JPH0713116B2 - アクリル酸エステル系エラストマ−の製造方法 - Google Patents

アクリル酸エステル系エラストマ−の製造方法

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JPH0713116B2
JPH0713116B2 JP21282786A JP21282786A JPH0713116B2 JP H0713116 B2 JPH0713116 B2 JP H0713116B2 JP 21282786 A JP21282786 A JP 21282786A JP 21282786 A JP21282786 A JP 21282786A JP H0713116 B2 JPH0713116 B2 JP H0713116B2
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unsaturated carboxylic
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敏男 大原
昭 大石
弘次 延与
泰彦 竹村
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日本合成ゴム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は金属との加硫接着が良好でしかも加硫が早いア
クリル酸エステル系エラストマー共重合体の製法に関す
るものである。
[従来の技術] アクリルゴムはアクリル酸エステルを主成分とするエラ
ストマーである。アクリル酸エステル重合体の主鎖は二
重結合を有していないため、架橋点となる架橋用単量体
を共重合させることが従来から実施されている。
架橋用単量体としてビニルクロルアセテート、クロルエ
チルビニルエーテル、アリルクロルアセテートなどのハ
ロゲン基含有化合物、グリシジルアクリレート、グリシ
ジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテルなどの
エポキシ基含有化合物が知られている。しかしながらこ
れらの架橋用単量体を含むアクリルゴムは工業的に有用
な硫黄加硫が不可能である。
硫黄加硫可能な架橋用単量体としてエチリデンノルボル
ネン、ジシクロペンタジエン、ブタジエン等が知られて
いるがこれ等を用いた場合も未だ引張り強さ等の物性が
不充分である。そこで本発明者等はこれ等物性を改善す
るものとしてジシクロペンテニルオキシアクリレート等
を硫黄加硫可能な架橋用単量体として提案した(特開昭
61−44909号公報)。
しかし、この方法によるアクリルゴムは加硫が早いが金
属との加硫接着が充分ではなく、この点の改良が望まれ
ていた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは上記問題点に鑑み種々検討した結果、不飽
和カルボン酸のジヒドロジシクロペンテニル基含有エス
テルとエポキシ基含有不飽和単量体、不飽和カルボン酸
のアミノ基含有エステル及び不飽和カルボン酸のアミノ
基含有アミドのうち少くとも一種を含む単量体を用いる
ことにより得られたアクリル酸エステル系エラストマー
配合物は加硫が早く、しかも金属との加硫接着が良好な
ることを見出し本発明に至った。
[問題点を解決するための手段] 本発明に従って、 A)アクリル酸アルキルエステル及びアルコキシアルキ
ルエステルのうち少なくとも1種の化合物70〜99.8重量
%、 B)不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペンテニル基
含有エステル0.1〜20重量%、 C)エポキシ基含有不飽和単量体及び不飽和カルボン酸
のアミノ基含有エステル及び不飽和カルボン酸のアミノ
基含有アミドのうち少くとも1種の化合物0.1〜10重量
%、 D)他のビニル系、モノビニリデン及びモノビニレン系
不飽和化合物のうち少なくとも1種0〜20重量%、 よりなる単量体組成の共重合体であって、その配合物の
加硫速度が大でありしかも金属接着性が良好なるアクリ
ル酸エステル系エラストマーが提供される。
本発明で使用するアクリルゴム中の(A)成分でアクリ
ル酸アルキルエステルとしては、例えばメチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブ
チルアクリレート、ペンチルアクリレート、ヘキシルア
クリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、オクチ
ルアクリレート、ノニルアクリレート、デシルアクリレ
ート、ドデシルアクリレート、シアノエチルアクリレー
トなどがあり、また、アクリル酸アルコキシアルキルエ
ステルとしては、例えばメトキシエチルアクリレート、
エトキシエチルアクリレート、ブトキシエチルアクリレ
ート、エトキシプロピルアクリレートなどがあり、これ
らの1種又は2種以上を用いることができる。(A)の
成分の含有量は70〜99.8重量%、好ましくは80〜98.5重
量%である。(A)成分の量が70重量%未満であると得
られるアクリルゴムが硬くなり好ましくない。また、9
9.8重量%を超えると得られるアクリルゴムの引張り強
さが劣り好ましくない。
