JPH07131299A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH07131299A JPH07131299A JP5275589A JP27558993A JPH07131299A JP H07131299 A JPH07131299 A JP H07131299A JP 5275589 A JP5275589 A JP 5275589A JP 27558993 A JP27558993 A JP 27558993A JP H07131299 A JPH07131299 A JP H07131299A
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- Japan
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- side latch
- flop
- additional capacitance
- capacitance
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ダイナミック型フリップフロップを構成するゲ
ート数を削減し、半導体集積回路全体で使用するゲート
数を削減することにより、半導体集積回路の消費電力を
削減し、チップ面積を小さくすることができるダイナミ
ック型フリップフロップを含む半導体集積回路装置の提
供。 【構成】付加容量と、入力端子とこの付加容量との間に
設けられた第一のスイッチ素子を有するマスタ側ラッチ
と、論理ゲートと、前記付加容量とこの論理ゲートとの
間に設けられた第二のスイッチ素子を有するスレーブ側
ラッチを備え、前記第一のスイッチ素子はクロック信号
が一方の電位の時に導通して前記入力端子より入力され
た入力信号を前記付加容量によって記憶し、前記第二の
スイッチ素子はクロック信号が他方の電位の時に導通し
て前記付加容量によって記憶した情報を反転出力するこ
とにより、上記目的を達成する。
ート数を削減し、半導体集積回路全体で使用するゲート
数を削減することにより、半導体集積回路の消費電力を
削減し、チップ面積を小さくすることができるダイナミ
ック型フリップフロップを含む半導体集積回路装置の提
供。 【構成】付加容量と、入力端子とこの付加容量との間に
設けられた第一のスイッチ素子を有するマスタ側ラッチ
と、論理ゲートと、前記付加容量とこの論理ゲートとの
間に設けられた第二のスイッチ素子を有するスレーブ側
ラッチを備え、前記第一のスイッチ素子はクロック信号
が一方の電位の時に導通して前記入力端子より入力され
た入力信号を前記付加容量によって記憶し、前記第二の
スイッチ素子はクロック信号が他方の電位の時に導通し
て前記付加容量によって記憶した情報を反転出力するこ
とにより、上記目的を達成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に関
し、特に、面積を小さくしたダイナミック型フリップフ
ロップを含む半導体集積回路装置に関する。
し、特に、面積を小さくしたダイナミック型フリップフ
ロップを含む半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フリップフロップは半導体集積回路(以
下、LSIと記述する。)を構成する上で欠くことので
きない素子の一つである。特にフリップフロップを多用
する回路、例えば同期式回路や多段のシフトレジスタ等
の回路を含むLSIでは、フリップフロップがLSIに
おいて占める割合は大きく、LSIにおける使用ゲート
数の増加を招いている場合もある。ゲート数の増加は、
消費電力の増加やLSIのチップ面積の増大等の要因と
なるので、フリップフロップを構成する素子数を減らす
ことが重要な課題となっている。
下、LSIと記述する。)を構成する上で欠くことので
きない素子の一つである。特にフリップフロップを多用
する回路、例えば同期式回路や多段のシフトレジスタ等
の回路を含むLSIでは、フリップフロップがLSIに
おいて占める割合は大きく、LSIにおける使用ゲート
数の増加を招いている場合もある。ゲート数の増加は、
消費電力の増加やLSIのチップ面積の増大等の要因と
なるので、フリップフロップを構成する素子数を減らす
ことが重要な課題となっている。
【0003】従来のダイナミック型フリップフロップの
構成回路図を図3に示す。図3に示すダイナミック型フ
リップフロップ50は、トランスファゲート16とイン
バータ54より構成されるマスタ側ラッチ52と、同様
にトランスファゲート20とインバータ22より構成さ
れるスレーブ側ラッチ14から構成されている。同図に
おいて、データ入力信号Dinは、マスタ側ラッチ52
のトランスファゲート16の入力側の端子に入力され、
