JPH0681187U - リモートコントローラ - Google Patents

リモートコントローラ

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JPH0681187U
JPH0681187U JP002894U JP289494U JPH0681187U JP H0681187 U JPH0681187 U JP H0681187U JP 002894 U JP002894 U JP 002894U JP 289494 U JP289494 U JP 289494U JP H0681187 U JPH0681187 U JP H0681187U
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JP
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printed wiring
recess
remote controller
recesses
battery
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雅弘 榎本
孝夫 伊藤
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Molex LLC
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案はリモートコントローラを構成する
プリント配線用基体に電池、発光ダイオード等を実装す
るに際して、全体の厚さがより薄く而も小形化できる手
段を提供するにある。 【構成】 下面17が平坦なプリント配線用基体3の表
面に複数の凹部2を形成し、この凹部2の底壁4に印刷
導体12を形成し、上記各凹部2中にリモートコントロ
ーラにとって必要な電池や発光ダイオード等を収容する
ことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリモートコントローラの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通りTV受像機やビデオ装置等の電気製品の遠隔操作の為にリモートコ ントローラが用いられている。従来のリモートコントローラはプラスチックス製 のケースと、ケースの中に収められているプリント配線用基体と、同じくケース の中に収められている電池やケースに取着されている発光源等より成る。そして 上記プリント配線用基体の表面上には、即ち平坦な表面上には制御回路素子等が 表面実装されると共に、上記プリント配線用基体の表面以外の所のケース中に電 池や発光源が収容され、それらが上記プリント配線用基体表面上の制御回路素子 や印刷回路導体に対し導線で接続されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のリモートコントローラによると次の解決課題を有している。即ちケ ースの中に収められているプリント配線用基体の平らな表面に制御用素子を実装 する為高さを低く抑え切れない他に、プリント配線用基体の表面以外の所のケー ス中に電池や発光源等を装備するのでより小形化、よりコンパクト化できないと 共に、ケースを含めた全体の厚さもより薄くし難いものであった。
【0004】
【目的】
従って本考案は更に全体を小形化、コンパクト化し易く、その厚さもより薄く できるリモートコントローラを提供するにある。而もプリント配線用基体を薄く する場合でも必要な強度を保ち易くして成型しやすく、且つこのプリント配線用 基体の凹部中に発光ダイオード等を収める場合に更に収め易いようにするにある 。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成する為に本考案は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対応 する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考案は、表面1に導体12 が形成されて成るプリント配線用基体3と、このプリント配線用基体3の導体1 2に対し、リモートコントローラに必要な電池、発光ダイオード、制御用回路素 子、スイッチ群が接続されて成るリモートコントローラに於いて; 上記プリント配線用基体3は下面17が平坦と成された薄い一枚ものとして形成 されていると共に、その表面1中に複数の凹部2が形成され、而もこの各凹部2 中の底壁4にも上記導体12が形成され、この各凹部2中に上記電池、発光ダイ オード、制御用回路素子の各々が収められ、その収容された態様で、それら各々 のリード端子が各凹部2中の導体12に接続せしめられていると共に、上記凹部 2の底壁4と表面1の間は凹部2を構成するテーパー状内周壁5を介して連なっ ていることを特徴とするリモートコントローラである。
【0006】
【作用】
