JPH07131358A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH07131358A
JPH07131358A JP29605093A JP29605093A JPH07131358A JP H07131358 A JPH07131358 A JP H07131358A JP 29605093 A JP29605093 A JP 29605093A JP 29605093 A JP29605093 A JP 29605093A JP H07131358 A JPH07131358 A JP H07131358A
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JP
Japan
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correction
error
unit
transmission
data
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JP29605093A
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English (en)
Inventor
Yutaka Hiyama
豊 桧山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送効率を向上した形でエラー訂正を行い得
るデータ通信装置を提供する。 【構成】 制御部2は、キー入力部1により入力された
訂正方式に応じた訂正符号化、エラー訂正が行われるよ
うに訂正符号化方式選択部4、エラー訂正方式選択部1
0を制御する。第1〜第3訂正符号化部5,6,7は、
受け取った送信データについて、それぞれ自己の訂正方
式で符号化を行い、送信部8に転送する。受信の場合
は、エラー訂正方式選択部10は、受信データを第1〜
第3エラー訂正部11,12,13のいずれに転送する
か等を上記入力された訂正方式に従って選択し、第1〜
第3エラー訂正部11,12,13に受信データについ
て、それぞれ自己の訂正方式でエラー訂正させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信装置に関
し、特にエラー訂正を行うのに好適なデータ通信装置に
関する。
【0002】
【従来技術】従来、データ通信装置において、特に無線
によるデータ通信装置において、エラー訂正機能を備え
たものが知られている。このエラー訂正機能は、伝送路
において発生するデータ化けによるエラーデータを訂正
するためのものであり、送信側で各々所定のエラー訂正
方式に従って送信データを符号化して冗長度をもたせて
送信する。そのため、受信側では、ある程度の伝送誤り
であればエラー訂正可能である。この訂正能力は訂正方
式に大きく依存するが、一般に、冗長度が大きいほど訂
正能力は高くなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデータ
通信装置でのエラー訂正には、次のような欠点があっ
た。すなわち、データ通信装置によって決められた1つ
の特定のエラー訂正方式だけでエラー訂正が行われるた
め、伝送路の環境によっては伝送品質が良好で、小さな
冗長度によるエラー訂正で済む場合でも、その特定のエ
ラー訂正方式で訂正が行われて必要以上の冗長ビットが
付加され、スループット(伝送効率)が低下していた。
逆に、伝送品質が悪く、大きな冗長度によるエラー訂正
が必要な場合でも、その特定のエラー訂正方式により付
加された冗長ビットでは冗長ビット数が不足して訂正し
きれず、再送信が多発するため、やはりスループットが
低下していた。
【0004】また、バースト誤りが発生する伝送路であ
るにも拘らず、ランダム誤り訂正が行われたり、逆に、
ランダム誤りが発生する伝送路であるにも拘らず、バー
スト誤り訂正が行われたりして、スループットの低下を
招いていた。
【0005】また、上りと下りで同一のエラー訂正方式
を用いるため、上りと下りで著しく伝送品質が異なる場
合に不具合を生じていた。例えば、移動体通信におい
て、親機は大出力が可能であるが、子機は電池駆動のた
め出力は小さいため、上りの(子機から親機への伝送)
方が下り(親機から子機への伝送)より著しく伝送品質
が落ちることがあった。この場合、上りのエラー訂正方
式に下りのエラー訂正方式を合わせるので、下りでは、
小さな冗長度によるエラー訂正で済むのに、上りの大き
な冗長度によるエラー訂正が行われるので、スループッ
トの低下を招いていた。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的は、伝送効率を向上した形でエラー訂
正を行い得るデータ通信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明によるデータ通信装置は、入力指定された
訂正方式に基づいて訂正方式を選択する選択手段と、該
選択手段により選択された訂正方式に従って送信データ
を訂正符号化する訂正符号化手段と、前記選択手段によ
り選択された訂正方式に従って受信データをエラー訂正
する訂正手段とを備えている。
【0008】上記目的を達成するため、第2発明による
データ通信装置は、伝送路でのエラー発生状況を検知す
る検知手段と、該検知手段により検知されたエラー発生
状況に応じた訂正方式を選択する選択手段と、該選択手
段により選択された訂正方式に従って送信データを訂正
符号化する訂正符号化手段と、前記選択手段により選択
された訂正方式に従って受信データをエラー訂正する訂
正手段とを備えている。
【0009】上記目的を達成するため、第3発明による
データ通信装置は、伝送路でのエラー発生状況を調査す
べくサンプルデータを送受信させる送受信制御手段と、
該送受信制御手段の制御の下に送信されてきたサンプル
データに基づいてエラー発生状況を検知する検知手段
と、該検知手段により検知されたエラー発生状況に応じ
た訂正方式を選択する選択手段と、該選択手段により選
択された訂正方式を送信させる送信制御手段と、前記選
択手段により選択された訂正方式に従って受信データを
エラー訂正する訂正手段と、前記送信制御手段の制御の
下に送信されてきた訂正方式に従って送信データを訂正
符号化する訂正符号化手段とを備えている。
【0010】上記目的を達成するため、第4発明による
データ通信装置は、互いに異なる訂正方式で送信データ
を訂正符号化する複数の訂正符号化手段と、互いに異な
る訂正方式で受信データをエラー訂正する複数の訂正手
段と、送信時と受信時との訂正方式を独立して選択すべ
く前記複数の訂正符号化手段、複数の訂正手段の中から
使用する訂正符号化手段と訂正手段とを1つずつ指定す
る指定手段とを備えている。
【0011】
【作用】第1発明の選択手段は、入力指定された訂正方
式に基づいて訂正方式を選択する。すると、訂正符号化
手段は、選択された訂正方式に従って送信データを訂正
符号化し、訂正手段は、選択された訂正方式に従って受
信データをエラー訂正する。
【0012】第2発明の検知手段は、伝送路でのエラー
発生状況を検知し、選択手段は、検知手段により検知さ
れたエラー発生状況に応じた訂正方式を選択する。する
と、訂正符号化手段は、選択された訂正方式に従って送
信データを訂正符号化し、訂正手段は、選択された訂正
方式に従って受信データをエラー訂正する。
【0013】第3発明の送受信制御手段は、伝送路での
エラー発生状況を調査すべくサンプルデータを送受信さ
せる。そして、検知手段は、送受信制御手段の制御の下
に送信されてきたサンプルデータに基づいてエラー発生
状況を検知し、選択手段は、検知手段により検知された
エラー発生状況に応じた訂正方式を選択する。すると、
送信制御手段は、選択された訂正方式を送信させる。訂
正手段は、選択された訂正方式に従って、今後受信する
受信データをエラー訂正する。また、訂正符号化手段
は、送信制御手段の制御の下に送信されてきた訂正方式
に従って、今後送信する送信データを訂正符号化する。
【0014】第4発明の複数の訂正符号化手段は、夫
々、互いに異なる訂正方式で送信データを訂正符号化す
る機能を有し、複数の訂正手段は、夫々、互いに異なる
訂正方式で受信データをエラー訂正する機能を有してい
る。そして、指定手段は、送信時と受信時との訂正方式
を独立して選択すべく複数の訂正符号化手段、複数の訂
正手段の中から使用する訂正符号化手段と訂正手段とを
1つずつ指定する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】[第1実施例]図1は、本発明の第1実施
例によるデータ通信装置の概略構成を示すブロック図で
ある。図1において、1はキー入力部であり、エラー訂
正方式の選択等に使用される。2は制御部であり、エラ
ー検出符号付加部3に送信対象のデータを与え、エラー
検出部14からエラー検出がなされたデータやエラーの
検出結果を受け取ると共に、訂正符号化方式選択部4、
エラー訂正方式選択部10を制御する。
【0017】エラー検出符号付加部3は、制御部2から
与えられた送信対象のデータに対して、エラー検出用の
符号を付加する。また、訂正符号化方式選択部4は、エ
ラー検出符号付加部3によりエラー検出用の符号が付加
された送信対象のデータを、第1訂正符号化部5、第2
訂正符号化部6、第3訂正符号化部7のいずれの訂正方
式で符号化するかを選択する。
【0018】第1訂正符号化部5、第2訂正符号化部
6、第3訂正符号化部7は、互いに異なる訂正方式でデ
ータ符号化するものであり、その符号化すべきデータ
は、訂正符号化方式選択部4から選択的に与えられる。
8は送信部であり、第1訂正符号化部5、第2訂正符号
化部6、第3訂正符号化部7のいずれかにより符号化さ
れたデータ、または、これらにより訂正符号化のなされ
ていないデータを無線で送信する。
【0019】9は受信部であり、他のデータ通信装置か
ら無線で送信されてきたデータを受信する。エラー訂正
方式選択部10は、受信部9により受信された受信デー
タを、第1エラー訂正部11、第2エラー訂正部12、
第3エラー訂正部13のいずれのエラー訂正方式で訂正
するか、或いは訂正しないかを、制御部2の制御の下に
選択し、選択した第1エラー訂正部11、第2エラー訂
正部12、または第3エラー訂正部13に受信データを
転送する。なお、訂正しないことを選択した場合は、受
信データをエラー検出部14に直接転送する。
【0020】第1エラー訂正部11、第2エラー訂正部
12、第3エラー訂正部13は、互いに異なるエラー訂
正方式で、エラー訂正方式選択部10から転送された受
信データをエラー訂正し、そのエラー訂正がなされた受
信データを、エラー検出部14に出力する。エラー検出
部14は、入力された受信データについてエラー検出を
行い、そのエラー検出結果を制御部2に出力する。
【0021】訂正方式としては、4つの方式を選択可能
となっている。1つ目の方式は、全く訂正を行わず、生
データのままとする方式であり、伝送品質が非常に良好
な場合に用いる。この方式は、図1の第1〜第3訂正符
号化部5,6,7、第1〜第3エラー訂正部11,1
2,13を使用しない場合に相当する。
【0022】2つ目の方式は、符号長127、情報点数
106のBCH(Bose Chaudhuri Ho
cquenghem)符号(以下、BCH符号(12
7,106)のように示す)を用いてエラー訂正を行う
方式であり、このBCH符号(127,106)は、3
ビットまで訂正可能な訂正符号であり、これを用いて訂
正符号化すると、図2(a)のようになる。図1の第1
訂正符号化部5、第1エラー訂正部11が、このBCH
符号(127,106)により符号化、エラー訂正を行
う。
【0023】3つ目の方式は、符号長127、情報点数
64のBCH符号(以下、BCH符号(127,64)
のように示す)を用いてエラー訂正を行う方式であり、
このBCH符号(127,64)は、10ビットまで訂
正可能な訂正符号であり、これを用いて訂正符号化する
と、図2(b)のようになる。図1の第2訂正符号化部
6、第2エラー訂正部12が、このBCH符号(12
7,64)により符号化、エラー訂正を行う。
【0024】4つ目の方式は、符号長127、情報点数
29のBCH符号(以下、BCH符号(127,29)
のように示す)を用いてエラー訂正を行う方式であり、
このBCH符号(127,29)は、21ビットまで訂
正可能な訂正符号であり、これを用いて訂正符号化する
と、図2(c)のようになる。図1の第3訂正符号化部
7、第3エラー訂正部13が、このBCH符号(12
7,29)により符号化、エラー訂正を行う。
【0025】1つ目の方式から4つ目の方式に行くに従
って訂正能力が高くなっていくが、情報点数は逆に少な
くなり、スループットは低下していく。従って、伝送品
質が非常に良好であり全く問題がなければ1つ目の方式
を選択し、伝送品質が悪くなるに従って2つ目、3つ
目、4つ目の方式を選択するようにする。
【0026】次に、図1に示した第1実施例によるデー
タ通信装置の動作を説明する。キー入力部1により訂正
方式を選択すると、制御部2は、選択された訂正方式に
応じた訂正符号化、エラー訂正が行われるように訂正符
号化方式選択部4、エラー訂正方式選択部10を制御す
る。すなわち、訂正符号化とエラー訂正が同一の方式で
実行されるように制御する。
【0027】送信を行う場合は、制御部2からエラー検
出符号付加部3に送信データを与える。すると、エラー
検出符号付加部3は、エラー検出用の符号としてCRC
(Cycle Redundancy Check:巡
回冗長検査)符号を送信データに付加して、訂正符号化
方式選択部4に転送する。訂正符号化方式選択部4は、
エラー検出符号付加部3からの送信データを送信部8に
直接転送するか、或いは第1〜第3訂正符号化部5,
6,7のいずれに転送するかを制御部2の指令、すなわ
ちにキー入力部1の操作により選択された訂正方式に従
って選択し、選択したブロックに送信データを転送す
る。
【0028】第1〜第3訂正符号化部5,6,7は、送
信データを受け取った場合は、その送信データについ
て、それぞれ上記の自己の訂正方式、すなわちBCH符
号(127,106)、BCH符号(127,64)、
BCH符号(127,29)による符号化を行い、送信
部8に転送する。なお、符号化実行後のパケット長は、
図2(a)〜(c)に示した通りである。送信部8は、
転送されてきた送信データを無線で送信する。
【0029】次に、受信の場合について説明すると、無
線で送信されてきたデータを受信部9により受信する
と、受信部9は、この受信データをエラー訂正方式選択
部10に転送する。エラー訂正方式選択部10は、受信
部9からの受信データをエラー検出部14に直接転送す
るか、或いは第1〜第3エラー訂正部11,12,13
のいずれに転送するかを制御部2の指令、すなわちにキ
ー入力部1の操作により選択された訂正方式に従って選
択し、選択したブロックに送信データを転送する。
【0030】第1〜第3エラー訂正部11,12,13
は、受信データを受け取った場合は、その受信データに
ついて、それぞれ上記の自己の訂正方式、すなわちBC
H符号(127,106)、BCH符号(127,6
4)、BCH符号(127,29)によるエラー訂正を
行い、エラー検出部14に転送する。
【0031】エラー検出部14は、転送されてきた受信
データについてエラー検出を行った後、制御部2に転送
する。この際、エラーを検出したときは、その旨を制御
部2に通知する。制御部2は、エラーを検出した旨の通
知を受け取ったときは、発信元に対して再送信を要求す
る。
【0032】[第2実施例]第1実施例は無線通信の例
であったが、第2実施例は有線通信の例である。図3
は、第2実施例によるデータ通信装置の概略構成を示す
ブロック図であり、電話回線を介してデータ通信を行う
べく、第1実施例における送信部8、受信部9の代わり
にモデム15が設けられている。
【0033】モデム15は、訂正符号化方式選択部4、
第1〜第3訂正符号化部5,6,7のいずれかから転送
されてきたNRZ(Non Return to Ze
ro)信号、すなわち送信データを変調して電話回線に
出力すると共に、電話回線から送られてきたデータを受
信し、その受信データを復調してNRZ信号にして、エ
ラー訂正方式選択部10に転送する。なお、その他の各
ブロックの構成・動作は、第1実施例と全く同様であ
る。
【0034】[第3実施例]第1,第2実施例では、訂
正符号化とエラー訂正を同じ方式で行っていたが、訂正
符号化とエラー訂正を異なる方式で行うことも可能であ
る。すなわち、第3実施例では、キー入力部1により、
訂正符号化方式とエラー訂正方式とを別々に入力・指定
し、制御部2は、指定された訂正符号化方式に基づいて
訂正符号化方式選択部4を制御し、指定されたエラー訂
正方式に基づいてエラー訂正方式選択部10を制御する
ことにより、訂正符号化とエラー訂正を異なる方式で行
うようにする。
【0035】ただし、この場合、通信する2台を仮に親
機と子機と呼んだとき、親機の訂正符号化方式と子機の
エラー訂正方式は同一の方式でなければならず、同様
に、子機の訂正符号化方式と親機のエラー訂正方式は同
一の方式でなければならない。このような指定を行うこ
とにより、上りと下りの各伝送路の伝送品質に適したエ
ラー訂正方式の選択が可能となり、スループットを向上
することができる。
【0036】[第4実施例]第1〜第3実施例では、訂
正方式は、(0)…訂正しない、(1)…BCH符号
(127,106)、(2)…BCH符号(127,6
4)、(3)…BCH符号(127,29)の中から選
択していた。この場合、伝送路の品質が悪くなるに従っ
て、訂正能力が順次高くなるように、(0)→(1)→
(2)→(3)の方式を選択していくこととなる。つま
り、伝送路での誤り率に応じて訂正方式を選択するよう
にしたものである。
【0037】それに対して、第4実施例は、伝送路で発
生する誤りの種類に応じて訂正方式を選択するものであ
る。すなわち、ランダム誤りが発生しやすい伝送路では
ランダム誤り訂正方式を選択し、バースト誤りが発生し
やすい伝送路ではバースト誤り訂正方式を選択するよう
にしたものである。
【0038】図4は、第4実施例によるデータ通信装置
の概略構成を示すブロック図であり、図1に示した第1
〜第3訂正符号化部7,6,7の代わりに、ランダム誤
り訂正符号化部16とバースト誤り訂正符号化部17が
設けられ、第1〜第3エラー訂正部11,12,13の
代わりに、ランダム誤り訂正部18とバースト誤り訂正
部19が設けられている。なお、ランダム誤り訂正符号
としては、第1〜第3実施例のようにBCH符号を用
い、バースト誤り訂正符号としては、ハーゲルバーガー
符号を用いる。
【0039】制御部2は、キー入力部1により選択され
た訂正方式に従って訂正符号化方式選択部4、エラー訂
正方式選択部10に指令を出し、ランダム誤り訂正符号
化部16で送信データを符号化し、ランダム誤り訂正部
18で受信データのエラー訂正を行うのか、或いはバー
スト誤り訂正符号化部17で送信データを符号化し、バ
ースト誤り訂正部19で受信データのエラー訂正を行う
のかを制御する。
【0040】なお、第2実施例のように、送信部8、受
信部9の代わりにモデムを設けて、第4実施例を有線通
信に適用することも可能である。また、例えば、訂正符
号化はランダム誤り訂正符号化部16により行い、エラ
ー訂正はバースト誤り訂正部19により行うといったよ
うに、第3実施例のように、訂正符号化とエラー訂正と
を互いに異なる方式で行うようにしてもよい。
【0041】[第5実施例]第1〜第4実施例は、ユー
ザがキー入力により訂正方式を選択していたが、第5実
施例では、エラー発生状況に応じて自動的に最適な訂正
方式を選択するようにしている。
【0042】すなわち、1回エラーが発生すると、自動
的に訂正方式を訂正能力の1段高い方式に変更する。ま
た、10回連続でエラーが発生しなかった場合は、自動
的に訂正方式を訂正能力の1段低い方式に変更してスル
ープットの向上を図るようにしている。
【0043】第5実施例のブロック構成要素は、図1に
示した第1実施例と同じであるが、制御部2の制御方法
が第1実施例と異なっている。また、制御部2は、内部
メモリに、エラー訂正方式レジスタRa、訂正符号化方
式レジスタRb、正常受信レジスタRc、正常送信レジ
スタRdを有している。エラー訂正方式レジスタRaの
内容は、現在のエラー訂正方式が何かを示すもので、0
=訂正しない、1=BCH符号(127,106)、2
=BCH符号(127,64)、3=BCH符号(12
7,29)を示す0〜3の値がセットされる。訂正符号
化方式レジスタRbは、現在の訂正符号化方式が何かを
示すもので、セットされた値の意味内容は、エラー訂正
方式レジスタRaと同じである。正常受信レジスタR
c、正常送信レジスタRdは、連続で何回正常に受信、
送信できたかを示すものである。
【0044】次に、子機が親機からデータを受信する場
合を例にとって、第5実施例における受信時の訂正方式
変更動作を、図5のフローチャートに従って説明する。
なお、図5は、1パケットを受信したときの処理を示し
ている。
【0045】子機の制御部2は、まず、エラー検出部1
4からのエラー検出結果(エラー通知)に基づいて、デ
ータを正常に受信したか否かを判別する(ステップS5
01)。その結果、正常に受信したときは、正常受信レ
ジスタRcの値をプラス1する(ステップS502)。
次に、正常受信レジスタRcの値が10になったか否か
を判別する(ステップS503)。この判別は、後述の
説明から明らかなように、連続10回(パケット)正常
受信がなされたか否かを判別していることを意味する。
【0046】その結果、正常受信レジスタRcの値が1
0になっておらず、10パケット分連続して正常受信が
なされていなければ、そのまま終了する。一方、正常受
信レジスタRcの値が10になっており、10パケット
分け連続して正常受信がなされたときは、正常受信レジ
スタRcの値を“0”にリセットし(ステップS50
4)、エラー訂正方式レジスタRaの値が“0”より大
きいか否か、すなわち、現在、いずれかのBCH符号に
よりエラー訂正がなされている状態か否かを判別する
(ステップS505)。
【0047】その結果、エラー訂正方式レジスタRaの
値が“0”であり、“訂正なし”の状態であれば、これ
以上エラー訂正能力を下げることはできないので、その
まま終了する。一方、エラー訂正方式レジスタRaの値
が“0”より大きければ、エラー訂正能力を1段下げる
べく、エラー訂正方式レジスタRaの値をマイナス1し
(ステップS506)、そのエラー訂正方式レジスタR
aの値に対応するエラー訂正方式に変更して(ステップ
S507)、終了する。この変更は、これまでの説明ら
推測できるように、エラー訂正能力を1段低くして、ス
ループット向上させることを意味する。具体的には、制
御部2が、エラー訂正方式選択部10に対してそのエラ
ー訂正方式を選択するよう指示することにより行う。
【0048】ステップS501にて、正常受信でないと
判別されたときは、エラー訂正方式レジスタRaの値が
“3”より小さいか否か、すなわち、現在、最も訂正能
力の高いBCH符号(127,29)によりエラー訂正
がなされていない状態か否かを判別する(ステップS5
08)。
【0049】その結果、エラー訂正方式レジスタRaの
値が“3”より小さく、まだ訂正能力を上げる余地があ
れば、訂正能力を1段上げるべく、エラー訂正方式レジ
スタRaの値をプラス1し(ステップS509)、その
エラー訂正方式レジスタRaの値に対応するエラー訂正
方式に変更する(ステップS510)。この変更は、具
体的には、制御部2が、訂正符号化方式選択部4に対し
てその訂正符号化方式を選択するよう指示することによ
り行う。そして、正常受信レジスタRcの値を“0”に
リセットし(ステップS511)、送信元(親機)に対
して再送信を要求して(ステップS512)、終了す
る。
【0050】一方、ステップS508にて、エラー訂正
方式レジスタRaの値が“3”であると判別され、最も
訂正能力の高いBCH符号(127,29)によりエラ
ー訂正がなされている状態であれば、これ以上訂正能力
を上げられないので、ステップS509、S510をス
キップして、ステップS511に進む。
【0051】次に、親機が子機へデータを送信する場合
を例にとって、第5実施例における送信時の訂正方式変
更動作を、図6のフローチャートに従って説明する。な
お、図6も、1パケットを送信するときの処理を示して
いる。
【0052】親機の制御部2は、まず、子機から再送信
の要求があったか否を判別する(ステップA601)。
その結果、再送信の要求があったときは、訂正符号化方
式レジスタRbの値が“3”より小さいか否か、すなわ
ち、現在、最も訂正能力の高いBCH符号(127,2
9)により訂正符号化がなされていない状態か否かを判
別する(ステップS602)。その結果、訂正符号化方
式レジスタRbの値が“3”より小さく、まだ訂正能力
を上げる余地があれば、訂正能力を1段上げるべく、訂
正符号化方式レジスタRbの値をプラス1し(ステップ
S603)、その訂正符号化方式レジスタRbの値に対
応する訂正符号化方式に変更する(ステップS60
4)。そして、正常送信レジスタRdの値を“1”にリ
セットし(ステップS605)、送信先(子機)に対し
て再送信を行って(ステップS606)、終了する。
【0053】一方、ステップS602にて、訂正符号化
方式レジスタRbの値が“3”であると判別され、最も
訂正能力の高いBCH符号(127,29)により訂正
符号化がなされている状態であれば、これ以上訂正能力
を上げられないので、ステップS603、S604をス
キップして、ステップS605に進む。
【0054】ステップS601にて、子機からの再送信
要求がないと判別されたときは、正常送信レジスタRd
の値が10になったか否かを判別する(ステップS60
7)。この判別は、連続10回(パケット)正常送信が
なされたか否かを判別していることを意味する。その結
果、正常送信レジスタRdの値が10になっておらず、
未だ10パケット分連続して正常送信がなされていなけ
れば、正常送信レジスタRdの値をプラス1し(ステッ
プS608)、送信処理を行って(ステップS61
3)、終了する。
【0055】一方、正常送信レジスタRdの値が10に
なっておらず、10パケット分連続して正常送信がなさ
れておれば、訂正符号化方式レジスタRbの値が“0”
より大きいか否か、すなわち、現在、いずれかのBCH
符号によりエラー訂正がなされている状態か否かを判別
する(ステップS609)。
【0056】その結果、訂正符号化方式レジスタRbの
値が“0”より大きければ、訂正符号化能力を1段下げ
るべく、訂正符号化方式レジスタRbの値をマイナス1
し(ステップS610)、その訂正符号化方式レジスタ
Rbの値に対応する訂正符号化方式に変更する(ステッ
プS611)。そして、正常送信レジスタRdの値を
“1”にリセットし(ステップS612)、送信処理を
行って(ステップS613)、終了する。
【0057】ステップS609にて、訂正符号化方式レ
ジスタRbの値が“0”であると判別され、“訂正な
し”の状態であれば、これ以上エラー訂正能力を下げる
ことはできないので、ステップS610、S611をス
キップして、ステップS612に進む。
【0058】このように、エラー発生状況に応じて自動
的に適切なエラー訂正方式を選択するようにしている。
なお、本実施例では、1回のエラーで訂正能力を上げ、
10回連続して正常送信がなされたときに訂正能力を下
げてスループットを向上させているが、訂正能力を変更
する際の判断基準としての上記回数は、これに限定され
るものではなく任意である。さらに、図5、図6の処理
は、親機と子機の立場を逆にして、子機から親機へ送信
する場合にも独立に行うことができるので、上り下りの
伝送路毎にその伝送路に適したエラー訂正方式を独立に
選択することも可能である。
【0059】[第6実施例]第5実施例では、実際に送
信すべきデータを送信したときのエラー発生状況によ
り、適切なエラー訂正方式を自動的に選択・設定してい
たが、第6実施例では、エラー発生状況をチェックする
ための専用の標準パターンを送信し、その送信時におけ
るエラー発生状況により、適切なエラー訂正方式を自動
的に選択するようにしている。ただし、第6実施例は、
第5実施例とは異なり、第4実施例のように、伝送路の
性質に応じてランダム誤り訂正方式、またはバースト誤
り訂正方式を選択・設定するものである。
【0060】すなわち、図7に示したように、第6実施
例によるデータ通信装置は、第4実施例によるデータ通
信装置に対して標準パターン発生部20を追加した構成
となっている。また、標準パターンは、エラー検出符号
を付加せず、エラー訂正符号化も行わずにそのまま送信
する必要があるので、訂正符号化方式選択部4は、エラ
ー検出符号付加部3の出力を殺して、エラー検出符号付
加部3をパスしてきた標準パターンを送信部8に直接転
送できるようにしている。また、受信の場合にも、エラ
ー訂正方式選択部10は、受信部9から転送されてきた
標準パターンを、直接、制御部2に転送できるようにし
ている。なお、各データ通信装置の標準パターン発生部
20は、皆、同一の標準パターンを発生するものであ
る。
【0061】次に、親機から子機へ標準パターンを送信
する場合を例にして、訂正方式の自動選択・設定動作を
説明する。
【0062】まず、親機による標準パターン送信動作を
説明すると、制御部2は、エラー訂正方式設定モードの
下で、標準パターン発生部20により発生され、転送さ
れてきた標準パターンを、エラー検出符号付加部3を介
さずに、そのままの形で訂正符号化方式選択部4へ転送
する。そして、訂正符号化方式選択部4は、制御部2の
制御の下に、制御部2から転送されてきた標準パターン
を、ランダム誤り訂正符号化部16、またはバースト誤
り訂正符号化部17を介さずに、直接、送信部8へ転送
する。従って、標準パターン発生部20により発生され
た標準パターンは、何等データ加工されずにそのままの
形で無線送信されることとなる。
【0063】子機の方では、受信部9は、標準パターン
を受信すると、その標準パターンをエラー訂正方式選択
部10へ転送する。エラー訂正方式選択部10は、制御
部2の制御の下に、ランダム誤り訂正部18、バースト
誤り訂正部19、エラー検出部14を介さずに、直接、
制御部2へ転送する。従って、受信した標準パターン
は、何等データ加工されずにそのままの形で制御部2へ
供給されることとなる。
【0064】制御部2は、受信に係る標準パターンが与
えられると、標準パターン発生部20により標準パター
ンを発生させ、その標準パターンと受信に係る標準パタ
ーンとを比較して伝送誤りをチェックする。そして、5
ビット以上の連続した伝送誤りがあった場合はバースト
誤りを選択し、それ以外の場合はランダム誤りを選択す
る。次に、選択した訂正方式となるように、エラー訂正
方式選択部10を制御する。
【0065】そして、選択した訂正方式を親機に通知す
べく、制御部2は、その通知パケットを作成し、エラー
検出符号付加部3に転送すると共に、エラー検出符号付
加部3からの通知パケットに対してランダム誤り訂正符
号化が行われるように、訂正符号化方式選択部4を制御
する。ランダム誤り訂正符号化部16にてランダム誤り
訂正符号化された通知パケットは、送信部8へ転送され
て無線送信される。
【0066】親機の制御部2は、通知パケットを受信す
ると(受信動作については第4実施例と同様なので説明
を省略する)、受信に係る通知パケットに示されている
訂正方式で訂正符号化が行われるように、訂正符号化方
式選択部4を制御する。このようにして、親機の訂正符
号化方式と子機のエラー訂正方式が同一の訂正方式とな
るように設定される。
【0067】親機の訂正符号化方式と子機のエラー訂正
方式が設定されると、今度は逆に子機から親機へ標準パ
ターンを送信することにより、同様の手順で、親機のエ
ラー訂正方式と子機の訂正符号化方式が同一になるよう
に設定する。このようにして、上り下りの伝送路毎に、
その伝送路に適した訂正方式が独立に選択・設定される
こととなる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、第1〜第4発明に
よれば、伝送路の誤り率や伝送路の特性に応じてエラー
訂正方式を適切に選択することにより、伝送効率を向上
した形でエラー訂正を行うことが可能となる。
【0069】さらに、第2発明によれば、ユーザがエラ
ー訂正方式を選択することを要せず、自動的に適切なエ
ラー訂正方式を選択することができる。また、第3発明
によれば、サンプルデータによって検知したエラー発生
状況により自動的に適切なエラー訂正方式を選択できる
ので、実際の送受信データについての伝送エラー発生を
可及的に低減できると共に、送信時と受信時の伝送路毎
に、その伝送路に適した訂正方式を独立に選択すること
が可能となる。また、第4発明によれば、送信時と受信
時の伝送路毎に、その伝送路に適した訂正方式を独立に
選択することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるデータ通信装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】各BHC符号に対応するパケット長を示す図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例によるデータ通信装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4実施例によるデータ通信装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第5実施例によるデータ通信装置の受
信時の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第5実施例によるデータ通信装置の送
信時の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第6実施例によるデータ通信装置の概
略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…キー入力部 2…制御部 3…エラー検出符号付加部 4…訂正符号化方式選択部 5、6,7…第1,第2,第3訂正符号化部 8…送信部 9…受信部 10…エラー訂正方式選択部 11,12,13…エラー訂正部 14…エラー検出部 15…モデム 16…ランダム誤り訂正符号化部 17…バースト誤り訂正符号化部 18…ランダム誤り訂正部 19…バースト誤り訂正部 20…標準パターン発生部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力指定された訂正方式に基づいて訂正
    方式を選択する選択手段と、 該選択手段により選択された訂正方式に従って送信デー
    タを訂正符号化する訂正符号化手段と、 前記選択手段により選択された訂正方式に従って受信デ
    ータをエラー訂正する訂正手段と、 を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 伝送路でのエラー発生状況を検知する検
    知手段と、 該検知手段により検知されたエラー発生状況に応じた訂
    正方式を選択する選択手段と、 該選択手段により選択された訂正方式に従って送信デー
    タを訂正符号化する訂正符号化手段と、 前記選択手段により選択された訂正方式に従って受信デ
    ータをエラー訂正する訂正手段と、 を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 伝送路でのエラー発生状況を調査すべく
    サンプルデータを送受信させる送受信制御手段と、 該送受信制御手段の制御の下に送信されてきたサンプル
    データに基づいてエラー発生状況を検知する検知手段
    と、 該検知手段により検知されたエラー発生状況に応じた訂
    正方式を選択する選択手段と、 該選択手段により選択された訂正方式を送信させる送信
    制御手段と、 前記選択手段により選択された訂正方式に従って受信デ
    ータをエラー訂正する訂正手段と、 前記送信制御手段の制御の下に送信されてきた訂正方式
    に従って送信データを訂正符号化する訂正符号化手段
    と、 を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 互いに異なる訂正方式で送信データを訂
    正符号化する複数の訂正符号化手段と、 互いに異なる訂正方式で受信データをエラー訂正する複
    数の訂正手段と、 送信時と受信時との訂正方式を独立して選択すべく前記
    複数の訂正符号化手段、複数の訂正手段の中から使用す
    る訂正符号化手段と訂正手段とを1つずつ指定する指定
    手段と、 を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
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