JPH07136224A - マッサージ装置 - Google Patents
マッサージ装置Info
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- JPH07136224A JPH07136224A JP5304739A JP30473993A JPH07136224A JP H07136224 A JPH07136224 A JP H07136224A JP 5304739 A JP5304739 A JP 5304739A JP 30473993 A JP30473993 A JP 30473993A JP H07136224 A JPH07136224 A JP H07136224A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 指先で円、楕円、”8”の字を描くようなマ
ッサージや、指先を往復動させるようなマッサージと同
様なマッサージを行わせる。 【構成】 先端に連結された押圧部材28の中心から偏
心した回転中心軸を有した回転シャフト27と、減速機
26を介して回転シャフト27を回転させる回転駆動モ
ータ25と、これらを支持して前後に往復移動自在な往
復移動部材21と、往復移動部材21を前後往復移動さ
せる往復駆動モータ30とからマッサージ機構20を構
成し、このマッサージ機構20を身体の所定部位を支持
可能な支持ボディ11内に取り付けてマッサージ装置を
構成している。支持ボディ11に形成されたマッサージ
用開口13から押圧部材28の先端部を突出させてマッ
サージ機構20を支持手段内に配設している。
ッサージや、指先を往復動させるようなマッサージと同
様なマッサージを行わせる。 【構成】 先端に連結された押圧部材28の中心から偏
心した回転中心軸を有した回転シャフト27と、減速機
26を介して回転シャフト27を回転させる回転駆動モ
ータ25と、これらを支持して前後に往復移動自在な往
復移動部材21と、往復移動部材21を前後往復移動さ
せる往復駆動モータ30とからマッサージ機構20を構
成し、このマッサージ機構20を身体の所定部位を支持
可能な支持ボディ11内に取り付けてマッサージ装置を
構成している。支持ボディ11に形成されたマッサージ
用開口13から押圧部材28の先端部を突出させてマッ
サージ機構20を支持手段内に配設している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、疲労回復等を目的とし
て、身体の所定箇所をマッサージするマッサージ装置に
関する。
て、身体の所定箇所をマッサージするマッサージ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】首、肩の凝りの解消等を目的として、身
体の所定部位(首、肩、腰等)をマッサージする機器、
装置は従来から良く知られており、実用に供されてい
る。但し、従来の機器、装置は、身体の所定部位を叩い
たり、揉んだり、振動を与えたりするものであった。例
えば、肩を叩く装置や、バイブレータを用いて振動を与
えてマッサージする装置や、一対の駒のような物で身体
の所定部位を挟むようにして揉むようにした装置や、ロ
ーラーを身体に押し付けながら移動させて揉むようにし
た装置等が従来から良く知られている。
体の所定部位(首、肩、腰等)をマッサージする機器、
装置は従来から良く知られており、実用に供されてい
る。但し、従来の機器、装置は、身体の所定部位を叩い
たり、揉んだり、振動を与えたりするものであった。例
えば、肩を叩く装置や、バイブレータを用いて振動を与
えてマッサージする装置や、一対の駒のような物で身体
の所定部位を挟むようにして揉むようにした装置や、ロ
ーラーを身体に押し付けながら移動させて揉むようにし
た装置等が従来から良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の機
器、装置は、凝りの解消、疲労回復等にそれなりの効果
を得ることができる。ところが、本出願人は指による身
体の”つぼ”のマッサージを長年行ってきた結果、上記
のようなマッサージではなく、指先で円、楕円もしく
は”8”の字を描くようにして”つぼ”をマッサージし
たり、指先を前後もしくは左右に往復動させながらマッ
サージしたりすると、首、肩の凝り解消、疲労快復、ス
トレス解消等に非常に効果があるということを経験的に
発見した。
器、装置は、凝りの解消、疲労回復等にそれなりの効果
を得ることができる。ところが、本出願人は指による身
体の”つぼ”のマッサージを長年行ってきた結果、上記
のようなマッサージではなく、指先で円、楕円もしく
は”8”の字を描くようにして”つぼ”をマッサージし
たり、指先を前後もしくは左右に往復動させながらマッ
サージしたりすると、首、肩の凝り解消、疲労快復、ス
トレス解消等に非常に効果があるということを経験的に
発見した。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みたもので、
上記指先で円、楕円、”8”の字を描くようなマッサー
ジや、指先を往復動させるようなマッサージと同様なマ
ッサージを行わせることができるような構成のマッサー
ジ装置を提供することを目的とする。
上記指先で円、楕円、”8”の字を描くようなマッサー
ジや、指先を往復動させるようなマッサージと同様なマ
ッサージを行わせることができるような構成のマッサー
ジ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】このような目
的達成のため、本発明においては、少なくとも先端部が