トランスファゲート16の出力側の端子はインバータ5
4の入力端子に入力されている。同様に、マスタ側ラッ
チ52のインバータ54の出力は、スレーブ側ラッチ1
4のトランスファゲート20の入力側の端子に入力さ
れ、トランスファゲート20の出力側の端子はインバー
タ22の入力端子に入力され、インバータ22の出力端
子はデータ出力信号Doutになっている。
構成回路図を図3に示す。図3に示すダイナミック型フ
リップフロップ50は、トランスファゲート16とイン
バータ54より構成されるマスタ側ラッチ52と、同様
にトランスファゲート20とインバータ22より構成さ
れるスレーブ側ラッチ14から構成されている。同図に
おいて、データ入力信号Dinは、マスタ側ラッチ52
のトランスファゲート16の入力側の端子に入力され、
トランスファゲート16の出力側の端子はインバータ5
4の入力端子に入力されている。同様に、マスタ側ラッ
チ52のインバータ54の出力は、スレーブ側ラッチ1
4のトランスファゲート20の入力側の端子に入力さ
れ、トランスファゲート20の出力側の端子はインバー
タ22の入力端子に入力され、インバータ22の出力端
子はデータ出力信号Doutになっている。
【0004】なお、マスタ側ラッチ52のトランスファ
ゲート16とインバータ54を接続している配線には、
配線容量やインバータ54の入力容量等の浮遊(寄生)
容量24が存在し、同様にスレーブ側ラッチ14のトラ
ンスファゲート20とインバータ22を接続している配
線には、配線容量やインバータ22の入力容量等の浮遊
容量26が存在する。また、マスタ側ラッチ52のトラ
ンスファゲート16を構成するPチャネルトランジスタ
およびNチャネルトランジスタのゲートには、それぞれ
クロック信号CLKおよびクロック反転信号CLKBが
入力され、クロック信号CLKがLOWレベルかつクロ
ック反転信号CLKBがHIGHレベルの場合にオン
(ON)となる。同様に、スレーブ側ラッチ14のトラ
ンスファゲート20を構成するPチャネルトランジスタ
およびNチャネルトランジスタのゲートには、それぞれ
クロック反転信号CLKBおよびクロック信号CLKが
入力され、クロック信号CLKがHIGHレベルかつク
ロック反転信号CLKBがLOWレベルの場合にオン
(ON)となる。
ゲート16とインバータ54を接続している配線には、
配線容量やインバータ54の入力容量等の浮遊(寄生)
容量24が存在し、同様にスレーブ側ラッチ14のトラ
ンスファゲート20とインバータ22を接続している配
線には、配線容量やインバータ22の入力容量等の浮遊
容量26が存在する。また、マスタ側ラッチ52のトラ
ンスファゲート16を構成するPチャネルトランジスタ
およびNチャネルトランジスタのゲートには、それぞれ
クロック信号CLKおよびクロック反転信号CLKBが
入力され、クロック信号CLKがLOWレベルかつクロ
ック反転信号CLKBがHIGHレベルの場合にオン
(ON)となる。同様に、スレーブ側ラッチ14のトラ
ンスファゲート20を構成するPチャネルトランジスタ
およびNチャネルトランジスタのゲートには、それぞれ
クロック反転信号CLKBおよびクロック信号CLKが
入力され、クロック信号CLKがHIGHレベルかつク
ロック反転信号CLKBがLOWレベルの場合にオン
(ON)となる。
【0005】図3に示す従来のダイナミック型フリップ
フロップ50の動作をデータ入出力信号Din、Dou
tの動作タイミング、および各内部信号A、B、Cにお
ける動作状態を示す図4のタイミングチャートを用いて
説明する。なお、同図の各内部信号A、Cの波形におい
て点線で示された部分は、浮遊容量24および26が自
然放電する様子を表したものである。また、同図に示す
様に、初期状態のデータ出力信号DoutとしてLOW
レベルが設定されており、その他の各内部信号A、B、
Cも同図に示す様にそれぞれLOWレベル、HIGHレ
ベル、HIGHレベルに設定されているものとする。
フロップ50の動作をデータ入出力信号Din、Dou
tの動作タイミング、および各内部信号A、B、Cにお
ける動作状態を示す図4のタイミングチャートを用いて
説明する。なお、同図の各内部信号A、Cの波形におい
て点線で示された部分は、浮遊容量24および26が自
然放電する様子を表したものである。また、同図に示す
様に、初期状態のデータ出力信号DoutとしてLOW
レベルが設定されており、その他の各内部信号A、B、
Cも同図に示す様にそれぞれLOWレベル、HIGHレ
ベル、HIGHレベルに設定されているものとする。
【0006】まず、データ入力信号DinにHIGHレ
ベルが入力された場合には、クロック信号CLKおよび
クロック反転信号CLKBが、それぞれLOWレベル、
