JPH0712910A - 電波逆探装置 - Google Patents
電波逆探装置Info
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- JPH0712910A JPH0712910A JP15311493A JP15311493A JPH0712910A JP H0712910 A JPH0712910 A JP H0712910A JP 15311493 A JP15311493 A JP 15311493A JP 15311493 A JP15311493 A JP 15311493A JP H0712910 A JPH0712910 A JP H0712910A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電波逆探装置において電波発射源の1回の到
来パルス数が8パルス未満でも、方位検出可能とする。 【構成】 最大振幅値を受信した受信アンテナがわかっ
たあとは、受信アンテナ切替制御器8により、の受信ア
ンテナの指定範囲を一部に指定し、最大振幅値の受信ア
ンテナ、例えば、1eを中心に左右各々2個、合計5個
のアンテナ範囲1c〜1gで切り替えて方探する。 【効果】 電波発射源の到来パルスが5パルス以上あれ
ば方位を検出し、更新することができる。
来パルス数が8パルス未満でも、方位検出可能とする。 【構成】 最大振幅値を受信した受信アンテナがわかっ
たあとは、受信アンテナ切替制御器8により、の受信ア
ンテナの指定範囲を一部に指定し、最大振幅値の受信ア
ンテナ、例えば、1eを中心に左右各々2個、合計5個
のアンテナ範囲1c〜1gで切り替えて方探する。 【効果】 電波発射源の到来パルスが5パルス以上あれ
ば方位を検出し、更新することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電波逆探装置に関
し、特に該電波逆探装置におけるレーダ等の電波発射源
の方位を追尾する方位追尾方式に関するものである。
し、特に該電波逆探装置におけるレーダ等の電波発射源
の方位を追尾する方位追尾方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の電波逆探装置を示す構成
図であり、図において、1a〜1hは電波反射源のパル
スを受信する受信アンテナ、2は8個の受信するアンテ
ナ1a〜1hを切り替える受信アンテナ切替制御器、3
は各受信アンテナ1a〜1hで受信したパルスの振幅値
を検出するパルス振幅検出器、4はパルス振幅検出器3
で検出した各受信アンテナ1a〜1hのパルス振幅値を
記憶するパルス振幅値メモリ、5は各受信アンテナ1a
〜1hで検出した振幅値から方位を算出する方位算出
器、6は方位を算出するための各受信アンテナ1a〜1
h毎の振幅差該当方位データを記憶している振幅差該当
方位テーブル、7は方位算出器5で算出した方位を表示
する方位表示器である。
図であり、図において、1a〜1hは電波反射源のパル
スを受信する受信アンテナ、2は8個の受信するアンテ
ナ1a〜1hを切り替える受信アンテナ切替制御器、3
は各受信アンテナ1a〜1hで受信したパルスの振幅値
を検出するパルス振幅検出器、4はパルス振幅検出器3
で検出した各受信アンテナ1a〜1hのパルス振幅値を
記憶するパルス振幅値メモリ、5は各受信アンテナ1a
〜1hで検出した振幅値から方位を算出する方位算出
器、6は方位を算出するための各受信アンテナ1a〜1
h毎の振幅差該当方位データを記憶している振幅差該当
方位テーブル、7は方位算出器5で算出した方位を表示
する方位表示器である。
【0003】次に動作について説明する。電波発射源の
パルスが入力した場合、まず1パルス目を受信アンテナ
1aで受信する。受信アンテナ1aで受信したパルスの
振幅値をパルス振幅検出器3で検出し、パルス振幅メモ
リ4の受信アンテナ1a該当エリアへ記憶する。
パルスが入力した場合、まず1パルス目を受信アンテナ
1aで受信する。受信アンテナ1aで受信したパルスの
振幅値をパルス振幅検出器3で検出し、パルス振幅メモ
リ4の受信アンテナ1a該当エリアへ記憶する。
【0004】次に受信アンテナ切替制御器2は、受信ア
ンテナ1bに切り替える。次の入力パルスが到来した場
合、受信アンテナ1bで受信し、パルス振幅検出器3で
振幅値を検出し、パルス振幅値メモリ4の受信アンテナ
1b該当エリアへ記憶する。上記と同じ方法で、受信ア
ンテナ1aから受信アンテナ1hまで、8個の受信アン
テナを切り替えて全受信アンテナの振幅値を蓄積する。
ンテナ1bに切り替える。次の入力パルスが到来した場
合、受信アンテナ1bで受信し、パルス振幅検出器3で
振幅値を検出し、パルス振幅値メモリ4の受信アンテナ
1b該当エリアへ記憶する。上記と同じ方法で、受信ア
ンテナ1aから受信アンテナ1hまで、8個の受信アン
テナを切り替えて全受信アンテナの振幅値を蓄積する。
【0005】図3は、パルス振幅値メモリ内にデータ蓄
積される,各受信アンテナで検出されるパルス振幅値の
構成を示す図であり、また、図4は、この検出されたパ
ルス振幅値より演算により求められる,隣接する受信ア
ンテナ間毎の振幅差該当方位テーブルのデータの構成を
