JPH0713012B2 - アセトアミノフェン・ゼラチンカプセル - Google Patents

アセトアミノフェン・ゼラチンカプセル

Info

Publication number
JPH0713012B2
JPH0713012B2 JP60500517A JP50051785A JPH0713012B2 JP H0713012 B2 JPH0713012 B2 JP H0713012B2 JP 60500517 A JP60500517 A JP 60500517A JP 50051785 A JP50051785 A JP 50051785A JP H0713012 B2 JPH0713012 B2 JP H0713012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molecular weight
capsule according
acetaminophen
polyethylene glycol
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60500517A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61501202A (ja
Inventor
エイ ガーネル ジユニア ロジヤーズ
Original Assignee
ア−ル ピ− シ−ラ− コ−ポレ−シヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ア−ル ピ− シ−ラ− コ−ポレ−シヨン filed Critical ア−ル ピ− シ−ラ− コ−ポレ−シヨン
Publication of JPS61501202A publication Critical patent/JPS61501202A/ja
Publication of JPH0713012B2 publication Critical patent/JPH0713012B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/16Amides, e.g. hydroxamic acids
    • A61K31/165Amides, e.g. hydroxamic acids having aromatic rings, e.g. colchicine, atenolol, progabide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/4841Filling excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/4858Organic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/4841Filling excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/4866Organic macromolecular compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明の分野 本発明は、温血哺乳動物に対するアセトアミノフエンの
経口投与用ゼラチンカプセル調合物類に関するものであ
る。
先行技術の記述 アセトアミノフエン(N−アセチル−p−アミノフェノ
ールまたはパラセタモール)は、非処方鎮痛剤として広
く使用されている薬剤である。アスピリンの様に、アセ
トアミノフエンは、下熱薬および鎮痛薬として作用する
が、アスピリンの望ましくない副作用は起こさない。
アセトアミノフエンの治療適用における重要なことは、
たとえば、通常、水での錠剤またはカプセルの嚥下によ
る経口投与に伴なう治療作用の発現時間である。薬剤
が、出来るだけ速かに、痛みを和わらげまたは熱を下げ
始めることは、患者の立場からみて非常に望ましいこと
である。それ故、より速い治療発現を与える、有効単位
投与量のアセトアミノフエンを含有するカプセルの発展
は、重要なことゝなろう。
今日、市販されている多くのアセトアミノフエン製品
は、散剤が充填された、硬質殻ゼラチンカプセル製品の
形態である。これらの公知のカプセル類は、人の生理系
にアセトアミノフエンを適切に投じるけれども、該アセ
トアミノフエンの粉末投与形態の崩解および溶解に必要
な時間が、胃腸液からの該アセトアミノフエンの吸収を
遅らせ、従つて、治療作用の発現が遅れることがある。
ヘツジズ(Hedges)らの“パラ・セタモールおよびペニ
シリンV(フエノキシメチルペニシリン)の沸騰製剤類
の吸収と、これら薬剤の固体投与形態物類との比較”と
題するジヤーナル、オブ、クリニカル、フアーマコロジ
ー(Journal of Clinical Pharmacology)1974年7月
号、第363−368頁の論文参照。
軟質弾性ゼラチンカプセル類は、医薬、ビタミン、飲食
補充物などの経口投与用の、散剤が充填された、硬質殻
カプセル類に代わるものとして、広く用いられている。
また、散剤が充填された、硬質殻カプセル類に代わるも
のとして、粘性油またはペースト調合品を充填した通常
の硬質殻ゼラチンカプセルを使用することも可能であ
る。エランコ、プロダクツ、コーポレーシヨン(Elanco
Products Co.,)“硬質ゼラチンカプセル類への油また
はペースト調合品類の充填技術"1982年10月号参照。し
