JPH07135229A - 樹脂タブレットの加熱方法及び加熱装置 - Google Patents

樹脂タブレットの加熱方法及び加熱装置

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JPH07135229A
JPH07135229A JP5282192A JP28219293A JPH07135229A JP H07135229 A JPH07135229 A JP H07135229A JP 5282192 A JP5282192 A JP 5282192A JP 28219293 A JP28219293 A JP 28219293A JP H07135229 A JPH07135229 A JP H07135229A
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JP
Japan
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resin tablet
resin
tablet
temperature
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5282192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuki Kuro
勇旗 黒
Hiroyuki Sawada
博行 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba FA Systems Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5282192A priority Critical patent/JPH07135229A/ja
Publication of JPH07135229A publication Critical patent/JPH07135229A/ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂タブレットを予備加熱する樹脂タブレッ
トの加熱方法及び加熱装置において、成形時に樹脂内に
空気が混入することを防止する。 【構成】 樹脂タブレット28を、高周波加熱炉21内
のタブレット案内筒体26内に挿入した状態で高周波加
熱する加熱装置において、押上ロッド29を任意の位置
で停止可能に構成し、樹脂タブレット28を電極27の
上下方向の中心に対して上方にずらした位置で停止させ
て加熱する構成とする。これにより、樹脂タブレット2
8は、上面部28aが低温で、下面部28bが高温とな
るように温度勾配が付けられた状態で加熱される。この
ように加熱した樹脂タブレット28を成形型のポットに
投入してプランジャにより押し上げるようにすると、樹
脂内に空気が混入することを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体を樹脂で
モールドする半導体モールド装置において、樹脂タブレ
ットを予備加熱するための樹脂タブレットの加熱方法及
び加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体モールド装置において、樹脂タブ
レットを予備加熱するための加熱装置としては、例えば
図9に示す構成のものがある。この加熱装置は、一対の
電極1、1間に高周波電圧を印加して樹脂タブレット2
を加熱する高周波加熱(誘電体加熱)によるものであ
る。
【0003】この加熱装置における高周波加熱炉3は、
上面シールドカバー4と、側面シールドカバー5と、下
面シールドカバー6と、上面及び下面シールドカバー
4、6に固定されたシールドブロック7と、上下のシー
ルドブロック7、7によって固定された複数個の円筒状
をなすタブレット案内筒体8とから構成されていて、こ
の高周波加熱炉3内における各タブレット案内筒体8の
回りに上記電極1、1が設けられている。なお、図示は
しないが、電極1には下面シールドカバー6を通して導
波管が接続されていて、その導波管を通して電極1に高
周波電圧が送られるようになっている。
【0004】押上ロッド9は、図示しないアクチュエー
タに連結されており、そのアクチュエータによりタブレ
ット案内筒体8の下方から上方まで往復移動される構成
となっている。また、押上ロッド9は各タブレット案内
筒体8に対応して複数個設けられている。
【0005】さて、上記構成において、樹脂タブレット
2を加熱する場合には、まず、タブレット案内体8に対
応する数の樹脂タブレット2を、図示しないローダによ
り支持して高周波加熱炉3の下方に運ぶ。そして、その
ローダの下方から押上ロッド9により各樹脂タブレット
2を押し上げることにより、樹脂タブレット2を各タブ
レット案内筒体8内に挿入して電極1の上下方向の中央
付近で停止させる。このとき、樹脂タブレット2は、均
一に加熱するという目的から、樹脂タブレット2の上下
方向の中心と電極1の上下方向の中心とを一致させる位
置で停止させるようにしている。
【0006】この状態で、電極1、1間に高周波電圧を
印加して樹脂タブレット2の予備加熱を行う。このと
き、樹脂タブレット2は、タイマーにより予め設定され
た時間だけ加熱するか、或いは高周波加熱炉3の上方に
設置した、例えば赤外線温度センサのような温度センサ
10によって樹脂タブレット2の上面温度を検出し、そ
の検出温度が予め設定された設定温度になるまで加熱す
る。
【0007】この予備加熱が終わると、樹脂タブレット