示す図であり、図11(a) ,(b) は、そのデータの意味
を説明するための,受信パルスの振幅差と検出される方
位との関係を示すものである。
積される,各受信アンテナで検出されるパルス振幅値の
構成を示す図であり、また、図4は、この検出されたパ
ルス振幅値より演算により求められる,隣接する受信ア
ンテナ間毎の振幅差該当方位テーブルのデータの構成を
示す図であり、図11(a) ,(b) は、そのデータの意味
を説明するための,受信パルスの振幅差と検出される方
位との関係を示すものである。
【0006】上記方位算出器5は、受信アンテナ1a〜
1hが各々、図9に示す,振幅値検出パターンをもって
いるとし、これらのパターンにより検出し蓄積した8個
の振幅値の中から最大の振幅値の受信アンテナA,該当
振幅値PA1を検索する。また、その最大振幅値の受信
アンテナAの両隣のアンテナ該当振幅値を比較し、大き
い方の受信アンテナB,該当振幅値PA2を検索する。
1hが各々、図9に示す,振幅値検出パターンをもって
いるとし、これらのパターンにより検出し蓄積した8個
の振幅値の中から最大の振幅値の受信アンテナA,該当
振幅値PA1を検索する。また、その最大振幅値の受信
アンテナAの両隣のアンテナ該当振幅値を比較し、大き
い方の受信アンテナB,該当振幅値PA2を検索する。
【0007】次に、方位算出器5は、最大振幅値PA1
と、次に大きい振幅値PA2の振幅差ΔPA1, ΔPA1 = PA1 − PA2 を算出し、該振幅差ΔPA1に該当する方位を抽出し、
方位表示器7に表示する。即ち、図10に示すように、
電波発射源到来パルスPに対し、最大の振幅値を検出す
るパターンのアンテナを受信アンテナA,次に大きい振
幅値を検出するパターンのアンテナを受信アンテナBを
検索したあと、受信アンテナAで検出した振幅値と、振
幅値比較基準パターンRの振幅値との差PA1,受信ア
ンテナBで検出した振幅値と、振幅値比較基準パターン
Rの振幅値との差PA2を算出し、これより、PA1と
PA2の振幅差ΔPA1を算出し、上記振幅差ΔPA1
に該当する方位Dを、より詳細には、図11(a) ,(b)
に示されるように、該振幅差がさらにn段階に分割され
た振幅差最小単位ごとに決定される方位0から方位nま
でのうちの、該振幅差ΔPA1に対応する方位を、電波
発射源到来パルスPの方位として抽出する。
と、次に大きい振幅値PA2の振幅差ΔPA1, ΔPA1 = PA1 − PA2 を算出し、該振幅差ΔPA1に該当する方位を抽出し、
方位表示器7に表示する。即ち、図10に示すように、
電波発射源到来パルスPに対し、最大の振幅値を検出す
るパターンのアンテナを受信アンテナA,次に大きい振
幅値を検出するパターンのアンテナを受信アンテナBを
検索したあと、受信アンテナAで検出した振幅値と、振
幅値比較基準パターンRの振幅値との差PA1,受信ア
ンテナBで検出した振幅値と、振幅値比較基準パターン
Rの振幅値との差PA2を算出し、これより、PA1と
PA2の振幅差ΔPA1を算出し、上記振幅差ΔPA1
に該当する方位Dを、より詳細には、図11(a) ,(b)
に示されるように、該振幅差がさらにn段階に分割され
た振幅差最小単位ごとに決定される方位0から方位nま
でのうちの、該振幅差ΔPA1に対応する方位を、電波
発射源到来パルスPの方位として抽出する。
【0008】このように、受信アンテナに電波発射源の
パルスが入力する度に、上記内容の動作を繰り返し実施
し、方位を更新する。
パルスが入力する度に、上記内容の動作を繰り返し実施
し、方位を更新する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の電波逆探装置は
以上のように構成されているので、電波発射源のパルス
の1回の到来パルス数が8パルス以上毎回入力するので
なければ、方位を更新することはできないものとなって
いる。しかるに、一般にレーダ等の電波発射源の1回の
到来パルス数としては8パルス以上くることは少なく、
従って、電波発射源の方位は、更新されにくいものとな
っているという問題があった。
以上のように構成されているので、電波発射源のパルス
の1回の到来パルス数が8パルス以上毎回入力するので
なければ、方位を更新することはできないものとなって
いる。しかるに、一般にレーダ等の電波発射源の1回の
到来パルス数としては8パルス以上くることは少なく、
従って、電波発射源の方位は、更新されにくいものとな
っているという問題があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、レーダ等の電波発射源の1回の
到来パルス数が8パルス以下であっても、所定数以上の
パルスが到来すれば方位を更新することのできる電波逆
探装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、レーダ等の電波発射源の1回の
到来パルス数が8パルス以下であっても、所定数以上の
パルスが到来すれば方位を更新することのできる電波逆
探装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電波逆探
装置は、電波発射源の1回の到来パルスが8パルス入力
