JPH07138744A - フッ化物薄膜の製造方法およびこれによって製造されたフッ化物薄膜 - Google Patents

フッ化物薄膜の製造方法およびこれによって製造されたフッ化物薄膜

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JPH07138744A
JPH07138744A JP5307224A JP30722493A JPH07138744A JP H07138744 A JPH07138744 A JP H07138744A JP 5307224 A JP5307224 A JP 5307224A JP 30722493 A JP30722493 A JP 30722493A JP H07138744 A JPH07138744 A JP H07138744A
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thin film
fluoride
film
fluoride thin
substrate
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JP5307224A
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English (en)
Inventor
Makoto Kameyama
誠 亀山
Akihiko Yokoyama
晃彦 横山
Hidehiko Fujimura
秀彦 藤村
Mitsuharu Sawamura
光治 沢村
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密着性と充填率が高くフッ素欠落のおそれの
ないフッ化物薄膜を製造する。 【構成】 真空室1を所定の高真空に排気するとともに
水の分圧を5×10-6Torr以下に制御し、クラスタ
ービーム蒸発源3〜6のうちの少くとも1つからフッ化
物の蒸発粒子を発生させ、クラスター化したうえでイオ
ン化することなく電気的に中性状態のままで基板Wに被
着させる。成膜されたフッ化物薄膜は非晶質であり、密
着性と充填率が高く、しかもフッ素欠落のおそれもな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フッ化物を薄膜材料と
する反射防止膜、偏光膜、反射膜等のフッ化物薄膜の製
造方法およびこれによって製造されたフッ化物薄膜に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】反射防止膜、偏光膜、反射膜等の光学薄
膜を製造する方法には、フィラメント状あるいはボート
状に成形したW、Mo、Ta等の高融点金属に直接電流
を流してこれを加熱する直接加熱方式の抵抗加熱法や、
アルミナ、ベリリア等の高融点酸化物をその周囲に巻か
れたヒータによって間接的に加熱する間接加熱方式の抵
抗加熱法、電子銃によって発生させた電子線を直接蒸発
物質に照射する電子銃加熱法、あるいは特に密着性や充
填率の高い薄膜を得るために開発されたクラスターイオ
ンビーム法やスパッタ法等が知られており、これらのう
ちで、フッ化物を主な薄膜材料とするフッ化物薄膜の製
造には従来から電子銃加熱法を用いることが一般的であ
る。
【0003】フッ化物を薄膜材料とする薄膜を電子銃加
熱法によって製造する際には、薄膜の密着性と充填率を
高めるために成膜中の基板を200〜300℃に保つこ
とが必要であり、複数の基板に同時に成膜する場合に
は、各基板の温度が均一になるように様々な工夫がなさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のように、成膜中に各基板を均一
に加熱するためには複雑な制御を必要とするうえに、電
子銃加熱法では200〜300℃の高温に基板を加熱し
ても充分な密着性や充填率を得ることができないことが
判明した。また、薄膜材料がフッ化物である場合は、ク
ラスターイオンビーム法やスパッタ法を用いると、成膜
された薄膜にフッ素が欠落する傾向がある。
【0005】本発明は上記従来の技術の有する未解決の
課題に鑑みてなされたものであり、高い密着性と充填率
を有し、フッ素欠落のおそれもないフッ化物薄膜を製造
できるフッ化物薄膜の製造方法およびこれによって製造
されたフッ化物薄膜を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明のフッ化物薄膜の製造方法は、フッ化物の蒸発
源から発生された蒸発粒子をクラスター化する工程と、
クラスター化された蒸発粒子をイオン化することなく真
空雰囲気中の基板に被着させる工程を有することを特徴
とする。
