JPH07127108A - 湯水供給用分配金具による配管方法 - Google Patents

湯水供給用分配金具による配管方法

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JPH07127108A
JPH07127108A JP30452193A JP30452193A JPH07127108A JP H07127108 A JPH07127108 A JP H07127108A JP 30452193 A JP30452193 A JP 30452193A JP 30452193 A JP30452193 A JP 30452193A JP H07127108 A JPH07127108 A JP H07127108A
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憲明 服部
Kazunori Shibata
一範 柴田
Hiroshi Terayama
寺山  寛
Takashi Fukushima
隆 福島
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Toda Corp
Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp
Toshiba Air Conditioning Co Ltd
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Toda Corp
Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp
Toshiba Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対のヘッダーにそれぞれ接続される湯水供
給用のパイプ同士を交叉させないで配管できるようにす
る。 【構成】 水供給用ヘッダー11と湯供給用ヘッダー1
2を並列状態に据付け、各々のヘッダーの取出し管1
3,14に水供給用パイプ15と湯供給用パイプ16を
それぞれ接続して、水供給用パイプ15と湯供給用パイ
プ16の一組を混合栓に、水供給用パイプ15を水栓に
接続するに際し、上記両ヘッダー11と12は該両ヘッ
ダーの各取出し管13と14を対向させて据付け、その
対向する各一対の取出し管の一方にはパイプを接続し
て、他方はパイプが接続されていない閉塞状態とし、接
続されたパイプが湯水の使用先で同じ混合栓に接続され
る一組の水供給用ヘッダー11側の取出し管13と湯供
給用ヘッダー12側の取出し管14とを隣接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の住宅や高層住
宅、或いはビル等で台所、風呂場、洗面所、水洗便所等
の複数個所に湯水を供給するための湯水供給用分配金具
による配管方法に関する。
【0002】
【従来の技術】湯水を共用されている供給源から複数個
所の使用先に分配するには、一般にヘッダーと称されて
いる円筒形の分配金具が用いられており、ヘッダーには
下側に下方へ向けて複数個の取出し管が開口突設されて
いる。そして、ヘッダーは水供給用と湯供給用のものが
併設して用いられ、各ヘッダーの取出し管に水供給用パ
イプと湯供給用パイプをそれぞれ接続し、水供給用パイ
プと湯供給用パイプの各一組は使用先で同じ混合栓に、
また水供給用パイプは水栓にそれぞれさや管を通して接
続する配管が普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水供給用ヘッダーと湯
供給用ヘッダーを併設する据付けにおいて、水供給用パ
イプと湯供給用パイプの立ち上がり部分に両ヘッダーを
直列に据付けた場合、従来の配管では水供給用パイプと
湯供給用パイプの交叉個所が多数生じる(図4を参
照)。また、両ヘッダーを並列に据付けた場合でも、上
記両パイプの交叉が皆無となることはない。図4におい
て、1は水供給用ヘッダー、2は湯供給用ヘッダー、3
は水供給用パイプ、4は湯供給用パイプ、5はパイプの
立ち上がり部であり、取出し管及びさや管は省略されて
いる。
【0004】水供給用パイプと湯供給用パイプの交叉個
所においては、流量が少ないと上位のパイプ内に空気層
(空気溜り)が生じ、それが流水時に騒音を発生させた
り、円滑な流水を阻害する。また、交叉個所で上位にあ
るさや管へのパイプの通管性が低下するし、スラブ面と
床面との間の間隔を大きくする必要がある。本考案はこ
のような問題を解決したものであって、その目的はパイ
プ同士を交叉させないで配管できるよう改良した湯水供
給用分配金具による配管方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1番目の発明の特徴とする湯水供給用分配金具に
よる配管方法は水供給用ヘッダーと湯供給用ヘッダーを
並列状態に据付け、各々のヘッダーの下側に設けた複数
個の取出し管に水供給用パイプと湯供給用パイプをそれ
ぞれ接続し、水供給用パイプと湯供給用パイプの一組を
混合栓に、また水供給用パイプを水栓にそれぞれ接続す
るに際して、水供給用ヘッダーと湯供給用ヘッダーは該
両ヘッダーの各取出し管を対向させて据付け、その対向
する各一対の取出し管の一方にはパイプを接続すると共
に、他方はパイプが接続されていない閉塞状態にして、
接続されたパイプが湯水の使用先で同じ混合栓に接続さ
れる一組の水供給用ヘッダー側の取出し管と湯供給用ヘ
ッダー側の取出し管とを隣接させるものである。
【0006】又、第2番目の発明の特徴とする湯水供給
用分配金具による配管方法は水供給用ヘッダーと湯供給
用ヘッダーを並列状態に据付け、各々のヘッダーの下側
に設けた複数個の取出し管に水供給用パイプと湯供給用
パイプをそれぞれ接続し、水供給用パイプと湯供給用パ
イプの一組を混合栓に、また水供給用パイプを水栓にそ
れぞれ接続するに際して、水供給用ヘッダーと湯供給用
ヘッダーは該両ヘッダーの各取出し管を対向させないで
相互にずらして据付け、接続されたパイプが湯水の使用
先で同じ混合栓に接続される一組の水供給用ヘッダー側
の取出し管と湯供給用ヘッダー側の取出し管とを隣接さ
せる一方、水栓に接続される水供給用ヘッダー側の取出
し管と組をなす湯供給用ヘッダー側の取出し管はパイプ
が接続されていない閉塞状態にするものである。
【0007】
【実施例】先ず、第1番目の発明に係る方法を添付図面
の図1及び図3を参照しながら説明する。配管されるパ