HIGHレベルに変化した時、マスタ側ラッチ52のト
ランスファゲート16はオン(ON)となるので、浮遊
容量24に電荷が充電され、インバータ54の出力はL
OWレベルとなる。スレーブ側ラッチ14のトランスフ
ァゲート20はオフ(OFF)となるので、浮遊容量2
6は緩やかに電荷の自然放電を始めるが、データ出力信
号DoutはまだLOWレベルを保持している。クロッ
ク信号CLKおよびクロック反転信号CLKBが、それ
ぞれHIGHレベル、LOWレベルに変化した時、マス
タ側ラッチ52のトランスファゲート16はオフ(OF
F)となるので、浮遊容量24は緩やかに電荷の自然放
電を始めるが、インバータ54の出力はまだLOWレベ
ルを保持している。スレーブ側ラッチ14のトランスフ
ァゲート20はオン(ON)となるので、マスタ側ラッ
チ52のインバータ54のLOWレベル出力によって、
浮遊容量26は電荷が放電され、データ出力信号Dou
tはHIGHレベルとなる。
ベルが入力された場合には、クロック信号CLKおよび
クロック反転信号CLKBが、それぞれLOWレベル、
HIGHレベルに変化した時、マスタ側ラッチ52のト
ランスファゲート16はオン(ON)となるので、浮遊
容量24に電荷が充電され、インバータ54の出力はL
OWレベルとなる。スレーブ側ラッチ14のトランスフ
ァゲート20はオフ(OFF)となるので、浮遊容量2
6は緩やかに電荷の自然放電を始めるが、データ出力信
号DoutはまだLOWレベルを保持している。クロッ
ク信号CLKおよびクロック反転信号CLKBが、それ
ぞれHIGHレベル、LOWレベルに変化した時、マス
タ側ラッチ52のトランスファゲート16はオフ(OF
F)となるので、浮遊容量24は緩やかに電荷の自然放
電を始めるが、インバータ54の出力はまだLOWレベ
ルを保持している。スレーブ側ラッチ14のトランスフ
ァゲート20はオン(ON)となるので、マスタ側ラッ
チ52のインバータ54のLOWレベル出力によって、
浮遊容量26は電荷が放電され、データ出力信号Dou
tはHIGHレベルとなる。
【0007】次に、データ入力信号DinにLOWレベ
ルが入力された場合には、クロック信号CLKおよびク
ロック反転信号CLKBが、それぞれLOWレベル、H
IGHレベルに変化した時、マスタ側ラッチ52のトラ
ンスファゲート16はオン(ON)となるので、浮遊容
量24の電荷が放電され、インバータ54の出力はHI
GHレベルとなる。スレーブ側ラッチ14のトランスフ
ァゲート20はオフ(OFF)となるが、浮遊容量26
はLOWレベルを保持しているので、データ出力信号D
outはまだHIGHレベルを保持している。クロック
信号CLKおよびクロック反転信号CLKBが、それぞ
れHIGHレベル、LOWレベルに変化した時、マスタ
側ラッチ52のトランスファゲート16はオフ(OF
F)となるが、浮遊容量24はLOWレベルを保持して
いるので、インバータ54の出力はまだHIGHレベル
を保持している。スレーブ側ラッチ14のトランスファ
ゲート20はオン(ON)となるので、マスタ側ラッチ
52のインバータ54のHIGHレベル出力によって、
浮遊容量26は電荷が充電され、データ出力信号Dou
tはLOWレベルとなる。
ルが入力された場合には、クロック信号CLKおよびク
ロック反転信号CLKBが、それぞれLOWレベル、H
IGHレベルに変化した時、マスタ側ラッチ52のトラ
ンスファゲート16はオン(ON)となるので、浮遊容
量24の電荷が放電され、インバータ54の出力はHI
GHレベルとなる。スレーブ側ラッチ14のトランスフ
ァゲート20はオフ(OFF)となるが、浮遊容量26
はLOWレベルを保持しているので、データ出力信号D
outはまだHIGHレベルを保持している。クロック
信号CLKおよびクロック反転信号CLKBが、それぞ
れHIGHレベル、LOWレベルに変化した時、マスタ
側ラッチ52のトランスファゲート16はオフ(OF
F)となるが、浮遊容量24はLOWレベルを保持して
いるので、インバータ54の出力はまだHIGHレベル
を保持している。スレーブ側ラッチ14のトランスファ
ゲート20はオン(ON)となるので、マスタ側ラッチ
52のインバータ54のHIGHレベル出力によって、
浮遊容量26は電荷が充電され、データ出力信号Dou
tはLOWレベルとなる。
【0008】上記に説明した様に、ダイナミック型フリ
ップフロップは、浮遊容量24および26に充電または
放電された電荷によって情報を保持しているので、浮遊
容量24および26に充電または放電された電荷が消失
する前に、クロック信号CLKおよびクロック反転信号
CLKBを印加して情報を書き換える、いわゆるリフレ
ッシュ動作が必要となるが、スタティック型フリップフ
ロップに比べて使用しているゲート数が少ないという利