かしながら、軟質弾性ゼラチンカプセル類は、通常の硬
質ゼラチンカプセル類よりも容易に嚥下できるので、そ
れらは、しばしば患者に好まれている。デラニイ(Dela
ney)の“消費者の嗜好調査”と題するフアーマシユー
テイカル、エクゼキユウテイブ(Pharmaceutical Execu
tive),2:34,36,38(1982)参照。アセトアミノフエン
の場合には、アセトアミノフエン調合品を含有する特定
の軟質ゼラチンカプセルは、通常の硬質錠剤と比べる
と、吸収率が悪いという研究結果がある。アルバート
(Albert)らの“アセトアミノフエンおよびニトロフラ
ントインの生物学的有効性の研究”と題するジヤーナ
ル、オブ、クリニカル、フアーマコロジー(Journal of
Clinical Pharmacology)1974年5月−6月:264−270
参照。もしも、優れた吸収率を有するアセトアミノフエ
ン含有軟質弾性ゼラチンカプセルが開発されていたとす
れば、そのカプセルは、急速な発現と容易な経口投与を
兼ね備えていたであろう。それ故、通常の散剤充填硬質
ゼラチンカプセルよりもより速い治療作用の発現を示
す、有効単位投与量のアセトアミノフエンを含有する容
易に嚥下し得る軟質ゼラチンカプセルが必要となる。
本発明の概要 本発明の目的は、カプセルの経口投与によつて治療活性
の急速な発現をもたらす、有効単位投与量のアセトアミ
ノフエンを含有するゼラチンカプセルを提供することに
ある。
有効単位投与量のアセトアミノフエンを含有する、特有
の硬質殻または軟質弾性ゼラチンカプセル用充填物質が
見出された。意外にも、この特有の充填物質は、散剤充
填硬質殻ゼラチンカプセル類に比較して、経口摂取によ
り最大プラズマアセトアミノフエン濃度(Tmax)を達成
させるに要求される時間を短くする。Tmaxは直接、治療
発現の速度に関連しているので、本発明の調合品類は、
通常の散剤充填硬質殻カプセル類よりもより速い、該ア
セトアミノフエンの鎮痛および下熱効果を与える有効単
位投与量のアセトアミノフエン含有ゼラチンカプセルを
提供する。
本発明の特別の目的は、有効単位投与量のアセトアミノ
フエン、該アセトアミノフエン用の賦形剤、界面活性剤
および粘度調節剤を含む充填物質を実質的に被包するゼ
ラチン殻からなるゼラチンカプセルを提供することであ
る。かくして得られる充填物質は、生理学的に適合し得
るものである。
該アセトアミノフエン用の該賦形剤は、低分子量および
高分子量ポリエチレングリコールを包含する。該低分子
量ポリエチレングリコールは、400〜600の平均分子量を
有しており、一方、高低分子量ポリエチレングリコール
は、1,000〜8,000の平均分子量を有する。軟質弾性ゼラ
チン殻類を使用するに当つては、該低分子量ポリエチレ
ングリコールの該高分子量ポリエチレングリコールに対
する比率は、該ポリエチレングリコール類の全重量に基
き、約1:1〜約40:1にすると好適である。硬質ゼラチン
殻類を使用する場合には、該低分子量ポリエチレングリ
コールの該高分子量ポリエチレングリコールに対する比
率は、該ポリエチレングリコール類の全重量に基き、約
0:1〜約20:1にすると好適である。アセトアミノフエン
の有効単位投与量が、次いで、該賦形剤全体にわたつ
て、実質的に均一に分配される。
界面活性剤の導入は、該賦形剤の中で、アセトアミノフ
エンの均一な分配を助け、さらに重要なことは、摂取に
より胃腸液への該アセトアミノフエンの溶解を速めるこ
とである。該界面活性剤は、該賦形剤内で溶解されてお
り、胃液中に溶解しなければならない。また、該ポリエ
チレングリコール賦形剤をゲル化することの出来る粘度
調節剤も存在する。該粘度調節剤は、該賦形剤を実質的
にゲル化するに必要な量に等しく、またはそれ以上の量
において存在しなければならない。かくして得られた調
合品は、経口摂取によつて、急速な治療血液水準を与え
る、有効単位投与量のアセトアミノフエンを含むゼラチ
ンカプセルを提供する。
好ましい実施形態の記述 軟質弾性ゼラチンカプセル類を製造する種々の手段が、
医薬分野において、よく知られている。本発明の新規充
填物質は、合理的な時間、該充填物質を実質的に被包す
ることが出来る通常の軟質弾性ゼラチン殻と共に使用す
ることができる。
本発明の好ましい態様においては、該充填物質は、該充
填物質を被包する軟質弾性ゼラチン殻中に充填される。
該充填物質は、1この軟質弾性ゼラチンカプセルの壁を
攻撃しない。該ゼラチンカプセル殻は、治療的に有効な
単位投与量の活性薬剤成分を含む、充填された軟質弾性
ゼラチンカプセル類を製造するための通常の技術によつ
て調合される。通常のある殻調合においては、約50〜53
重量部のゼラチン、約15〜48重量部の可塑剤(たとえ
ば、グリセリンまたはソルビトール)、ならびに約16〜
40重量部の水が包含されている。さらに、該ゼラチン殻
は、たとえば混合パラベン類、通常、メチルまたはプロ
ピルパラベン類の様な防腐剤を、約4:1の比率において
含有することができる。該パラベン類は、該殻調合品の
全重量に比して、少量で、該殻調合品に入れることがで
きる。通常のゼラチンカプセル類では、約160〜200のブ
ルーム(Bloom)価を有するゼラチンを使用するが、こ
の価は、広い範囲において変更することができる。通常
の方法においては、該ゼラチン組成物は、減圧下、混合
され溶融される。該カプセル類は、たとえば、米国特許
第1,970,396号、同第2,318,718号に記載されている様な
通常の方法および装置を用いて、同時に成形および充填