上記構成であって、下面17が平坦な薄い一枚ものの中の複数の凹部2中に電 池、発光ダイオード、制御用回路素子の各々を収めるので、換言すればプリント 配線用基体3の表面1上に実装するものではないので、プリント配線用基体3に 実装された全体の高さを低くおさえることができ、このことはリモートコントロ ーラの全高を低くおさえることができると共に、電池、発光ダイオード等をプリ ント配線用基体3中の凹部2中に収めるので、全体を小形コンパクトにできる。 而も凹部2の底壁4はテーパー状内周壁5を介して表面1に連なっているので、 即ち内周壁は底壁4に対して垂直な壁ではないので、プリント配線用基体3を薄 くした場合でも底壁4と内周壁5の接続箇所の強度を保ち易く、且つ成型しやす い。而も平坦な下面17を下にして上記凹部2中に発光ダイオード等を収める作 業をする際に内周壁5がテーパー状になっているので納め易い。
【0007】
【実施例】
次に添付図面に従い本考案の好適な実施例を詳述する。 先ず全体の工程図に従い基体の製法を簡述すると、先ず工程Aに於いて射出成型 により表面1に凹部2が所定のパターンで形成され且つ下面17が平坦なる基体 3を成型する。この場合基体3自体は、プラスチック材料より成る。そして上記 凹部2は、最終製品のプリント配線用基体を製造した後、該凹部2に後述する電 池等を収めて実装する為のものである。 この凹部2は底壁4と内周壁5を有し、上記内周壁5はテーパー壁として形成さ れる。 次いで工程Bに於いて常法通り表面の活性化処理が施される。この後工程Cに於 いて無電解銅メッキを施す。又はこの無電解銅メッキの上電解金属メッキを施し てもよい。勿論上記無電解金属メッキは要求に応じて他の無電解金属メッキでも よい。そしてパッド印刷によるレジストインク6の印刷が実行される。当然の事 ながら、このレジストインク6の印刷パターンは、形成すべき導体パターンに応 じたものとなるが上記凹部2にもレジストインクを印刷する。そして、基体3の 表面1に於ける平坦面にも導体パターンに応じてレジストインクを印刷してもよ い。 即ち図2に示すように凹部パターン7が形成された感光性凹版8を他方に於いて 製版する。この製版工程自体は、図示せざるもポジフィルムを用いて感光面を露 光し、次いで未露光部分を洗い出し、続いて熱風乾燥し、後露光等して製版する 。当然のことながら、上記凹部パターン7は、以後に於いて加工される導体パタ ーンに対応したものである。次いでこの感光性凹版8の凹部パターン7にレジス トインク6をのせ、余分なインクをドクターブレードで取り除き、その後図3に 示すようにシリコンゴム等のゴムパッド9のパッド面10を押し付ける。すると 、図4に示すように、パッド面10にレジストインク6が転移される。この場合 、レジストインク6は形成すべき導体パターンに対応した凹部パターンに従って 、それに相応したパターンで転移される。この後、同じ図4に示すように、上記 工程Cで製造した無電解銅メッキが施された基体3をゴムパッド9の下方の規定 位置に位置決めする。 そして、図5に示すように、ゴムパッド9のパッド面10を基体3の面に押しつ ける。これによりパッド面10に於けるレジストインク6が凹部2の底壁4とテ ーパー内周壁5に転移される。且つ上記テーパー内周壁5への転移に関しては、 テーパー内周壁5自体のみならず、その内周壁5に連なる縁面11へも印刷する 例を示してある。ここでゴムパッド9は柔軟であるので、パッド面10は凹部2 へその形状に即して容易に入っていく。而も上記凹部及び表面の加圧に際してパ ッド面10の各部の変形は均一に実施されるから、凹部2の底壁4やテーパー内 周壁5に正確にレジストインク6が転移される。 以後図6に示すようにゴムパッド9を基体3から離す。ゴムパッド9はシリコン ゴム製であって離形性が良いので印刷されたレジストインク6はパッド面10側 に残るおそれはない。 このようにして基体3の凹部2の底壁4やテーパー内周壁5にレジストインク6 を印刷した後に常法通り工程Eを実施しエッチングを施す。即ちレジストインク 6が印刷されていない部分の銅メッキを腐食する。この後工程Fに於いてレジス トインク6を剥離すれば、符号Gで示す工程で導体パターン12が形成されるも のである。図7の平面図、図8の断面図はこのようにして得られた基体3の一例 を示したものである。
