JPH07128395A - 半導体チップの検査方法 - Google Patents
半導体チップの検査方法Info
- Publication number
- JPH07128395A JPH07128395A JP30309192A JP30309192A JPH07128395A JP H07128395 A JPH07128395 A JP H07128395A JP 30309192 A JP30309192 A JP 30309192A JP 30309192 A JP30309192 A JP 30309192A JP H07128395 A JPH07128395 A JP H07128395A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 定格電流まで流せない半導体チップのままで
の試験で定格電流IC1でのVCE(sat)を精度良く
予測することができる半導体チップの検査方法を提供す
ること。 【構成】 半導体チップに定格順電流以下の少なくとも
2つの値を持つ直流電流I1、I2を流し、その時のそ
れぞれの半導体チップの主電極間の電圧V1、V2を計
測し、(I2−I1)/(V2−V1)の傾きを求め、
この傾きから該半導体チップの定格電流を流したときの
主電極間電圧を予測して該半導体チップの良品、不良品
を選別するようにしたので、放熱が十分でない半導体チ
ップのままでの電気的な特性検査が可能となる。
の試験で定格電流IC1でのVCE(sat)を精度良く
予測することができる半導体チップの検査方法を提供す
ること。 【構成】 半導体チップに定格順電流以下の少なくとも
2つの値を持つ直流電流I1、I2を流し、その時のそ
れぞれの半導体チップの主電極間の電圧V1、V2を計
測し、(I2−I1)/(V2−V1)の傾きを求め、
この傾きから該半導体チップの定格電流を流したときの
主電極間電圧を予測して該半導体チップの良品、不良品
を選別するようにしたので、放熱が十分でない半導体チ
ップのままでの電気的な特性検査が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体チップの状態で
良品、不良品を検査する半導体チップの検査方法に関す
るものである。
良品、不良品を検査する半導体チップの検査方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電力用の半導体装置は、半導体チップか
らの発熱を効率良く放熱する必要がある。このため、半
導体チップを放熱板上に直接半田固着若しくは複数の半
導体チップを絶縁基板上の導体パターンに半田固着して
組み立てられる。この半導体チップを他の部材に半田固
着する前に、該半導体チップ自体の良品、不良品の試験
が実施される。その試験項目の中で、耐圧に関する項目
は、半導体チップの状態で従来から概ね精度良く試験で
きる。しかし、電力用のトランジスタのようにコレクタ
電流ICが数十A定格のものを半導体チップのままの状
態で、当然コレクタ電流を定格値まで流して試験するこ
とは、放熱上の問題があり、実施できないのが一般的で
ある。ところで、現状の試験方法を図2の絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタ(以下、IGBTと略記する)
の等価回路図により説明する。
らの発熱を効率良く放熱する必要がある。このため、半
導体チップを放熱板上に直接半田固着若しくは複数の半
導体チップを絶縁基板上の導体パターンに半田固着して
組み立てられる。この半導体チップを他の部材に半田固
着する前に、該半導体チップ自体の良品、不良品の試験
が実施される。その試験項目の中で、耐圧に関する項目
は、半導体チップの状態で従来から概ね精度良く試験で
きる。しかし、電力用のトランジスタのようにコレクタ
電流ICが数十A定格のものを半導体チップのままの状
態で、当然コレクタ電流を定格値まで流して試験するこ
とは、放熱上の問題があり、実施できないのが一般的で
ある。ところで、現状の試験方法を図2の絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタ(以下、IGBTと略記する)
の等価回路図により説明する。
【0003】PNPトランジスタTRは、そのベースに
抵抗RNを介してNチャネルMOSFETのドレインが
接続された構造となっている。上記のIGBTのターン
オン動作は、MOS FETのゲートGとトランジスタ
TRのエミッタE間に、該ゲートGを正にバイアスする
ように電圧を加えることによりターンオンする。これに
よりトランジスタTRに、ベース電流IMOSが流れ、
該トランジスタTRがオンし、IGBTのコレクタCと
エミッタE間に主電流ICが流れる。この時のIGBT
の飽和電圧VCE(sat)は、VCE(sat)=VBE+
IMOS(RN+RDS)である。ここで、VBEは、T
Rのベースーエミッタ間電圧、IMOSは、MOS F
ET側に流れる電流、RNは、N基板の抵抗分、RDS
は、MOS FETのオン抵抗分である。
抵抗RNを介してNチャネルMOSFETのドレインが
接続された構造となっている。上記のIGBTのターン
オン動作は、MOS FETのゲートGとトランジスタ
TRのエミッタE間に、該ゲートGを正にバイアスする
ように電圧を加えることによりターンオンする。これに
