JPH0713580U - 車両の前照灯装置 - Google Patents

車両の前照灯装置

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JPH0713580U
JPH0713580U JP4497393U JP4497393U JPH0713580U JP H0713580 U JPH0713580 U JP H0713580U JP 4497393 U JP4497393 U JP 4497393U JP 4497393 U JP4497393 U JP 4497393U JP H0713580 U JPH0713580 U JP H0713580U
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JP
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switch
switching
circuit
headlamp
vehicle
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泰夫 冨岡
隆典 青木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の前照灯を走行ビームへ切り替えるメイ
ンスイッチと、すれ違いビームへ切り替えるディマスイ
ッチを選択的にオンーオフする操作手段を備える前照灯
装置において、夜間走行時に運転者がディマスイッチの
切り替えを忘れても、対向車などの運転者へ眩しさを与
えたり、不必要なすれ違いビームが継続するのを適確に
防止できるようにする。 【構成】 対向車を含む前方障害物との距離を計測する
手段21,22と、その計測値が設定値以下のときにす
れ違いビームへの切り替えを、設定値を越えると走行ビ
ームへの切り替えを指令する手段20,23と、この指
令に応じて少なくともメインスイッチがオンのときに前
照灯の切り替えを制御する手段8,2を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両の前照灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の前照灯(ヘッドランプ)は夜間走行時などに前方視野を確保するための もので、その駆動回路に対向車のない道路を走行するための走行ビームと、対向 車のある道路などを走行するためのすれ違いビームを切り替えるための手動スイ ッチ部(ディマスイッチ)を備える。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来例では前照灯の走行ビームとすれ違いビームの切り 替えが手動のため、すれ違いビームへの切り替えを行わずに対向車の運転者など へ眩しさを与えたり、走行ビームへの切り替えを忘れて前方の障害物などに対す る確認が遅れたりする可能性があった。
【0004】 この考案はこのような問題点を有効に解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、車両の前照灯を走行ビームへ切り替えるメインスイッチと、すれ違 いビームへ切り替えるディマスイッチを選択的にオンーオフする操作手段を備え る前照灯装置において、対向車を含む前方障害物との距離を計測する手段と、そ の計測値が設定値以下のときにすれ違いビームへの切り替えを、設定値を越える と走行ビームへの切り替えを指令する手段と、この指令に応じて少なくともメイ ンスイッチがオンのときに前照灯の切り替えを制御する手段を設ける。
【0006】
【作用】
これによれば、夜間走行時にディマスイッチの切り替えを忘れても、対向車を 含む前方障害物との距離に応じてすれ違いビームと走行ビームの切り替えが自動 的に行われる。
【0007】
【実施例】
図1において、1は車両の前照灯(ヘッドランプ)で、走行ビーム用フィラメ ント1aとすれ違いビーム用フィラメント1bを備える。ヘッドランプ1はその 電源回路にヘッドランプリレー2,3と、イグニッションスイッチ5に連動する バッテリリレー4が直列に介装され、バッテリリレー4とヘッドランプリレー3 がオンのときに、ヘッドランプリレー2のオンで走行ビーム用フィラメント1a が、ヘッドランプリレー2のオフですれ違いビーム用フィラメント1bが点灯す る。
【0008】 運転室のライティングスイッチ6ならびにディマスイッチ7、さらに比較回路 20からの入力信号に応じてヘッドランプリレー2,3をそれぞれオンーオフす るのがコントロールユニット8で、ヘッドランプリレー2,3の駆動回路10, 11と、これら駆動回路10,11の作動を後述のように制御するOR回路12 ,13、AND回路14,15、反転器16,17などから構成される。
【0009】 車両には対向車を含む前方障害物との距離を計測するレーザヘッド21および 信号処理回路22(レーザヘッド21の出力レベルを距離に変換する)と、その 計測距離を基準設定回路23の出力値(距離の設定値)と比較して設定値以下の ときにロー信号を、設定値を越えるとハイ信号をAND回路14へ入力する比較 回路20が設けられる。
【0010】 そして、イグニッションスイッチ5を入れるとバッテリリレー4がオンする。 この状態で、レーザヘッド21の検出に基づく計測距離が設定値を越える場合、 ライティングスイッチ6がオフであれば、ディマスイッチ7のメインをオンして も、AND回路15はハイ信号を出力するが、AND回路14およびOR回路1 2の出力がローのため、リレー駆動回路10がヘッドランプリレー2をオフする と共に、OR回路13のロー出力を受けてリレー駆動回路11がヘッドランプリ レー3をオフするので、ヘッドランプ1は点灯しない。