【0008】 即ちこの図7、図8はテレビ受信機用のリモートコントローラに用いるプリン ト配線用基体であって、図7の符号13の凹部2には電池が収容され、符号14 の凹部2には制御用回路素子が収容され、且つ符号15の凹部2には発光ダイオ ードが収容される。更に、符号16の導体パターン12は弾性スイッチ板が装着 されるスイッチング部としての役割を成す。より詳述すると、符号13の凹部2 には電池が収容されるものであるが、この収容された状態で電池の電極が符号1 3の凹部2中の導体12に接続される。同じように、符号14,15の凹部2に は、各々制御用回路素子と発光ダイオードが収容された状態でそれらのリード端 子が凹部2中の導体12に接続される。このようにプリント配線用基体3は、そ の下面17が平坦なる薄い一枚ものであって、その表面1に於ける凹部2中に上 記の電池や発光ダイオードが収められ、凹部2中の底壁4の導体12に対して上 記の電池や発光ダイオードのリード端子が接続しているので、プリント配線用基 体の表面上に突出して実装されている場合に比して全高を低くおさえることがで きると共にそれら部品との間の接続線も不要となる。これらによりこのリモート コントローラは小形化、コンパクト化される。而も凹部2中の底壁4はテーパー 状内周壁5を介して表面1に連なっているので、即ち内周壁は底壁4に対して垂 直な壁ではないのでプリント配線用基体3を薄くした場合でも、底壁4と内周壁 5の接続箇所の強度を保ち易く、且つ成型しやすい。而も平坦な下面17を下に して上記凹部2中に発光ダイオード等を収める作業をする際に、内周壁5がテー パー状になっているので納め易い。
【0009】
【効果】
以上詳述した如く、このようにプリント配線用基体3は、その下面17が平坦 なる薄い一枚ものであって、その表面1に於ける凹部2中に上記の電池や発光ダ イオードが収められ、凹部2中の底壁4の導体12に対して上記の電池や発光ダ イオードのリード端子が接続しているので、プリント配線用基体の表面上に突出 して実装されている場合に比して全高を低くおさえることができる利点を有する と共に、薄い一枚ものの中の複数の凹部2中の導体12に対し、電池、発光ダイ オード、制御用回路素子の各々を収めるので、全体を小形コンパクトにできる。 而も凹部2中の底壁4はテーパー状内周壁5を介して表面1に連なっているので 、即ち内周壁は底壁4に対して垂直な壁ではないのでプリント配線用基体3を薄 くした場合でも、底壁4と内周壁5の接続箇所の強度を保ち易く、且つ成型しや すい。而も平坦な下面17を下にして上記凹部2中に発光ダイオード等を収める 作業をする際に、内周壁5がテーパー状になっているので納め易い利点を有する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリモートコントローラのプリント配線
用基体の製法の工程図である。
【図2】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図3】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図4】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図5】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図6】レジストインクをパッド印刷法によってプリン
ト配線用基体に形成する為の工程図である。
【図7】リモートコントローラのプリント配線用基体の
表面図である。
【図8】リモートコントローラのプリント配線用基体の
凹部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線用基体の表面 2 プリント配線用基体の凹部 3 プリント配線用基体 4 凹部の底壁 5 凹部の内周壁 12 導体 17 プリント配線用基体の下面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面1に導体12が形成されて成るプリ
    ント配線用基体3と、このプリント配線用基体3の導体
    12に対し、リモートコントローラに必要な電池、発光
    ダイオード、制御用回路素子、スイッチ群が接続されて
    成るリモートコントローラに於いて;上記プリント配線
    用基体3は下面17が平坦と成された薄い一枚ものとし
    て形成されていると共に、その表面1中に複数の凹部2
    が形成され、而もこの各凹部2中の底壁4にも上記導体
    12が形成され、この各凹部2中に上記電池、発光ダイ
    オード、制御用回路素子の各々が収められ、その収容さ
    れた態様で、それら各々のリード端子が各凹部2中の導
    体12に接続せしめられていると共に、上記凹部2の底
    壁4と表面1の間は凹部2を構成するテーパー状内周壁
    5を介して連なっていることを特徴とするリモートコン
    トローラ。
JP1994002894U 1994-03-02 1994-03-02 リモートコントローラ Expired - Lifetime JPH0713337Y2 (ja)

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JPH0681187U true JPH0681187U (ja) 1994-11-15
JPH0713337Y2 JPH0713337Y2 (ja) 1995-03-29

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