JPH07134724A - 端末装置 - Google Patents
端末装置Info
- Publication number
- JPH07134724A JPH07134724A JP27984693A JP27984693A JPH07134724A JP H07134724 A JPH07134724 A JP H07134724A JP 27984693 A JP27984693 A JP 27984693A JP 27984693 A JP27984693 A JP 27984693A JP H07134724 A JPH07134724 A JP H07134724A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の携帯端末装置よりも、防滴性が向上し、
しかも製造作業性がよい防滴カバーを有する端末装置を
実現することを目的とする。 【構成】装置筺体3 、3'の接合部分に、装置筺体の少な
くとも一方3と一体的に成形されたゴムあるいは樹脂性
の防滴カバーを形成したのち、装置筺体3、3’を互い
に接合することにより、端末装置が構成される。
しかも製造作業性がよい防滴カバーを有する端末装置を
実現することを目的とする。 【構成】装置筺体3 、3'の接合部分に、装置筺体の少な
くとも一方3と一体的に成形されたゴムあるいは樹脂性
の防滴カバーを形成したのち、装置筺体3、3’を互い
に接合することにより、端末装置が構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置、特に携帯可能
な端末装置に関する。近年商品管理や、電気・ガスの検
針等の業務において、携帯可能な端末装置が用いられる
ことが多くなった。このような端末装置では、様々な環
境下で使用されるため、装置の防滴性の向上を図る必要
がある。
な端末装置に関する。近年商品管理や、電気・ガスの検
針等の業務において、携帯可能な端末装置が用いられる
ことが多くなった。このような端末装置では、様々な環
境下で使用されるため、装置の防滴性の向上を図る必要
がある。
【0002】
【従来の技術】携帯端末の一例としてハンドヘルドター
ミナル(以下HHT)について説明する。HHTには、
データ入力用のキーボード、表示用の液晶ディスプレィ
等が設けられている。このようなHHTの防滴対策とし
て、装置の上部カバー(アッパカバー)と下部カバー
(ロアカバー)との間に、ゴム等による防滴シールを介
在させている。防滴シールは、ロアカバーとアッパカバ
ーとの間にゴム等を挟み込むことにより形成される。
ミナル(以下HHT)について説明する。HHTには、
データ入力用のキーボード、表示用の液晶ディスプレィ
等が設けられている。このようなHHTの防滴対策とし
て、装置の上部カバー(アッパカバー)と下部カバー
(ロアカバー)との間に、ゴム等による防滴シールを介
在させている。防滴シールは、ロアカバーとアッパカバ
ーとの間にゴム等を挟み込むことにより形成される。
【0003】また、HHT下部には外部装置と接続され
るコネクタや、内蔵しているバッテリーへの充電を行う
ためのジャック等が設けられている。これらコネクタ部
には、防滴・防塵等のためにゴムあるいは樹脂製のカバ
ーが取り付けられる。外部装置にデータを送る場合、あ
るいはバッテリーの充電を行う場合には、これらのカバ
ーが外される。その場合、取り外されたカバーが紛失す
る可能性がある。また、コネクタ部に取り付けられたカ
バーが不意に外れることもある。その対策として、図8
のように、従来は装置筺体31の一部に切り込み32を
入れるとともにカバー33に切欠34を入れ、装置筺体
の切り込みにカバーの切欠を差し込むことにより、カバ
ーを装置筺体に固定するようされていた。カバーはイン
ターフェースコネクタ35にはめ込まれる。
るコネクタや、内蔵しているバッテリーへの充電を行う
ためのジャック等が設けられている。これらコネクタ部
には、防滴・防塵等のためにゴムあるいは樹脂製のカバ
ーが取り付けられる。外部装置にデータを送る場合、あ
るいはバッテリーの充電を行う場合には、これらのカバ
ーが外される。その場合、取り外されたカバーが紛失す
る可能性がある。また、コネクタ部に取り付けられたカ
バーが不意に外れることもある。その対策として、図8
のように、従来は装置筺体31の一部に切り込み32を
入れるとともにカバー33に切欠34を入れ、装置筺体
の切り込みにカバーの切欠を差し込むことにより、カバ
ーを装置筺体に固定するようされていた。カバーはイン
ターフェースコネクタ35にはめ込まれる。
【0004】また、通常HHTにはデータ入力完了を知
らせるためのブザー等が設けられているが、そのために
はある程度の音量が必要である。そのため、従来では筺
体のブザー部分に開口を設けていた。
らせるためのブザー等が設けられているが、そのために
はある程度の音量が必要である。そのため、従来では筺
