JPH07141393A - キーワード作成装置 - Google Patents

キーワード作成装置

Info

Publication number
JPH07141393A
JPH07141393A JP5285064A JP28506493A JPH07141393A JP H07141393 A JPH07141393 A JP H07141393A JP 5285064 A JP5285064 A JP 5285064A JP 28506493 A JP28506493 A JP 28506493A JP H07141393 A JPH07141393 A JP H07141393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyword
kana
screen
search word
list
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5285064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3313483B2 (ja
Inventor
Masa Saito
雅 斎藤
Takahiro Nakajima
孝浩 中島
Kosuke Wakita
幸輔 脇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP28506493A priority Critical patent/JP3313483B2/ja
Publication of JPH07141393A publication Critical patent/JPH07141393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3313483B2 publication Critical patent/JP3313483B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テキストデータから抽出した検索語候補とそ
の読みの校閲、修正を効率良く行い、キーワード作成の
負荷を軽減する。 【構成】 キーワード一覧修正画面で、テキストデータ
からキーワード辞書を参照して抽出した検索語候補を校
閲、修正してキーワードを確定し、カナ一覧修正画面
で、確定したキーワードに振られたカナを校閲・修正し
てそのカナを確定し、CD−ROM用キーワードを作成
する際、検索語候補及びカナの校閲時に、その校閲の判
断を支援するために、キーワード校正履歴画面、キーワ
ード・カナ一覧画面及びカナ校正履歴画面及びカナチェ
ックリストをそれぞれディスプレイに表示できるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーワード作成装置、
特にCD−ROMに格納されているテキストをダイレク
ト・アクセスにより高速検索するために用いるキーワー
ドの作成に適用して好適なキーワード作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】辞典類を始めとして種々の出版物がCD
−ROMに記録収納されて出版されている。このCD−
ROM出版物では、収納されているテキストの内容(説
明文、解説文)を高速検索するために、検索語(キーワ
ード)を用いてダイレクト・アクセスすることが一般に
行われている。このキーワードは、図32に概念的に示
すように、CD−ROMに格納する対象であるテキスト
データから、検索語の候補として多数の名詞を抽出して
キーワードデータを作成し、このキーワードデータの中
から検索語として相応しいキーワードを確定し、それを
文章等のテキストと共にCD−ROMに記録して出版物
としている。
【0003】従来のキーワード作成には、自然言語処理
システムを利用したキーワード抽出システムを用い、テ
キストデータ中から全ての名詞をカナ(読み)を振った
状態で抽出し、その名詞データからキーワードとして可
能性のあるキーワードデータを作成し、このキーワード
データに対して校正や修正を行って検索語として相応し
い名詞のみとすることにより、キーワードとする作業が
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記キ
ーワード抽出システムによってはテキストデータから日
本語として正しくない名詞や、検索語として相応しくな
い名詞が多く抽出されるにも拘らず、それを校閲する際
の判断を支援する情報を得ることができないため、キー
ワードデータから最終的なキーワードを作成するまでに
行う校正(校閲)作業に負荷がかかりすぎ、又、正確な
校閲ができないという問題があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、テキストデータから検索語候補とし
て抽出したキーワードデータに対して校閲作業を効率良
く且つ正確に行うことができ、キーワード作成作業の効
率を向上することができるキーワード作成装置を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、CD−ROM
用の検索語になる可能性のある名詞と、その読みとが登
録されたキーワード辞書を参照して、CD−ROM用テ
キストデータから抽出した検索語候補と、キーワード辞
書から読み込んだ該検索語候補の読みとを含むキーワー
ドデータをディスプレイに表示し、該ディスプレイ上で
キーワードデータを校閲・修正して検索語として相応し
いキーワードを作成するキーワード作成装置であって、
キーワードデータ中の検索語候補を校閲・修正してキー
ワードとして確定する機能と、確定したキーワードに振