を行なうことができる。該ゼラチンカプセル類は、それ
らが通常水によつて、容易に嚥下できる様に、望ましい
形態および大きさに成形される。かくして得られるカプ
セルは、水および胃腸液中において、溶解する。
本発明の他の態様においては、該充填物質は、たとえば
摩擦を利用する様な種々の方法において、伸縮自在に共
に内部結合される、二この半部分からなる通常の型の硬
質殻ゼラチンカプセルに充填される。閉じ込め式の硬質
殻ゼラチンカプセルの一つの型は、たとえば、米国特許
第4,040,536号に示されている。
この様な、充填された、硬質殻ゼラチンカプセル類を製
造するために使用される技術および装置は、一般的によ
く知られており、また確立されている。最も一般的に
は、硬質殻ゼラチンカプセル類の製造は、“コルトン
(Colton)950"の機械の様に、この技術において知られ
ている設備によつて行なわれる。該ゼラチンカプセル殻
類を製造するに当つては、剛性ピン類(rigid pins)が
剛性支持部材上に支持されて、各々のピンを被覆する液
体ゼラチン中に浸漬される。該ゼラチンは、乾燥室を通
して移送されながら、所望の水分含量まで乾燥される。
形成されたゼラチン殻の半分は、各ピンからはずされ、
所望の大きさに切られる。該殻半部分、すなわち本体部
分の半分およびキヤツプ部分の半分は、充填前に共に接
合され、梱包される。空の接合された殻は、次いで、製
造業者によつて充填される。充填前に、該空の殻半部分
は、それぞれ分離されなければならない。次いで、本体
部分に、該薬剤、ビタミン類などを充填し、その後、該
殻のキヤツプ部分を、上記充填された本体部分に再接合
する。一旦接合されたカプセル類は、所望の保証を与え
る様に、該殻のキヤツプおよび本体部分の重なり合つて
いる部分に沿つて、摩擦または閉じ込め押痕によつて、
一般的に両者共に維持されている。本発明の粘性充填物
質は、たとえばインデイアナポリス、インデイアナ(In
dianapolis,Indiana)46285のエランコ、プロダクツ、
コーポレーシヨン(Elanco Products Co.)によつて製
造されたロトツプ(Rotop)8充填機を用いて、本技術
分野においてよく知られているいずれかの方法で、製造
された硬質ゼラチン殻類中に、充填されることができ
る。エランコ、プロダクツ、コーポレーシヨン(Elanco
Products Co.)の“油またはぺースト調合品を硬質ゼ
ラチンカプセルに充填する技術“1982年10月を参照。
本発明の充填物質に使用されるアセトアミノフエンは、
好ましくは散剤形態であり、最も好ましくは、米国標準
80メツシユまたはそれ以下の粒子の大きさを有する。粗
大アセトアミノフエン粒子は、一般的に、ゼラチンカプ
セル類を製造する際に使用する通常の機械に適合でき
ず、その理由は、それら粗大粒子が、該充填物質のポン
プ効果(pumpability)に悪影響を及ぼす傾向があるか
らである。さらに、大きな粒子の大きさは、胃腸液中に
おける該アセトアミノフエンの溶解時間を変える。溶解
時間が長くなると、該アセトアミノフエンの治療効果に
当つて、その発現時間が長くなる結果となる。いずれか
の有効単位投与量のアセトアミノフエンが、本発明の範
囲内において使用され得るが、普通の投与量範囲は325
〜650ミリグラムである。一般的には、500ミリグラムの
投与量が最も好ましい。
該アセトアミノフエン散剤用の好ましい賦形剤として
は、異なつた平均分子量を有する二種類のポリエチレン
グリコール類を包含する。最初のポリエチレングリコー
ルは、400〜600、最も好ましくは、約400といつた比較
的低い分子量範囲を有する。第二のポリエチレングリコ
ールは、約1,000〜約8,000、好ましくは、約1,450〜約
8,000、最も好ましくは約3350のより高い分子量範囲を
有する。
2種のポリエチレングリコール類の使用が重要であり、
その理由は、一般的に、単独の高分子量ポリエチレング
リコールは、製造過程におけるポンプ効果の要求と、製
造されたカプセルの安定性の要求とに均衡がとれなくな
るからである。予め選択された割合における、異なつた
分子量の二種のポリエチレングリコール類の特有の組合
わせは、適当な温度で溶融する賦形剤となり、ポンプ効
果を維持し、かつ安定な製品を得る要因となる。
軟質弾性ゼラチン殻類に使用するためには、該低分子量
ポリエチレングリコールは、好ましくは、該ポリエチレ
ングリコール類の重量に基き、該高分子量ポリエチレン
グリコールに対し、約40:1〜約1;1の比率で存在する。
好ましくは、この比率は約25:1、最も好ましくは約20;1
である。この比率が約40:1をはつきりと超えると、該賦
形剤は、適切な温度で溶融しなくなる。この比率が、は
つきりと約1:1以下になると、一般に該賦形剤は、あま
りにも粘性となり、軟質弾性ゼラチンカプセル類の製造
において通常使用される温度でポンプ押出しが不能とな
る。
硬質ゼラチン殻類に使用する場合には、望ましくは、該
低分子量ポリエチレングリコールは、該ポリエチレング
リコール類の重量に基き、該高分子量ポリエチレングリ
コールに対し、約20:1〜約0:1の比率において存在す
る。好ましくは、この比率は、約15:1〜約0:1、最も好
ましくは、約10:1である。この比率が、はつきりと20:1
以上となると、該賦形剤は、該硬質殻カプセルから漏れ
る傾向がある。
該低分子量ポリエチレングリコールは、400よりもさら
に低い平均分子量を有せず、それは、この様なポリエチ