丸みを帯びた形状をした押圧部材と、この押圧部材が連
結されるとともに先端部の中心から偏心した回転中心軸
を有した回転部材と、この回転部材を回転中心軸を中心
として回転させる回転駆動手段と、この回転駆動手段を
支持するとともに前後に往復移動自在な往復移動部材
と、この往復移動部材を前後に往復移動させる往復駆動
手段とからマッサージ機構を構成し、このマッサージ機
構を身体の所定部位を支持可能な支持手段内に取り付け
てマッサージ装置を構成している。支持手段には、支持
した状態の身体の所定部位における所定箇所(例え
ば、”つぼ”となる位置)に対向するマッサージ用開口
が形成されており、このマッサージ用開口面から押圧部
材の先端部を突出させるようにしてマッサージ機構を支
持手段内に配設している。なお、往復移動部材は、支持
手段により前後に往復動可能に支持されて配設されてい
る。
的達成のため、本発明においては、少なくとも先端部が
丸みを帯びた形状をした押圧部材と、この押圧部材が連
結されるとともに先端部の中心から偏心した回転中心軸
を有した回転部材と、この回転部材を回転中心軸を中心
として回転させる回転駆動手段と、この回転駆動手段を
支持するとともに前後に往復移動自在な往復移動部材
と、この往復移動部材を前後に往復移動させる往復駆動
手段とからマッサージ機構を構成し、このマッサージ機
構を身体の所定部位を支持可能な支持手段内に取り付け
てマッサージ装置を構成している。支持手段には、支持
した状態の身体の所定部位における所定箇所(例え
ば、”つぼ”となる位置)に対向するマッサージ用開口
が形成されており、このマッサージ用開口面から押圧部
材の先端部を突出させるようにしてマッサージ機構を支
持手段内に配設している。なお、往復移動部材は、支持
手段により前後に往復動可能に支持されて配設されてい
る。
【0006】このような構成のマッサージ装置において
は、回転駆動手段のみにより回転部材を回転させると、
押圧部材の丸みを帯びた形状の先端部は回転部材の回転
中心軸を中心とした円を描くようにしてこの回転中心軸
と直角な面内で円運動する。これにより、身体の所定箇
所、すなわち、支持手段により支持された身体の所定部
位におけるマッサージ用開口が対向する箇所(通常は身
体の”つぼ”の位置に対向するようにマッサージ用開口
が形成される)を、押圧部材の先端部により円を描くよ
うにしてマッサージさせることができる。
は、回転駆動手段のみにより回転部材を回転させると、
押圧部材の丸みを帯びた形状の先端部は回転部材の回転
中心軸を中心とした円を描くようにしてこの回転中心軸
と直角な面内で円運動する。これにより、身体の所定箇
所、すなわち、支持手段により支持された身体の所定部
位におけるマッサージ用開口が対向する箇所(通常は身
体の”つぼ”の位置に対向するようにマッサージ用開口
が形成される)を、押圧部材の先端部により円を描くよ
うにしてマッサージさせることができる。
【0007】但し、このマッサージ装置においては、回
転駆動手段は往復移動部材上に支持されており、上記回
転駆動手段による回転駆動のみならず往復駆動手段によ
る往復移動部材の前後往復駆動を行わせることにより、
押圧部材の先端部を、楕円運動もしくはほぼ8の字運動
を行わせてマッサージを行うことができる。なお、この
ような運動を行わせるためには、回転駆動と往復駆動と
を関連させて制御する必要があり、本発明の装置では、
回転制御手段による回転部材の回転速度と、往復制御手
段による往復移動部材の往復周期とを関連して制御する
ように構成されている。さらに、回転駆動手段の駆動は
停止した状態で往復駆動手段のみを作動させれば、押圧
部材を前後に往復移動させるマッサージを行わせること
ができる。
転駆動手段は往復移動部材上に支持されており、上記回
転駆動手段による回転駆動のみならず往復駆動手段によ
る往復移動部材の前後往復駆動を行わせることにより、
押圧部材の先端部を、楕円運動もしくはほぼ8の字運動
を行わせてマッサージを行うことができる。なお、この
ような運動を行わせるためには、回転駆動と往復駆動と
を関連させて制御する必要があり、本発明の装置では、
回転制御手段による回転部材の回転速度と、往復制御手
段による往復移動部材の往復周期とを関連して制御する
ように構成されている。さらに、回転駆動手段の駆動は
停止した状態で往復駆動手段のみを作動させれば、押圧
部材を前後に往復移動させるマッサージを行わせること
ができる。
【0008】また、押圧部材に複数の押圧突起を設ける
とともに回転部材を押圧部材に回転自在に連結し、さら
に、押圧部材に連結された副偏心軸を有するとともにこ
の副偏心軸から偏心した副回転中心軸を有した副回転部
材を、往復移動部材に副回転中心軸を中心として回転自
在に取り付けてマッサージ装置を構成することができ
る。この場合には、複数の押圧突起をそれぞれ円、楕
円、8の字運動等をさせることができ、複数箇所を同時
にマッサージさせることができる。
とともに回転部材を押圧部材に回転自在に連結し、さら
に、押圧部材に連結された副偏心軸を有するとともにこ
の副偏心軸から偏心した副回転中心軸を有した副回転部
材を、往復移動部材に副回転中心軸を中心として回転自
在に取り付けてマッサージ装置を構成することができ
る。この場合には、複数の押圧突起をそれぞれ円、楕
円、8の字運動等をさせることができ、複数箇所を同時
にマッサージさせることができる。
【0009】本発明に係るもう一つのマッサージ装置
は、上記往復移動部材に代えて前後に揺動自在な揺動部
材を用いるもので、この場合にも押圧部材を円、楕円、
8の字運動させて、効果的なマッサージを行わせること
ができる。
は、上記往復移動部材に代えて前後に揺動自在な揺動部
