慣性モーメントに起因する振動の影響により、
磁気テープの一定速度走行性能、いわゆるワウ・フラッ
タが悪化する。
【0020】図2は、テープ速度を検出し、そのテープ
速度情報に基づいて磁気テープが巻装されたリールを駆
動するモータの回転数を制御することにより磁気テープ
の一定速度走行を実現する磁気記録再生装置におけるワ
ウ・フラッタ周波数成分図である。図2のAが磁気テー
プとテープ供給側リール軸に関する全等価慣性モーメン
トに起因する振動成分であり、この振動成分が明らかに
ワウ・フラッタを悪化させる要因となっている。
【0021】この振動の周波数は、テープ巻径が変化す
ることにより変化し、振動成分のレベルも変化する。こ
の振動の周波数をワウ・フラッタ帯域外へ移動させるこ
とにより、あるいは、この振動成分のレベルを下げるこ
とによってワウ・フラッタを向上させることができる。
振動周波数をワウ・フラッタ帯域外へ移動させるには、
上記振動周波数fの式により磁気テープのバネ定数Kを
大きくする、すなわち、磁気テープの材質、サイズを変
える、また、テープ供給側リールに巻装された磁気テー
プの巻径半径Rを大きくする、テープ供給側リールの回
転軸まわりの全等価慣性モーメントJを小さくすること
により実現できる。
【0022】また、テープ供給側リールを回転させ磁気
テープを送り出した場合、磁気ヘッドと磁気テープの接
触面からテープ供給側リールまでの磁気テープのテンシ
ョンがゼロ、すなわち、テープ供給側リール負荷トルク
がゼロとなる。テープ供給側リール負荷トルクがゼロの
とき、この振動は発生せず、ワウ・フラッタは向上す
る。
【0023】図3は磁気テープとしてコンパクトカセッ
トテープを用いた場合のワウ・フラッタとテープ供給側
リール負荷トルクの関係の測定結果である。ここでのテ
ープ供給側リール負荷トルクはリール軸と軸受の間の摩
擦および粘性、磁気テープとカセットハーフの間の摩
擦、リール軸に設置されたブレーキ機構などによる負荷
トルクをすべて含んでおり、これらを変えることにより
負荷トルクを設定している。図3から、テープ供給側リ
ール負荷トルクが1〜3gf・cmの範囲の場合、ワウ・フ
ラッタが向上する。これは、摩擦、あるいは粘性を加
え、テープ供給側リール負荷トルクを与えることによ
り、磁気テープとテープ供給側リール軸に関する全等価
慣性モーメントに起因する振動が抑制され、すなわち、
図2のAの振動成分のレベルが下がるからである。テー
プ供給側リール負荷トルクが1gf・cm以下の場合、摩
擦、あるいは粘性が小さいため、磁気テープとテープ供
給側リール軸に関する全等価慣性モーメントに起因する
振動の抑制効果が小さい。そのため、振動しやすく、ワ
ウ・フラッタ周波数成分における振動成分のレベルが大
きくなり、ワウ・フラッタが悪くなる。図3において、
テープ供給側リール負荷トルクが3gf・cm以上の場合、
ワウ・フラッタが急激に悪化する。これは、磁気テープ
は非線形弾性体であり、図4に示すような応力−ひずみ
の関係を持ち、テープ供給側リール負荷トルクの変化に
伴いテープテンションが変化し、磁気テープのバネ定数
も変化するからであり、テープ供給側リール負荷トルク
が大きくなると、磁気テープのバネ定数は大きくなり、
減衰比は小さくなるために振動レベルは大きくなる。ま
た、テープ供給側リール負荷トルクを3gf・cm以上にす
ることは、モータの効率、すなわち消費電力の面から見
ても良いとは言えない。
【0024】このように、ワウ・フラッタが最小となる
テープ供給側リ−ルの負荷トルクレベルが存在し、その
値の±50%の範囲内では、良好なワウ・フラッタが実現
される。
【0025】図5は、磁気ヘッド7と磁気テープ5の接
触面からテープ供給側リール2までの間の磁気テープ5
の磁性面と裏面にそれぞれ部材14を設置し、この部材
14により磁気テープ5を挟持するように構成した実施
例である。部材14により磁気ヘッド7と磁気テープ5
の接触面からテープ供給側リール2までの間で磁気テー
プ5を挟持することにより、磁気テープとテープ供給側
リール軸に関する全等価慣性モーメントに起因して発生
する振動が磁気ヘッド部での磁気テープに及ぼす影響を
低減し、ワウ・フラッタ周波数成分での上記振動成分の
レベルを下げ、ワウ・フラッタを向上させる効果を得る
ことができる。
【0026】本実施例において、ワウ・フラッタとテー
プ供給側リール負荷トルクの関係を磁気テープとしてコ
ンパクトカセットテープを用いた場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、テープ速度を検
出し、そのテープ速度情報に基づいて磁気テープが巻装
されたリールを駆動するモータの回転数を制御すること
により磁気テープの一定速度走行を実現する磁気記録再
生装置において、テープ供給側リール負荷トルクをゼ
ロ、あるいはテープ速度変動率が極小値となるテープ供
給側リール負荷トルク値の±50%の範囲にすることに
より、安定した磁気テープの一定速度走行性能、いわゆ
るワウ・フラッタを向上させることができる。また、磁
気ヘッドと磁気テープの接触面からテープ供給側リール
までの間の磁気テープの上面と下面にそれぞれ部材を設
置し、この部材により磁気テープを挟持するように構成
することにより、ワウ・フラッタを向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成1を示す図である。
【図2】本発明におけるワウ・フラッタ周波数成分図で
ある。
【図3】本発明におけるワウ・フラッタとテープ供給側
リール負荷トルクの関係図である。
【図4】本発明における応力−ひずみの関係図である。
【図5】本発明の構成2を示す図である。
【符号の説明】
1,2 リール 3,4 リール駆動ホイール 5 磁気テープ 6 リール駆動モータ 7 磁気ヘッド 8 プレッシャーパッド 9a,9b カセット内の回転ローラ 10 テープ速度検出ローラ 11 テープ速度算出回路 12 制御回路 13 モータ駆動回路 14 部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープに磁気ヘッドで情報を記録ま
    たは再生を行う磁気記録再生装置であって、移送される
    前記磁気テープの速度を検出するテープ速度検出手段
    と、前記磁気テープが巻装されたリールを駆動するリー
    ル駆動手段を具備し、前記テープ速度検出手段により検
    出されたテープ速度情報に基づいて前記リール駆動手段
    を制御することで前記磁気テープを等速度運動させ、情
    報記録再生用磁気ヘッドによって情報の記録および再生
    を行い、前記磁気テープの早送りを行う場合には前記リ
    ール駆動手段により前記リールの回転数を上げることに
    よって実現する磁気記録再生装置において、前記磁気テ
    ープの供給側リールの負荷トルクがゼロ、あるいは前記
    磁気テープの速度変動率が極小値となる前記磁気テープ
    の供給側リールの負荷トルク値の±50%の範囲である
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気テープの供給側リールの負荷ト
    ルクが1〜3gf・cmであることを特徴とする請求項1に
    記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録再生用磁気ヘッドと前記磁
    気テープの供給側リールの間の磁気テープの磁性面と裏
    面に部材を設置し、前記2個の部材により前記磁気テー
    プを挟持することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    磁気記録再生装置。
JP5283820A 1993-11-15 1993-11-15 磁気記録再生装置 Pending JPH07141724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5283820A JPH07141724A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5283820A JPH07141724A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07141724A true JPH07141724A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17670576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5283820A Pending JPH07141724A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07141724A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3125311A (en) Motor reduction system coupling device
JPH07141724A (ja) 磁気記録再生装置
JP2611300B2 (ja) テープ走行装置
US4152735A (en) Tape transport arrangement for tensioning and transporting a magnetic tape
KR100476415B1 (ko) 자기기록재생기의 브레이크 시스템 및 그 제어방법
JP2793739B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2952881B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH07110982A (ja) テープ状材料の巻き取り装置
JP2619113B2 (ja) 走行媒体の走行安定装置
JPH04139645A (ja) 磁気記録再生装置のリール駆動装置
JP3430716B2 (ja) 記録再生装置
JPH1021603A (ja) テープ装置
JPH0728600Y2 (ja) テ−プ走行装置
JPH04366450A (ja) リール駆動装置
JP3141240B2 (ja) テープローディング装置
JP3346081B2 (ja) 記録再生装置
JP3491368B2 (ja) 記録再生装置
JPH09265690A (ja) テープテンションの異常検出処理装置、異常検出処理方法およびそれを有するテープ媒体記録再生装置
JPH04295659A (ja) 磁気記録再生装置
JPH07220331A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0120504B2 (ja)
JPS63168866A (ja) 磁気記録再生装置のテンシヨンア−ム制動機構
JPS62252562A (ja) キャプスタンレスの記録再生装置
JPH0283840A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0475586B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511