JPH07126690A - 界面活性剤 - Google Patents
界面活性剤Info
- Publication number
- JPH07126690A JPH07126690A JP5314425A JP31442593A JPH07126690A JP H07126690 A JPH07126690 A JP H07126690A JP 5314425 A JP5314425 A JP 5314425A JP 31442593 A JP31442593 A JP 31442593A JP H07126690 A JPH07126690 A JP H07126690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surfactant
- ethylene oxide
- detergency
- propylene oxide
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/722—Ethers of polyoxyalkylene glycols having mixed oxyalkylene groups; Polyalkoxylated fatty alcohols or polyalkoxylated alkylaryl alcohols with mixed oxyalkylele groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄力に優れ、流動点が低く、取扱に加熱の
必要がないため臭気の発生がなく、又製造の工程数と時
間も長くなく、バランスの取れた界面活性剤を提供す
る。 【構成】 高級アルコールに先ずエチレンオキサイドと
プロピレンオキサイドの混合物をランダム付加させ、次
いでエチレンオキサイドをブロック付加させた界面活性
剤。
必要がないため臭気の発生がなく、又製造の工程数と時
間も長くなく、バランスの取れた界面活性剤を提供す
る。 【構成】 高級アルコールに先ずエチレンオキサイドと
プロピレンオキサイドの混合物をランダム付加させ、次
いでエチレンオキサイドをブロック付加させた界面活性
剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は界面活性剤に関する。さ
らに詳しくは洗剤成分として使用される界面活性剤に関
する。
らに詳しくは洗剤成分として使用される界面活性剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭での洗浄例えば食器洗いや衣
料用に用いられる洗浄剤には、一般に主として、アルキ
ルサルフェートや脂肪酸アミド、無機酸のアルカリ金属
塩、とポリオキシアルキル化高級アルコールやアルキル
フェノールのような界面活性剤が配合される。この配合
される界面活性剤がポリオキシアルキル化高級アルコー
ルの場合、従来1.エチレンオキサイド付加物や、2.
プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドのブロック
付加物(例えば特開昭53−58508号公報、特開昭
59−164743号公報)。3.エチレンオキサイ
ド、次いでプロピレンオキサイド、次いでエチレンオキ
サイドのブロック付加物が使用されていた(例えばUS
3752857号公報、US 4134854号公
報)。
料用に用いられる洗浄剤には、一般に主として、アルキ
ルサルフェートや脂肪酸アミド、無機酸のアルカリ金属
塩、とポリオキシアルキル化高級アルコールやアルキル
フェノールのような界面活性剤が配合される。この配合
される界面活性剤がポリオキシアルキル化高級アルコー
ルの場合、従来1.エチレンオキサイド付加物や、2.
プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドのブロック
付加物(例えば特開昭53−58508号公報、特開昭
59−164743号公報)。3.エチレンオキサイ
ド、次いでプロピレンオキサイド、次いでエチレンオキ
サイドのブロック付加物が使用されていた(例えばUS
3752857号公報、US 4134854号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし1.の場合、洗
