JPH11331296A - 回線状態適応型通信方法 - Google Patents

回線状態適応型通信方法

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JPH11331296A JP10139830A JP13983098A JPH11331296A JP H11331296 A JPH11331296 A JP H11331296A JP 10139830 A JP10139830 A JP 10139830A JP 13983098 A JP13983098 A JP 13983098A JP H11331296 A JPH11331296 A JP H11331296A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動機間のデータ通信を回線状態に応じて効
率よく行えるようにする。 【解決手段】 移動機100、200の変調回路13、
23、復調回路14、24は、複数のその情報通信速度
が異なる変調方式に対応可能とする。データ通信開始に
あたっての送信要求を受信側へ送るときに各変調方式で
既知パターンを一緒に送信し、受信側で各変調方式の誤
り率を調べて、規定誤り率以下でなるべく早い情報通信
速度の変調方式を選択し、これを送信側に知らせる。送
信側はその知らされた変調方式でデータ送信を行うこと
により、回線状態に応じた効率的な送信が行える。ま
た、受信側から再送要求があったときは、データ送信時
よりも低い情報通信速度の変調方式で再送を行うことに
より、再送動作が繰り返されるのを抑止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回線状態適応型通信
方法に係り、特に移動機間で無線回線を用いてデータ伝
送を行うのに適した回線状態適応型通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動機間、あるいは移動機と固定局間の
データ通信においては、一般に回線状態が大幅に変動
し、また送信電力も制限されている。このために、誤り
検出/訂正のための符号化を行い、訂正不能の誤りが検
出されたときはそのデータの再送を行う再送方式を用い
ている。図5は、従来の移動機間のデータ通信の手順例
を示すもので、その個々の手順は以下の(1)〜(5)
のようである。 (1)データ送信 送信側は受信局アドレス、送信局アドレス及び送信デー
タを規定の通信速度、例えば2400bpsにて変調し
出力する。受信側は、自局アドレスを受信した場合、以
降のデータを復調する。 (2)送信側にて送信データがなくなった場合、引き続
き送信完了通知を規定通信速度にて出力する。 (3)再送要求 受信側は送信完了通知を認識後、受信データの誤りが存
在し、受信側にて訂正不可能な場合、送信側に対し、そ
の文字(バイト)を再送要求する(データ開始位置から
何バイト目かを知らせる)。 (4)データ再送 受信側からの再送要求に応じて、送信側は再送を実施す
る。 (5)完了通知応答 誤りのない受信データが入力できるまで上記(3)、
(4)を実施した後、送信完了通知に対する応答を受信
側より規定通信速度にて出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】データ通信では、回線
状態が良好なとき、即ち受信電界が十分高いときとそう
でないときでは、使用可能な通信速度が変化する。従っ
て、従来のように通信速度を固定すると、通信不能とな
る時間率が所定値以下となるようにするために、ある程
度回線状態の悪いときに合わせてその通信速度を決定す
ることになる。そうすると、回線状態が良好な時は、も
っと高速伝送が可能であってもそれを十分利用できな
い。また、固定された通信速度では、通信不能なまでに
回線状態が悪化しているときは、データの再送が繰り返
されるが、これは回線状態が回復するまでは意味のない
動作となってしまうという問題があった。
【0004】本発明の目的は、回線状態が良好なときに
はそれに見合った通信速度を用いて回線の使用効率を向
上させることができ、また、再送時にも回線状態に応じ
た通信速度を用いて、再送動作をより有効なものにする
ことができる回線状態適応型通信方法を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、無線回線の回線状態に応じてその情報
通信速度が異なる複数の変調方法の1つを選択してデー
タ通信を行う回線状態適応型通信方法であって、送信側
装置が送信要求を行うときには、相手側となる受信側装
置のアドレスを最も遅い情報通信速度の変調方式で送出
するとともに前記複数の変調方式の各々を用いて所定の
パターンの信号を順次送出し、前記最も遅い情報通信速
度の変調方式を受信するように待機していた受信側装置
が自装置のアドレスを受信すると、続けて送られてくる
前記所定のパターンを各変調方式に応じた復調方式で復
調したのちその各々の誤り率を検出し、その検出した誤
り率が予め定められた規定値以下の変調方式の内で最も
早い情報通信速度を有する変調方式を選択し、該選択し
た変調方式でもってその変調方式を示す変調方式パター
ンを含む回線応答を前記送信側装置へ送信し、該送信側
装置は、前記回線応答を受信するとそのとき送られてき
た変調方式パターンの示す変調方式で前記受信側装置へ
のデータ通信を行うことを特徴とする回線状態適応型通
信方法を提供する。
【0006】また、本発明は、無線回線の回線状態に応
じてその情報通信速度が異なる複数の変調方法の1つを
選択してデータ通信を行う回線状態適応型通信方法であ
って、送信側装置が送信要求を行うときには、相手側と
なる受信側装置のアドレスを最も遅い情報通信速度の変
調方式で送出するとともに前記複数の変調方式の各々を
用いて所定のパターンの信号を順次送出し、前記最も遅
い情報通信速度の変調方式を受信するように待機してい
た受信側装置が自装置のアドレスを受信すると、続けて
送られてくる前記所定のパターンを各変調方式に応じた
復調方式で復調したのちその各々の誤り率を検出し、そ
の検出した誤り率が予め定められた規定値以下の変調方
式の内で最も早い情報通信速度を有する変調方式を選択
し、該選択した変調方式でもってその変調方式を示す変
調方式パターンとチェックパターンを含む回線応答を前
記送信側装置へ送信し、該送信側装置は、前記回線応答
を受信するとその中の前記チェックパターンについて誤
り率を検出し、その検出した誤り率が所定値以下の時は
そのとき送られてきた変調方式パターンの示す変調方式
で、検出した誤り率が所定値を越えているときは前記変
調方式パターンの示す変調方式よりも1つ遅い情報通信
速度の変調方式があればその変調方式で前記受信側装置
へのデータ通信を行うことを特徴とする回線状態適応型
通信方法を提供する。
【0007】また、本発明は、前記データ送信完了後に
誤り率訂正不可能な誤りが前記受信側装置で検出された
ときには、前記受信側装置は最も遅い変調方式でもって
再送要求とチェックパターンを送信側装置へ送信し、前
記データ送信完了後に最も遅い変調方式を受信するよう
に待機していた送信側装置が前記再送要求を受信する
と、前記データ通信を行ったときより1つ遅い情報通信
速度の変調方式があればその変調方式でもって該当する
データの再送を行うことを特徴とする回線状態適応型通
信方法を提供する。
【0008】さらに、本発明は、前記複数の変調方式
が、同一シンボルレートを有する16QAM方式、QP
SK方式、及びBPSK方式であることを特徴とする回
線状態適応型通信方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明になる回線状態適応型通信方法を
具備したシステムの構成例を示すブロック図で、2つの
移動機100、200が示されている。これら各移動機
の構成は同じであるが、その一方の移動機100を送信
側、他方の移動機200を受信側として以下では説明す
る。この各移動機は送信データ蓄積回路11、21、ア
ドレス管理回路12、22、変調回路13、23、復調
回路14、24、及び誤り検出回路15、25から成っ
ている。
【0010】変調回路13、23と復調回路14、24
は、複数の変調方式の変調と復調がサポート可能なもの
とする。ここでは図2に示したようにBPSK、QPS
K、及び16QAMの3つの変調方式がサポートされて
いるとする。これらの変調方式は、いずれもシンボルレ
ートは同一であって、1秒に1200シンボルが送信さ
れるが、その変調の多値数が異なっているので、情報伝
送速度(ビットレート)でみると1200bps、24
00bps、及び4800bpsとなる。そして、同一
受信C/Nに対する誤り率特性は、ビットレートが大き
い程大きくなることはよく知られている。
【0011】図3は、図1に示した回線状態適応型通信
システムにおけるデータ通信の手順を示すもので、以下
の(1)〜(7)の手順から成っている。 (1)送信要求出力 送信データが移動機100に入力された場合、送信デー
タ蓄積回路11は1つ分の送信データを蓄積し、アドレ
ス管理回路12に送信を促す。アドレス管理回路12が
送信データを送りたい相手局のアドレス(受信アドレ
ス)と自局のアドレス(送信アドレス)とを変調回路1
3へ出力すると、変調回路13は、アドレス管理回路1
2からのアドレスをビットレートが一番遅い変調方式
(本システムの場合BPSK:1200bps)にて変
調し出力する。また引き続き回線状態確認用として各変
調方式における固定パターンを一定時間ずつ出力する。
即ち16QAM:4800bps、QPSK:2400
bps、BPSK:1200bpsの順番に各変調方式
に対する既知の固定パターンを出力する。受信側の移動
機200の復調回路24は、一番遅い変調方式で受信待
機しており、変調入力があった場合それを復調し、アド
レス管理回路22へ出力する。アドレス管理回路22
は、自局に対応する受信アドレスを入力した場合、アド
レス確認通知を復調回路24へ出力し、また次に入力さ
れる送信アドレスを記憶する。復調回路24は、それ以
降の復調を各変調方式ごとに一定時間行い、その復調出
力を誤り検出回路25へ出力する。誤り検出回路25で
はエラーがシステム規定値より少なく、かつなるべく高
速な変調方式を選択する。
【0012】(2)回線応答 受信側移動機200の変調回路23は、受信信号に含ま
れていた送信アドレスをアドレス管理回路22から受け
取り、これを受信アドレスとして、また自局のアドレス
を送信アドレスとして、さらにチェックパターンを付加
して送信側へ送信する。この時手順(1)で誤り検出回
路25により選択された変調方式で送信する。さらにど
の変調方式で送信しているかを送受側移動機100へ知
らせるために、変調方式ごとに定めた変調方式パターン
を受信アドレス及び送信アドレスに先立って送信する。
【0013】図4は、この変調方式パターンの例を示す
ための説明図で、各変調方式ごとに丸印で囲んだ符号が
順次繰り返し送信される。これを受信する送信側移動機
100の復調回路14は、まず16QAM方式として復
調動作を行うと、BPSKのときの“0”、“1”はそ
れぞれ“0000”、“1100”と受信され、QPS
Kのときの“01”、“10”はそれぞれ“010
0”、“1000”と受信され、16QAMのときの
“0010”、“0101”、“1110”、“100
1”はそのまま受信される。従ってBPSKのとは
“0”、“1”を交互に、QPSKのときは“01”、
“10”を交互に、16QAMのときは4つのパターン
を順次送るとすると、復調回路14で16QAMとして
復調されるパターンは次のようになる; BPSK :0000 1100 0000 1100・・・ QPSK :0100 1000 0100 1000・・・ 16QAM:0010 0101 1110 1001・・・ 従ってこのパターンを適当な長さにわたって最初に送信
すれば、どの変調方式が選択されたかを移動機100で
知ることができる。むろんここで述べたパターンは種々
のものが使用可能である。
【0014】(3)データ送信 送信側移動機100の復調回路14では、上記のように
して変調方式パターンを受信し変調方式を判定すると、
その変調方式に対する復調動作により続く受信アドレス
と送信アドレスを復調し、受信アドレスが自局あてのも
のであることを確認すると相手局アドレスとしての送信
アドレスをアドレス管理回路へ出力する。そしてチェッ
クパターンを復調し、誤り検出回路15へ送る。誤り検
出回路15では入力されたチェックパターンの誤り率を
調べ、その誤り率が所定値以下ならば変調方式パターン
対応の変調方式を選択し、所定値以上ならば変調方式パ
ターン対応のものより1つ遅いビットレートの変調方式
(BPSKのときはそのまま)を選択する。そしてこの
選択した変調方式によりデータ送信を行う。但しこのデ
ータ送信時の変調方式を受信側移動機200の側へ知ら
せるために、データに先立って変調方式パターンを送信
するものとする。また、送受アドレスを付加することも
送信要求時と同様である。このように、回線状態に応じ
て誤り率が規定値を越え、かつなるべく早いビットレー
トの変調方式でデータ伝送が行えるので、回線状態の変
動の激しい無線回線を有効に利用することができる。な
お、簡単のため、チェックパターンの送信、その誤り率
に応じた変調方式の選択はなくした方法も可能である。
【0015】(4)送信完了通知 送信側移動機100にて送信データがなくなった場合、
引き続き送信完了通知をビットレートの一番遅い変調方
式にて変調し出力する。このときも送受アドレスを付加
することはいうまでもない。
【0016】(5)再送要求 受信側移動機200は送信完了通知を認識後、誤り検出
回路25にて受信データの誤り検出を行い、受信側にて
訂正不可能な誤りがあると、送信側に対してその文字
(バイト)を再送要求する。これは、データ開始位置か
ら何バイト目が必要かを知らせることであり、この情報
が誤っていると送信手順が混乱する恐れがあるので、ビ
ットレートが最小の変調方式を用いるものとする。
【0017】(6)データ再送 送信側移動機100では、受信側からの再送希望内容に
応じて、送信データ蓄積回路11から必要なデータを受
け取り、これを送信する。この時の変調方式は、前回に
データ送信を行ったときのビットレートより1つ遅いも
のを用い、データ再送が繰り返される回数を抑制するよ
うにする。但しBPSKの場合はそのままの方式で繰り
返す。
【0018】(7)完了通知応答 誤りのない受信データが入力できるまで上記(5)、
(6)を実施した後、送信完了通知に対する応答を受信
側より規定通信系の一番遅い変調方式にて変調し出力す
る。なお、(5)以降の各手順においても、送信、受信
アドレスをもとに送信して相手の識別を行うことはいう
までもない。
【0019】以上、変調方式としてはBPSK、QPS
K、及び16QAM方式を例に説明したが、これは別の
方式を用いても本発明を実現できることが明らかであ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、回線状態がよいときに
はより多くの情報を送信でき、またデータ再送時には伝
送速度を落とすことによって無駄な再送の繰り返しを抑
止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる回線状態適応型通信方法を具備し
たシステムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムで用いる変調方式の説明図であ
る。
【図3】図1のシステムにおけるデータ伝送手順を示す
図である。
【図4】変調方式パターンの例を示す図である。
【図5】従来のデータ通信手順の例を示す図である。
【符号の説明】
11、21 送信データ蓄積回路 12、22 アドレス管理回路 13、23 変調回路 14、24 復調回路 15、25 誤り検出回路 100 送信側移動機 200 受信側移動機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線の回線状態に応じてその情報通
    信速度が異なる複数の変調方法の1つを選択してデータ
    通信を行う回線状態適応型通信方法であって、 送信側装置が送信要求を行うときには、相手側となる受
    信側装置のアドレスを最も遅い情報通信速度の変調方式
    で送出するとともに前記複数の変調方式の各々を用いて
    所定のパターンの信号を順次送出し、 前記最も遅い情報通信速度の変調方式を受信するように
    待機していた受信側装置が自装置のアドレスを受信する
    と、続けて送られてくる前記所定のパターンを各変調方
    式に応じた復調方式で復調したのちその各々の誤り率を
    検出し、その検出した誤り率が予め定められた規定値以
    下の変調方式の内で最も早い情報通信速度を有する変調
    方式を選択し、該選択した変調方式でもってその変調方
    式を示す変調方式パターンを含む回線応答を前記送信側
    装置へ送信し、 該送信側装置は、前記回線応答を受信するとそのとき送
    られてきた変調方式パターンの示す変調方式で前記受信
    側装置へのデータ通信を行うことを特徴とする回線状態
    適応型通信方法。
  2. 【請求項2】 無線回線の回線状態に応じてその情報通
    信速度が異なる複数の変調方法の1つを選択してデータ
    通信を行う回線状態適応型通信方法であって、 送信側装置が送信要求を行うときには、相手側となる受
    信側装置のアドレスを最も遅い情報通信速度の変調方式
    で送出するとともに前記複数の変調方式の各々を用いて
    所定のパターンの信号を順次送出し、 前記最も遅い情報通信速度の変調方式を受信するように
    待機していた受信側装置が自装置のアドレスを受信する
    と、続けて送られてくる前記所定のパターンを各変調方
    式に応じた復調方式で復調したのちその各々の誤り率を
    検出し、その検出した誤り率が予め定められた規定値以
    下の変調方式の内で最も早い情報通信速度を有する変調
    方式を選択し、該選択した変調方式でもってその変調方
    式を示す変調方式パターンとチェックパターンを含む回
    線応答を前記送信側装置へ送信し、 該送信側装置は、前記回線応答を受信するとその中の前
    記チェックパターンについて誤り率を検出し、その検出
    した誤り率が所定値以下の時はそのとき送られてきた変
    調方式パターンの示す変調方式で、検出した誤り率が所
    定値を越えているときは前記変調方式パターンの示す変
    調方式よりも1つ遅い情報通信速度の変調方式があれば
    その変調方式で前記受信側装置へのデータ通信を行うこ
    とを特徴とする回線状態適応型通信方法。
  3. 【請求項3】 前記データ送信完了後に誤り率訂正不可
    能な誤りが前記受信側装置で検出されたときには、前記
    受信側装置は最も遅い変調方式でもって再送要求とチェ
    ックパターンを送信側装置へ送信し、 前記データ送信完了後に最も遅い変調方式を受信するよ
    うに待機していた送信側装置が前記再送要求を受信する
    と、前記データ通信を行ったときより1つ遅い情報通信
    速度の変調方式があればその変調方式でもって該当する
    データの再送を行うことを特徴とする請求項1または2
    記載の回線状態適応型通信方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の変調方式は同一シンボルレー
    トを有する16QAM方式、QPSK方式、及びBPS
    K方式であることを特徴とする請求項1〜3の内の1つ
    に記載の回線状態適応型通信方法。
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