JPH07131394A - ダイバーシチ受信制御方式 - Google Patents

ダイバーシチ受信制御方式

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JPH07131394A
JPH07131394A JP5273307A JP27330793A JPH07131394A JP H07131394 A JPH07131394 A JP H07131394A JP 5273307 A JP5273307 A JP 5273307A JP 27330793 A JP27330793 A JP 27330793A JP H07131394 A JPH07131394 A JP H07131394A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP5273307A
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English (en)
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Kazuchika Obuchi
一央 大渕
Takaharu Nakamura
隆治 中村
Kazuo Kawabata
和生 川端
Tetsuyoshi Takenaka
哲喜 竹中
Satoshi Nakamura
中村  聡
Eisuke Fukuda
英輔 福田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナ選択ダイバーシチ方式と検波後選択
ダイバーシチ方式とを切替えるダイバーシチ受信制御方
式に関し、フルレート方式とハーフレート方式との特性
を考慮し、且つ低消費電力化を図る。 【構成】 第1,第2のアンテナ1,2と、第1,第2
の受信部3,4と、データ処理部5と、電源部6と、第
1,第2の切替部7,8と、スイッチ回路9とを備え、
フルレート方式による制御バーストを受信する待ち受け
中及びフルレート方式による通話バーストを受信する通
話中は、第1の切替部7によってアンテナ1,2を選択
切替接続するアンテナ選択ダイバーシチ方式とし、ハー
フレート方式による通話バーストを受信する通話中は、
第2の切替部8によって第1,第2の受信部3,4を選
択切替接続する検波後選択ダイバーシチ方式に切替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナ選択ダイバー
シチ方式と検波後選択ダイバーシチ方式とを選択して、
低消費電力化を図るダイバーシチ受信制御方式に関す
る。自動車電話や携帯電話等の移動通信システムに於い
ては、アナログ方式からディジタル方式に移行してい
る。このディジタル方式は、使用周波数帯は、800M
Hz帯又は1.5GHz帯であり、又1.9GHz帯も
検討されている。又アクセス方式は、速度が11.2k
bpsのフルレート方式に於いては3多重TDMA方式
であり、速度が5.6kbpsのハーフレート方式に於
いては6多重TDMA方式が用いられる。又耐干渉性を
向上する為にダイバーシチ方式が採用されている。この
ような移動通信システムに於ける移動機を、フルレート
方式とハーフレート方式とに共用できる構成が必要であ
り、且つ低消費電力化を図ることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の説明図であり、41,4
2はアンテナ、43,44は受信増幅部、45,46は
復調部、47は選択制御部、48は切替部、49はデー
タ処理部、50は電源部である。アンテナ41,42
は、例えば、移動機の内蔵アンテナとホイップアンテナ
とすることができる。
【0003】選択制御部47は、復調部45,46の復
調出力信号或いは受信増幅部43,44の出力信号を比
較して、受信状態の良い方を選択するように、切替部4
8を制御する。即ち、検波後選択ダイバーシチ方式の移
動機を構成している。又電源部50は、一次電池や二次
電池等の電池により構成され、各部に動作電力を供給す
るものである。このような検波後選択ダイバーシチ方式
により、フェージングの影響を緩和して、送受信の信頼
性を向上することができる。
【0004】又検波後選択ダイバーシチ方式は、受信増
幅部43,44と復調部45,46との2系統の受信系
統を用いるものであるが、これを1系統の受信系統と
し、受信感度の良い方のアンテナ41,42を選択する
アンテナ選択ダイバーシチ方式も知られている。又検波
後選択ダイバーシチ方式とアンテナ選択ダイバーシチ方
式とを組合せ、フェージング周波数を検出して、フェー
ジング周波数が所定値より高い場合は検波後選択ダイバ
ーシチ方式とし、フェージング周波数が所定値以下の場
合はアンテナ選択ダイバーシチ方式とする移動機も知ら
れている(例えば特開昭60−100840号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】TDMA方式を用い
た移動通信システムに於いては、前述のように、11.