体のブザー部分に開口を設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、アッパ
カバーとロアカバーとの間にゴム等を挟み込む方法で
は、取り付け時の作業性が悪い。また、このゴムとカバ
ーとの間にどうしても隙間が生じてしまい、ゴムのはが
れや防滴性の低下という問題を生じていた。また、従来
のコネクタカバーでは、カバーの切欠が筺体切り込みか
ら外れてしまう場合があり、カバーの紛失、あるいは防
滴性の低下という問題が発生していた。
カバーとロアカバーとの間にゴム等を挟み込む方法で
は、取り付け時の作業性が悪い。また、このゴムとカバ
ーとの間にどうしても隙間が生じてしまい、ゴムのはが
れや防滴性の低下という問題を生じていた。また、従来
のコネクタカバーでは、カバーの切欠が筺体切り込みか
ら外れてしまう場合があり、カバーの紛失、あるいは防
滴性の低下という問題が発生していた。
【0006】また従来のブザー用の開口も、そこから水
滴が装置内部に入り込むため、防滴性には不利であっ
た。防滴性を確保するためにはブザー部分には開口を設
けないことも考えられる。しかし、このような装置に用
いられるブザーはもともと音量が小さいものがおおく、
このブザーを筺体で覆ってしまうと使用者が聞こえるよ
うな充分な音量を確保することが難しくなる。
滴が装置内部に入り込むため、防滴性には不利であっ
た。防滴性を確保するためにはブザー部分には開口を設
けないことも考えられる。しかし、このような装置に用
いられるブザーはもともと音量が小さいものがおおく、
このブザーを筺体で覆ってしまうと使用者が聞こえるよ
うな充分な音量を確保することが難しくなる。
【0007】本発明はこれらの問題点の鑑み、従来の装
置と比較して防滴性が向上した携帯端末装置を実現する
ことを目的とする。
置と比較して防滴性が向上した携帯端末装置を実現する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、アッパカバー
あるいはロアカバーの少なくとも一方に、前記カバーと
一体的に成形されたゴムあるいは樹脂性の防水カバーを
設けたことを特徴とする。更に、コネクタ、充電ジャッ
ク等のカバーを、前述の防水カバーと一体としたことを
特徴とする。
あるいはロアカバーの少なくとも一方に、前記カバーと
一体的に成形されたゴムあるいは樹脂性の防水カバーを
設けたことを特徴とする。更に、コネクタ、充電ジャッ
ク等のカバーを、前述の防水カバーと一体としたことを
特徴とする。
【0009】更に、ブザー部の開口部に、カバーと一体
的に成形されたゴムあるいは樹脂製の防水カバーを設け
たことを特徴とする。
的に成形されたゴムあるいは樹脂製の防水カバーを設け
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、アッパカバーまたはロアカバ
ーと防水カバーとが一体成形されているため、防水カバ
ーのはがれ等がなくなり、装置の防滴性が向上するとと
もに、装置製作時の作業性を向上させることが可能とな
る。また、装置の防水カバーとコネクタ部のカバーとを
一体化したことにより、コネクタカバーの紛失を防止す
ることができる。
ーと防水カバーとが一体成形されているため、防水カバ
ーのはがれ等がなくなり、装置の防滴性が向上するとと
もに、装置製作時の作業性を向上させることが可能とな
る。また、装置の防水カバーとコネクタ部のカバーとを
一体化したことにより、コネクタカバーの紛失を防止す
ることができる。
【0011】さらに、ブザー部の開口部にカバーと一体
成形された防水カバーを設けることにより、ブザー部の
防滴性を維持しつつ、必要なブザー音量を確保すること
を可能とした。
成形された防水カバーを設けることにより、ブザー部の
防滴性を維持しつつ、必要なブザー音量を確保すること
を可能とした。
【0012】
【実施例】図1はHHT装置1の一実施例を示す図面で
ある。図において、2は本発明による防滴カバー部であ
り、本実施例ではゴムにより構成されている。他の素材
としては、例えば樹脂、特に軟質のもの等も使用するこ
とができる。本実施例による防滴カバー2は、後述する
通りHHT装置筺体のカバーの接合部や開口部等に設け
られている。図1では、HHT装置1の側面1−1、カ
バーにネジ穴が設けられている部分1−2、あるいは装
置下部1−3に設けられている。特に、装置下部1−3
は防滴カバー2に覆われるように構成されている。
ある。図において、2は本発明による防滴カバー部であ
り、本実施例ではゴムにより構成されている。他の素材
としては、例えば樹脂、特に軟質のもの等も使用するこ
とができる。本実施例による防滴カバー2は、後述する
通りHHT装置筺体のカバーの接合部や開口部等に設け
られている。図1では、HHT装置1の側面1−1、カ
バーにネジ穴が設けられている部分1−2、あるいは装
置下部1−3に設けられている。特に、装置下部1−3
は防滴カバー2に覆われるように構成されている。