よりトランジスタTRに、ベース電流IMOSが流れ、
該トランジスタTRがオンし、IGBTのコレクタCと
エミッタE間に主電流ICが流れる。この時のIGBT
の飽和電圧VCE(sat)は、VCE(sat)=VBE+
IMOS(RN+RDS)である。ここで、VBEは、T
Rのベースーエミッタ間電圧、IMOSは、MOS F
ET側に流れる電流、RNは、N基板の抵抗分、RDS
は、MOS FETのオン抵抗分である。
【0004】次に、主電流ICと飽和電圧VCEとの関係
を図3に示す。図3は、横軸に飽和電圧VCE、縦軸に主
電流ICがとってある。図1から分かるように、主電流
ICの増加と共に、飽和電圧VCEが指数関数的に増加す
る。例えば、aの半導体チップでは、主電流ICが定格
値IC1でVCE(sat)がV4の値を示し、bの半導
体チップでは、同様に定格電流IC1でV6の値を示し
ている。ところで、このIGBTチップを他の部材に半
田固着する前に、主電流ICの定格電流IC1におい
て、VCE(sat)が図1に示すV5以上より大きいも
のを不良品として選別したい。しかし、半導体チップの
ままでは、主電流ICを定格値まで流せないことは前述
の通りである。したがって、定格電流IC1の約1/1
00のI1を流し、この時のVCE(sat)のV1を計
測してこの値が所定値以下であれば良品、所定値以上の
場合を不良品として選別するようにしている。 ところ
が、図示のようにI1で計測した結果、V1であっても
主電流ICが増加するにしたがって、半導体チップaの
曲線及びbの曲線のように指数関数的に増加すると、半
導体チップbを良品として選別してしまい、この場合、
定格電流IC1では規格値V5を越えてしまうものが出
てくる。
を図3に示す。図3は、横軸に飽和電圧VCE、縦軸に主
電流ICがとってある。図1から分かるように、主電流
ICの増加と共に、飽和電圧VCEが指数関数的に増加す
る。例えば、aの半導体チップでは、主電流ICが定格
値IC1でVCE(sat)がV4の値を示し、bの半導
体チップでは、同様に定格電流IC1でV6の値を示し
ている。ところで、このIGBTチップを他の部材に半
田固着する前に、主電流ICの定格電流IC1におい
て、VCE(sat)が図1に示すV5以上より大きいも
のを不良品として選別したい。しかし、半導体チップの
ままでは、主電流ICを定格値まで流せないことは前述
の通りである。したがって、定格電流IC1の約1/1
00のI1を流し、この時のVCE(sat)のV1を計
測してこの値が所定値以下であれば良品、所定値以上の
場合を不良品として選別するようにしている。 ところ
が、図示のようにI1で計測した結果、V1であっても
主電流ICが増加するにしたがって、半導体チップaの
曲線及びbの曲線のように指数関数的に増加すると、半
導体チップbを良品として選別してしまい、この場合、
定格電流IC1では規格値V5を越えてしまうものが出
てくる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の半
導体チップの検査方法では、定格電流まで主電流ICを
流せない該半導体チップを選別するに当たり、1点のみ
の主電流ICを流してVCE(sat)を計測しても定格
電流でのVCE(sat)の予測に誤差を生じ、精度良く
良品、不良品を選別することができないという解決すべ
き課題があった。
導体チップの検査方法では、定格電流まで主電流ICを
流せない該半導体チップを選別するに当たり、1点のみ
の主電流ICを流してVCE(sat)を計測しても定格
電流でのVCE(sat)の予測に誤差を生じ、精度良く
良品、不良品を選別することができないという解決すべ
き課題があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、定格電流まで流せない半導体チ
ップのままでの試験であって、定格電流IC1でのVCE
(sat)を精度良く予測し、良品、不良品を選別し得
る半導体チップの検査方法を提供することを目的とする
ものである。
ためになされたもので、定格電流まで流せない半導体チ
ップのままでの試験であって、定格電流IC1でのVCE
(sat)を精度良く予測し、良品、不良品を選別し得
る半導体チップの検査方法を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明の半導体チップ
の検査方法は、半導体チップに定格順電流以下の少なく
とも2つの値を持つ直流電流I1、I2を流し、その時
のそれぞれの半導体チップの主電極間の電圧V1、V2
を計測し、(I2−I1)/(V2−V1)の傾きを求
め、この傾きから該半導体チップの定格電流を流したと
きの主電極間電圧を予測して該半導体チップの良品、不
良品を選別することを特徴とするものである。
の検査方法は、半導体チップに定格順電流以下の少なく
とも2つの値を持つ直流電流I1、I2を流し、その時
のそれぞれの半導体チップの主電極間の電圧V1、V2
を計測し、(I2−I1)/(V2−V1)の傾きを求
め、この傾きから該半導体チップの定格電流を流したと
きの主電極間電圧を予測して該半導体チップの良品、不
良品を選別することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の半導体チップの検査方法は、定格順電
流以下の2つの直流電流を流して、主電極間電圧をそれ
ぞれ測定し、2点を通る直線の傾きを求め、この傾きか
ら定格電流を流した場合の飽和電圧を予測できるように
したので、放熱が十分でない半導体チップのままでの良
品、不良品の選別を精度良く行なうことができる。
流以下の2つの直流電流を流して、主電極間電圧をそれ
ぞれ測定し、2点を通る直線の傾きを求め、この傾きか
ら定格電流を流した場合の飽和電圧を予測できるように
したので、放熱が十分でない半導体チップのままでの良
品、不良品の選別を精度良く行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図1及び図3を参
照して説明する。図1は、IGBTチップのコレクタ
C、エミッタE、ゲートGの各電極部上に測定端子を接
触した状態を示している。コレクタCとエミッタE間に
は、図示の極性で定電流直流電源1と電圧計2を接続す
る。直流電源1から図3に示すように定格電流IC1の
1/100の電流I1を流す。この時のコレクタCとエ
ミッタE間の電圧VCE(sat)を電圧計2で計測し、
図示を省略した記憶装置によりV1を記憶させる。次
に、定電流直流電源1から定格電流IC1の2/100
の電流I2を流し、上記と同様に記憶装置によりV2を
記憶させる。なお、図中、3はゲート信号用電源であ
る。
照して説明する。図1は、IGBTチップのコレクタ
C、エミッタE、ゲートGの各電極部上に測定端子を接
触した状態を示している。コレクタCとエミッタE間に
は、図示の極性で定電流直流電源1と電圧計2を接続す
る。直流電源1から図3に示すように定格電流IC1の
1/100の電流I1を流す。この時のコレクタCとエ
ミッタE間の電圧VCE(sat)を電圧計2で計測し、
図示を省略した記憶装置によりV1を記憶させる。次
に、定電流直流電源1から定格電流IC1の2/100
の電流I2を流し、上記と同様に記憶装置によりV2を
記憶させる。なお、図中、3はゲート信号用電源であ
る。
【0010】次に、この測定結果から交点P1とP2と
を結ぶ(I2−I1)/(V2−V1)の傾きを持つ直
線a1を得る。ここで、直線a1を持つIGBTの半導
体チップが、実際に他の部材に半田固着された後に定格
電流IC1を流したときに飽和電圧VCE(sat)がa
の曲線になることを予め多数の半導体チップで試験して
データとして求めておく。これにより、直線a1の半導
体チップは、定格電流IC1でV4の値を持つことが予
想される。したがって、この半導体チップは、V5以下
と予測できるので良品として選別される。
を結ぶ(I2−I1)/(V2−V1)の傾きを持つ直
線a1を得る。ここで、直線a1を持つIGBTの半導
体チップが、実際に他の部材に半田固着された後に定格
電流IC1を流したときに飽和電圧VCE(sat)がa
の曲線になることを予め多数の半導体チップで試験して
データとして求めておく。これにより、直線a1の半導
体チップは、定格電流IC1でV4の値を持つことが予
想される。したがって、この半導体チップは、V5以下
と予測できるので良品として選別される。
【0011】他の半導体チップを上記と同様に測定した
結果、交点P1とP3を結ぶ(I2−I1)/(V3−
V1)の傾きを持つ直線b1を得たとすると、この傾き
を持つVCE(sat)曲線は、bであることを予め上記
と同様に求めておくことによって定格電流IC1におけ
るV6が予測される。そこで、VCE(sat)がV6を
示す半導体チップは、V5以上なので不良品として選別
されることになる。したがって、定格電流IC1におけ
るV5の交点P4を通過する曲線のICの微少電流領域
I1、I2におけるV1、V2から(I2−I1)/
(V2−V1)の傾きを持つ直線を予め求めておくこと
によって、検査された半導体チップの現実の直線の傾き
により、すなわち、現実の傾きが大きいか小さいかによ
り飽和電圧V5より小さいか大きいかを予測して半導体
チップの良品、不良品を選別することが可能となる。
結果、交点P1とP3を結ぶ(I2−I1)/(V3−
V1)の傾きを持つ直線b1を得たとすると、この傾き
を持つVCE(sat)曲線は、bであることを予め上記
と同様に求めておくことによって定格電流IC1におけ
るV6が予測される。そこで、VCE(sat)がV6を
示す半導体チップは、V5以上なので不良品として選別
されることになる。したがって、定格電流IC1におけ
るV5の交点P4を通過する曲線のICの微少電流領域
I1、I2におけるV1、V2から(I2−I1)/
(V2−V1)の傾きを持つ直線を予め求めておくこと
によって、検査された半導体チップの現実の直線の傾き
により、すなわち、現実の傾きが大きいか小さいかによ
り飽和電圧V5より小さいか大きいかを予測して半導体
チップの良品、不良品を選別することが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、半導体
チップに定格順電流以下の少なくとも2つの値を持つ直
流電流I1、I2を流し、その時のそれぞれの半導体チ
ップの主電極間の電圧V1、V2を計測し、(I2−I
1)/(V2−V1)の傾きを求め、この傾きから該半
導体チップの定格電流を流したときの主電極間電圧を予
測して該半導体チップの良品、不良品を選別するように
したので、放熱が十分でない半導体チップのままでの電
気的な特性検査を精度良く行なうことができる。
チップに定格順電流以下の少なくとも2つの値を持つ直
流電流I1、I2を流し、その時のそれぞれの半導体チ
ップの主電極間の電圧V1、V2を計測し、(I2−I
1)/(V2−V1)の傾きを求め、この傾きから該半
導体チップの定格電流を流したときの主電極間電圧を予
測して該半導体チップの良品、不良品を選別するように
したので、放熱が十分でない半導体チップのままでの電
気的な特性検査を精度良く行なうことができる。
【図1】本発明の半導体チップの検査方法を説明するた
めのブロック回路図である。
めのブロック回路図である。
【図2】IGBTチップの等価回路図である。
【図3】主電流IC−飽和電圧VCE(sat)の特性曲
線図である。
線図である。
IGBT 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ 1 定電流直流電源 2 電圧計 3ゲート信号用電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月17日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、半導体
チップに定格順電流以下の少なくとも2つの値を持つ直
流電流I1、I2を流し、その時のそれぞれの半導体チ
ップの主電流間の電圧V1、V2を計測し、(I2−I
1)/(V2−V1)の傾きを求め、この傾きから該半
導体チップの定格電流を流したときの主電極間電圧を予
測して該半導体チップの良品、不良品を選別するように
したので、放熱が十分でない半導体チップのままでの電
気的な特性検査を精度良く行なうことができる。
チップに定格順電流以下の少なくとも2つの値を持つ直
流電流I1、I2を流し、その時のそれぞれの半導体チ
ップの主電流間の電圧V1、V2を計測し、(I2−I
1)/(V2−V1)の傾きを求め、この傾きから該半
導体チップの定格電流を流したときの主電極間電圧を予
測して該半導体チップの良品、不良品を選別するように
したので、放熱が十分でない半導体チップのままでの電
気的な特性検査を精度良く行なうことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体チップの検査方法を説明するた
めのブロック回路図である。
めのブロック回路図である。
【図2】IGBTチップの等価回路図である。
【図3】主電流IC−飽和電圧VCE(sat)の特性
曲線図である。
曲線図である。
【符号の説明】 IGBT 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ 1 定電流直流電源 2 電圧計 3 ゲート信号用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小宮 明 神奈川県秦野市曽屋1204番地 日本インタ ー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体チップに定格順電流以下の少なく
とも2つの値を持つ直流電流I1、I2を流し、その時
のそれぞれの半導体チップの主電極間の電圧V1、V2
を計測し、(I2−I1)/(V2−V1)の傾きを求
め、この傾きから該半導体チップの定格電流を流したと
きの主電極間電圧を予測して該半導体チップの良品、不
良品を選別することを特徴とする半導体チップの検査方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04303091A JP3132927B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 半導体チップの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04303091A JP3132927B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 半導体チップの検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07128395A true JPH07128395A (ja) | 1995-05-19 |
JP3132927B2 JP3132927B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=17916788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04303091A Expired - Lifetime JP3132927B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 半導体チップの検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132927B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-10-15 JP JP04303091A patent/JP3132927B2/ja not_active Expired - Lifetime
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