し、最大振幅値を検出する受信アンテナが分かったあと
は、受信アンテナを切り替える範囲を8個のアンテナ全
てを切り替えず、最大振幅値のアンテナを中心に、左右
各々2個、合計5個の受信アンテナ範囲で切り替えて方
探するようにしたものである。
装置は、電波発射源の1回の到来パルスが8パルス入力
し、最大振幅値を検出する受信アンテナが分かったあと
は、受信アンテナを切り替える範囲を8個のアンテナ全
てを切り替えず、最大振幅値のアンテナを中心に、左右
各々2個、合計5個の受信アンテナ範囲で切り替えて方
探するようにしたものである。
【0012】即ち、この発明は、放射状に設置した8個
の受信アンテナと、8個の受信アンテナのうち指定範囲
の受信アンテナのみを切り替える受信アンテナ切替制御
器と、受信したパルスの振幅値を検出するパルス振幅検
出器と、検出したパルス振幅値を記憶するパルス振幅値
メモリと、各パルスの振幅値から方位を算出する方位算
出器と、両隣の受信アンテナ毎の振幅差該当方位を記憶
した振幅差該当方位データベースと、算出した方位を表
示する方位表示器とを備え、最大振幅値を受信した受信
アンテナがわかったあとは、上記受信アンテナ切替制御
器の受信アンテナの指定範囲を一部に指定して方探を行
うようにしたものである。
の受信アンテナと、8個の受信アンテナのうち指定範囲
の受信アンテナのみを切り替える受信アンテナ切替制御
器と、受信したパルスの振幅値を検出するパルス振幅検
出器と、検出したパルス振幅値を記憶するパルス振幅値
メモリと、各パルスの振幅値から方位を算出する方位算
出器と、両隣の受信アンテナ毎の振幅差該当方位を記憶
した振幅差該当方位データベースと、算出した方位を表
示する方位表示器とを備え、最大振幅値を受信した受信
アンテナがわかったあとは、上記受信アンテナ切替制御
器の受信アンテナの指定範囲を一部に指定して方探を行
うようにしたものである。
【0013】またこの発明は、受信アンテナ切替制御器
で指定する指定範囲を、最大振幅値のアンテナを中心
に、左右各々1個、合計3個の受信アンテナの範囲と
し、電波発射源の1回の到来パルスが3パルス以上あれ
ば方探できるものとしたものである。
で指定する指定範囲を、最大振幅値のアンテナを中心
に、左右各々1個、合計3個の受信アンテナの範囲と
し、電波発射源の1回の到来パルスが3パルス以上あれ
ば方探できるものとしたものである。
【0014】またこの発明は、放射状に設置した1組4
個からなり、相互に45°方位をずらした2組8個の受
信アンテナと、上記2組の各4個の受信アンテナの受信
する組を切り替える受信アンテナ切替制御器とを備え、
電波発射源の1回の到来パルスが4パルス以上あれば方
探できるようにしたものである。
個からなり、相互に45°方位をずらした2組8個の受
信アンテナと、上記2組の各4個の受信アンテナの受信
する組を切り替える受信アンテナ切替制御器とを備え、
電波発射源の1回の到来パルスが4パルス以上あれば方
探できるようにしたものである。
【0015】
【作用】この発明における電波逆探装置では、最大振幅
値の受信アンテナを中心に左右各々2個、合計5個のア
ンテナ範囲で切り替えて方探することにより、電波発射
源の1回の到来パルスが8パルスなくても、5パルス以
上あれば方探でき、方位を更新することができる。
値の受信アンテナを中心に左右各々2個、合計5個のア
ンテナ範囲で切り替えて方探することにより、電波発射
源の1回の到来パルスが8パルスなくても、5パルス以
上あれば方探でき、方位を更新することができる。
【0016】またこの発明においては、最大振幅値の受
信アンテナを中心に左右各々1個、合計3個のアンテナ
範囲で切り替えて方探することにより、電波発射源の1
回の到来パルスが8パルスなくても、3パルス以上あれ
ば方探でき、方位を更新することができる。
信アンテナを中心に左右各々1個、合計3個のアンテナ
範囲で切り替えて方探することにより、電波発射源の1
回の到来パルスが8パルスなくても、3パルス以上あれ
ば方探でき、方位を更新することができる。
【0017】またこの発明においては、放射状に設置し
た1組4個からなる受信アンテナを、相互に45°方位
をずらして2組設け、これらの組を切り替えるようにし
たので、電波発射源の1回の到来パルスが4パルス以上
あれば方探でき、方位を更新することができる。
た1組4個からなる受信アンテナを、相互に45°方位
をずらして2組設け、これらの組を切り替えるようにし
たので、電波発射源の1回の到来パルスが4パルス以上
あれば方探でき、方位を更新することができる。
【0018】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明の第1の実施例による電波逆探装置
のブロック構成図である。図において、1a〜1hは電
波発射源のパルスを受信する受信アンテナ、3は各受信
アンテナで受信したパルスの振幅値を検出するパルス振
幅検出器、4はパルス振幅検出器3で検出した各受信ア
ンテナのパルス振幅値を記憶するパルス振幅値メモリ、
5は各受信アンテナの振幅値から方位を算出する方位算
出器、6は方位を算出するための各受信アンテナ毎の振
幅差該当方位データを記憶している振幅差該当方位テー
ブル、7は方位算出器5で算出した方位を表示する方位
表示器、8は受信アンテナの切替範囲を指定できる範囲
指定受信アンテナ切替制御器である。
する。図1は本発明の第1の実施例による電波逆探装置
のブロック構成図である。図において、1a〜1hは電
波発射源のパルスを受信する受信アンテナ、3は各受信
アンテナで受信したパルスの振幅値を検出するパルス振
幅検出器、4はパルス振幅検出器3で検出した各受信ア
ンテナのパルス振幅値を記憶するパルス振幅値メモリ、
5は各受信アンテナの振幅値から方位を算出する方位算
出器、6は方位を算出するための各受信アンテナ毎の振
幅差該当方位データを記憶している振幅差該当方位テー
ブル、7は方位算出器5で算出した方位を表示する方位
表示器、8は受信アンテナの切替範囲を指定できる範囲
指定受信アンテナ切替制御器である。
【0019】次に動作について説明する。まず最初は、
電波逆探装置の範囲指定受信アンテナ切替制御器8を全
周の切替範囲で指定しておく。この状態でレーダ等の電
波発射源のパルス到来が8パルス以上あった場合、受信
アンテナを1aから1hの順に指定範囲受信アンテナ切
替制御器8で切り替えると、パルス振幅検出器3は、各
受信アンテナで受信したパルスの振幅値を検出し、パル
ス振幅値メモリ4に蓄積する。
電波逆探装置の範囲指定受信アンテナ切替制御器8を全
周の切替範囲で指定しておく。この状態でレーダ等の電
波発射源のパルス到来が8パルス以上あった場合、受信
アンテナを1aから1hの順に指定範囲受信アンテナ切
替制御器8で切り替えると、パルス振幅検出器3は、各
受信アンテナで受信したパルスの振幅値を検出し、パル
ス振幅値メモリ4に蓄積する。
【0020】方位算出器5は、上記図9,図10を用い
て説明したのと同様にして、蓄積したパルス振幅値メモ
リ4の振幅値の中から最大の受信アンテナA(今これを
1eとする),及びその該当振幅値PA1を抽出する。
また、その受信アンテナA(1e)の両隣の受信アンテ
ナ(1d,1f)の振幅値を比較し、振幅値の大きい方
の受信アンテナB(これを1dとする),該当振幅値P
A2を抽出する。
て説明したのと同様にして、蓄積したパルス振幅値メモ
リ4の振幅値の中から最大の受信アンテナA(今これを
1eとする),及びその該当振幅値PA1を抽出する。
また、その受信アンテナA(1e)の両隣の受信アンテ
ナ(1d,1f)の振幅値を比較し、振幅値の大きい方
の受信アンテナB(これを1dとする),該当振幅値P
A2を抽出する。
【0021】方位検出器5は、上記図9,図10を用い
て説明したのと同様にして、上記振幅値PA1と振幅値
PA2の振幅値差ΔPA1を算出し、振幅差該当方位テ
ーブル6から受信アンテナA(1e)と受信アンテナB
(1d)の振幅差ΔPA1該当方位を抽出し、方位表示
器7へ表示する。
て説明したのと同様にして、上記振幅値PA1と振幅値
PA2の振幅値差ΔPA1を算出し、振幅差該当方位テ
ーブル6から受信アンテナA(1e)と受信アンテナB
(1d)の振幅差ΔPA1該当方位を抽出し、方位表示
器7へ表示する。
【0022】到来パルスが8パルス以上入力し、これよ
り方位を一回算出して最大振幅値を受信した受信アンテ
ナがわかったあとは、次に、方位算出器5は、受信アン
テナ1eを中心に左右各々2個の受信アンテナを含む5
個の受信アンテナ,即ち1c〜1gの切替範囲で、範囲
指定受信アンテナ切替制御器8を指定する。
り方位を一回算出して最大振幅値を受信した受信アンテ
ナがわかったあとは、次に、方位算出器5は、受信アン
テナ1eを中心に左右各々2個の受信アンテナを含む5
個の受信アンテナ,即ち1c〜1gの切替範囲で、範囲
指定受信アンテナ切替制御器8を指定する。
【0023】この状態で電波発射源の到来パルスが5パ
ルスあった場合、範囲指定受信アンテナ切替制御器8
は、指定した範囲内の受信アンテナ1c〜1gを切り替
える(到来パルスの一パルスごとに受信するアンテナが
異なるものとなるように切替える)ことにより、パルス
振幅検出器3で検出した5個の受信アンテナ1c〜1g
で受信したパルスの振幅値を、パルス振幅値メモリ4に
蓄積する。
ルスあった場合、範囲指定受信アンテナ切替制御器8
は、指定した範囲内の受信アンテナ1c〜1gを切り替
える(到来パルスの一パルスごとに受信するアンテナが
異なるものとなるように切替える)ことにより、パルス
振幅検出器3で検出した5個の受信アンテナ1c〜1g
で受信したパルスの振幅値を、パルス振幅値メモリ4に
蓄積する。
【0024】また、方位算出器5は、振幅値メモリ4の
5個の振幅値の中から、その振幅値が最大の受信アンテ
ナC(例えば1c),及び該当振幅値PA3を抽出す
る。また、その受信アンテナC(1c)の両隣の受信ア
ンテナの振幅値を比較し、振幅値の大きい方の受信アン
テナD(例えば1d),及びその該当振幅値PA4を抽
出する。
5個の振幅値の中から、その振幅値が最大の受信アンテ
ナC(例えば1c),及び該当振幅値PA3を抽出す
る。また、その受信アンテナC(1c)の両隣の受信ア
ンテナの振幅値を比較し、振幅値の大きい方の受信アン
テナD(例えば1d),及びその該当振幅値PA4を抽
出する。
【0025】方位検出器5は、振幅値PA3と振幅値P
A4の振幅値差ΔPA2を算出し、振幅差該当方位テー
