JPH0713259A - インスタントカメラ用現像液展延部材 - Google Patents

インスタントカメラ用現像液展延部材

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JPH0713259A
JPH0713259A JP5153613A JP15361393A JPH0713259A JP H0713259 A JPH0713259 A JP H0713259A JP 5153613 A JP5153613 A JP 5153613A JP 15361393 A JP15361393 A JP 15361393A JP H0713259 A JPH0713259 A JP H0713259A
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 展開ローラ32を両端部径D2 より中央部径
1 が太くなった太鼓型形状とする。D1 ,D2 の比率
は、D1 −D2 =0.5δ〜4δ(δ:展開ローラの両
端部に対する中央部の撓み量)の間とする。展開ローラ
32に用いる材料は、E:ヤング率、W:展開ローラに
掛かるバネ荷重、L:展開ローラの長さ、d:展開ロー
ラの直径、t:フイルムユニットの厚さ、E≧WL3
(3πd4・t)のヤング率を有するプラスチック等の
材料とする。 【効果】 プラスチック製の展開ローラにおいてもフイ
ルムユニットの現像液を均一に展延することができるの
で、展開ローラの製造コストを大幅に削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インスタントカメラ用
現像液展延部材に関し、詳しくは、フイルムユニットの
現像液を展延する現像液展延部材の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、自己現像処理型フイルムユニット
(以下フイルムユニットとする)を使用するインスタン
トカメラでは、撮影終了後に露光済のフイルムユニット
を現像液展延部材である一対の展開ローラを通してイン
スタントカメラ外に排出している。この排出時には、フ
イルムユニットに設けられた現像液ポッドが展開ローラ
によって加圧され裂開して、その中に充填されていた現
像液がフイルムユニットの通過に応じて展開ローラによ
りフイルムユニットの感光面に展延されるようになって
いる。
【0003】このようなインスタントカメラにおいて、
画像品質を確保するには、現像液を感光面に均一に塗布
することが必要である。そのためには、展開ローラの軸
方向の直径変化を極めて少なくすることが重要となるた
め、従来は硬質の鉄鋼材を用いて、厳密な寸法精度で加
工した展開ローラを用いていた。
【0004】また、展開ローラがフイルムユニットを挟
持して確実な加圧を行うために、対向する2本の展開ロ
ーラの1本をローラの軸心間距離が変化できるような軸
受構造とし、この軸受部をバネで押さえ、展開ローラを
通過するフイルムユニットに圧縮加圧を加えられるよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記鉄
鋼材を用いた展開ローラは、フイルムユニットの通過を
滑りなく円滑に進めるために、展開ローラの表面をサン
ドブラスト加工等で摩擦力を高め、さらに鉄鋼材である
が故に錆防止の表面メッキを施す等で量産化は難しく、
加工費が極端に高価となる問題があった。また、鉄鋼材
を用いているためにインスタントカメラ自体の重量が増
加され、携帯性等に問題があった。
【0006】上記問題点を解決するための方法として、
展開ローラをプラスチックで成形することも考えられ
る。しかしながら、プラスチックの展開ローラでは柔軟
性があるため、上述のように展開ローラの両端をバネ付
勢すると、現像ポッドを加圧して裂開する際に展開ロー
ラの中央部は撓んで外側に膨らんでしまうことが分かっ
た。これにより、現像液をフイルムユニットの感光面に
均一な液厚でムラなく展延させることができず、画像品
質の問題を発生させている。また、プラスチックの展開
ローラを撓まないようにするにはローラ径を太くしなけ
ればならず、これではインスタントカメラ自体を大型化
することになってしまう。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、従来インスタントカメラに用いられていた鉄鋼材
の展開ローラが抱えている高価な加工費,量産化の難し
さ,重量の増加等といった問題を解決するために、現像
液をフイルムユニットの感光面に均一に展延することが
可能なプラスチックの展開ローラを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、展開ローラの少なくとも
一方が、長さをL、直径をd、他方の展開ローラに向け
て加えられる荷重をW、前記フイルムユニットの厚みを
tとしたとき、材料のヤング率が WL3 /(3πd4 ・t) で表される値に等しい値か、それ以上の値をもつ材料で
成形され、かつ前記材料のヤング率をEとしたときの、
両端部に対する中心部の撓み量δを δ=WL3 /(3πd4 ・E) で表したとき、中心部の直径D1 と両端部の直径D2
関し、 0.5δ≦D1 −D2 ≦4δ を満足するような中心部が凸の太鼓型としたものであ
る。これにより、本発明のインスタントカメラ用現像液
展延部材は、中央部の撓みを相殺し、鉄鋼材の展開ロー
ラと同等又はそれ以上に現像液を均一に展延することが
可能となる。
【0009】また、請求項2記載の発明では、前記展開
ローラを射出成形法,圧縮成形法,射出・圧縮成形法,
注型法,光硬化法等のいずれかの方法により成形される
プラスチック製としたものである。これにより、従来の
インスタントカメラより大幅な軽量化が可能となる。ま
た、展開ローラの製造コストは大幅に縮小可能となる。
【0010】
【実施例】本発明を用いたインスタントカメラの使用状
態を示す図2において、このインスタントカメラ2は、
薄型の箱状の輪郭を持った本体部3と、この本体部3に
対し起伏自在なレンズボード4と、このレンズボード4
を下方から保持するレンズステー5と、さらに前記本体
部3とレンズボード4との間で撮影光路を覆う蛇腹6と
から構成されている。
【0011】前記本体部3には、前面にシャッタレリー
ズ操作を行うシャッタボタン8,撮影範囲を視認するた
めのファインダ9及び発光部10aを有するストロボ装
置10が設けられている。また、上面には撮影済のフイ
ルムユニットが取り出されるスリット状の取出口11が
設けられている。
【0012】前記レンズボード4は、前面に撮影レンズ
13,前面内部にシャッタ及び絞り機構等が設けられて
おり、カメラの不使用時には固定部材14を中心として
本体部3の前面に倒伏される。また、前記レンズステー
5は、前記レンズボード4の起伏に連動するために、レ
ンズボード4と本体部3とに係合しており、カメラ2の
不使用時にはガイドピン16が溝17を摺動して後述す
る裏蓋の背面側に収納されるようになっている。カメラ
2は、不使用状態において図3に示すような薄型の箱状
となり携帯性が向上する。
【0013】前記蛇腹6は、レンズボード4と本体3と
を連結するように取り付けられている。蛇腹6は伸縮自
在となっており、前記レンズボード4の倒伏に連動して
本体部3内を遮光したまま折り畳まれ、本体部3とレン
ズボード4との間に収納されるようになっている。
【0014】また、インスタントカメラ2の縦断面図で
ある図4に示すように、本体部3の背面にはヒンジ19
を介して裏蓋20が設けられている。この裏蓋20を開
くとフイルムパック収納室21が露呈され、このフイル
ムパック収納室21にモノシートタイプのフイルムパッ
ク22が装填される。このフイルムパック収納室21の
上面には、露光済のフイルムユニットをカメラ外部へ排
出するための排出口23が設けられている。また、裏蓋
20の内側にはフイルムパック収納室21内にフイルム
パック22を位置決めするための圧板24が取り付けら
れている。
【0015】前記フイルムパック22は、前面側に撮影
画面範囲を規定するための開口枠26を設けたケース体
27に、現像液ポッド28が設けられたフイルムユニッ
ト29を積層して収納している。このようなフイルムパ
ック22には、上方に露光済のフイルムユニットを排出
するためのスリット30が設けられている。フイルムユ
ニット29は、スリット30,排出口23,取出口11
を通ってカメラ外部に取り出される。また、該開口枠2
6には、周知のクロー部材が入り込む切り欠きが併設さ
れている。
【0016】前記フイルムパック収納室21の排出口2
3の上方には、露光済のフイルムユニット29を排出し
ながら現像液ポッド28を押し潰して現像液を展開する
現像液展延部材である一対の展開ローラ32が設けられ
ている。また、展開ローラ32の上方には、展開ローラ
32間を通ったフイルムユニット29を取出口11に導
くためのフイルム通路33が形成されている。
【0017】インスタントカメラ2の横断面図である図
5において、前記展開ローラ32は軸心を固定した固定
ローラ35と、固定ローラ35側に移動可能な移動ロー
