JPH0713854Y2 - 自動送り装置付きプレス型 - Google Patents
自動送り装置付きプレス型Info
- Publication number
- JPH0713854Y2 JPH0713854Y2 JP4819590U JP4819590U JPH0713854Y2 JP H0713854 Y2 JPH0713854 Y2 JP H0713854Y2 JP 4819590 U JP4819590 U JP 4819590U JP 4819590 U JP4819590 U JP 4819590U JP H0713854 Y2 JPH0713854 Y2 JP H0713854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- die
- press
- fingers
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はワーク自動送り装置付きプレス型に関する。
[従来の技術] 連続工程のプレス型を等間隔に配置し、普通のプレス機
械を用いワークの自動送りプレス加工を実施する場合、
ワークの自動送り装置の構造は平面あるいは縦面の二次
元あるいは単に一次元の動作を行わせるものである。
械を用いワークの自動送りプレス加工を実施する場合、
ワークの自動送り装置の構造は平面あるいは縦面の二次
元あるいは単に一次元の動作を行わせるものである。
[考案が解決しようとする問題点] このような一次元あるいは二次元動作のワーク自動送り
装置は、構造が簡単でプレスストロークが速いという長
所はあるが、少し複雑なプレスの場合には、移送のワー
クがプレス型と干渉するおそれがあるので採用できな
い。
装置は、構造が簡単でプレスストロークが速いという長
所はあるが、少し複雑なプレスの場合には、移送のワー
クがプレス型と干渉するおそれがあるので採用できな
い。
[問題点を解決するための手段] 本考案は平面矩形動作をするワーク自動送り装置に於い
て、第5図に示すようにフィンガ1の底板2が下方に傾
斜しており、クランプ時、相対向するフィンガがワーク
を挟むに際し、リフトピン8で一定の高さまで持ち上げ
られているワーク9の底面をフィンガ1の底板2が係合
し、ワーク9の端部を抱えてさらに競り上げる。また、
フィンガ1は外方に反った側板5を有し、ワーク9の端
部をフィンガの奥部3まで誘導し確実にワーク1を挟持
する構造である。フィンガのこの動作により、競り上げ
分だけワークのトランスファレベルは高くなる。
て、第5図に示すようにフィンガ1の底板2が下方に傾
斜しており、クランプ時、相対向するフィンガがワーク
を挟むに際し、リフトピン8で一定の高さまで持ち上げ
られているワーク9の底面をフィンガ1の底板2が係合
し、ワーク9の端部を抱えてさらに競り上げる。また、
フィンガ1は外方に反った側板5を有し、ワーク9の端
部をフィンガの奥部3まで誘導し確実にワーク1を挟持
する構造である。フィンガのこの動作により、競り上げ
分だけワークのトランスファレベルは高くなる。
なお実用新案登録請求範囲に示すように、アドバンス終
了後は、上部を尖らせたゲージピン6の尖った上部24が
プレス下型7の上面より突出し、フィンガ1に挟持され
ているワーク9の位置を規制すると共に、アンクランブ
時に於いて、ワーク9がフィンガ1から滑り降りる際、
ワークがプレス下型上の正しい位置に着座できるよう
に、誘導規正する構造のワーク自動送り装置付きプレス
型である。
了後は、上部を尖らせたゲージピン6の尖った上部24が
プレス下型7の上面より突出し、フィンガ1に挟持され
ているワーク9の位置を規制すると共に、アンクランブ
時に於いて、ワーク9がフィンガ1から滑り降りる際、
ワークがプレス下型上の正しい位置に着座できるよう
に、誘導規正する構造のワーク自動送り装置付きプレス
型である。
[実施例] 本考案の1実施例について詳細に説明する。この実施例
は第2図に示すように、第1ステージのローデングを含
め、絞り、穴あけ、曲げの4ステージからなる自動送り
装置付きプレス型の例である。
は第2図に示すように、第1ステージのローデングを含
め、絞り、穴あけ、曲げの4ステージからなる自動送り
装置付きプレス型の例である。
第4図に示すように、ワークの自動送り装置の動作は基
本的にはクランプ、アドバンス、アンクランプ、リター
ンの4動作で構成している。
本的にはクランプ、アドバンス、アンクランプ、リター
ンの4動作で構成している。
第1図はこの実施例によるプレス型(上型は図外)の自
動送り装置の左側半分を示し、同右半分は左側と対象の
位置に配設されでいるが本図には示されていない。以下