浄力に優れ製造工程数と製造時間は短縮されているもの
の、流動点が高く取扱いの際加熱するという操作が必要
であり、加熱する際臭気を発生するという問題がある。
2.の場合は洗浄力、製造工程数、製造時間および流動
点の全てにおいて不十分である。また3.の場合は、流
動点が低く加熱の必要はないが、製造の際工程数が多く
なり、洗浄力も不十分である。洗浄力に優れ、流動点が
低く、製造の工程数と時間が長くない、バランスの取れ
た界面活性剤が要望されている。
浄力に優れ製造工程数と製造時間は短縮されているもの
の、流動点が高く取扱いの際加熱するという操作が必要
であり、加熱する際臭気を発生するという問題がある。
2.の場合は洗浄力、製造工程数、製造時間および流動
点の全てにおいて不十分である。また3.の場合は、流
動点が低く加熱の必要はないが、製造の際工程数が多く
なり、洗浄力も不十分である。洗浄力に優れ、流動点が
低く、製造の工程数と時間が長くない、バランスの取れ
た界面活性剤が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこれらの問
題を解決すべく鋭意検討した結果、高級アルコールにエ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドを特定の付加
方式で付加した界面活性剤が、洗浄力に優れ、流動点が
低く、加熱の必要がないため臭気の発生がなく、製造の
工程数と時間も長くならないことを見出し本発明に到達
した。すなわち、本発明は下記一般式(1)で表される
界面活性剤である。一般式 R−O−[(C2H4O)n/(C3H6O)m]−(C2H4O)kH (1) {式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基を示
し、nは1〜8の数、mは1〜5の数、kは2〜10の数
を示し、[(C2H4O)n/(C3H6O)m]はランダム
付加を示す。}
題を解決すべく鋭意検討した結果、高級アルコールにエ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドを特定の付加
方式で付加した界面活性剤が、洗浄力に優れ、流動点が
低く、加熱の必要がないため臭気の発生がなく、製造の
工程数と時間も長くならないことを見出し本発明に到達
した。すなわち、本発明は下記一般式(1)で表される
界面活性剤である。一般式 R−O−[(C2H4O)n/(C3H6O)m]−(C2H4O)kH (1) {式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基を示
し、nは1〜8の数、mは1〜5の数、kは2〜10の数
を示し、[(C2H4O)n/(C3H6O)m]はランダム
付加を示す。}
【0005】一般式(1)で表される界面活性剤は通常
高級アルコールにエチレンオキサイドとプロピレンオキ
サイドを特定の付加方式で付加して製造する。
高級アルコールにエチレンオキサイドとプロピレンオキ
サイドを特定の付加方式で付加して製造する。
【0006】炭素数8〜18の脂肪族炭化水素アルコー
ルとしては、飽和または不飽和で、一級、二級および三
級アルコールが挙げられる。これらのうち好ましいもの
は脂肪族飽和一級アルコールである。炭素数は10〜1
8が好ましい。また炭素数は一定のもの又は混合品のい
ずれでも良い。
ルとしては、飽和または不飽和で、一級、二級および三
級アルコールが挙げられる。これらのうち好ましいもの
は脂肪族飽和一級アルコールである。炭素数は10〜1
8が好ましい。また炭素数は一定のもの又は混合品のい
ずれでも良い。
【0007】脂肪族飽和一級アルコールの具体例として
はデシルアルコール、ラウリルアルコール、ステアリル
アルコール、チーグラー触媒を用いて合成されたアルコ
ール[例えば、商品名ALFOL 1214(COND
EA社製)]、オキソ合成により製造されたアルコール
[例えば、商品名ドバノール23、25、45(三菱油
化製)、トリデカノール(協和発酵製)、オキソコール
1213,1215、1415(日産化学製)、ダイヤ
ドール115−L,115H,135(三菱化成製)]
が挙げられる。