ブル6から受信アンテナC(1c)と受信アンテナD
(1d)の振幅差ΔPA2該当方位を抽出し、方位表示
器7へ表示する。
A4の振幅値差ΔPA2を算出し、振幅差該当方位テー
ブル6から受信アンテナC(1c)と受信アンテナD
(1d)の振幅差ΔPA2該当方位を抽出し、方位表示
器7へ表示する。
【0026】次に、受信アンテナ1cを中心に左右各々
2個の受信アンテナを含む5個の受信アンテナ1a〜1
eで上記と同じ方法で方位を検出していき、方位表示を
更新していく。
2個の受信アンテナを含む5個の受信アンテナ1a〜1
eで上記と同じ方法で方位を検出していき、方位表示を
更新していく。
【0027】もし、最大振幅値の受信アンテナが指定し
た5個の受信アンテナの端になった場合は、範囲指定受
信アンテナ切替制御器8を全周に指定し方探する。即
ち、図12に示すように、受信指定アンテナ1〜5に受
信範囲を指定している場合に、図12に示すような方向
から電波発射源到来パルスP2(このパルスP2に対し
ては、最大振幅値の受信アンテナ5が指定した5個の受
信アンテナ1〜5の端となる)が来たとき、最大振幅値
PA1(受信指定アンテナ5のもの)の両隣の振幅値を
比較して、次に大きい振幅値PA2を検出しなければな
らないが、そのとき両隣の一方となるアンテナパターン
6は、受信指定外のため、このアンテナパターン6の振
幅値がアンテナパターン4の振幅値より大きいときは、
振幅値PA2の値は、検出していないこととなる。よっ
て、最大振幅値の受信アンテナ5の両隣の受信アンテナ
4,6の振幅値を比較することができず、方位を求める
ことができないこととなるので、このように、最大振幅
値の受信アンテナが指定した5個の受信アンテナの端に
なった場合は、範囲指定受信アンテナ切替え制御器8を
全周に指定し、全8個のアンテナの検出振幅値を検出
し、最大振幅値を検出する受信アンテナを中心に、両隣
2個ずつのアンテナで振幅値を比較できるようにするも
のである。
た5個の受信アンテナの端になった場合は、範囲指定受
信アンテナ切替制御器8を全周に指定し方探する。即
ち、図12に示すように、受信指定アンテナ1〜5に受
信範囲を指定している場合に、図12に示すような方向
から電波発射源到来パルスP2(このパルスP2に対し
ては、最大振幅値の受信アンテナ5が指定した5個の受
信アンテナ1〜5の端となる)が来たとき、最大振幅値
PA1(受信指定アンテナ5のもの)の両隣の振幅値を
比較して、次に大きい振幅値PA2を検出しなければな
らないが、そのとき両隣の一方となるアンテナパターン
6は、受信指定外のため、このアンテナパターン6の振
幅値がアンテナパターン4の振幅値より大きいときは、
振幅値PA2の値は、検出していないこととなる。よっ
て、最大振幅値の受信アンテナ5の両隣の受信アンテナ
4,6の振幅値を比較することができず、方位を求める
ことができないこととなるので、このように、最大振幅
値の受信アンテナが指定した5個の受信アンテナの端に
なった場合は、範囲指定受信アンテナ切替え制御器8を
全周に指定し、全8個のアンテナの検出振幅値を検出
し、最大振幅値を検出する受信アンテナを中心に、両隣
2個ずつのアンテナで振幅値を比較できるようにするも
のである。
【0028】図13に示すような電波発射源到来パルス
P2に対しては、受信指定されるアンテナを1b〜1f
とすることにより、5パルスの到来パルスに対して、方
位の検出ができるものである。
P2に対しては、受信指定されるアンテナを1b〜1f
とすることにより、5パルスの到来パルスに対して、方
位の検出ができるものである。
【0029】このように、従来は図5に示すように、受
信アンテナ1a〜1hを順に毎回切り替えていたのに対
し、図6に示すように、電波発射源到来パルスPが図に
示す方位から来ている場合、振幅値の検出は、受信アン
テナ1eが一番大きくなり、次いで、両隣の受信アンテ
ナ1f,1d、その両隣の受信アンテナ1g,1cと、
遠ざかるほど振幅値は小さくなっていくので、振幅値か
ら方位を算出するには、一回の到来パルスが8パルスあ
り、これより最大振幅値の受信アンテナを検出したあと
は、受信範囲を該最大振幅値の受信アンテナとその左右
各々2個、合計5個の受信アンテナに設定することによ
り、以後は5パルスの到来に対して方位を検出すること
ができるものである。
信アンテナ1a〜1hを順に毎回切り替えていたのに対
し、図6に示すように、電波発射源到来パルスPが図に
示す方位から来ている場合、振幅値の検出は、受信アン
テナ1eが一番大きくなり、次いで、両隣の受信アンテ
ナ1f,1d、その両隣の受信アンテナ1g,1cと、
遠ざかるほど振幅値は小さくなっていくので、振幅値か
ら方位を算出するには、一回の到来パルスが8パルスあ
り、これより最大振幅値の受信アンテナを検出したあと
は、受信範囲を該最大振幅値の受信アンテナとその左右
各々2個、合計5個の受信アンテナに設定することによ
り、以後は5パルスの到来に対して方位を検出すること
ができるものである。
【0030】実施例2.上記実施例では、最大振幅値の
受信アンテナを中心に、左右各々2個の受信アンテナを
含む合計5個の受信アンテナを切り替えて方位を検出す
るようにしたが、パルス振幅検出器,受信アンテナ切替