材を用いるもので、この場合にも押圧部材を円、楕円、
8の字運動させて、効果的なマッサージを行わせること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について説明する。本発明に係るマッサージ装置の一
例として、図1に、マッサージを受ける人Mの首部N
の”つぼ”をマッサージする装置10を示している。こ
のマッサージ装置10は、図2にも示すように、上面に
首部Nを支持する凹部12を有した直方体箱状の支持ボ
ディ11を有し、この凹部12を覆うようにして支持ボ
ディ11の上面に布製のカバー15が取り付けられてい
る。
例について説明する。本発明に係るマッサージ装置の一
例として、図1に、マッサージを受ける人Mの首部N
の”つぼ”をマッサージする装置10を示している。こ
のマッサージ装置10は、図2にも示すように、上面に
首部Nを支持する凹部12を有した直方体箱状の支持ボ
ディ11を有し、この凹部12を覆うようにして支持ボ
ディ11の上面に布製のカバー15が取り付けられてい
る。
【0011】図3にも示すように、支持ボディ11の凹
部12にはマッサージ用開口13が形成されており、こ
の開口13から押圧部材28が部分的に突出するように
してマッサージ機構20が支持ボディ11内に配設され
ている。マッサージ機構20は、支持ボディ11内に前
後に延びた左右一対のガイドレール15に沿って前後に
移動自在な往復移動部材21を有している。往復移動部
材21は、図4および図5に詳細に示すように、4個の
上下ガイドローラ22と4個の左右ガイドローラ23と
を備えており、これらガイドローラ22,23がガイド
レール15に案内されて前後移動可能であり、これによ
り往復移動部材21が前後移動可能となっている。
部12にはマッサージ用開口13が形成されており、こ
の開口13から押圧部材28が部分的に突出するように
してマッサージ機構20が支持ボディ11内に配設され
ている。マッサージ機構20は、支持ボディ11内に前
後に延びた左右一対のガイドレール15に沿って前後に
移動自在な往復移動部材21を有している。往復移動部
材21は、図4および図5に詳細に示すように、4個の
上下ガイドローラ22と4個の左右ガイドローラ23と
を備えており、これらガイドローラ22,23がガイド
レール15に案内されて前後移動可能であり、これによ
り往復移動部材21が前後移動可能となっている。
【0012】往復移動部材21の上には、電気モータ2
5と、この電気モータ25の回転を減速して伝達する減
速機26とが取り付けられている。減速機26から上方
に延びてクランク状の第1回転シャフト27が取り付け
られており、この第1回転シャフト27の先端には球状
の押圧部材28が回転(自転)自在に取り付けられてい
る。第1回転シャフト27は図6にも示すように、減速
機26に取り付けられて軸Aを中心として回転自在な基
端部27aと、軸Aから距離R1だけ偏心した軸Bを有
して押圧部材28が取り付けられる先端部27bとを有
してクランク状に形成されている。このため、電気モー
タ25により駆動されて、第1回転シャフト27が基端
部27aを中心として回転されると、押圧部材28は軸
Aを中心とし、軸Aと直角な面内で、半径Rの円運動を
行う。
5と、この電気モータ25の回転を減速して伝達する減
速機26とが取り付けられている。減速機26から上方
に延びてクランク状の第1回転シャフト27が取り付け
られており、この第1回転シャフト27の先端には球状
の押圧部材28が回転(自転)自在に取り付けられてい
る。第1回転シャフト27は図6にも示すように、減速
機26に取り付けられて軸Aを中心として回転自在な基
端部27aと、軸Aから距離R1だけ偏心した軸Bを有
して押圧部材28が取り付けられる先端部27bとを有
してクランク状に形成されている。このため、電気モー
タ25により駆動されて、第1回転シャフト27が基端
部27aを中心として回転されると、押圧部材28は軸
Aを中心とし、軸Aと直角な面内で、半径Rの円運動を
行う。
【0013】往復移動部材21の前方には、クランク状
の第2回転シャフト31を有した往復駆動機構30が取
り付けられている。この往復駆動機構30は、電気モー
タと減速機構を有し、第2回転シャフト31を基端部3
1aを中心として回転駆動するようになっている。一
方、図4に示すように、往復移動部材21には左右に長
い長孔31bが形成されており、この長孔31b内に第
2回転シャフト31の先端部31bが突入している。第
2回転シャフト31は基端部31aの軸Cを中心として
往復駆動機構30により回転駆動されるようになってお
り、図6に示すように、第2回転シャフト31が基端部
31aの軸Cを中心として回転されると、軸Cから距離
R2だけ偏心した先端部31bはその軸Dが軸Cを中心
とした半径R2の円軌跡を描く。ここで、先端部31b
は長孔21aに突入しているため、先端部がこのように
円軌跡を描きながら回転すると、往復移動部材21は距
離2×(R2)だけ前後に往復動する。
の第2回転シャフト31を有した往復駆動機構30が取
り付けられている。この往復駆動機構30は、電気モー
タと減速機構を有し、第2回転シャフト31を基端部3
1aを中心として回転駆動するようになっている。一
方、図4に示すように、往復移動部材21には左右に長
い長孔31bが形成されており、この長孔31b内に第
2回転シャフト31の先端部31bが突入している。第
2回転シャフト31は基端部31aの軸Cを中心として
往復駆動機構30により回転駆動されるようになってお
り、図6に示すように、第2回転シャフト31が基端部
31aの軸Cを中心として回転されると、軸Cから距離
