JPH07130203A - ハロゲン投光器 - Google Patents

ハロゲン投光器

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Publication number
JPH07130203A
JPH07130203A JP5297366A JP29736693A JPH07130203A JP H07130203 A JPH07130203 A JP H07130203A JP 5297366 A JP5297366 A JP 5297366A JP 29736693 A JP29736693 A JP 29736693A JP H07130203 A JPH07130203 A JP H07130203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halogen
cover
fan
bulb
tubular cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP5297366A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyuki Shima
顕侑 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F C SOKEN KK
Original Assignee
F C SOKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by F C SOKEN KK filed Critical F C SOKEN KK
Priority to JP5297366A priority Critical patent/JPH07130203A/ja
Publication of JPH07130203A publication Critical patent/JPH07130203A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバー乃至電球保持ケースをプラスチック製
とすることができ、全体を軽量とし得ると共に、全体の
形状を自由に設定できるハロゲン投光器を提供する。 【構成】 筒状カバー1内にハロゲン電球3を設ける。
筒状カバー1の一端から他端へ送風してハロゲン電球3
を強制冷却するためのモーター付ファン5を設ける。筒
状カバー1の一端側の開口部4に、雨よけのための傘部
6を設ける。筒状カバー1を透明乃至半透明のプラスチ
ック製とする。モーター付ファン5により送られる空気
Eの排出口17を、筒状カバー1の他端側に貫設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン投光器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ハロゲン電球を用いたハロゲン投
光器では、ハロゲン電球が極めて発熱量が大なため、投
光器全体が高温となり、一般に、照射面側のカバーは耐
熱ガラス製とされ、電球保持ケースは金属製とされてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のハロゲン投光器では、全体の重量が大となり、持
ち運びに不便であった。また、加工が容易でないことか
ら、全体の形状を自由に設定することができなかった。
このため、カバー乃至電球保持ケースをプラスチック製
とすることが考えられたが、ハロゲン電球から多量の熱
が発生するため、プラスチックではその熱に耐えること
ができず、実現できなかった。
【0004】そこで、本発明は、カバー乃至電球保持ケ
ースをプラスチック製とすることができ、全体を軽量と
し得ると共に、全体の形状を自由に設定できるハロゲン
投光器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るハロゲン投光器は、筒状カバー内に
ハロゲン電球を設けると共に、該筒状カバーの一端から
他端へ送風してハロゲン電球を強制冷却するためのモー
ター付ファンを設けたものである。
【0006】また、筒状カバーが先端側開口部を有し、
該開口部に、雨よけのための傘部を設けている。
【0007】また、筒状カバーを透明乃至半透明のプラ
スチック製とすると共に、モーター付ファンにより送ら
れる空気の排出口が、該筒状カバーの他端側に貫設され
ている。
【0008】また、ハロゲン電球を強制冷却するための
モーター付ファンを設けたものである。
【0009】
【作用】使用中は、モーター付ファンにより、外気が筒
状カバー等のケーシング内を通過するため、ハロゲン電
球が強制冷却される。
【0010】筒状カバーの先端側開口部に傘部があれ
ば、屋外で使用した場合に、筒状カバーの一端側の排気
口から雨が入ることはない。
【0011】筒状カバーの他端に、施蓋状の壁部を形成
する場合は、筒状カバーの他端側に排出口を貫設すれば
よい。
【0012】透明乃至半透明のプラスチック製の筒状カ
バーやケーシングとすれば、全体が軽量となる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0014】図1は本発明に係るハロゲン投光器の一例
を示し、このハロゲン投光器は、ケーシングとして、透
明乃至半透明の筒状カバー1を有すると共に、その筒状
カバー1の一端30(下端)に固着される電球保持ケース
2と、電球保持ケース2に取付けられるハロゲン電球3
及びモーター付ファン5と、筒状カバー1の他端31(上
端)に設けられる雨よけのための傘部6と、を備えてい
る。
【0015】筒状カバー1と電球保持ケース2と傘部6
は、プラスチック製とされる。なお、その材質として
は、例えばポリカーボネイトがあげられるが、その他の
プラスチックを用いてもよい。
【0016】筒状カバー1は上端に先端側開口部4を有
する。そして、その開口部4に、L字状の取付部材13…
を介して、傘部6が外嵌状に取付けられると共に、筒状
カバー1と傘部6との間に、排気用通路14が形成され
る。
【0017】電球保持ケース2は、上方開口状であっ
て、筒状カバー1の下方開口部の端縁に外嵌される。ま
た、電球保持ケース2内には、中空状の内ケース7が設
けられる。
【0018】そして、内ケース7の内部に、筒状カバー
1の一端30から他端31へ送風してハロゲン電球3を強制
冷却するためのモーター付ファン5が設けられる。即
ち、モーター付ファン5は、内ケース7内に固着される
基台部9と、その基台部9に回転駆動可能に取付けられ
るファン本体10と、を有する。
【0019】基台部9にはステータ28が固着され、か
つ、この基台部9に対して回転自在なファン本体10は、
ロータマグネット27を内周面に有するロータと、このロ
ータの外周面に突設された羽根部26を、備えている。
【0020】内ケース7の上面中央部には、ソケット部
材8が固着され、そのソケット部材8にハロゲン電球3
が、筒状カバー1内に位置するように、取付けられる。
つまり、ハロゲン電球3は、筒状カバー1内に設けられ
る。
【0021】ハロゲン電球3とモーター付ファン5は、
スイッチONにより同時に点灯及び回転するように、か
つ、スイッチOFFにより同時に消灯及び停止するよう
に、電気的に接続される。なお、スイッチOFFして消
灯した後、所定時間だけファン5を回転させるタイマー
手段を設けるも好ましい。また、温度ヒューズを付設
(図示省略)して、ファン5が万一故障した場合に、直
ちに、ハロゲン電球3の電源をカットするも望ましい。
【0022】しかして、電球保持ケース2の底壁と、内
ケース7の底壁と、ファン5の基台部9の底壁に、相互
に連通する吸気孔11a,11b,11cが貫設される。か
つ、内ケース7の上壁に、通気孔12が貫設される。18は
電気コードである。
【0023】上述の構成により、図外のスイッチをON
状態とすれば、ハロゲン電球3が点灯すると共にモータ
ー付ファン5が回転する。そして、下端の吸気孔11a,
11b,11cから空気Eが吸入され、その空気Eは、筒状
カバー1内を通過して、上方の排気用通路14から外部に
排出される。
【0024】これにより、筒状カバー1内を強制的に冷
却できる。従って、ハロゲン電球3から多量の熱が発生
するにもかかわらず、プラスチック製の発熱筒状カバー
1と電球保持ケース2と傘部6の変形や溶解を防止でき
る。
【0025】なお、筒状カバー1を電球保持ケース2に
外嵌状に固着するように構成してもよく、あるいは、筒
状カバー1と電球保持ケース2を一体状に形成するも自
由である。また、傘部6は、不透明であってもよいが、
透明又は半透明とするも好ましい場合がある。
【0026】次に、図2と図3と図4は、筒状カバー1
の変形例であり、モーター付ファン5により送られる空
気Eの排出口17…が、筒状カバー1の他端側に貫設され
た場合を示す。具体的には、図2の筒状カバー1は、筒
状周壁部15と、その上端に一体に形成される施蓋状壁部
16と、からなる。そして、筒状周壁部15の上端部に、縦
長の排出口17…が周方向に所定ピッチにて貫設される。
【0027】図3の筒状カバー1では、排出口17…は円
形とされている。また、図4の筒状カバー1では、筒状
周壁部15と施蓋状壁部16との間のコーナー部に、縦長楕
円形状の排出口17…が貫設される。
【0028】なお、上記図2と図3と図4の変形例に於
て、施蓋状壁部16の中央部にも排出口17を貫設するも自
由である。また、施蓋状壁部16の上面側に、図1に示し
たものと同様の傘部6を固着するも好ましい。
【0029】次に、図5は、本発明のハロゲン投光器の
他の実施例を示し、この場合、モーター付ファン5は電
球保持ケース2内に直接固着され、かつ、ファン5の基
台部9の周壁の上端に取付部材24を介して、ソケット部
材8及びハロゲン電球3が取付けられている。
【0030】また、電球保持ケース2は、パイプ状の柱
部19と、その下端の板状基台20と、からなる支持台23上
に取付けられている。柱部19の途中部には、スイッチS
が付設される。
【0031】さらに、図6は別の実施例を示し、ハロゲ
ン電球3及びそれを収納したケーシング1aを横型とし
た場合である。同図では、細長いハロゲン電球3の両端
を保持して、ケーシング1a内に設けると共に、ケーシ
ング1aの一端には、モーター付ファン5が設けられ
る。
【0032】また、ケーシング1aは、その両端面を被
覆するガラリ33,34を有していると共に、支持台23に保
持されている場合を示す。また反射板を付設することも
望ましい。
【0033】このケーシング1aの横断面形状は、円
形、半円形、三ケ月形、台形、その他各種自由に設計可
能である。
【0034】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、図1のハロゲン投光器の傘部6の上面中央
に、吊下用のフック部を突設するも好ましい。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0036】ケーシング1a、又は、筒状カバー1乃至
傘部6と電球保持ケース2を、プラスチック製として
も、それらがハロゲン電球3から発生する熱により変形
や溶解しないようにできる。また、(このプラスチック
化することによって、)全体の軽量化を図ることがで
き、作業現場での取扱が容易となる。
【0037】さらに、製造コストを減少することができ
ると共に、全体の形状を自由に設定できる。
【0038】また、(筒状カバー1の先端開口部4に傘
部6を設けたものでは)筒状カバー1が外部に開口する
にもかかわらず筒状カバー1内に雨水が入るのを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面正面図である。
【図2】筒状カバーの変形例を示す要部正面図である。
【図3】筒状カバーの変形例を示す要部正面図である。
【図4】筒状カバーの変形例を示す要部正面図である。
【図5】他の実施例を示す一部断面正面図である。
【図6】別の実施例を示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 筒状カバー 3 ハロゲン電球 4 先端側開口部 5 モーター付ファン 6 傘部 17 排出口 30 一端 31 他端 E 空気