(B)成分である不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロ
ペンテニル基 含有エステルとしてはたとえばアクリル酸ジヒドロジシ
クロペンテニル メタクリル酸ジヒドロジシクロペンテニル、イタコン酸
ジヒドロジシクロペンテニル、マレイン酸ジヒドロジシ
クロペンテニル、フマル酸ジヒドロジシクロペンテニ
ル、アクリル酸ジヒドロジシクロペンテニルオキシエチ
ル、メタクリル酸ジヒドロジシクロペンテニルオキシエ
チル、イタコン酸ジヒドロジシクロペンテニルオキシエ
チル、マレイン酸ジヒドロジシクロペンテニルオキシエ
チル、フマル酸ジヒドロジシクロペンテニルがあり特に
アクリル酸ジヒドロジシクロペンテニル、アクリル酸ジ
ヒドロジシクロペンテニルオキシエチルが好ましい。
(B)成分の含有量は0.1〜20重量%、より好ましくは
1〜10重量%である。(B)成分の量が20重量%を超え
ると耐熱性が悪くなり好ましくない。又、0.1重量%未
満であると得られるアクリルゴムの引張り強さが劣る。
(C)成分でエポキシ基含有不飽和単量体としてはグリ
シジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、ビニ
ルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、メ
タリルグリシジルエーテル等があり、又不飽和カルボン
酸のアミノ基含有エステルとしては、ジエチルアミノエ
チルメタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジメチルア
ミノエチルアクリレート等があり、不飽和カルボン酸の
アミノ基含有アミドとしては、N−(4−アニリノフェ
ニル)アクリルアミド、N−(4−アニリノフェニル)
メタクリルアミド等があり、これらの1種又は2種以上
を用いることができる。
(C)成分の含有量は0.1〜10重量%好ましくは0.5〜7
重量%である。(C)成分としてエポキシ基含有不飽和
単量体を使用した場合には10重量%を超えると加硫速度
が遅くなり好ましくない。
不飽和カルボン酸のアミノ基含有エステルを使用した場
合には10重量%を越えると耐水性が悪くなり好ましくな
い。
又不飽和カルボン酸のアミノ基含有アミドを使用した場
合には10重量%を越えると引っ張り強さが劣る。(C)
成分の量が0.1重量%未満であると得られたアクリルゴ
ムの配合物の金属接着性が不良である。
(D)成分の具体的化合物としては、例えば、スチレ
ン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、ビニルナフ
タレン、ハロゲン化スチレン、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、アクリルアミド、N−メチロールアク
リルアミド、酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、及びシクロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリ
レートなどの如き芳香族及び脂環式アルコールのアクリ
ル酸エステル、並びにメタクリル酸、イタコン酸、フマ
ール酸、マレイン酸などの如き不飽和カルボン酸と低級
飽和アルコールとのエステルなどがある。なお、(D)
成分は必要に応じて用いられるものであり、その成分の
量が20重量%を超えない量で使用されるのが適切であ
る。
本発明のアクリルゴムは前記の単量体混合物を通常のラ
ジカル重合開始剤を用いて共重合させることにより製造
することができる。乳化重合法、懸濁重合法のいずれで
も重合可能である。ラジカル開始剤としてはラジカルを
発生するものであれば使用可能であるが、例えば過酸化
物、アゾ化合物が使用できる。乳化重合法においての乳
化剤としては、前記単量体混合物を乳化分散可能な物質
であればいずれでも使用可能であるが、例えばアルキル
サルフェート、アルキルアリールスルホネート、高級脂
肪酸の塩が使用可能である。重合温度は0℃〜80℃の範
囲である。
本発明で得られるアクリル酸エステル系エラストマーは
充てん剤、補強剤、老化防止剤、安定剤、可塑剤、加硫
剤、加硫助剤などの配合剤を必要に応じて配合すること
により、従来のアクリル酸エステル系エラストマーの欠
点である金属との接着性不良を改良することができる。
[実施例] 次に実施例について説明する。
尚実施例に示した%及び部はすべて重量%及び重量部を
意味する。
実施例1〜6 比較例1〜6 表−1に示した単量体混合物100部、ラウリル硫酸ナト
リウム4部、過硫酸カリウム0.2部を窒素置換した鉄製
容器に仕込み50℃で15〜20時間重合させほぼ重合が終了
した後、反応物を取出して水蒸気を吹き込み未反応単量
体を除去した。このようにして得たアクリルゴムラテッ
クスを0.25%の塩化カルシウム水溶液に加えて凝固さ
せ、(この際ゴム分の約5%の塩化カルシウムを使用す
る。)凝固物を充分水洗して約90℃で3〜4時間乾燥さ
せた。
又上述の如くして得られたアクリルゴム100部にステア
リン酸1.0部、亜鉛華5.0部、硫黄0.6部、加硫促進剤TT
(テトラメチルチウラムジスルフィド)2.0部、パラフ
ィンワックス1.0部、シランカップリング剤(日本コニ
カ−(株)製A−189)1.0部、及びデキシークレー(R.