点がある。しかし、従来のダイナミック型フリップフロ
ップ自体としては、まだ使用しているゲート数が多く、
そのためLSI全体の消費電力の増加やLSIのチップ
面積の増大となる問題点がある。
ップフロップは、浮遊容量24および26に充電または
放電された電荷によって情報を保持しているので、浮遊
容量24および26に充電または放電された電荷が消失
する前に、クロック信号CLKおよびクロック反転信号
CLKBを印加して情報を書き換える、いわゆるリフレ
ッシュ動作が必要となるが、スタティック型フリップフ
ロップに比べて使用しているゲート数が少ないという利
点がある。しかし、従来のダイナミック型フリップフロ
ップ自体としては、まだ使用しているゲート数が多く、
そのためLSI全体の消費電力の増加やLSIのチップ
面積の増大となる問題点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来例に基づく問題点を解決するために、ダイナミック
型フリップフロップを構成するゲート数を削減し、半導
体集積回路全体で使用するゲート数を削減することによ
り、半導体集積回路の消費電力を削減し、チップ面積を
小さくすることができるダイナミック型フリップフロッ
プを含む半導体集積回路装置を提供することである。
従来例に基づく問題点を解決するために、ダイナミック
型フリップフロップを構成するゲート数を削減し、半導
体集積回路全体で使用するゲート数を削減することによ
り、半導体集積回路の消費電力を削減し、チップ面積を
小さくすることができるダイナミック型フリップフロッ
プを含む半導体集積回路装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、付加容量と、入力端子とこの付加容量と
の間に設けられた第一のスイッチ素子を有するマスタ側
ラッチと、論理ゲートと、前記付加容量とこの論理ゲー
トとの間に設けられた第二のスイッチ素子を有するスレ
ーブ側ラッチを備え、前記第一のスイッチ素子はクロッ
ク信号が一方の電位の時に導通して前記入力端子より入
力された入力信号を前記付加容量によって記憶し、前記
第二のスイッチ素子はクロック信号が他方の電位の時に
導通して前記付加容量によって記憶した情報を反転出力
することを特徴とする半導体集積回路装置を提供するも
のである。
に、本発明は、付加容量と、入力端子とこの付加容量と
の間に設けられた第一のスイッチ素子を有するマスタ側
ラッチと、論理ゲートと、前記付加容量とこの論理ゲー
トとの間に設けられた第二のスイッチ素子を有するスレ
ーブ側ラッチを備え、前記第一のスイッチ素子はクロッ
ク信号が一方の電位の時に導通して前記入力端子より入
力された入力信号を前記付加容量によって記憶し、前記
第二のスイッチ素子はクロック信号が他方の電位の時に
導通して前記付加容量によって記憶した情報を反転出力
することを特徴とする半導体集積回路装置を提供するも
のである。
【0011】
【発明の作用】本発明の半導体集積回路装置は、従来の
ダイナミック型フリップフロップに対して、マスタ側ラ
ッチを入力端子と付加容量間にスイッチ素子、例えばト
ランスファゲートを設けた構成にしたことにより、フリ
ップフロップを構成するゲート数を削減することができ
るので、半導体集積回路全体で使用するゲート数をも減
らすことができる。従って、半導体集積回路全体の消費
電力も減少することができ、半導体集積回路全体のチッ
プ面積を小さくすることもできる。
ダイナミック型フリップフロップに対して、マスタ側ラ
ッチを入力端子と付加容量間にスイッチ素子、例えばト
ランスファゲートを設けた構成にしたことにより、フリ
ップフロップを構成するゲート数を削減することができ
るので、半導体集積回路全体で使用するゲート数をも減
らすことができる。従って、半導体集積回路全体の消費
電力も減少することができ、半導体集積回路全体のチッ
プ面積を小さくすることもできる。
【0012】
【実施例】本発明に係わる半導体集積回路装置を、添付
の図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。図
1は、本発明に係わる半導体集積回路装置の一実施例の
ダイナミック型フリップフロップの構成回路図である。
図1に示す本発明によるダイナミック型フリップフロッ
プ10は、図3に示す従来のダイナミック型フリップフ
ロップ50と比較して、マスタ側ラッチ52のインバー
タ54を削除し、付加容量18を付加した点を除いて全
く同一であるので、同一の構成要素には同一の符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
の図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。図