レングリコール類は、通常のゼラチンカプセル類の殻を
通して拡散する傾向があるからである。約8,000以上の
分子量を有するポリエチレングリコール類は、該高分子
量ポリエチレングリコールと、該低分子量ポリエチレン
グリコールとの配合を困難にする。
治療効果の急速な発現を確保するために、該アセトアミ
ノフエンは該賦形剤内に十分分配される。該賦形剤が、
アセトアミノフエンで過飽和にされる様に、該アセトア
ミノフエンの少なくとも一部分が、該賦形剤内で溶解さ
れていることが最も好ましい。この過剰のアセトアミノ
フエンは次いで、賦形剤内で懸濁液として維持する。し
かしながら、本発明はまた、一般に、全てのアセトアミ
ノフエンが懸濁されたまゝ維持出来る様に、ほんの少し
の量のアセトアミノフエンが、賦形剤内で溶解している
充填物質に関するものである。
該界面活性剤は、該賦形剤中に懸濁しているアセトアミ
ノフエン粒子を包囲し分離し、また、該カプセルの経口
投与により、胃腸液中におけるアセトアミノフエンの急
速な溶解の助けとなる。該界面活性剤は、胃腸液中に溶
解し(すなわち、生理学的に溶解する)また該賦形剤内
で溶解される。好ましくは、該界面活性剤は、該充填物
質の全重量に対し、約0.01〜約1%の量において存在し
ている。最も好ましくは、該界面活性剤は、該充填物質
の全重量に対し、約0.5%の量において存在すべきであ
る。好ましい界面活性剤は、ポリリルベート80NFであ
る。しかしながら、他の適切な界面活性剤も、それらが
生理学的に適合し、胃液に溶解し、かつ該賦形剤中で溶
解する限り、本発明において首尾よく使用することがで
きる。
界面活性剤の量は、増大する治療出現および特定の製造
過程における増大するポンプ効果のバランスを達成する
様に、好適に効率よく決められる。不十分な量の界面活
性剤が使用されるときは、治療出現の最適速度が達成さ
れない。一方、非常に多い界面活性剤が存在すると、該
充填物質のポンプ効果に悪影響を及ぼす。また、それ
は、軟質弾性ゼラチンカプセルを形成する軟質弾性ゼラ
チン殻の二この半部分を密閉するために使用する方法を
抑制することがある。
該粘度調節剤は、まず該充填物質の温度安定性および殻
寿命を増大するために、該軟質弾性ゼラチンカプセル調
合品中に存在する。該硬質殻ゼラチンカプセル利用にお
いては、該粘度調節剤はまたカプセル漏れを防止し、ま
たは阻止する作用がある。使用される該粘度調節剤は、
該ポリエチレングリコール賦形剤をゲル化することがで
き、全ての賦形剤を実質的にゲル化するに十分な量にお
いて存在する。一つの好ましい粘度調節剤は、平均分子
量約3,000,000および高カルボキシ含量を有するアクリ
ル酸樹脂であるカルボポール(carbopol)934−P(ク
リーブランド、オハイオ、44131−Cleveland,Ohio−
ザ、ビー、エフ、グツドリツチ、コーポレーシヨン−Th
e B.F.Goodrich Co.−の商標)がある。他の好ましい粘
度調節剤は、薫蒸シリカであり、これは、製造過程中該
充填物質のためのゲル化剤および滑り剤(glidant)の
両者として役立つ。これらの2種の粘度調節剤が好まし
いが、他の粘度調節剤も、使用出来、該賦形剤をゲル化
することができる。
カルボポール(Carbopol)934−Pが使用されるとき
は、好ましくは、該充填物質の全重量に基き、約0〜1
%の量において存在すべきである。同様に、薫蒸シリカ
は、全充填重量に基き0〜約3%の量において存在すべ
きである。最も好ましくは、カルボポール(Carbopol)
5934−Pと、薫蒸シリカとの組合せが使用されるべきで
あつて、それは該充填物質の全重量に基き、約0.1%の
カルボポール(Carbopol)934−Pおよび約0.3%の薫蒸
シリカを含んでいる。この様な組合せは、製造過程中容
易に加熱しポンプ押出しができる充填物質を与え、少な
くとも24時間ゼラチンの発現を遅らせる。一旦、該賦形
剤が完全にゲル化されてしまうと、得られた充填物質
は、より徹底しより長い殻寿命を与える温度安定性を高
める。
要求はされないれども、プロピレングリコールもしくは
グリセリン、またはそれらの混合物が、望ましくは該軟
質弾性ゼラチンカプセル充填物質に添加されて、該ポリ
エチレングリコール賦形剤と軟質弾性ゼラチン殻との間
の望ましくない相互作用を減少す。ポリエチレングリコ
ールおよびグリセリンは、賦形剤の水分含量および該軟
質弾性ゼラチンカプセル殻との間の平衡を設定すること
により軟釈剤として作用する。これは、ポリエチレング
リコール賦形剤が該軟質弾性ゼラチン殻から過剰量の水
を除去するのを防止する。同様に、プロピレングリコー
ルおよびグリセリンは、該ポリエチレングリコール賦形
剤が、該軟質弾性ゼラチン殻から過剰量の可塑剤を除去
しない様な平衡可塑剤として作用する。かくして、プロ
ピレングリコールおよびブリセリンは、ポリエチレング
リコール賦形剤が、操作中障害となる、該軟質弾性ゼラ
チンカプセルを硬く、もろくすることを防ぐ。好ましく
は、プロピレングリコールまたはグリセリンは、該充填
物質の全重量に基き、0〜約10%の量において存在す
る。最も好ましくは、プロピレングリコールは、全充填
物質重量に対し、約0.5%の量において存在する。硬質
殻ゼラチンカプセル調合品類を使用するに当つては、平
衡可塑剤および軟釈剤は、必要とせずまたは望まれない
ので、それらの包含を禁止するものではないが、本発明
の、硬質殻ゼラチンカプセル類用の充填物質において
