JPH0713337Y2 - リモートコントローラ - Google Patents

リモートコントローラ

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JPH0713337Y2
JPH0713337Y2 JP1994002894U JP289494U JPH0713337Y2 JP H0713337 Y2 JPH0713337 Y2 JP H0713337Y2 JP 1994002894 U JP1994002894 U JP 1994002894U JP 289494 U JP289494 U JP 289494U JP H0713337 Y2 JPH0713337 Y2 JP H0713337Y2
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JP
Japan
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printed wiring
remote controller
recess
recesses
housed
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JP1994002894U
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JPH0681187U (ja
Inventor
雅弘 榎本
孝夫 伊藤
太計司 中西
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Molex LLC
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Molex LLC
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はリモートコントローラの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通りTV受像機やビデオ装置等の
電気製品の遠隔操作の為にリモートコントローラが用い
られている。従来のリモートコントローラはプラスチッ
クス製のケースと、ケースの中に収められているプリン
ト配線用基体と、同じくケースの中に収められている電
池やケースに取着されている発光源等より成る。そして
上記プリント配線用基体の表面上には、即ち平坦な表面
上には制御回路素子等が表面実装されると共に、上記プ
リント配線用基体の表面以外の所のケース中に電池や発
光源が収容され、それらが上記プリント配線用基体表面
上の制御回路素子や印刷回路導体に対し導線で接続され
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のリモートコ
ントローラによると次の解決課題を有している。即ちケ
ースの中に収められているプリント配線用基体の平らな
表面に制御用素子を実装する為高さを低く抑え切れない
他に、プリント配線用基体の表面以外の所のケース中に
電池や発光源等を装備するのでより小形化、よりコンパ
クト化できないと共に、ケースを含めた全体の厚さもよ
り薄くし難いものであった。
【0004】
【目的】従って本考案は更に全体を小形化、コンパクト
化し易く、その厚さもより薄くできるリモートコントロ
ーラを提供するにある。而もプリント配線用基体を薄く
する場合でも必要な強度を保ち易くして成型しやすく、
且つこのプリント配線用基体の凹部中に発光ダイオード
等を収める場合に更に収め易いようにするにある。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
考案は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対応する
添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考案
は、表面1に導体12が形成されて成るプリント配線用
基体3と、このプリント配線用基体3の導体12に対
し、リモートコントローラに必要な電池、発光ダイオー
ド、制御用回路素子、スイッチ群が接続されて成るリモ
ートコントローラに於いて;上記プリント配線用基体3
は下面17が平坦と成された薄い一枚ものとして形成さ
れていると共に、その表面1中に複数の凹部2が形成さ
れ、而もこの各凹部2中の底壁4にも上記導体12が形
成され、この各凹部2中に上記電池、発光ダイオード、
制御用回路素子の各々が収められ、その収容された態様
で、それら各々のリード端子が各凹部2中の導体12に
接続せしめられていると共に、上記凹部2の底壁4と表
面1の間は凹部2を構成するテーパー状内周壁5を介し
て連なっていることを特徴とするリモートコントローラ
である。
【0006】
【作用】上記構成であって、下面17が平坦な薄い一枚
ものの中の複数の凹部2中に電池、発光ダイオード、制