第1図によって説明する場合は左側について述べ、右側
の説明は省略する。
動送り装置の左側半分を示し、同右半分は左側と対象の
位置に配設されでいるが本図には示されていない。以下
第1図によって説明する場合は左側について述べ、右側
の説明は省略する。
第1図に於いて、摺動板11は摺動板ガイド16により、下
型列7に対し直角方向に、基盤23上を滑動自在に設置さ
れ、上型(図外)に固設する能動カム13と摺動板11に固
設する従動カム12の作動により駆動される。上型(図
外)が下降すると、能動カム13と従動カム12の作動によ
り、摺動板11はばね14の弾力に抗して下型列7から遠ざ
かる方向に移動する。また、上型が上昇すると能動カム
13と従動カム12の作動により摺動板11はばね14に付勢さ
れ下型列7の方向に次第に接近し、ストッパ15に当接す
るまで移動する。以上の装置がアンクランプ、クランプ
の動作を担当する。
型列7に対し直角方向に、基盤23上を滑動自在に設置さ
れ、上型(図外)に固設する能動カム13と摺動板11に固
設する従動カム12の作動により駆動される。上型(図
外)が下降すると、能動カム13と従動カム12の作動によ
り、摺動板11はばね14の弾力に抗して下型列7から遠ざ
かる方向に移動する。また、上型が上昇すると能動カム
13と従動カム12の作動により摺動板11はばね14に付勢さ
れ下型列7の方向に次第に接近し、ストッパ15に当接す
るまで移動する。以上の装置がアンクランプ、クランプ
の動作を担当する。
次にフィードバー17は摺動板11の上面に於いてフィード
バーガイド18により下型列7に対し平行方向に滑動自在
であり、制御器(図外)からの信号により、エヤシリン
ダ19が作動し、一定ストロークで揺動させられる。この
装置がアドバンス、リターンの動作を担当する。
バーガイド18により下型列7に対し平行方向に滑動自在
であり、制御器(図外)からの信号により、エヤシリン
ダ19が作動し、一定ストロークで揺動させられる。この
装置がアドバンス、リターンの動作を担当する。
フィードバー17にはフィンガ1−1,1−2,1−3,1−4が
アーム20を介して固設され、各フィンガ1−1,1−2,1−
3,1−4はワーク9−1,9−2,9−3,9−4にそれぞれ対向
する。また、各フィンガ1−1,1−2,1−3,1−4はそれ
ぞれ下方に傾斜する底板2と側外方に反った側板5で形
成され、底板2の幅はそれぞれ対向するワーク9−1,9
−2,9−3,9−4の形状に適合させてある。
アーム20を介して固設され、各フィンガ1−1,1−2,1−
3,1−4はワーク9−1,9−2,9−3,9−4にそれぞれ対向
する。また、各フィンガ1−1,1−2,1−3,1−4はそれ
ぞれ下方に傾斜する底板2と側外方に反った側板5で形
成され、底板2の幅はそれぞれ対向するワーク9−1,9
−2,9−3,9−4の形状に適合させてある。
第2図はプレス型の正面縦断面図を示すが、この図に於
いて、駆動源(この実施例ではエヤシリンダ27)を備え
るゲージホルダ25にはゲージピン6−2,6−3,6−4がね
じで固設してある。エヤシリンダ27はプレス装置に備え
た制御器(図外)からの信号により作動される。ゲージ
ピン6−2,6−3,6−4は、フィンガがワーク9−1,9−
2,9−3,9−4を移動しおわった状態に於いて、ワークの
位置規制の作用をし、アンクランプ時ワークを下型上の
適正な位置に誘導し着坐させる。各ゲージピン6−2,6
−2,6−3,6−3,6−4,6−4の間隔はそれぞれワーク9−
2,9−3,9−4の形状に適応するようにしてある。なお、
この第2図では6個のゲージピンだけを示しているが、
ワークの形状に応じ位置決めの目的のために、他の必要
数のゲージピンを設け、ゲージホルダ25に固設してもよ
い。また、ゲージピン上部24は尖らしてあり、アドバン
ス動作終了後ゲージピンが上昇する際、フィンガに保持
されているワークの位置規制に作用する。なお、この実
施例ではゲージピンを円柱とし、ゲージピン上部24は円
錐状に尖らしたものを採用しているが、ワークの状態な
どによって異形状となる場合があっても、上部を尖らし
位置決めの目的に適うものであれば差し支えない。
いて、駆動源(この実施例ではエヤシリンダ27)を備え
るゲージホルダ25にはゲージピン6−2,6−3,6−4がね
じで固設してある。エヤシリンダ27はプレス装置に備え
た制御器(図外)からの信号により作動される。ゲージ
ピン6−2,6−3,6−4は、フィンガがワーク9−1,9−
2,9−3,9−4を移動しおわった状態に於いて、ワークの
位置規制の作用をし、アンクランプ時ワークを下型上の
適正な位置に誘導し着坐させる。各ゲージピン6−2,6