2は押上ロッド9により高周波加熱炉3の上方(図9の
左側上部に二点鎖線で示した位置)まで押し上げられ、
この後、図示しないローダによって、図10に示す成形
型11a、11bのポット12へ投入される。ポット1
2へ投入された樹脂タブレット2は、図11及び図12
に示すように、プランジャ13の上昇により掛けられる
圧力と、成形型11a、11b及びプランジャ13の熱
とにより徐々に溶解しながら、ランナ14を通りキャビ
ティ15へ充填される。これにより、リードフレーム1
6に保持された半導体素子17が樹脂によりモールドさ
れることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構成による加熱方法では、高周波加熱炉3内にお
いて樹脂タブレット2を均一に加熱するようにしている
ため、成形時において、図12に示すように、樹脂タブ
レット2の上面側で溶け出した樹脂によりポット12が
塞がれ、ポット12内に空気18が閉じ込められること
がある。このようになると、その空気18が樹脂内に混
入した状態でキャビティ15側に流れ、これが原因で不
良品が発生するおそれがあり、問題となっていた。
【0009】そこで、本発明の目的は、成形時に樹脂内
に空気が混入するということを防止でき、ひいては不良
品の発生を防止できる樹脂タブレットの加熱方法及び加
熱装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の樹脂タブレットの加熱方法は、樹脂タブ
レットを加熱炉内で加熱する際に、樹脂タブレットの一
端部と他端部との間で温度差を付けるようにしたことを
特徴とするものである(請求項1)。
【0011】また、同様の目的を達成するために、本発
明の樹脂タブレットの加熱装置は、樹脂タブレットを高
周波加熱炉内で加熱するものにおいて、高周波加熱炉内
において樹脂タブレットの停止位置を変更可能に構成し
たことを特徴とするものである(請求項2)。同様な目
的で、高周波加熱炉の電極を複数個から構成すると共
に、各電極の出力を異ならせるようにしても良い(請求
項3)。
【0012】この場合、樹脂タブレットの一端部の温度
を測定する温度センサを設け、この温度センサの検出に
基づき樹脂タブレットの加熱を制御することが好ましい
(請求項4)。また、樹脂タブレットの一端部の温度と
他端部の温度とを測定する2個の温度センサを設け、こ
れら両温度センサの検出に基づき樹脂タブレットの加熱
を制御することもできる(請求項5)。
【0013】
【作用】請求項1の加熱方法によれば、樹脂タブレット
の例えば一端部側が高温、他端部が低温となるように温
度勾配を付け、成形時において樹脂タブレットを成形型
のポットから押し出す際に、樹脂タブレットの一端側で
あるポット側の部位を溶けやすくしておくことにより、
樹脂タブレットの他端部側で溶け出した樹脂でポットが
塞がれる前に、ポット内の空気を追い出すことができる
ようになる。これにより、樹脂内に空気が混入すること
を防止することができるようになる。
【0014】請求項2の加熱装置によれば、高周波加熱
炉内において樹脂タブレットの停止位置を適宜設定する
ことにより、樹脂タブレットの一端部と他端部との間で
加熱度合いを異ならせ、それらの間で温度差を容易に付
けることができる。また、請求項3の加熱装置において
も、高周波加熱炉の各電極の出力を異ならせることによ
り、樹脂タブレットの一端部と他端部との間で加熱度合
いを異ならせ、それらの間で温度差を容易に付けること
ができる。
【0015】請求項5によれば、樹脂タブレットの加熱
時に、2個の温度センサで樹脂タブレットの一端部の温
度と他端部の温度とを検出し、これら両温度センサの検
出に基づき加熱を制御することにより、一層安定した加
熱制御が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき図1ないし
図6を参照して説明する。まず、図1において、加熱炉
としての高周波加熱炉21は、従来と同様に、上面シー
ルドカバー22と、側面シールドカバー23と、下面シ
ールドカバー24と、上面及び下面シールドカバー2
2、24に固定されたシールドブロック25と、上下の
シールドブロック25、25によって固定された複数個
の円筒状をなすタブレット案内筒体26とから構成され
ていて、この高周波加熱炉21内における各タブレット
案内筒体26の回りに電極27、27が設けられてい
る。なお、図示はしないが、電極27には下面シールド
カバー24を通して導波管が接続されていて、その導波
管を通して電極27に高周波電圧が送られるようになっ
ている。タブレット案内筒体26は、図2に示すよう
に、高周波加熱炉21内に5個ずつ2列で、合計10個
配置されている。
【0017】樹脂タブレット28を押し上げるための押
上ロッド29は、図示はしないが、例えばパルスモータ
により駆動されるアクチュエータに連結されており、そ
のアクチュエータによりタブレット案内筒体26の下方
から上方まで往復移動されると共に、タブレット案内筒
体26内の任意の位置で停止可能に構成されている。押
上ロッド29は各タブレット案内筒体26に対応して1
0個設けられている。温度センサ30は、高周波加熱炉
21の上方において、タブレット案内体26内に挿入さ
れた1つの樹脂タブレット28の上面温度を測定できる
ように配置されている。
【0018】一方、図4は、半導体モールド装置の成形
装置において、上下の一対の成形型31a、31bが型
締めされた状態を示している。下側の成形型31aに
は、上下方向に延び樹脂タブレット28が挿入されるポ
ット32が形成され、また、成形型31a,31b間に
は、そのポット32に連ねてランナ33及びキャビティ
34が形成されていて、そのキャビティ34内に、リー
ドフレーム35に保持された半導体素子36が配置され
ている。各ポット32には、内部に挿入された樹脂タブ
レット28を押し出すためのプランジャ37が上下動可
能に挿入されている。
【0019】次に上記構成の作用を説明する。まず、タ
ブレット案内体26に対応する数、この場合10個の樹
脂タブレット28を、図示しないローダにより支持して
高周波加熱炉21の下方に運ぶ。そして、そのローダの
下方から各押上ロッド29により各樹脂タブレット28
を押し上げることにより、樹脂タブレット28を各タブ
レット案内筒体26内に挿入して、図1に示す位置で停
止させる。
【0020】このとき、樹脂タブレット28を加熱した
際に上面部28aの温度が下面部28bの温度より低く
なるようにするため、樹脂タブレット28の停止位置
は、樹脂タブレット28の上下方向の中心が、電極1の
上下方向の中心に対して距離Xだけ上方に位置するよう
に設定している。その停止位置は、樹脂タブレット28
の上下方向の長さや、樹脂タブレット28の設定したい
上下面の温度差、樹脂タブレット28の種類等によっ
て、適宜設定される。また、樹脂タブレット28の設定
したい上下面の温度差については、樹脂タブレット28
の上下方向の中心と、電極1の上下方向の中心との間の
距離Xを図3に示すように変化させることにより、設定
することが可能である。
【0021】樹脂タブレット28は、このようにして決
定された停止位置で加熱されることになる。このとき、
温度センサ30によって1つの樹脂タブレット28の上
面部28aの温度を検出し、その検出温度が予め設定さ
れた設定温度になるまで加熱する。
【0022】加熱が終了すると、各樹脂タブレット28
は押上ロッド29により高周波加熱炉21の上方(図1
の左側上部に二点鎖線で示した位置)まで押し上げら
れ、この後、図示しないローダによって、図4に示すよ
うに成形型31aのポット32へ投入される。
【0023】ポット32へ投入された樹脂タブレット2
8は、上記高周波加熱炉21による予備加熱において下
面部28bの温度が上面部28aよりも高くなるように
加熱されているので、ポット32へ投入された状態でプ
ランジャ37の熱により下部側が徐々に溶け出す。そし
て、プランジャ37の上昇に伴い、樹脂タブレット28
の上面部28aが上側の成形型31bに接触すると、図
5に示すように、樹脂タブレット28は、プランジャ3
7の上昇により掛けられる圧力と、成形型31a、31
b及びプランジャ37の熱とにより、上部及び下部とも
溶け出す。
【0024】このとき、樹脂タブレット28は下部側の
方が溶けやすくなっているから、図6に示すように、樹
脂タブレット28の上部側で溶け出した樹脂でポット3
2を塞ぐ前に、下部側で溶け出した樹脂によりポット3
2内の空気を追い出すようになる。したがって、樹脂内
に空気が混入することなく、樹脂はランナ33を通りキ
ャビティ34へ充填されるようになり、リードフレーム
35に保持された半導体素子36を樹脂により良好にモ
ールドすることができる。
【0025】上記した第1実施例によれば、高周波加熱
炉21で樹脂タブレット28を加熱する際に、上面部2
8aが低温、下面部28bが高温となるように温度勾配
を付けるようにしたことにより、成形時において樹脂内
に空気が混入することを防止することができるようにな
る。これにより、不良品の発生を極力防止できると共
に、製品の品質を向上できる。
【0026】なお、上記した実施例では、成形装置にお
いて、プランジャ37により樹脂タブレット28を下方
から上方へ押し上げる、ロアプランジャ方式を例示した
が、これとは逆に、プランジャにより樹脂タブレット2
8を上方から下方へ押し下げる、アッパプランジャ方式
にも適用できる。ただし、このアッパプランジャ方式の
場合には、樹脂タブレット28は、上面部28aが高
温、下面部28bが低温となるように加熱する。
【0027】図7は本発明の第2実施例を示したもので
あり、第1実施例とは次の点が異なっている。すなわ
ち、高周波加熱炉21における一対の電極のうち、一方
の電極38を、上下の2個の分割電極38a、38bに
より構成し、上側の分割電極38a側には、低出力の高
周波電圧を印加し、下側の分割電極38b側には、高出
力の高周波電圧を印加する構成とする。
【0028】このような構成とした場合には、加熱時に
おける樹脂タブレット28の停止位置を、図7に示すよ
うに、樹脂タブレット28の上下方向の中心と、電極3
8aと38bとの上下方向の中心とを一致させる位置と
しても、第1実施例と同様な温度勾配を付けることがで
きる。また、この場合においても、樹脂タブレット28
の停止位置を適宜変化させるようにしても良い。
【0029】図8は本発明の第3実施例を示したもので
あり、第1実施例とは次の点が異なっている。すなわ
ち、押上ロッド39を筒状とすると共に、この押上ロッ
ド39内に多数本の光ファイバー40を挿通し、また、
高周波加熱炉21の外部に、例えば赤外線温度センサの
ような温度センサ(図示せず)を設け、この温度センサ
により、光ファイバー40を通して樹脂タブレット28
の下面部28bの温度を測定する構成とする。
【0030】このような構成とした場合には、樹脂タブ
レット28の上面部28aの温度を温度センサ30で測
定すると共に、下面部28bの温度を図示しない上記温
度センサで測定し、これら両温度センサの検出結果に基