は、プロピレングリコールも、グリセリンも、好適には
使用されるべきではない。
軟質弾性ゼラチン殻類の使用に当つての、本発明の新規
充填物質の重要な特長は、それが非膨張性であるという
ことである。非膨張性物質類は、それらが攪拌または振
盪によつてかきまぜられているとき、より流動性とな
り、または粘性がほとんどなくなる。逆に、膨張性物質
類は、攪拌で粘度を増大させる。非膨張性物質類は、軟
質弾性ゼラチンカプセル類の通常の製造方法と適合す
る。膨張性物質類は、充填物質を処理する機械を妨害す
る傾向がある。非膨張性物質類は、力がそれらに及ぼさ
れるとき、それらはほとんど粘性がなくなるのでポンプ
押出しを容易にする。軟質弾性ゼラチンカプセル類を使
用するに当つては、多くの異なつた、本発明の充填物質
類の成分の組合わせを、本発明の範囲内において調合す
ることができるが、得られる充填物質類は、非膨張性で
ある特質がある。硬質殻充填に使用するための充填物質
類は、膨張性か、または非膨脹性のいずれかの特質があ
る。
実施例1 カプセル当り以下の組成を有する充填物質を調製した。
成 分 ミリグラム ポリエチレングリコール400NF 477.3 ポリエチレングリコール3350NF 23.9 プロピレングリコールUSP 5.5 ポリリルベート80NF 0.6 カルボポール934−P 1.0 薫蒸シリカ 2.7 アセトアミノフエン粉末 500.0 使用された薫蒸シリカは、Cab−o−SilM−5(タスク
ラ、イリノイス(Tuscola,Illinois)61953のザ、キヤ
ボツト、コーポレーシヨン(The Cabot Corporatisn)
の商標である)である。使用したアセトアミノフエン粉
末は全て80メツシユ篩を通過した。該充填物質は、13.4
ミニムの容積を有する通常の軟質弾性ゼラチン殻類中
に、十分混合し、被包された。該充填物質は、非膨張性
であり、通常の軟質弾性ゼラチンカプセル製造方法と適
合した。さらに、ゲル化した充填物質は温度安定性であ
つて、該軟質弾性ゼラチン殻から過剰量の水または可塑
剤を除去しなかつた。
実施例2 実施例1に従つて調製したカプセル類の比較研究が、2
種の主要粉末充填、硬質殻カプセルアセトアミノフエン
調合品:(すなわち、マクネイル、フアーマシユーテイ
カル(Mc Neil Pharmaceutical)製造の極めて強力なチ
レノール(Extra Strength Tylenol)およびスターリン
グ−ウインスロップ、ラボラトリーズ(Sterling−Wint
hrop laboratories)製造のパナドール(Panadol))に
ついて、サウス、カロリナのメデカル大学(Medical Un
iversity of South Carolina)の医学部によつてなされ
た。該研究設計では、12人の健康人ボランテイアーを用
い、ランダムの3種のクロスオーバー(crossover)研
究において(各グループにおいて4人の被検者)各調合
品の単回500ミリグラム投与を用いた。データ比較は、
三種の試験製品の間で行ない、7日の洗い出し期間は各
々の処理に分けた。
単回500ミリグラム経口投与量のアセトアミノフエンを
投与し、次いで一夜断食した。この断食を4時間続け、
次いで該アセトアミノフエンを投与した。被検者に、研
究開始前72時間および研究期間中、全ての薬剤の使用を
避ける様に指示した。また、被検者に、研究前48時間お
よび研究中アルコールをとらない様要求した。各三晩の
深夜から単回投与量の投与前まで断食する様被検者に指
示した。次いで、各被検者は、予定されたスケジユール
で投与を受け、投与前および傾向投与後、15,30,60,90,
120,180,240,360,480,600および720分で、プラズマ試料
を採取した。
試験された各製品につき、最大プラズマ アセトアミノ
フエン濃度に達するために必要な時間(Tmax)および最
大プラズマ アセトアミノフエン濃度(Cmax)の概要
を、以下の表1に示した。これら三種の製品について
は、最大プラズマ濃度は、それ程差異は認められなかつ
たが、本発明の軟質弾性ゼラチンカプセルは、最大プラ
ズマ濃度に達するに必要な時間は著しく短縮されてい
た。本発明のカプセルにおけるTmax値は、36.25分であ
つたが、他の二種の硬質カプセル調合品は、いずれも6
3.75分のTmax値を有していた。Tmax値は、直接治療効果
の発現に関係するので、本発明の新規軟質弾性ゼラチン
カプセルは、従来の硬質殻カプセル製品よりも、より速
い発現時間を有する。この速い発現は、痛みまたは熱を
最も速く和らげたいと求めている患者にとつては特に有
利である。
単回経口投与量500mgのアセトアミノフエンの投与によ
る各製品についての薬物動態要因の概要 前述の好ましい実施態様は、ある好ましい実施態様を強
調するものであつて、本発明の範囲を限定するものでは
ないと、理解すべきである。前述の範囲および精神に入
る他の実施態様もまた本発明の範囲内である。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生理学的に適合し得る充填物質を実質的に
    被包するゼラチン殻からなり、該充填物質が、有効単位
    投与量のアセトアミノフエン、該アセトアミノフエン用
    の賦形剤、界面活性剤および該賦形剤用の粘度調節剤を
    含有し、 (a)該賦形剤が、平均分子量400〜600の低分子量ポリ
    エチレングリコールおよび平均分子量1,000〜8,000の高