はデシルアルコール、ラウリルアルコール、ステアリル
アルコール、チーグラー触媒を用いて合成されたアルコ
ール[例えば、商品名ALFOL 1214(COND
EA社製)]、オキソ合成により製造されたアルコール
[例えば、商品名ドバノール23、25、45(三菱油
化製)、トリデカノール(協和発酵製)、オキソコール
1213,1215、1415(日産化学製)、ダイヤ
ドール115−L,115H,135(三菱化成製)]
が挙げられる。
【0008】一般式(1)で表される界面活性剤は通常
の方法のように炭素数8〜18の高級アルコールにアル
カリ又は酸触媒を加え窒素雰囲気下、エチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドの混合物をランダム付加さ
せ、次いでエチレンオキサイドをブロック付加して製造
することができる。
の方法のように炭素数8〜18の高級アルコールにアル
カリ又は酸触媒を加え窒素雰囲気下、エチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドの混合物をランダム付加さ
せ、次いでエチレンオキサイドをブロック付加して製造
することができる。
【0009】上記ランダム付加に於て、混合物はエチレ
ンオキサイド1〜8モル、プロピレンオキサイド1〜5
モルである。好ましくはエチレンオキサイド3〜8モ
ル、プロピレンオキサイド1〜3モルである。エチレン
オキサイドが8モルより大きいと流動点が高くなり使用
時取扱いが困難となる。また、プロピレンオキサイドが
5モルより大きいと洗浄力が低下する。ブロック付加に
おいてエチレンオキサイドの付加モル数は2〜10モル
である。好ましくはエチレンオキサイド3〜8モルであ
る。エチレンオキサイドが2モルより小さいと洗浄力が
低下し、10モルより大きいと流動点が高くなり使用時
取扱いが困難となる。
ンオキサイド1〜8モル、プロピレンオキサイド1〜5
モルである。好ましくはエチレンオキサイド3〜8モ
ル、プロピレンオキサイド1〜3モルである。エチレン
オキサイドが8モルより大きいと流動点が高くなり使用
時取扱いが困難となる。また、プロピレンオキサイドが
5モルより大きいと洗浄力が低下する。ブロック付加に
おいてエチレンオキサイドの付加モル数は2〜10モル
である。好ましくはエチレンオキサイド3〜8モルであ
る。エチレンオキサイドが2モルより小さいと洗浄力が
低下し、10モルより大きいと流動点が高くなり使用時
取扱いが困難となる。
【0010】本発明の界面活性剤はその製造の際、高級
アルコールにエチレンオキサイドとプロピレンオキサイ
ドを特定の付加方式で付加すると洗浄力に優れ、流動点
が低く、加熱の必要がないため臭気の発生がなく、製造
の工程数と時間も長くないという利点を有する。ここで
言う特定の付加方式とは先ずエチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドの混合物をランダム付加させ、次いで
エチレンオキサイドをブロック付加させる方式のことで
ある。プロピレンオキサイドがエチレンオキサイドとと
もにランダム付加されることによって流動点が低くなっ
ている。高級アルコールにエチレンオキサイドのみを付
加させたものに対して約15℃以上低くなっているので
他の成分と混合して洗浄剤にする際、取扱いが容易であ
る。加熱の必要がないので加熱にともなう臭気の発生も
なくなる。製造の工程数と時間に関しては、本付加方式
がエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、エチレ
ンオキサイドの順にブロック付加させる方式に対して工
程数が1工程と時間が約3割短縮される利点がある。
アルコールにエチレンオキサイドとプロピレンオキサイ
ドを特定の付加方式で付加すると洗浄力に優れ、流動点
が低く、加熱の必要がないため臭気の発生がなく、製造
の工程数と時間も長くないという利点を有する。ここで
言う特定の付加方式とは先ずエチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドの混合物をランダム付加させ、次いで
エチレンオキサイドをブロック付加させる方式のことで
ある。プロピレンオキサイドがエチレンオキサイドとと
もにランダム付加されることによって流動点が低くなっ
ている。高級アルコールにエチレンオキサイドのみを付
加させたものに対して約15℃以上低くなっているので
他の成分と混合して洗浄剤にする際、取扱いが容易であ
る。加熱の必要がないので加熱にともなう臭気の発生も
なくなる。製造の工程数と時間に関しては、本付加方式
がエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、エチレ
ンオキサイドの順にブロック付加させる方式に対して工
程数が1工程と時間が約3割短縮される利点がある。
【0011】本発明の界面活性剤を含有する洗浄剤に
は、一般に、主として、アルキルエーテルサルフェート
や脂肪酸アミド、無機酸のアルカリ金属塩等が配合され
る。本発明の界面活性剤は洗浄剤に通常1〜45重量%
含有される。アルキルエーテルサルフェートとしてはC
12〜C15高級アルキルエーテル硫酸塩等が挙げられ、1
0〜50重量%含有される。脂肪酸アミドとしてはヤシ
油脂肪酸ジエタノールアミド等が挙げられ、1〜10重
量%含有される。無機酸のアルカリ金属塩としてはパラ
トルエンスルホン酸ナトリウム、、アルミノ珪酸ナトリ
ウム、アルミノ珪酸カリウム、メタ珪酸ナトリウム、オ
ルソ珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、セキス炭酸ナト
リウム、硫酸ナトリウム、ゼオライト(Na2・2Si
O2・4.5H2Oの組成を持つ物質)等が挙げられ、1
〜90重量%含有される。
は、一般に、主として、アルキルエーテルサルフェート
や脂肪酸アミド、無機酸のアルカリ金属塩等が配合され
る。本発明の界面活性剤は洗浄剤に通常1〜45重量%
含有される。アルキルエーテルサルフェートとしてはC
12〜C15高級アルキルエーテル硫酸塩等が挙げられ、1
0〜50重量%含有される。脂肪酸アミドとしてはヤシ
油脂肪酸ジエタノールアミド等が挙げられ、1〜10重
量%含有される。無機酸のアルカリ金属塩としてはパラ
トルエンスルホン酸ナトリウム、、アルミノ珪酸ナトリ
ウム、アルミノ珪酸カリウム、メタ珪酸ナトリウム、オ
ルソ珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、セキス炭酸ナト
リウム、硫酸ナトリウム、ゼオライト(Na2・2Si
O2・4.5H2Oの組成を持つ物質)等が挙げられ、1
〜90重量%含有される。
【0012】本発明の界面活性剤を含有する洗浄剤に
は、必要に応じて、金属イオン捕捉剤、蛍光剤、漂白ざ
い、酵素、除菌剤等を必要量含有することができる。
は、必要に応じて、金属イオン捕捉剤、蛍光剤、漂白ざ
い、酵素、除菌剤等を必要量含有することができる。
【0013】本発明の界面活性剤は食器洗いや衣料用洗
浄剤としてのみならず、繊維用精錬剤、古紙回収用脱墨
剤、金属脱脂剤等の工業用洗剤としても使用できる。
浄剤としてのみならず、繊維用精錬剤、古紙回収用脱墨
剤、金属脱脂剤等の工業用洗剤としても使用できる。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0015】実施例1 攪拌機、温度計、圧力計、耐圧滴下ロート、減圧及び窒
素導入ラインの付いた1Lオートクレーブ中に、オキソア
ルコール(I)[分子量202、飽和、商品名トリデカ
ノール(協和発酵製)]198g,水酸化カリウム1.
3gを加え攪拌を開始し窒素封入し90℃に昇温した
後、圧力 -76cmHgで1時間攪拌した。次いで150±1
0℃に昇温し、圧力 -76cmHg〜 6Kg/cm2でエチレンオキ
サイド215gとプロピレンオキサイド114gの混合
物を逐次滴下した。滴下を終了するまでに1時間、圧力
が下がりきるまでに2時間を要した。次いでエチレンオ
キサイド172gを逐次滴下した。滴下を終了するまで
に0.5時間、圧力が下がりきるまでに0.5時間を要
した。その後 60℃に冷却し取り出し、700gのア
ルキレンオキサイド付加物が得られた。これを界面活性
剤A1とする。
素導入ラインの付いた1Lオートクレーブ中に、オキソア
ルコール(I)[分子量202、飽和、商品名トリデカ
ノール(協和発酵製)]198g,水酸化カリウム1.
3gを加え攪拌を開始し窒素封入し90℃に昇温した
後、圧力 -76cmHgで1時間攪拌した。次いで150±1
0℃に昇温し、圧力 -76cmHg〜 6Kg/cm2でエチレンオキ
サイド215gとプロピレンオキサイド114gの混合
物を逐次滴下した。滴下を終了するまでに1時間、圧力
が下がりきるまでに2時間を要した。次いでエチレンオ
キサイド172gを逐次滴下した。滴下を終了するまで
に0.5時間、圧力が下がりきるまでに0.5時間を要
した。その後 60℃に冷却し取り出し、700gのア
ルキレンオキサイド付加物が得られた。これを界面活性
剤A1とする。
【0016】実施例2 攪拌機、温度計、圧力計、耐圧滴下ロート、減圧及び窒
素導入ラインの付いた1Lオートクレーブ中に、天然還元
アルコール[分子量186、飽和、商品名 カルコール
20(花王製)]175g,水酸化カリウム1.3gを
加え攪拌を開始し窒素封入し100℃に昇温した後、圧
力 -76cmHgで1時間攪拌した。次いで150±10℃に
昇温し、圧力 -76cmHg〜 6Kg/cm2でエチレンオキサイド
248gとプロピレンオキサイド110gの混合物を逐
次滴下した。滴下を終了するまでに1時間、圧力が下が
りきるまでに2時間を要した。次いでエチレンオキサイ
ド166gを逐次滴下した。滴下を終了するまでに0.
5時間、圧力が下がりきるまでに0.5時間を要した。
その後 60℃に冷却し取り出し、700gのアルキレ
ンオキサイド付加物が得られた。これを界面活性剤A2
とする。
素導入ラインの付いた1Lオートクレーブ中に、天然還元
アルコール[分子量186、飽和、商品名 カルコール
20(花王製)]175g,水酸化カリウム1.3gを
加え攪拌を開始し窒素封入し100℃に昇温した後、圧
力 -76cmHgで1時間攪拌した。次いで150±10℃に
昇温し、圧力 -76cmHg〜 6Kg/cm2でエチレンオキサイド
248gとプロピレンオキサイド110gの混合物を逐
次滴下した。滴下を終了するまでに1時間、圧力が下が
りきるまでに2時間を要した。次いでエチレンオキサイ
ド166gを逐次滴下した。滴下を終了するまでに0.
5時間、圧力が下がりきるまでに0.5時間を要した。
その後 60℃に冷却し取り出し、700gのアルキレ
ンオキサイド付加物が得られた。これを界面活性剤A2
とする。
【0017】実施例3 実施例1と同じ反応器に、オキソアルコール(II)
[分子量200、飽和、商品名 ダイヤドール115H
(三菱化成製)]と水酸化カリウムを表1の量(以下い
ずれも表1の量)加え、実施例1と同じ方法で、エチレ
ンオキサイドとプロピレンオキサイドの混合物を反応さ
せ、次いでエチレンオキサイドを反応させ、得られたア
ルキレンオキサイド付加物を界面活性剤A3とする。
[分子量200、飽和、商品名 ダイヤドール115H
(三菱化成製)]と水酸化カリウムを表1の量(以下い
ずれも表1の量)加え、実施例1と同じ方法で、エチレ
ンオキサイドとプロピレンオキサイドの混合物を反応さ
せ、次いでエチレンオキサイドを反応させ、得られたア
ルキレンオキサイド付加物を界面活性剤A3とする。
【0018】実施例4 上記オキソアルコール(II)と触媒を表1の量(以下
同じ)加え、実施例1と同じ方法でエチレンオキサイド
とプロピレンオキサイドの混合物を反応させ、次いでエ
チレンオキサイドを反応させ得られた付加物を界面活性
剤A4とする。
同じ)加え、実施例1と同じ方法でエチレンオキサイド
とプロピレンオキサイドの混合物を反応させ、次いでエ
チレンオキサイドを反応させ得られた付加物を界面活性
剤A4とする。
【0019】実施例5 オキソアルコール(III)[分子量195、飽和、商
品名 ドバノール23(三菱油化製)]と触媒を表1の
量(以下同じ)加え、実施例1と同じ方法でエチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドの混合物を反応させ、
次いでエチレンオキサイドを反応させ得られた付加物を
界面活性剤A5とする。
品名 ドバノール23(三菱油化製)]と触媒を表1の
量(以下同じ)加え、実施例1と同じ方法でエチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドの混合物を反応させ、
次いでエチレンオキサイドを反応させ得られた付加物を
界面活性剤A5とする。
【0020】比較例1 表2の量で上記オキソアルコール(I)にエチレンオキ
