JPH0713869B2 - データ伝送回路 - Google Patents

データ伝送回路

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JPH0713869B2
JPH0713869B2 JP4286224A JP28622492A JPH0713869B2 JP H0713869 B2 JPH0713869 B2 JP H0713869B2 JP 4286224 A JP4286224 A JP 4286224A JP 28622492 A JP28622492 A JP 28622492A JP H0713869 B2 JPH0713869 B2 JP H0713869B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックRAM(D
RAM)のデータ伝送回路に関し、特に高速でデータを
処理する高集積データ伝送回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近における半導体集積回路の開発は、
回路の高集積化及び動作速度の高速化の方向に進められ
ている。ところが、回路を高集積化しようとすると動作
速度は低下し、回路の動作速度を向上させようとすると
高集積化は難しくなるというように、両者は相反する関
係にあり、高集積化と高速化とを同時に実現することは
半導体集積回路の開発における重要な課題となってい
る。特に、半導体集積回路に使用されるデータ伝送回路
は、前述のような回路の高集積化、高速化に大きく影響
するため、このデータ伝送回路の構成、配列、及び構成
素子の適切な選択が半導体集積回路の高集積化及び高速
化の実現にとって重要であるといえる。
【0003】図3及び図4A〜Dを参照して従来のデー
タ伝送回路の一例を説明する。図3に示すように、従来
のデータ伝送回路は、メモリセル9、10と、ワードラ
イン11、12と、ビットライン15、16と、ビット
ライン15、16に接続されたセンスアンプ7と、メモ
リセル9、10をビットライン15、16から分離する
ための分離トランジスタ1〜4と、ビットライン15、
16にソース−ドレインチャネルの一端がそれぞれ接続
された入出力トランジスタ5、6と、入出力トランジス
タ5、6のソース−ドレインチャネルの他端にそれぞれ
接続された共通入出力ライン13、14と、共通入出力
ライン13、14に接続された入出力センスアンプ8と
から構成されている。尚、前記の各トランジスタはNチ
ャネル形である。
【0004】図4A〜Dを用いて図3のデータ伝送回路
の動作を説明する。メモリセル9に記憶されているデー
タの読出し時、メモリセル9に接続されている分離トラ
ンジスタ1、2がオンとなり、そのほかの分離トランジ
スタ3、4はオフとなる。さらに、メモリセル9に接続
しているワードライン11が選択されてメモリセル9に
記憶されたデータがビットライン15に伝送され、そし
てセンスアンプ7がビットライン15と16との間の電
位差を増幅する。このとき、カラム選択ライン信号CS
Lが入力されると、ビットライン15、16に伝送され
たデータは入出力トランジスタ5、6を介して入出力ラ
イン13、14に伝送される。そして、入出力ライン1
3、14の寄生容量によって小さくなったデータの電位
差を入出力センスアンプ8が再び増幅する。
【0005】このデータ伝送回路は、入出力トランジス
タ5、6のソース−ドレインチャネルが、ビットライン
対15、16と入出力ライン対13、14との間にそれ
ぞれ接続されていることを特徴としている。図4B、C
に示すように、ビットライン15と16との間の電位差
ΔVBLが約1Vになるとき、カラム選択ライン信号CS
Lは、論理“ハイ”レベルになる。すなわち、カラム選
択ライン信号CSLはビットライン15、16の電位差
が充分に増幅された後にエネーブルされる必要があるた
め、この遅延によって回路の動作速度が低下してしま
う。そのうえ、入出力ライン13、14に伝送されるデ
ータは入出力トランジスタ5、6を通過するので、伝送
データの電位は入出力トランジスタ5、6のしきい電圧
程降下してしまう。また、入出力トランジスタ5、6が
オンとなるとき、入出力ライン13、14とビットライ
ン15、16とが入出力トランジスタ5、6に接続され
るため、寄生容量が増加し、入出力ライン13、14に
伝送されるデータの電位差はさらに減少することにな
る。その結果、入出力センスアンプ8の感知能力が低下
することになってしまう。
