JPH0713376U - ゴルフ練習装置 - Google Patents

ゴルフ練習装置

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JPH0713376U
JPH0713376U JP4717393U JP4717393U JPH0713376U JP H0713376 U JPH0713376 U JP H0713376U JP 4717393 U JP4717393 U JP 4717393U JP 4717393 U JP4717393 U JP 4717393U JP H0713376 U JPH0713376 U JP H0713376U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】各種のボールのライ条件を想定したスイング練
習を可能にする。ボールを打たなくてもスイング練習を
可能にする。ボールに対するクラブヘッドの軌道を判別
することができる 【構成】第1乃至第4ジャッキ部材5,7,9,11の
上部に第1乃至第4ジャッキ部材5,7,9,11と傾
動板27との当接状態を検出する傾動板検出器25を取
り付ける。制御装置によりライ設定指示スイッチからの
信号に基づいて電動モーター15を駆動して上動或いは
下動して傾動板を傾斜させると共に該ジャッキ部材と傾
動板27との当接状態を保ち上動指示検出器が傾動板の
検出状態から非検出状態へ遷移したとき、ティー駆動部
材を駆動してティーを上方へ移動させる。ティーに応じ
た傾動板に対して複数組のヘッド検出器をティーを中心
に前後方向で、並列状に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、各種のライ状況を想定してスイング練習することができるゴルフ 練習装置に関する。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
ゴルフ練習場においては、平坦な床面或いは地面上に、練習者が立つゴムマッ トと、ティーが差し込み可能な人工芝マットを夫々配置し、ティー上にセットさ れたボールを打つことによりスイング練習している。
【0003】 しかしながら、上記した設備では平坦なライ条件でしかスイング練習できなか った。即ち、実際のゴルフコースにおけるボールのライ条件は、平坦な外に、爪 先上り、左足上り等のように各種変化して一様でないが、従来の練習設備では実 際のライ条件を想定してスイング練習することができなかった。
【0004】 また、ボールに対するクラブヘッドの当り方は、目視で打ったボールがスライ スしているのか、フックしているかを確認してクラブヘッドの軌道がストレート 、アウトサイドイン或いはインサイドアウトであるかをチェックしているが、こ の方法にあってはボールを打たないことには軌道チェックできなかった。
【0005】 本考案は、上記した従来の欠点を解決するために考案されたものであり、その 目的とするところは、各種のボールのライ条件を想定してスイング練習すること ができるゴルフ練習装置を提供することにある。
【0006】 また本考案の他の目的は、ボールを打たなくてもボールに対するクラブヘッド の軌道を判別することができるゴルフ練習装置を提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】 このため本考案は、ゴルフスイングが可能な大きさで、四角形状の固定台と、 該固定台の各角部に設けられ、送りねじの回動に伴ってアームを上下方向へ昇降 動作させるパンタグラフ機構からなる第1乃至第4ジャッキ部材と、各第1乃至 第4ジャッキ部材の送りねじに固定されると共に固定台に対して傾斜状態で上下 方向へ移動可能に夫々支持される電動モーターと、ボールのセット位置に応じた 固定台に対して上下方向へ移動可能に支持されるティー取り付け台と、該ティー 取り付け台を上下方向へ所定のストロークで移動するティー駆動部材と、ティー 取り付け台に着脱可能に取り付けられるティーと、各第1乃至第4ジャッキ部材 の上部に対して揺動可能で位置ずれ規制された状態で取り付けられる傾動板と、 ティーに応じた傾動板に対し、ティーを中心に前後方向で、並列状に設けられる 複数組のヘッド検出器と、各第1乃至第4ジャッキ部材の上部に取り付けられ、 該第1乃至第4ジャッキ部材と傾動板との当接状態を検出する傾動板検出器と、 ティーに応じた固定台に設けられ、傾動板との間隔を検出する上動指示検出器と 、ライ設定指示スイッチからの信号に基づいて対応する第1乃至第4ジャッキ部 材の電動モーターを駆動して上動或いは下動して傾動板を傾斜させ、また該傾動 板の傾斜に伴って傾動板検出器が傾動板の検出状態から非検出状態へ遷移したと き、該検出器が取り付けられたジャッキ部材の電動モーターを駆動して上動させ て該ジャッキ部材と傾動板との当接状態を保つと共に該傾動板の傾斜に伴って上 動指示検出器が傾動板の検出状態から非検出状態へ遷移したとき、ティー駆動部 材を駆動してティーを上方へ移動させるように制御する制御装置とを備えたこと を特徴としている。