    分子量ポリエチレングリコールからなり、該アセトアミ
    ノフエンが、該賦形剤全体にわたって実質的に均等に分
    配されていて、 (b)該界面活性剤が、生理学的に適切な形態のもので
    あって、該賦形剤中において溶液であり、かつ (c)該粘度調節剤が該賦形剤をゲル化するに必要な量
    と等しくまたはそれ以上の量において存在する ことを特徴とする温血哺乳動物に対する経口投与用ゼラ
    チンカプセル。
  2. 【請求項2】該殻が、軟質弾性ゼラチン殻であり、かつ
    該充填物質が、非膨張性であることを特徴とする請求の
    範囲1に記載のカプセル。
  3. 【請求項3】該殻が、硬質ゼラチン殻であることを特徴
    とする請求の範囲1に記載のカプセル。
  4. 【請求項4】該低分子量ポリエレチングリコールの該高
    分子量ポリエチレングリコールに対する比率が、該ポリ
    エチレングリコール類の重量に基き、1:1〜40:1である
    ことを特徴とする請求の範囲2に記載のカプセル。
  5. 【請求項5】該充填物質が、さらに、該充填物質の10重
    量%に等しくまたはそれよりも少ない量において、プロ
    ピレングリコール、もしくはグリセリン、またはそれら
    の混合物を含むことを特徴とする請求の範囲2に記載の
    カプセル。
  6. 【請求項6】該低分子量ポリエチレングリコールが400
    の平均分子量を有していることを特徴とする請求の範囲
    1に記載のカプセル。
  7. 【請求項7】該高分子量ポリエチレングリコールが、1,
    450〜8,000の平均分子量を有していることを特徴とする
    請求の範囲1に記載カプセル。
  8. 【請求項8】該高分子量ポリエチレングリコールが、3,
    350の平均分子量を有していることを特徴とする請求の
    範囲1に記載のカプセル。
  9. 【請求項9】該低分子量ポリエチレングリコールが、該
    ポリエチレングリコール類の重量に基き、該高分子量ポ
    リエチレングリコールに対し、15:1〜25:1の比率におい
    て存在することを特徴とする請求の範囲2に記載のカプ
    セル。
  10. 【請求項10】該低分子量ポリエチレングリコールが、
    該ポリエチレングリコール類の重量に基き、該高分子量
    ポリエチレングリコールに対し、20:1の比率において存
    在することを特徴とする請求の範囲2に記載のカプセ
    ル。
  11. 【請求項11】該低分子量ポリエチレングリコールが、
    該ポリエチレングリコール類の重量に基き、該高分子量
    ポリエチレングリコールに対し、10:1の比率において存
    在することを特徴とする請求の範囲3に記載のカプセ
    ル。
  12. 【請求項12】該界面活性剤が、該充填物質の全重量に
    基き、0.01〜1%の量において存在することを特徴とす
    る請求の範囲1に記載のカプセル。
  13. 【請求項13】該界面活性剤が、ポリソルベート80であ
    ることを特徴とする請求の範囲1に記載のカプセル。
  14. 【請求項14】該ポリソルベート80が、該充填物質の全
    重量に基き、0.5%の量において存在することを特徴と
    する請求の範囲13に記載のカプセル。
  15. 【請求項15】該粘度調節剤が、高カルボキシル含量お
    よび3,000,000の平均分子量を有するアクリル酸樹脂で
    あることを特徴とする請求の範囲1に記載のカプセル。
  16. 【請求項16】該粘度調節剤が、該充填物質の全重量に
    基き、1%に等しくまたはそれ以下の量において存在す
    ることを特徴とする請求の範囲15に記載のカプセル。
  17. 【請求項17】該粘度調節剤が薫蒸シリカであることを
    特徴とする請求の範囲1に記載のカプセル。
  18. 【請求項18】該薫蒸シリカが、該充填物質の全重量に
    基き、3%に等しくまたはそれ以下の量において存在す
    ることを特徴とする請求の範囲17に記載のカプセル。
  19. 【請求項19】該粘度調節剤が、さらに薫蒸シリカを含
    むことを特徴とする請求の範囲15に記載のカプセル。
  20. 【請求項20】該アクリル酸樹脂が、該充填物質の全重
    量に基き、0.1%の量において存在し、かつ該薫蒸シリ
    カが、該充填物質の全重量当り0.3%の量において存在
    することを特徴とする請求の範囲19に記載のカプセル。
  21. 【請求項21】該アセトアミノフエンが、米国標準約80
    メッシュに等しくまたはそれ以下の粒子の大きさを有し
    ていることを特徴とする請求の範囲1に記載のカプセ
    ル。
  22. 【請求項22】該アセトアミノフエンが、該充填物質の
    全重量に基き50%の量において存在することを特徴とす
    る請求の範囲1に記載のカプセル。
  23. 【請求項23】アセトアミノフエンの該有効単位投与量
    が、500ミリグラムであることを特徴とする請求の範囲
    1に記載のカプセル。
  24. 【請求項24】該カプセルが、該アセトアミノフエンの
    最大プラズマ濃度の急速な発達によって特徴ずけられて
    いることを特徴とする請求の範囲1に記載のカプセル。