【0006】図5は、上記のような図3のデータ伝送回
路の短所を改善した他の従来のデータ伝送回路を示した
ものである。このデータ伝送回路は1991年7月31
日付の大韓民国特許出願第91−13283号に開示さ
れているものである。
【0007】データの入出力を高速処理するために、第
1出力トランジスタ31及び第2出力トランジスタ32
の各ゲートがビットライン対23、24に直接接続さ
れ、第1入力トランジスタ33及び第2入力トランジス
タ34の各ソース−ドレインチャネルが、データ入出力
ライン対35、36とビットライン対23、24との間
にそれぞれ接続されている。また、入出力ライン35、
36を一対の共通入出力ラインとすることにより、使用
されるトランジスタの数を減少させ、回路の高集積化を
実現している。符号37〜44で示す構成要素は書込み
回路を構成しており、また、点線で示すブロックA、B
は書込みドライバを示している。前記の各トランジスタ
はNチャネル形である。
【0008】図5に示した回路の動作を図6A〜Dを参
照して以下に説明する。メモリセル21からデータが読
み出されるとき、ワードラインWL(L)が選択され、
メモリセル21に記憶されたデータはビットライン23
に伝送される。そして、ビットライン23、24の電位
差が、センスアンプ29によってそれぞれ電源電圧Vc
cレベル及び接地電圧Vssレベルになる。その後、読
出し用カラム選択ライン信号RCSLが入力されると、
放電トランジスタ30がオンとなって第1出力トランジ
スタ31及び第2出力トランジスタ32が電流センスア
ンプとして作動する。すなわち、入出力ライン35の電
位は第1出力トランジスタ31がオフであるときはその
まま維持されることが分かるが、一方、このときには第
2出力トランジスタ32がオンとなっているので、入出
力ライン36の電位は放電トランジスタ30を介して接
地電圧Vss端に放電されるものである。そして、入出
力ライン35と入出力ライン36との間の電位差は入出
力ラインセンスアンプ45によって更に増幅された後、
メモリ装置の外部に出力される。
【0009】以上ようなデータ読出し動作は、ビットラ
インのデータが入出力トランジスタのソース−ドレイン
チャネルを介して入出力ラインに伝送される図3のデー
タ伝送回路に比べてより高速に行われることになる。
【0010】次に、データ書込み動作を説明する。所定
の入力データがNANDゲート37とNANDゲート3
8とに入力され、書込みエネーブル信号ΦWIが論理
“ハイ”になると、書込みドライバA及び書込みドライ
バBはそれぞれ入出力ライン対35、36にデータを伝
送する。このとき、入出力ラインセンスアンプ45はデ
ィスエーブル状態となっている。その後、書込み用カラ
ム選択ライン信号WCSLが印加されると、第1入力ト
ランジスタ33及び第2入力トランジスタ34を介して
ビットライン23、24に入力データは伝送され、メモ
リセル21又はメモリセル22に記憶される。
【0011】通常、データ入出力ラインの寄生容量はビ
ットラインの寄生容量より10倍程度大きいので、これ
による電荷配分が適切に行われるようにするために、第
1入力トランジスタ33及び第2入力トランジスタ34
のソース−ドレインのチャネルサイズは小さくされなけ
ればならない。このために、ビットライン23、24の
電位は迅速に所定の状態に変化せず、中間状態で維持さ
れる期間が生ずる。その結果、図5中の矢示方向に直流
電流が流れてしまい、電流消費が増加する。このため、
読出し−モディファイ−書込み(read-modify-write) 動
作において、読出し後の書込みエネーブル時点が遅延さ
れてしまい、メモリ装置の特性が低下する。この読出し
−モディファイ−書込み動作は、DRAMの動作モード
の一つであり、データ入力端子へのデータ入力をデータ
出力端子へのデータ出力に変更する動作である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のような問題点に
鑑み、本発明の目的は、直流電流の発生を抑制でき、そ
して読出し−モディファイ−書込み動作の特性が改良さ
れるようなデータ伝送回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的のために
本発明によるデータ伝送回路は、データを記憶する多数
のメモリセルを有する第1、第2のメモリアレイブロッ
クと、該メモリアレイブロックに共通に接続されるビッ
トライン対と、該ビットライン対を選択的に第1又は第
2のメモリアレイブロックと分離/接続するための第
1、第2分離トランジスタ回路と、ビットライン対の電
位差を感知して増幅するためのセンスアンプとを備えて
いる半導体メモリ装置において、第1、第2のメモリア
レイブロックのデータを伝送するための共通入出力ライ
ン対と、接地電圧端と共通入出力ライン対との間に設け
られ、ビットライン対の電位差を感知するための感知回
路と、ビットライン対と共通入出力ライン対との間に設
けられ、第1制御信号に応じて共通入出力ライン対とビ
ットライン対とを接続し、共通入出力ライン対上のデー
タをビットライン対に伝送するための入力回路と、感知
回路と共通入出力ライン対との間に設けられ、第2制御
信号に応じてメモリセルに記憶されたデータを共通入出
力ライン対に伝送するための出力回路と、を備えている
ことを特徴としている。
【0014】このようなデータ伝送回路では、第1制御
信号及び第2制御信号にそれぞれ書込み用カラム選択ラ
イン信号及び読出し用カラム選択ライン信号を用い、感
知回路は、ビットライン対にそれぞれゲートが接続さ
れ、接地電圧端にソース−ドレインチャネルの各一端が
接続され、共通入出力ライン対にソース−ドレインチャ
ネルの他端がそれぞれ接続されうる第1、第2感知トラ
ンジスタで構成し、また、出力回路は、第2制御信号に
ゲートが接続され、第1、第2感知トランジスタのソー
ス−ドレインチャネルの各他端と共通入出力ライン対と
の間にソース−ドレインチャネルがそれぞれ接続される
第1、第2出力トランジスタで構成し、そして、入力回
路は、第1制御信号にゲートが接続され、ビットライン
対と共通入出力ライン対との間にソース−ドレインチャ
ネルがそれぞれ接続される第1、第2入力トランジスタ
で構成するようにして、書込み動作において、共通入出
力ライン対上のデータと感知回路及び出力回路とが、電
気的に分離されるようにするとよい。
【0015】
【作用】以上のような構成とすることで、書込み動作時
には、読出し用カラム選択ライン信号により第1、第2
出力トランジスタが非導通となり、これにより共通入出
力ライン対と感知回路及び出力回路とは電気的に分離状
態となるので、前述の従来のデータ伝送回路において問
題となっていた直流電流の経路の発生をなくすことがで
きる。
【0016】
【実施例】図1を参照して本発明によるデータ伝送回路
の実施例を説明する。点線で示すブロック100が本発
明の特徴部分であり、そのほかの部分は従来の技術とし
て既に説明したのでその説明は省略する。ブロック10
0は、ビットライン対53、54にゲートがそれぞれ接
続され、接地電圧Vss端にソース−ドレインチャネル
の一端がそれぞれ接続された第1感知トランジスタ59
及び第2感知トランジスタ60と、読出し用カラム選択
ライン信号RCSLにゲートが接続され、第1感知トラ
ンジスタ59及び第2感知トランジスタ60のソース−
ドレインチャネルの各他端と共通入出力ライン65、6
6との間にソース−ドレインチャネルがそれぞれ接続さ
れた第1出力トランジスタ61及び第2出力トランジス
タ62と、書込み用カラム選択ライン信号WCSLにゲ
ートが接続され、共通入出力ライン65、66とビット
ライン53、54との間にソース−ドレインチャネルが
それぞれ接続された第1入力トランジスタ63及び第2
入力トランジスタ64と、から構成されている。尚、各
トランジスタはNチャネル形である。また、メモリセル
51及びメモリセル52は異なるメモリアレイブロック
(図示せず)内に存在するメモリセルであり、前述した
のと同様に、一つのデータ伝送回路が二つのメモリアレ
イブロックを共通に制御する。
【0017】図1のデータ伝送回路の動作を図2A〜I
を参照して説明する。最初に、例えばメモリセル51に
記憶されたデータを読み出す場合について説明する。前
提条件として、図1のメモリセル51及びメモリセル5
2がいずれも選択されないとき、すなわちプリチャージ
状態のときには、分離トランジスタ55、56のゲート
に印加される分離信号ISOLと分離トランジスタ5
7、58のゲートに印加される分離信号ISORはすべ
て回路の動作電源電圧Vccと同一のレベルすなわち論
理“ハイ”を維持し、メモリセル51が選択された時に
は、分離信号ISOLの電位はVpp=Vcc+Vtと
なり、分離信号ISORはVss=0Vすなわち論理
“ロウ”に維持されるものとする。
【0018】したがって、メモリセル51が選択される
と分離信号ISOLは電位Vppとなり、同時に分離信