2kbpsのフルレート方式と、5.6kbpsのハー
フレート方式との何れに対しても通信できるデュアルレ
ート方式の移動機が必要となる。又耐干渉性を向上する
為には、前述のようなダイバーシチ方式を適用すること
が望ましいことになる。更に、移動機は、消費電力を低
減して小型の電池からなる電源を用いて、待ち受け可能
時間を長くすることが要望されている。
【0006】前述の図4に示す従来例の検波後選択ダイ
バーシチ方式は、2系統の受信系統に於いて電力を消費
するから、待ち受け可能時間を長くすることができない
欠点がある。又待ち受け時に間欠受信を行う制御方式が
知られているが、このような間欠受信を行ったとして
も、1系統の受信系統を有する移動機に比較して消費電
力が多くなる欠点がある。
【0007】又アンテナ選択ダイバーシチ方式は、1系
統の受信系統で良いから、検波後選択ダイバーシチ方式
に比較して消費電力が少なくなる利点があるが、フェー
ジングによる影響は、検波後選択ダイバーシチ方式に比
較して大きい欠点がある。
【0008】又アンテナ選択ダイバーシチ方式と検波後
選択ダイバーシチ方式とを組合せた従来例の方式は、フ
ェージング周波数を検出して、アンテナ選択ダイバーシ
チ方式と検波後選択ダイバーシチ方式とを選択するもの
であり、アンテナ選択ダイバーシチ方式と検波後選択ダ
イバーシチ方式との利点を利用することができる。しか
し、フェージング周波数を検出する為の構成を余分に付
加する必要がある。
【0009】前述のように、従来例のダイバーシチ方式
はそれぞれ一長一短があり、又フルレート方式とハーフ
レート方式とを混在させたデュアルレート方式に於ける
問題点を解決するものではなかった。即ち、フルレート
方式は、比較的強力な誤り訂正符号を用いることができ
るから、受信誤りが生じても訂正可能であるが、ハーフ
レート方式は、強力な誤り訂正符号を用いることができ
ないから、受信誤りが波及して、受信データの信頼性を
低下させるものであった。従って、単にアンテナ選択ダ
イバーシチ方式と検波後選択ダイバーシチ方式とを組合
せたとしても、信頼性を向上し、且つ消費電力を低減す
ることができなかった。本発明は、フルレート方式とハ
ーフレート方式との特性を考慮したダイバーシチ方式と
し、且つ消費電力を低減することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のダイバーシチ受
信制御方式は、図1を参照して説明すると、第1,第2
のアンテナ1,2と、第1,第2の受信部3,4と、デ
ータ処理部5と、各部に動作電力を供給する電源部6
と、第1,第2のアンテナ1,2を第1,第2の受信部
3,4に選択的に切替接続する第1の切替部7と、第
1,第2の受信部3,4をデータ処理部5に選択的に切
替接続する第2の切替部8とを少なくとも備えた移動機
によるダイバーシチ受信制御方式に於いて、制御バース
トを受信する待ち受け中は、第2の切替部8により第1
の受信部3をデータ処理部5に切替接続し、且つ第1の
切替部7により第1,第2のアンテナ1,2の受信レベ
ルに応じて第1の受信部3に選択的に切替接続するアン
テナ選択ダイバーシチ方式と共に、第2の受信部4に電
源部6から供給する電力をスイッチ回路9により遮断
し、ハーフレート方式による通話バースト受信による通
話中は、第1の切替部7により第1,第2のアンテナ
1,2を第1,第2の受信部3,4に切替接続し、且つ
第2の切替部8により第1,第2の受信部3,4の出力
信号レベルに応じてデータ処理部5に選択的に切替接続
する検波後選択ダイバーシチ方式とするものである。
【0011】又デュアルレートTDMA方式に於ける制
御バーストを受信する待ち受け中及びフルレート方式に
よる通話バーストを受信する通話中は、第1の切替部7
を制御して、第1,第2のアンテナ1,2を第1の受信
部3に選択的に切替接続するアンテナ選択ダイバーシチ
方式に切替え、且つ第2の受信部4に供給する電力を遮
断し、ハーフレート方式による通話バーストを受信する
通話中は、第2の切替部8を制御して、第1,第2の受
信部3,4をデータ処理部5に選択的に切替接続する検
波後選択ダイバーシチ方式に切替えることができる。
【0012】
【作用】ハーフレートTDMA方式に於いても、制御バ
ーストはフルレート方式により送信されるから、強力な
誤り訂正符号化が可能の制御バーストの受信は、アンテ
ナ選択ダイバーシチ方式を用いる。即ち、第2の切替部
8を実線の経路に切替えて第1の受信部3とデータ処理
部5とを接続し、スイッチ回路9をオフとして、第2の
受信部4に供給する電力を遮断して低電力化し、又第1
の切替部7を、実線の経路又は一点鎖線の経路に選択切
替接続する。又ハーフレート方式による通話バースト
は、強力な誤り訂正符号化ができないので、信頼性が高
い検波後選択ダイバーシチ方式を用いる。即ち、第1の
切替部7を実線の経路と点線の経路に切替え、第2の切
替部8を実線又は点線の経路に選択切替接続する。
【0013】又フルレート方式とハーフレート方式とを
混在させたデュアルレートTDMA方式に於いて、制御
バーストはフルレート方式であるから、アンテナ選択ダ
イバーシチ方式に切替える。又フルレート方式による通
話バーストを用いて通話を行うことが指示された場合
は、アンテナ選択ダイバーシチ方式に切替える。このア
ンテナ選択ダイバーシチ方式に切替えることにより、1
系統の第1の受信部3を動作させ、第2の受信部4に供
給する電力を遮断する。又ハーフレート方式による通話
バーストを用いて通話を行うことが指示された場合は、
検波後選択ダイバーシチ方式に切替える。
【0014】
【実施例】図2は本発明の実施例の説明図であり、1
1,12は第1,第2のアンテナ、13は送受共用器、
14は第1の切替部、15,16は増幅器を含む受信高
周波部、17,18は復調部、19は第2の切替部、2
0は制御部、21はバースト種別識別部、22は一次電
池又は二次電池からなる電源部、23はスイッチ回路、
24は送受話器,ダイヤルキー,表示器等を含む送受話
器部、25はシンセサイザ、26は変調部、27は増幅
器を含む送信高周波部である。
【0015】第1のアンテナ11は例えば内蔵アンテ
ナ、第2のアンテナ12は例えばホイップアンテナとす
ることができる。又受信高周波部15と復調部17とに
より図1の第1の受信部3が構成され、受信高周波部1
6と復調部18とにより図1の第2の受信部4が構成さ
れている。
【0016】又第1の切替部14は高周波スイッチ回路
により構成するものであり、例えば、接点141 ,14
2 を図示状態、即ち、a−c,f−eの切替接続状態と
すると、第1のアンテナ11が第1の受信部、第2のア
ンテナ12が第2の受信部にそれぞれ接続された状態と
なる。この状態は検波後選択ダイバーシチ方式の場合で
あり、アンテナ選択ダイバーシチ方式の場合は、接点1
2 をf−dの切替接続状態とし、接点141 を受信レ
ベル等によりa,bの何れかに選択切替接続して、第
1,第2のアンテナ11,12を選択する。
【0017】又第2の切替部19は、復調部17,18
の何れかの復調出力信号を選択して制御部20に加える
ものであり、アンテナ選択ダイバーシチ方式の場合は、
図示状態に切替接続され、検波後選択ダイバーシチ方式
の場合は、復調出力信号等に基づいて復調部17,18
の何れかが選択切替接続される。
【0018】又制御部20と送受話器部24とが図1の
データ処理部5に対応し、例えば、送受話器部24の送
話器からの音声信号は、制御部20に於いて高能率符号
化され、変調部26に於いて変調され、送信高周波部2
7に於いて増幅され、送受共用器13を介してアンテナ
11に加えられて送信される。
【0019】又検波後選択ダイバーシチ方式の場合、ス
イッチ回路23はオンとなり、受信信号は受信高周波部
15,16に於いてそれぞれ増幅され、復調部17,1
8に於いてそれぞれ復調され、第2の切替部19により
選択された復調出力信号が制御部20に加えられて復号
化され、送受話器部24の受話器に加えられる。
【0020】ハーフレートTDMA方式及びデュアルレ
ートTDMA方式に於いては、制御バーストはフルレー
ト方式により送信される。従って、待ち受け中は制御バ
ーストを連続或いは間欠的に受信することになり、フル
レート方式は強力な誤り訂正符号化が可能であるから、
データ誤りが発生しても、復号化後の誤り訂正処理によ
り誤りデータを訂正することができる。従って、多少信
頼性が低くなるアンテナ選択ダイバーシチ方式でも充分
である。
【0021】そこで、制御部20は、第1の切替部14
と第2の切替部19とスイッチ回路23とを制御して、
第2の切替部19を実線位置に切替接続させ、スイッチ
回路23をオフとし、第1の切替部14の接点142
f−dの切替接続状態とし、且つ第1,第2のアンテナ
11,12による受信レベル等を基に接点141 をc−
a,c−bの何れかに切替接続させる。従って、1系統
の受信部のみが動作状態となり、消費電力を低減するこ
とができるから、待ち受け可能時間を長くすることがで
きる。
【0022】又ハーフレートTDMA方式に於いては、
通話バーストはハーフレート方式により送信されるか
ら、データ誤りが波及することになる。即ち、復号化後
の誤り訂正処理によっても誤りデータを訂正できない場
合が生じる。そこで、信頼性の高い検波後選択ダイバー
シチ方式に切替える。この検波後選択ダイバーシチ方式
は、前述のように、第1の切替部14の接点141 ,1
2 をa−c,f−eの切替接続状態とし、第2の切替
部19を制御して、受信状態の良い方の復調出力信号を
選択する。
【0023】又デュアルレートTDMA方式に於いて
は、通話状態に移行する時に、フルレート方式かハーフ
レート方式かの指示が制御バーストにより通知されるか
ら、制御部20のバースト種別識別部21に於いて識別
し、通話バーストがフルレート方式の場合はアンテナ選
択ダイバーシチ方式として低消費電力化を図り、又ハー
フレート方式の場合は検波後選択ダイバーシチ方式とし
て信頼性を向上するものである。
【0024】図3は本発明の実施例の要部フローチャー
トを示し、デュアルレートTDMA方式に於いて、フレ
ーム受信(a)により制御バーストか否かを判定し
(b)、制御バーストの場合はアンテナ選択ダイバーシ
チ方式に切替える(d)。又制御バーストでなく通話バ
ーストの場合は、フルレート方式かハーフレート方式か
を判定する(c)。これは、通話バーストがフルレート
方式かハーフレート方式かを基地局側から指示すること
により、制御部20のバースト種別識別部21に於いて
判定することができる。
【0025】そして、フルレート方式の場合は、アンテ
ナ選択ダイバーシチ方式のままとする(d)。又ハーフ
レート方式の場合は、検波後選択ダイバーシチ方式に切
替える(e)。従って、デュアルレートTDMA方式に
於いて、待ち受け中の消費電力を低減し、又通話バース
トがハーフレート方式の場合、信頼性が高い検波後選択
ダイバーシチ方式に切替えることができる。
【0026】本発明は、前述の実施例のみに限定される
ものではなく、種々付加変更することができるものであ
り、フルレート方式とハーフレート方式とに対応してア
ンテナ選択ダイバーシチ方式と検波後選択ダイバーシチ
方式とを切替えると共に、移動機の使用状態に対応して
も切替える制御を付加して、信頼性を高め且つ低消費電
力化を図ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1,
第2のアンテナ1,2と、第1,第2の受信部3,4
と、データ処理部5とを備えた移動機に於いて、フルレ
ート方式による制御バーストを受信する待ち受け中は、
アンテナ選択ダイバーシチ方式とし、且つ第1の受信部
3を動作状態とし、第2の受信部4に電源部6から供給
する電力を遮断して低消費電力化を図り、ハーフレート
方式の通話バーストを受信する通話中は、検波後選択ダ
イバーシチ方式に切替えて、信頼性の高い通話が可能と
なる利点がある。
【0028】又フルレート方式とハーフレート方式とが
混在するデュアルレートTDMA方式に於いては、フル
レート方式による制御バーストを受信する待ち受け中
は、アンテナ選択ダイバーシチ方式に切替えて、消費電
力を低減し、フルレート方式による通話バーストを受信
する通話中は、フルレート方式であるからアンテナ選択
ダイバーシチ方式を継続し、又ハーフレート方式による
通話バーストを受信する通話中は、検波後選択ダイバー
シチ方式に切替えて、信頼性の高い通話を可能とするも
のであり、フルレート方式とハーフレート方式とが混在
するデュアルレートTDMA方式に於ける移動機の低消
費電力化と高信頼性とを図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】本発明の実施例の要部フローチャートである。
【図4】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 第1のアンテナ 2 第2のアンテナ 3 第1の受信部 4 第2の受信部 5 データ処理部 6 電源部 7 第1の切替部 8 第2の切替部 9 スイッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 哲喜 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 中村 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 福田 英輔 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2のアンテナ(1),(2)
    と、第1,第2の受信部(3),(4)と、データ処理
    部(5)と、各部に動作電力を供給する電源部(6)
    と、前記第1,第2のアンテナ(1),(2)を前記第
    1,第2の受信部(3),(4)に選択的に切替接続す
    る第1の切替部(7)と、前記第1,第2の受信部
    (3),(4)を前記データ処理部(5)に選択的に切
    替接続する第2の切替部(8)とを少なくとも備えた移
    動機によるダイバーシチ受信制御方式に於いて、 制御バーストを受信する待ち受け中は、前記第2の切替
    部(8)により前記第1の受信部(3)を前記データ処
    理部(5)に切替接続し、且つ前記第1の切替部(7)
    により前記第1,第2のアンテナ(1),(2)の受信
    レベルに応じて前記第1の受信部(3)に選択的に切替
    接続するアンテナ選択ダイバーシチ方式とすると共に、
    前記第2の受信部(4)に前記電源部(6)から供給す
    る電力を遮断し、 ハーフレート方式による通話バースト受信による通話中
    は、前記第1の切替部(7)により前記第1,第2のア
    ンテナ(1),(2)を前記第1,第2の受信部
    (3),(4)に切替接続し、且つ前記第2の切替部
    (8)により前記第1,第2の受信部(3),(4)の
    出力信号レベルに応じて前記データ処理部(5)に選択
    的に切替接続する検波後選択ダイバーシチ方式とするこ
    とを特徴とするダイバーシチ受信制御方式。
  2. 【請求項2】 デュアルレートTDMA方式に於ける制
    御バーストを受信する待ち受け中及びフルレート方式に
    よる通話バーストを受信する通話中は、前記第1の切替
    部(7)を制御して、前記第1,第2のアンテナ
    (1),(2)を前記第1の受信部(3)に選択的に切
    替接続するアンテナ選択ダイバーシチ方式に切替え、且
    つ前記第2の受信部(4)に供給する電力を遮断し、ハ
    ーフレート方式による通話バーストを受信する通話中
    は、前記第2の切替部(8)を制御して、前記第1,第
    2の受信部(3),(4)を前記データ処理部(5)に
    選択的に切替接続する検波後ダイバーシチ方式に切替え
    ることを特徴とする請求項1記載のダイバーシチ受信制
    御方式。
JP5273307A 1993-11-01 1993-11-01 ダイバーシチ受信制御方式 Withdrawn JPH07131394A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504957A (ja) * 1999-07-07 2003-02-04 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 制御式アンテナダイバーシチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504957A (ja) * 1999-07-07 2003-02-04 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 制御式アンテナダイバーシチ

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