JPH0713449U - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JPH0713449U
JPH0713449U JP4890793U JP4890793U JPH0713449U JP H0713449 U JPH0713449 U JP H0713449U JP 4890793 U JP4890793 U JP 4890793U JP 4890793 U JP4890793 U JP 4890793U JP H0713449 U JPH0713449 U JP H0713449U
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port
air
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JP4890793U
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English (en)
Inventor
弘樹 一瀬
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Ricoh Elemex Corp
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気清浄器において、コスト高を招くことな
く、捕集した煙・埃・粉塵等の汚染物質を簡単に除去し
回収する。 【構成】 イオン化部12および集塵部13の電極に付
着した汚染物質Pを掻き落すクリーニング部材16を備
えるとともに、それらイオン化部12および集塵部13
の下側に、回収部30を備える。回収部30には、その
下部に回収口30aを設け、その回収口30aに、市販
の紙袋等からなる回収袋31を交換自在に取り付けてな
る。そして、清掃時、クリーニング部材16で掻き落し
た汚染物質Pを回収口30aを通して回収袋31へ落
す。しかして、回収袋31に汚染物質Pが適宜量溜った
とき、その回収袋31を外してそれごと汚染物質Pを廃
棄する。そして、新しい回収袋に取り替えてそれを回収
口30aに取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ファンを駆動して空気を吸引し、その空気中の煙・埃・粉塵など の汚染物質を捕集して清浄後排出する空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気清浄器として、たとえば図5に示すように、その本体ケー ス1内に、空気の吸引口1aから排出口1bに向け、順にイオン化部2、集塵部 3、ファン4を備えたものがある。そして、空気清浄時、高圧発生部5によりイ オン化部2および集塵部3に高電圧を印加するとともに、ファンモータ6を駆動 してファン4を回転し、図中矢示するごとく、吸引口1aから空気を吸引し、そ の空気中の煙・埃・粉塵などの汚染物質をイオン化部2で帯電し、その帯電した 汚染物質を集塵部3の集塵極板に吸着して捕集し、清浄後きれいな空気として排 出口1bから排出していた。
【0003】 ところで、そのような空気清浄器では、数か月以上使用すると、イオン化部2 や集塵部3に付着した汚染物質が次第に堆積して集塵効率を低下させるため、定 期的にその堆積した汚染物質を除去する必要がある。そこで、従来の空気清浄器 では、汚染物質が堆積した各極板に振動を加えて該汚染物質を払い落したり、イ オン化部2や集塵部3を本体ケース1から取り出して汚染物質を洗浄液で洗い落 したりしていた。
【0004】 また、従来の他の空気清浄器の中には、イオン化部および集塵部の各極板を交 換可能な紙製とし、その極板そのものを定期的に新しいものと交換するものもあ った。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来、そのように振動で汚染物質を払い落すものでは、払い落した 汚染物質の回収作業が面倒であり、また、洗浄液で洗い落すものでは、洗浄後に 水洗いや乾燥を行う必要があり、面倒であった。さらに、極板ごと交換するもの では、1回当たりの交換コストが高いという問題があった。
【0006】 そこで、この考案の目的は、空気清浄器において、そのようなコスト高を招く ことなく、捕集した汚染物質を簡単に除去し回収することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案は、たとえば以下の図示実施例に示すように、ファン14 を駆動して空気を吸引し、その空気中の汚染物質Pを捕集して清浄後排出する空 気清浄器において、捕集した前記汚染物質Pを落すクリーニング部材16を備え るとともに、その落した前記汚染物質Pを回収する回収口30aを器内に備えて なる、ことを特徴とする。
【0008】 請求項2に記載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すように、請求項1 に記載の空気清浄器において、前記回収口30aに接続して回収袋31のような 回収容器を交換自在に設けてなる、ことを特徴とする。