制御器,パルス振幅値メモリを各々2個設けて、45°
方位をずらした4個の組み合わせの受信アンテナを2組
持ち、電波発射源の到来パルスを2組の受信アンテナで
同時に受信することにより、電波発射源の1回の到来パ
ルスが4パルス以上くれば、方位を検出することがで
き、上記実施例と同様の効果を得られる。
受信アンテナを中心に、左右各々2個の受信アンテナを
含む合計5個の受信アンテナを切り替えて方位を検出す
るようにしたが、パルス振幅検出器,受信アンテナ切替
制御器,パルス振幅値メモリを各々2個設けて、45°
方位をずらした4個の組み合わせの受信アンテナを2組
持ち、電波発射源の到来パルスを2組の受信アンテナで
同時に受信することにより、電波発射源の1回の到来パ
ルスが4パルス以上くれば、方位を検出することがで
き、上記実施例と同様の効果を得られる。
【0031】図7はこのような構成とした本発明の第2
の実施例による電波逆探装置を示す構成図である。図に
おいて、1a〜1hは受信アンテナ、3a,3bは各受
信アンテナで検出したパルスの振幅値を検出するパルス
振幅検出器、4a,4bはパルス振幅検出器3a,3b
で検出した振幅値を蓄積するパルス振幅値メモリ、5は
パルス振幅値メモリ4a,4bの各受信アンテナ該当振
幅値から方位を算出する方位算出器、6は方位算出器5
が方位を算出するために使用する、各受信アンテナ毎の
振幅差該当方位を記憶している振幅差該当方位テーブ
ル、7は方位算出器が算出した方位を表示する方位表示
器、9a,9bは4個の受信アンテナの受信を切り替え
る受信アンテナ切替制御器である。また、10は4個の
受信アンテナ1a,1c,1e,1gからなるアンテナ
の第1組、20は4個の受信アンテナからなるアンテナ
の第2組である。
の実施例による電波逆探装置を示す構成図である。図に
おいて、1a〜1hは受信アンテナ、3a,3bは各受
信アンテナで検出したパルスの振幅値を検出するパルス
振幅検出器、4a,4bはパルス振幅検出器3a,3b
で検出した振幅値を蓄積するパルス振幅値メモリ、5は
パルス振幅値メモリ4a,4bの各受信アンテナ該当振
幅値から方位を算出する方位算出器、6は方位算出器5
が方位を算出するために使用する、各受信アンテナ毎の
振幅差該当方位を記憶している振幅差該当方位テーブ
ル、7は方位算出器が算出した方位を表示する方位表示
器、9a,9bは4個の受信アンテナの受信を切り替え
る受信アンテナ切替制御器である。また、10は4個の
受信アンテナ1a,1c,1e,1gからなるアンテナ
の第1組、20は4個の受信アンテナからなるアンテナ
の第2組である。
【0032】次に動作について説明する。図7における
電波逆探装置は、受信アンテナ切替制御器9a,9bに
より4個の受信アンテナ1a,1c,1e,1gの第1
組10と、4個の受信アンテナ1b,1d,1f,1h
の第2組20の,2組のアンテナを同期して同時に切替
受信できるようになっている。
電波逆探装置は、受信アンテナ切替制御器9a,9bに
より4個の受信アンテナ1a,1c,1e,1gの第1
組10と、4個の受信アンテナ1b,1d,1f,1h
の第2組20の,2組のアンテナを同期して同時に切替
受信できるようになっている。
【0033】ここで、電波発射源のパルスが4パルス到
来した場合、各々のパルス振幅検出器3a,3bで各々
の組10,20の4個の受信アンテナの振幅値を検出
し、パルス振幅値メモリ4a,4bへ各組の各々4個の
受信アンテナの検出振幅値を蓄積する。
来した場合、各々のパルス振幅検出器3a,3bで各々
の組10,20の4個の受信アンテナの振幅値を検出
し、パルス振幅値メモリ4a,4bへ各組の各々4個の
受信アンテナの検出振幅値を蓄積する。
【0034】方位検出器5は、2個のパルス振幅値メモ
リ4a,4bから各々4個ずつの合計8個の受信アンテ
ナ1a〜1h全周分の振幅値を読み取り、その中から最
大の受信アンテナの振幅値と、その両隣の受信アンテナ
の大きい方の振幅値を抽出し、その振幅差から振幅差該
当方位テーブル6の該当データを抽出し、方位を方位表
示器7に表示する。
リ4a,4bから各々4個ずつの合計8個の受信アンテ
ナ1a〜1h全周分の振幅値を読み取り、その中から最
大の受信アンテナの振幅値と、その両隣の受信アンテナ
の大きい方の振幅値を抽出し、その振幅差から振幅差該
当方位テーブル6の該当データを抽出し、方位を方位表
示器7に表示する。
【0035】このように、本実施例2の電波逆探装置で
は、45°方位をずらした4個の組み合わせの受信アン
テナを2組持ち、電波発射源の到来パルスを2組の受信
アンテナで同時に受信するようにしたので、電波発射源
の到来パルスが4パルス以上くれば、方位を検出し方位
を更新することができる。
は、45°方位をずらした4個の組み合わせの受信アン
テナを2組持ち、電波発射源の到来パルスを2組の受信
アンテナで同時に受信するようにしたので、電波発射源
の到来パルスが4パルス以上くれば、方位を検出し方位
を更新することができる。
【0036】実施例3.上記実施例1では、最大振幅値
の受信アンテナを中心に左右各々2個の受信アンテナを
含む合計5個の受信アンテナを切り替えて方位を検出す
るようにしたが、最大振幅値の受信アンテナを中心に左