【0008】
【考案の作用】
本考案は上記のように構成されるため、所望の傾斜状態に応じて夫々のジャッ キ部材の電動モーターが選択に駆動されると、駆動される電動モーターのジャッ キ部材が上動して固定台に対して傾斜板を傾動させる。
【0009】 上記傾斜板の傾動に伴って傾斜板検出器によりジャッキ部材と傾斜板の離間が 検出されると、離間したジャッキ部材の電動モーターを駆動して上動させること により傾斜板に当接させる。これにより各ジャッキ部材と傾斜板との当接状態を 保つことができる。
【0010】 また、上記傾斜板の傾動に伴って上動指示検出器によりティーに対する傾斜板 の離間が検出されると、ティー駆動部材を駆動してティーを上方へ移動させる。 これによりティーにセットされたボールが傾斜板の傾動に伴ってティーから落ち るのを防止している。
【0011】 そして上記状態でティーにセットされたボールを打つ際、ヘッド検出器により ボールに対するクラブヘッドのスイング軌道が検出される。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
【0013】 図1はゴルフ練習装置の分解斜視図である。
【0014】 図2は傾動板を取り外したゴルフ練習装置の平面図である。
【0015】 図3は図2の矢示A方向の側面図である。
【0016】 図4はティーの上下機構を示す斜視図である。
【0017】 ゴルフ練習装置1の固定台3はほぼ四角形状で、スイング練習可能な大きさ からなり、その前部両側には第1及び第2ジャッキ5・7が前端縁に沿って直線 状となるように固定されている。また、固定台3の後部両側には第3及び第4ジ ャッキ9・11が、第1及び第2ジャッキ5・7の配列方向と直交する方向に向 って固定されている。
【0018】 各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11は各端部が固 定板及び支持台に回動可能に支持されると共に中間部が回動可能に連結されたア ームと、一方の連結部に回転可能に支持されると共に他方の連結部に設けられた ナットに噛み合わされる送りねじ(何れも図示せず)とからなる公知のパンタグ ラフ機構からなり、送りねじの回転に伴って支持台(何れも図示せず)が上下動 される。
【0019】 各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11の取り付け板 には傾斜面13aを有した固定フレーム13が夫々取り付けられ、各固定フレー ム13の傾斜面13aには回転軸が送りねじに連結された電動モータ15に取り 付けられた支持フレーム17が、その傾斜面17aが傾斜面13aに沿って摺動 するように支持されている。
【0020】 各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11のアームに相 対する箇所に応じた固定台3にはステー19が夫々立設され、各第1及び第2ジ ャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11が上方へ最大限に延びた位置に対 応する箇所には上動限検出器21が上部のアームと接触可能に、また下方へ最大 限に縮小した位置に対応する箇所には下動限検出器23が下部のアームと接触可 能に夫々取り付けられている。
【0021】 また、各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11の支持 台には傾動板検出器25が夫々取り付けられ、各傾動板検出器25の作動軸は、 常には後述する傾動板27の下面に接触される。
【0022】 第1ジャッキ5に応じた固定台3の前部側縁には正面がほぼU字形の支持フレ ーム29が取り付けられ、該支持フレーム29の各側壁には上下方向へ延出する 長孔29aが形成されている。そして各長孔29aにはティー取り付け台31が 上下方向へ移動可能に支持されている。
【0023】 上記支持フレーム29の側方に応じた固定台3にはティー駆動部材の一部を構 成する電動モータ33が取り付けられ、該電動モータ33の回転軸にはティー駆 動部材の一部を構成するカム体35が取り付けられている。該カム体35の先端 部にはカム孔35aが形成され、該カム孔35aに対し、ティー取り付け台31 に取り付けられたカム軸37が摺動可能に係合されている。