1は、本発明に係わる半導体集積回路装置の一実施例の
ダイナミック型フリップフロップの構成回路図である。
図1に示す本発明によるダイナミック型フリップフロッ
プ10は、図3に示す従来のダイナミック型フリップフ
ロップ50と比較して、マスタ側ラッチ52のインバー
タ54を削除し、付加容量18を付加した点を除いて全
く同一であるので、同一の構成要素には同一の符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0013】本発明のダイナミック型フリップフロップ
10は、トランスファゲート16と付加容量18より構
成されるマスタ側ラッチ12と、トランスファゲート2
0とインバータ22より構成されるスレーブ側ラッチ1
4から構成されている。即ち、図1に示す本発明の実施
例の特徴は、マスタ側ラッチ12において、トランスフ
ァゲート16の出力側の端子に付加容量18の一方の端
子を接続し、付加容量18の他方の端子を接地した点で
ある。
10は、トランスファゲート16と付加容量18より構
成されるマスタ側ラッチ12と、トランスファゲート2
0とインバータ22より構成されるスレーブ側ラッチ1
4から構成されている。即ち、図1に示す本発明の実施
例の特徴は、マスタ側ラッチ12において、トランスフ
ァゲート16の出力側の端子に付加容量18の一方の端
子を接続し、付加容量18の他方の端子を接地した点で
ある。
【0014】図1に示す本発明のダイナミック型フリッ
プフロップ10の動作を詳細に説明する。なお、図1に
示すダイナミック型フリップフロップ10へのデータ入
出力信号Din、Doutの動作タイミングおよび、各
内部信号A、Cにおける動作状態を図2のタイミングチ
ャートに示す。同図の各内部信号A、Cの波形において
点線で示された部分は、浮遊容量24、26および付加
容量18が自然放電する様子を表したものである。ま
た、同図に示す様に、初期状態のデータ出力信号Dou
tとしてHIGHレベルが設定されており、その他の各
内部信号A、Cも同図に示す様に両方ともLOWレベル
に設定されているものとする。
プフロップ10の動作を詳細に説明する。なお、図1に
示すダイナミック型フリップフロップ10へのデータ入
出力信号Din、Doutの動作タイミングおよび、各
内部信号A、Cにおける動作状態を図2のタイミングチ
ャートに示す。同図の各内部信号A、Cの波形において
点線で示された部分は、浮遊容量24、26および付加
容量18が自然放電する様子を表したものである。ま
た、同図に示す様に、初期状態のデータ出力信号Dou
tとしてHIGHレベルが設定されており、その他の各
内部信号A、Cも同図に示す様に両方ともLOWレベル
に設定されているものとする。
【0015】まず、データ入力信号DinにHIGHレ
ベルが入力された場合について考える。クロック信号C
LKおよびクロック反転信号CLKBが、それぞれLO
Wレベル、HIGHレベルに変化した時、マスタ側ラッ
チ12のトランスファゲート16はオン(ON)となる
ので、浮遊容量24および付加容量18に電荷が充電さ
れ、浮遊容量24および付加容量18はHIGHレベル
を保持する。スレーブ側ラッチ14のトランスファゲー
ト20はオフ(OFF)となるが、浮遊容量26はLO
Wレベルを保持しているので、データ出力信号Dout
はまだHIGHレベルを保持している。クロック信号C
LKおよびクロック反転信号CLKBが、それぞれHI
GHレベル、LOWレベルに変化した時、マスタ側ラッ
チ12のトランスファゲート16はオフ(OFF)とな
るので、浮遊容量24および付加容量18は緩やかに電
荷の自然放電を始めるが、浮遊容量24および付加容量
18はまだHIGHレベルを保持している。スレーブ側
ラッチ14のトランスファゲート20はオン(ON)と
なるので、浮遊容量24および付加容量18に充電され
た電荷は浮遊容量26に分割されて、その電位は多少下
降するが浮遊容量26における電荷もHIGHレベルと
なるので、データ出力信号DoutはLOWレベルとな
る。
ベルが入力された場合について考える。クロック信号C
LKおよびクロック反転信号CLKBが、それぞれLO
Wレベル、HIGHレベルに変化した時、マスタ側ラッ
チ12のトランスファゲート16はオン(ON)となる
ので、浮遊容量24および付加容量18に電荷が充電さ
れ、浮遊容量24および付加容量18はHIGHレベル
を保持する。スレーブ側ラッチ14のトランスファゲー
ト20はオフ(OFF)となるが、浮遊容量26はLO
Wレベルを保持しているので、データ出力信号Dout
はまだHIGHレベルを保持している。クロック信号C
LKおよびクロック反転信号CLKBが、それぞれHI
GHレベル、LOWレベルに変化した時、マスタ側ラッ