御用回路素子の各々を収めるので、換言すればプリント
配線用基体3の表面1上に実装するものではないので、
プリント配線用基体3に実装された全体の高さを低くお
さえることができ、このことはリモートコントローラの
全高を低くおさえることができると共に、電池、発光ダ
イオード等をプリント配線用基体3中の凹部2中に収め
るので、全体を小形コンパクトにできる。而も凹部2の
底壁4はテーパー状内周壁5を介して表面1に連なって
いるので、即ち内周壁は底壁4に対して垂直な壁ではな
いので、プリント配線用基体3を薄くした場合でも底壁
4と内周壁5の接続箇所の強度を保ち易く、且つ成型し
やすい。而も平坦な下面17を下にして上記凹部2中に
発光ダイオード等を収める作業をする際に内周壁5がテ
ーパー状になっているので納め易い。
【0007】
【実施例】次に添付図面に従い本考案の好適な実施例を
詳述する。先ず全体の工程図に従い基体の製法を簡述す
ると、先ず工程Aに於いて射出成型により表面1に凹部
2が所定のパターンで形成され且つ下面17が平坦なる
基体3を成型する。この場合基体3自体は、プラスチッ
ク材料より成る。そして上記凹部2は、最終製品のプリ
ント配線用基体を製造した後、該凹部2に後述する電池
等を収めて実装する為のものである。この凹部2は底壁
4と内周壁5を有し、上記内周壁5はテーパー壁として
形成される。次いで工程Bに於いて常法通り表面の活性
化処理が施される。この後工程Cに於いて無電解銅メッ
キを施す。又はこの無電解銅メッキの上電解金属メッキ
を施してもよい。勿論上記無電解金属メッキは要求に応
じて他の無電解金属メッキでもよい。そしてパッド印刷
によるレジストインク6の印刷が実行される。当然の事
ながら、このレジストインク6の印刷パターンは、形成
すべき導体パターンに応じたものとなるが上記凹部2に
もレジストインクを印刷する。そして、基体3の表面1
に於ける平坦面にも導体パターンに応じてレジストイン
クを印刷してもよい。即ち図2に示すように凹部パター
ン7が形成された感光性凹版8を他方に於いて製版す
る。この製版工程自体は、図示せざるもポジフィルムを
用いて感光面を露光し、次いで未露光部分を洗い出し、
続いて熱風乾燥し、後露光等して製版する。当然のこと
ながら、上記凹部パターン7は、以後に於いて加工され
る導体パターンに対応したものである。次いでこの感光
性凹版8の凹部パターン7にレジストインク6をのせ、
余分なインクをドクターブレードで取り除き、その後図
3に示すようにシリコンゴム等のゴムパッド9のパッド
面10を押し付ける。すると、図4に示すように、パッ
ド面10にレジストインク6が転移される。この場合、
レジストインク6は形成すべき導体パターンに対応した
凹部パターンに従って、それに相応したパターンで転移
される。この後、同じ図4に示すように、上記工程Cで
製造した無電解銅メッキが施された基体3をゴムパッド
9の下方の規定位置に位置決めする。そして、図5に示
すように、ゴムパッド9のパッド面10を基体3の面に
押しつける。これによりパッド面10に於けるレジスト
インク6が凹部2の底壁4とテーパー内周壁5に転移さ
れる。且つ上記テーパー内周壁5への転移に関しては、
テーパー内周壁5自体のみならず、その内周壁5に連な
る縁面11へも印刷する例を示してある。ここでゴムパ
ッド9は柔軟であるので、パッド面10は凹部2へその
形状に即して容易に入っていく。而も上記凹部及び表面
の加圧に際してパッド面10の各部の変形は均一に実施
されるから、凹部2の底壁4やテーパー内周壁5に正確
にレジストインク6が転移される。以後図6に示すよう
にゴムパッド9を基体3から離す。ゴムパッド9はシリ
コンゴム製であって離形性が良いので印刷されたレジス
トインク6はパッド面10側に残るおそれはない。この
ようにして基体3の凹部2の底壁4やテーパー内周壁5
にレジストインク6を印刷した後に常法通り工程Eを実
施しエッチングを施す。即ちレジストインク6が印刷さ
れていない部分の銅メッキを腐食する。この後工程Fに
於いてレジストインク6を剥離すれば、符号Gで示す工
程で導体パターン12が形成されるものである。図7の
平面図、図8の断面図はこのようにして得られた基体3
の一例を示したものである。
【0008】即ちこの図7、図8はテレビ受信機用のリ
モートコントローラに用いるプリント配線用基体であっ
て、図7の符号13の凹部2には電池が収容され、符号
14の凹部2には制御用回路素子が収容され、且つ符号
15の凹部2には発光ダイオードが収容される。更に、
符号16の導体パターン12は弾性スイッチ板が装着さ
れるスイッチング部としての役割を成す。より詳述する
と、符号13の凹部2には電池が収容されるものである
が、この収容された状態で電池の電極が符号13の凹部
2中の導体12に接続される。同じように、符号14,
15の凹部2には、各々制御用回路素子と発光ダイオー
ドが収容された状態でそれらのリード端子が凹部2中の