号ISORは0Vとなるので、ワードラインWL(L)
が論理“ハイ”になると、メモリセル51に記憶された
データを表す電荷とビットライン53の電荷とは互いに
電荷配分される。センスアンプ67はビットライン対5
3、54の電位差を感知してビットライン対53、54
の電位をそれぞれ電源電圧Vccレベルと接地電圧Vs
sレベルに変化させる。その結果、第1感知トランジス
タ59がオンとなる。このとき、読出し用カラム選択ラ
イン信号RCSLが選択とされると、共通入出力ライン
65、66の間に所定の電位差が発生する。ここで、読
出し用カラム選択ライン信号RCSLのエネーブル時点
は図2Bに示す時点よりも早くすることもできる。
【0019】この際、例えばメモリセル51に記憶され
たデータが論理“ハイ”である場合、第1感知トランジ
スタ59がオンとなり、これにより共通入出力ライン6
5の電位はVssレベルに下がる。このときの共通入出
力ライン対65、66の電位差を示す波形図が図2Fに
図示されている。そして共通入出力ライン対65、66
上の電位差は入出力センスアンプ69により更に増幅さ
れる。その後、メモリセル51から読み出されたデータ
は回路の外部に出力される。
【0020】次に、メモリセル51に所定のデータを書
き込む動作を説明する。書込み回路68に書込みエネー
ブル信号ΦWIが印加されると、所定の相補入力データ
DIO、DIOバーが書込み回路68に入力され、これ
が共通入出力ライン65、66に伝送される。そして、
書込み用カラム選択ライン信号WCSLが選択とされる
と、第1入力トランジスタ63及び第2入力トランジス
タ64を介して共通入出力ライン対65、66のデータ
はビットライン対53、54にそれぞれ伝送される。こ
のとき、分離信号ISOLは電位Vppとなって分離ト
ランジスタ55、56がオンとなり、ビットライン53
のデータは分離トランジスタ55を介してメモリセル5
1に記憶される。
【0021】この書込み動作では、第1出力トランジス
タ61及び第2出力トランジスタ62はすべてオフとな
っているので、図5に示した従来のデータ伝送回路で発
生したような直流電流の経路は発生しえない。したがっ
て、読出し−モディファイ−書込み動作時に問題であっ
た読出し動作後の書込み動作のエネーブル時点の遅延が
解消され、メモリ装置の特性が改善される。
【0022】図1に示したデータ伝送回路では、二つの
メモリアレイブロックが一つのビットライン対を共有す
る場合の例を説明したが、これは本発明の思想を実現す
る最適の実施例であって、これと異なるメモリアレイの
構造に対しても同様に適用できることは明白であり、ま
た本発明の技術的思想の範囲内で構成素子の変更等の異
なる構成を実施することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によるデー
タ伝送回路は、読出し−モディファイ−書込みモード等
におけるような読出し動作後に書込み動作を遂行する場
合に直流電流の経路の発生を防止でき、データ入出力処
理の高速化が可能になる。そのうえ、集積回路の動作安
定性が向上し、回路の高集積化を容易に達成できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ伝送回路の実施例を示す回
路図。
【図2】図1のデータ伝送回路における読出し動作の動
作タイミング図。
【図3】従来のデータ伝送回路の一例を示す回路図。
【図4】図3のデータ伝送回路における読出し動作の動
作タイミング図。
【図5】従来のデータ伝送回路の他の例を示す回路図。
【図6】図5のデータ伝送回路の読出し−モディファイ
−書込み動作の動作タイミング図。
【符号の説明】
51、52 メモリセル 53、54 ビットライン 55、56、57、58 分離トランジスタ 59 第1感知トランジスタ 60 第2感知トランジスタ 61 第1出力トランジスタ 62 第2出力トランジスタ 63 第1入力トランジスタ 64 第2入力トランジスタ 65、66 共通入出力ライン 67 センスアンプ 68 書込み回路 69 入出力センスアンプ RCSL 読出し用カラム選択ライン信号 WCSL 書込み用カラム選択ライン信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する多数のメモリセルを有
    する第1、第2のメモリアレイブロックと、該メモリア
    レイブロックに共通に接続されるビットライン対と、該
    ビットライン対を選択的に第1又は第2のメモリアレイ
