JPH0713085Y2 - フロッピーディスク装置 - Google Patents

フロッピーディスク装置

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JPH0713085Y2
JPH0713085Y2 JP1989134500U JP13450089U JPH0713085Y2 JP H0713085 Y2 JPH0713085 Y2 JP H0713085Y2 JP 1989134500 U JP1989134500 U JP 1989134500U JP 13450089 U JP13450089 U JP 13450089U JP H0713085 Y2 JPH0713085 Y2 JP H0713085Y2
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JP
Japan
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floppy disk
actuator
switch
switch mechanism
main body
Prior art date
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Application number
JP1989134500U
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JPH0376251U (ja
Inventor
和喜 杉本
隆夫 石川
Original Assignee
群馬日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フロッピーディスク装置に係り、とくにフロ
ッピーディスクの有無,種類或いは記録の可否を検出す
るスイッチを装備したフロッピーディスク装置に関す
る。
〔従来の技術〕
フロッピーディスク装置は、例えば第2図に示すよう
に,記録媒体であるフロッピーディスク60を収納し所定
の動作を行わせしめる媒体排出機構61と、この媒体排出
機構61に回転力を付勢するスピンドルモータ62と、フロ
ッピーディスク60に対して情報の書き込み,読み出しを
行う磁気ヘッド63,63′及び磁気ヘッド支持機構64,64′
と、フロッピーディスク60の収納の有無やフロッピーデ
ィスク60の種類或いは記録可否を検出するスイッチ機構
65とを備えた構成となっている。
スピンドルモータ62及び磁気ヘッド支持機構64,64′
は、いづれも装置本体66に支持され、スイッチ機構65は
プリント基板67を介して装置本体66に支持されている。
ここで、符号68は復帰ばねを示す。
装置本体66の前述したスイッチ機構65の近傍には、フロ
ッピーディスクを収納した媒体排出機構61がスピンドル
モータ62側に移動した場合に当該フロッピーディスク60
がスピンドルモータ62に向けて必要以上に押圧されるの
を防止するディスク受け部66Aが設けられている。
そして、スイッチ機構65は、そのアクチュエータ部65A
がフロッピーディスク60のジャケット部分に当接されて
押圧されるようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来例にあっては、スイッチ機構65が、前述したよ
うにプリント基板67を介して装置本体66に取付けられる
ようになっている。そして、この装置本体66に設けられ
たディスク受け部66Aの作用により、スイッチ機構65は
そのアクチュエータ65Aのみが前述したようにディスク6
0のジャケット部分に当接され押圧される構造となって
いる。即ち、上記従来例にあっては、ディスク受け部66
Aの高さ及びスイッチのアクチュエータ65Aの高さのバラ
ツキが、該アクチュエータ65Aのストロークに直接影響
を及ぼす構造となっている。
このため、上記従来例にあっては、組立時におけるスイ
ッチ機構65の取付け作業が常にディスク受け部66Aを考
慮して行われることから、この場合のアクチュエータ65
A部分のストローク調整に多くの時間と労力を要する、
という不都合があった。
一方、この種のスイッチ機構65のアクチュエータ65A部
分は、ストロークも小さく、また動作荷重も10〜数10
〔g〕と非常に軽い。これがため、アクチュエータ65A
のストロークが不足し、常開構造(ノーマルオープン構
造)のスイッチでは充分な接点圧が得られず、接触不良
等のトラブルが生じ、常閉構造(ノーマルクローズ構
造)のスイッチでは接点が完全に開かなかったりすると
いう不都合があった。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善し、動作
点のバラツキのあるスイッチ機構を装備しても当該スイ
ッチ機構の動作の安定を図り、これによって装置全体の
信頼性向上を図ったフロッピーディスク装置を提供する
ことを、その目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では、記録媒体であるフロッピーディスクを収納
し所定の動作を行わせしめる媒体排出機構と、この媒体
排出機構内のフロッピーディスクに回転力を付勢するス
ピンドルモータと、このスピンドルモータを支持する装
置本体と、この装置本体に装備され前記フロッピーディ
スクに対し情報の書き込み,読み出しを行う磁気ヘッド
及び磁気ヘッド支持機構と、装置本体に装備されフロッ
ピーディスクの周端部下方に位置して該フロッピーディ
スクの有無を検出するスイッチ機構とを備えている。
スイッチ機構は、作動ピンであるアクチュエータと、こ
のアクチュエータがその軸芯に沿って出没するのを許容
し支持すると共に当該アクチュエータの突出面が平坦面
をなすスイッチ本体とにより構成されている。
そして、スイッチ機構におけるスイッチ本体のアクチュ
エータの突出面部分をがフロッピーディスク用のディス
ク受け部として機能する位置に当該スイッチ機構を配設
する、という構成を採っている。これによって前述した
目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
フロッピーディスク60が媒体排出機構61に収納される
と、フロッピーディスク60は媒体排出機構61とともに図
示しない移送手段によって第1図の下方に移送され所定
位置にてスピンドルモータに係合される。この場合、装
置本体に支持されたスイッチ機構は本体部分の上下動が
ないことから、そのアクチュエータは、その全ストロー
クがフロッピーディスク60のジャケット部によって確実
に押下される。これによって、アクチュエータ部の動作
不良という従来例の不都合が解消される。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説明する。
ここで、前述した第2図の従来例と同一の構成部材につ
いては同一の符号を用いるものとする。
第1図に示す実施例において、符号60は記録媒体である
フロッピーディスクを示す。このフロッピーディスク60
は、媒体排出機構61に収納されて所定の動作に付される
ようになっている。この媒体排出機構61は、装置本体1
に支持されている。この装置本体1には、さらに、媒体
排出機構61内のフロッピーディスク60に回転力を付勢す
るスピンドルモータ62と、フロッピーディスク60に対し
て情報の書き込み,読み出しを行う磁気ヘッド63,63′
及び磁気ヘッド支持機構64,64′と、フロッピーディス
ク60の収納の有無を検出するスイッチ機構2が装備され
ている。
この内、スイッチ機構2は、作動ピンであるアクチュエ
ータ2Aと、このアクチュエータ2Aがその軸芯に沿って出
没するのを許容し支持すると共に当該アクチュエータ2A
の突出側の面が平坦面をなすスイッチ本体とにより構成
されている。
スイッチ機構2には、当該スイッチ機構2におけるアク
チュエータ2Aの最大ストロークを許容した状態で機能し
フロッピーディスク60を支持するディスク受け部2Bが設
けられている。
これを更に詳述すると、媒体排出機構61は、全体的には
偏平の四角形状を成し、第1図の左端部にディスク収脱
部61Aを有し、同図右端部には下方角部が切除されて成
るディスク用ストッパ部61Bを有している。この媒体排
出機構61は、下端面部分が前述したフロッピーディスク
60の収脱方向A,Bに沿って幅の長い切除部60Cを有してい
る。この切除部60Cを介して、フロッピーディスク60が
スピンドルモータ62に駆動されるようになっている。こ
の媒体排出機構61は、図示しない移送手段によって同図
のC方向に往復移動可能に組込まれている。
第1図の右端部には、磁気ヘッド63,63′を装備した磁
気ヘッド支持機構64,64′が装備されている。この内、
一方の磁気ヘッド63及び磁気ヘッド支持機構64は、支点
Pを中心として矢印D方向に往復回動可能な構造となっ
ている。符号64Aは復帰ばねを示す。また、符号61Eは磁
気ヘッド用の切除窓を示す。
媒体排出機構61の第1図における下方中央には、スピン
ドルモータ62が配設されている。このスピンドルモータ
62は、フロッピーディスク60の中央部を係止し且つ支持
するとともに当該フロッピーディスク60に回転力を付勢
するようになっている。
媒体排出機構61のディスク収脱部61A側には、第1図の
下方にスイッチ機構2が配設され装置本体1に支持され
ている。
具体的には、スイッチ機構2におけるスイッチ本体のア
クチュエータの突出面部分がフロッピーディスク用のデ
ィスク受け部として機能する位置,即ち,アクチュエー
タ2Aが、フロッピーディスク60のジャケット部によって
その全ストロークが押下される位置に、前述したスイッ