導体12に接続される。このようにプリント配線用基体
3は、その下面17が平坦なる薄い一枚ものであって、
その表面1に於ける凹部2中に上記の電池や発光ダイオ
ードが収められ、凹部2中の底壁4の導体12に対して
上記の電池や発光ダイオードのリード端子が接続してい
るので、プリント配線用基体の表面上に突出して実装さ
れている場合に比して全高を低くおさえることができる
と共にそれら部品との間の接続線も不要となる。これら
によりこのリモートコントローラは小形化、コンパクト
化される。而も凹部2中の底壁4はテーパー状内周壁5
を介して表面1に連なっているので、即ち内周壁は底壁
4に対して垂直な壁ではないのでプリント配線用基体3
を薄くした場合でも、底壁4と内周壁5の接続箇所の強
度を保ち易く、且つ成型しやすい。而も平坦な下面17
を下にして上記凹部2中に発光ダイオード等を収める作
業をする際に、内周壁5がテーパー状になっているので
納め易い。
【0009】
【効果】以上詳述した如く、このようにプリント配線用
基体3は、その下面17が平坦なる薄い一枚ものであっ
て、その表面1に於ける凹部2中に上記の電池や発光ダ
イオードが収められ、凹部2中の底壁4の導体12に対
して上記の電池や発光ダイオードのリード端子が接続し
ているので、プリント配線用基体の表面上に突出して実
装されている場合に比して全高を低くおさえることがで
きる利点を有すると共に、薄い一枚ものの中の複数の凹
部2中の導体12に対し、電池、発光ダイオード、制御
用回路素子の各々を収めるので、全体を小形コンパクト
にできる。而も凹部2中の底壁4はテーパー状内周壁5
を介して表面1に連なっているので、即ち内周壁は底壁
4に対して垂直な壁ではないのでプリント配線用基体3
を薄くした場合でも、底壁4と内周壁5の接続箇所の強
度を保ち易く、且つ成型しやすい。而も平坦な下面17
を下にして上記凹部2中に発光ダイオード等を収める作
業をする際に、内周壁5がテーパー状になっているので
納め易い利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリモートコントローラのプリント配線
用基体の製法の工程図である。
【図2】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図3】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図4】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図5】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図6】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図7】リモートコントローラのプリント配線用基体の
表面図である。
【図8】リモートコントローラのプリント配線用基体の
凹部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線用基体の表面 2 プリント配線用基体の凹部 3 プリント配線用基体 4 凹部の底壁 5 凹部の内周壁 12 導体 17 プリント配線用基体の下面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面1に導体12が形成されて成るプリ
    ント配線用基体3と、このプリント配線用基体3の導体
    12に対し、リモートコントローラに必要な電池、発光
    ダイオード、制御用回路素子、スイッチ群が接続されて
    成るリモートコントローラに於いて;上記プリント配線
    用基体3は下面17が平坦と成された薄い一枚ものとし
    て形成されていると共に、その表面1中に複数の凹部2
    が形成され、而もこの各凹部2中の底壁4にも上記導体
    12が形成され、この各凹部2中に上記電池、発光ダイ
    オード、制御用回路素子の各々が収められ、その収容さ
    れた態様で、それら各々のリード端子が各凹部2中の導
    体12に接続せしめられていると共に、上記凹部2の底
    壁4と表面1の間は凹部2を構成するテーパー状内周壁
    5を介して連なっていることを特徴とするリモートコン
    トローラ。
JP1994002894U 1994-03-02 1994-03-02 リモートコントローラ Expired - Lifetime JPH0713337Y2 (ja)

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JPH0681187U JPH0681187U (ja) 1994-11-15
JPH0713337Y2 true JPH0713337Y2 (ja) 1995-03-29

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