【0024】 上記ティー取り付け台31には中空状の取り付け軸39が立設され、該取り付 け軸39に対してゴム製の円柱形状からなるティー41が交換可能に取り付けら れる。また、取り付け軸39の中空部内には光源(図示せず)が内蔵され、該光 源からの光は取り付け軸39及びティー41の中空部を通って外部へ照射される 。
【0025】 上記支持フレーム29の側方に応じた固定台3にはステー45が立設され、テ ィー取り付け台31の上動限位置に応じた箇所にはティー上動限検出器47が、 またティー取り付け台31の下動限位置に応じた箇所にはティー下動限検出器4 9が、ティー取り付け台31の被検出部31aと接触可能に取り付けられている 。また、ステー45の上部には上動指示検出器51が取り付けられ、その作動軸 は、常には傾動板27の下面に接触される。
【0026】 各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11の支持台には 固定台3とほぼ一致する大きさの傾動板27が、位置ずれが規制された状態で取 り付けられている。該傾動板27の上面にはゴムマット53が全体にわたって取 り付けられると共に上記したティー41に相対して四角状に切欠かれたゴムマッ ト53には人工芝マット54が挿嵌して取り付けられている。
【0027】 ティー41に相対する傾動板27及び人工芝マット54には長孔27a・54 aが前後方向と直交する方向に向って所定の長さで、かつティー41が挿通可能 な幅で形成されている。また、ティー41に相対する傾動板27及びゴムマット 53には前後直交方向に対して一対で、前後方向に対して3組からなる透孔27 b・54bが、ティー位置と該ティー位置の前後位置に所定の間隔をおいて形成 され、各透孔27bと対向するように傾動板27の下面に取り付けられた基板5 5には前後直交方向へ一対からなるヘッド検出器を構成する後方光センサー57 a・57b、ティー位置光センサー59a・59b及び前方光センサー61a・ 61bが前後方向へ所定の間隔をおいて取り付けられている。これら光センサー 57a・57b,59a・59b,61a・61bは発光素子と受光素子とから 構成される反射型光センサーを構成している。
【0028】 次に、上記のように構成されたゴルフ練習装置1の作用を説明する。
【0029】 先ず、傾動板27を平坦にした状態での使用方法を説明する。
【0030】 平坦セットスイッチ(図示せず)がON操作されると、制御装置(図示せず) は各電動モータ15を駆動して夫々の第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第 4ジャッキ9・11を、例えば下動限検出器23から下動限検出信号が出力され るまで下動させる。これにより傾動板27は固定台3に対して最下方へ移動して 平坦状にセットされる。このとき、各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第 4ジャッキ9・11の傾動板検出器25及び上動指示検出器51は平坦状にセッ トされた傾動板27の下面に接触して、例えばON状態になっている。
【0031】 そしてゴムマット53上に立った練習者がティー41にボールをセットする際 、ティー上動スイッチ或いはティー下動スイッチ(図示せず)を選択的にON作 動して電動モータ33を駆動させると、上動方向或いは下動方向へ回転するカム 体35によりティー41を上方或いは下方へ移動してティー41を所望の高さに セットさせる。
【0032】 尚、ティー41が上動限位置或いは下動限位置へ移動されたとき、ティー上動 限検出器47或いはティー下動限検出器49から出力される検出信号に基づいて 電動モータ33の駆動が中断される。
【0033】 そしてティー41にセットされたボールを打つ際、各光センサー57a・57 b,59a・59b,61a・61bに対するクラブヘッドの検出状態に基づい てゴルフクラブのスイング軌道を判定することができる。
【0034】 即ち、図5の実線で示すように、前後直交方向に配列された各光センサー57 a・57b,59a・59b,61a・61bが配置間隔に応じた所定の遅延時 間毎に同時にクラブヘッドを検出した時には、制御装置はクラブヘッドが前後方 向(打ち出し方向)と一致してスイングされたと判定して制御装置の表示装置( 図示せず)にストレートを表示させる。また、図5の一点鎖線で示すように、前 後直交方向に対して他方の後方光センサー57bが一方の後方光センサー57a より先に、また一方の前方光センサー61aが他方の前方光センサー61bより 先にクラブヘッドを検出した際には、制御装置はクラブヘッドがフックボールの 軌道でスイングされたと判定して表示装置にフックを表示させる。反対に、図5 の二点鎖線で示すように、前後直交方向に対して一方の後方光センサー57aが 他方の後方光センサー57bより先に、また他方の前方光センサー61bが一方 の前方光センサー61aより先にクラブヘッドを検出した際には、制御装置はク ラブヘッドがスライスボールの軌道でスイングされたと判定して表示装置にスラ イスを表示させる。