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状カバー1内にハロゲン電球3を設け
    ると共に、該筒状カバー1の一端30から他端31へ送風し
    てハロゲン電球3を強制冷却するためのモーター付ファ
    ン5を設けたことを特徴とするハロゲン投光器。
  2. 【請求項2】 筒状カバー1が先端側開口部4を有し、
    該開口部4に、雨よけのための傘部6を設けた請求項1
    記載のハロゲン投光器。
  3. 【請求項3】 筒状カバー1を透明乃至半透明のプラス
    チック製とすると共に、モーター付ファン5により送ら
    れる空気Eの排出口17が、該筒状カバー1の他端側に貫
    設されている請求項1記載のハロゲン投光器。
  4. 【請求項4】 ハロゲン電球3を強制冷却するためのモ
    ーター付ファン5を設けたことを特徴とするハロゲン投
    光器。
JP5297366A 1993-11-02 1993-11-02 ハロゲン投光器 Pending JPH07130203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5297366A JPH07130203A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ハロゲン投光器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5297366A JPH07130203A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ハロゲン投光器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07130203A true JPH07130203A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17845568

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5297366A Pending JPH07130203A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 ハロゲン投光器

Country Status (1)

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JP (1) JPH07130203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10300416A1 (de) * 2003-01-09 2004-07-22 Hella Kg Hueck & Co. Scheinwerfer für Fahrzeuge
JP2007265861A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Mitsubishi Electric Corp 照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10300416A1 (de) * 2003-01-09 2004-07-22 Hella Kg Hueck & Co. Scheinwerfer für Fahrzeuge
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