JP2008103991A - データ伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送データのビットエラーレートを向上させつつデータレータの低下を抑えることができるデータ伝送方法並びにそのデータ伝送方法に用いる送信機及び受信機を提供する。
【解決手段】送信側において入力情報ビット系列にブロック単位でCRCビットを付加してCRCビットの付加後の情報ビット系列を変調して受信側に送信し、受信側においてCRCチェックを行い、CRCチェックの結果が否の場合にはNACK信号を送信側に送信し、送信側においてNACK信号を受信した場合にはCRCビットの付加後の情報ビット系列を組織符号化して第1パリティビット系列を生成して受信側に送信し、受信側において第1パリティビット系列を用いて復調後の情報ビット系列を誤り訂正復号する。ターボ符号およびターボ復号を使用し第2パリティビット系列の生成や復調も行う。
【効果】ビットエラーレートを向上させつつデータレートの低下を抑えることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ディジタル通信装置において情報ビット系列を伝送するデータ伝送方法並びにそのデータ伝送方法を実現するための送信機及び受信機に関する。
ディジタル通信装置において用いられるデータ伝送では、通信品質はビットエラーレート(以下、BER)によって表される。BERを向上させる手段(いわゆる誤り制御技術)としては、前方誤り制御(以下、FEC:Foward Error Correction)と自動再送制御(以下、ARQ:Automatic Repeat reQuest)が有力であり、実際に多くのシステムで実用化されている。
例えば、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式の通信規格を用いた携帯電話システムでは、FECが必須の要素技術として採用されている。またIEEE802.11bのような無線LANシステムではARQが採用されている。更に、ブロードバンドと呼ばれる高速無線通信、例えばIEEE802.11a/gでは、FECとARQとが併用されている。
どちらの誤り制御技術もビット系列を有限の長さに分割し(以下、この有限長のビット系列をブロックと表現する)、ブロック毎に誤り訂正技術を適応する必要がある。また、ARQは双方向通信で実現でき、放送等のブロードキャスト通信では使用できない。よって、FECとARQとを併用したディジタル通信は双方向のブロック化された通信、例えば、パケット通信である。
FECの制御動作では、情報ビット系列に誤りビット系列を推定できるパリティビット系列を付加して送信することが行われる(例えば、特許文献1参照)。受信側で、パリティビット系列から受信ビット系列の誤り位置が推定されて、ビット誤りが訂正される。受信ビット系列は情報ビット系列とパリティビット系列で構成されるので、情報ビットのデータレートは受信ビット(送信側の送信ビット)のデータレートより低下する。受信ビットの中の情報ビットの割合である符号化率が高いほどデータレートの低下は少なくなる。
ARQの制御動作では、誤り検出符号(偶数パリティビットやCRC:CychcRedundant Code)を情報ビット系列に付加して送信することが行われる。受信側では誤り検出符号に応じて誤りの存在が検出され、誤りが無い場合にはACK(Acknowledgment)が、誤りが有る場合には、NACK(NegativeACK)が返答される。なお、誤り位置が分からないので誤り訂正は出来ない。また、NACKを返答しないシステムもある。
誤り検出符号を付加すること、更に送信側はACKまたはNACKを受信するまでは次のデータ送信を行えない等の性質から、ARQによる情報ビットのデータレートはFECと同様に低下する。
FEC及びARQのいずれの方式もデータレートを低下させることでBERを向上させている。FECとARQとを併用したシステムとしてIEEE802.llg(無線LAN)では、FECは物理レイヤーで実装され、その構成は非特許文献1の166頁の図8−10のPBCCの変復調器の構成である。
また、ARQはMACサブレイヤーに実装され、その構成としては非特許文献1の70頁の図4−5にACKを使用した送信が示されている。
特開平2002−204278号公報 「802.11高速無線LAN教科書」松江英明、守倉正博共著
上記のしたように、FECとARQとは共にデータレートを低下させる代わりに、ビットエラーレートBERを向上させている。データレートの低下は一定であるが、BERの向上はそのときデータが伝送される伝送路の状態に左右される。伝送路の状態が良い場合、すなわちFECを行わない状態でも通常に送信できる場合には、FECによるBERの向上の効果が無く、結果として無駄にデータレートを低下させていることになる。伝送路の状態が良い場合にFECを行わないという制御は、送信する前に伝送路の状態を高精度で推定する必要があり、そのような推定の実現は困難である。
そこで、本発明の目的は、伝送データのビットエラーレートを向上させつつデータレータの低下を抑えることができるデータ伝送方法並びにそのデータ伝送方法を実現するための送信機及び受信機を提供することである。
本発明のデータ伝送方法は、送信側において、入力情報ビット系列にブロック単位でCRC(巡回冗長検査)ビットを付加してCRCビットの付加後の情報ビット系列を変調して受信側に送信する第1送信ステップと、前記第1送信ステップの実行後、前記受信側から送信された第1NACK信号を受信した場合には前記CRCビットの付加後の情報ビット系列を組織符号化して第1パリティビット系列を生成し、その第1パリティビット系列を変調して前記受信側に送信する第2送信ステップと、を備え、前記受信側において、前記情報ビット系列を受信してそれを復調し、復調後の情報ビット系列のCRCチェックを行う第1チェックステップと、前記CRCチェックの結果が否の場合には前記第1NACK信号を前記送信側に送信する第1NACK送信ステップと、前記第1パリティビット系列を受信してそれを復調し、その復調後の第1パリティビット系列を用いて前記復調後の情報ビット系列を誤り訂正復号する訂正復号ステップと、を備えたことを特徴としている。
本発明の送信機は、入力情報ビット系列にブロック単位でCRCビットを付加するCRC付加手段と、前記CRC付加手段によるCRCビットの付加後の情報ビット系列を組織符号化して第1パリティビット系列を生成する符号化手段と、前記CRCビットの付加後の情報ビット系列と前記第1パリティビット系列とのいずれか1のビット系列を選択的に出力する選択手段と、前記選択手段によって出力された前記1のビット系列を変調して送信する変調手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の受信機は、CRCビットの付加後の情報ビット系列と、前記CRCビットの付加後の情報ビット系列を組織符号化して得られた第1パリティビット系列とをブロック単位で個別に受信してそれを復調する復調手段と、前記復調手段によって復調された前記第1パリティビット系列を用いて、前記復調手段によって復調された前記情報ビット系列を誤り訂正復号する復号手段と、前記復調手段によって復調された前記情報ビット系列又は前記復号手段によって誤り訂正復号された前記情報ビット系列のCRCチェックを行うチェック手段と、備えたことを特徴としている。
本発明のデータ伝送方法によれば、CRCビットの付加後の情報ビット系列のみを変調して送信し、その情報ビット系列の伝送路の状態が悪いため正常に受信することができなかった場合には、第1パリティビット系列のみが変調送信されるので、伝送データのビットエラーレートを向上させつつデータレータの低下を抑えることができる。また、ビット系列を送信する前に伝送路の状態を高精度で推定する必要もない。
本発明の送信機によれば、CRCビットの付加後の情報ビット系列のみを変調して送信し、その情報ビット系列を正常に受信することができなかった場合には、第1パリティビット系列のみを変調して送信することができる。
本発明の受信機によれば、CRCビットの付加後の情報ビット系列のみを受信した場合にはそれを復調してCRCチェックを行い、第1パリティビット系列のみを受信した場合にはそれを復調し、復調後の第1パリティビット系列を用いて情報ビット系列を誤り訂正復号し、誤り訂正復号後の情報ビット系列のCRCチェックを行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明によるデータ伝送方法が採用されたディジタル通信システムの構成を示している。このディジタル通信システムは、データ送信側の通信装置1と、データ受信側の通信装置2とを備えている。更に、データ送信側の通信装置1及びデータ受信側の通信装置2は共に送信機1A,2Aと受信機1B,2Bとを備えている。
データ送信側の通信装置1の送信機1Aは、図2に示すように、CRC回路11、ターボ符号器12、バッファセレクタ13及び変調器14を備えている。CRC回路11は入力されるビット系列に送信パケット単位毎にCRCビットを付加し、それをターボ符号器12に出力する。
ターボ符号器12は、図3に示すように、第1符号器21、インタリーバ22、及び第2符号器23を有する。第1符号器21及びインタリーバ22各々の入力はCRC回路11の出力に接続されている。第1符号器21はCRC回路11から供給されるCRCビットが付加されたデータ系列を符号化して第1パリティビット系列を作成する。インタリーバ22はそのCRCビットが付加されたデータ系列のビット順序を並び替え、並び替えたデータ系列を第2符号器23に出力する。第2符号器23はインタリーバ22から供給されるデータ系列を符号化して第2パリティビット系列を作成する。ターボ符号器12からはCRCビットが付加された情報ビット系列、第1パリティビット系列及び第2パリティビット系列がバッファセレクタ13に個別に出力される。
バッファセレクタ13は、ターボ符号器12から供給される情報ビット系列、第1パリティビット系列及び第2パリティビット系列をバッファ(図示せず)にて保持し、それらのビット系列のいずれか1のビット系列を選択的に変調器14に出力する。変調器14はバッファセレクタ13から供給される1のビット系列を変調してパケットとして送信する。すなわち、変調器14は、(1) 情報ビット系列のみの変調送信、(2) 第1パリティビット系列のみの変調送信、(3) 第2パリティビット系列のみの変調送信のいずれか1である。なお、(1)〜(3)のうちのいずれが実行されたのかについて送信側で送信パケットのヘッダに記しておき、受信側ではパケットのヘッダの内容からいずれのビット系列のみが伝送されて来たのかどうかが判別される。
データ受信側の通信装置2の受信機2Bは、図4に示すように、復調器16、バッファセレクタ17、ターボ復号器18、誤り訂正復号器19及びCRC回路20を備えている。復調器16は送信機1Aから送信されたパケットを受信し、その受信パケットのデータ部分を復調してビット系列を得る。復調器16の出力にはバッファセレクタ17が接続されている。
バッファセレクタ17は復調器16による復調で得られたビット系列をバッファ(図示せず)に保存し、保存したビット系列をターボ復号器18、誤り訂正復号器19及びCRC回路20に選択的に中継供給する。
ターボ復号器18は、復調で得られたビット系列(情報ビット系列、第1パリティビット系列及び第2パリティビット系列)をターボ復号するために備えられ、図5に示すように、第1復号器31、インタリーバ32、第2復号器33、及びデインタリーバ34を有する。第1復号器31には、バッファセレクタ17から受信ビット系列が供給されると共に、デインタリーバ34から信頼度情報が供給される。第1復号器31は信頼度情報を用いて受信ビット系列の復号処理を行い、また、信頼度情報の増分を示す出力を生成する。インタリーバ32は受信ビット系列及び復号処理後の信頼度情報の増分の並び替えを行う。第2復号器33はインタリーバ32で並び替えられた受信ビット系列及び復号処理後の信頼度情報の増分を用いて復号処理を行い、また、信頼度情報を計算してその結果をデインタリーバ34に供給する。デインタリーバ34はインタリーバ32による並び替えを戻すことを行い、その結果が第1復号器31に供給される信頼度情報となる。ターボ復号器18では数回から数十回の繰り返し動作が行われることにより第2復号器33から復号結果が得られる。
誤り訂正復号器19は復調されて得られたビット系列(情報ビット系列及び第1パリティビット系列)を誤り訂正復号する。すなわち、第1パリティビット系列から情報ビット系列の誤り位置を推定して、ビット誤りを訂正する。ビット誤り訂正後の情報ビット系列はCRC回路20に供給される。
CRC回路20には復調器16、ターボ復号器18及び誤り訂正復号器19各々の出力が接続されている。CRC回路20はターボ復号器17及び誤り訂正復号器19のいずれか1からパケット単位で供給される情報ビット系列をそのパケット中に付加されているCRCビットに応じてCRCチェックを行う。CRCチェックの結果は受信側の通信装置2の送信機2Aに供給される。
送信機2AはCRCチェックの結果が可である場合には、ACKを示す返答パケットを送出し、CRCチェックの結果が否である場合には、NACKを示す返答パケットを送出する。
データ送信側の通信装置1の受信機1Bは、送信機2Aから送信された返答パケットを受信し、その受信返答パケットの内容を判別し、その判別結果を送信機1Aに供給する。
なお、受信側の通信装置2の送信機2A及びデータ送信側の通信装置1の受信機1Bとしては具体的にはW(ワイヤレス)LANのようなシステムで用いられている構成を用いることができる。
また、データ送信側の通信装置1とデータ受信側の通信装置2との間は有線信号又は無線信号によって通信可能にされている。
次に、かかる構成のディジタル通信システムにおいて、データ送信側の通信装置1からデータ受信側の通信装置2にデータである情報ビット系列を伝送する場合の動作について図6のシーケンス図を参照して説明する。
先ず、データ送信側の通信装置1において、送信機1Aは上記の(1) 情報ビット系列のみの変調送信を実行する(ステップS1)。すなわち、送信機1Aにおいては、バッファセレクタ13がターボ符号器12から今回出力されるn番目の1ブロック分の情報ビット系列を選択してそれを変調器14に中継供給する。nの初期値は1である。これにより、変調器14から情報ビット系列のみの送信パケットがデータ受信側の通信装置2の受信機2Bに対して送信される。
データ受信側の通信装置2の受信機2Bにおいては、通信装置1からパケットを受信し、パケット中の情報ビット系列が復調器16によって復調される。復調された情報ビット系列はバッファセレクタ17内のバッファに保存されると共に、バッファセレクタ17からCRC回路20に供給される。
CRC回路20は復調された情報ビット系列のCRCチェックを行い(ステップS2)、そのCRCチェックの結果は受信側の通信装置2の送信機2Aに供給される。
送信機2AはCRCチェックの結果が可である場合には、n番目の1ブロック分の情報ビット系列を正常なビットデータとして得たので、ACKを示す返答パケット(肯定応答信号)をデータ送信側の通信装置1に送出し(ステップS3)、CRCチェックの結果が否である場合には、n番目の1ブロック分の情報ビット系列を正常なビットデータとして得ることができなかったので、NACKを示す返答パケット(否定応答信号)を通信装置1に送出する(ステップS4)。
NACKを示す返答パケットがデータ送信側の通信装置1の受信機1Bによって受信された場合には、送信機1Aは上記の(2) 第1パリティビット系列のみの変調送信を実行する(ステップS5)。すなわち、送信機1Aにおいては、バッファセレクタ13がターボ符号器12から今回出力される第1パリティビット系列を選択してそれを変調器14に中継供給する。これにより、変調器14から第1パリティビット系列のみの送信パケットがデータ受信側の通信装置2の受信機2Bに対して送信される。
データ受信側の通信装置2の受信機2Bにおいては、通信装置1からビット系列として第1パリティビット系列のみのパケットを受信し、パケット中の第1パリティビット系列が復調器16によって復調される。復調された第1パリティビット系列はバッファセレクタ17内のバッファに保存されると共に、バッファセレクタ17から誤り訂正復号器19に供給される。バッファセレクタ17内のバッファに既に保存されている情報ビット系列もバッファセレクタ17から誤り訂正復号器19に供給される。誤り訂正復号器19は情報ビット系列を第1パリティビット系列を用いて誤り訂正復号する。ビット誤り訂正後の情報ビット系列はCRC回路20に供給される。
CRC回路20は復調された情報ビット系列のCRCチェックを行い(ステップS6)、そのCRCチェックの結果は受信側の通信装置2の送信機2Aに供給される。
送信機2AはCRCチェックの結果が可である場合には、ACKを示す返答パケットをデータ送信側の通信装置1に送出し(ステップS7)、CRCチェックの結果が否である場合には、NACKを示す返答パケットを通信装置1に送出する(ステップS8)。
NACKを示す返答パケットがデータ送信側の通信装置1の受信機1Bによって受信された場合には、送信機1Aは上記の(3) 第2パリティビット系列のみの変調送信を実行する(ステップS9)。すなわち、送信機1Aにおいては、バッファセレクタ13がターボ符号器12から今回出力される第2パリティビット系列を選択してそれを変調器14に中継供給する。これにより、変調器14から第2パリティビット系列のみの送信パケットがデータ受信側の通信装置2の受信機2Bに対して送信される。
データ受信側の通信装置2の受信機2Bにおいては、通信装置1からビット系列として第2パリティビット系列のみのパケットを受信し、パケット中の第2パリティビット系列が復調器16によって復調される。復調された第2パリティビット系列はバッファセレクタ17内のバッファに保存されると共に、バッファセレクタ17から誤り訂正復号器19に供給される。バッファセレクタ17内のバッファに既に保存されている情報ビット系列及び第1パリティビット系列もバッファセレクタ17から誤り訂正復号器19に供給される。誤り訂正復号器19は情報ビット系列を第1パリティビット系列及び第2パリティビット系列を用いて誤り訂正復号する。ビット誤り訂正後の情報ビット系列はCRC回路20に供給される。
CRC回路20は復調された情報ビット系列のCRCチェックを行い(ステップS10)、そのCRCチェックの結果は受信側の通信装置2の送信機2Aに供給される。
送信機2AはCRCチェックの結果が可である場合には、ACKを示す返答パケットをデータ送信側の通信装置1に送出し(ステップS11)、CRCチェックの結果が否である場合には、NACKを示す返答パケットを通信装置1に送出する(ステップS12)。
NACKを示す返答パケットがデータ送信側の通信装置1の受信機1Bによって受信された場合には、ステップS1に戻って送信機1Aはn番目の1ブロック分の情報ビット系列のみの変調送信を再度実行する。
ACKを示す返答パケットがデータ送信側の通信装置1の受信機1Bによって受信された場合には、送信機1Aはバッファセレクタ13がターボ符号器12から次に出力されるn+1番目の1ブロック分の情報ビット系列を選択してそれを変調器14に中継供給する。これにより、変調器14からn+1番目の1ブロック分の情報ビット系列のみの送信パケットがデータ受信側の通信装置2の受信機2Bに対して送信される(ステップS13)。
このように、かかる実施例のディジタル通信システムにおいては、情報ビット系列、第1及び第2パリティビット系列のうちの情報ビット系列のみが最初に送信され、伝送路の状態が良好なためにその情報ビット系列を受信側通信装置2において正常に受信することができた場合には、高いデータレートでデータ通信を行うことができる。伝送路の状態が悪いため正常に受信することができなかった場合には、第1パリティビット系列のみが送信され、受信側の通信装置では先に受信した情報ビット系列を第1パリティビット系列を用いて誤り訂正復号が行われる。パリティビット系列は符号化率によるが、符号化率が1/2を超える場合には情報ビット系列よりも少ないビット数となるので、正常に受信することができないと情報ビット系列を2回送信するARQのみを採用した場合より、高いビットレートでデータ通信を行うことができる。伝送路が更に悪いため第1パリティビット系列を用いて誤り訂正復号を正常に情報ビット系列のビットデータを得ることができなかった場合には、第2パリティビット系列のみが送信され、受信側通信装置では情報ビット系列を第1パリティビット系列及び第2パリティビット系列を用いて誤り訂正復号することが行われる。すなわち、強力な誤り訂正復号であるターボ復号が実行される。よって、かかる実施例のディジタル通信システムによれば、伝送路の伝送状態を推定することなく、伝送路の伝送状態に応じたビットレートで情報ビット系列の伝送を行うことができる。
図7は本発明の他の実施例としてデータ送信側の通信装置1の送信機1Aの他の構成例を示している。図7の送信機1Aは、CRC回路11、組織符号化器12A、バッファセレクタ13A及び変調器14を備えている。組織符号化器12AはCRC回路11から供給されるCRCビットが付加されたデータ系列を符号化してパリティビット系列を作成してそれを出力すると共に、そのCRCビットが付加されたデータ系列とパリティビット系列とを多重化して情報ビット系列として出力する。バッファセレクタ13Aは組織符号化器12Aから供給される情報ビット系列とパリティビット系列とをバッファ(図示せず)にて保持し、それらのビット系列のいずれか1のビット系列を選択的に変調器14に出力する。その他の送信機1Aの構成は、ターボ符号器12を備えていない以外において、図2のものと同一である。
図8は本発明の他の実施例として図7の送信機1Aに対応したデータ受信側の通信装置2の受信機2Bの他の構成例を示している。図8の受信機2Bは、復調器16、バッファセレクタ17A、誤り訂正復号器19及びCRC回路20を備えている。バッファセレクタ17Aは復調器16による復調で得られたビット系列をバッファ(図示せず)に保存し、保存したビット系列を誤り訂正復号器19及びCRC回路20に選択的に中継供給する。その他の受信機2Bの構成は、ターボ復号器18を備えていない以外において、図4のものと同一である。
次に、図7の送信機1A及び図8の受信機2Bを備えた構成のディジタル通信システムにおいて、データ送信側の通信装置1からデータ受信側の通信装置2にデータである情報ビット系列を伝送する場合の動作について説明する。
先ず、データ送信側の通信装置1において、送信機1Aは情報ビット系列のみの変調送信を実行する(ステップS21)。すなわち、送信機1Aにおいては、バッファセレクタ13Aが組織符号化器12Aから今回出力されるn番目の1ブロック分の情報ビット系列を選択してそれを変調器14に中継供給する。nの初期値は1である。これにより、変調器14から情報ビット系列のみの送信パケットがデータ受信側の通信装置2の受信機2Bに対して送信される。
データ受信側の通信装置2の受信機2Bにおいては、通信装置1からパケットを受信し、パケット中の情報ビット系列が復調器16によって復調される。復調された情報ビット系列はバッファセレクタ17A内のバッファに保存されると共に、バッファセレクタ17AからCRC回路20に供給される。
CRC回路20は復調された情報ビット系列のCRCチェックを行い(ステップS22)、そのCRCチェックの結果は受信側の通信装置2の送信機2Aに供給される。
送信機2AはCRCチェックの結果が可である場合には、n番目の1ブロック分の情報ビット系列を正常なビットデータとして得たので、ACKを示す返答パケットをデータ送信側の通信装置1に送出し(ステップS23)、CRCチェックの結果が否である場合には、n番目の1ブロック分の情報ビット系列を正常なビットデータとして得ることができなかったので、NACKを示す返答パケットを通信装置1に送出する(ステップS24)。
NACKを示す返答パケットがデータ送信側の通信装置1の受信機1Bによって受信された場合には、送信機1Aはパリティビット系列のみの変調送信を実行する(ステップS25)。すなわち、送信機1Aにおいては、バッファセレクタ13Aが組織符号化器12Aから今回出力されるパリティビット系列を選択してそれを変調器14に中継供給する。これにより、変調器14からパリティビット系列のみの送信パケットがデータ受信側の通信装置2の受信機2Bに対して送信される。
データ受信側の通信装置2の受信機2Bにおいては、通信装置1からビット系列としてパリティビット系列のみのパケットを受信し、パケット中のパリティビット系列が復調器16によって復調される。復調されたパリティビット系列はバッファセレクタ17A内のバッファに保存されると共に、バッファセレクタ17Aから誤り訂正復号器19に供給される。バッファセレクタ17A内のバッファに既に保存されている情報ビット系列もバッファセレクタ17Aから誤り訂正復号器19に供給される。誤り訂正復号器19は情報ビット系列をパリティビット系列を用いて誤り訂正復号する。ビット誤り訂正後の情報ビット系列はCRC回路20に供給される。
CRC回路20は復調された情報ビット系列のCRCチェックを行い(ステップS26)、そのCRCチェックの結果は受信側の通信装置2の送信機2Aに供給される。
送信機2AはCRCチェックの結果が可である場合には、ACKを示す返答パケットをデータ送信側の通信装置1に送出し(ステップS27)、CRCチェックの結果が否である場合には、NACKを示す返答パケットを通信装置1に送出する(ステップS28)。
NACKを示す返答パケットがデータ送信側の通信装置1の受信機1Bによって受信された場合には、ステップS1に戻って送信機1Aはn番目の1ブロック分の情報ビット系列のみの変調送信を再度実行する。
ACKを示す返答パケットがデータ送信側の通信装置1の受信機1Bによって受信された場合には、送信機1Aはバッファセレクタ13Aが組織符号化器12Aから次に出力されるn+1番目の1ブロック分の情報ビット系列を選択してそれを変調器14に中継供給する。これにより、変調器14からn+1番目の1ブロック分の情報ビット系列のみの送信パケットがデータ受信側の通信装置2の受信機2Bに対して送信される(ステップS29)。
このように、かかる他の実施例のディジタル通信システムにおいては、ターボ符号を使用しないで、通常の組織符号を採用しても、本発明を実現できることを示している。ターボ符号器はインターリーブ用のメモリを送信側に実装したり、また、ターボ復号器も反復復号を行うので処理量が多い。そのような負荷が大きいターボ符号器及びターボ復号器を実装できないような(例えば、IEEE802.11a/g)装置でもこの実施例によれば、伝送路の伝送状態を推定することなく、小規模の回路で伝送路の伝送状態に応じたビットレートで情報ビット系列の伝送を行うことができる。
本発明のデータ伝送方法が適用されたディジタル通信システムの構成を示すブロック図である。 図1のシステム中の送信側通信装置の送信機の構成を示すブロック図である。 図2の送信機中のターボ符号器の構成を示すブロック図である。 図1のシステム中の受信側通信装置の受信機の構成を示すブロック図である。 図4の受信機中のターボ復号器の構成を示すブロック図である。 図1のシステムのデータ伝送を示すシーケンス図である。 図1のシステム中の送信側通信装置の送信機の他の構成を示すブロック図である。 図1のシステム中の受信側通信装置の受信機の他の構成を示すブロック図である。 図7の送信機及び図8の受信機を備えたシステムのデータ伝送を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 データ送信側通信装置
2 データ受信側通信装置
12 ターボ符号器
13,13A,17,17A バッファセレクタ
18 ターボ復号器

Claims (8)

  1. 送信側において、入力情報ビット系列にブロック単位でCRC(巡回冗長検査)ビットを付加してCRCビットの付加後の情報ビット系列を変調して受信側に送信する第1送信ステップと、
    前記第1送信ステップの実行後、前記受信側から送信された第1NACK(否定応答)信号を受信した場合には前記CRCビットの付加後の情報ビット系列を組織符号化して第1パリティビット系列を生成し、その第1パリティビット系列を変調して前記受信側に送信する第2送信ステップと、を備え、
    前記受信側において、前記情報ビット系列を受信してそれを復調し、復調後の情報ビット系列のCRCチェックを行う第1チェックステップと、
    前記CRCチェックの結果が否の場合には前記第1NACK信号を前記送信側に送信する第1NACK送信ステップと、
    前記第1パリティビット系列を受信してそれを復調し、その復調後の第1パリティビット系列を用いて前記復調後の情報ビット系列を誤り訂正復号する訂正復号ステップと、を備えたことを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 前記送信側において、前記第2送信ステップの実行後、前記受信側から送信された第2NACK信号を受信した場合には前記CRCビットの付加後の情報ビット系列をターボ符号化して第2パリティビット系列を生成し、その第2パリティビット系列を変調して前記受信側に送信する第3送信ステップを備え、
    前記受信側において、前記訂正復号ステップで誤り訂正復号された情報ビット系列のCRCチェックを行う第2チェックステップと、
    前記第2チェックステップによるCRCチェックの結果が否の場合には前記第2NACK信号を前記送信側に送信する第2NACK送信ステップと、
    前記第2パリティビット系列を受信してそれを復調し、その復調後の第2パリティビット系列を用いて前記復調後の情報ビット系列をターボ復号するターボ復号ステップと、を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送方法。
  3. 前記受信側において、前記ターボ復号ステップでターボ復号された情報ビット系列のCRCチェックを行う第3チェックステップと、
    前記第3チェックステップによるCRCチェックの結果が否の場合には第3NACK信号を前記送信側に送信する第3NACK送信ステップと、を備え、
    前記送信側において、前記第3送信ステップの実行後、前記受信側から送信された前記第3NACK信号を受信した場合には前記入力情報ビット系列の同一ブロックについて前記第1送信ステップを再実行することを特徴とする請求項1又は2記載のデータ伝送方法。
  4. 前記受信側において、前記第1ないし第3チェックステップのいずれか1のチェックステップによるCRCチェックの結果が可の場合にはACK(肯定応答)信号を前記送信側に送信するACK送信ステップを備え、
    前記送信側において、前記受信側から送信された前記ACK信号を受信した場合には前記入力情報ビット系列の次のブロックについて前記第1送信ステップを実行することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載のデータ伝送方法。
  5. 入力情報ビット系列にブロック単位でCRCビットを付加するCRC付加手段と、
    前記CRC付加手段によるCRCビットの付加後の情報ビット系列を組織符号化して第1パリティビット系列を生成する符号化手段と、
    前記CRCビットの付加後の情報ビット系列と前記第1パリティビット系列とのいずれか1のビット系列を選択的に出力する選択手段と、
    前記選択手段によって出力された前記1のビット系列を変調して送信する変調手段と、を備えたことを特徴とする送信機。
  6. 前記CRCビットの付加後の情報ビット系列をターボ符号化して第2パリティビット系列を生成するターボ符号化手段を更に備え、
    前記選択手段は前記CRCビットの付加後の情報ビット系列と前記第1パリティビット系列と前記第2パリティビット系列とのいずれか1のビット系列を選択的に出力することを特徴とする請求項5記載の送信機。
  7. CRCビットの付加後の情報ビット系列と、前記CRCビットの付加後の情報ビット系列を組織符号化して得られた第1パリティビット系列とをブロック単位で個別に受信してそれを復調する復調手段と、
    前記復調手段によって復調された前記第1パリティビット系列を用いて、前記復調手段によって復調された前記情報ビット系列を誤り訂正復号する復号手段と、
    前記復調手段によって復調された前記情報ビット系列又は前記復号手段によって誤り訂正復号された前記情報ビット系列のCRCチェックを行うチェック手段と、備えたことを特徴とする受信機。
  8. 前記復調手段は、前記CRCビットの付加後の情報ビット系列と、前記第1パリティビット系列と、前記CRCビットの付加後の情報ビット系列をターボ符号化して得られた第2パリティビット系列とをブロック単位で個別に受信してそれを復調し、
    前記復号手段は、前記復調手段によって復調された前記第1及び第2パリティビット系列を用いて、前記復調手段によって復調された前記情報ビット系列をターボ復号するターボ復号手段を有することを特徴とする請求項7記載の受信機。
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