【0009】 請求項3に記載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すように、請求項1 に記載の空気清浄器において、前記回収口30aに、電気掃除器40の吸込口4 0aを接続可能としてなる、ことを特徴とする。
【0010】 請求項4に記載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すように、請求項1 に記載の空気清浄器において、空気の吸引口10aおよび排出口10bに、それ らを開閉するシャッタ11・11を備えてなる、ことを特徴とする。
【0011】
【作用】
そして、この考案では、清掃時、ファン14の駆動を停止し、捕集した汚染物 質Pをクリーニング部材16で落し、その落した汚染物質pを回収口30aから 回収する。
【0012】 請求項2に記載のものでは、その回収した汚染物質pを回収容器内に入れる。 そして、交換時、その回収袋31を回収口30aから外して新しいものと取り替 える。
【0013】 請求項3に記載のものでは、回収するとき、電気掃除器40の吸込口40aを 回収口30aに接続し、電気掃除器40を駆動して汚染物質Pを吸引する。そし て、捕集した汚染物質pを回収口30aから吸込口40aを通して電気掃除器4 0内に入れる。
【0014】 請求項4に記載のものでは、空気清浄時、シャッタ11・11を作動して吸引 口10aおよび排出口10bを開き、清掃時、そのシャッタ11・11を戻して 吸引口10aおよび排出口10bを閉じる。
【0015】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例を説明する。 図1は、この考案の一実施例である空気清浄器の概略構成図である。
【0016】 図中符号10は、本体ケ−スである。本体ケ−ス10には、図中矢印Aで示す 空気流通方向左の一側に空気の吸引口10aを設け、他側に排出口10bを設け る。そして、本体ケース10内には、吸引口10aおよび排出口10bにそれら を開閉するシャッタ11・11を備える。そして、シャッタ11・11間に、吸 引口10a側から空気流通方向Aに、順にイオン化部12、集塵部13、ファン 14を備える。ファン14の下側にファンモータ15を設ける。しかして、イオ ン化部12および集塵部13に、クリーニング部材16を備えてなる。
【0017】 イオン化部12は、図2に示すように、一対のイオン化線17およびグランド 極板18を、前記空気流通方向Aと直交する方向に複数対並べて設けてなる。集 塵部13は、一対の陽極板19および集塵極板20を、同様に空気流通方向Aと 直交する方向に複数対並べて設けてなる。そして、各イオン化線17とグランド 極板18間および各陽極板19と集塵極板20間に、それぞれ空気流通方向Aに 通風路21・22を形成する。クリーニング部材16は、支持棒23と、その支 持棒23の片側にブラシ24を他側に複数のブラシ25をそれそれ複数取り付け てなる。ブラシ24・25は、それぞれ通風路21・22の幅に合わせた大きさ の径に形成してなる。そして、そのブラシ24・25を通風路21・22の上側 待機位置に配置して該クリーニング部材16を昇降自在に備えてなる。なお、符 号23aで示すものは、支持棒23の把手である。
【0018】 さらに、本体ケース10内には、図1に示すように、上記イオン化部12およ び集塵部13の下側に回収部30を備える。回収部30は、じょうご形をなし、 その下部に回収口30aを有する。そして、その回収口30aに回収容器として 回収袋31を接続してなる。回収袋31は、たとえば市販の紙袋やポリエチレン 袋を用い、交換自在とする。
【0019】 さて、上述した空気清浄器を使用するときは、シャッタ11・11を作動して 吸引口10aおよび排出口10bを開く。そして、高圧発生部(図示省略)によ りイオン化部12および集塵部13に高電圧を印加するとともに、ファンモータ 15を駆動してファン14を回転し、吸引口10aから空気を吸引し、その空気 中の煙・埃・粉塵などの汚染物質をイオン化部12で帯電し、その帯電した汚染 物質を集塵部13の集塵極板20に吸着して捕集し、清浄後きれいな空気として 排出口10bから排出する。
【0020】 しかして、この空気清浄器をある期間使用して後、イオン化部12および集塵 部13を清掃する場合は、シャッタ11・11で吸引口10aおよび排出口10 bを閉じる。そして、捕集した汚染物質が外部へ飛散することを防止する。しか る後、把手23aを持ってクリーニング部材16を上下動し、ブラシ24・25 によりイオン化線17・グランド極板18・陽極板19・集塵極板20に付着し た汚染物質を掻き落す。そして、その汚染物質Pを回収部30aから回収口30 aを通して回収袋31へ落して収集する。
【0021】 そうして、汚染物質Pが回収袋31内で適宜量溜った交換時期が来たとき、回 収袋31を回収口30aから外して本体ケース10から取り出し、その回収袋3 1ごと汚染物質Pをゴミ箱等に破棄する。そして、その回収袋31に替えて新し いものを回収口30aに取り付ける。
【0022】 ところで、上述した図示実施例では、回収容器として一般の紙袋等からなる回 収袋31を用いたが、それに代えて、たとえば図3に示すように電気掃除器用ゴ ミパック35を用い、そのゴミパック35を回収口30aに取り付ける構成とし てもよい。なお、この図示実施例では、本体ケース10内の該ゴミパック35の 下側に、吸引ファン36を備え、清掃時、その吸引ファン36を駆動し、前記ク リーニング部材16で掻き落した汚染物質Pを該ゴミパック35の内袋35a内 に吸引する。しかる後、そのゴミパック35を回収口30aから外して内袋35 aごと汚染物質Pを廃棄する。
【0023】 また、この考案では、そのように掻き落した汚染物質を電気掃除器で吸い込ん で回収する構成とすることもできる。その場合は、たとえば図4に示すように、 回収口30aに、それを開閉する適宜シャッタ(図示省略)を設けるとともに、 該回収口30aを、それに電気掃除器40の吸込口40aを接続可能な構成とす る。そして、清掃時、回収口30aに吸込口40aを取り付け、シャッタを作動 して回収口30aを開けてから、電気掃除器40を駆動する。しかして、前記し たように捕集した汚染物質Pを回収部30へと掻き落し、その掻き落した汚染物 質Pを電気掃除器40で吸引する。また、汚染物質Pを掻き落してから、電気掃 除器40を駆動して汚染物質Pを吸引してもよい。
【0024】
【考案の効果】
したがって、この考案によれば、空気清浄器において、捕集した汚染物質を、 器内でクリーニング部材で落して回収口により飛散することなく一箇所に回収し 、また、水洗い等しないで除去する構成とし、これにより、汚染物質を簡単に除 去し回収することができる。また、従来のように汚染物質の付着した極板を交換 する構成ではないので、コスト高を招くこともない。
【0025】 請求項2に記載のものによれば、その回収口に市販の紙袋等の安価な回収容器 を接続して交換自在とすることにより、汚染物質をより簡単に除去し回収するこ とを可能とし、また、より大幅に交換コストを下げることができる。
【0026】 請求項3に記載のものによれば、捕集した汚染物質を、電気掃除器で吸引する 構成とし、これにより、その汚染物質の回収をより確実に行うことができる。
【0027】 請求項4に記載のものによれば、空気の吸引口および排出口に、それらを開閉 するシャッタを備え、清掃時、そのシャッタで吸引口および排出口を閉じて外部 へ汚染物質が飛散することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例である空気清浄器の概略構
成図である。
【図2】その空気清浄器の部分斜視図である。
【図3】捕集した汚染物質を電気掃除器用ゴミバックに
回収する他の実施例の概略構成図である。
【図4】捕集した汚染物質を電気掃除器を使って回収す
るさらに別の実施例の概略構成図である。
【図5】従来の空気清浄器の概略構成図である。
【符号の説明】
10a 吸引口 10b 排出口 11 シャッタ 14 ファン 16 クリーニング部材 30a 回収口 31 回収袋(回収容器) 40 電気掃除器 40a 吸込口 P 汚染物質

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンを駆動して空気を吸引し、その空
    気中の汚染物質を捕集して清浄後排出する空気清浄器に
    おいて、捕集した前記汚染物質を落すクリーニング部材
    を備えるとともに、その落した前記汚染物質を回収する
    回収口を器内に備えてなる、空気清浄器。
  2. 【請求項2】 前記回収口に接続して回収容器を交換自
    在に設けてなる、請求項1に記載の空気清浄器。
  3. 【請求項3】 前記回収口に、電気掃除器の吸込口を接
    続可能としてなる、請求項1に記載の空気清浄器。
  4. 【請求項4】 空気の吸引口および排出口に、それらを
    開閉するシャッタを備えてなる、請求項1に記載の空気
    清浄器。
JP4890793U 1993-08-17 1993-08-17 空気清浄器 Pending JPH0713449U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013108497A1 (ja) * 2012-01-17 2013-07-25 シャープ株式会社 自走式電子機器および自走式イオン発生機
WO2013108517A1 (ja) * 2012-01-17 2013-07-25 シャープ株式会社 自走式電子機器および自走式イオン発生器
KR101534266B1 (ko) * 2013-10-30 2015-07-06 탑폴린테크(주) 제균 제어 기능을 향상시킨 공기 제균기 및 제균 기능을 구비한 객석용 의자
EP2473286A4 (en) * 2009-09-04 2016-01-27 Andrzej Loreth DEVICE IN CONNECTION WITH A CIRCULAR PRECIPITATOR FOR A TWO-STAGE ELECTROSTATIC FILTER

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