【0013】本発明による防滴カバーは、HHT本体の
アッパカバーと一体的に成形されている。図2はHHT
装置の断面を示す図面である。図中2はゴムによる防滴
シール、3はアッパカバー、3’はロアカバーである。
防滴シールがアッパカバーと一体的に形成された後、ア
ッパカバーとロアカバーとを嵌め合わせる。これによ
り、アッパカバーとロアカバーとの間の隙間が埋めら
れ、HHT装置の防滴性が向上する。
アッパカバーと一体的に成形されている。図2はHHT
装置の断面を示す図面である。図中2はゴムによる防滴
シール、3はアッパカバー、3’はロアカバーである。
防滴シールがアッパカバーと一体的に形成された後、ア
ッパカバーとロアカバーとを嵌め合わせる。これによ
り、アッパカバーとロアカバーとの間の隙間が埋めら
れ、HHT装置の防滴性が向上する。
【0014】図3Aは防滴カバーとアッパカバーとがは
めあわさった状態を示す図面である。図において、3は
モールド成形されたカバー、2はゴム製の防滴カバーで
ある。カバーの成形は例えば以下のようにして行われ
る。まずモールドによりアッパカバーを成形する。つい
で、ゴムによる防滴カバーを、アッパカバー上に成形す
る。アッパカバーには所々に穴4が開けられており、ゴ
ムはこのアッパカバー上の穴に回り込むようにしてアッ
パカバー上に成形される。このように防滴カバーを成形
することによって、防滴カバーをアッパカバーに対して
ほぼ完全に密着させることができ、アッパカバーに対す
る密着性を高めた防滴カバーを実現することが可能であ
り、また穴に回り込んだゴム5の作用により、防滴カバ
ーはより強固にアッパカバー上に固定される。このよう
な強固な防滴カバーの固定は、従来の防滴カバーでは実
現することが困難である。なお、防滴カバーのはがれを
防止するためには、防滴カバーのaの部分の幅よりも、
bの部分の幅を大きくすれば、bの部分が穴からでるこ
とがなくなる。
めあわさった状態を示す図面である。図において、3は
モールド成形されたカバー、2はゴム製の防滴カバーで
ある。カバーの成形は例えば以下のようにして行われ
る。まずモールドによりアッパカバーを成形する。つい
で、ゴムによる防滴カバーを、アッパカバー上に成形す
る。アッパカバーには所々に穴4が開けられており、ゴ
ムはこのアッパカバー上の穴に回り込むようにしてアッ
パカバー上に成形される。このように防滴カバーを成形
することによって、防滴カバーをアッパカバーに対して
ほぼ完全に密着させることができ、アッパカバーに対す
る密着性を高めた防滴カバーを実現することが可能であ
り、また穴に回り込んだゴム5の作用により、防滴カバ
ーはより強固にアッパカバー上に固定される。このよう
な強固な防滴カバーの固定は、従来の防滴カバーでは実
現することが困難である。なお、防滴カバーのはがれを
防止するためには、防滴カバーのaの部分の幅よりも、
bの部分の幅を大きくすれば、bの部分が穴からでるこ
とがなくなる。
【0015】また図3Bに示されるように、ゴムが回り
込む穴は例えばアッパカバー上に設けられているネジ穴
6を用いることができる。これによって防滴カバーのア
ッパカバーへの密着性を高めるとともに、ネジ穴を塞ぎ
ネジ穴の防滴性も同時に実現することができる。このよ
うな防滴カバーは、図1に示されるように装置の周囲に
設けられている。このように防滴カバーを配置すること
により、アッパカバーとロアカバーとの隙間をほぼ完全
に塞ぐことが可能となり、HHT装置の防滴性を高める
ことができる。
込む穴は例えばアッパカバー上に設けられているネジ穴
6を用いることができる。これによって防滴カバーのア
ッパカバーへの密着性を高めるとともに、ネジ穴を塞ぎ
ネジ穴の防滴性も同時に実現することができる。このよ
うな防滴カバーは、図1に示されるように装置の周囲に
設けられている。このように防滴カバーを配置すること
により、アッパカバーとロアカバーとの隙間をほぼ完全
に塞ぐことが可能となり、HHT装置の防滴性を高める
ことができる。
【0016】図4はHHTを裏面からみた図面である。
図中、7はメモリカードが装着されるために開閉される
蓋である。装置筺体の蓋と嵌め合わされる部分にも、上
述のようなゴム製の防滴シール8が設けられている。こ
の防滴シールによって、装置筺体と蓋との隙間が塞が
れ、装置裏面からの水滴の侵入が防止できる。このよう
な防滴シールは他にも、図1のバッテリー取りだし口9
の周囲等にも用いられている。
図中、7はメモリカードが装着されるために開閉される
蓋である。装置筺体の蓋と嵌め合わされる部分にも、上
述のようなゴム製の防滴シール8が設けられている。こ
の防滴シールによって、装置筺体と蓋との隙間が塞が
れ、装置裏面からの水滴の侵入が防止できる。このよう
な防滴シールは他にも、図1のバッテリー取りだし口9
の周囲等にも用いられている。
【0017】図5は、本実施例によるコネクタ・充電ジ
ャックカバー10(以下コネクタカバーと総称する)を