チ機構2が配設されている。符号2Bはフロッピーディス
ク60用のディスク受け部を示す。その他の構成は前述し
た従来例と同一となっている。
このように構成された上記実施例において、フロッピー
ディスク60が媒体排出機構61に収納されると、図示しな
い移送手段によって第1図の下方に移送され、スピンド
ルモータに係合される。同時に、スイッチ機構2のアク
チュエータ2Aは、スイッチ機構2自体が装置本体1に固
定されており上下動が全くないことから、その受け部2B
にいたる全ストロークがフロッピーディスク60のジャケ
ット部によって確実に押圧される。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によると、スイッチ機構を,当該ス
イッチ機構におけるスイッチ本体のアクチュエータ突出
面部分がフロッピーディスク用のディスク受け部として
機能する位置に配設したので、媒体排出機構の下降動作
とともに,スイッチ機構のアクチュエータはそのスイッ
チ本体内に埋設する位置まで押圧されることとなり、従
ってアクチュエータはその動作点にバラツキがあっても
当該動作点を確実に越えて動作することとなり、同時に
フロッピーディスクをその最降下位置にて確実に保持す
ることができ、このため、当該スイッチ機構部分におけ
るフロッピーディスクの支持機構が不要となり、かかる
点において装置全体の原価低減を図り得るばかりでなく
装置全体の小型化およびスイッチ動作の安定を確保する
ことができ、スイッチ機構を上述のように構成し装備し
たので、当該スイッチ機構のアクチュエータ動作点の位
置調整が全く不要となり、かかる点において生産性を著
しく向上させることがき、以上のように構成され機能す
るので、スイッチ機構の動作の安定を確保し且つ装置全
体の信頼性向上を図り得るという従来にない実用的なフ
ロッピーディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図である。第2図
は従来例を示す断面図である。 1……装置本体、2……スイッチ機構、2A……アクチュ
エータ、2B……スイッチ本体のディスク受け部、60……
フロッピーディスク、61……媒体排出機構、62……スピ
ンドルモータ、63,63′……磁気ヘッド、64,64′……磁
気ヘッド支持機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体であるフロッピーディスクを収納
    し所定の動作を行わせしめる媒体排出機構と、この媒体
    排出機構内のフロッピーディスクに回転力を付勢するス
    ピンドルモータと、このスピンドルモータを支持する装
    置本体と、この装置本体に装備され前記フロッピーディ
    スクに対し情報の書き込み,読み出しを行う磁気ヘッド
    及び磁気ヘッド支持機構と、前記装置本体に装備され前
    記フロッピーディスクの周端部下方に位置して該フロッ
    ピーディスクの有無を検出するスイッチ機構とを備えた
    フロッピーディスク装置において、 前記スイッチ機構を、作動ピンであるアクチュエータ
    と、このアクチュエータがその軸芯に沿って出没するの
    を許容し支持すると共に当該アクチュエータの突出面が
    平坦面をなすスイッチ本体とにより構成すると共に、 前記スイッチ本体のアクチュエータの突出面部分が前記
    フロッピーディスク用のディスク受け部として機能する
    位置に、前記スイッチ機構を配設したことを特徴とする
    フロッピーディスク装置。
JP1989134500U 1989-11-20 1989-11-20 フロッピーディスク装置 Expired - Lifetime JPH0713085Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0376251U JPH0376251U (ja) 1991-07-31
JPH0713085Y2 true JPH0713085Y2 (ja) 1995-03-29

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619556A (en) * 1979-07-26 1981-02-24 Toshiba Corp Memory unit of optical disc
JPS6240660A (ja) * 1985-08-16 1987-02-21 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 磁気記録装置

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JPH0376251U (ja) 1991-07-31

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