−2,6−3,6−3,6−4,6−4の間隔はそれぞれワーク9−
2,9−3,9−4の形状に適応するようにしてある。なお、
この第2図では6個のゲージピンだけを示しているが、
ワークの形状に応じ位置決めの目的のために、他の必要
数のゲージピンを設け、ゲージホルダ25に固設してもよ
い。また、ゲージピン上部24は尖らしてあり、アドバン
ス動作終了後ゲージピンが上昇する際、フィンガに保持
されているワークの位置規制に作用する。なお、この実
施例ではゲージピンを円柱とし、ゲージピン上部24は円
錐状に尖らしたものを採用しているが、ワークの状態な
どによって異形状となる場合があっても、上部を尖らし
位置決めの目的に適うものであれば差し支えない。
なお、下型7−2,7−3,7−4にはそれぞれリフトピン8
−2,8−3,8−4が設置され、それぞれ、ばねで上方に付
勢され、下型の上面から一定の高さに突出可能の構造で
ある。従って、リフトピン8−2,8−3,8−4はワーク9
−2,9−3,9−4を下型から持ち上げ、かつ、一定の高さ
に保持するものである。なお、第2図に於いて2点鎖線
で示すように、第1ステージではワーク9−1はフィン
ガ1−1に直接ローディングされるため、ゲージピン及
びリフトピンを設置していない。
−2,8−3,8−4が設置され、それぞれ、ばねで上方に付
勢され、下型の上面から一定の高さに突出可能の構造で
ある。従って、リフトピン8−2,8−3,8−4はワーク9
−2,9−3,9−4を下型から持ち上げ、かつ、一定の高さ
に保持するものである。なお、第2図に於いて2点鎖線
で示すように、第1ステージではワーク9−1はフィン
ガ1−1に直接ローディングされるため、ゲージピン及
びリフトピンを設置していない。
次に、第5図は本実施例のプレス型の側面縦断面図であ
る。この図に於いて実線はクランプ動作が始まる位置
(G)に於ける状態を示し、1点鎖線はフィンガの底板
2がワーク9と係合し始める位置(N)の状態を示し、
2点鎖線はクランプ動作終了の位置(H)の状態を示
す。クランプおよびアンクランプ動作に於けるストロー
クは前記フィンガの位置(G)と(H)の間隔である。
なお、ワーク9を中にして相対向するフィンガ1の下方
に傾斜した底板2は、その先端10の高さをワーク9の端
の高さより少し低く配設されている。クランプ動作が始
まり、位置(G)に於けるフィンガ1は矢印の方向に移
動し位置(N)に到達すると、ワーク9が底板2の斜面
に接し、さらにフィンガ1が移動するとワーク9は底板
2の斜面を競り上がり、位置(H)に至ってワークの端
はフィンガ1の奥部3に到達し、移動方向に対して傾斜
の大きい止まり部4に当接する。なお、クランプ動作終
了時に於いて、フィンガ1とワーク9の位置関係が前記
の状態にならない場合は、第1図に示すアーム20を調整
してフィンガの位置を適性位置に修正する必要がある。
クランプ動作終了の位置(H)に於けるワーク9の高さ
は、クランプ動作が始まる位置(G)に於けるワーク9
の高さより、競り上がり分hだけ高くなる。即ち、第2
図に於いて、ワークは実線で示す位置から2点鎖線で示
す位置まで持ち上げられ、またアドバンス時にはゲージ
ピン6の上部24′は下型内に没入するので、ワークのた
わみ、振動などを考慮しても、ワークは型と干渉するこ
となく、矢印方向へ確実に移送することか出来る。なお
第5図に示すように、フィンガの底板2の傾斜角に対し
て、競り上がり分hは移動距離の正切で計算されるが、
底板2の傾斜角は15°前後が望ましく、傾斜角を大きく
すれば大きい競り上が分hが得られるが、円滑な競り上
がり動作が期待できなくなるし、また傾斜角を小さくす
れば、競り上がり分hが小さくなるので効果的でない。
なお第1図に示すように、側板5は外方に反らしてあ
り、クランブ動作に際して、ワーク9を正確にフィンガ
の奥部3に誘導する。また、第5図に示すように、リフ
トピン8はワーク9を下型7から持ち上げ、一定の高さ
に保持し、ワーク9の底面にフィンガの底板2が容易に
潜入出来るようにしてある。
る。この図に於いて実線はクランプ動作が始まる位置
(G)に於ける状態を示し、1点鎖線はフィンガの底板
2がワーク9と係合し始める位置(N)の状態を示し、
2点鎖線はクランプ動作終了の位置(H)の状態を示
す。クランプおよびアンクランプ動作に於けるストロー
クは前記フィンガの位置(G)と(H)の間隔である。
なお、ワーク9を中にして相対向するフィンガ1の下方
に傾斜した底板2は、その先端10の高さをワーク9の端
の高さより少し低く配設されている。クランプ動作が始
まり、位置(G)に於けるフィンガ1は矢印の方向に移
動し位置(N)に到達すると、ワーク9が底板2の斜面