R2だけ偏心した先端部31bはその軸Dが軸Cを中心
とした半径R2の円軌跡を描く。ここで、先端部31b
は長孔21aに突入しているため、先端部がこのように
円軌跡を描きながら回転すると、往復移動部材21は距
離2×(R2)だけ前後に往復動する。
【0014】このとき、第1回転シャフト27の回転速
度と第2回転シャフト31の回転速度とが一致するとき
には、図7(A)に示すように、第2回転シャフト31
の先端部の軸Dが基端部の軸Cを中心として矢印Pで示
すように回転しながら、第1回転シャフト27の先端部
の軸Bも基端部の軸Aを中心として矢印Qで示すように
回転する。このため、軸Aは矢印Rで示すように移動し
ながら矢印Qで示すように回転し、軸Bの軌跡、すなわ
ち、押圧部材28の中心の軌跡は一点鎖線aで示すよう
に楕円となる。一方、第1回転シャフト27が第2回転
シャフト31の2倍の速度で回転するときには、図7
(B)に示すように、押圧部材28の中心の軌跡は一点
鎖線bで示すように、ほぼ8字状(めがね状)となる。
度と第2回転シャフト31の回転速度とが一致するとき
には、図7(A)に示すように、第2回転シャフト31
の先端部の軸Dが基端部の軸Cを中心として矢印Pで示
すように回転しながら、第1回転シャフト27の先端部
の軸Bも基端部の軸Aを中心として矢印Qで示すように
回転する。このため、軸Aは矢印Rで示すように移動し
ながら矢印Qで示すように回転し、軸Bの軌跡、すなわ
ち、押圧部材28の中心の軌跡は一点鎖線aで示すよう
に楕円となる。一方、第1回転シャフト27が第2回転
シャフト31の2倍の速度で回転するときには、図7
(B)に示すように、押圧部材28の中心の軌跡は一点
鎖線bで示すように、ほぼ8字状(めがね状)となる。
【0015】上述したように押圧部材28の先端部がマ
ッサージ用開口13から上方に突出しており、このよう
に押圧部材28が楕円状もしくは8の字状の運動を行う
と、支持ボディ11の凹部12の上に載った人Mの首部
Nの所定箇所がカバー15を介して押圧部材28のこの
ような運動によるマッサージを受ける。ここで、マッサ
ージ用開口13は、凹部12に載った状態の首部Nの”
つぼ”に当たる部分に対向する位置に形成されており、
押圧部材24は首部Nの”つぼ”を楕円状もしくは8の
字状にマッサージする。
ッサージ用開口13から上方に突出しており、このよう
に押圧部材28が楕円状もしくは8の字状の運動を行う
と、支持ボディ11の凹部12の上に載った人Mの首部
Nの所定箇所がカバー15を介して押圧部材28のこの
ような運動によるマッサージを受ける。ここで、マッサ
ージ用開口13は、凹部12に載った状態の首部Nの”
つぼ”に当たる部分に対向する位置に形成されており、
押圧部材24は首部Nの”つぼ”を楕円状もしくは8の
字状にマッサージする。
【0016】なお、減速機26は、電気モータ25の回
転を第1回転シャフト27に伝達するだけでなく、第1
回転シャフト27を軸方向上下に移動させて、押圧部材
28の開口13からの突出量を調節する機能も有してい
る。
転を第1回転シャフト27に伝達するだけでなく、第1
回転シャフト27を軸方向上下に移動させて、押圧部材
28の開口13からの突出量を調節する機能も有してい
る。
【0017】上記各電気モータ25の駆動は、電線52
の先端のプラグ51をコンセントに差し込んで入力され
る電力を用いて、コントローラ40により制御される。
コントローラ40は、図8に示すように、メインスイッ
チ41と、作動表示ランプ42と、突出量調節ボタン4
3a,43bと、回転速度比設定ボタン44a,44b
と、回転速度調節つまみ45と、モード切換スイッチ4
6とを備えている。メインスイッチ41は電源のオン・
オフ切換を行うスイッチで、これがオンにされると作動
表示ランプ42が点灯する。
の先端のプラグ51をコンセントに差し込んで入力され
る電力を用いて、コントローラ40により制御される。
コントローラ40は、図8に示すように、メインスイッ
チ41と、作動表示ランプ42と、突出量調節ボタン4
3a,43bと、回転速度比設定ボタン44a,44b
と、回転速度調節つまみ45と、モード切換スイッチ4
6とを備えている。メインスイッチ41は電源のオン・
オフ切換を行うスイッチで、これがオンにされると作動
表示ランプ42が点灯する。
【0018】突出量調節ボタン43a,43bは、第1
回転シャフト27および押圧部材28の軸方向上下移動
量を調節するボタンで、アップ用ボタン43aを押すと
押圧部材28を突出させ、ダウン用ボタン43bを押す
と押圧部材28を引っ込めることができる。
回転シャフト27および押圧部材28の軸方向上下移動
量を調節するボタンで、アップ用ボタン43aを押すと
押圧部材28を突出させ、ダウン用ボタン43bを押す
と押圧部材28を引っ込めることができる。
【0019】回転速度比設定ボタン44a,44bは、
第1回転シャフト27と第2回転シャフト31の回転速
度比を設定するボタンで、第1回転設定ボタン44aを
押すと両回転シャフト27,31は同一速度で回転して
押圧部材28は楕円運動を行い、第2回転設定ボタン4
4bを押すと回転速度比は2:1となり押圧部材28は
ほぼ8の字運動を行う。回転速度調節つまみ45は両回
転シャフト27,31の回転速度を調節するつまみであ
る。
第1回転シャフト27と第2回転シャフト31の回転速
度比を設定するボタンで、第1回転設定ボタン44aを
押すと両回転シャフト27,31は同一速度で回転して
押圧部材28は楕円運動を行い、第2回転設定ボタン4
4bを押すと回転速度比は2:1となり押圧部材28は
ほぼ8の字運動を行う。回転速度調節つまみ45は両回
転シャフト27,31の回転速度を調節するつまみであ
る。
【0020】モード切換スイッチ46は、第1回転シャ
フト27のみを回転駆動して押圧部材28を円運動させ
るAモード、両回転シャフト27,31をともに回転駆
動して上記のように押圧部材28を楕円もしくは8の字
運動させるBモード、および第2回転シャフト31のみ
を回転駆動して押圧部材28を前後に往復移動させるC
モードのいずれかを選択設定するスイッチである。
フト27のみを回転駆動して押圧部材28を円運動させ
るAモード、両回転シャフト27,31をともに回転駆
動して上記のように押圧部材28を楕円もしくは8の字
運動させるBモード、および第2回転シャフト31のみ
を回転駆動して押圧部材28を前後に往復移動させるC
モードのいずれかを選択設定するスイッチである。
【0021】以上の例においては、押圧部材28を球状
の部材から構成したが、図9(A)に示すように、先端
が半球状となった円筒状の押圧部材61を用いてマッサ
ージ機構を構成しても良い。この機構の回転シャフト6
3は、先端部63aにネジを有し、これが支持部材62
と螺合しており、固定ナット62aにより取付高さが調
節されて支持部材62が第1回転シャフト63の先端に
固定される。支持部材62には回転(自転)自在に押圧
部材が取り付けられており、固定ナット62aを緩めた
状態で支持部材62の螺合量を調節すれば、押圧部材6
1の突出量を調節することができる。このため、この機
構では、第1回転シャフト63および押圧部材61を上
下動させて突出量を調節する手段を設ける必要がない。
の部材から構成したが、図9(A)に示すように、先端
が半球状となった円筒状の押圧部材61を用いてマッサ
ージ機構を構成しても良い。この機構の回転シャフト6
3は、先端部63aにネジを有し、これが支持部材62
と螺合しており、固定ナット62aにより取付高さが調
節されて支持部材62が第1回転シャフト63の先端に
固定される。支持部材62には回転(自転)自在に押圧
部材が取り付けられており、固定ナット62aを緩めた
状態で支持部材62の螺合量を調節すれば、押圧部材6
1の突出量を調節することができる。このため、この機
構では、第1回転シャフト63および押圧部材61を上
下動させて突出量を調節する手段を設ける必要がない。
【0022】さらに、図9(B)に示すように、押圧部
材65を球状の部材から構成し、棒状の第1回転シャフ
ト66を押圧部材65の中心軸Bから距離R1だけ偏心
した位置において結合させてマッサージ機構を構成して
も良い。この場合にも、第1回転シャフト66を回転駆
動させると押圧部材65は回転シャフト65の軸Aを中
心として半径R1の円運動を行う。
材65を球状の部材から構成し、棒状の第1回転シャフ
ト66を押圧部材65の中心軸Bから距離R1だけ偏心
した位置において結合させてマッサージ機構を構成して
も良い。この場合にも、第1回転シャフト66を回転駆
動させると押圧部材65は回転シャフト65の軸Aを中
心として半径R1の円運動を行う。
【0023】また、図10に示すように、減速機26′
により2本の第1回転シャフト71を回転駆動できるよ
うにして、これら第1回転シャフト71の先端に支持板
72を回転自在に連結してマッサージ機構を構成するこ
ともできる。この支持板72の上には先端が半球状の複
数の押圧突起73がそれぞれ回転(自転)自在に設けら
れており、2本の第1回転シャフト71を回転駆動する
と支持板72全体が回転シャフト71と同一の公転円運
動を行う。このため、各押圧突起73がそれぞれ回転シ
ャフト71と同一の運動(楕円運動、8の字運動)を行
い、複数箇所を同時にマッサージさせることができる。
により2本の第1回転シャフト71を回転駆動できるよ
うにして、これら第1回転シャフト71の先端に支持板
72を回転自在に連結してマッサージ機構を構成するこ
ともできる。この支持板72の上には先端が半球状の複
数の押圧突起73がそれぞれ回転(自転)自在に設けら
れており、2本の第1回転シャフト71を回転駆動する
と支持板72全体が回転シャフト71と同一の公転円運
動を行う。このため、各押圧突起73がそれぞれ回転シ
ャフト71と同一の運動(楕円運動、8の字運動)を行
い、複数箇所を同時にマッサージさせることができる。
【0024】本発明のマッサージ機構はさらに、図11
に示すように構成することもできる。このマッサージ機
構120は、支持ボディ11の上に支持アーム122に
枢支軸125aを介して前後揺動自在に取り付けられた
回転駆動モータ125と、支持ボディ11の上に固定さ
れた揺動駆動モータ130とを備える。回転駆動モータ
125には揺動板121が取り付けられており、この揺
動板121の上に取り付けられた回転支持部材123に
より回転自在に支持されて2本のクランク状副回転シャ
フト124が設けられ、これら副回転シャフト124の
先端に支持板129が回転自在に連結されて支持されて
いる。
に示すように構成することもできる。このマッサージ機
構120は、支持ボディ11の上に支持アーム122に
枢支軸125aを介して前後揺動自在に取り付けられた
回転駆動モータ125と、支持ボディ11の上に固定さ
れた揺動駆動モータ130とを備える。回転駆動モータ
125には揺動板121が取り付けられており、この揺
動板121の上に取り付けられた回転支持部材123に
より回転自在に支持されて2本のクランク状副回転シャ
フト124が設けられ、これら副回転シャフト124の
先端に支持板129が回転自在に連結されて支持されて
いる。
【0025】回転駆動モータ125の回転軸から延びた
クランク状の第1回転シャフト127も、ベアリング1
27cを介して支持板129に固定された固定シャフト