サイドのみを付加させた。これを界面活性剤Bとする。
サイドのみを付加させた。これを界面活性剤Bとする。
【0021】比較例2 表2の量で上記オキソアルコール(I)に先ずプロピレ
ンオキサイドをブロック付加させ、次いでエチレンオキ
サイドをブロック付加させ界面活性剤Cとする。
ンオキサイドをブロック付加させ、次いでエチレンオキ
サイドをブロック付加させ界面活性剤Cとする。
【0022】比較例3 表2の量で上記オキソアルコール(I)に先ずエチレン
オキサイドをブロック付加させ、次いでプロピレンオキ
サイドをブロック付加させ、最後にエチレンオキサイド
をブロック付加させた。これを界面活性剤Dとする。
オキサイドをブロック付加させ、次いでプロピレンオキ
サイドをブロック付加させ、最後にエチレンオキサイド
をブロック付加させた。これを界面活性剤Dとする。
【0023】また界面活性剤の流動点、製造の工程数と
製造時間を表1及び表2に示した。この表1及び表2の
結果から、本発明の界面活性剤A1、A2、A3、A
4、A5の流動点が低くて好ましく、またその製造の工
程数が少なく製造時間も長くないことが判る。比較例1
のエチレンオキサイドのみにより得られる界面活性剤B
は製造の工程数が少なく製造時間は短いが、流動点が高
く、取扱時加熱の必要があり臭気が発生する。
製造時間を表1及び表2に示した。この表1及び表2の
結果から、本発明の界面活性剤A1、A2、A3、A
4、A5の流動点が低くて好ましく、またその製造の工
程数が少なく製造時間も長くないことが判る。比較例1
のエチレンオキサイドのみにより得られる界面活性剤B
は製造の工程数が少なく製造時間は短いが、流動点が高
く、取扱時加熱の必要があり臭気が発生する。
【0024】
【表1】 表1及び表2に於て記号はつぎの事柄を意味する。 註1)EOはエチレンオキサイド、POはプロピレンオ
キサイド、(EO/PO) はエチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドの混合物をあらわす。 註2)流動点:(測定はISL社の流動点・曇点測定装
置による。) ○;−15〜5℃、△〜×;10〜15℃、×;17〜
20℃ 註3)所要時間 ○; 2時間、 △ ; 4時間、
×; 6時間 工程数 ○; 1 、 △ ; 2 、
×; 3
キサイド、(EO/PO) はエチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドの混合物をあらわす。 註2)流動点:(測定はISL社の流動点・曇点測定装
置による。) ○;−15〜5℃、△〜×;10〜15℃、×;17〜
20℃ 註3)所要時間 ○; 2時間、 △ ; 4時間、
×; 6時間 工程数 ○; 1 、 △ ; 2 、
×; 3
【0025】
【表2】
【0026】評価例1 下記割合で洗浄剤組成物(イ)を作成し、界面活性剤単品
と共に洗浄力を評価した。 界面活性剤 6 C12〜C15高級アルキルエーテル硫酸塩 44 (商品名 サンデットEND 三洋化成工業製) ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3 (商品名 プロファン128エキストラ 三洋化成工業製) 水 47
と共に洗浄力を評価した。 界面活性剤 6 C12〜C15高級アルキルエーテル硫酸塩 44 (商品名 サンデットEND 三洋化成工業製) ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3 (商品名 プロファン128エキストラ 三洋化成工業製) 水 47
【0027】洗浄力の評価はリーナツ法(JIS K3
370)で試験した。 リーナツ法試験:(1)洗浄・モデル汚れガラス片(6
枚1組)に汚垢を付着させこれを試料溶液700ml中
に入れ、リーナツ改良洗浄力試験器(250r.p.m.)を
もちいて、30℃、3分間洗浄する。 (2)すすぎ・洗浄が終了したモデル汚れガラス片を水
700ml中に入れ、リーナツ改良洗浄力試験器をもち
いて、30℃、1分間洗浄する。 洗浄力%={(B−C)/(B−A)}×100 A:モデル汚れガラス片(6枚1組)に汚垢を付着前の重量 B: 〃 を付着後の重量 C: 〃 を付着したものの洗浄後の重量 試料溶液は単品及び洗浄剤組成物(イ)の0.15%水溶
液を使用した。
370)で試験した。 リーナツ法試験:(1)洗浄・モデル汚れガラス片(6
枚1組)に汚垢を付着させこれを試料溶液700ml中
に入れ、リーナツ改良洗浄力試験器(250r.p.m.)を
もちいて、30℃、3分間洗浄する。 (2)すすぎ・洗浄が終了したモデル汚れガラス片を水
700ml中に入れ、リーナツ改良洗浄力試験器をもち
いて、30℃、1分間洗浄する。 洗浄力%={(B−C)/(B−A)}×100 A:モデル汚れガラス片(6枚1組)に汚垢を付着前の重量 B: 〃 を付着後の重量 C: 〃 を付着したものの洗浄後の重量 試料溶液は単品及び洗浄剤組成物(イ)の0.15%水溶
液を使用した。
【0028】単品及び洗浄剤組成物(イ)の洗浄力試験結
果を表3に示す。この表3の結果は、本発明の界面活性
剤A1、A2、A3、A4、A5の界面活性剤単品洗浄
力及び洗浄剤組成物の洗浄力共に良好で、比較例1と同
等であり、比較例2及び3より優れていることを示して
いる。
果を表3に示す。この表3の結果は、本発明の界面活性
剤A1、A2、A3、A4、A5の界面活性剤単品洗浄
力及び洗浄剤組成物の洗浄力共に良好で、比較例1と同
等であり、比較例2及び3より優れていることを示して
いる。
【0029】
【表3】 註)洗浄力%が70%以上は○、60%以上、且つ70
%未満は△で表わした。
%未満は△で表わした。
【0030】評価例2 下記割合で洗浄剤組成物(ロ)を作成し、界面活性剤単品
と共に洗浄力を評価した。 界面活性剤 20 炭酸ナトリウム 58 メタ珪酸ナトリウム 7 ゼオライト 15
と共に洗浄力を評価した。 界面活性剤 20 炭酸ナトリウム 58 メタ珪酸ナトリウム 7 ゼオライト 15
【0031】洗浄力の評価は日本油化学協会委員会推奨
法に準じて試験した。 カーボンブラック汚染布法: (1)洗浄・洗浄装置はU.U.Testing社のTerg-O-tomete
rを使用し、カーボンブラック汚染布10枚と、1枚当
り60mgの有機汚垢を付着したセパム布3枚とを入れ、
メリヤス布で浴比を30倍に合わせて、120r.p.m.で
30 ℃、10分、洗浄した。洗浄液は900ml。30
0ppm硬水使用。 (2)すすぎ・3分、2回行った。 洗浄力%={(RW−RS)/(RI−RS)}×100 RI:清浄布の反射率、RW:洗浄布の反射率、RS:汚
垢布の反射率 ハンター白度計を使用 試料溶液は単品及び洗浄剤組成物(ロ)の0.025%水
溶液を使用した。
法に準じて試験した。 カーボンブラック汚染布法: (1)洗浄・洗浄装置はU.U.Testing社のTerg-O-tomete
rを使用し、カーボンブラック汚染布10枚と、1枚当
り60mgの有機汚垢を付着したセパム布3枚とを入れ、
メリヤス布で浴比を30倍に合わせて、120r.p.m.で
30 ℃、10分、洗浄した。洗浄液は900ml。30
0ppm硬水使用。 (2)すすぎ・3分、2回行った。 洗浄力%={(RW−RS)/(RI−RS)}×100 RI:清浄布の反射率、RW:洗浄布の反射率、RS:汚
垢布の反射率 ハンター白度計を使用 試料溶液は単品及び洗浄剤組成物(ロ)の0.025%水
溶液を使用した。
【0032】単品及び洗浄剤組成物(ロ)の洗浄力試験結
果を表4に示す。この表4の結果は、本発明の界面活性
剤A1、A2、A3、A4、A5の界面活性剤単品洗浄
力及び洗浄剤組成物の洗浄力共に良好で、比較例1と同
等であり、比較例2及び3より優れていることを示して
いる。
果を表4に示す。この表4の結果は、本発明の界面活性
剤A1、A2、A3、A4、A5の界面活性剤単品洗浄
力及び洗浄剤組成物の洗浄力共に良好で、比較例1と同
等であり、比較例2及び3より優れていることを示して
いる。
【0033】
【表4】 註)洗浄力%が32%以上は○、20%以上、且つ32
%未満は△で表わした。
%未満は△で表わした。
【0034】
【発明の効果】本発明の界面活性剤は洗浄力に優れ、流
動点が低く、洗浄剤組成物に配合の際加熱の必要がない
ため臭気の発生がなく、又製造の際工程数と時間も長く
なく、バランスの取れた界面活性剤である。
動点が低く、洗浄剤組成物に配合の際加熱の必要がない
ため臭気の発生がなく、又製造の際工程数と時間も長く
なく、バランスの取れた界面活性剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒岩 俊彦 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三洋 化成工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で表わされる界面活性