に接し、さらにフィンガ1が移動するとワーク9は底板
2の斜面を競り上がり、位置(H)に至ってワークの端
はフィンガ1の奥部3に到達し、移動方向に対して傾斜
の大きい止まり部4に当接する。なお、クランプ動作終
了時に於いて、フィンガ1とワーク9の位置関係が前記
の状態にならない場合は、第1図に示すアーム20を調整
してフィンガの位置を適性位置に修正する必要がある。
クランプ動作終了の位置(H)に於けるワーク9の高さ
は、クランプ動作が始まる位置(G)に於けるワーク9
の高さより、競り上がり分hだけ高くなる。即ち、第2
図に於いて、ワークは実線で示す位置から2点鎖線で示
す位置まで持ち上げられ、またアドバンス時にはゲージ
ピン6の上部24′は下型内に没入するので、ワークのた
わみ、振動などを考慮しても、ワークは型と干渉するこ
となく、矢印方向へ確実に移送することか出来る。なお
第5図に示すように、フィンガの底板2の傾斜角に対し
て、競り上がり分hは移動距離の正切で計算されるが、
底板2の傾斜角は15°前後が望ましく、傾斜角を大きく
すれば大きい競り上が分hが得られるが、円滑な競り上
がり動作が期待できなくなるし、また傾斜角を小さくす
れば、競り上がり分hが小さくなるので効果的でない。
なお第1図に示すように、側板5は外方に反らしてあ
り、クランブ動作に際して、ワーク9を正確にフィンガ
の奥部3に誘導する。また、第5図に示すように、リフ
トピン8はワーク9を下型7から持ち上げ、一定の高さ
に保持し、ワーク9の底面にフィンガの底板2が容易に
潜入出来るようにしてある。
第3図はストロークとプレスクランク回転角ダイヤグラ
ムに於ける自動送り装置の動作説明図、第4図もまた自
動送り装置動作の説明図であり、両図には共通の符号を
付してある。第3,4図に於いて、この装置は基本的には
クランブGH、アドバンスAB、アンクランプCD、リターン
EFの平面矩形動作を行わせるものであるが、ワークはリ
フトピンによりNの高さに保持され、クランプ動作によ
って対向するフィンガの傾斜した底板2によってNから
Hまで競り上げられた後、アドバンスの動作に移る。こ
の間のワークの移動は破線で示すNHABC線であり、ワー
クの底面のトランスファレベルはAB線である。次にアン
クランプ動作の際、ワークはフィンガの底板2の傾斜面
をCからLまで滑り降り、ゲージピンによる位置規制を
受けながらリフトピン8の頂部に着座し、Lの高さに保
持させられ、以後のプレス加工が行われる。第3図に於
いて、ゲージピンの上端24の動作は2点鎖線で示され、
クランプ動作終了後に於いて下降RSし、アドバンス動作
終了後に於いて上昇PQする。
ムに於ける自動送り装置の動作説明図、第4図もまた自
動送り装置動作の説明図であり、両図には共通の符号を
付してある。第3,4図に於いて、この装置は基本的には
クランブGH、アドバンスAB、アンクランプCD、リターン
EFの平面矩形動作を行わせるものであるが、ワークはリ
フトピンによりNの高さに保持され、クランプ動作によ
って対向するフィンガの傾斜した底板2によってNから
Hまで競り上げられた後、アドバンスの動作に移る。こ
の間のワークの移動は破線で示すNHABC線であり、ワー
クの底面のトランスファレベルはAB線である。次にアン
クランプ動作の際、ワークはフィンガの底板2の傾斜面
をCからLまで滑り降り、ゲージピンによる位置規制を
受けながらリフトピン8の頂部に着座し、Lの高さに保
持させられ、以後のプレス加工が行われる。第3図に於
いて、ゲージピンの上端24の動作は2点鎖線で示され、
クランプ動作終了後に於いて下降RSし、アドバンス動作
終了後に於いて上昇PQする。
[考案の効果] 実施例で説明したように、アドバンス時ワークはフィン
ガにより抱き上げられて、トランスファレベルを高く
し、またゲージピンは下型内に引っ込むので、ワークは
干渉されることなく円滑に移送され、また、アンクラン
プ時はケージピンがワークを着坐位置に正しく規制誘導
するので、常に円滑かつ、正確にワークの自動送りが可
能である。即ち、従来は出来なかった複雑な絞り、穴あ
け、曲げなどのプレス加工にも採用できる。その上、従
来の装置と比較しストローク速度を減少する要因はな
く、この自動送り装置付きプレス型を適用することによ
って、速いストロークと短い段取り時間などで高い生産
性が得られ、その効果は大きい。
ガにより抱き上げられて、トランスファレベルを高く
し、またゲージピンは下型内に引っ込むので、ワークは
干渉されることなく円滑に移送され、また、アンクラン
プ時はケージピンがワークを着坐位置に正しく規制誘導
するので、常に円滑かつ、正確にワークの自動送りが可
能である。即ち、従来は出来なかった複雑な絞り、穴あ
け、曲げなどのプレス加工にも採用できる。その上、従
来の装置と比較しストローク速度を減少する要因はな
く、この自動送り装置付きプレス型を適用することによ
って、速いストロークと短い段取り時間などで高い生産
性が得られ、その効果は大きい。
図面はすべて本考案に基づく実施例であり、第1図は自
動送り装置を説明するための一部斜視図、第2図はプレ
ス型説明用の正面縦断面図、第3図はストロークとプレ
スクランク回転角ダイヤグラムに於ける自動送り装置要
部の動作タイミング説明図、第4図は自動送り装置の動
作説明図、第5図は同じく説明用側面縦断面図である。 1,1−1,1−2,1−3,1−4……フィンガ 2……底板、3……奥部、4……止まり部、5……側板 6,6−2,6−3,6−4……ゲージピン、7……下型列、7,7
−1,7−2,7−3,7−4……下型 8,8−2,8−3,8−4……リフトピン 9,9−1,9−2,9−3,9−4……ワーク 10……フィンガ先端、17……フィドバー 24,24′……ゲージピン上部、25……ゲージホルダ
動送り装置を説明するための一部斜視図、第2図はプレ
ス型説明用の正面縦断面図、第3図はストロークとプレ
スクランク回転角ダイヤグラムに於ける自動送り装置要
部の動作タイミング説明図、第4図は自動送り装置の動
作説明図、第5図は同じく説明用側面縦断面図である。 1,1−1,1−2,1−3,1−4……フィンガ 2……底板、3……奥部、4……止まり部、5……側板 6,6−2,6−3,6−4……ゲージピン、7……下型列、7,7
−1,7−2,7−3,7−4……下型 8,8−2,8−3,8−4……リフトピン 9,9−1,9−2,9−3,9−4……ワーク 10……フィンガ先端、17……フィドバー 24,24′……ゲージピン上部、25……ゲージホルダ
Claims (1)
- 【請求項1】フィンガを対向させて取り付けた一対のフ
ィードバーをプレス金型の下型列の両側に配置し、上型
の作動に伴い前記フィードバーにクランプ、アドバン
ス、アンクランプ、リターンの平面矩形動作をさせるこ
とにより、等間隔に配置したプレス金型の下型にワーク
を順次移送しながら自動的にプレス加工を実施するよう
にした、自動送り装置付きプレス型において、下型に
は、上方に付勢され一定の高さに突出可能な複数のリフ
トピンを有し、またフィンガは対向するフィンガ側に向
け、底板を下方に傾斜させ、側板を外方に反らしてあ
り、また下型に配置され、上下動する複数の上部を尖が
らしたゲージピンは、駆動装置が作動して、アドバンス
時には下降し、アドバンス終了後は上昇することを特徴
とするワーク自動送り装置付きプレス型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4819590U JPH0713854Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 自動送り装置付きプレス型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4819590U JPH0713854Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 自動送り装置付きプレス型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412328U JPH0412328U (ja) | 1992-01-31 |
JPH0713854Y2 true JPH0713854Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31564790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4819590U Expired - Lifetime JPH0713854Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 自動送り装置付きプレス型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713854Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP4819590U patent/JPH0713854Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412328U (ja) | 1992-01-31 |
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