128cに回転自在に連結されている。この固定シャフ
ト128cにはスプリング128dにより上方に付勢さ
れて回転自在に押圧部材128が取り付けられている。
なお、押圧部材128は金属製の本体部128aと先端
部を覆うゴム製のカバー部128bとから構成される。
なお、副回転シャフト124の先端部にもそれぞれ、固
定シャフト128cを介して押圧部材128が取り付け
られている。
クランク状の第1回転シャフト127も、ベアリング1
27cを介して支持板129に固定された固定シャフト
128cに回転自在に連結されている。この固定シャフ
ト128cにはスプリング128dにより上方に付勢さ
れて回転自在に押圧部材128が取り付けられている。
なお、押圧部材128は金属製の本体部128aと先端
部を覆うゴム製のカバー部128bとから構成される。
なお、副回転シャフト124の先端部にもそれぞれ、固
定シャフト128cを介して押圧部材128が取り付け
られている。
【0026】一方、揺動駆動モータ130の回転軸13
1から偏心した位置に揺動アーム132の一端が枢結さ
れ、揺動アーム132の他端に揺動板121が枢結され
ている。このため、揺動駆動モータ130を回転駆動す
ると、揺動アーム132を介して揺動板121が前後に
揺動され、押圧部材128も前後に揺動する。このと
き、回転駆動モータ125を同時に駆動すれば、各押圧
部材128を楕円運動させたり、8の字運動させたりす
ることができる。
1から偏心した位置に揺動アーム132の一端が枢結さ
れ、揺動アーム132の他端に揺動板121が枢結され
ている。このため、揺動駆動モータ130を回転駆動す
ると、揺動アーム132を介して揺動板121が前後に
揺動され、押圧部材128も前後に揺動する。このと
き、回転駆動モータ125を同時に駆動すれば、各押圧
部材128を楕円運動させたり、8の字運動させたりす
ることができる。
【0027】以上においては、人の首部をマッサージす
るマッサージ装置を例にして本発明を説明したが、本マ
ッサージ装置は身体の他の部位、例えば、腰をマッサー
ジするように構成することができるのは無論のことであ
る。例えば、図12に示すように、マッサージ用イスC
に座った人Mの首部Nを支えてこの部分をマッサージす
る首マッサージ装置150と、腰部Wを支えてこの部分
をマッサージする腰マッサージ装置155とを取り付け
た装置を構成することもできる。この場合、腰マッサー
ジ装置155の支持ボディは腰の形状に合わせた凹部を
有する。
るマッサージ装置を例にして本発明を説明したが、本マ
ッサージ装置は身体の他の部位、例えば、腰をマッサー
ジするように構成することができるのは無論のことであ
る。例えば、図12に示すように、マッサージ用イスC
に座った人Mの首部Nを支えてこの部分をマッサージす
る首マッサージ装置150と、腰部Wを支えてこの部分
をマッサージする腰マッサージ装置155とを取り付け
た装置を構成することもできる。この場合、腰マッサー
ジ装置155の支持ボディは腰の形状に合わせた凹部を
有する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転駆動手段のみにより回転部材を回転させて、押圧部
材の先端部を回転部材の回転中心軸を中心として円運動
させることができ、これにより、身体の所定箇所、すな
わち、支持手段により支持された身体の所定部位におけ
るマッサージ用開口が対向する箇所(通常は身体の”つ
ぼ”の位置に対向するようにマッサージ用開口が形成さ
れる)を、押圧部材の先端部により円を描くようにして
マッサージさせることができる。さらに、このマッサー
ジ装置においては、回転駆動手段による回転駆動のみな
らず往復駆動手段による往復移動部材の前後往復駆動を
行わせることにより、押圧部材の先端部を、楕円運動も
しくはほぼ8の字運動を行わせてマッサージを行うこと
ができる。なお、このような運動を行わせるために、回
転制御手段による回転部材の回転速度と、往復制御手段
による往復移動部材の往復周期とを関連して制御するよ
うに構成されている。さらに、回転駆動手段の駆動は停
止した状態で往復駆動手段のみを作動させれば、押圧部
材を前後に往復移動させるマッサージを行わせることが
できる。
回転駆動手段のみにより回転部材を回転させて、押圧部
材の先端部を回転部材の回転中心軸を中心として円運動
させることができ、これにより、身体の所定箇所、すな
わち、支持手段により支持された身体の所定部位におけ
るマッサージ用開口が対向する箇所(通常は身体の”つ
ぼ”の位置に対向するようにマッサージ用開口が形成さ
れる)を、押圧部材の先端部により円を描くようにして
マッサージさせることができる。さらに、このマッサー
ジ装置においては、回転駆動手段による回転駆動のみな
らず往復駆動手段による往復移動部材の前後往復駆動を
行わせることにより、押圧部材の先端部を、楕円運動も
しくはほぼ8の字運動を行わせてマッサージを行うこと
ができる。なお、このような運動を行わせるために、回
転制御手段による回転部材の回転速度と、往復制御手段
による往復移動部材の往復周期とを関連して制御するよ
うに構成されている。さらに、回転駆動手段の駆動は停
止した状態で往復駆動手段のみを作動させれば、押圧部
材を前後に往復移動させるマッサージを行わせることが
できる。
【0029】また、押圧部材に複数の押圧突起を設ける
とともに回転部材を押圧部材に回転自在に連結し、さら
に、押圧部材に連結された副偏心軸を有するとともにこ
の副偏心軸から偏心した副回転中心軸を有した副回転部
材を、往復移動部材に副回転中心軸を中心として回転自
在に取り付けてマッサージ装置を構成することができ
る。この場合には、複数の押圧突起をそれぞれ円、楕
円、8の字運動等をさせることができ、複数箇所を同時
にマッサージさせることができる。
とともに回転部材を押圧部材に回転自在に連結し、さら
に、押圧部材に連結された副偏心軸を有するとともにこ
の副偏心軸から偏心した副回転中心軸を有した副回転部
材を、往復移動部材に副回転中心軸を中心として回転自
在に取り付けてマッサージ装置を構成することができ
る。この場合には、複数の押圧突起をそれぞれ円、楕
円、8の字運動等をさせることができ、複数箇所を同時
にマッサージさせることができる。
【0030】本発明に係るもう一つのマッサージ装置
は、上記往復移動部材に代えて前後に揺動自在な揺動部
材を用いるもので、この場合にも押圧部材を円、楕円、
8の字運動させて、効果的なマッサージを行わせること
ができる。
は、上記往復移動部材に代えて前後に揺動自在な揺動部
材を用いるもので、この場合にも押圧部材を円、楕円、
8の字運動させて、効果的なマッサージを行わせること
ができる。
【図1】本発明に係るマッサージ装置の使用状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】このマツサージ装置を示す斜視図である。
【図3】このマッサージ装置の部分断面図である。
【図4】往復移動部材を示す平面断面図である。
【図5】往復移動部材を図4の矢印V−Vに沿って示す
断面図である。
断面図である。
【図6】マッサージ機構を示す正面図である。
【図7】押圧部材の移動軌跡を示す線図である。
【図8】マッサージ装置のコントローラを示す平面図で
ある。
ある。
【図9】押圧部材の異なる例を示す正面図である。
【図10】第2実施例に係るマッサージ機構の一部を示
す正面図である。
す正面図である。
【図11】第3実施例に係るマッサージ機構の一部を示
す正面図である。
す正面図である。
【図12】本発明に係るマッサージ装置の異なる例を示
す正面図である。
す正面図である。
10,150,155 マッサージ装置 11 支持ボディ 13 マッサージ用開口 20,120 マッサージ機構 21 往復移動部材 27,71,127 第1回転シャフト 28,61,65,73,128 押圧部材 31 第2回転シャフト 121 揺動板 124 副回転シャフト
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも先端部が丸みを帯びた形状を
した押圧部材、この押圧部材が連結されるとともに前記
先端部の中心から偏心した回転中心軸を有した回転部
材、この回転部材を前記回転中心軸を中心として回転さ
せる回転駆動手段、この回転駆動手段を支持するととも
に前後に往復移動動自在な往復移動部材、およびこの往
復移動部材を前後に往復移動させる往復駆動手段からな
るマッサージ機構と、 身体の所定部位を支持可能で、支持した状態の身体の所
定部位における所定箇所に対向するマッサージ用開口が
形成されてなる支持手段とを有し、 このマッサージ用開口面に対して前記回転中心軸がほぼ
直角に延びるようにして前記押圧部材の先端部を前記マ
ッサージ用開口から突出させるとともに、前記往復移動
部材を前後に往復動可能に支持して前記マッサージ機構
が前記支持手段内に配設されていることを特徴とするマ
ッサージ装置。 - 【請求項2】 前記回転駆動手段による前記回転部材の
回転速度および方向を制御する回転制御手段と、前記往
復駆動手段による前記往復移動部材の移動速度を制御す
る往復制御手段とを有しており、 前記回転制御手段による前記回転部材の回転速度と、前
記往復制御手段による前記往復移動部材の往復移動速度
とを関連して制御するように構成されていることを特徴
とする請求項1に記載のマッサージ装置。 - 【請求項3】 前記押圧部材が少なくとも先端部が丸み
を帯びた形状をした複数の押圧突起を備え、前記押圧部
材に前記回転部材が回転自在に連結されており、 前記押圧部材に回転自在に連結された副偏心軸を有する
とともにこの副偏心軸から偏心した副回転中心軸を有し
た副回転部材が、前記往復移動部材に前記副回転中心軸
を中心として回転自在に取り付けられていることを特徴
とする請求項1もしくは2に記載のマッサージ装置。 - 【請求項4】 少なくとも先端部が丸みを帯びた形状を
した押圧部材、この押圧部材が連結されるとともに前記
先端部の中心から偏心した回転中心軸を有した回転部
材、この回転部材を前記回転中心軸を中心として回転さ
せる回転駆動手段、この回転駆動手段を支持するととも
に前後に揺動動自在な揺動部材、およびこの揺動部材を
前後に揺動させる揺動駆動手段からなるマッサージ機構
と、 身体の所定部位を支持可能で、支持した状態の身体の所
定部位における所定箇所に対向するマッサージ用開口が
形成されてなる支持手段とを有し、 このマッサージ用開口面に対して前記回転中心軸がほぼ
直角に延びるようにして前記押圧部材の先端部を前記マ
ッサージ用開口から突出させるとともに、前記揺動部材
を前後に揺動可能に支持して前記マッサージ機構が前記
支持手段内に配設されていることを特徴とするマッサー
ジ装置。 - 【請求項5】 前記回転駆動手段による前記回転部材の
回転速度および方向を制御する回転制御手段と、前記揺
動駆動手段による前記揺動部材の揺動速度を制御する揺
動制御手段とを有しており、 前記回転制御手段による前記回転部材の回転速度と、前
記揺動制御手段による前記揺動部材の揺動速度とを関連
して制御するように構成されていることを特徴とする請
求項4に記載のマッサージ装置。 - 【請求項6】 前記押圧部材が少なくとも先端部が丸み
を帯びた形状をした複数の押圧突起を備え、前記押圧部
材に前記回転部材が回転自在に連結されており、 前記押圧部材に回転自在に連結された副偏心軸を有する
とともにこの副偏心軸から偏心した副回転中心軸を有し
た副回転部材が、前記揺動部材に前記副回転中心軸を中
心として回転自在に取り付けられていることを特徴とす
る請求項4もしくは5に記載のマッサージ装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5304739A JP2525723B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | マッサ―ジ装置 |
US08/311,558 US5695451A (en) | 1993-09-28 | 1994-09-23 | Massaging apparatus |
AU74229/94A AU680287B2 (en) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | Massaging apparatus |
EP94307062A EP0645132A1 (en) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | Massaging apparatus |
CA002132994A CA2132994A1 (en) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | Massaging apparatus |
KR1019940024365A KR0128983B1 (ko) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | 마사지기 |
CN94116461A CN1102977A (zh) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | 按摩器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5304739A JP2525723B2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | マッサ―ジ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07136224A true JPH07136224A (ja) | 1995-05-30 |
JP2525723B2 JP2525723B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=17936636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5304739A Expired - Fee Related JP2525723B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-11-10 | マッサ―ジ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525723B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0970399A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-03-18 | Matsushita Electric Works Ltd | リラックス度判定方法及びその装置とリラックス装置 |
JP2008029426A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
JP2011235190A (ja) * | 2011-08-31 | 2011-11-24 | Family Co Ltd | 椅子型マッサージ機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6061032U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | 丸高医療機株式会社 | マツサ−ジ器 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP5304739A patent/JP2525723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6061032U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | 丸高医療機株式会社 | マツサ−ジ器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0970399A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-03-18 | Matsushita Electric Works Ltd | リラックス度判定方法及びその装置とリラックス装置 |
JP2008029426A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
JP2011235190A (ja) * | 2011-08-31 | 2011-11-24 | Family Co Ltd | 椅子型マッサージ機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2525723B2 (ja) | 1996-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |