JPH07133525A - 風綿処理装置の清掃装置 - Google Patents
風綿処理装置の清掃装置Info
- Publication number
- JPH07133525A JPH07133525A JP30222193A JP30222193A JPH07133525A JP H07133525 A JPH07133525 A JP H07133525A JP 30222193 A JP30222193 A JP 30222193A JP 30222193 A JP30222193 A JP 30222193A JP H07133525 A JPH07133525 A JP H07133525A
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- Japan
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- fan
- motor
- suction
- air
- cooling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸引ファンを駆動するモータの冷却ファンの
吸気口に目詰まりを生じることがなく、モータの焼損を
防止することができる風綿処理装置の清掃装置を提供す
る。 【構成】 風綿発生部から風綿を吸引するための吸引力
を発生する吸引ファンと、該ファンを駆動するモータM
と、該モータを冷却する冷却ファン26とを備え、冷却
ファン26の吸気口28に圧縮空気を供給するブラスト
ノズル30を設けたことにより風綿処理装置の清掃装置
を構成したものである。
吸気口に目詰まりを生じることがなく、モータの焼損を
防止することができる風綿処理装置の清掃装置を提供す
る。 【構成】 風綿発生部から風綿を吸引するための吸引力
を発生する吸引ファンと、該ファンを駆動するモータM
と、該モータを冷却する冷却ファン26とを備え、冷却
ファン26の吸気口28に圧縮空気を供給するブラスト
ノズル30を設けたことにより風綿処理装置の清掃装置
を構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ワインダー等にお
いて発生する糸屑や風綿等を吸引し、フィルタで収集し
て処理する風綿処理装置のための清掃装置に関する。
いて発生する糸屑や風綿等を吸引し、フィルタで収集し
て処理する風綿処理装置のための清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動ワインダー等においては、糸の走行
及び糸継ぎ等により風綿や糸屑が発生し、工場内の作業
環境を悪化させるばかりでなく、各所に風綿が堆積し、
機械の円滑な駆動を阻害するほか、糸に付着して製品と
しての糸の品質を低下させる。そのため、自動ワインダ
ー等においては、その機体の裏面にファンを設け、その
ファンによって生じるサクションエアをダクトを介して
風綿等の発生部に導き、吸引することも行われている。
その際には、多数列設している自動ワインダーユニット
に共通の1本のダクト状ボックスを設け、このダクト状
ボックス内に1本の軸に連結した吸引ファンであるライ
ンフローファンを列設し、各ワインダーユニットの吸引
口に各ラインフローファンのサクションエアを作用させ
ている。
及び糸継ぎ等により風綿や糸屑が発生し、工場内の作業
環境を悪化させるばかりでなく、各所に風綿が堆積し、
機械の円滑な駆動を阻害するほか、糸に付着して製品と
しての糸の品質を低下させる。そのため、自動ワインダ
ー等においては、その機体の裏面にファンを設け、その
ファンによって生じるサクションエアをダクトを介して
風綿等の発生部に導き、吸引することも行われている。
その際には、多数列設している自動ワインダーユニット
に共通の1本のダクト状ボックスを設け、このダクト状
ボックス内に1本の軸に連結した吸引ファンであるライ
ンフローファンを列設し、各ワインダーユニットの吸引
口に各ラインフローファンのサクションエアを作用させ
ている。
【0003】ラインフローファンを列設したブロワボッ
クス内には、各ラインフローファンの吸入口を全て貫通
するように、ブロワボックスの長手方向に集綿フィルタ
を配置するとともに、この集綿フィルタを無端状に形成
して両端をローラ間に掛け渡し、1つのローラをモータ
で駆動することにより集綿フィルタを循環駆動し、更に
集綿フィルタに近接してサクションマウスを配置し、フ
ィルタに収集されて循環してくる風綿をサクションマウ
スで吸引し、フィルタを再生することが行われる。サク
ションマウスで吸引された風綿は、更に1箇所に集めら
れ廃棄される。
クス内には、各ラインフローファンの吸入口を全て貫通
するように、ブロワボックスの長手方向に集綿フィルタ
を配置するとともに、この集綿フィルタを無端状に形成
して両端をローラ間に掛け渡し、1つのローラをモータ
で駆動することにより集綿フィルタを循環駆動し、更に
集綿フィルタに近接してサクションマウスを配置し、フ
ィルタに収集されて循環してくる風綿をサクションマウ
スで吸引し、フィルタを再生することが行われる。サク
ションマウスで吸引された風綿は、更に1箇所に集めら
れ廃棄される。
【0004】ブロワボックス内に1列に配置されたライ
ンフローファンは、全体で1個の、あるいは複数個で1
個づつモータが連結し、そのモータの駆動により各ライ
ンフローファンは回転駆動される。そのモータの軸端に
は冷却ファンが設けられ、モータの駆動時にその冷却フ
ァンが駆動され、周囲の外気を吸引しモータ内のコイル
等の発熱部を冷却して、発熱により軸受け等が損傷しモ
ータが焼損することを防止している。
ンフローファンは、全体で1個の、あるいは複数個で1
個づつモータが連結し、そのモータの駆動により各ライ
ンフローファンは回転駆動される。そのモータの軸端に
は冷却ファンが設けられ、モータの駆動時にその冷却フ
ァンが駆動され、周囲の外気を吸引しモータ内のコイル
等の発熱部を冷却して、発熱により軸受け等が損傷しモ
ータが焼損することを防止している。
【0005】一方、ラインフローファンに吸引される空
気は、予めフィルタを通った後の空気ではあるが、その
中には細かな風綿等が残っており、その風綿等がライン
フローファンの羽根の表面に次第に堆積し、ファンの送
風性能を次第に低下させることとなる。その対策とし
て、ラインフローファンのファン周囲壁の一部にエアノ
ズル口を配置し、定期的に高圧エアを噴出させ、その高
圧エアをファンの羽根に当て、堆積する風綿等を除去す
ることも行われている。
気は、予めフィルタを通った後の空気ではあるが、その
中には細かな風綿等が残っており、その風綿等がライン
フローファンの羽根の表面に次第に堆積し、ファンの送
風性能を次第に低下させることとなる。その対策とし
て、ラインフローファンのファン周囲壁の一部にエアノ
ズル口を配置し、定期的に高圧エアを噴出させ、その高
圧エアをファンの羽根に当て、堆積する風綿等を除去す
ることも行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、モータを冷却する冷却ファンは、ファンカバーに
形成されたスリット等の通気口を通して吸引されてお
り、このスリット等の吸気口がフィルタの役目をしてい
る。この通気孔に吸引される空気は、一応循環している
フィルタを通した空気ではあるが、細かな風綿等は含ん
でいるため、モータを長時間運転しているとスリット等
の吸気口に次第に堆積し、このスリット等は目詰まりを
生じることとなる。このように、吸気口が目詰まりする
と、モータの冷却が充分行われなくなるのでモータは発
熱し、軸受の油切れ等により損傷し、モータは焼損する
こととなる。
ては、モータを冷却する冷却ファンは、ファンカバーに
形成されたスリット等の通気口を通して吸引されてお
り、このスリット等の吸気口がフィルタの役目をしてい
る。この通気孔に吸引される空気は、一応循環している
フィルタを通した空気ではあるが、細かな風綿等は含ん
でいるため、モータを長時間運転しているとスリット等
の吸気口に次第に堆積し、このスリット等は目詰まりを
生じることとなる。このように、吸気口が目詰まりする
と、モータの冷却が充分行われなくなるのでモータは発
熱し、軸受の油切れ等により損傷し、モータは焼損する
こととなる。
【0007】したがって、本発明は、吸引ファンを駆動
するモータの冷却ファンの吸気口に目詰まりを生じるこ
とがなく、モータの焼損を防止することができる風綿処
理装置の清掃装置を提供することを目的としている。
するモータの冷却ファンの吸気口に目詰まりを生じるこ
とがなく、モータの焼損を防止することができる風綿処
理装置の清掃装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、風綿発生部から風綿を吸引するための吸引
力を発生する吸引ファンと、該ファンを駆動するモータ
と、該モータを冷却する冷却ファンとを備え、該冷却フ
ァンの吸気口に圧縮空気を供給するブラストノズルを設
けたことにより風綿処理装置の清掃装置を構成したもの
である。
決するため、風綿発生部から風綿を吸引するための吸引
力を発生する吸引ファンと、該ファンを駆動するモータ
と、該モータを冷却する冷却ファンとを備え、該冷却フ
ァンの吸気口に圧縮空気を供給するブラストノズルを設
けたことにより風綿処理装置の清掃装置を構成したもの
である。
【0009】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、風綿発
生部から発生した風綿は、モータで駆動される吸引ファ
ンで吸引され、モータは冷却フアンで冷却される。吸引
ファンは、エアノズルからの高圧空気によって清掃さ
れ、冷却ファンの吸気口に堆積する風綿は、上記エアノ
ズルに供給する高圧空気供給系統から分岐する高圧空気
を噴射するブラストノズルからの高圧空気により清掃さ
れる。
生部から発生した風綿は、モータで駆動される吸引ファ
ンで吸引され、モータは冷却フアンで冷却される。吸引
ファンは、エアノズルからの高圧空気によって清掃さ
れ、冷却ファンの吸気口に堆積する風綿は、上記エアノ
ズルに供給する高圧空気供給系統から分岐する高圧空気
を噴射するブラストノズルからの高圧空気により清掃さ
れる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に沿って説明する。図
1に示すように、自動ワインダーを列設する工場内にお
いては、各自動ワインダーにおける糸の走行及び各種処
理によって生じる風綿や糸屑を除去するため、特に風綿
が発生し易い位置、あるいは、堆積し易い位置に吸引口
1を設け、ダクト2によりサクションユニットハウジン
グ3に接続し、サクションユニットハウジング3内に設
けたラインフローファン4によって生じるサクションエ
アを吸引口に作用させ、風綿等の除去を行っている。
1に示すように、自動ワインダーを列設する工場内にお
いては、各自動ワインダーにおける糸の走行及び各種処
理によって生じる風綿や糸屑を除去するため、特に風綿
が発生し易い位置、あるいは、堆積し易い位置に吸引口
1を設け、ダクト2によりサクションユニットハウジン
グ3に接続し、サクションユニットハウジング3内に設
けたラインフローファン4によって生じるサクションエ
アを吸引口に作用させ、風綿等の除去を行っている。
【0011】サクションユニットハウジング3は、図2
に示すように、サクションハウジング5と、その下部の
ファンユニット6からなり、ファンユニット6には、ラ
インフローファン4が列設している。ラインフローファ
ン4は軸7上に列設し、一端に設けたモータMにより回
転駆動される。ファンユニット6は、アルミニウムの引
き抜き加工により製造され、ファン4の周囲を囲む送風
路形成部8とフィルタ支持部10,11及び外壁12か
ら構成される。
に示すように、サクションハウジング5と、その下部の
ファンユニット6からなり、ファンユニット6には、ラ
インフローファン4が列設している。ラインフローファ
ン4は軸7上に列設し、一端に設けたモータMにより回
転駆動される。ファンユニット6は、アルミニウムの引
き抜き加工により製造され、ファン4の周囲を囲む送風
路形成部8とフィルタ支持部10,11及び外壁12か
ら構成される。
【0012】ファンユニット6の上方開口13には、サ
クションハウジング5が固定され、サクションハウジン
グ5には、吸引口1に連通するダクト2がその前面にお
いて多数連通し、背面部には、蝶番14により開閉自在
に固定した裏蓋15を備えている。
クションハウジング5が固定され、サクションハウジン
グ5には、吸引口1に連通するダクト2がその前面にお
いて多数連通し、背面部には、蝶番14により開閉自在
に固定した裏蓋15を備えている。
【0013】フアンユニット6のフィルタ支持部10,
11には、各々上下をガイド21で形成した左右フィル
タ摺動溝16を設け、この摺動溝16を無端状のフィル
タ17が走行自在に支持されている。無端状のフイルタ
17は、図1に示すように、ハウジング5の端部でロー
ラ18に案内され、モータによって図示矢印方向に走行
する。ハウジング3の他端部には、ブロワボックス19
を設け、ブロワボックス内に設けたブロワにより、フィ
ルタ17の走行端部においてフィルタに近接して設けた
サクションマウス22にサクションエアを供給し、フィ
ルタ17で収集された風綿等を吸引し、ブロワボックス
内に設けたフィルタでこれを更に収集し、定期的に蓋2
0を開放して除去することによりフィルタの再生を行っ
ている。
11には、各々上下をガイド21で形成した左右フィル
タ摺動溝16を設け、この摺動溝16を無端状のフィル
タ17が走行自在に支持されている。無端状のフイルタ
17は、図1に示すように、ハウジング5の端部でロー
ラ18に案内され、モータによって図示矢印方向に走行
する。ハウジング3の他端部には、ブロワボックス19
を設け、ブロワボックス内に設けたブロワにより、フィ
ルタ17の走行端部においてフィルタに近接して設けた
サクションマウス22にサクションエアを供給し、フィ
ルタ17で収集された風綿等を吸引し、ブロワボックス
内に設けたフィルタでこれを更に収集し、定期的に蓋2
0を開放して除去することによりフィルタの再生を行っ
ている。
【0014】ファン4の周囲を囲む送風路形成部8にお
いて、ファン4の羽根に最も近接する部分にエアノズル
23を設け、このエアノズル23に、ブロワBにより生
じる高圧空気をバルブVの分岐部24、ファンユニット
6内のダクト25を介して供給し、羽根表面に堆積する
風綿や塵等を除去する。
いて、ファン4の羽根に最も近接する部分にエアノズル
23を設け、このエアノズル23に、ブロワBにより生
じる高圧空気をバルブVの分岐部24、ファンユニット
6内のダクト25を介して供給し、羽根表面に堆積する
風綿や塵等を除去する。
【0015】ラインフローファン4を駆動するモータM
の軸端部には、図3に示すように、冷却ファン26が固
定されており、モータMが駆動される時、冷却ファン2
6も回転し、冷却ファン26の前方に設けたファンカバ
ー27に形成した吸気口28から空気を吸引し、モータ
M内に通気を行い、モータM内のコイル等から発生する
熱を放散して冷却している。
の軸端部には、図3に示すように、冷却ファン26が固
定されており、モータMが駆動される時、冷却ファン2
6も回転し、冷却ファン26の前方に設けたファンカバ
ー27に形成した吸気口28から空気を吸引し、モータ
M内に通気を行い、モータM内のコイル等から発生する
熱を放散して冷却している。
【0016】ファンカバー27の前面には、十字状に形
成したブラストノズル管30を配置しており、その1つ
の管31を前記エアノズル23への高圧空気供給管路に
設けた分岐部24に連通させている。十字状のブラスト
ノズル管30は、その中心部のコネクタ32から放射状
に連結し、各管31の端部にはキャップ32を覆せて閉
じている。各管31がファンカバーに対向する部分に
は、適宜のいちにブラストノズル33を適宜の個数設け
ている。なお、このブラストノズル33は、ファンカバ
ー27に形成したスリット状の吸気口28に対向させる
ことが好ましい。なお、吸気口28はスリット状のもの
に限らず、メッシュ状のもの等適宜の構造の吸気口が採
用される。
成したブラストノズル管30を配置しており、その1つ
の管31を前記エアノズル23への高圧空気供給管路に
設けた分岐部24に連通させている。十字状のブラスト
ノズル管30は、その中心部のコネクタ32から放射状
に連結し、各管31の端部にはキャップ32を覆せて閉
じている。各管31がファンカバーに対向する部分に
は、適宜のいちにブラストノズル33を適宜の個数設け
ている。なお、このブラストノズル33は、ファンカバ
ー27に形成したスリット状の吸気口28に対向させる
ことが好ましい。なお、吸気口28はスリット状のもの
に限らず、メッシュ状のもの等適宜の構造の吸気口が採
用される。
【0017】上記装置において、モータMを駆動してラ
インフローファン4により風綿を吸引する作動を継続し
ていると、ラインフローファン4の羽根の表面に次第に
風綿や塵が付着して堆積し、送風性能が低下し、同時に
冷却ファン26による空気流により、その吸気口28に
も風綿や塵等が付着し堆積し、冷却性能を低下させ、モ
ータが加熱することとなる。それに対応するため、1日
に1回乃至数回定期的にバルブVを開放し、ブロワBか
らの高圧空気を、エアネズル23からラインフローファ
ン4の羽根に吹き付けると同時に、その高圧空気をブラ
ストノズル33にも供給し、吸気口に堆積しつつある風
綿等を吹き飛ばす。なお、吹き飛ばされた風綿等は、排
気口9から廃棄される。
インフローファン4により風綿を吸引する作動を継続し
ていると、ラインフローファン4の羽根の表面に次第に
風綿や塵が付着して堆積し、送風性能が低下し、同時に
冷却ファン26による空気流により、その吸気口28に
も風綿や塵等が付着し堆積し、冷却性能を低下させ、モ
ータが加熱することとなる。それに対応するため、1日
に1回乃至数回定期的にバルブVを開放し、ブロワBか
らの高圧空気を、エアネズル23からラインフローファ
ン4の羽根に吹き付けると同時に、その高圧空気をブラ
ストノズル33にも供給し、吸気口に堆積しつつある風
綿等を吹き飛ばす。なお、吹き飛ばされた風綿等は、排
気口9から廃棄される。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し作用する
ので、ラインフローファンを駆動するモータを冷却する
ための冷却ファンからの冷却空気は、その吸気口に堆積
する風綿等がブラストノズルからの高圧空気により吹き
飛ばされ清掃されるので、常に適正に堆積され、モータ
を常時適正に冷却することができ、モータの焼損を防止
することができる。また、吸気口を清掃するブラストノ
ズルへの高圧空気は、既に用いられているラインフロー
ファンの清掃のための高圧空気を単に分岐するのみで供
給できるので、多くの費用を必要とすることなく、容易
にその配管を形成することができる。
ので、ラインフローファンを駆動するモータを冷却する
ための冷却ファンからの冷却空気は、その吸気口に堆積
する風綿等がブラストノズルからの高圧空気により吹き
飛ばされ清掃されるので、常に適正に堆積され、モータ
を常時適正に冷却することができ、モータの焼損を防止
することができる。また、吸気口を清掃するブラストノ
ズルへの高圧空気は、既に用いられているラインフロー
ファンの清掃のための高圧空気を単に分岐するのみで供
給できるので、多くの費用を必要とすることなく、容易
にその配管を形成することができる。
【図1】本発明の実施例を適用する風綿処理装置の全体
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図2】同断面図である。
【図3】本発明の実施例の一部断面を示す側面図であ
る。
る。
【図4】同正面図である。
1 吸引口 2 ダクト 3 サクションハウジング 4 ラインフローファン 5 サクションハウジング 6 ファンユニット 7 軸 8 送風路形成部 9 排気口 10 フィルタ支持部 11 フィルタ支持部 12 外壁 13 上方開口 14 蝶番 15 裏蓋 16 摺動溝 17 フィルタ 18 ローラ 19 ブロワボックス 20 蓋 23 エアノズル 24 分岐部 25 ダクト 26 冷却ファン 27 ファンカバー 28 吸気口 30 ブラストノズル 31 管 32 コネクタ 33 キャップ 34 ブラストノズル
Claims (1)
- 【請求項1】 風綿発生部から風綿を吸引するための吸
引力を発生する吸引ファンと、該ファンを駆動するモー
タと、該モータを冷却する冷却ファンとを備え、該冷却
ファンの吸気口に圧縮空気を供給するブラストノズルを
設けたことを特徴とする風綿処理装置の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30222193A JPH07133525A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 風綿処理装置の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30222193A JPH07133525A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 風綿処理装置の清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07133525A true JPH07133525A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17906414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30222193A Pending JPH07133525A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 風綿処理装置の清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07133525A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001288647A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-19 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 繊維機械における駆動モータの冷却装置 |
JP2008519171A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | ザウラー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト | 周波数変換器を備えた紡績機 |
CN116180279A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-05-30 | 江苏英迈杰机械有限公司 | 一种加捻机下吸风散热启闭系统 |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP30222193A patent/JPH07133525A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001288647A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-19 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 繊維機械における駆動モータの冷却装置 |
JP2008519171A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | ザウラー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト | 周波数変換器を備えた紡績機 |
CN116180279A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-05-30 | 江苏英迈杰机械有限公司 | 一种加捻机下吸风散热启闭系统 |
CN116180279B (zh) * | 2022-11-30 | 2023-10-03 | 江苏英迈杰机械有限公司 | 一种加捻机下吸风散热启闭系统 |
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