JPH0713394B2 - 無機質壁面板体の支持構造 - Google Patents

無機質壁面板体の支持構造

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JPH0713394B2
JPH0713394B2 JP1306428A JP30642889A JPH0713394B2 JP H0713394 B2 JPH0713394 B2 JP H0713394B2 JP 1306428 A JP1306428 A JP 1306428A JP 30642889 A JP30642889 A JP 30642889A JP H0713394 B2 JPH0713394 B2 JP H0713394B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築物、その他の構築物又は構造物等の建物
において、ガラス板,金属板,セラミックス板あるいは
これらの複合板などからなる無機質壁面板体を装着して
壁面を構成するための支持構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から建物の壁面を構成するものとしては、ガラス
板,石板,セラミックス板,金属板等が用いられてお
り、近来装飾上、美観の点、特には採光の観点からガラ
ス板が多用されている。以下壁面板体の代表としてのガ
ラス板を例にとって説明すると、ガラス板を建物の壁面
に装着する場合には、ガラス板を支持する枠体等が外部
に露出することなく取付可能にした施工法としてSSG構
法が知られている。これは第5図例に示すようにアルミ
製の枠体Aに、一般的には発泡ポリエチレンまたは発泡
ポリウレタン等からなるスペーサーBを介して、ガラス
板Dを粘着仮固定し、ついで、枠体Aとガラス板Dとの
残余の間隔を常温硬化型シリコーンコーキング材あるい
はシーラント材からなる充填剤Cで充填し、充填剤Cが
空中の湿気により硬化完了する迄2〜3週間放置して充
填剤Cによりガラス板を接着し、その後これらを現場施
工により壁面部分に支柱など(図示せず)に取付設置
し、ついで相隣接する充填剤CC間にバックアップ材Fを
セットし、さらにガラス板DD間の目地部分を含む周縁部
分を防水シーリング材Eで充填させてガラス板が支持さ
れた支持構造である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この従来の支持構造ではガラス板D,スペーサ
ーB、枠体Aで液状の充填剤Cの流し込み溝を形成する
関係上、出来上がった支持構造がスペーサーB〜充填剤
C〜スペーサーB〜充填剤C〜スペーサーBと横方向に
広いものとなってしまうし、スペーサーBによる仮固定
は出来上がった支持枠体の接着に寄与しないで、内観上
枠体の見付寸法を小さくしたいというデザイン面での要
求に反するし、構成点数が多くなり、施工もやっかいで
コスト高となっており、しかも充填材Cの完全硬化前に
風,振動等の外部の力が作用すると、接着面の接着強度
信頼性が大きく落ちるほか、現場施工作業者の技量差が
でて接着面のバラツキが生じて現場での充填作業による
接着では信頼性が大きく低下するし、かつその接着信頼
性の低下が判断できない欠点があった。また枠材である
アルミサッシは、耐久性,耐食性,耐候性向上のための
表面処理を実施しており、具体的には陽極酸化皮膜、お
よび陽極酸化皮膜の上に塗装複合皮膜を施したのち、あ
るいはアクリル樹脂等による着色塗装を施す表面処理が
行われており、シーラントとの接着性について問題点も
多く、注意を要していた。
さらに枠体Aとガラス板Dとの接着強度は実質的には充
填剤Cにより生じるものであるため枠体Aとバックアッ
プ材Bとの有効接着面積が枠体Aの巾の半分程度とされ
るので、所望の接着強度を得ようとする場合にはどうし
ても枠体Aの巾を大きくする必要があるし、初期接着強
度はバックアップ材の粘着力にのみ頼らねばならないの
で、充填剤Cが接着力を発揮する前に外部応力がこの充
填剤Cの充填部分に印加され、枠体Aとガラス板Dとの
間に隙間が生じてしまうという欠点があった。
本発明は、これら従来の欠点を排除してガラス板の均等
な接着面を確保し、接着信頼性を大幅に高めると共に、
従来のSSG構法でのスペーサー,バックアップ材等の使
用する現場作業をもなくし、寸法精度も簡易に得られて
作業性を著しく良好にできる無機質壁面板体の支持構造
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、シリコーンゴム成形体の一面にプライマー処
理層を介してアルミニウム製枠体を、また他面に接着剤
層を介して無機質壁面板体を接着一体化してなることを
特徴とする無機質壁面板板の支持構造である。
〔実施例〕 本発明の実施例をガラス板の取付例について図面に基づ
いて説明する。
第1図は本発明の支持構造の最も基本的な態様を示すも
のであって、ガラス板1とシリコーンゴム成形体2のガ
ラス板側に接着剤層3を下地の支柱等の支持部材(図示
せず)に接着固定されたアルミ製の枠体4にプライマー
処理層5を介して固着したガラス板1の支持構造として
ある。
この場合、前記枠体4の上に成形体2を一体成形するに
は、アルミ素材表面を予め接着性を向上させるためにプ
ライマーにて処理して押出機の金型の中に通して硬化後
にゴム硬度(JIS-A)が30〜80好ましくは40〜70、さら
に好ましくは50〜70となるシリコーンゴムを押出時に金
型内で一体にしながら成形すればよく、このプライマー
としては、例えばシロキサンなどの塗膜形成剤,シラン
カップリング剤,トルエン,トリクロロエチレンなどの
溶剤のほかに必要量の触媒,顔料その他の添加剤を含む
液状組成物があげられる。
なお、前記ガラス板1,1間にバックアップ材6を必要に
応じ介して防水シーリング材7で充填することもある。
また前記枠体4はガラス板1面の少なくとも1辺好まし
くは相対向する2辺又か4辺は支持するように配備され
るが、この枠体4としては、支枠状のアルミサッシであ
って、該アルミサッシの表面にシラン系プライマー薄膜
層を表面処理層5としてライニング的に被覆させ、アル
ミサッシと弾性成形体とを一体成形するもので接合強度
を安定的に維持してもよい。なお、第1図の場合にはガ
ラス板1と体4とが弾性体2を介して全面的に接着され
ていて、接合強度があまりにも強く出来上がった支持構
造があまりにも剛構造にならないよう弾性体のゴム硬度
をやや柔らかめにし、かつ比較的厚みを多くとることが
望ましい。剛構造をゆるめる一つの方法としては、この
面接着に第2図例のように前記成形体2の表面側にガラ
ス板面に開口する凹部8又は切欠部を形成し、該凹部8
に構造用シリコーン系シーラント9(このものは硬化後
JISゴム硬度20〜50のものの中から適宜選択される。)
を充填配備して、ガラス板1と成形体2とを面接着支持
して固着化(組み合わせる成形体2と硬化後のシーラン
トのゴム硬度はシーラントのゴム硬度が5以上小さくな
るようにするのが好ましい。)するもので、面接着性が
強化されて有効でスペーサ,バックアップ材など使用せ
ずに作業できる。この場合、成形体2とシーラント9の
配分量を任意に選択することで最適の施工法と接着強度
バランスを得ることが可能であり、必要に応じてガラス
板1,1間のサッシ間にはバックアップ材6,シール材7を
充填配備してもよいが、しかし枠体4と成形体2は実質
的に全巾にわたって(枠体の巾の80%以上)プライマー
処理層を介して接着している必要がある。
第3図例では、シリコーンゴム成形体2の中央に帯状の
凹溝10を単数又は複数設けたものであるが、この例では
第1図のものに比べ成形体2相当部が中実でないので面
振構造(振動追随機能の高いもの)となる。ただし、こ
の場合にはガラス板との接着面が凹溝端面のみとなって
小さくなりやすいので、該凹溝10にシリコーン系シーラ
ント9を充填して面接着強度を高めることが可能であ
り、副次的に凹溝10の立壁部がマスキングテープの役割
を果たすのでテーピングの作業が不要となる。
第4図例では、枠体4をアルミサッシ14のレール15に嵌
挿できるガイドレール状、例えば断面コ字状の支枠に形
成し、この一面に成形体2を一体成形し、他面に防水シ
ーリング材として中空状シール部材13を設けて、レール
15に嵌装して密封取付ける形態としてある。前記ガラス
板1は接着剤層3で成形体2上に固着されていて、スペ
ーサ,バックアップ材などを使用せずに作業できるが、
ガラス板1,1間に必要に応じバックアップ材11及び防水
シーリング材12を介在配備して外装仕上げをすることも
できる。前記成形体2は有機過酸化物によるラジカル反
応架橋によりゴム状弾性体となるもの、オルガノハイド
ロジエンポリシロキサンと白金系触媒に代表される付加
反応硬化させる為の硬化触媒とを添加した、いわゆる付
加反応架橋により硬化するもののいずれであってもよ
く、これは平均単位式 で示され、式中a=1.90〜2.05でRはメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基、ビニル
基、アリル基などのアルケニル基、フェニル基、トリル
基などのアリール基またはこれらの基の炭素原子に結合
した水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ
基などで置換したクロロメチル基、3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基、シアノメチル基などのような同一または
異種の非置換または置換1価炭化水素基で、好ましくは
その80モル%がメチル基であり、0.1〜0.5モル%がビニ
ル基とされるオルガノポリシロキサンで、好ましくは25
℃に於る粘度が100cS以上、望ましくは1000cS以上とさ
れるものをベースとするものであればよい。
なお、本オルガノポリシロキサンの末端はシラノール
基,メチル基、ビニル基で封鎖されたもの、特にはビニ
ル基で封鎖されたものが望ましい。
このシリコーンゴム組成物は上記したオルガノポリシロ
キサンにシリカ系充填材を配合したものが一般的とさ
れ、この充填材としてはフュームドシリカ,沈降性シリ
カ,石英粉末,けいそう土などが代表的なものとして例
示されるが、これらはその粒子径が50μm以下のものと
することがよく、この添加量はオルガノポリシロキサン
100重量部に対し20〜200重量部の範囲とすればよい。な
お、この組成物はシリカ分散剤としてアルコキシ基,シ
ラノール基などを含有するシランや低分子シロキサン、
さらには着色のための無機質顔料などを含んだものとし
てもよい。
このシリコーン組成物は有機過酸化物の存在下でのラジ
カル架橋により加熱硬化させせることができ、この有機
過酸化物としてはベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジ
クロロベンゾイルパーオキサイド、オルソクロロベンゾ
イルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、
ジクミルパーオキサイド、2,5−ビス(t−ブチルパー
オキサイド)−2,5−ジメチルヘキサンなどが例示され
る。
また、このシリコーンゴム組成物は付加反応型のものと
してもよく、この場合には分子中にけい素原子に結合し
た水素原子を少なくとも2個有るオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサンと白金系触媒(塩化白金酸,塩化白金
酸とアルコール,エーテル,アルデヒド,オレフィン,
ビニルシロキサンとの錯塩などが一般的である)を、シ
リコーンゴム組成物に対し1〜100ppmの範囲で添加すれ
ばよい。このオルガノハイドロジエンポリシキサンとし
ては 次式 で示されるものが例示されるが、この添加量は上記した
オルガノポロキサン中のビニル基量に対し≡SiH/≡Si
(CH=CH2)=0.5〜5.0(モル比)を与える範囲とすれ
ばよい。(式中m,n,pは正の整数を示す。) さらには、前記シリコーンゴム組成物に発泡剤、例えば
アゾビス・イソ・ブチロニトリルを添加し、スポンジゴ
ムとすることもできる。
また、実施例でのプライマー処理層5に用いられるプラ
イマー組成は例えば、 アルコキシラン 50〜200部 メチルビニルポリシロキサン 50〜200部 メチルビニルシロキサン 50〜100部 メチルフェニルシロキサンレジン 20〜 50部 ヒュームドシリカ 20〜 30部 ジクミルパーオキサイド 2〜 5部 ジラウリル酸すず 10〜 20部 有機溶剤 1000部 からなる液状物であり、具体的には試料1が用いられ
る。
試料1 メチルビニルポリシロキサン100部に、けい素原子に結
合したビニル基をけい素原子1個当たり0.1部含有す
る、粘度が500cSのメチルビニルシロキサン60部,メチ
ルシロキサン単位30モル%、ジメチルシロキサン単位30
モル%,フェニルシロキサン単位35モル%およびジフェ
ニルシロキサン単位5モル%からなる、シラノール基含
有量が0.12モル/100gのメチルフェニルシロキサンレジ
ン35部,ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン
100部,比表面積が200m2/gのヒュームドシリカ25部,ジ
クミルパーオキサイド4部、ジラウリル酸すず15部,ト
ルエン800部,トリクロロエチレン250部およびイソブロ
パノール150部を添加し、均一に混合してプライマー組
成物としたものがあげられる。この他に別のタイプとし
ては、 試料2 ジメチルシロキサン単位99.6モル%とビニルメチルシロ
キサン単位0.4モル%とからなる、粘度が5,000,000cS
(500万cS)のメチルビニルポリシロキサン100部に、ジ
メチルシロキサン単位43モル%,メチルシロキサン単位
50モル%,メチルビニルシロキサン単位7モル%からな
る、シラノール基含有量が0.05モル/100gのメチルビニ
ルポリシロキサンレンジ100部,ビニルトリス(t−ブ
チルパーオキシ)シラン50部,比表面積が200m2/gのヒ
ュームドシリカ25部,テトラブチルチタネート1部,ト
ルエン800部およびn−ヘキサン200部を添加し、均一に
混合してプライマー組成物としたものや、更に別のタイ
プとしては、 試料3 プライマー組成物の主剤となるシラザン結合含有オルガ
ノシリコンポリマーは一般式 (このR1は水素原子またはメチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基
などのアルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリ
ール基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、ま
たはこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の1部ま
たは全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換したクロ
ロメチル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、シアノ
メチル基などから選択される同種または異種の非置換ま
たは置換1価炭化水素基であるが、これらはその少なく
とも1個が不飽和基であることが必須とされ、このXは
酸素原子,イミド基、アルキレン基,フェニレン基から
選択される原子または基であるが、その10%以上がイミ
ド基であることが必須とされ、このaが平均1.8以内、
好ましくは0.8〜1.5の範囲のもの)を用いた有機溶剤溶
液とすればよいが、この濃度は0.1〜10重量%すればよ
く、これは必要に応じさらに高濃度であってもよく、こ
の溶剤は特に限定されるものではない。
つぎに、接着性試験を次の通り行った。即ちアルミサッ
シ用のテスト部材、幅23mm,厚さ3mm,長さ1000mmの長尺
品の片面にプライマー、試料1〜3を10〜30g/m2の塗布
量で塗布し、60分間常温で乾燥(風乾)してから、これ
にシリコーンゴムコンパウンドKE1752U〔信越化学工業
(株)商品名〕に加硫剤 有機過酸化物C−2〔信越化
学工業(株)商品名〕を1.5重量%を添加したものを押
出成形し、成形用金型内にて幅20mm,厚さ4mmのシリコー
ンゴム成形体をアルミ部材上に一体成形しながら、金型
から取り出し、これを120℃の熱風乾燥機中にて60分間
加熱し、シリコーンゴムを硬化させて試験片を作り、JI
S K−6301による90度剥離試験をしたところ、ゴム部の
破断(100%)を得て良好な接着性が実証された。
以上の説明では無機質壁面板体がガラス板について述べ
たが、これはガラス板にのみ適応されるものではなく、
金属板,セラミック板、あるいはこれらの複合板に適用
できる。
〔発明の効果〕
本発明は、シリコーンゴム成形体の一面にプライマー処
理層を介してアルミニウム製枠体を、また他面に接着剤
層を介て無機質壁面板体を接着一体化してなることによ
り、建物の外壁に外装施工する現場作業の際にスペー
サ,バックアップ材を使った作業がないので接着面がす
べて均等で接着力にバラツキがなく、取付強度を充分大
きくでき、接着性の信頼性をも大幅に向上し、しかもア
ルミサッシと弾性成形体との接着力はプライマー処理,
成形後の熱処理などすべて連続した一貫生産工程で工場
生産できるので強度,硬さなども容易に選定できるほ
か、スペーサ,バックアップ補助部材を必要とせず、構
成点数を減少させ、枠体巾も狭くすることが可能でコス
トの低下に寄与するとともに、成形弾性体の幅を広くす
ることなく良好な接着力及寸法精度を得ることができ、
さらに初期接着力と仕上り接着力がほぼ同じなので接着
力試験がすぐ確認できるし、位置ずれを生じなく、充填
材を用いる場合でも充填剤の型くずれしないで施工で
き、弾性成形体が硬化するために要する日数は工事期間
に含まれないし、準備施工もないから、施工日数の短縮
が可能であり、接着取付も安全で、しかも支持部材の取
付巾も縮減化も可能で、ガラス板の落下や破損の危険を
生ずることなくガラス板間に位置する部分をも目立たな
いものにでき仕上良好で外装作業の著しい簡素化がで
き、施工経費も節減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の支持装置の実施例の一部の横断面図、
第2図乃至第4図はそれぞれ他の実施例の一部の横断面
図、第5図は従来例の一部の横断面図である。 1……ガラス板、2……成形体、3……接着剤層、4…
…支持部材、5……表面処理層、6……バックアップ
材、7……シール材、8……凹部、9……構造用シーラ
ント。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコーンゴム成形体の一面にプライマー
    処理層を介してアルミニウム製枠体を、また他面に接着
    剤層を介して無機質壁面板体を接着一体化してなること
    を特徴とする無機質壁面板板の支持構造。
  2. 【請求項2】前記シリコーンゴム成形体が、前記無機質
    壁面板体側に凹部を形成し、該凹部にシリコーン系シー
    ラントを充填して、無機質壁面板体と成形体とを面接着
    支持して固着したものである請求項1記載の支持構造。
  3. 【請求項3】前記接着剤層はシラン系プライマー薄膜層
    である請求項1記載の支持装置。
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