イプの立上り部分に臨ませて水供給用ヘッダー11と湯
供給用ヘッダー12が並列状態に据付けられており、各
々のヘッダー11,12の下側に設けた複数個の取出し
管13,14に水供給用パイプ15と湯供給用パイプ1
6をそれぞれ接続する。この水供給用パイプ15と湯供
給用パイプ16は、該両パイプ15,16の配管状態に
したがって予め敷設されているさや管17,18(図3
を参照)にそれぞれ挿通される。
【0008】さや管17,18に挿通された水供給用パ
イプ15と湯供給用パイプ16の一組を混合栓(図示省
略)に、また水供給用パイプ15を水栓(図示省略)に
それぞれ接続するに際して、水供給用ヘッダー11と湯
供給用ヘッダー12はそれらの取出し管13と14が対
向するように据付けられており、その対向する各一対の
取出し管13,14の一方(図1に○印で示す)はパイ
プが接続されていると共に、他方(図1に×印で示す)
はプラグ止め等によりパイプが接続されていない閉塞状
態にされている。
【0009】そして、接続されたパイプが湯水の使用先
で同じ混合栓に接続される一組の水供給用ヘッダー11
側の取出し管13と湯供給用ヘッダー12側の取出し管
14とを、図面上、上から順に隣接したもの同士を組と
なして、即ち隣接させて、水供給用パイプ15と湯供給
用パイプ16を配管するもので、パイプが交叉して配管
される不具合は解消する。
【0010】次に、第2番目の発明に係る方法を添付図
面の図2及び図3を参照しながら説明する。この第2番
目の発明に係る方法においては水供給用ヘッダー11と
湯供給用ヘッダー12の各々の取出し管13と14を対
向させないで相互にずらし、これに接続されたパイプが
水栓(図示省略)に接続される水供給用ヘッダー11側
の取出し管13と組をなす湯供給用ヘッダー12側の取
出し管14(図2に×印で示す)はプラグ止め等により
パイプが接続されていない閉塞状態にされている。
【0011】しかし、第2番目の発明に係る方法では、
水栓に接続される水供給用ヘッダー11側の取出し管1
3と組をなす湯供給用ヘッダー12側の取出し管14を
除いて、一方を閉塞状態とせずに、湯水の使用先で同じ
混合栓(図示省略)に接続される一組の水供給用ヘッダ
ー11側の取出し管13と湯供給用ヘッダー12側の取
出し管14とを、図面上、上から順に隣接したもの同士
を組となして、即ち隣接させ、これらの取出し管(図2
に○印で示す)に水供給用パイプ15と湯供給用パイプ
16をそれぞれ接続して配管するものであって、パイプ
が交叉して配管される不具合は解消する。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の如くであって、ヘッダー
から各使用先の栓に向かって延びるパイプを交叉させな
いで配管できるもので、パイプの交叉により生じる流水
時の騒音をなくすことができる。また、さや管への通管
性が良好となることは勿論、スラブ面と床面との間の間
隔も小さくできる。そして、配管現場の状況に応じてヘ
ッダーの取出し管を閉塞すればよいので、各種サイズの
ヘッダーを予め用意しておく必要がない施工上の利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1番目の方法を説明するための
略示的配管図である。
【図2】本発明に係る第2番目の方法を説明するための
略示的配管図である。
【図3】図1と図2におけるヘッダーとパイプの接続部
分を示す拡大側面図である。
【図4】ヘッダーが直列に据付けられている従来の配管
状態を示す概略図である。
【符号の説明】
11は水供給用ヘッダー 12は湯供給用ヘッダー 13,14は取出し管 15は水供給用パイプ 16は湯供給用パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 一範 東京都中央区日本橋本町四丁目4番2号 三菱油化産資株式会社内 (72)発明者 寺山 寛 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)発明者 福島 隆 東京都千代田区神田須田町二丁目25番地2 東芝空調株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水供給用ヘッダーと湯供給用ヘッダーを
    並列状態に据付け、各々のヘッダーの下側に設けた複数
    個の取出し管に水供給用パイプと湯供給用パイプをそれ
    ぞれ接続し、水供給用パイプと湯供給用パイプの一組を
    混合栓に、また水供給用パイプを水栓にそれぞれ接続す
    るに際して、水供給用ヘッダーと湯供給用ヘッダーは該
    両ヘッダーの各取出し管を対向させて据付け、その対向
    する各一対の取出し管の一方にはパイプを接続すると共
    に、他方はパイプが接続されていない閉塞状態にして、
    接続されたパイプが湯水の使用先で同じ混合栓に接続さ
    れる一組の水供給用ヘッダー側の取出し管と湯供給用ヘ
    ッダー側の取出し管とを隣接させることを特徴とする湯
    水供給用分配金具による配管方法。
  2. 【請求項2】 水供給用ヘッダーと湯供給用ヘッダーを
    並列状態に据付け、各々のヘッダーの下側に設けた複数
    個の取出し管に水供給用パイプと湯供給用パイプをそれ
    ぞれ接続し、水供給用パイプと湯供給用パイプの一組を
    混合栓に、また水供給用パイプを水栓にそれぞれ接続す
    るに際して、水供給用ヘッダーと湯供給用ヘッダーは該
    両ヘッダーの各取出し管を対向させないで相互にずらし
    て据付け、接続されたパイプが湯水の使用先で同じ混合
    栓に接続される一組の水供給用ヘッダー側の取出し管と
    湯供給用ヘッダー側の取出し管とを隣接させる一方、水
    栓に接続される水供給用ヘッダー側の取出し管と組をな
    す湯供給用ヘッダー側の取出し管はパイプが接続されて
    いない閉塞状態にすることを特徴とする湯水供給用分配
    金具による配管方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0261264A (ja) * 1988-08-29 1990-03-01 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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