示す図面である。本実施例によるコネクタカバーは、ゴ
ムで形成され、HHT装置下端に設けられたコネクタ、
充電ジャック部等に取り付けられる。図5に示されるよ
うに、コネクタカバーは装置下面に設けられた防滴シー
ルと同じ材質で、防滴シールと一体的に形成されてい
る。このように形成したことにより、コネクタカバーが
不意に装置から外れたりすることによるコネクタカバー
の紛失を防止することができる。
ャックカバー10(以下コネクタカバーと総称する)を
示す図面である。本実施例によるコネクタカバーは、ゴ
ムで形成され、HHT装置下端に設けられたコネクタ、
充電ジャック部等に取り付けられる。図5に示されるよ
うに、コネクタカバーは装置下面に設けられた防滴シー
ルと同じ材質で、防滴シールと一体的に形成されてい
る。このように形成したことにより、コネクタカバーが
不意に装置から外れたりすることによるコネクタカバー
の紛失を防止することができる。
【0018】図6はコネクタカバーの断面を示す図面で
ある。突起部12はコネクタの開口部13に嵌め合わさ
れるものである。突起部12の先端12−1は、中央部
分12−2よりも幅が大きくなるよう構成されている。
この先端部12−1とコネクタカバー部とにより装置筺
体の側壁13を挟み込み、コネクタ開口部14の密閉性
を高めている。
ある。突起部12はコネクタの開口部13に嵌め合わさ
れるものである。突起部12の先端12−1は、中央部
分12−2よりも幅が大きくなるよう構成されている。
この先端部12−1とコネクタカバー部とにより装置筺
体の側壁13を挟み込み、コネクタ開口部14の密閉性
を高めている。
【0019】また、突起部の中央部12−2の幅は、コ
ネクタ開口部14の内径よりも若干大きくされている。
これにより、コネクタ開口部の密閉性を向上させること
ができる。図7は、本発明の一実施例によるブザー部の
断面を示す図面である。ブザー部は、図1では15で示
されるものである。ブザー15−1は、プリント板15
−2に取り付けられている。ブザー部に対応する装置筺
体3には開口部16が設けられており、前述した一体成
形法により開口部にゴムによるカバー17が形成され
る。これにより、ブザー部の防滴性を完全にすることが
できる。また、ブザー部に対応するゴムカバーは、他の
部分と比べて薄くなるように形成する。このようにカバ
ー部の厚みを薄くすることにより、ブザー音量をそれほ
ど低下させなくてもすむようになった。
ネクタ開口部14の内径よりも若干大きくされている。
これにより、コネクタ開口部の密閉性を向上させること
ができる。図7は、本発明の一実施例によるブザー部の
断面を示す図面である。ブザー部は、図1では15で示
されるものである。ブザー15−1は、プリント板15
−2に取り付けられている。ブザー部に対応する装置筺
体3には開口部16が設けられており、前述した一体成
形法により開口部にゴムによるカバー17が形成され
る。これにより、ブザー部の防滴性を完全にすることが
できる。また、ブザー部に対応するゴムカバーは、他の
部分と比べて薄くなるように形成する。このようにカバ
ー部の厚みを薄くすることにより、ブザー音量をそれほ
ど低下させなくてもすむようになった。
【0020】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、装置の
カバーと防滴シールとを一体的に成形したことにより、
装置カバーと防滴シールとの密着性を高めることができ
るようになり、防滴シールの剥がれ等を防止できる。そ
のために、携帯端末装置の防滴性を向上させることが可
能となった。
カバーと防滴シールとを一体的に成形したことにより、
装置カバーと防滴シールとの密着性を高めることができ
るようになり、防滴シールの剥がれ等を防止できる。そ
のために、携帯端末装置の防滴性を向上させることが可
能となった。
【0021】また、コネクタ等のカバーを前記の防滴シ
ールと一体的に形成したことにより、コネクタカバーの
紛失を防止することができるようになった。また、ブザ
ー部に装置カバーと一体的に形成されたゴム製のカバー
を設けたことにより、ブザー音量の低下を招くことな
く、ブザー部の防滴製を従来と比較して格段に向上させ
ることができるようになる。
ールと一体的に形成したことにより、コネクタカバーの
紛失を防止することができるようになった。また、ブザ
ー部に装置カバーと一体的に形成されたゴム製のカバー
を設けたことにより、ブザー音量の低下を招くことな
く、ブザー部の防滴製を従来と比較して格段に向上させ
ることができるようになる。
【0022】
【0023】
【図1】本発明の一実施例によるHHT装置の外観を示
す図面である。
す図面である。
【0024】
【図2】本発明の一実施例を示す図面で、アッパカバー
と防滴シールとの嵌め合わせの状態を示す図面である。
と防滴シールとの嵌め合わせの状態を示す図面である。
【0025】
【図3】本発明の一実施例を示す図面で、アッパカバー