【0007】また、真空雰囲気中の水の分圧を5×10
-6Torr以下に制御するとよい。
【0008】
【作用】クラスター化されたフッ化物の蒸発粒子を真空
雰囲気中の基板に被着させたものであるため、基板に対
する密着性や充填率が極めて高い。また、クラスター化
された蒸発粒子をイオン化することなく成膜したもので
あるため、蒸発粒子をイオン化したうえで、基板に被着
させた場合のように成膜された薄膜にフッ素が欠落する
おそれがない。従って、薄膜の光学特性等がフッ素の欠
落によって損われるおそれもない。また、成膜中に真空
雰囲気の水の分圧を5×10-6Torr以下に制御すれ
ば、より一層充填率の高いフッ化物薄膜を得ることがで
きる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基いて説明する。
【0010】図1は第1ないし第3の実施例の成膜方法
(以下、「ノンイオンクラスタービーム蒸着法」とい
う。)によるフッ化物薄膜の製造方法に用いる成膜装置
を示すもので、これは、排気口1aを有しこれに接続さ
れた図示しない真空ポンプによって高真空に減圧される
真空室1と、その内部に配設された基板ホルダ2と、こ
れに保持された基板Wに向ってクラスター化された蒸発
粒子を発生する第1ないし第4のクラスタービーム蒸発
源3〜6と、各クラスタービーム蒸発源3〜6から発生
される蒸発粒子の流れを遮断することの自在なシャッタ
3a〜6aと、基板ホルダ2の近傍において成膜速度を
モニタする水晶モニタ7と、基板Wに成膜される薄膜の
膜厚を検出する光学モニタ8と、真空室1の真空雰囲気
の水の分圧を測定するためのQマススペクトル分析器9
を有し、基板ホルダ2の裏側には必要に応じて基板Wを
加熱するヒータ2aが配設され、各クラスタービーム蒸
発源3〜6は、図示しないノズルを有する密封型のるつ
ぼ3b〜6b内において所定のフッ化物の蒸発源を加熱
し、発生した蒸発粒子を前記ノズルから高真空中に噴出
し、断熱膨張に伴う過冷却によってクラスター化するも
のであり、クラスター化された蒸発粒子はイオン化され
ることなく電気的に中性状態のまま基板Wに被着され
る。
【0011】[第1実施例]図1の成膜装置を用いて、
図2に示すように、直径30mm、厚さ1mmのBK7
ガラス製の基板11の表面に光学膜厚86.2nmのL
aF3 からなる第1層12aと、光学膜厚213.2n
mのBiF2 からなる第2層12bと、光学膜厚12
4.1nmのMgF2 からなる第3層12cを有する3
層反射防止膜12を成膜した。成膜中真空室1の圧力
は、5×10-6Torr以下に制御され、第1層12a
の成膜速度は1.1nm/sec、第2層12bの成膜
速度は1.0nm/sec、第3層12cの成膜速度は
1.3nm/secであり、基板11は無加熱(室温)
であった。なお、前記光学膜厚は波長500nmにおけ
る屈折率を用いて計算したものである。
【0012】3層反射防止膜12の反射率の分光特性は
図3に示す通りであり、広範囲の波長領域においてすぐ
れた反射防止特性を有することが解る。また、成膜直後
と、高温高湿状態(70℃、85%)における100時
間の耐環境性テスト、および同じ高温高湿状態における
500時間の耐環境性テストの後に、3層反射防止膜1
2の密着性と耐摩耗性と耐溶剤性をそれぞれ公知のテー
プ試験、シルボン紙によるこすり、有機溶剤浸漬によっ
て評価したところ、いずれも良好な結果が得られた。ま
た、前述の耐環境性テスト後に反射率の分光特性を測定
して耐環境性テスト前と比べたところ、波長シフトは微
小であった。比較のために、本実施例の3層反射防止膜
12をサンプルA1 とし、それぞれ基板を100℃、2
00℃、300℃に加熱した以外は本実施例と同じ成膜
条件で成膜したものをサンプルB1 、C1 、D1 、ま
た、本実施例の3層反射防止膜と同様の膜構成の3層反
射防止膜を電子銃加熱法によって成膜し、成膜中の基板
の温度をそれぞれ室温、100℃、200℃、300℃
に制御したものをサンプルE1 、F1 、G1 、H1 とし
て前述と同様の方法で成膜直後と2つの耐環境性テスト
後の密着性、耐摩耗性、耐溶剤性および波長シフトを調
べた結果を表1に示す。
【0013】
【表1】 評価基準 ○:不良サンプル無し △:一部不良サンプル有り ×:全サンプル不良 表1から、ノンイオンクラスタービーム法を採用すれ
ば、成膜中基板が無加熱であっても、成膜された反射防
止膜の密着性や充填率は基板を加熱した場合とほとんど
同じであり、従来の電子銃加熱法によって成膜されたも
のに比べて全体的に極めてすぐれていることが解る。さ
らに、電子銃加熱法によって成膜したものは、基板を3
00℃まで高温加熱した場合でも、光学特性や500時
間耐環境性テスト後の耐摩耗性はノンイオンクラスター
ビーム法によって成膜された反射防止膜に及ばないこと
も判明した。
【0014】[第2実施例]図1の成膜装置の基板ホル
ダ2に直径30mm、厚さ3mmのBK7ガラス製の基
板を複数保持させ、各基板に光学膜厚125nmのMg
2 の単層膜を被着させた。成膜中各基板は無加熱(室
温)であり、成膜速度は1nm/sec、水の分圧は5
×10-6Torrに制御した。第1実施例と同様の方法
で成膜直後と、高温高湿状態(70℃、85%)で50
0時間の耐環境性テスト後の密着性、耐摩耗性、耐溶剤
性と屈折率を調べた結果、密着性、耐摩耗性、耐溶剤性
はいずれも良好であり、また、成膜直後と耐環境性テス
ト後の屈折率の変化も微小であった。比較のために、本
実施例のMgF2 の単層膜をサンプルD2 とし、水の分
圧をそれぞれ2×10-5Torr、1×10-5Tor
r、8×10-6Torr、3×10-6Torr、1×1
-6Torrとした以外はすべて本実施例と同様に成膜
されたMgF2 の単層膜をサンプルA2 、サンプルB
2 、サンプルC2 、サンプルE2 、サンプルF2 として
それぞれ成膜直後と500時間耐環境性テスト後の密着
性、耐摩耗性、耐溶剤性と屈折率を調べた結果を表2に
示す。
【0015】
【表2】 評価基準 ○:不良サンプル無し △:一部不良サンプル有り ×:全サンプル不良 表2から、成膜中水の分圧が5×10-6Torr以下で
あれば、成膜直後と耐環境性テスト後の密着性、耐摩耗
性、耐溶剤性はすべて良好であり、加えて屈折率の変化
も0.005以下で極めて安定した光学特性を有し、他
方、成膜中水の分圧が8×10-6Torr以上であった
ものは、耐環境性テスト後に密着性、耐摩耗性または耐
溶剤性が低下し、加えて屈折率の変化も大きいことが解
る。これは、水の分圧が高いと基板に被着するクラスタ
ー蒸発粒子に水分が混入し、薄膜の充填率が低下するた
めと推測される。なお、MgF2 以外のフッ化物、例え
ばLaF3 、LiF、NdF3 、BaF2 、SrF2
NaF、AlF3 、Na3AlF6 等の薄膜について同
様のサンプルを作製し、同様の実験を行った結果もほぼ
これと同じであった。
【0016】図4は、本実施例のMgF2 の単層膜の結
晶構造をX線回折法によって調べた結果を示すもので、
この図において結晶の存在を表わすピークがみられない
ことから、本実施例のMgF2 の単層膜は非晶質である
ことが判明した。
【0017】[第3実施例]図1の成膜装置を用いて、
図5に示すように、直径40mm、厚さ3mmBK7ガ
ラス製の基板21の表面にMgF2 の薄膜22aとNd
3 の薄膜22bを交互に9層ずつ積層した18層反射
膜22を成膜した。これは波長248nmのエキシマレ
ーザ用の反射膜であり、各MgF2 の薄膜22aの光学
膜厚は62nm、その成膜条件は、水の分圧5×10-6
Torr以下、成膜速度1.0nm/sec、各NdF
3 の薄膜22bの光学膜厚は62nm、その成膜条件
は、水の分圧5×10-6Torr以下、成膜速度は、
0.8nm/secであり、いずれも成膜中基板は無加
熱(室温)であった。
【0018】図6の(a)は本実施例の18層反射膜2
2の反射率の分光特性を測定した結果を示すグラフであ
り、(b)は(a)の反射率90%以上の領域を拡大し
たものである。また本実施例の18層反射膜22にパワ
ー密度50mJ/cm2 で300パルス/sのエキシマ
レーザ光を108 ショット照射したのちに反射率の分光
特性を調べたところ、図6の(a),(b)に示すもの
とほとんど同じであった。これは本実施例の反射膜が極
めて高い充填率を有し、光学的安定性にすぐれているこ
とを示す。
【0019】比較のために、電子銃加熱法によって基板
を300℃に加熱して本実施例と同様の18層反射膜を
製作し、反射率の分光特性を調べたところ図7の
(a),(b)において曲線Aで示すとおりであり、前
述と同様のレーザ耐久テスト後に反射率の分光特性を調
べた結果は図7の(a),(b)において曲線Bで示す
とおりであった。この図から、レーザ耐久テスト後の分
光特性の中心波長が短波長側に5nmシフトしているこ
とが解る。すなわち、電子銃加熱法によって製作したも
のは充填率が低く、薄膜に侵入した水分がレーザ耐久テ
スト中に薄膜から抜けた結果、屈折率が低下したものと
推測される。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0021】高い密着性と充填率を有し、フッ素欠落の
おそれもなく、従って、すぐれた耐久性と光学特性等を
有するフッ化物薄膜を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1ないし第3実施例に用いる成膜装置を説明
する説明図である。
【図2】第1実施例による3層反射防止膜を示す模式断
面図である。
【図3】第1実施例による3層反射防止膜の反射率の分
光特性を示すグラフである。
【図4】第2実施例によるMgF2 の単層膜のX線回折
法による分析の結果を示すグラフである。
【図5】第3実施例による18層反射膜を示す模式断面
図である。
【図6】第3実施例による18層反射膜の反射率の分光
特性を示すもので、(a)は波長200nmから波長3
00nmまでの波長領域における反射率の変化を示すグ
ラフであり、(b)は(a)の反射率が90%以上の部
分を拡大して示すグラフである。
【図7】第3実施例の比較例の反射率の分光特性を示す
もので、(a)は波長200nmから波長300nmま
での波長領域における反射率の変化を示すグラフであ
り、(b)は(a)の反射率が90%以上の部分を拡大
して示すグラフである。
【符号の説明】
1 真空室 2 基板ホルダ 3〜6 クラスタービーム蒸発源 7 水晶モニタ 8 光学モニタ 9 Qマススペクトル分析器 11,21 基板 12 3層反射防止膜 22 18層反射膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢村 光治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ化物の蒸発源から発生された蒸発粒
    子をクラスター化する工程と、クラスター化された蒸発
    粒子をイオン化することなく真空雰囲気中の基板に被着
    させる工程を有するフッ化物薄膜の製造方法。
  2. 【請求項2】 真空雰囲気中の水の分圧を5×10-6
    orr以下に制御することを特徴とする請求項1記載の
    フッ化物薄膜の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフッ化物薄膜の製造方法
    によって成膜されたフッ化物の層を有するフッ化物薄
    膜。
  4. 【請求項4】 フッ化物の層が非晶質であることを特徴
    とする請求項3記載のフッ化物薄膜。
  5. 【請求項5】 フッ化物が、MgF2 、LaF3 、Li
    F、NdF3 、BaF2 、SrF2 ,NaF、AlF
    3 、Na3 AlF6 のうちのいずれかであることを特徴
    とする請求項3または4記載のフッ化物薄膜。
  6. 【請求項6】 フッ化物の層を複数有し、各層のフッ化
    物が、MgF2 、LaF3 、LiF、NdF3 、BaF
    2 、SrF2 ,NaF、AlF3 、Na3 AlF6 のう
    ちのいずれかであることを特徴とする請求項3ないし5
    いずれか1項記載のフッ化物薄膜。
JP5307224A 1993-11-08 1993-11-12 フッ化物薄膜の製造方法およびこれによって製造されたフッ化物薄膜 Pending JPH07138744A (ja)

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US08/336,058 US5582879A (en) 1993-11-08 1994-11-04 Cluster beam deposition method for manufacturing thin film

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1108761A3 (en) * 1999-12-13 2001-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Polymer film, and polymeric compound for the production thereof
JP2009141239A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Japan Aviation Electronics Industry Ltd ブリュースター窓及びレーザ発振器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1108761A3 (en) * 1999-12-13 2001-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Polymer film, and polymeric compound for the production thereof
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