T.Vanderbilt社)100部をロールで練り込みアクリルゴ
ム組成物を得た。
尚実施例4のアクリルゴム組成物は、加硫促進剤として
PZ(ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛)1.0部をさらに
添加した、即ち促進剤としてTT、PZの併用系とした。
又比較例4のアクリルゴム組成物は、亜鉛華、硫黄、加
硫促進剤TTの代りに安息香酸アンモニウム1.5部を使用
したものである。
次にこのゴム組成物を用いて加硫速度、金属との接着性
及び加硫物の性質を測定した。結果を表−1に示す。
加硫速度:JSRキュラストメーターII型にて測定(測定温
度180℃) 金属との接着性:アクリルゴム組成物を用いて未加硫ゴ
ムシートを作成し、これに0.38mmφのスチールワイヤー
を貼りつけてモールドで加硫(180℃、20分)した。加
硫物より、スチールワイヤーを剥離し、その時のワイヤ
ーのゴム付状態にて接着性を評価した。評価基準は次の
通り。
A ゴム付着率 100% 良 B 75 ↑ C 50 金属との接着性 D 25 E 0% 劣 加硫物の性質:アクリルゴム組成物より未加硫ゴムシー
トを作成し、圧力100kg/cm2の加硫プレスを用いて180℃
20分間及びギヤオーブンを用いて180℃4時間加硫し、
常法により加硫物の性質を測定した。
[発明の効果] 以上から明らかなごとく、本発明によれば、得られるア
クリルゴムの配合物は加硫が早く、しかも金属との接着
性が良好である。
これらの性質を生かしてオイルクーラーホース、エアー
ダクトホース、パワーステアリングホース、コントロー
ルホース、インタークーラーホース、トルゴンホース、
オイルリターンホース、耐熱ホースなどの各種ホース
材、ベアリングシール、バルブステムシール、各種オイ
ルシール、O−リング、パッキン、ガスケットなどのシ
ール材、各種ダイヤフラム、ゴム板、ベルト、オイルレ
ベルゲージ、ホースマスキング、配管断熱材などの被覆
材、ロールなどに用いられる。
又このアクリルゴムは耐油性、耐熱性が良好であるので
各種のゴム又は樹脂に混合することにより、これらのゴ
ム、樹脂の耐油性及び耐熱性を向上させることができ
る。その際アクリルゴムを粉末化して混合することも有
効に実施できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 220/40 MMV 220/60 MNH (72)発明者 竹村 泰彦 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−47087(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)アクリル酸アルキルエステル及びア
    クリル酸アルコキシエステルのうちの少くとも1種の化
    合物70〜99.8重量% (B)不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペンテニル
    基含有エステル0.1〜20重量% (C)エポキシ基含有不飽和単量体及び不飽和カルボン
    酸のアミノ基含有エステル及び不飽和カルボン酸のアミ
    ノ基含有アミドのうち少くとも1種の化合物0.1〜10重
    量% (D)他のモノビニル系、モノビニリデン及びモノビニ
    レン系不飽和化合物のうちの少なくとも1種の化合物0
    〜20重量%からなる単量体を共重合させることを特徴と
    するアクリル酸エステル系エラストマーの製造方法
JP21282786A 1986-09-11 1986-09-11 アクリル酸エステル系エラストマ−の製造方法 Expired - Lifetime JPH0713116B2 (ja)

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