JPH0713867B2 - 半導体メモリー装置におけるデータ伝送回路 - Google Patents

半導体メモリー装置におけるデータ伝送回路

Info

Publication number
JPH0713867B2
JPH0713867B2 JP31625791A JP31625791A JPH0713867B2 JP H0713867 B2 JPH0713867 B2 JP H0713867B2 JP 31625791 A JP31625791 A JP 31625791A JP 31625791 A JP31625791 A JP 31625791A JP H0713867 B2 JPH0713867 B2 JP H0713867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
data transmission
line
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31625791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0536267A (ja
Inventor
ジェオン ジョーン−ユン
Original Assignee
サムサン エレクトロニクス シーオー., エルティーディー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サムサン エレクトロニクス シーオー., エルティーディー filed Critical サムサン エレクトロニクス シーオー., エルティーディー
Publication of JPH0536267A publication Critical patent/JPH0536267A/ja
Publication of JPH0713867B2 publication Critical patent/JPH0713867B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4096Input/output [I/O] data management or control circuits, e.g. reading or writing circuits, I/O drivers or bit-line switches 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1078Data input circuits, e.g. write amplifiers, data input buffers, data input registers, data input level conversion circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路、中でも
DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリー)の
データ伝送回路に関するもので、特に高速動作と高集積
化を両立したデータ伝送回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路には、高集積化のみなら
ずそれによるチップの高速動作が要求されている。しか
し高集積化と高速動作は、高集積化を満足させると高速
動作の実現が難しく、高速動作を満足させると高集積化
が難しくなるという相反するものであり、この両立が半
導体集積回路における課題となっている。特に、高集積
化及び高速動作に直接関係するデータ伝送回路の構成方
法及びその構成素子をどのようにするかが、より改良さ
れた半導体メモリー装置の当面課題であることは、この
分野によく知られている事実である。
【0003】従来のデータ伝送回路の例を図3に示し、
これによるデータの読出し動作時のタイミング図を図4
に示した。図3の回路は、メモリーセル9、10と、ワ
ード線(WL)11、12と、ビット線(BL)15、
16と、ビット線15、16のセンスアンプ7と、メモ
リーセル9、10を分離する分離トランジスタ1、2、
3、4と、ビット線15、16にチャネルの一端が各々
接続された入出力トランジスタ5、6と、入出力トラン
ジスタ5、6の各チャネルの他端に各々接続された共通
入出力線13、14と、共通入出力線13、14のセン
スアンプ8と、から構成されている。
【0004】図3の回路の動作を図4を参照して説明す
る。メモリーセル9に記憶されているデータの読出し動
作時、メモリーセル9に接続している分離トランジスタ
1、2はターンオンし、一方、分離トランジスタ3、4
はターンオフしている。そしてメモリーセル9のワード
線11が選択されてメモリーセル9のデータがビット線
15に伝送されるとビット線15、16の間に電位差が
生じ、これをセンスアンプ7で増幅する。次に、ビット
線15、16に伝送されたデータはカラム(column)選
択線CSLが選択されることによって入出力トランジス
タ5、6を通じて共通入出力線13、14に伝送され、
センスアンプ8によって共通入出力線の寄生容量で低く
なったデータの電位差が再び増幅される。
【0005】ところが、このようなデータ伝送回路にお
いては、ビット線15、16及び共通入出力線13、1
4が入出力トランジスタ5、6のソース及びドレイン端
子に接続されているので、カラム選択線CSLはビット
線15、16の電位差が十分に増幅された後に選択され
る必要がある(図4に図示のように、ビット線の電位差
であるΔVBLが1V程度に増幅された時に“ハイ”状態
にエネイブルされる)ため、このような遅延時間に因る
動作速度の低下が招来される。また、共通入出力線1
3、14に伝送されるデータは入出力トランジスタ5、
6を通過するので、入出力トランジスタ5、6のしきい
電圧の分だけ電圧降下が発生する。あるいは、入出力ト
ランジスタ5、6がターンオンしたときの共通入出力線
13、14とビット線15、16の連結により寄生容量
が増大して、共通入出力線13、14に伝送されたデー
タの電位差が減少してしまい、センスアンプ8のセンシ
ング(sensing )能力が低下する問題点がある。
【0006】このような図3のデータ伝送回路の短所を
補うために提供されたデータ伝送回路を図5に示した。
このデータ伝送回路は、“1991 Symposium on VLS
I Circuit ”に報告されたTexasInstruments 社の64m
ega DRAMの論文を引用したものである。
【0007】図5の回路の構成上の特徴は、メモリーセ
ル20のデータがデータ入出力線37、38に直接伝送
されず、出力用のトランジスタ27、28のゲートに印
加されるものである。このようにすると、データの伝送
速度が迅速になるばかりでなく、ビット線21、22の
負荷に因る電位減少現象が問題にならない。
【0008】図5の回路は、メモリーセル20と、第1
分離トランジスタ23、24と、ビット線21、22
と、ビット線センスアンプ25と、副入出力線33、3
4と、ビット線21、22と副入出力線33、34とを
分離又は連結する第2分離トランジスタ31、32と、
接地用トランジスタ26と、出力トランジスタ27、2
8と、入力トランジスタ29、30と、伝送用トランジ
スタ35、36と、データ入出力線37、38と、デー
タ入出力線37、38をセンシングするための入出力線
センスアンプ39と、から構成される。
【0009】図5の構成において点線で囲ったブロック
40は所定のメモリーセルアレイブロックの一部分を表
している。1個のメモリーセルアレイブロックへの図5
の回路の接続状態を図6に示した。図6の回路を見てみ
ると、図5の第2分離トランジスタ31、32を設置し
た理由を明確に理解することができるであろう。すなわ
ち、メモリーセルアレイブロックには多数のメモリーセ
ルが存在し、これらのメモリーセルの各々にビット線が
接続されており、これらのビット線の内の所定のビット
線のみ選択されるように第2分離トランジスタを制御す
るとよい。
【0010】図5の回路の動作タイミング図を図7に示
し、これを用いて図5の回路の動作特性を説明する。
尚、図5の回路の場合、出力用(読出し用)トランジス
タ27、28及び入力用(書込み用) トランジスタ2
9、30が別々に用意されており、これらを別々に制御
するため、出力用トランジスタ27、28には読出し用
のカラム選択線RCSLが、入力用トランジスタ29、
30には書込み用のカラム選択線WCSLが接続され、
各々信号を印加する。
【0011】メモリーセル20のデータを読出す動作で
ある場合には、メモリーセル20のデータが、ターンオ
ンした第1分離トランジスタ23、24を通じてビット
線21、22に伝送されビット線センスアンプ25で増
幅される。そして、第2分離トランジスタ31、32が
ターンオンすると、増幅されたデータは副入出力線3
3、34に伝送され、出力用トランジスタ27、28の
ゲートに印加される。このとき、読出し用のカラム選択
線RCSLが選択されると接地用トランジスタ26がタ
ーンオンして出力用トランジスタ27、28はセンスア
ンプの役割をする。例えば、メモリーセル20のデータ
が“1”の場合は、出力用トランジスタ27がターンオ
ンし、出力用トランジスタ28はターンオフして(伝送
用トランジスタ35、36がターンオンすると)データ
入出力線37の電位が接地電圧レベルとなる。メモリー
セル20のデータが“0”の場合にはこの逆となり、デ
ータ入出力線38の電位が接地電圧レベルとなることは
容易に理解することができる。その後、このデータは入
出力センスアンプ39を通じてチップ外部に出力され
る。
【0012】一方、メモリーセル20にデータを書込む
場合を観察してみると、所定のデータがデータ入出力線
37、38に入力された後に伝送用トランジスタ35、
36がターンオンし、書込み用のカラム選択線WCSL
が選択され入力用トランジスタ29、30がターンオン
すると、データ入出力線37、38のデータが副入出力
線33、34に伝送される。そして、第2分離トランジ
スタ31、32がターンオンすると、ビット線21、2
2にデータが伝送され、ビット線センスアンプ25で電
位が増幅された後に第1分離トランジスタ23、24を
通じてメモリーセル20に記憶される。
【0013】図5のようなデータ伝送回路は、ビット線
21、22の電位をデータ入出力線37、38に伝送す
る副入出力線33、34が出力用トランジスタ27、2
8のゲートに直接接続されるような構造としたことで、
データの出力速度は図3の回路より改善されたが、読出
し動作及び書込み動作時に電圧降下が発生する問題が残
っている。すなわち、読出し動作時、ビット線21、2
2のデータがデータ入出力線37、38に伝送されるま
でには2個のNMOSトランジスタ31、35(又は3
2、36)を通過しなければならないので、これによる
2VTH(VTHはNMOSトランジスタのしきい電圧)程
の電圧降下が発生する。
【0014】これは、出力用トランジスタ27、28が
相補的なスイッチング動作をする時のスイッチング時点
の遅延を招来し〔図7に示すように、φSAE(第1分
離トランジスタ31、32の制御信号)が電源電圧VCC
レベルにエネイブルされて第1分離トランジスタ31、
32がターンオンしても、ビット線センスアンプ25が
ビット線21、22の電位差を十分に増幅した後に副入
出力線33、34の電位差は発生されるので、読出し用
のカラム選択線RCSLの信号のエネイブル時点はそれ
だけ遅延する〕、その結果、データアクセス時間が長く
なる。
【0015】また、書込み動作時、所定のデータがデー
タ入出力線37、38からビット線21、22に伝送さ
れるまでには3個のNMOSトランジスタ35、29、
31または36、30、32を通過しなければならない
ので、これによる3VTH程の電圧降下が発生する。
【0016】上記のような問題点を防止するため、図5
のような回路は第1及び第2分離トランジスタ23、2
4及び31、32と伝送用トランジスタ35、36のゲ
ートに印加される電圧が電源電圧VCCより高電圧でなけ
ればならない。したがって、このための昇圧回路(図示
されていない)を具備する必要がある。これは集積度の
低下という新たな問題を発生し、今後の超高集積半導体
メモリー素子に適用するのは困難になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、高速動作と高集積化を両立したデータ伝送回路を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、所定のデータを記憶する多数のメモ
リーセルをもった複数のメモリーセルアレイブロック
と、隣接したメモリーセルアレイブロックに共通に連結
されるビット線と、ビット線に設置されて連結されたメ
モリーセルアレイブロックの何れかを選択するための分
離トランジスタと、ビット線対の電位差を増幅するセン
スアンプと、を具備する半導体メモリー装置におけるデ
ータ伝送回路において、メモリーセルのデータをチップ
外部に入出力するための共通入出力線と、この共通入出
力線とビット線との間にチャネルが連結され、第1制御
信号によって動作して共通入出力線のデータをビット線
に伝送する入力手段と、ビット線に制御端子が接続さ
れ、共通入出力線にチャネルの一端が接続されて、第2
制御信号により感知したビット線の電位状態を共通入出
力線に伝送する出力手段と、から構成されるデータ伝送
回路であることを特徴とする。また、第1制御信号が書
込み用のカラム選択線WCSLの信号であり、第2制御
信号が読出し用のカラム選択線RCSLの信号であるこ
とを特徴とする。
【0019】
【作用】以上のような構成とすることで、センスアンプ
での増幅を待たずにビット線のデータを出力手段を介し
て即座に共通入出力線に伝送可能となり、また、伝送時
に通過するトランジスタを減らすことで電圧降下の防止
にもなる。さらに、共通入出力線からビット線へ入力手
段を介してデータを伝送するようにしたことで、データ
が通過するトランジスタを減らすことができ、より高レ
ベルの電位で伝送可能となる。
【0020】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明を詳細に
説明する。本発明によるデータ伝送回路の主な特徴は、
データが伝送されるデータ入出力線を一対の共通入出力
線としており、入力手段と出力手段を別々に具備し、こ
の入力手段と出力手段は各々異なる制御信号によって動
作する。より詳細には、データ入出力の高速動作を実現
するために、従来のようなセンスアンプとの間の分離ト
ランジスタや副入出力線をなくし、出力用トランジスタ
のゲートをビット線に直接接続し、入力用トランジスタ
のチャネルを共通入出力線とビット線との間に直接連結
した。また、高集積化の実現のためにデータ入出力線を
一対の共通入出力線とし、以上によりトランジスタの個
数を減少させた。
【0021】本発明によるデータ伝送回路の実施例を図
1に示し、これによる読出し動作のタイミング図を図2
に示した。では、図1の実施例の構成を説明する。
【0022】図1に示した回路は、所定のデータを記憶
するメモリーセル61、62と、メモリーセル61、6
2に連結された一対のビット線65、66と、メモリー
セル61、62を分離する分離トランジスタ67、6
8、69、70と、ビット線65、66の電位差を増幅
するセンスアンプ73と、データの伝送が相補的に行な
われる一対の入出力線71、72と、入出力線72(又
は71)とビット線65との間にチャネルが連結され、
書込み用カラム選択線WCSLにゲートが接続された入
力用トランジスタ77と、入出力線71(又は72)と
ビット線66との間にチャネルが連結され、書込み用カ
ラム選択線WCSLにゲートが接続された入力用トラン
ジスタ78と、接地電圧端にチャネルの一端が接続さ
れ、読出し用カラム選択線RCSLにゲートが接続され
た放電用トランジスタ74と、放電用トランジスタ74
のチャネルの他端と入出力線72(又は71)との間に
チャネルが連結され、ビット線65にゲートが接続され
た出力用トランジスタ75と、放電用トランジスタ74