剤。一般式 R−O−[(C2H4O)n/(C3H6O)m]−(C2H4
O)kH (1) {式中、Rは炭素数8〜18の脂肪
族炭化水素基を示し、nは1〜8の数、mは1〜5の数、
kは2〜10の数を示し、[(C2H4O)n/(C3H
6O)m]はランダム付加を示す。} - 【請求項2】 一般式(1)におけるnが3〜8の数、m
が1〜3の数、kが3〜8の数である請求項1記載の界
面活性剤。 - 【請求項3】 一般式(1)で表される界面活性剤が、
炭素数8〜18の脂肪族飽和一級アルコールから誘導さ
れてなる請求項1または2記載の界面活性剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5314425A JP2700293B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-11-18 | 界面活性剤 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6752293 | 1993-03-03 | ||
JP5-249859 | 1993-09-10 | ||
JP5-67522 | 1993-09-10 | ||
JP24985993 | 1993-09-10 | ||
JP5314425A JP2700293B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-11-18 | 界面活性剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07126690A true JPH07126690A (ja) | 1995-05-16 |
JP2700293B2 JP2700293B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=27299473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5314425A Expired - Lifetime JP2700293B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-11-18 | 界面活性剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2700293B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-11-18 JP JP5314425A patent/JP2700293B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2017212803A1 (ja) | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 株式会社ダイセル | 非イオン界面活性剤 |
KR20190018433A (ko) | 2016-06-10 | 2019-02-22 | 주식회사 다이셀 | 비이온 계면 활성제 |
US10844034B2 (en) | 2016-06-10 | 2020-11-24 | Daicel Corporation | Nonionic surfactant |
WO2019107127A1 (ja) | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 三洋化成工業株式会社 | 界面活性剤及び界面活性剤を含有する洗浄剤 |
US11377623B2 (en) | 2017-11-29 | 2022-07-05 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | Surfactant and detergent containing surfactant |
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---|---|
JP2700293B2 (ja) | 1998-01-19 |
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