のネジ穴と防滴シールとの嵌め合わせを示す図面であ
る。
のネジ穴と防滴シールとの嵌め合わせを示す図面であ
る。
【0026】
【図4】本発明の一実施例によるHHT装置の裏面を示
す図面である。
す図面である。
【0027】
【図5】本発明の一実施例によるコネクタカバーを示す
図面である。
図面である。
【0028】
【図6】本発明の一実施例によるコネクタカバーの断面
を示す図面である。
を示す図面である。
【0029】
【図7】本発明の一実施例によるブザー部の断面形状を
示す図面である。
示す図面である。
【0030】
【図8】従来のコネクタカバーを示す図面である。
【0031】
図において 1・・・ハンドヘルドターミナル 2・・・防滴カバー 3・・・アッパカバー 10・・・コネクタカバー 17・・・ブザー部カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 俊之 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 (72)発明者 熊谷 光昭 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 (72)発明者 赤澤 伸明 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】装置筺体3、3’の接合部分に、ゴムある
いは樹脂等により形成された防滴シール2が備えられた
端末装置において、 装置筺体3、3’はモールド成形されたものであり、 互いに接合される装置筺体3、3’のうち少なくとも一
方3と、前記防滴シール2とを一体的に成形し、 装置筺体3、3’を互いに接合して構成されることを特
徴とする端末装置。 - 【請求項2】前記防滴シール2は、前記装置筺体3に設
けられた開口部内に回り込むように成形されていること
を特徴とする、請求項1記載の端末装置。 - 【請求項3】装置筺体の一部に、コネクタ等が設けられ
る開口部を有し、前記開口部に嵌め合わされるコネクタ
カバーを有する端末装置において、 前記コネクタカバー10は、装置筺体3と一体的に成形
されたゴムあるいは樹脂よりなる防滴カバー2と一体化
されていることを特徴とする、端末装置。 - 【請求項4】利用者に対して報知をするブザーを有する
端末装置において、 前記ブザー17に対する端末装置筺体3に開口部16を
設け、 前記開口部16上に、前記端末装置筺体3と一体的に成
形されたゴム等によるカバー2を設けたことを特徴とす
る、端末装置。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27984693A JPH07134724A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 端末装置 |
US08/333,559 US5661634A (en) | 1993-11-09 | 1994-10-31 | Information processing system using portable terminal unit and data communication adapter therefor |
DE69432766T DE69432766T2 (de) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | Vorrichtung für einen tragbaren Terminal in einen Datenverarbeitungssystem |
EP00203127A EP1056034B8 (en) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | A data communication adaptor |
DE69432723T DE69432723T2 (de) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | Tragbarer Terminal für ein Informationsverarbeitungssystem und Datenübertragungsadapter dafür |
EP00203126A EP1058203B8 (en) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | A portable terminal unit for use in an information processing system |
EP00203125A EP1054317B8 (en) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | A device for use with a portable terminal unit in an information processing system |
DE69432767T DE69432767T2 (de) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | Datenübertragungsadapter |
EP00203124A EP1056033B8 (en) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | A portable terminal unit for use in an information processing system and data communication adaptor therefor |
DE69432768T DE69432768T2 (de) | 1993-11-09 | 1994-11-04 | Tragbares Endgerät für ein Informationsverarbeitungssystem |
US08/862,711 US5854737A (en) | 1993-11-09 | 1997-05-23 | Information processing system using portable terminal unit and data communication adapter having biased connector |
US08/862,700 US5983290A (en) | 1993-11-09 | 1997-05-23 | Information processing system using portable terminal unit and data communication adapter therefor |
US08/862,694 US6163268A (en) | 1993-11-09 | 1997-05-23 | Information processing system using portable terminal unit and data communication adapter therefor |
US08/862,450 US5960208A (en) | 1993-11-09 | 1997-05-23 | Data communication adapter for selectively supplying power to a communication control circuit or a portable terminal unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27984693A JPH07134724A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07134724A true JPH07134724A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17616756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27984693A Pending JPH07134724A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07134724A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866988A (ja) * | 1971-12-17 | 1973-09-13 | ||
JPH02306561A (ja) * | 1989-05-20 | 1990-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コネクタ結合装置 |
JPH0530099A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | フレーム同期方法 |
JPH0547437A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-02-26 | Yazaki Corp | 防水コネクタ用ハウジング |
JPH0547436A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-02-26 | Yazaki Corp | 防水コネクタ用ハウジングおよびその製造方法 |
JPH05129046A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | フレキシブル配線板用コネクタ構造 |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP27984693A patent/JPH07134724A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980203 |