右各々1個の受信アンテナを含む合計3個の受信アンテ
ナを切り替えて方位を検出するようにした場合、電波発
射源の1回の到来パルスが3パルスあれば、方位を検出
し更新することができ、上記実施例と同様の効果が得ら
れる。
の受信アンテナを中心に左右各々2個の受信アンテナを
含む合計5個の受信アンテナを切り替えて方位を検出す
るようにしたが、最大振幅値の受信アンテナを中心に左
右各々1個の受信アンテナを含む合計3個の受信アンテ
ナを切り替えて方位を検出するようにした場合、電波発
射源の1回の到来パルスが3パルスあれば、方位を検出
し更新することができ、上記実施例と同様の効果が得ら
れる。
【0037】このような構成とした本実施例3の電波逆
探装置の装置構成は、図1に示す上記実施例1の装置構
成と同一であり、以下にその動作について説明する。本
実施例3の電波逆探装置は、実施例1と同様に、1回の
8パルスの到来により最大振幅値を受信した受信アンテ
ナがわかった場合、図8のように、最大振幅値の受信ア
ンテナ1eを中心に、左右各々1個の合計3個の受信ア
ンテナ1d〜1fを切り替えて、電波発射源の到来パル
スPを受信する。Rれにより、電波発射源の到来パルス
が3パルス入力する度に、方位を更新することができ
る。
探装置の装置構成は、図1に示す上記実施例1の装置構
成と同一であり、以下にその動作について説明する。本
実施例3の電波逆探装置は、実施例1と同様に、1回の
8パルスの到来により最大振幅値を受信した受信アンテ
ナがわかった場合、図8のように、最大振幅値の受信ア
ンテナ1eを中心に、左右各々1個の合計3個の受信ア
ンテナ1d〜1fを切り替えて、電波発射源の到来パル
スPを受信する。Rれにより、電波発射源の到来パルス
が3パルス入力する度に、方位を更新することができ
る。
【0038】従って、本実施例3では、一回8パルスが
到来した後は、電波発射源の到来パルスが3パルス以上
くれば、方位を検出し方位を更新することができる。
到来した後は、電波発射源の到来パルスが3パルス以上
くれば、方位を検出し方位を更新することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる電波逆
探装置における方位追尾方式によれば、1回に8パルス
が到来して最大振幅値を受信した受信アンテナが検出さ
れた後は、該最大振幅値を検出した受信アンテナの周り
の5個の受信アンテナを受信範囲とすることにより、レ
ーダ等の電波発射源のパルスが1回に8パルス到来しな
くても5パルス以上到来すれば方位を検出することがで
き、方位更新の実施を容易に行うことができる効果があ
る。
探装置における方位追尾方式によれば、1回に8パルス
が到来して最大振幅値を受信した受信アンテナが検出さ
れた後は、該最大振幅値を検出した受信アンテナの周り
の5個の受信アンテナを受信範囲とすることにより、レ
ーダ等の電波発射源のパルスが1回に8パルス到来しな
くても5パルス以上到来すれば方位を検出することがで
き、方位更新の実施を容易に行うことができる効果があ
る。
【0040】またこの発明によれば、45°方位をずら
した4個の組み合わせの受信アンテナを2組持ち、電波
発射源の到来パルスを2組の受信アンテナで同時に受信
するようにしたので、電波発射源の到来パルスが4パル
ス以上くれば、方位を検出し方位を更新することができ
る効果がある。
した4個の組み合わせの受信アンテナを2組持ち、電波
発射源の到来パルスを2組の受信アンテナで同時に受信
するようにしたので、電波発射源の到来パルスが4パル
ス以上くれば、方位を検出し方位を更新することができ
る効果がある。
【0041】またこの発明によれば、上記最大振幅値の
受信アンテナを中心に左右各々1個の合計3個の受信ア
ンテナを受信範囲とすることにより、電波発射源の到来
パルスが3パルス以上くれば、方位を検出し方位を更新
することができる効果がある。
受信アンテナを中心に左右各々1個の合計3個の受信ア
ンテナを受信範囲とすることにより、電波発射源の到来
パルスが3パルス以上くれば、方位を検出し方位を更新
することができる効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例による電波逆探装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】従来の電波逆探装置の構成図である。
【図3】従来の装置におけるパルス振幅値メモリ4の蓄
積データの構成図である。
積データの構成図である。
【図4】従来装置における振幅差該当方位テーブル6の
データ構成図である。
データ構成図である。
【図5】従来の電波逆探装置の受信アンテナ切替方法を
示す図である。
示す図である。
【図6】この発明の第1の実施例における受信アンテナ
の切替方法を示す図である。
の切替方法を示す図である。
【図7】この発明の第2の実施例による電波逆探装置の
構成図である。
構成図である。
【図8】この発明の第2の実施例における受信アンテナ
の切替方法を示す図である。
の切替方法を示す図である。
【図9】一般の電波逆探装置の動作を説明するための図
である。
である。
【図10】一般の電波逆探装置の動作を説明するための
図である。
図である。
【図11】一般の電波逆探装置の動作を説明するための
図である。
図である。
【図12】この発明の第1の実施例による電波逆探装置
の動作を説明するための図である。
の動作を説明するための図である。
【図13】この発明の第1の実施例による電波逆探装置
の動作を説明するための図である。
の動作を説明するための図である。
1a〜1h 受信アンテナ 2 受信アンテナ切替制御器 3,3a,3b パルス振幅検出器 4,4a,4b パルス振幅値メモリ 5 方位算出器 6 振幅差該当方位テーブル 7 方位表示器 8 範囲指定受信アンテナ切替制御器 9a,9b 4受信アンテナ切替制御器
Claims (4)
- 【請求項1】 放射状に設置した8個の受信アンテナ
と、 上記8個の受信アンテナのうち指定範囲の受信アンテナ
のみを切り替える受信アンテナ切替制御器と、 受信したパルスの振幅値を検出するパルス振幅検出器
と、 検出したパルス振幅値を記憶するパルス振幅値メモリ
と、 各パルスの振幅値から方位を算出する方位算出器と、 両隣の受信アンテナ毎の振幅差該当方位を記憶した振幅
差該当方位データベースと、 算出した方位を表示する方位表示器とを備え、 上記方位算出器により最大振幅値を受信した受信アンテ
ナがわかったあと、上記受信アンテナ切替制御器の受信
アンテナの指定範囲を一部に指定して方位追尾を行うこ
とを特徴とする電波逆探装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電波逆探装置において、 最大振幅値を受信した受信アンテナがわかったあと、上
記受信アンテナ切替制御器で指定する指定範囲を、最大
振幅値のアンテナを中心に左右各々2個、合計5個の受
信アンテナの範囲とし、 電波発射源の1回の到来パルスが5パルス以上あれば方
探できるものであることを特徴とする電波逆探装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電波逆探装置において、 最大振幅値を受信した受信アンテナがわかったあと、上
記受信アンテナ切替制御器で指定する指定範囲を、最大
振幅値のアンテナを中心に左右各々1個、合計3個の受
信アンテナの範囲とし、 電波発射源の1回の到来パルスが3パルス以上あれば方
探できるものであることを特徴とする電波逆探装置。 - 【請求項4】 放射状に設置した1組4個からなり、相
互に45°方位をずらした2組8個の受信アンテナと、 上記2組の各4個の受信アンテナの受信する組を切り替
える受信アンテナ切替制御器と、 受信したパルスの振幅値を検出するパルス振幅検出器
と、 検出したパルス振幅値を記憶するパルス振幅値メモリ
と、 各パルスの振幅値から方位を算出する方位算出器と、 両隣の受信アンテナ毎の振幅差該当方位を記憶した振幅
差該当方位データベースと、 算出した方位を表示する方位表示器とを備え、 電波発射源の1回の到来パルスが4パルス以上あれば方
探できるものであることを特徴とする電波逆探装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15311493A JPH0712910A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 電波逆探装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15311493A JPH0712910A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 電波逆探装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712910A true JPH0712910A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15555282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15311493A Pending JPH0712910A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 電波逆探装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014070924A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Denso Wave Inc | 無線タグリーダ、無線タグ方位推定システム |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15311493A patent/JPH0712910A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014070924A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Denso Wave Inc | 無線タグリーダ、無線タグ方位推定システム |
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