のチャネルの他端と入出力線71(又は72)との間に
チャネルが連結され、ビット線66にゲートが接続され
た出力用トランジスタ76と、から構成される。
【0023】このような構成において、図示されていな
いが、メモリーセル61、62は各々隣接したメモリー
セルアレイブロックに存在しており、一つのデータ伝送
回路が二つのメモリーセルアレイブロックを担当するよ
うになっている。
【0024】以下、実施例の動作を図2を参照して説明
する。先ず、読出し動作を説明する。尚、出力用トラン
ジスタ75、76は図5の出力用トランジスタ27、2
8と同様の動作をすることは容易に理解できよう。ワー
ド線63が選択されてメモリーセル61のデータがビッ
ト線65に伝送され、これにより生じたビット線65、
66の電位差をセンスアンプ73が増幅する。同時に読
出し用カラム選択線RCSLが選択されると、放電用ト
ランジスタ74がターンオンして出力用トランジスタ7
5、76は電流センスアンプのように動作する。すなわ
ち、図2に示すように、入出力線71の電位は出力用ト
ランジスタ76がターンオフしているのでそのまま維持
され、入出力線72の電位は出力用トランジスタ75が
ターンオンしているので、放電用トランジスタ74を通
じて接地電圧端に放電される。その後、入出力線71、
72の電位差はセンスアンプ79によりさらに増幅され
てチップ外部に出力される。
【0025】このような読出し動作は、図3の回路のよ
うにビット線の電位が入出力トランジスタ(5、6)の
チャネルを通じて入出力線に伝送される場合より高速で
行われ、また、図5の回路のように2個のNMOSトラ
ンジスタ(31、35又は32、36)を通過するとい
う障害が除去されるばかりでなく、これによる電圧降下
が防止できる。
【0026】次に書込み動作を説明する。例えば、出力
線71、72に相補的なデータが載っていると仮定する
と、これは書込み用カラム選択線WCSLが選択された
後に入力用トランジスタ77、78を通じてビット線6
5、66に伝送される。そして、ビット線増幅用のセン
スアンプ73を通じてレベルアップされてメモリーセル
61(又は62)に記憶される。
【0027】このような書込み動作は、入力用トランジ
スタが一つであり図5の回路に比べてデータが通過する
トランジスタが少ないため、書込み利得が良好になっ
て、より高レベルのデータをビット線に伝送できるばか
りでなく、伝送時間も短くてすむ。
【0028】以上のように本発明によるデータ伝送回路
は、データの入出力が高速で行われるばかりでなく、そ
の構成も単純となり高集積化が容易である。特に、デー
タの電圧降下が読出し動作時に発生せず、また、書込み
動作時もデータが1個のNMOSトランジスタを通過す
るのみであるので問題となる程の電圧降下がなく、図5
の回路で必要とする昇圧回路が必要ない。さらに、図5
の回路では一つのメモリーセルアレイブロックにつき一
つのデータ伝送回路が必要であったが、本発明によれ
ば、二つのメモリーセルアレイブロックが一つのデータ
伝送回路を共有できるようになる。
【0029】図1に示した本発明によるデータ伝送回路
は、本発明の思想を実現した最適の実施例であり、場合
によっては本発明の技術的な範疇を外れない限り入力、
出力用トランジスタの制御信号を変更することもでき、
またその構成素子も変更可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
従来の半導体メモリー装置における課題であったチップ
の高速動作と高集積化の両立を実現することができ、こ
れは今後の半導体メモリー装置のコンパクト化及びデー
タアクセス時間の短縮に多大な貢献をするであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ伝送回路の実施例を示す回
路図。
【図2】図1の回路の読出し動作のタイミング図。
【図3】従来のデータ伝送回路の実施例を示す回路図。
【図4】図3の回路の読出し動作のタイミング図。
【図5】従来のデータ伝送回路の別の実施例を示す回路
図。
【図6】図5の回路のメモリーセルアレイブロックへの
接続状態を示す回路図。
【図7】図5の回路の読出し動作のタイミング図。
【符号の説明】
61、62 メモリーセル 63、64 ワード線 65、66 ビット線 67、68、69、70 分離トランジスタ 71、72 共通入出力線 73 センスアンプ 74 放電用トランジスタ 75、76 出力用トランジスタ 77、78 入力用トランジスタ RCSL 読出し用カラム選択線 WCSL 書込み用カラム選択線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータを記憶する多数のメモリー
    セルをもつ複数のメモリーセルアレイブロックと、隣接
    したメモリーセルアレイブロックに共通に連結されたビ
    ット線対と、このビット線対に設置されてメモリーセル
    アレイブロックの何れかを選択するための分離トランジ
    スタと、ビット線対の電位差を増幅するセンスアンプ
    と、を具備した半導体メモリー装置におけるデータ伝送
    回路であって、 隣接したメモリーセルブロックの各メモリーセルのデー
    タを共通して伝送する共通入出力線対と、 共通入出力線とビット線との間にチャネルが連結され、