ラ36とから構成されている。このような展開ローラ3
2のそれぞれには、フイルムユニット29の現像液を展
開する太径な展開部35a,36aと、この展開部35
a,36aの両端側で保持する細径な軸受部35b,3
6bとが設けられている。
【0018】移動ローラ36の軸受部36bは、ローラ
押さえ38を介して板バネ39によって固定ローラ35
側に絶えず押圧されている。なお、展開部35a,36
aの右端側に設けた軸受部35b,36bとの間には、
位置決め部材40が設けられており、固定ローラ35と
移動ローラ36との接触を防止している。
【0019】また、展開部35a,36aの左端部に設
けた軸受部35b,36bには、ギヤ42,43が固着
され、このギヤ42,43同士は噛合されている。図4
に示すように、ギヤ42にはモータに連結された駆動ギ
ア44が噛合されており、この駆動ギヤ44が図に図中
時計方向に回転することによって、固定ローラ35は反
時計方向に回転し、固定ローラ35のギヤ42によって
移動ローラ36は時計方向に回転する。また、ギヤ4
2,43を展開ローラ35,36と一体に成形すること
もできる。これにより、部品点数の削減とコストダウン
が可能となる。
【0020】以上説明したように、インスタントカメラ
は露光済のフイルムユニットがクロー部材によって上方
に移動され、展開ローラに挟持されることによって現像
とフイルムユニットの排出とを行っている。
【0021】図1に示すように、展開ローラは、ローラ
の両端部D2 よりも中央部D1 が太くなった太鼓型形状
をしており、プラスチックを用いて射出成形で製造され
る。この展開ローラを例えば、ヤング率Eが1.8×1
5 Kg/cm2 である三菱ガス化学の「レニー(商品
名)」を用いて、少しずつ形状を変えた三種類の展開ロ
ーラで現像液の展延性能を実験してみた。この三種類の
展開ローラの諸元を下記に示す。
【0022】〔共通諸元〕 ヤング率: E=1.8×
105 Kg/cm2 ローラ長さ: 116mm ローラの両端部直径: 9.5mm ローラの両端部に対する中央部の撓み: δ=0.16 〔試料NO.1〕 ローラの中央部直径 9.58mm D1 −D2 =0.5δ=0.08 〔試料NO.2〕 ローラの中央部直径 9.66mm D1 −D2 =δ=0.16 〔試料NO.3〕 ローラの中央部直径 9.82mm D1 −D2 =2δ=0.32
【0023】上記試料NO.1〜NO.3を図2に示す
インスタントカメラ2に組み込み、フイルムユニット2
9を展開ローラ間に通過させ、裂開された現像液ポッド
から感光面に塗布された現像液の厚みを図6のグラフに
示した。
【0024】図6から分かるように、試料NO.1の展
開ローラでは、感光面に塗布された現像液の厚みは最大
でも12μm程度の差しかなく、ほぼ均一に塗布され
た。また、試料NO,3の展開ローラにおいても最大1
2μm程度の差しかなく、同様にほぼ均一に塗布され
た。さらに、試料NO,2の展開ローラでは、フイルム
ユニットの露光面全域において均一に60μmの厚さで
現像液を塗布できた。
【0025】図7は、本発明の別の例を示すもので、展
開ローラ50の両端部に段部51を形成したものであ
る。通常フイルムユニットには、剛性を与えるために両
サイドにスペーサ部材が内蔵されており、展開ローラ5
0の両端部に段部51を設けることにより、この段部5
1でスペーサ部分をガイドすることができ、より安定し
た現像液の展延が可能となる。
【0026】なお、上記実施例では、展開ローラの材質
として「レニー(商品名)」というプラスチックを用い
たが、他のプラスチックとして例えば、W:展開ローラ
に掛かるバネ荷重、L:展開ローラの長さ、d:展開ロ
ーラの直径、t:フイルムユニットの厚さとしたとき、
WL3 /(3πd4 ・t)に等しいか、それ以上のヤン
グ率をもつプラスチックならば、本発明のプラスチック
製展開ローラに用いることができる。他のプラスチック
の一例として、フォートロン(商品名),トレリナ(商
品名)等のポリフェニレンサルファイド樹脂や、ポリカ
ーボネート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポ
リサルホン樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂、ポリアミドイミド樹脂の他、
ベクトラ(商品名)等の液晶ポリマーがあげられる。ま
た、プラスチック以外でも前記条件を満足するものなら
ば、例えば硬質ゴム、金属をインサートしたプラスチッ
ク、金属にゴムを被覆したもの等で展開ローラを作って
もよい。
【0027】また、展開ローラの両端部径D2 に対する
中央部径D1 の値として、D1 −D 2 =0.5δ,D1
−D2 =δ,D1 −D2 =2δとしたもの用いたが、D
1 −D2 =4δ程度までなら充分均一に現像液を感光面
に展延することができる。D 1 −D2 <0.5δの場合
は、現像液が感光面全面に塗布されず、液切れを生じや
すい。一方、D1 −D2 >4δの場合、現像液の膜厚
が、中央部が両端部に比べて極端に薄くなり、現像後の
画像にムラを生じやすい。
【0028】また、上記実施例では、展開ローラを構成
する固定ローラ,移動ローラの両方を太鼓型形状のロー
ラとしたが、どちらか一方を太鼓型形状のローラとし、
他方を中央部の撓みの少ない材質で成形したローラとい
う構成としても同様の効果が得られるものである。ま
た、前記ローラの一方を同一材料でストレート形状に成
形し、他方のD1 −D2 を両方とも太鼓型にした場合の
1 −D2 の値の2倍としても同様の効果が得られる。
さらには、フイルムユニットの排出と現像液ポッドの裂
開とを確実に行えるように、展開ローラとフイルムユニ
ットとの滑りがなくなるようにローラの表面に、シボ肌
加工等の凹凸を設けることも本発明に含まれるものであ
る。
【0029】また、本発明の太鼓型形状の展開ローラ
は、モノシートタイプのインスタントフイルム以外にピ
ールアパートタイプのインスタントフイルムにも用いる
ことができ、ニップ機能を有するローラを必要とするプ
リンタや複写機等の給紙ローラに用いることも可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】インスタントカメラ用現像液展延部材で
ある展開ローラ対のうち、少なくとも一方を中心より両
端に向かって径を細くした太鼓型形状としたことによ
り、鉄鋼材を用いて展開ローラを成形しなくとも、中央
部の撓みや膨らみが発生せず、鉄鋼材の展開ローラと同
等又はそれ以上に現像液を均一に展延することができ
る。
【0031】また、展開ローラをプラスチックで成形し
たことにより、従来の鉄鋼材の展開ローラに比べ、製造
コストを大幅に削減することができるとともに大量生産
も可能となる。さらにギヤを一体に成形することによっ
て、部品点数の削減によるコストダウンもできる。ま
た、展開ローラの重量を約1/4程度にすることが可能
となるので、カメラの軽量化による携帯性と使い勝手が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】展開ローラの外観を示す説明図である。
【図2】インスタントカメラの外観を示す斜視図であ
る。
【図3】インスタントカメラの不使用時の形態を示す斜
視図である。
【図4】インスタントカメラの縦断面図である。
【図5】インスタントカメラの展開ローラ付近を示す要
部断面図である。
【図6】太鼓型形状の展開ローラによる現像液の展延性
能を示すグラフである。
【図7】展開ローラの別の形状を示す説明図である。
【符号の説明】
3 本体部 28 現像ポッド 29 フイルムユニット 32,50 展開ローラ 35 固定ローラ 36 移動ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己現像処理型フイルムユニットを加圧
    しながら送り出し、現像液が内包された現像液ポッドを
    裂開して現像液を展開する一対の展開ローラからなるイ
    ンスタントカメラ用現像液展延部材において、 前記展開ローラの少なくとも一方が、長さをL、直径を
    d、他方の展開ローラに向けて加えられる荷重をW、前
    記フイルムユニットの厚みをtとしたとき、材料のヤン
    グ率が、 WL3 /(3πd4 ・t) で表される値に等しいか、それ以上の値をもつ材料で成
    形され、かつ前記材料のヤング率をEとしたときの、両
    端部に対する中心部の撓み量δを δ=WL3 /(3πd4 ・E) で表したとき、中心部の直径D1 と両端部の直径D2
    関し、 0.5δ≦D1 −D2 ≦4δ を満足するような中心部が凸の太鼓型形状であることを
    特徴とするインスタントカメラ用現像液展延部材。
  2. 【請求項2】 前記展開ローラは、射出成形法,圧縮成
    形法,射出・圧縮成形法,注型法,光硬化法等のいずれ
    かの方法により成形されるプラスチック製であることを
    特徴とする請求項1記載のインスタントカメラ用現像液
    展延部材。
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