られた読みを校閲・修正してその読みを確定する機能
と、を有すると共に、校閲判断支援情報として、校正履
歴、キーワード参照先本文、キーワード一覧、複合語一
覧及び注意語一覧のうち少なくとも一つをディスプレイ
に表示する機能を有する構成とすることにより、前記課
題を解決したものである。
【0007】本発明、又、前記キーワード作成装置にお
いて、検索語候補を、ディスプレイ上に名寄せ一覧表示
する機能が設けられているとしたものである。ここで、
名寄せとは、同一の名詞が複数ある場合にそれを1つに
まとめることを意味する。
【0008】本発明は、又、前記キーワード作成装置に
おいて、検索語候補を、該検索語候補が含まれている本
文と対比させて表示する機能が設けられているとしたも
のである。
【0009】
【作用】本発明においては、キーワード作成装置が、キ
ーワードデータ中の検索語候補を校閲・修正してキーワ
ードとして確定する機能と、確定したキーワードに振ら
れた読みを校閲・修正してその読みを確定する機能と共
に、校閲判断支援情報として、校正履歴、キーワード参
照先本文、キーワード一覧、複合語一覧及び注意語一覧
のうち少なくとも一つをディスプレイに表示する機能を
有しているので、これら校閲判断支援情報を参照しなが
ら検索語候補やカナを校閲することが可能となるため、
キーワードを作成する際の校閲作業を効率良く、しかも
正確に行うことが可能となる。
【0010】又、本発明において、検索語候補を、ディ
スプレイ上に名寄せ一覧表示する機能が設けられている
場合には、同一の名詞は一つにまとめて表示することが
できるため、同一名詞がテキストデータの複数個所にで
てくる場合でも、その名詞についての校閲・修正作業は
1回で済む。
【0011】従来(前記キーワード抽出システムを使用
する場合)は、複数の同一名詞がテキストデータに含ま
れている場合には、キーワードデータにもそれと同数の
同一名詞が含まれていたため、同一名詞が出てくるとそ
の都度同一の校閲・修正作業を繰返す必要があったのに
対し、本発明によれば1回で済むため一段と効率を向上
することができる。
【0012】又、本発明において、キーワードデータ
を、該当する本文と対比させて表示する機能が設けられ
ている場合には、テキストデータの本文における名詞の
用いられかたを参酌することができるため、該名詞の校
閲・修正を正確に行うことが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明にかかる第1実施例のキー
ワード作成システムの概略構成と、処理の流れとを示す
説明図であり、図2、図3は同システムによる処理手順
を示すフローチャートである。
【0015】本実施例のキーワード作成システムは、フ
ロッピー・ディスクFD1に格納されている本文テキス
トを入力し、該テキストからキーワード辞書を参照して
キーワードデータを抽出して作成するキーワードデータ
作成装置6と、作成されたキーワードデータを、これが
格納されているフロッピー・ディスクFD2により入力
し、該キーワードデータに対して校閲・修正してキーワ
ードを作成し、それをフロッピー・ディスクFD3に格
納するキーワード校閲・修正装置8とを備えている。但
し、使用する記憶媒体はフロッピー・ディスクに限定さ
れない。
【0016】本実施例においては、図2に示す手順に従
ってキーワードデータの作成が行われるようになってい
る。
【0017】即ち、まずCD−ROMに納める文章に相
当するテキストデータ(本文テキスト)をフロッピー・
ディスクFD1によりデータ作成装置6に入力し(ステ
ップ110)、このテキストデータから、予め作成され
ているキーワード辞書を参照して検索語候補の名詞を抽
出し(ステップ112)、抽出した検索語候補の読み
を、又、検索語候補が複合語である場合はその分割位置
と展開形を、それぞれキーワード辞書から読み込み(ス
テップ114)、検索語候補とその読み、及び複合語の
分割位置と展開形を含むキーワードデータを作成する
(ステップ116)。図4は、以上の処理を概念的に示
したものである。作成されたキーワードデータは、フロ
ッピー・ディスクFD2に格納し、後に詳述する校閲・
修正作業に用いる。
【0018】このキーワードデータ作成装置6として
は、例えばワークステーションを利用することができ、
又、入力するテキストデータとしては、CD−ROM用
に加工された、例えばMS−DOS形式で作成されたも
のを使用できる。
【0019】検索語候補の名詞をテキストデータから抽
出するために用いる上記キーワード辞書には、キーワー
ドとなり得る語(名詞)だけが登録されており、その1
件分の内容は、図5に概念的に示すようにマッチングキ
ーとキーワード情報であり、このキーワード情報には
(A)検索語(キーワード)候補、(B)その読み、
(C)複合語の分割位置、(D)分割単位名詞(展開
形)、(E)展開形の読みが含まれている。なお、複合
語とは、複数の単位名詞が連結された名詞を意味する。
【0020】このキーワード辞書による検索語候補の抽
出は、本文中にマッチングキーに該当する名詞があった
場合、そのマッチングキーに該当するキーワード(検索
語)候補とそのキーワード情報をキーワード辞書から読
み込むことにより行われる。このキーワード辞書は、辞
典類の索引語や見出し語等のデータからキーワードにな
り得る名詞を選択し、予め作成しておく。
【0021】上記キーワード辞書の内容の一例を次に示
す。 (例)マッチングキー:地中海貿易 キーワード情報 ・キーワード :地中海貿易 ・読み :チチュウカイボウエキ ・分割位置 :地中海●貿易 ・展開形 :地中海、貿易 ・展開形読み :チチュウカイ、ボウエキ
【0022】上述したステップ116で作成されたキー