    ブロックと分離/接続するための第1、第2分離トラン
    ジスタ回路と、ビットライン対の電位差を感知して増幅
    するためのセンスアンプとを備えている半導体メモリ装
    置において、 第1、第2のメモリアレイブロックのデータを伝送する
    ための共通入出力ライン対と、 接地電圧端と共通入出力ライン対との間に設けられ、ビ
    ットライン対の電位差を感知するための感知回路と、 ビットライン対と共通入出力ライン対との間に設けら
    れ、第1制御信号に応じて共通入出力ライン対とビット
    ライン対とを接続し、共通入出力ライン対上のデータを
    ビットライン対に伝送するための入力回路と、 感知回路と共通入出力ライン対との間に設けられ、第2
    制御信号に応じてメモリセルに記憶されたデータを共通
    入出力ライン対に伝送するための出力回路と、を備えて
    いることを特徴とするデータ伝送回路。
  2. 【請求項2】 第1制御信号及び第2制御信号は、それ
    ぞれ書込み用カラム選択ライン信号及び読出し用カラム
    選択ライン信号である請求項1記載のデータ伝送回路。
  3. 【請求項3】 感知回路は、ビットライン対にそれぞれ
    ゲートが接続され、接地電圧端にソース−ドレインチャ
    ネルの各一端が接続され、共通入出力ライン対にソース
    −ドレインチャネルの他端がそれぞれ接続されうる第
    1、第2感知トランジスタを備えている請求項1記載の
    データ伝送回路。
  4. 【請求項4】 出力回路は、第2制御信号にゲートが接
    続され、第1、第2感知トランジスタのソース−ドレイ
    ンチャネルの各他端と共通入出力ライン対との間にソー
    ス−ドレインチャネルがそれぞれ接続される第1、第2
    出力トランジスタを備えている請求項3記載のデータ伝
    送回路。
  5. 【請求項5】 入力回路は、第1制御信号にゲートが接
    続され、ビットライン対と共通入出力ライン対との間に
    ソース−ドレインチャネルがそれぞれ接続される第1、
    第2入力トランジスタを備えている請求項1記載のデー
    タ伝送回路。
  6. 【請求項6】 書込み動作において、共通入出力ライン
    対上のデータと感知回路及び出力回路とは、電気的に分
    離されるようになっている請求項1記載のデータ伝送回
    路。
  7. 【請求項7】 データを記憶する多数のメモリセルを有
    する第1、第2のメモリアレイブロックと、該メモリア
    レイブロックに共通に接続されるビットライン対と、該
    ビットライン対を選択的に第1又は第2のメモリアレイ
    ブロックと分離/接続するための第1、第2分離トラン
    ジスタ回路と、ビットライン対の電位差を感知して増幅
    するためのセンスアンプとを備えている半導体メモリ装
    置において、 第1、第2のメモリアレイブロックのデータを伝送する
    ための共通入出力ライン対と、 ビットライン対にそれぞれゲートが接続され、接地電圧
    端にソース−ドレインチャネルの各一端が接続され、共
    通入出力ライン対にソース−ドレインチャネルの他端が
    それぞれ接続されうる第1、第2感知トランジスタと、 第1制御信号にゲートが接続され、ビットライン対と共
    通入出力ライン対との間にソース−ドレインチャネルが
    それぞれ接続される第1、第2入力トランジスタと、 第2制御信号にゲートが接続され、第1、第2感知トラ
    ンジスタの各ソース−ドレインチャネルと共通入出力ラ
    イン対との間にソース−ドレインチャネルがそれぞれ接
    続される第1、第2出力トランジスタと、を備えている
    ことを特徴とするデータ伝送回路。
  8. 【請求項8】 第1制御信号及び第2制御信号は、それ
    ぞれ書込み用カラム選択ライン信号及び読出し用カラム
    選択ライン信号である請求項7記載のデータ伝送回路。
  9. 【請求項9】 書込み動作において、共通入出力ライン
    対上のデータと感知回路及び出力回路とは、電気的に分
    離されるようになっている請求項7記載のデータ伝送回
    路。
JP4286224A 1991-10-25 1992-10-23 データ伝送回路 Expired - Lifetime JPH0713869B2 (ja)

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