【0011】 同じくディマスイッチ7をディマに切り替えても、ライティングスイッチ6が オフのときは、OR回路13の出力信号がローのままのため、リレー駆動回路1 1,10はヘッドランプリレー3,2をオフ(ヘッドランプ1の消灯)状態に保 つ。ディマスイッチ7のパッシングをオンすると、ライティングスイッチ6のオ ンーオフに拘わらず、OR回路12,13の出力がそれぞれハイに切り替わるた め、リレー駆動回路10,11がヘッドランプリレー2,3をオンするので、ヘ ッドランプ1の走行ビーム用フィラメント1aが点灯する。
【0012】 ライティングスイッチ6を2の位置にオンすると、OR回路13がハイ信号を 出力するため、リレー駆動回路11がヘッドランプリレー3をオンする。この状 態で、ディマスイッチ7をディマに入れると、AND回路15のロー出力により AND回路14およびOR回路12がロー信号を出力するため、リレー駆動回路 10がヘッドランプリレー2をオフするので、ヘッドランプ1のすれ違いビーム 用フィラメント1bが点灯する。
【0013】 同じくディマスイッチ7をメインに切り替えると、レーザヘッド21の検出に 基づく計測距離が設定値を越える場合、AND回路15とライティングスイッチ 6および比較回路20から信号のハイ入力を受けて、AND回路14がハイ信号 を出力するため、OR回路12のハイ出力によりリレー駆動回路10がヘッドラ ンプリレー2をオンするので、ヘッドランプ1の点灯は走行ビーム用フィラメン ト1aに切り替わる。
【0014】 レーザヘッド21の検出に基づく計測距離が設定値以下に低下すると、ライテ ィングスイッチ6がオンでディマスイッチ7のメインがオンのときに、AND回 路15の出力がローに切り替わるため、リレー駆動回路10がヘッドランプリレ ー2をオフするため、すれ違いビーム用フィラメント1bにヘッドランプ1の点 灯が切り替わるのである。
【0015】 図2にヘッドランプ1などの作動状態を表にまとめて示す。なお、ヘッドラン プ1のH−onは走行ビーム用フィラメント1aの点灯を、Lーonはすれ違い ビーム用フィラメント1bの点灯を、ディマスイッチ7のoffはディマへの切 り替えを、ライティングスイッチ6のonは2の位置へのオンをそれぞれ意味す る。
【0016】 したがって、夜間走行時には通常、ライティングスイッチ6およびディマスイ ッチ7でヘッドランプ1の走行ビームで照明するが、この状態でレーザヘッド2 1の対向車などに対する計測距離に応じてすれ違いビームと走行ビームが自動的 に切り替わるので、運転者がディマスイッチ7の切り替えを忘れても、対向車な どの運転者へ眩しさを与えたり、不必要なすれ違いビームが継続(前方障害物の 確認を遅らせたりする原因になる)したりするのを適確に防止できることになる 。
【0017】 なお、ヘッドランプ1の走行ビームとすれ違いビームの自動切り替え機能をオ ンーオフするための手動スイッチ(このスイッチで自動切り替え機能をオフする と、レーザヘッド21の計測距離に関係なく、比較回路20の出力がハイに固定 される)を設けても良い。
【0018】
【考案の効果】
以上要するにこの考案によれば、車両の前照灯を走行ビームへ切り替えるメイ ンスイッチと、すれ違いビームへ切り替えるディマスイッチを選択的にオンーオ フする操作手段を備える前照灯装置において、対向車を含む前方障害物との距離 を計測する手段と、その計測値が設定値以下のときにすれ違いビームへの切り替 えを、設定値を越えると走行ビームへの切り替えを指令する手段と、この指令に 応じて少なくともメインスイッチがオンのときに前照灯の切り替えを制御する手 段を設けたので、夜間走行時に運転者がディマスイッチの切り替えを忘れても、 すれ違いビームと走行ビームの自動切り替えにより、対向車などの運転者へ眩し さを与えたり、不必要なすれ違いビームが継続するのを適確に防止できるという 効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す構成図である。
【図2】同じくヘッドランプなどの作動状態を説明する
表である。
【符号の説明】 1 ヘッドランプ 1a 走行ビーム用フィラメント 1b すれ違いビーム用フィラメント 2,3 ヘッドランプリレー 6 ライティングスイッチ 7 ディマスイッチ 8 コントロールユニット 10,11 リレー駆動回路 12,13 OR回路 14,15 AND回路 16,17 反転器 20 比較回路 21 レーザヘッド 22 信号処理回路 23 基準設定回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前照灯を走行ビームへ切り替える
    メインスイッチと、すれ違いビームへ切り替えるディマ
    スイッチを選択的にオンーオフする操作手段を備える前
    照灯装置において、対向車を含む前方障害物との距離を
    計測する手段と、その計測値が設定値以下のときにすれ
    違いビームへの切り替えを、設定値を越えると走行ビー
    ムへの切り替えを指令する手段と、この指令に応じて少
    なくともメインスイッチがオンのときに前照灯の切り替
    えを制御する手段を設けたことを特徴とする車両の前照
    灯装置。
JP1993044973U 1993-08-18 1993-08-18 車両の前照灯装置 Expired - Fee Related JP2599423Y2 (ja)

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JPH0713580U true JPH0713580U (ja) 1995-03-07
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