チ12のトランスファゲート16はオフ(OFF)とな
るので、浮遊容量24および付加容量18は緩やかに電
荷の自然放電を始めるが、浮遊容量24および付加容量
18はまだHIGHレベルを保持している。スレーブ側
ラッチ14のトランスファゲート20はオン(ON)と
なるので、浮遊容量24および付加容量18に充電され
た電荷は浮遊容量26に分割されて、その電位は多少下
降するが浮遊容量26における電荷もHIGHレベルと
なるので、データ出力信号DoutはLOWレベルとな
る。
【0016】次に、データ入力信号DinにLOWレベ
ルが入力された場合について考える。クロック信号CL
Kおよびクロック反転信号CLKBが、それぞれLOW
レベル、HIGHレベルに変化した時、マスタ側ラッチ
12のトランスファゲート16はオン(ON)となるの
で、浮遊容量24および付加容量18の電荷が放電さ
れ、浮遊容量24および付加容量18はLOWレベルを
保持する。スレーブ側ラッチ14のトランスファゲート
20はオフ(OFF)となるので、浮遊容量26は緩や
かに自然放電を始めるが、データ出力信号Doutはま
だLOWレベルを保持している。クロック信号CLKお
よびクロック反転信号CLKBが、それぞれHIGHレ
ベル、LOWレベルに変化した時、マスタ側ラッチ12
のトランスファゲート16はオフ(OFF)となるが、
浮遊容量24および付加容量18はまだLOWレベルを
保持している。スレーブ側ラッチ14のトランスファゲ
ート20はオン(ON)となるので、浮遊容量26に充
電された電荷は浮遊容量24および付加容量18に分割
されて、その電位は多少上昇するが浮遊容量26におけ
る電荷もLOWレベルとなるので、データ出力信号Do
utはHIGHレベルとなる。
ルが入力された場合について考える。クロック信号CL
Kおよびクロック反転信号CLKBが、それぞれLOW
レベル、HIGHレベルに変化した時、マスタ側ラッチ
12のトランスファゲート16はオン(ON)となるの
で、浮遊容量24および付加容量18の電荷が放電さ
れ、浮遊容量24および付加容量18はLOWレベルを
保持する。スレーブ側ラッチ14のトランスファゲート
20はオフ(OFF)となるので、浮遊容量26は緩や
かに自然放電を始めるが、データ出力信号Doutはま
だLOWレベルを保持している。クロック信号CLKお
よびクロック反転信号CLKBが、それぞれHIGHレ
ベル、LOWレベルに変化した時、マスタ側ラッチ12
のトランスファゲート16はオフ(OFF)となるが、
浮遊容量24および付加容量18はまだLOWレベルを
保持している。スレーブ側ラッチ14のトランスファゲ
ート20はオン(ON)となるので、浮遊容量26に充
電された電荷は浮遊容量24および付加容量18に分割
されて、その電位は多少上昇するが浮遊容量26におけ
る電荷もLOWレベルとなるので、データ出力信号Do
utはHIGHレベルとなる。
【0017】以上、図1および図2に示す本発明のダイ
ナミック型フリップフロップ10の動作を詳細に説明し
たように、図3に示す従来のダイナミック型フリップフ
ロップ50のマスタ側ラッチ52のインバータ54を削
除し、その代わりに本発明のマスタ側ラッチ12では付
加容量18を付加することにより、使用するゲート数を
減らすことができた。なお、従来のダイナミック型フリ
ップフロップ50のマスタ側ラッチ52のインバータ5
4を削除して本発明のマスタ側ラッチ12とすることに
より、データ出力信号Doutは反転出力となるが、本
発明によるダイナミック型フリップフロップ10を同期
式回路に使用する場合には、反転出力が必要な場所に使
用することができるし、また、多段のシフトレジスタに
使用する場合には、本発明によるダイナミック型フリッ
プフロップ10を偶数個接続し、正転出力を得ることに
よって、偶数個のダイナミック型フリップフロップの部
分を代用することもできる。
ナミック型フリップフロップ10の動作を詳細に説明し
たように、図3に示す従来のダイナミック型フリップフ
ロップ50のマスタ側ラッチ52のインバータ54を削
除し、その代わりに本発明のマスタ側ラッチ12では付
加容量18を付加することにより、使用するゲート数を
減らすことができた。なお、従来のダイナミック型フリ
ップフロップ50のマスタ側ラッチ52のインバータ5
4を削除して本発明のマスタ側ラッチ12とすることに
より、データ出力信号Doutは反転出力となるが、本
発明によるダイナミック型フリップフロップ10を同期
式回路に使用する場合には、反転出力が必要な場所に使
用することができるし、また、多段のシフトレジスタに
使用する場合には、本発明によるダイナミック型フリッ
プフロップ10を偶数個接続し、正転出力を得ることに
よって、偶数個のダイナミック型フリップフロップの部
分を代用することもできる。
【0018】なお、図1に示す本発明のダイナミック型
フリップフロップ10は、クロック信号CLKおよびク
ロック反転信号CLKBが、それぞれHIGHレベル、
LOWレベルになり、スレーブ側ラッチ14のトランス
ファゲート20がオン(ON)となった時、浮遊容量2
4および付加容量18の電荷がスレーブ側ラッチ14の
トランスファゲート20を介して浮遊容量26に分割さ
れるが、この場合、スレーブ側ラッチ14のインバータ
22の入力端子における電位は、浮遊容量24および付
加容量18が充電されている場合はHIGHレベル、同
様に、浮遊容量24および付加容量18が放電されてい
る場合はLOWレベルを、それぞれ保持できるだけの容
量を付加容量18として付加するものとする。例えば、
HSPICEシミュレーションの結果では、付加容量1
8として50fF(1fFは1/1015F)を付加する
ことにより本発明のダイナミック型フリップフロップは
動作する。
フリップフロップ10は、クロック信号CLKおよびク
ロック反転信号CLKBが、それぞれHIGHレベル、
LOWレベルになり、スレーブ側ラッチ14のトランス
ファゲート20がオン(ON)となった時、浮遊容量2
4および付加容量18の電荷がスレーブ側ラッチ14の
トランスファゲート20を介して浮遊容量26に分割さ
れるが、この場合、スレーブ側ラッチ14のインバータ
22の入力端子における電位は、浮遊容量24および付
加容量18が充電されている場合はHIGHレベル、同
様に、浮遊容量24および付加容量18が放電されてい
る場合はLOWレベルを、それぞれ保持できるだけの容
量を付加容量18として付加するものとする。例えば、
HSPICEシミュレーションの結果では、付加容量1
8として50fF(1fFは1/1015F)を付加する
ことにより本発明のダイナミック型フリップフロップは
動作する。
【0019】さらに、本発明のダイナミック型フリップ
フロップ10は、図1においてスレーブ側ラッチ14の
構成をトランスファゲート20とインバータ22として
説明してきたが、本発明はこれに限定されず、インバー
タ22をNANDゲートやNORゲート等にして、初期
化の機能があるものにしても良い。
フロップ10は、図1においてスレーブ側ラッチ14の
構成をトランスファゲート20とインバータ22として
説明してきたが、本発明はこれに限定されず、インバー
タ22をNANDゲートやNORゲート等にして、初期
化の機能があるものにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明による
フリップフロップよれば、従来のダイナミック型フリッ
プフロップに対して、マスタ側ラッチを入力端子と付加
容量間にスイッチ素子、例えばトランスファゲートを設
けた構成にしたことにより、フリップフロップを構成す
るゲート数を削減することができた。従って、本発明に
よれば、半導体集積回路全体で使用するゲート数を減少
させる効果があるので、半導体集積回路全体の消費電力
も減少することに効果があり、さらに、半導体集積回路
全体のチップ面積を小さくすることにも優れた効果があ
る。
フリップフロップよれば、従来のダイナミック型フリッ
プフロップに対して、マスタ側ラッチを入力端子と付加
容量間にスイッチ素子、例えばトランスファゲートを設
けた構成にしたことにより、フリップフロップを構成す
るゲート数を削減することができた。従って、本発明に
よれば、半導体集積回路全体で使用するゲート数を減少
させる効果があるので、半導体集積回路全体の消費電力
も減少することに効果があり、さらに、半導体集積回路
全体のチップ面積を小さくすることにも優れた効果があ
る。
【図1】本発明に係わる半導体集積回路装置の一実施例
のダイナミック型フリップフロップの構成回路図であ
る。
のダイナミック型フリップフロップの構成回路図であ
る。
【図2】図1に示す半導体集積回路装置の一実施例のダ
イナミック型フリップフロップの動作タイミングチャー
トである。
イナミック型フリップフロップの動作タイミングチャー
トである。
【図3】従来のダイナミック型フリップフロップの構成
回路図である。
回路図である。
【図4】図3に示す従来のダイナミック型フリップフロ
ップの動作タイミングチャートである。
ップの動作タイミングチャートである。
10、50 ダイナミック型フリップフロップ 12、52 マスタ側ラッチ 14 スレーブ側ラッチ 16、20 トランスファゲート 22、54 インバータ 24、26 浮遊(寄生)容量 18 付加容量 Din データ入力信号 Dout データ出力信号 CLK クロック信号 CLKB クロック反転信号 A、B、C 内部信号
Claims (1)
- 【請求項1】付加容量と、入力端子とこの付加容量との