ワードデータは、本実施例の校閲・修正装置(キーワー
ド作成装置)8に入力され、以下の手順に従って処理さ
れ、キーワードの作成が行われる。
【0023】この校閲・修正装置8としては、図6に示
すような装置本体10にディスプレイ12が設けられ、
ペン14により上記ディスプレイ12上で入力すること
ができると共に、フロッピィーディスク16によりデー
タの入力と保存が可能な、ペンコンピュータが用いられ
る。このペンコンピュータには、以下に詳述する図3の
フローチャートに示す手順で行う処理を始めとする各種
の処理手順がプログラム入力されており、校閲・修正装
置として機能するようになっている。又、本実施例の校
閲・修正装置は、後に詳述する校閲判断支援情報をディ
スプレイに表示する機能をも備えている。
【0024】まず、ステツプ210で、前記ステップ1
16で作成された検索語候補と、その読み(カナ)とを
含むキーワードデータ、本文テキスト(テキストデー
タ)が、格納されているフロッピィーディスク16によ
りキーワード校閲・修正装置8に入力され、次いで検索
語候補をディスプレイ12に名寄せ一覧表示する(ステ
ップ212)。
【0025】図7は、キーワードデータを校閲・修正す
る作業を行うときのキーワード一覧修正画面(検索語候
補の校閲・修正画面)を模式的に示したものであり、デ
ィスプレイ12上には、図の上部に記載したキーワー
ド、修正結果、個数、メニューの各表示エリア毎に区切
られて表示されるようになっている。
【0026】前記ステップ212で名寄せ一覧表示され
た検索語(キーワード)候補が、図7に示す表示画面の
キーワード表示エリアに示してあり、○△等の記号で表
わした文字からなる検索語候補が1件ずつ上から順に表
示されている。
【0027】図8は、表示された検索語候補の一例を具
体的に示したものである。この図8で江戸幕府は、「江
戸」と「幕府」の分割単語からなる複合語であり、/は
分割位置を表わしている。前記図7のキーワード表示エ
リアに示す3行目の検索語候補も複合語を表わしてい
る。この複合語は、キーワード辞書にデータとして格納
されており、キーワードデータを一覧表示すると自動的
に分割位置が付されて表示されようになっている。
【0028】又、前記図7の修正結果表示エリアには検
索語を修正した結果が、個数表示エリアには名寄せした
同一検索語の個数が、又、メニュー表示エリアには、現
在の表示画面で選択して実行できる処理モードの種類
や、現在の画面から他のモード画面へ移行する際に選択
するモード名が表示されている。
【0029】前記ステップ212でキーワードデータ
(検索語候補群)が一覧表示された後、前記図7の修正
モード画面において各検索語候補について検索語として
相応しいか否かを校閲し、相応しくない場合や、複合語
に付されている分割位置が適切でない場合にはそれをデ
ィスプレイ上でペン14を用いて修正する(ステップ2
14)。
【0030】検索語候補を修正すると、その結果が修正
結果表示エリアに表示される。即ち、図7では、2行目
の検索語候補を削除し、5行目の検索語候補に1文字付
加して4文字とした修正を行ったその結果が表示されて
いる。ここで実行される修正の例と、その方法について
以下に説明する。
【0031】(1)全削除 メニューの全削除モードを選択し、削除する検索語候補
をペンで1回タッチする。図示は省略してあるが、図7
のメニュー表示エリアにある削除モードには、全削除と
部分削除がある。
【0032】(2)部分削除 メニューの部分削除モードを選択し、1文字削除のとき
はその文字をペンで2回タッチし、連続文字削除のとき
は始めの文字と終りの文字をペンで1回ずつタッチす
る。
【0033】(3)付加 メニューの付加モードを選択し、付加する位置に当る検
索語候補の先頭文字又は最終文字を1回タッチした後、
付加する文字(列)をペンで入力する。
【0034】(4)複合語分割位置の修正 メニューの複合語分割モードを選択し、検索語中の文字
をペンで1回タッチするとその直前に分割マーク(/)
が挿入され、既に表示されている分割マークは1回タッ
チすると削除される。
【0035】(5)複合語第2分割位置の決定 1つの複合語に分割の仕方が複数ある場合、例えば複合
語が「物理学者」であり、第1分割位置が「物理/学
者」で、第2分割位置が「物理学/者」である場合、上
記(4)の方法により第1分割位置を決定した後、メニ
ューの複合語第2分割モードを選択する。次いで、上記
(4)で決定した第1分割位置が付された複合語をペン
で1回タッチするとコピーすることができ、そのコピー
された複合語に対して上記(4)と同一の操作を行って
第2分割位置を決定する。
【0036】(6)別キーワードへの分割 本来2つに分割されるべき検索語候補(複合語を除く)
が連結して表示されている場合、メニューの分割モード
を選択し、検索語候補中の文字を1回タッチするとその
直前で分割されて2つのキーワードになる。
【0037】上述した前記ステップ214の校閲・修正
作業が完了し、検索語候補の全てを検索語として相応し
い名詞に修正できた後は、それをキーワードとして確定
すると共に、複合語についてはその分割位置を確定する
(ステップ216)。
【0038】次いで、分割位置が確定した複合語を、キ
ーワード辞書に記載されているその派生語(展開形)に
展開する(ステップ218)。又、分割位置を修正して
いる時は、全ての順列組合せの派生語に展開する。ここ
で派生語とは分割位置が確定した複合語が「A/B/
C」(A、B、Cはそれぞれ分割単語)である場合、
(ABC)、(A)、(B)、(C)、(AB)、(B
C)である。
【0039】この複合語の展開は、前記図7の修正モー
ド画面で、メニューに含まれている複合語展開形選択モ
ード(図示せず)を選択し、図9に示す展開形選択画面
に移行することにより自動的に行うことが可能となって
いる。
【0040】図9は、展開形選択画面を模式的に示した
もので、複合語、展開形、個数、メニューの各表示エリ
アに区切られており、複合語表示エリアには前記ステッ
プ216で分割位置が確定した複合語のみが、又、展開
形表示エリアには、各複合語の派生語がそれぞれ一覧表
示され、個数表示エリアにはテキストデータ中に実際に
でてきた数が表示されている。
【0041】この派生語は、他の検索語候補と同様に、
その読みと共に、各複合語についてキーワード辞書に登
録されており、この辞書からキーワードデータに、その
作成時に取込まれており、この展開形を選択すると自動
的に展開表示されるようになっている。
【0042】ディスプレイ上に展開表示された派生語の
中から検索語として相応しいものを選択し、それをもキ
ーワードとして確定する(ステップ220)。
【0043】ここで派生語を選択する場合、メニューの
修正モードを選択して以下の修正(選択作業)を、複合
語表示エリア及び展開形表示エリアのいずれでも行うこ
とができる。
【0044】(1)削除 メニューで削除モードを選択し、派生語を1回タッチす
るとその派生語を削除できる。
【0045】(2)追加 メニューの追加モードを選択し、必要な派生語が表示さ
れていない場合に、複合語表示エリアの分割単語を1回
タッチするとそれを派生語として展開形表示エリアに追
加でき、又、複合語が前記「A/B/C」で、分割単語
を組合せた、例えば(BC)が派生語として表示されて
いない場合には、B、Cの各単語にそれぞれ1回ずつタ
ッチすることにより展開形表示エリアに(BC)を派生
語として追加することができる。
【0046】以上説明した派生語の削除、追加等の修正
作業により適切な派生語を選択できた後、それをキーワ
ードとして確定する。
【0047】前記ステップ220で全てのキーワードを
確定した後、前記図9の展開形選択画面で、メニューに
含まれているカナ修正モード(図示せず)を選択し、図
10に示すカナ一覧修正画面(カナ校閲・修正画面)に
移行して、以下に説明するカナの校閲・修正を行う(ス
テップ222)。なお、図9の展開形選択画面からは、
前記図7の修正画面に戻ることもできる。
【0048】図10の表示画面には、キーワード、カ
ナ、個数及びメニューの各表示エリアが設けられてお
り、キーワード表示エリアには、前記ステップ216と
ステップ220の処理で確定した全キーワード(図では
キーワード1〜6と表記)が名寄せして一覧表示され、
カナ表示領域には確定したこれらキーワードについての
読みが表示されている。このカナは、前記キーワードデ
ータを作成する際に、キーワード辞書から取込まれてお
り、キーワードが確定するとそのキーワードに対して自
動的に振られ、表示されるようなっている。
【0049】ここで実行するカナの修正の例と、その方
法について説明する。このカナ修正は、キーワード自体
がカナ表記のものもあるので、キーワード表示エリア及
びカナ表示エリアのいずれでも行うことができるように
なっている。
【0050】カナ修正には、前記検索語候補の修正の場
合と同様に全削除、部分削除、付加があり、この修正は
検索語候補の場合と実質的に同一の操作で行うことがで
きる。このカナ修正には、これら修正モードの他に新規
追加モードと、コピーモードがある。
【0051】新規追加は、同一のキーワードに複数の読
みがある場合に行う修正であり、メニューの新規追加モ
ードを選択し、図9の表示画面でキーワード2とキーワ
ード5について示すように、カナ表示エリアにペンで他
の読みを入力して新しい読みの追加を行う。
【0052】コピーは、キーワード自体がカナ表記され
ている場合に行う修正であり、メニューのコピーモード
を選択し、キーワードを1回ペンでタッチすることによ
りそのままカナ表示エリアにそのキーワードをコピーす
ることにより読みとして入力する。
【0053】上述したステツプ222の校閲・修正処理
により、カナの修正が完了したら、カナを確定し(ステ
ップ224)、確定した前記キーワードとカナとを、例
えばフロッピー・ディスクに保存してキーワードの作成
が完了する(ステップ226)。
【0054】なお、図10のカナの校閲・修正画面から
は、図7の検索語候補の校閲・修正画面又は図9の展開
形選択画面に移れ、又、図7の画面からは図10の画面
へも移れるようになっている。
【0055】本実施例の校閲・修正装置は、更に、前述
した検索語候補及びカナの校閲・修正時に適切な校閲が
行えるようにするために校閲判断支援情報を表示する機
能を有している。
【0056】本実施例では、校閲判断支援情報としてキ
ーワード校正履歴、カナ校正履歴及びキーワード・カナ
一覧がそれぞれディスプレイ上に表示可能であり、図1
1は、前述した校閲・修正作業時に表示される画面と上
記校閲判断支援情報表示画面との間の遷移関係を示した
ブロック図である。
【0057】上記図11に示されるように、前記図7の
キーワード一覧修正画面からは、図12に示すキーワー
ド校正履歴画面と、図13に示すキーワード・カナ一覧
画面とにそれぞれ遷移可能であり、又、これら両画面か
ら元のキーワード一覧修正画面に戻れるようになってい
る。
【0058】上記図12のキーワード校正履歴画面は、
キーワード、修正結果、及びメニューの各表示エリアで
構成され、キーワード表示エリアには、それまでの作業
により修正されたキーワードのみが名寄せして一覧表示
され、修正結果表示エリアには各キーワードの修正結果
が表示されている。この画面からは、所望のキーワード
を選択することにより、前記図7のキーワード一覧修正
画面の該当個所に移れるようになっている。
【0059】前記図13のキーワード・カナ一覧画面
は、キーワード、カナ、個数、メニューの各表示エリア
で構成され、キーワード表示エリアには確定した全キー
ワードが名寄せ一覧表示させると共に、各キーワードの
確定したカナが同時に表示されるようになっている。
【0060】この画面からは、キーワードを選択すると
キーワード一覧修正画面の該当個所に移れると共に、カ
ナを選択すると、前記図10のカナ一覧修正画面の該当
個所に移れるようになっている。
【0061】又、前記図10のカナ一覧修正画面から
は、図13の上記キーワード・カナ一覧画面と、図14
に示すカナ校正履歴画面と、カナチェックリストとに遷
移可能であり、これら各画面からは上記カナ一覧修正画
面に移れるようになっている。
【0062】図14のカナ校正履歴画面は、キーワー
ド、カナ、修正結果、メニューの各表示エリアで構成さ
れ、キーワード表示エリアには、これまでの作業により
カナの修正が行われたキーワードが名寄せ一覧表示さ
れ、修正結果表示エリアには、各カナの修正結果が表示
されている。図15は、図14に示したカナ校正履歴画
面の具体例であり、ここではメニュー表示エリアは下端
部に示してある。
【0063】又、カナチェックリストは、カナの振り忘
れや、カナ中に漢字を含む等の修正忘れや修正間違いを
チェックできるようにするもので、特に新規追加の場合
に人手でカナを振る時に有効である。図16は、カナチ
ェックリスト(カナチェック一覧画面)の具体例であ
り、カナ校閲・修正画面でカナチェックモードを選択す
ると、修正作業で間違ったフォーマットのカナ一覧を同
画面のように表示できる。この画面からは、カナを選択
する事により、カナ校閲・修正画面の該当個所に移れ
る。
【0064】上述した如く、本実施例では、検索語候補
やカナを校閲する際に、上述した校閲判断支援情報を画
面上に表示できるため、校閲作業を迅速に且つ正確に行
うことが可能となる。
【0065】以上詳述した本実施例によれば、CD−R
OMに納めるキーワードを作成する際に、検索語候補及
びその読みに対する校閲を行う場合には、校閲判断支援
情報をディスプレイに表示し、それを参照することによ
りその校閲の判断を迅速に且つ正確にできるようにした
ので、校閲作業を効率良く、しかも正確に行うことが可
能となるため、検索語として相応しい検索語候補をキー
ワードとして確定し、且つその読みを確定する作業から
なるキーワード作成の作業効率を向上することが可能と
なる。
【0066】又、その際、検索語候補として複合語が含
まれている場合には、複合語自体をディスプレイに表示
し、その分割位置を確定した後、該複合語を派生語に展
開し、その中から検索語として相応しいものを選択し、
その派生語をキーワードとして確定するようにしたの
で、複合語についてもキーワード作成作業を効率よく行
うことが可能となる。
【0067】更に、本実施例によれば、キーワードを確
定した後に、その確定したキーワードについてのみ読み
(カナ)を確定するようにしたので、この面でもキーワ
ード作成作業を効率良く行うことが可能となる。
【0068】次に、本発明に係る第2実施例について説
明する。
【0069】図17は、本発明に係る第2実施例の校閲
・修正装置における、前記図7に相当する検索語候補の
校閲・修正画面を示すイメージ図である。本実施例の校
閲・修正装置は、検索語候補やそのカナ等を校閲・修正
する際の判断を支援するための校閲判断支援情報を表示
する機能(後に詳述する)と、図18のフローチャート
に示す処理機能を備えいてる以外は、前記第1実施例の
ものと実質的に同一である。
【0070】上記図17の表示画面には、本文、キーワ
ード、修正結果、メニューの各表示エリアが設けられて
いる。なお、後述するように、この表示画面には検索語
候補が全て表示されるので個数表示エリアはない。
【0071】本実施例では、図18に示したフローチャ
ートに従って、キーワードデータを入力し(ステップ3
10)、上記図17に示すようにキーワードデータをデ
ィスプレイに本文と対比させて表示する(ステップ31
2)。
【0072】上記図17に示すキーワード表示領域に
は、キーワード辞書を参照して抽出された検索語候補
が、文章等のテキストデータの始めから全て順番に表示
されると共に、本文表示エリアには、校閲・修正の対象
となっている検索語候補が含まれる本文個所が表示さ
れ、且つ該当する検索語候補が、他の文字部分から明確
に区別できるように、例えば明暗を反転させて表示され
るようになっている。従って、本文を参照して検索語候
補を校閲・修正できるため、その作業を正確に行うこと
ができる。
【0073】又、複合語は、キーワード表示エリアの3
行目に示すように分割位置が付されて表示されると同時
に、同4、5行目に示すように初めから派生語に展開さ
れて表示される。この分割位置や派生語に関する情報
は、キーワードデータ作成時にキーワード辞書から取り
込まれている。
【0074】又、キーワードデータ中に同一の検索語候
補が複数ある場合には、初回出現のものとその後に出現
するものとが区別して表示されるようになっており、
又、初回出現の検索語候補を修正すると、後出の同一検
索語候補についてもその修正内容が反映されるようにな
っている。
【0075】図19は、前記図17に模式的に示した校
閲・修正画面の具体例を示したものである。但し、複合
語の分割位置は●で示してある。
【0076】上記図17(図19も同じ)の表示画面で
実行する検索語候補の修正の種類には、前記第1実施例
の場合と同様に、(1)全削除、(2)部分削除余、
(3)付加、(4)複合語分割位置の修正、(5)複合
語第2分割位置の決定(6)別キーワードへの分割等の
各モードがあるが、前3者(全削除、部分削除、付加)
及び別キーワードへの分割は、キーワード表示エリアだ
けでなく本文表示エリアでも修正できるようになってい
る。又、ここで実行できる修正には、新規追加があり、
メニューの新規追加モードを選択し、本文表示エリアで
本文中に存在するキーワードにしたい文字列の始めの文
字と終りの文字を1回ずつタッチするか、又は、キーワ
ード表示エリアでペンで入力することにより、キーワー
ドを追加することができるようになっている。
【0077】上記校閲・修正時に、複合語の分割位置を
修正し、決定する場合、分割位置の整合をとるために、
そのチェックを行う場合には、メニューの分割整合チェ
ックモード(図示せず)を選択し、ディスプレイ上に図
20に示すような複合語分割位置整合チェック一覧(校
閲判断支援情報)を表示させ、この一覧を参照しながら
他の同一複合語との分割位置の整合をとることが可能と
なっている。この分割位置整合チェック一覧には、複数
の分割方法がある複合語だけが、その異なる分割位置を
付した分割パターンとして表示されるようになってい
る。この図20の画面からは、メニューの「戻る」を選
択すると、前記図17の校閲・修正画面に戻れるように
なっている。
【0078】以上の操作により、複合語及び派生語を含
む全ての検索語候補について修正が終ったら、それをキ
ーワードとして確定する(ステップ316)。
【0079】上記ステップ316で、前記図17の校閲
・修正画面に表示されている検索語候補を適切に修正
し、それをキーワードとして確定した後、メニューのカ
ナ修正モードを選択すると、図21に示す前記図10に
相当するカナ修正画面に移行することができ、この画面
上で前記第1実施例のステップ222〜226と実質的
に同一の校閲・修正を行い、そのカナを確定し、キーワ
ードを作成する(ステップ318〜322)。なお、こ
の図21のキーワード表示エリアに表示されている複合
語(キーワード3に当る)の下に示した「展開」は、こ
の複合語を、その構成単語毎に展開して表示しているこ
とを表わしている。
【0080】本実施例装置は、校閲時の判断を支援する
ために、前記図20に示した複合語分割位置整合チェッ
ク一覧以外にも、以下に説明する校閲判断支援情報をデ
ィスプレイに表示する機能を有している。
【0081】図22は、前記図11に相当する校閲判断
支援情報の表示画面の遷移関係を表わしたブロック図で
あり、この図に示されるように、前記図17に示したキ
ーワード修正画面(検索語候補の校閲・修正画面)から
は、メニュー画面(メニュー表示エリア)でモードを選
択するこにより、以下に説明するキーワード校正履歴画
面、注意語一覧画面、複合語一覧画面、複合語チェック
リストの各画面に移ることができ、又、キーワード一覧
画面及びキーワード参照先本文画面をも表示できるよう
になっている。
【0082】キーワード校正履歴画面は、図23に示す
ように、キーワード、修正結果、追加キーワード、メニ
ューの各表示エリアから構成され、この画面によってこ
れまでの作業で修正されキーワードのみが、その修正結
果と共に名寄せ一覧表示されている。この画面からは、
キーワードを選択することにより、キーワード校閲・修
正画面の該当個所に移れる。
【0083】注意語一覧画面は、図24に示すように、
注意語、修正結果、カナ、個数、メニューの各表示エリ
アから構成され、この画面には、当ジョブについて全注
意語が、修正結果、カナ、個数と共に名寄せ一覧表示さ
れている。ここで注意語とは、(1)数字が関係した名
詞(年号、年月日、時間等)、(2)動詞の連用形の転
成名詞(例:「動き」)、(3)一文字漢字(例:
「生」)である。
【0084】これら(1)〜(3)の各名詞は、キーワ
ード辞書に登録すると、その量が膨大になるので、プロ
グラム的に本文中から取出せるようにする。従って、間
違って取出される可能性が高いので、校閲時に、その注
意語を表示し、その判断を助けるようにする。この画面
でも、注意語を選択することにより、前記図17のキー
ワード校閲・修正画面の該当個所に、又、カナを選択す
ることにより、図21のカナ修正画面の該当個所に移る
ことができる。
【0085】複合語一覧画面は、図25に示すように、
複合語、展開形、カナ、個数、メニューの各表示エリア
から構成され、この画面には、当ジョブについて全複合
語が、その展開形、カナ及び個数と共に、名寄せ一覧表
示される。図26は、この複合語一覧画面の具体例を示
したものである。この画面でも、複合語を選択すること
により、キーワード修正画面の該当個所に、又、カナを
選択することにより、カナ修正画面の該当個所に移るこ
とができる。
【0086】複合語チェックリストは、同一の複合語が
本文中に複数存在する場合に、一般的には分割位置は一
通りであるが、分割位置の修正ミス及び意図的に複数パ
ターンの分割位置を発生させる場合に、複数パターンの
分割位置を持つ複合語を一覧表示してチェックできるよ
うにするためのものであり、前記図20の分割位置整合
チェック一覧画面と実質的に同一である。又、図27
は、この画面の具体例を示したものである。
【0087】キーワード一覧画面は、前記第1実施例で
図13に示したキーワード一覧画面と実質的に同一であ
るため、説明を省略する。
【0088】キーワード参照先本文画面は、図28に示
すように、本文及びメニューの表示エリアで構成され、
この参照先本文画面には、(1)該当キーワードが反転
表示され全本文、(2)該当キーワードを含む前後20
〜30文字からなる本文、(3)該当キーワードを含む
本文の見出語、の3種類ある。
【0089】図29、図30及び図31には、それぞれ
上記(1)、(2)及び(3)の各画面イメージを示し
た具体例である。
【0090】又、前記図21に示したカナ修正画面から
は、カナ校正履歴画面及びカナチェックリストの各画面
に遷移でき、又、この修正画面からは、前記キーワード
一覧画面及びキーワード参照先本文画面にも遷移できる
ようになっている。
【0091】カナ校正履歴画面は、前記第1実施例の場
合の前記図14に示したカナ校正履歴画面と実質的に同
一である。又、カナチェックリストは、前記第1実施例
の図16に示したものと同一である。
【0092】以上詳述した如く、本実施例においても、
前記第1実施例の場合と同様に、前記各種の校閲判断支
援情報をディスプレイに表示し、それを参照することが
できるので、検索語候補やそのカナを校閲する際の判断
を迅速に、しかも正確に行うことが可能となり、キーワ
ード作成作業の効率を向上することができる。
【0093】以上、本発明について、具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に示したものに限られるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
【0094】例えば、前記実施例では、校閲・修正装置
としてペンコンピュータを使用する場合を示したが、こ
れに限らず、他のコンピュータを使用しても、又は専用
機としてもよい。
【0095】又、校閲判断支援情報は1つでも表示でき
ればよく、又、前記第2実施例で表示させた校閲判断支
援情報の中で、前記第1実施例にないものを第1実施例
に表示できるようにしてもよい。
【0096】更に、校閲判断支援情報は、校閲・修正を
行う画面を表示するディスプレイに表示させる場合に限
らず、この支援情報のみを、例えばパソコン等の他の装
置のディスプレイに表示させるようにしてもよい。
【0097】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
CD−ROM用キーワードを作成する際に、校閲判断支
援情報をディスプレイに表示し、それを参照しながら検
索語候補及びその読みを校閲することができるため、校
閲作業を迅速に且つ正確に行うことが可能となり、検索
語として相応しい検索語候補をキーワードとして確定
し、且つその読みをも確定して行うキーワード作成作業
を効率良く行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1実施例のキーワード作成シ
ステムの概略構成を示す説明図
【図2】第1実施例におけるキーワードデータの作成手
順を示すフローチャート
【図3】第1実施例でキーワードデータからキーワード
を作成するまで手順を示すフローチャート
【図4】キーワード辞書を参照して検索語候補を抽出す
る処理を概念的に示す説明図
【図5】キーワード辞書の内容の一例を示す説明図
【図6】第1実施例の校閲・修正装置を示す概略斜視図
【図7】第1実施例の検索語候補の校閲・修正画面を示
す概念図
【図8】一覧表示された検索語の一例を示す説明図
【図9】複合語の展開形選択画面を示す概念図
【図10】第1実施例のカナの校閲・修正画面を示す概
念図
【図11】第1実施例における表示画面の遷移関係を示
す概念図
【図12】キーワードの校正履歴画面を示す概念図
【図13】キーワード・カナ一覧画面を示す概念図
【図14】カナの校正履歴画面を示す概念図
【図15】図14に示したカナの校正履歴画面の具体例
を示す説明図
【図16】カナチェック一覧画面の具体例を示す説明図
【図17】本発明にかかる第2実施例における検索語候
補の校閲・修正画面を示す概念図
【図18】第2実施例でキーワードデータからキーワー
ドを作成するまで手順を示すフローチャート
【図19】図17に示した検索語候補の校閲・修正画面
の具体例を示す説明図
【図20】複合語の分割位置整合チェック一覧画面を示
す概念図
【図21】第2実施例のカナの校閲・修正画面を示す概
念図
【図22】第2実施例における表示画面の遷移関係を示
す概念図
【図23】第2実施例のキーワード校正履歴画面を示す
概念図
【図24】注意語一覧画面を示す概念図
【図25】複合語一覧画面を示す概念図
【図26】複合語一覧画面の具体例を示す説明図
【図27】複合語チェックリストの具体例を示す説明図
【図28】キーワード参照先本文画面を示す概念図
【図29】キーワード参照先本文画面の具体例を示す説
明図
【図30】キーワード参照先本文画面の他の具体例を示
す説明図
【図31】キーワード参照先本文画面の更に他の具体例
を示す説明図
【図32】CD−ROM用キーワード作成方法と、その
使い方を示す概念図
【符号の説明】
10…装置本体 12…ディスプレイ 14…ペン 16…フロッピーディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD−ROM用の検索語になる可能性のあ
    る名詞と、その読みとが登録されたキーワード辞書を参
    照して、CD−ROM用テキストデータから抽出した検
    索語候補と、キーワード辞書から読み込んだ該検索語候
    補の読みとを含むキーワードデータをディスプレイに表
    示し、該ディスプレイ上でキーワードデータを校閲・修
    正して検索語として相応しいキーワードを作成するキー
    ワード作成装置であって、 キーワードデータ中の検索語候補を校閲・修正してキー
    ワードとして確定する機能と、 確定したキーワードに振られた読みを校閲・修正してそ
    の読みを確定する機能と、を有すると共に、 校閲判断支援情報として、校正履歴、キーワード参照先
    本文、キーワード一覧、複合語一覧及び注意語一覧のう
    ち少なくとも一つをディスプレイに表示する機能を有す
    ることを特徴とするキーワード作成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 検索語候補を、ディスプレイ上に名寄せして一覧表示す
    る機能が設けられていることを特徴とするキーワード作
    成装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 検索語候補を、該検索語候補が含まれている本文と対比
    させてディスプレイ上に表示する機能が設けられている
    ことを特徴とするキーワード作成装置。
JP28506493A 1993-11-15 1993-11-15 キーワード作成装置 Expired - Fee Related JP3313483B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28506493A JP3313483B2 (ja) 1993-11-15 1993-11-15 キーワード作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28506493A JP3313483B2 (ja) 1993-11-15 1993-11-15 キーワード作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07141393A true JPH07141393A (ja) 1995-06-02
JP3313483B2 JP3313483B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=17686695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28506493A Expired - Fee Related JP3313483B2 (ja) 1993-11-15 1993-11-15 キーワード作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3313483B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110991175A (zh) * 2019-12-10 2020-04-10 爱驰汽车有限公司 多模态下的文本生成方法、系统、设备及存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110991175A (zh) * 2019-12-10 2020-04-10 爱驰汽车有限公司 多模态下的文本生成方法、系统、设备及存储介质
CN110991175B (zh) * 2019-12-10 2024-04-09 爱驰汽车有限公司 多模态下的文本生成方法、系统、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3313483B2 (ja) 2002-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5200893A (en) Computer aided text generation method and system
US5280573A (en) Document processing support system using keywords to retrieve explanatory information linked together by correlative arcs
US5289376A (en) Apparatus for displaying dictionary information in dictionary and apparatus for editing the dictionary by using the above apparatus
JPH09114852A (ja) 情報検索装置
JP2005173999A (ja) 電子ファイル検索装置、電子ファイル検索システム、電子ファイル検索方法、プログラムおよび記録媒体
JPH07141393A (ja) キーワード作成装置
JPH08329108A (ja) テキストのハイパーテキスト化方法
JPH04160473A (ja) 事例再利用型翻訳方法および装置
JPH02289087A (ja) マルチメデイア情報入力方法
JP3313490B2 (ja) キーワード作成装置
JP3313482B2 (ja) キーワード作成装置
JPH07219962A (ja) キーワード作成装置
JPH07141392A (ja) キーワード作成装置
JP2958390B2 (ja) 情報検索装置および方法
JP3417318B2 (ja) ドキュメント作成管理方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP3841076B2 (ja) 作詞支援装置、作詞支援方法および記憶媒体
JP3353304B2 (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JP2005157412A (ja) 機械翻訳装置及び、プログラム、記録媒体
JPH08185401A (ja) 文書検索装置
JP2859882B2 (ja) 機械翻訳装置
JP2001075962A (ja) 電子辞書装置および電子辞書プログラムを記録した記録媒体
JPH04174069A (ja) 言語理解支援装置
JPH0758486B2 (ja) 文書ファイル装置
JPH0981581A (ja) データベースの作成方法
Tools A Corpus/Annotation Toolbox

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees