JPH0713905B2 - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JPH0713905B2
JPH0713905B2 JP2327579A JP32757990A JPH0713905B2 JP H0713905 B2 JPH0713905 B2 JP H0713905B2 JP 2327579 A JP2327579 A JP 2327579A JP 32757990 A JP32757990 A JP 32757990A JP H0713905 B2 JPH0713905 B2 JP H0713905B2
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JP
Japan
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lamp
electric wire
lamp pin
pin contact
contact portion
Prior art date
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JP2327579A
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JPH04196079A (ja
Inventor
拓宣 佐川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ランプソケットに関するものである。
〔従来の技術〕
第8図に従来例(たとえば実開昭59-77786号)を示す。
すなわち、このランプソケットは、一端にランプピン接
触部60を有し他端に速結端子部61を有する一対の金具62
と、この金具62を保持するソケットボディ63とを備えて
いる。この場合、速結接続した電線64の心線65の先端部
を位置規制する必要がある。すなわち、速結端子部61に
接続された電線64の心線65の先端部がランプピン接触部
60まで入り込むと、そのランプピン接触部60を押しラン
プピン(図示せず)の接触圧が変化したり、ランプピン
接触部60が変形したり、回転トルクの変化等の不具合を
生じる。そのため、第8図のようにソケットボディ63に
一体形成してリブ66により心線65を位置規制していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このランプソケットは、リブ66が成型により
一体に形成されているため、リブ66の最低肉厚に制限が
あるので小スペース化が制限され、またリブ66の欠けや
割れ等の損傷が生じやすく、さらに金具62とソケットボ
ディ63の組み合わせのためリブ66に寸法精度が要求され
るという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、電線の位置規制部の寸
法精度が得やすく、その損傷がなく、しかも小形化を図
ることができるランプソケットを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のランプソケットは、略U形の一側片の外面に
ランプピン接触部を有し略U形の他側片の先端に電線を
鎖錠接続できる速結端子部を有しかつランプピン接触部
が対向するように配置された一対の金具と、この一対の
金具を保持するソケットボディとを備えてあり、略U形
の他側片を、速結端子部に接続された電線の先端部をラ
ンプピン接触部に対して遮る仕切り部としたものであ
る。
〔作用〕
この発明の構成によれば、蛍光ランプのランプピンをラ
ンプピン接触部に接触させ、また速結端子部に電線を押
し込むと電線が接続されて電線より蛍光ランプに給電可
能となる。この場合、速結端子部に接続された電線の先
端部は金具の仕切り部に遮られるので、ランプピン接触
部に電線が押し込まれることがない。しかも仕切り部を
金具により形成したため、成型リブにより形成する場合
と比較して寸法精度が得やすく、金具の板厚を小さくす
ることができるので小形化を図ることができる。さらに
電線挿入後のこじり等による仕切り部の損傷が成型リブ
に比べて起こりにくいので安定した接触状態が保持でき
る。また仕切り部を金具に形成しているのでソケットボ
ディに寸法精度が要求されず品質が安定する。また一対
の金具を略U形に形成しているで、ソケットボディの高
さを低くしても上記のようにランプピン接触部に電線が
押し込まれることがなく、電線がランプ接続の支障とな
ることがないため、ソケットボディの高さを低くでき
る。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。すなわち、このランプソケットは、一対の金具
1と、この一対の金具1を保持するソケットボディ2と
を有する。
一対の金具1は、略U形の一側片の外面にランプピン接
触部3を有し、略U形の他側片の先端に電線5を鎖錠接
続できる速結端子部4を有し、かつそれぞれのランプピ
ン接触部3が対向するように配置され、略U形の他側片
を、速結端子部4に接続された電線5の先端部をランプ
ピン接触部3に対して遮る仕切り部6としている。実施
例の金具1は帯状の導電板を折曲することにより一体に
形成している。すなわちランプピン接触部3は導電板の
一端をU字に折曲しその先端部にランプピン21が接触す
る円弧状の凹部を湾曲している。したがって、一対のラ
ンプピン接触部3間にランプピン21を挿入し蛍光ランプ
22を回転することによりランプピン21がランプピン接触
部3に接触する。速結端子部4は導電板の他端をランプ
ピン接触部3と同方向に直角に折曲して立上り部7を形
成するとともに立上り部7に電線挿入孔8を形成し、立
上り部7の先端を内向きに折曲して鎖錠ばね9を形成し
ている。鎖錠ばね9の先端には電線5を案内し通り抜け
やすくするための山形の溝10を折曲により形成してい
る。11は曲げR部である。仕切り部6は導電板の中間部
をZ字形に折曲して段差部12を形成してそのランプピン
接触部3側を仕切り部6とし、段差部12の電線挿入孔8
に対向する位置に角形の電線挿通孔13を形成している。
したがって、電線5を立上り部7の電線挿入孔8に挿入
すると鎖錠ばね9が押されて弾性変形し溝10を心線14が
通り抜け、心線14の先端部はさらに電線挿通孔13を通り
仕切り部6のランプピン接触部3と反対側に位置する。
このため、電線5を抜く方向に引く鎖錠ばね9が電線5
に食い込むので抜け止めとなり、また心線14は仕切り部
6によりランプピン接触部3に進入するのを遮られる。
ソケットボディ2は、一対の金具1を保持するもので、
裏面に開口を有する箱形に絶縁体により形成されてい
る。またランプピン挿入部15をランプピン接触部3に対
応して設けるとともに、電線導入部16を電線挿入孔8に
対応して設け、また金具位置規制リブ17をソケットボデ
ィ2内に形成し、金具1を開口より挿入させ位置決めし
ている。なお、裏面の開口は裏蓋(図示せず)により閉
じられる。18はランプソケット取付用のタッピンネジ用
ボス、19は弾性を有する樹脂片で形成されたランプソケ
ット取付用のスナップ取付用つば、20は回り止め用ボス
である。
このランプソケットは、蛍光ランプ22のランプピン21を
ランプピン接触部3に接触させ、また速結端子部4に電
線5を押し込むと電線5が接続されて電線5より蛍光ラ
ンプに給電可能となる。この場合、速結端子部4に接続
された電線5の先端部は金具1の仕切り部6に遮られる
ので、ランプピン接触部3に電線5が押し込まれること
がない。しかも仕切り部6を金具1により形成したた
め、成型リブにより形成する場合と比較して寸法精度が
得やすく、金具1の板厚を小さくすることができるので
小形化を図ることができる。たとえば従来の成型リブの
場合、最低肉厚0.5mm位であるのに対して、金具1の板
厚0.25mm位にすることができるのでコンパクト化ができ
る。さらに電線5の挿入後のこじり等による仕切り部6
の損傷が成型リブに比べて起こしにくいので安定した接
触状態が保持できる。また仕切り部6を金具1に形成し
ているのでソケットボディ2に寸法精度が要求されず品
質が安定する。また一対の金具1を略U形に形成してい
るので、ソケットボディ2の高さを低くしても上記のよ
うにランプピン接触部3に電線5が押し込まれることが
なく、電線5がランプ接続の支障となることがないた
め、ソケットボディ2の高さを低くできる。
またこの実施例は、ランプピン接触部3と速結端子部4
の曲げ方向を同方向にしているため、第2図に示す寸法
幅aを小さくすることができる。
この発明の第2の実施例を第6図に示す。すなわち、こ
のランプソケットは、第1の実施例においてランプピン
接触部3と速結端子部4の曲げ方向を反対向きにしたも
のである。この場合、第1の実施例の段差部12が不要に
なり、速結端子部4とランプピン接触部3との間が仕切
り部6となる。この実施例によれば、第1の実施例と比
較して寸法bを小さくできる。
この発明の第3の実施例を第7図に示す。すなわち、こ
のランプソケットは、ランプピン接触部3をU字に折曲
することにより形成し、ランプピン接触部3の対向側を
仕切り部6とし、この仕切り部6の側部に延出片20を直
角に折曲し、延出片20の端部に速結端子部4を設けたも
のである。この実施例によれば、寸法cすなわちソケッ
トボディ2の厚さ方向の省スペース化が図れる。
〔発明の効果〕
この発明のランプソケットによれば、速結端子部に接続
された電線の先端部は金具の仕切り部に遮られるので、
ランプピン接触部に電線が押し込まれることがない。し
かも仕切り部を金具により形成したため、成型リブによ
り形成する場合と比較して寸法精度が得やすく、金具の
板厚を小さくすることができるので小形化を図ることが
できる。さらに電線挿入後のこじり等による仕切り部の
損傷が成型リブに比べて起こりにくいので安定した接触
状態が保持できる。また仕切り部を金具に形成している
のでソケットボディに寸法精度が要求されず品質が安定
する。また一対の金具を略U形に形成しているで、ソケ
ットボディの高さを低くしても上記のようにランプピン
接触部に電線が押し込まれることがなく、電線がランプ
接続の支障となることがないため、ソケットボディの高
さを低くできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の裏蓋を外した状態の
背面図、第2図は金具の側面図、第3図はその平面図、
第4図は第2図の右側面図、第5図は斜視図、第6図は
第2の実施例の側面図、第7図は第3の実施例の斜視
図、第8図は従来例の裏蓋を外した状態の裏面図であ
る。 1……金具、2……ソケットボディ、3……ランプピン
接触部、4……速結端子部、5……電線、6……仕切り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略U形の一側片の外面にランプピン接触部
    を有し略U形の他側片の先端に電線を鎖錠接続できる速
    結端子部を有しかつ前記ランプピン接触部が対向するよ
    うに配置された一対の金具と、この一対の金具を保持す
    るソケットボディとを備え、前記略U形の他側片を、前
    記速結端子部に接続された前記電線の先端部を前記ラン
    プピン接触部に対して遮る仕切り部としたランプソケッ
    ト。
JP2327579A 1990-11-27 1990-11-27 ランプソケット Expired - Lifetime JPH0713905B2 (ja)

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JP2327579A JPH0713905B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 ランプソケット

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JP2327579A JPH0713905B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 ランプソケット

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Publication Number Publication Date
JPH04196079A JPH04196079A (ja) 1992-07-15
JPH0713905B2 true JPH0713905B2 (ja) 1995-02-15

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