間に設けられた第一のスイッチ素子を有するマスタ側ラ
ッチと、論理ゲートと、前記付加容量とこの論理ゲート
との間に設けられた第二のスイッチ素子を有するスレー
ブ側ラッチを備え、前記第一のスイッチ素子はクロック
信号が一方の電位の時に導通して前記入力端子より入力
された入力信号を前記付加容量によって記憶し、前記第
二のスイッチ素子はクロック信号が他方の電位の時に導
通して前記付加容量によって記憶した情報を反転出力す
ることを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5275589A JPH07131299A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5275589A JPH07131299A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131299A true JPH07131299A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17557566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5275589A Withdrawn JPH07131299A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07131299A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11127060A (ja) * | 1997-10-23 | 1999-05-11 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 短期間記憶回路並びに半導体装置の駆動回路及びその駆動方法 |
KR100400042B1 (ko) * | 2000-10-23 | 2003-09-29 | 삼성전자주식회사 | Cp 플립플롭 |
DE10219119A1 (de) * | 2002-04-29 | 2003-11-13 | Infineon Technologies Ag | Über ein Taktsignal geteuertes Flipflop, Verfahren zum Durchschalten eines Signals durch ein Flipflop, Verwendung eines Flipflops sowie eine Takt-Sperrschaltung |
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WO2015155633A1 (en) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Holding circuit, driving method of the holding circuit, and semiconductor device including the holding circuit |
JP2016105590A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-06-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 論理回路、および論理回路を有する半導体装置 |
JP2017121051A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-07-06 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 回路、半導体装置、プロセッサ、電子部品および電子機器 |
CN112929018A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-06-08 | 北京源启先进微电子有限公司 | 锁存器、数据运算单元以及芯片 |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP5275589A patent/JPH07131299A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11127060A (ja) * | 1997-10-23 | 1999-05-11 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 短期間記憶回路並びに半導体装置の駆動回路及びその駆動方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |