JPH07127873A - 温水暖房装置 - Google Patents
温水暖房装置Info
- Publication number
- JPH07127873A JPH07127873A JP5294797A JP29479793A JPH07127873A JP H07127873 A JPH07127873 A JP H07127873A JP 5294797 A JP5294797 A JP 5294797A JP 29479793 A JP29479793 A JP 29479793A JP H07127873 A JPH07127873 A JP H07127873A
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- JP
- Japan
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- heating
- hot water
- circulation pump
- burner
- tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、快適な暖房運転を可能とした温水
暖房装置の提供を目的とする。 【構成】 暖房用負荷とバ−ナにより加熱される熱交換
器とは暖房用回路によって接続され、暖房用回路途中に
は暖房用温水を貯えるタンクを設け、タンクと熱交換器
を接続する暖房用回路は第１往き管と第１戻り管とで構
成されると共に第１循環ポンプと第１温水温度センサ−
を設け、暖房用負荷とタンクとを接続する暖房用回路は
第２往き管と第２戻り管とで接続されると共に第２循環
ポンプと第２温水温度センサ−を設けた温水暖房装置。
暖房装置の提供を目的とする。 【構成】 暖房用負荷とバ−ナにより加熱される熱交換
器とは暖房用回路によって接続され、暖房用回路途中に
は暖房用温水を貯えるタンクを設け、タンクと熱交換器
を接続する暖房用回路は第１往き管と第１戻り管とで構
成されると共に第１循環ポンプと第１温水温度センサ−
を設け、暖房用負荷とタンクとを接続する暖房用回路は
第２往き管と第２戻り管とで接続されると共に第２循環
ポンプと第２温水温度センサ−を設けた温水暖房装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は温水暖房装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、温水暖房装置の例として実開昭６
０−２７５４号が知られている。該例を図３を用いて説
明する。
０−２７５４号が知られている。該例を図３を用いて説
明する。
【０００３】図３においては、給湯機３１に内部に熱交
換コイル３２ａを配した熱交換器３２を循環ポンプ３６
及び温度センサ−３７を介して連結し、さらに熱交換器
３２に対し暖房用放熱器３４を循環ポンプ３３を介して
接続し、この暖房回路への給水は熱交換器３２を介して
開放型膨張タンク３５から行う。
換コイル３２ａを配した熱交換器３２を循環ポンプ３６
及び温度センサ−３７を介して連結し、さらに熱交換器
３２に対し暖房用放熱器３４を循環ポンプ３３を介して
接続し、この暖房回路への給水は熱交換器３２を介して
開放型膨張タンク３５から行う。
【０００４】給湯は給湯機３１の給水口，給湯口（上部
矢印部）より従来の給湯機と同称に他のシステム部品と
は関係なく使用する。次に、暖房使用は循環ポンプ３６
を運転し、給湯用温水を通水し、熱交換器３２にて暖房
回路を間接的に加熱し、循環ポンプ３３を運転すると放
熱器３４内に温水が通水され暖房が行われる。
矢印部）より従来の給湯機と同称に他のシステム部品と
は関係なく使用する。次に、暖房使用は循環ポンプ３６
を運転し、給湯用温水を通水し、熱交換器３２にて暖房
回路を間接的に加熱し、循環ポンプ３３を運転すると放
熱器３４内に温水が通水され暖房が行われる。
【０００５】給湯口より給湯管を接続し、その一部に安
全弁３８を設け、溢水口に導管３９を取付け開放型膨張
タンク３５内へ溢水を導き、さらにこの開放型膨張タン
ク３５に溢水管４０を設けた構成である。
全弁３８を設け、溢水口に導管３９を取付け開放型膨張
タンク３５内へ溢水を導き、さらにこの開放型膨張タン
ク３５に溢水管４０を設けた構成である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、暖房
運転を行わせようとすると、給湯機３１による温水加熱
を行わせながら循環ポンプ３６をＯＮとし、熱交換器３
２により熱交換された温水を循環ポンプ３３により暖房
用放熱器３４へ循環していた。
運転を行わせようとすると、給湯機３１による温水加熱
を行わせながら循環ポンプ３６をＯＮとし、熱交換器３
２により熱交換された温水を循環ポンプ３３により暖房
用放熱器３４へ循環していた。
【０００７】また、暖房運転時に温水温度制御を行わせ
ようとすれば、温度センサ−３７の検出温度が暖房設定
温度となるように給湯機３１に設けたバ−ナ（図示して
いない）の燃焼制御を行い、暖房設定温度となればバ−
ナをＯＦＦとし、循環ポンプ３３及び循環ポンプ３６の
運転は継続される。
ようとすれば、温度センサ−３７の検出温度が暖房設定
温度となるように給湯機３１に設けたバ−ナ（図示して
いない）の燃焼制御を行い、暖房設定温度となればバ−
ナをＯＦＦとし、循環ポンプ３３及び循環ポンプ３６の
運転は継続される。
【０００８】しかしながら、熱交換器３２内には熱交換
コイル３２ａを設けており、バ−ナによる燃焼制御を停
止したとしても、熱交換コイル３２ａには、給湯機３１
内の熱交換缶体（図示しない）に滞留するバ−ナ燃焼停
止後の残留エネルギ−が配管の熱伝導作用により伝熱さ
れる。従って、該残留エネルギ−により暖房設定温度以
上の暖房運転が行われ、使用者にとっては不快であると
いう欠点を有する。
コイル３２ａを設けており、バ−ナによる燃焼制御を停
止したとしても、熱交換コイル３２ａには、給湯機３１
内の熱交換缶体（図示しない）に滞留するバ−ナ燃焼停
止後の残留エネルギ−が配管の熱伝導作用により伝熱さ
れる。従って、該残留エネルギ−により暖房設定温度以
上の暖房運転が行われ、使用者にとっては不快であると
いう欠点を有する。
【０００９】そこで本発明においては、上記欠点を解決
する温水暖房装置の提供を目的とする。
する温水暖房装置の提供を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、暖房用負荷とバ−ナにより加熱される熱交
換器とは暖房用回路によって接続され、暖房用回路途中
には暖房用温水を貯えるタンクを設け、タンクと熱交換
器を接続する暖房用回路は第１往き管と第１戻り管とで
構成されると共に第１循環ポンプと第１温水温度センサ
−を設け、暖房用負荷とタンクとを接続する暖房用回路
は第２往き管と第２戻り管とで接続されると共に第２循
環ポンプと第２温水温度センサ−を設けたことを第１の
特徴としている。
するために、暖房用負荷とバ−ナにより加熱される熱交
換器とは暖房用回路によって接続され、暖房用回路途中
には暖房用温水を貯えるタンクを設け、タンクと熱交換
器を接続する暖房用回路は第１往き管と第１戻り管とで
構成されると共に第１循環ポンプと第１温水温度センサ
−を設け、暖房用負荷とタンクとを接続する暖房用回路
は第２往き管と第２戻り管とで接続されると共に第２循
環ポンプと第２温水温度センサ−を設けたことを第１の
特徴としている。
【００１１】また、暖房運転時にはバ−ナにより熱交換
器を加熱しながら第１循環ポンプ及び第２循環ポンプを
ＯＮとし、第１温水温度センサ−の検出値が暖房温水設
定温度となればバ−ナ燃焼を停止すると共に第１循環ポ
ンプを停止させる制御手段を設けたことを第２の特徴と
している。
器を加熱しながら第１循環ポンプ及び第２循環ポンプを
ＯＮとし、第１温水温度センサ−の検出値が暖房温水設
定温度となればバ−ナ燃焼を停止すると共に第１循環ポ
ンプを停止させる制御手段を設けたことを第２の特徴と
している。
【００１２】更に、暖房運転時のバ−ナ燃焼停止後は第
２温水温度センサ−による温度検出を行わせ、第２温水
温度センサ−の検出値が暖房温水設定温度より小の所定
の温水温度以下となれば、再度バ−ナ燃焼を行わせると
共に第１循環ポンプをＯＮさせる制御手段を設けたこと
を第３の特徴としている。
２温水温度センサ−による温度検出を行わせ、第２温水
温度センサ−の検出値が暖房温水設定温度より小の所定
の温水温度以下となれば、再度バ−ナ燃焼を行わせると
共に第１循環ポンプをＯＮさせる制御手段を設けたこと
を第３の特徴としている。
【００１３】
【作用】本発明においては、温水を貯えるタンクを暖房
用負荷と熱交換器とを接続する暖房用回路途中に設け、
タンク内には前記従来例に設けていた熱交換コイルを設
けておらず、よってバ−ナ燃焼停止後に熱交換器の残留
エネルギ−がタンク内に熱伝導されにくい。何故なら、
熱交換コイルを構成する金属は温水よりも熱伝導度が高
いためである。
用負荷と熱交換器とを接続する暖房用回路途中に設け、
タンク内には前記従来例に設けていた熱交換コイルを設
けておらず、よってバ−ナ燃焼停止後に熱交換器の残留
エネルギ−がタンク内に熱伝導されにくい。何故なら、
熱交換コイルを構成する金属は温水よりも熱伝導度が高
いためである。
【００１４】また、暖房運転時にはバ−ナにより熱交換
器を加熱しながら第１循環ポンプ及び第２循環ポンプを
ＯＮとし、第１温水温度センサ−の検出値が暖房温水設
定温度となればバ−ナ燃焼を停止すると共に第１循環ポ
ンプを停止するようにすれば、第２循環ポンプのみによ
る温水循環が行われる。よって熱交換器には暖房用温水
が循環されないので暖房温水設定温度を超える過剰な暖
房運転となるのを防止できる。
器を加熱しながら第１循環ポンプ及び第２循環ポンプを
ＯＮとし、第１温水温度センサ−の検出値が暖房温水設
定温度となればバ−ナ燃焼を停止すると共に第１循環ポ
ンプを停止するようにすれば、第２循環ポンプのみによ
る温水循環が行われる。よって熱交換器には暖房用温水
が循環されないので暖房温水設定温度を超える過剰な暖
房運転となるのを防止できる。
【００１５】更に、暖房運転時のバ−ナ燃焼停止後は第
２循環ポンプによる温水循環を行わせながら第２温水温
度センサ−による温度検出を行わせ、第２温水温度セン
サ−の検出値が暖房温水設定温度より小の所定の温水温
度以下となれば、再度バ−ナ燃焼を行わせると共に第１
循環ポンプをＯＮするようにすれば、暖房温水温度の低
下を最小限に抑えることができる。
２循環ポンプによる温水循環を行わせながら第２温水温
度センサ−による温度検出を行わせ、第２温水温度セン
サ−の検出値が暖房温水設定温度より小の所定の温水温
度以下となれば、再度バ−ナ燃焼を行わせると共に第１
循環ポンプをＯＮするようにすれば、暖房温水温度の低
下を最小限に抑えることができる。
【００１６】
【実施例】図１は本発明の温水暖房装置の構成実施例を
示す図である。１は温水暖房装置であり、温水暖房装置
１内部には熱交換器２を設けている。熱交換器２は床暖
房ユニットあるいはファンコンベクタ−等の暖房負荷３
と温水暖房配管４により接続されている。
示す図である。１は温水暖房装置であり、温水暖房装置
１内部には熱交換器２を設けている。熱交換器２は床暖
房ユニットあるいはファンコンベクタ−等の暖房負荷３
と温水暖房配管４により接続されている。
【００１７】温水暖房配管４は経路途中に温水タンク５
を設けている。温水タンク５と熱交換器２とは第１往き
管４ａと第１戻り管４ｂとにより接続されており、第１
往き管４ａには第１循環ポンプ６と、熱交換器２により
熱交換された後の温水温度を検出する第１温水温度セン
サ−７とを設けている。
を設けている。温水タンク５と熱交換器２とは第１往き
管４ａと第１戻り管４ｂとにより接続されており、第１
往き管４ａには第１循環ポンプ６と、熱交換器２により
熱交換された後の温水温度を検出する第１温水温度セン
サ−７とを設けている。
【００１８】暖房負荷３と温水タンク５とは第２往き管
４ｃと第２戻り管４ｄとにより接続されており、第２往
き管４ｃには第２循環ポンプ８を、第２戻り管４ｄには
暖房負荷３により放熱後の温水温度を検出する第２温水
温度センサ−９を設けている。
４ｃと第２戻り管４ｄとにより接続されており、第２往
き管４ｃには第２循環ポンプ８を、第２戻り管４ｄには
暖房負荷３により放熱後の温水温度を検出する第２温水
温度センサ−９を設けている。
【００１９】熱交換器２は内部に貯湯槽１０と熱交換コ
イル１１とを設けている。１２は市水道水を取り入れる
入水管であり、１３は台所等の他栓へ給湯する出湯管で
ある。
イル１１とを設けている。１２は市水道水を取り入れる
入水管であり、１３は台所等の他栓へ給湯する出湯管で
ある。
【００２０】１４は熱交換器２を加熱するバ−ナであ
り、１５は燃焼用噴霧ノズルであり、１６はイグナイタ
等の電極棒である。１７は燃焼用噴霧ノズルに接続され
たオイル配管であり、オイルの不純物を除去するオイル
ストレ−ナ１８と、燃焼用オイルの噴霧量を可変する電
磁ポンプ１９とを備えている。２０は電磁ポンプ１９を
迂回するバイパスオイル配管であり、経路途中には開閉
式の電磁弁２１を設けている。
り、１５は燃焼用噴霧ノズルであり、１６はイグナイタ
等の電極棒である。１７は燃焼用噴霧ノズルに接続され
たオイル配管であり、オイルの不純物を除去するオイル
ストレ−ナ１８と、燃焼用オイルの噴霧量を可変する電
磁ポンプ１９とを備えている。２０は電磁ポンプ１９を
迂回するバイパスオイル配管であり、経路途中には開閉
式の電磁弁２１を設けている。
【００２１】２２は電極棒１６に接続された点火トラン
スであり、２３は燃焼用空気を送風する燃焼用ファンで
ある。
スであり、２３は燃焼用空気を送風する燃焼用ファンで
ある。
【００２２】２４は上記循環ポンプ、燃焼用ファン等の
被制御器を制御するコントロ−ラである。
被制御器を制御するコントロ−ラである。
【００２３】２５は暖房用リモコンであり、暖房運転ス
イッチ２６と、暖房温水温度を設定する暖房温水温度設
定器２７とを設けている。
イッチ２６と、暖房温水温度を設定する暖房温水温度設
定器２７とを設けている。
【００２４】図２は本発明の制御の内容を示すシ−ケン
ス図である。ステップ１では暖房運転スイッチ２６がＯ
Ｎとなっているか否かを判定しており、暖房運転スイッ
チ２６がＯＮであれば第１循環ポンプ６と第２循環ポン
プ８とをＯＮとして暖房配管４内の温水を循環させ（Ｓ
２）、第２温水温度センサ−９の温水温度Ｔｈ２が暖房
設定温水温度Ｔｓより小の一定温度（Ｔｓ−α）以下か
否かを判定する（Ｓ３）。
ス図である。ステップ１では暖房運転スイッチ２６がＯ
Ｎとなっているか否かを判定しており、暖房運転スイッ
チ２６がＯＮであれば第１循環ポンプ６と第２循環ポン
プ８とをＯＮとして暖房配管４内の温水を循環させ（Ｓ
２）、第２温水温度センサ−９の温水温度Ｔｈ２が暖房
設定温水温度Ｔｓより小の一定温度（Ｔｓ−α）以下か
否かを判定する（Ｓ３）。
【００２５】上記一定温度（Ｔｓ−α）以下であれば、
バ−ナ１４をＯＮとし（Ｓ４）、第１温水温度センサ−
７の温水温度Ｔｈ１が暖房設定温水温度Ｔｓ以上となっ
たか否かを判定する（Ｓ５）。
バ−ナ１４をＯＮとし（Ｓ４）、第１温水温度センサ−
７の温水温度Ｔｈ１が暖房設定温水温度Ｔｓ以上となっ
たか否かを判定する（Ｓ５）。
【００２６】ステップ５で暖房設定温水温度Ｔｓ以上と
なればバ−ナ１４をＯＦＦとし、第１循環ポンプ６をＯ
ＦＦとする（Ｓ６）。ここでバ−ナ１４のＯＦＦとは、
電磁ポンプ１９をＯＦＦとし電磁弁２１を閉とすること
である。ステップ７では、第２循環ポンプ８のみにより
暖房温水を循環し、第２温水温度センサ−９の温水温度
Ｔｈ２が前記一定温度（Ｔｓ−α）以下となったか否か
を判定している。一定温度（Ｔｓ−α）以下となれば暖
房運転スイッチ２６がＯＮか否かを判定し（Ｓ８）、暖
房運転スイッチ２６がＯＮであれば第１循環ポンプ６を
再度ＯＮとし（Ｓ９）、ステップ４へ戻る。
なればバ−ナ１４をＯＦＦとし、第１循環ポンプ６をＯ
ＦＦとする（Ｓ６）。ここでバ−ナ１４のＯＦＦとは、
電磁ポンプ１９をＯＦＦとし電磁弁２１を閉とすること
である。ステップ７では、第２循環ポンプ８のみにより
暖房温水を循環し、第２温水温度センサ−９の温水温度
Ｔｈ２が前記一定温度（Ｔｓ−α）以下となったか否か
を判定している。一定温度（Ｔｓ−α）以下となれば暖
房運転スイッチ２６がＯＮか否かを判定し（Ｓ８）、暖
房運転スイッチ２６がＯＮであれば第１循環ポンプ６を
再度ＯＮとし（Ｓ９）、ステップ４へ戻る。
【００２７】ステップ８で暖房運転スイッチ２６がＯＮ
でなければ、第２循環ポンプ８をＯＦＦとして暖房運転
を終了する（Ｓ１０）。
でなければ、第２循環ポンプ８をＯＦＦとして暖房運転
を終了する（Ｓ１０）。
【００２８】尚、本発明の実施例では、第１循環ポンプ
６と第１温水温度センサ−７は第１往き管４ａに設けて
いるが、第１戻り管４ｂに設けても構わないし、それぞ
れを第１往き管４ａと第１戻り管４ｂに別々に設けても
よい。第２循環ポンプ８と第２温水温度センサ−９にお
いても同様に、第２往き管４ｃと第２戻り管４ｄにそれ
ぞれ別々に設けてもよいし、第２往き管４ｃと第２戻り
管４ｄのどちらか一方に設けてもよい。
６と第１温水温度センサ−７は第１往き管４ａに設けて
いるが、第１戻り管４ｂに設けても構わないし、それぞ
れを第１往き管４ａと第１戻り管４ｂに別々に設けても
よい。第２循環ポンプ８と第２温水温度センサ−９にお
いても同様に、第２往き管４ｃと第２戻り管４ｄにそれ
ぞれ別々に設けてもよいし、第２往き管４ｃと第２戻り
管４ｄのどちらか一方に設けてもよい。
【００２９】要するに本発明では、熱交換器と暖房用負
荷とを接続する暖房用回路は経路途中において温水タン
クにより分断され、温水タンク内には熱交換コイルを配
してないので、バ−ナ１４燃焼停止後の熱交換器２の残
留エネルギ−が温水タンク５へと伝達されにくいという
器具構成上の特徴を有する。
荷とを接続する暖房用回路は経路途中において温水タン
クにより分断され、温水タンク内には熱交換コイルを配
してないので、バ−ナ１４燃焼停止後の熱交換器２の残
留エネルギ−が温水タンク５へと伝達されにくいという
器具構成上の特徴を有する。
【００３０】更に本発明では、バ−ナにより暖房用温水
が加熱され、暖房用温水が暖房温水設定温度となればバ
−ナによる加熱制御を停止すると共に第１循環ポンプを
停止させて第２循環ポンプのみにより暖房用温水循環を
行う。よって暖房用温水は温水タンク５→第２往き管４
ｃ→暖房用負荷３→第２戻り管４ｄ→温水タンク５の経
路で循環し、熱交換器２の熱交換コイル１１には温水循
環しないので、暖房温水設定温度以上の過剰な暖房運転
とはならないのである。
が加熱され、暖房用温水が暖房温水設定温度となればバ
−ナによる加熱制御を停止すると共に第１循環ポンプを
停止させて第２循環ポンプのみにより暖房用温水循環を
行う。よって暖房用温水は温水タンク５→第２往き管４
ｃ→暖房用負荷３→第２戻り管４ｄ→温水タンク５の経
路で循環し、熱交換器２の熱交換コイル１１には温水循
環しないので、暖房温水設定温度以上の過剰な暖房運転
とはならないのである。
【００３１】
【発明の効果】本発明においては上記構成により、バ−
ナ燃焼停止後の熱交換器に滞留する残留エネルギ−によ
る過剰な温水暖房運転とはならず、使用者は快適な温水
暖房運転を楽しめる。
ナ燃焼停止後の熱交換器に滞留する残留エネルギ−によ
る過剰な温水暖房運転とはならず、使用者は快適な温水
暖房運転を楽しめる。
【図１】本発明の温水暖房装置の構成を示す図である。
【図２】本発明の制御の内容を示すシ−ケンス図であ
る。
る。
【図３】従来の温水暖房装置の構成を示す図である。
１ 温水暖房装置 ２ 熱交換器 ３ 暖房用負荷 ４ａ 第１往き管 ４ｂ 第１戻り管 ４ｃ 第２往き管 ４ｄ 第２戻り管 ５ 温水タンク ６ 第１循環ポンプ ７ 第１温水温度センサ− ８ 第２循環ポンプ ９ 第２温水温度センサ− １４ バ−ナ ２４ コントロ−ラ ２７ 暖房温水温度設定器
Claims (3)
- 【請求項１】 暖房用負荷とバ−ナにより加熱される熱
交換器とは暖房用回路によって接続され、暖房用回路途
中には暖房用温水を貯えるタンクを設け、タンクと熱交
換器を接続する暖房用回路は第１往き管と第１戻り管と
で構成されると共に第１循環ポンプと第１温水温度セン
サ−を設け、暖房用負荷とタンクとを接続する暖房用回
路は第２往き管と第２戻り管とで接続されると共に第２
循環ポンプと第２温水温度センサ−を設けたことを特徴
とする温水暖房装置。 - 【請求項２】 暖房運転時にはバ−ナにより熱交換器を
加熱しながら第１循環ポンプ及び第２循環ポンプをＯＮ
とし、第１温水温度センサ−の検出値が暖房温水設定温
度となればバ−ナ燃焼を停止すると共に第１循環ポンプ
を停止させる制御手段を設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の温水暖房装置。 - 【請求項３】 暖房運転時のバ−ナ燃焼停止後は第２温
水温度センサ−による温度検出を行わせ、第２温水温度
センサ−の検出値が暖房温水設定温度より小の所定の温
水温度以下となれば、再度バ−ナ燃焼を行わせると共に
第１循環ポンプをＯＮさせる制御手段を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項あるいは第２項に記載の
温水暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29479793A JP3289443B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 温水暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29479793A JP3289443B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 温水暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127873A true JPH07127873A (ja) | 1995-05-16 |
| JP3289443B2 JP3289443B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=17812400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29479793A Expired - Fee Related JP3289443B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 温水暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3289443B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009157630A1 (en) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | Kyungdong Network Co., Ltd. | Method for controlling a hot water temperature in using low flux in hot water supply system |
| WO2009157629A1 (en) * | 2008-06-24 | 2009-12-30 | Kyungdong Network Co., Ltd. | Hot water supply system for constantly maintaining temperature of hot water |
| CN102384584A (zh) * | 2010-08-25 | 2012-03-21 | 石朝权 | 集中供热储热式燃气热水炉 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP29479793A patent/JP3289443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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