づき樹脂タブレット28の加熱を制御することにより、
安定した温度勾配を得ることができ、一層確実で安定し
た加熱制御が可能となる。また、樹脂タブレット28の
含水量等の状態が変化した場合や、樹脂タブレット28
の種類が変わった場合にも対応することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の加熱方法によれば、樹脂タブ
レットの例えば一端部側が高温、他端部が低温となるよ
うに温度勾配を付けるようにしたことにより、成形時に
おいて樹脂内に空気が混入することを防止することがで
きるようになる。これにより、不良品の発生を極力防止
できると共に、製品の品質を向上できる。
【0032】請求項2の加熱装置によれば、高周波加熱
炉内において樹脂タブレットの停止位置を適宜設定する
ことにより、樹脂タブレットの一端部と他端部との間で
加熱度合いを異ならせ、それらの間で温度差を容易に付
けることができる。
【0033】また、請求項3の加熱装置においても、高
周波加熱炉の各電極の出力を異ならせることにより、樹
脂タブレットの一端部と他端部との間で加熱度合いを異
ならせ、それらの間で温度差を容易に付けることができ
る。
【0034】請求項5の加熱装置によれば、2個の温度
センサにより樹脂タブレットの一端部の温度と他端部の
温度とを検出し、これら両温度センサの検出に基づき加
熱を制御することにより、一層安定した加熱制御が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、樹脂タブレ
ット加熱装置の破断正面図
【図2】加熱装置の平面図
【図3】電極に対する樹脂タブレットの位置と、樹脂タ
ブレットの上下面の温度差との関係を示す図
【図4】半導体モールド装置における成形装置の縦断面
【図5】図4において樹脂タブレットを押し上げた状態
の縦断面図
【図6】図5において樹脂タブレットをさらに押し上げ
た状態の縦断面図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図9】従来例を示す図1相当図
【図10】図4相当図
【図11】図5相当図
【図12】図6相当図
【符号の説明】
21は高周波加熱炉(加熱炉)、26はタブレット案内
筒体、27は電極、28は樹脂タブレット、30は温度
センサ、31a、31bは成形型、32はポット、36
は半導体素子、38は電極、38a、38bは分割電
極、40は光ファイバーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 博行 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝エフエーシステムエンジニアリング株式 会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂タブレットを加熱炉内で加熱する際
    に、樹脂タブレットの一端部と他端部との間で温度差を
    付けるようにしたことを特徴とする樹脂タブレットの加
    熱方法。
  2. 【請求項2】 樹脂タブレットを高周波加熱炉内で加熱
    するものにおいて、前記高周波加熱炉内において樹脂タ
    ブレットの停止位置を変更可能に構成したことを特徴と
    する樹脂タブレットの加熱装置。
  3. 【請求項3】 樹脂タブレットを高周波加熱炉内で加熱
    するものにおいて、前記高周波加熱炉の電極を複数個か
    ら構成すると共に、各電極の出力を異ならせたことを特
    徴とする樹脂タブレットの加熱装置。
  4. 【請求項4】 樹脂タブレットの一端部の温度を測定す
    る温度センサを備え、この温度センサの検出に基づき樹
    脂タブレットの加熱を制御することを特徴とする請求項
    2または3記載の樹脂タブレットの加熱装置。
  5. 【請求項5】 樹脂タブレットの一端部の温度と他端部
    の温度とを測定する2個の温度センサを備え、これら両
    温度センサの検出に基づき樹脂タブレットの加熱を制御
    することを特徴とする請求項2または3記載の樹脂タブ
    レットの加熱装置。
JP5282192A 1993-11-11 1993-11-11 樹脂タブレットの加熱方法及び加熱装置 Pending JPH07135229A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024002844A1 (de) * 2022-06-30 2024-01-04 Vitesco Technologies Germany Gmbh Transfermoldverfahren zum umspritzen eines elektronischen bauteils, moldeinrichtung zum ausführen des transfermoldverfahrens

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024002844A1 (de) * 2022-06-30 2024-01-04 Vitesco Technologies Germany Gmbh Transfermoldverfahren zum umspritzen eines elektronischen bauteils, moldeinrichtung zum ausführen des transfermoldverfahrens

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