JP60500517A 1984-02-08 1985-01-07 アセトアミノフェン・ゼラチンカプセル Expired - Lifetime JPH0713012B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57807084A 1984-02-08 1984-02-08
US578070 1984-02-08
PCT/US1985/000019 WO1985003439A1 (en) 1984-02-08 1985-01-07 Acetaminophen gelatin capsule providing rapid onset of therapeutic activity upon oral administration

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61501202A JPS61501202A (ja) 1986-06-19
JPH0713012B2 true JPH0713012B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=24311318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60500517A Expired - Lifetime JPH0713012B2 (ja) 1984-02-08 1985-01-07 アセトアミノフェン・ゼラチンカプセル

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0152292A3 (ja)
JP (1) JPH0713012B2 (ja)
KR (1) KR850700213A (ja)
AU (1) AU3880185A (ja)
DK (1) DK456485A (ja)
FI (1) FI853861A (ja)
NL (1) NL8520012A (ja)
WO (1) WO1985003439A1 (ja)
ZA (1) ZA85211B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8522453D0 (en) * 1985-09-11 1985-10-16 Lilly Industries Ltd Chewable capsules
US5071643A (en) * 1986-10-17 1991-12-10 R. P. Scherer Corporation Solvent system enhancing the solubility of pharmaceuticals for encapsulation
US4760094A (en) * 1986-10-21 1988-07-26 American Home Products Corporation (Del.) Spray dried acetaminophen
US4771077A (en) * 1986-10-21 1988-09-13 American Home Products Corporation (Del.) Spray dried acetaminophen
US5288479A (en) * 1989-01-17 1994-02-22 Sterling Drug, Inc. Extrudable elastic oral pharmaceutical gel compositions and metered dose dispensers containing them and method of making and method of use thereof
EP0421825A1 (en) * 1989-08-11 1991-04-10 Kadem Farmaseutiese Produktie B.K. Paracetamol solutions
GB8926612D0 (en) * 1989-11-24 1990-01-17 Erba Farmitalia Pharmaceutical compositions
US5141961A (en) * 1991-06-27 1992-08-25 Richrdson-Vicks Inc. Process for solubilizing difficulty soluble pharmaceutical actives
US5431916A (en) * 1993-04-29 1995-07-11 The Procter & Gamble Company Pharmaceutical compositions and process of manufacture thereof
ITRM980488A1 (it) * 1998-07-23 2000-01-23 Nyl Service S R L Capsule autosigillanti e procedimento per la loro produzione
KR100614032B1 (ko) * 2005-02-21 2006-08-22 주식회사 서흥캅셀 피막 강도를 개선시킨 젤라틴 경질캅셀
GB0506982D0 (en) * 2005-04-06 2005-05-11 Mw Encap Ltd Abuse resistant capsules
ES2363452T3 (es) * 2006-07-06 2011-08-04 Ares Trading S.A. Una composición farmacéutica oral de una anilinopirimidina, su preparación y uso de la misma.
CN102655884B (zh) * 2009-12-18 2015-10-21 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于剃刮的含有聚乙二醇的组合物
US10195153B2 (en) 2013-08-12 2019-02-05 Pharmaceutical Manufacturing Research Services, Inc. Extruded immediate release abuse deterrent pill
US9492444B2 (en) 2013-12-17 2016-11-15 Pharmaceutical Manufacturing Research Services, Inc. Extruded extended release abuse deterrent pill
WO2015095391A1 (en) 2013-12-17 2015-06-25 Pharmaceutical Manufacturing Research Services, Inc. Extruded extended release abuse deterrent pill
CA2955229C (en) 2014-07-17 2020-03-10 Pharmaceutical Manufacturing Research Services, Inc. Immediate release abuse deterrent liquid fill dosage form
EP3209282A4 (en) 2014-10-20 2018-05-23 Pharmaceutical Manufacturing Research Services, Inc. Extended release abuse deterrent liquid fill dosage form
CA3100314A1 (en) * 2018-05-16 2019-11-21 Bayer Healthcare Llc High concentration suspension formulation for cold and flu soft gel capsule medications
KR102050069B1 (ko) * 2019-03-29 2019-11-28 (주)알피바이오 안정성이 향상된 연질캡슐 제제용 충진조성물 및 이를 포함하는 연질캡슐 제제

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2870062A (en) * 1956-04-27 1959-01-20 Scherer Corp R P Gelatin composition for capsules
US2889252A (en) * 1956-05-14 1959-06-02 American Cyanamid Co Gelatin capsule containing hexylresorcinol and a lower polyalkylene glycol
US2973301A (en) * 1959-03-12 1961-02-28 Lloyd Brothers Inc Soft gelatin capsule
US2990334A (en) * 1959-06-29 1961-06-27 Upjohn Co Gelatin capsules enclosing a watermiscible vehicle
US2990333A (en) * 1959-06-29 1961-06-27 Upjohn Co Gelatin capsule with nu-alkyl amide, for aqueous vehicles
FR1599474A (ja) * 1968-12-27 1970-07-15
US3779942A (en) * 1970-12-04 1973-12-18 Minnesota Mining & Mfg Capsules and process for forming capsules
ZA728764B (en) * 1971-12-29 1973-08-29 Squibb & Sons Inc One piece gelatin capsules containing chloral hydrate
US3859431A (en) * 1973-01-04 1975-01-07 Lilly Industries Ltd Drug formulations
US4198391A (en) * 1973-07-20 1980-04-15 R. P. Scherer Ltd. Pharmaceutical compositions
DE2614864C3 (de) * 1976-04-06 1979-11-29 Schwabe, Willmar, Dr., 7500 Karlsruhe Verfahren zur Herstellung Digoxin enthaltender Arzneipräparate in Weichgelatinekapseln zur oralen Verabfolgung
GB1572226A (en) * 1977-11-03 1980-07-30 Hoechst Uk Ltd Pharmaceutical preparations in solid unit dosage form
GB2075837B (en) * 1980-05-14 1984-03-14 Hisamitsu Pharmaceutical Co Topical pharmaceutical gel containing anti-inflammatory analgesic agents
US4310543A (en) * 1980-10-09 1982-01-12 Hoffmann-La Roche Inc. Prostaglandin compositions
US4428927A (en) * 1981-05-11 1984-01-31 R. P. Scherer Corporation Masticatory soft elastic gelatin capsules and method for the manufacture thereof
US4507276A (en) * 1982-08-20 1985-03-26 Bristol-Myers Company Analgesic capsule
US4486412A (en) * 1983-03-15 1984-12-04 Pharmacaps, Inc. Encapsulated antacid dispersions

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CHEMICAL ABSTRACTS *
ChemicalAbstracts,95(24),209556S

Also Published As

Publication number Publication date
DK456485D0 (da) 1985-10-07
JPS61501202A (ja) 1986-06-19
AU3880185A (en) 1985-08-27
EP0152292A3 (en) 1987-03-04
FI853861A0 (fi) 1985-10-04
DK456485A (da) 1985-10-07
WO1985003439A1 (en) 1985-08-15
FI853861A (fi) 1985-10-04
EP0152292A2 (en) 1985-08-21
KR850700213A (ko) 1985-12-26
NL8520012A (nl) 1986-01-02
ZA85211B (en) 1985-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0713012B2 (ja) アセトアミノフェン・ゼラチンカプセル
JP3678745B2 (ja) 高濃度アセトアミノフェン溶液含有ゼラチンカプセル
JPH0579048B2 (ja)
CA1295247C (en) Sustained release capsule
AU682880B2 (en) Soft-shelled gelatin encapsulated particles
JP3768536B2 (ja) 低温溶融性薬物と制御放出のための添加物との均質混合物
US20080008750A1 (en) Band-Seals For Hard Capsules
US20030165562A1 (en) Controlled release pharmaceutical composition
AU3811493A (en) Alkyl-substituted cellulose-based sustained-release oral drug dosage forms
TW200539903A (en) Pharmaceutical formulations
CA2633924A1 (en) Gastric reflux resistant dosage forms
CN100389751C (zh) 含扑热息痛的吞咽片剂
ZA200208084B (en) Composition.
US4814178A (en) Floating sustained release therapeutic compositions
JPH06298647A (ja) 作用物質の放出が調節された、フルピルチン又はその生理学的に認容性の塩を含有する医薬製剤及びその製法
JPS5988420A (ja) シ−ムレスカプセル化ニフエジピン製剤
JPS6036424A (ja) 液体潤滑剤を含有する医薬組成物
JPS621925B2 (ja)
JPH0665078A (ja) リシンクロニキシネート含有医薬用軟カプセル
WO2000067747A1 (en) Docusate hard gelatin capsules
KR20050010843A (ko) 활성 성분을 지속 방출시키는, 옥스카바제핀 함유약제학적 조성물