【0035】 また、ティー41にボールをセットする際、光源からの光によりティー41の 位置を容易に確認することができる。また、周囲が暗い場合であっても、光源か らの光によりティー41の位置を確認することができるため、ティー41にボー ルがセットされていなくてもスイング練習することができる。
【0036】 次に、例えば爪先左足上りのライでスイング練習する場合について説明する。
【0037】 爪先左足上りのセットスイッチ(図示せず)がON作動されると、制御装置は 第1ジャッキ5の電動モータ15を駆動して該第1ジャッキ5を上昇させる。こ のとき、電動モーター15が固定フレーム13の傾斜面13aに沿って摺動可能 に支持されているため、第1ジャッキ5の上動に伴って電動モーター15が上方 へ移動し、送りねじとの連結状態を保つことができる。
【0038】 そして爪先左足上りのセットスイッチをOFF作動させるか或いは該第1ジャ ッキ5の上動限検出器21から検出信号が出力されると、制御装置は該電動モー タ15の駆動を中断して第1ジャッキ5の上動を停止させる。これにより固定台 3に対して傾動板27の前部右側のみが上方へ移動されることにより傾動板27 が爪先左足上りのライに応じた傾斜状態に傾動される。
【0039】 このとき、第1ジャッキ5の上動に伴って傾動板27が傾動されると、図6( 図6は第2ジャッキ部材7と傾動板27との関係を示し、第3ジャッキ9と傾動 板27との関係を省略する)に実線で示すように非駆動状態の第2ジャッキ7及 び第3ジャッキ9の支持台と傾動板27下面との間に隙間が形成されることにな るが、この隙間が広くなるに従って第2ジャッキ7及び第3ジャッキ9の傾動板 検出器25が傾動板27の下面から離間してON状態からOFF状態へ遷移され ると、制御装置は傾動板検出器25からの信号に基づいて該第2ジャッキ7及び 第3ジャッキ9の各電動モータ15を駆動して図6に一点鎖線で示すように第2 及び第3ジャッキ7・9を、傾動板検出器25が再びON状態へ遷移するまで上 方へ移動させる。これにより傾動板27下面に対する第2ジャッキ7及び第3ジ ャッキ9の当接状態を保って傾動板27が不安定化するのを防止している。
【0040】 また、図7に一点鎖線で示すように傾動板27が爪先左足上りに傾動されると 、図7に実線で示す平坦状態に比べて上動指示検出器51と傾動板27下面との 間隔が広くなって該上動指示検出器51がON状態からOFF状態へ遷移される 。このとき、制御装置は電動モータ33を上動指示検出器51からの信号に基づ いて駆動してティー41を上方へ移動させる。これにより該ティー41にセット されたボールが傾動した傾動板27の上面に接触してティー41から落ちるのを 防止している。
【0041】 そして爪先上りの場合には第1ジャッキ5及び第3ジャッキ9、爪先下りの場 合には第2ジャッキ7及び第4ジャッキ11、爪先下り及び左足上りの場合には 第2ジャッキ7、爪先下り及び左足下りの場合には第4ジャッキ11、爪先上り 及び左足下りの場合には第3ジャッキ9、左足下りの場合には第3及び第4ジャ ッキ9・11等を夫々上動させることにより傾動板27を所望のライ状況の傾斜 状態とすることができる。
【0042】 上記説明は、各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11 を選択的に上動及び下動して傾動板27を傾動した際に、傾動板検出器25と傾 動板27下面との離間を検出して対応する各第1及び第2ジャッキ5・7,第3 及び第4ジャッキ9・11の電動モータ15を選択的に駆動して第1及び第2ジ ャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11を上動させることにより支持台を 傾動板27の下面に当接させる構成としたが、傾動板検出器25により傾動板2 7に対する離間状態を検出することなく、傾動板27を傾動させる電動モータ1 5の駆動量に基づいて非駆動状態の電動モータ15の駆動量を演算して駆動させ ることにより各第1及び第2ジャッキ5・7,第3及び第4ジャッキ9・11の 支持台を傾動板27の下面に常に当接させる構成であってもよい。
【0043】 また上記説明は、スイング方向に向って並列配置された3組の光センサー57 a・57b,59a・59b,61a・61bによりクラブヘッドの通過状態を 検出してスイング軌道を判定して表示したが、上記光センサー57a・57b, 59a・59b,61a・61bに対するクラブヘッドの通過時間差と各光セン サー57a・57b、59a・59b、61a・61bの間隔とに基づいてヘッ ドスピードを演算して表示してもよい。
【0044】
【考案の効果】
このため本考案は、各種のボールのライ条件を想定してスイング練習すること ができる。
【0045】 また本考案は、ボールを打たなくてもボールに対するクラブヘッドの軌道を判 別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴルフ練習装置の分解斜視図である。
【図2】傾動板を取り外したゴルフ練習装置の平面図で
ある。
【図3】図2の矢示A方向の側面図である。
【図4】ティーの昇降機構を示す斜視図である。
【図5】作用を示す側面図である。
【図6】作用を示す側面図である。
【図7】作用を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフ練習装置 3 固定台 5・7、9・11 第1乃至第4ジャッキ部材 15 電動モーター 25 傾動板検出器 27 傾動板 31 ティー取り付け台 33 ティー駆動部材の一部を構成する電動モーター 35 ティー駆動部材の一部を構成するカム体 41 ティー 51 上動指示検出器 57a・57b、59a・59b、61a・61b ヘ
ッド検出器としての光センサー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴルフスイングが可能な大きさで、四角形
    状の固定台と、該固定台の各角部に設けられ、送りねじ
    の回動に伴ってアームを上下方向へ昇降動作させるパン
    タグラフ機構からなる第1乃至第4ジャッキ部材と、各
    第1乃至第4ジャッキ部材の送りねじに固定されると共
    に固定台に対して傾斜状態で上下方向へ移動可能に夫々
    支持される電動モーターと、ボールのセット位置に応じ
    た固定台に対して上下方向へ移動可能に支持されるティ
    ー取り付け台と、該ティー取り付け台を上下方向へ所定
    のストロークで移動するティー駆動部材と、ティー取り
    付け台に着脱可能に取り付けられるティーと、各第1乃
    至第4ジャッキ部材の上部に対して揺動可能で位置ずれ
    規制された状態で取り付けられる傾動板と、ティーに応
    じた傾動板に対し、ティーを中心に前後方向で、並列状
    に設けられる複数組のヘッド検出器と、各第1乃至第4
    ジャッキ部材の上部に取り付けられ、該第1乃至第4ジ
    ャッキ部材と傾動板との当接状態を検出する傾動板検出
    器と、ティーに応じた固定台に設けられ、傾動板との間
    隔を検出する上動指示検出器と、ライ設定指示スイッチ
    からの信号に基づいて対応する第1乃至第4ジャッキ部
    材の電動モーターを駆動して上動或いは下動して傾動板
    を傾斜させ、また該傾動板の傾斜に伴って傾動板検出器
    が傾動板の検出状態から非検出状態へ遷移したとき、該
    検出器が取り付けられたジャッキ部材の電動モーターを
    駆動して上動させて該ジャッキ部材と傾動板との当接状
    態を保つと共に該傾動板の傾斜に伴って上動指示検出器
    が傾動板の検出状態から非検出状態へ遷移したとき、テ
    ィー駆動部材を駆動してティーを上方へ移動させるよう
    に制御する制御装置とを備えたことを特徴とするゴルフ
    練習装置。
  2. 【請求項2】ヘッド検出器によるヘッド検出状態に基づ
    いてティーに対するクラブヘッドのスイング軌道を判定
    可能にした請求項1のゴルフ練習装置。
  3. 【請求項3】ティー取り付け台に、ティーの中空部内に
    光を照射する光源を設けた請求項1のゴルフ練習装置。
  4. 【請求項4】各電動モーターは、各第1乃至第4ジャッ
    キ部材の上動限位置及び下動限位置を検出する検出器か
    らの信号に基づいて停止制御される請求項1のゴルフ練
    習装置。
  5. 【請求項5】各電動モーターは、数値制御されて傾動板
    の傾斜状態を任意に設定可能にした請求項1のゴルフ練
    習装置。
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