    所定の制御信号によって動作して共通入出力線のデータ
    をビット線に伝送する入力手段と、 ビット線に制御端子が接続されると共に共通入出力線に
    チャネルの一端が接続され、所定の動作信号に応じてビ
    ット線の電位状態を共通入出力線に伝送する出力手段
    と、から成るデータ伝送回路。
  2. 【請求項2】 入力手段が、入出力線とビット線との間
    にチャネルが連結され、且つ所定の制御信号がゲートに
    印加される2個の入力用トランジスタで構成される請求
    項1記載のデータ伝送回路。
  3. 【請求項3】 所定の制御信号が書込み用カラム選択線
    の信号である請求項2記載のデータ伝送回路。
  4. 【請求項4】 出力手段が、チャネルの一端が接地電圧
    端に接続され且つゲートに所定の動作信号が印加される
    放電用トランジスタと、チャネルが放電用トランジスタ
    のチャネルの他端と入出力線との間に連結され且つゲー
    トがビット線に接続された2個の出力用トランジスタ
    と、から構成される請求項1記載のデータ伝送回路。
  5. 【請求項5】 所定の動作信号が読出し用カラム選択線
    の信号である請求項4記載のデータ伝送回路。
  6. 【請求項6】 所定のデータを記憶する多数のメモリー
    セルをもった複数のメモリーセルアレイブロックと、隣
    接したメモリーセルアレイブロックに共通に連結される
    ビット線対と、このビット線対に設置されてメモリーセ
    ルアレイブロックの何れかを選択するための分離トラン
    ジスタと、ビット線対の電位差を増幅するセンスアンプ
    と、を具備する半導体メモリー装置におけるデータ伝送
    回路であって、 データの伝送が相補的に行われる第1及び第2入出力線
    と、 第1(又は第2)入出力線とビット線対の一方との間に
    チャネルが連結され、第1制御信号がゲートに印加され
    る入力用第1トランジスタと、 第2(又は第1)入出力線とビット線対の他方との間に
    チャネルが連結され、第1制御信号がゲートに印加され
    る入力用第2トランジスタと、 接地電圧端にチャネルの一端が接続され、第2制御信号
    がゲートに印加される放電用トランジスタと、 放電用トランジスタのチャネルの他端と第1(又は第
    2)入出力線との間にチャネルが連結され、ビット線対
    の一方にゲートが接続された出力用第1トランジスタ
    と、 放電用トランジスタのチャネルの他端と第2(又は第
    1)入出力線との間にチャネルが連結され、ビット線対
    の他方にゲートが接続された出力用第2トランジスタ
    と、から成るデータ伝送回路。
  7. 【請求項7】 第1制御信号が発生するときには第2制
    御信号は発生されず、第2制御信号が発生するときには
    第1制御信号は発生されない請求項6記載のデータ伝送
    回路。
  8. 【請求項8】 第1制御信号が書込み用カラム選択線の
    信号であり、第2制御信号が読出し用カラム選択線の信
    号である請求項6記載のデータ伝送回路。
  9. 【請求項9】 放電用トランジスタが、第2制御信号の
    エネイブル時に、出力用第1トランジスタと出力用第2
    トランジスタの相補的な動作を発生させる請求項6記載
    のデータ伝送回路。
JP31625791A 1991-07-31 1991-11-29 半導体メモリー装置におけるデータ伝送回路 Expired - Fee Related JPH0713867B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019910013283A KR940007640B1 (ko) 1991-07-31 1991-07-31 공통 입출력선을 가지는 데이타 전송회로
KR13283/1991 1991-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0536267A JPH0536267A (ja) 1993-02-12
JPH0713867B2 true JPH0713867B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=19318127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31625791A Expired - Fee Related JPH0713867B2 (ja) 1991-07-31 1991-11-29 半導体メモリー装置におけるデータ伝送回路

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5341331A (ja)
JP (1) JPH0713867B2 (ja)
KR (1) KR940007640B1 (ja)
DE (1) DE4137721C2 (ja)
FR (1) FR2680025B1 (ja)
GB (1) GB2258328B (ja)
IT (1) IT1252012B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950009234B1 (ko) * 1992-02-19 1995-08-18 삼성전자주식회사 반도체 메모리장치의 비트라인 분리클럭 발생장치
US5754478A (en) * 1993-04-20 1998-05-19 Micron Technology, Inc. Fast, low power, write scheme for memory circuits using pulsed off isolation device
DE69626469T2 (de) * 1995-11-29 2003-10-30 Texas Instruments Inc Leseverstärker für oder in Beziehung auf Halbleiterspeicheranordnungen
US6150687A (en) 1997-07-08 2000-11-21 Micron Technology, Inc. Memory cell having a vertical transistor with buried source/drain and dual gates
US6528837B2 (en) * 1997-10-06 2003-03-04 Micron Technology, Inc. Circuit and method for an open bit line memory cell with a vertical transistor and trench plate trench capacitor
US6066869A (en) 1997-10-06 2000-05-23 Micron Technology, Inc. Circuit and method for a folded bit line memory cell with vertical transistor and trench capacitor
US6025225A (en) 1998-01-22 2000-02-15 Micron Technology, Inc. Circuits with a trench capacitor having micro-roughened semiconductor surfaces and methods for forming the same
US5963469A (en) 1998-02-24 1999-10-05 Micron Technology, Inc. Vertical bipolar read access for low voltage memory cell
US6124729A (en) 1998-02-27 2000-09-26 Micron Technology, Inc. Field programmable logic arrays with vertical transistors
US6043527A (en) * 1998-04-14 2000-03-28 Micron Technology, Inc. Circuits and methods for a memory cell with a trench plate trench capacitor and a vertical bipolar read device
JP2000100172A (ja) 1998-07-22 2000-04-07 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6208164B1 (en) 1998-08-04 2001-03-27 Micron Technology, Inc. Programmable logic array with vertical transistors
JP2000243086A (ja) * 1998-12-24 2000-09-08 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6115278A (en) 1999-02-09 2000-09-05 Silicon Graphics, Inc. Memory system with switching for data isolation
JP4667594B2 (ja) * 2000-12-25 2011-04-13 ルネサスエレクトロニクス株式会社 薄膜磁性体記憶装置
US6754119B2 (en) * 2001-07-26 2004-06-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Sense amplifier for memory device
US7082064B2 (en) * 2004-01-29 2006-07-25 Micron Technology, Inc. Individual I/O modulation in memory devices
JP5099831B2 (ja) 2005-06-30 2012-12-19 昭和電工株式会社 固体電解コンデンサの製造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57150190A (en) * 1981-02-27 1982-09-16 Hitachi Ltd Monolithic storage device
JPS63898A (ja) * 1986-06-19 1988-01-05 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JPH01158694A (ja) * 1987-12-15 1989-06-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体ダイナミックram
JP2633645B2 (ja) * 1988-09-13 1997-07-23 株式会社東芝 半導体メモリ装置
JPH02246516A (ja) * 1989-03-20 1990-10-02 Hitachi Ltd 半導体装置
JP3101297B2 (ja) * 1990-03-30 2000-10-23 株式会社東芝 半導体メモリ装置
KR940007639B1 (ko) * 1991-07-23 1994-08-22 삼성전자 주식회사 분할된 입출력 라인을 갖는 데이타 전송회로
US5283760A (en) * 1991-08-14 1994-02-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Data transmission circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US5341331A (en) 1994-08-23
DE4137721A1 (de) 1993-02-04
FR2680025A1 (fr) 1993-02-05
FR2680025B1 (fr) 1995-11-03
KR930003149A (ko) 1993-02-24
GB2258328A (en) 1993-02-03
KR940007640B1 (ko) 1994-08-22
JPH0536267A (ja) 1993-02-12
ITMI913180A0 (it) 1991-11-28
ITMI913180A1 (it) 1993-05-28
DE4137721C2 (de) 1995-10-26
IT1252012B (it) 1995-05-27
GB9125341D0 (en) 1992-01-29
GB2258328B (en) 1995-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7969765B2 (en) Sense amplifier for semiconductor memory device
JPH0713867B2 (ja) 半導体メモリー装置におけるデータ伝送回路
US5315555A (en) Sense amplifier for performing a high-speed sensing operation
US6104655A (en) Semiconductor storage device
US6771550B2 (en) Semiconductor memory device with stable precharge voltage level of data lines
JPH0518198B2 (ja)
JP2661842B2 (ja) データ伝送回路
US5323345A (en) Semiconductor memory device having read/write circuitry
US6049493A (en) Semiconductor memory device having a precharge device
US5274595A (en) Data transmission circuit with segmented input/output lines
KR100335275B1 (ko) 센스앰프 구동 제어장치
US5835403A (en) Multiplication of storage capacitance in memory cells by using the Miller effect
US5027325A (en) Semiconductor memory device having circuit for reading-out and writing-in of data
US5995410A (en) Multiplication of storage capacitance in memory cells by using the Miller effect
KR100732287B1 (ko) 패킷 명령어 구동형 반도체 메모리 장치
KR100228525B1 (ko) 더미셀을 이용한 비트라인 센싱방법
KR0145859B1 (ko) 승압전압이 사용되는 컬럼선택수단을 구비하는 반도체 메모리
KR940004517B1 (ko) 공통 입출력선을 가지는 데이타 전송회로
JPH05210968A (ja) データ伝送回路
KR100377169B1 (ko) 데이터 버스라인 센스앰프
KR20010059962A (ko) 반도체 메모리 장치
KR940008294B1 (ko) 공통 입출력선을 가지는 고속 데이타 전송회로
JP2001256783A (ja) 半導体記憶装置
JPH0554661A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080215

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090215

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees