JPH07126234A - 難融解性なα−ヒドロキシイソ酪酸アミド結晶の取得方法 - Google Patents

難融解性なα−ヒドロキシイソ酪酸アミド結晶の取得方法

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JPH07126234A
JPH07126234A JP27823393A JP27823393A JPH07126234A JP H07126234 A JPH07126234 A JP H07126234A JP 27823393 A JP27823393 A JP 27823393A JP 27823393 A JP27823393 A JP 27823393A JP H07126234 A JPH07126234 A JP H07126234A
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JP
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ham
solution
acid amide
crystals
hydroxyisobutyric acid
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JP27823393A
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Masasane Inomata
将実 猪俣
Kanemitsu Miyama
兼光 深山
Shinji Tokuno
伸司 得能
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アセトンシアンヒドリンの水和反応で得られ
たα−ヒドロキシイソ酪酸アミド生成液を濃縮し、α−
ヒドロキシイソ酪酸アミドの高濃度溶液若しくはスラリ
ー液又は結晶を得た後に、親水性有機溶媒中でα−ヒド
ロキシイソ酪酸アミドを晶出又は再結晶させることによ
り、難融解性なα−ヒドロキシイソ酪酸アミドの結晶を
得る。 【効果】 この方法により得られるα−ヒドロキシイソ
酪酸アミドは、十分に乾燥された結晶として取得できる
ので、融点以下の温度では融解液状化をおこすことがな
い。したがって、それを例え、高温地域に保存又は輸送
することがあっても、常に本来の粉状を保持させておく
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、α−ヒドロキシイソ酪
酸アミド(以下、HAMと略する。)結晶の取得方法に
関し、詳しくは、融点以下の温度でも融解液状化をおこ
すことのないHAM結晶を得る方法に関する。HAM結
晶は、メタクリル酸メチルを製造する際の中間体として
有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、HAMのようなアミド化合物を結
晶状で得るには、例えば、英国特許第1,351,530号記載
の方法がある。これによれば、二酸化マンガン触媒の固
定床型反応器に、ニトリル化合物と水とを連続的に供給
して水和反応させ、アミド化合物溶液を得た後、濃縮器
により適度な濃度まで濃縮し、結晶槽で結晶化した後、
遠心分離操作によりアミド化合物の結晶を分離・取得す
るというものである。
【0003】また、この方法によりアセトンシアンヒド
リン(以下、ACHと略する。)と水とを水和反応させ
た場合、通常、最終的に得られるHAM結晶は、数%の
ACHを含むものとなりやすい。しかし、この有毒なA
CHをほとんど含有しないHAM結晶を製造する方法と
して、本発明者らが本書にて後述するように、ACHの
水和反応により得たHAM生成液を高温で熱処理し、該
生成液中の未反応ACHをアセトンと青酸に分解させる
熱分解反応操作を行なうことにより、精製されたHAM
水溶液が得られる。これを上記と略同様、濃縮・結晶化
させた後、結晶分離操作することにより、ACHをほと
んど含まないHAM結晶を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た英国特許第 1,351,530号記載の方法でACHの水和に
よりHAM結晶を得たり、又は上記した精HAM水溶液
からHAM結晶を得たとしても、それらには、通常、数
%の水分が含まれる。このような水分を含むHAM結晶
は、例えば、保存中に外気温が上昇した場合、融点以下
の温度であっても融解液状化をおこし、結晶が液状ない
しは飴状となり、更には、この温度が下がった場合に固
結化してしまい、結晶を取り扱うことが非常に困難にな
るという問題がある。特に、HAM結晶を高温地域に輸
送又は保存する場合には、融解液状化を防止する対策が
不可避である。
【0005】また、融解液状化をおこさないHAM結晶
とするには、一般的には、それを減圧乾燥すればよいよ
うに思われる。しかしながら、HAM水溶液より常法の
結晶晶析操作により得たHAM結晶を減圧乾燥した場
合、その乾燥過程で、通常の融点よりかなり低い温度で
あってもやはり融解液状化をおこしてしまうのである。
そして、融解液状化した後も更に乾燥を続けた場合に
は、結晶全体が固化してしまい、本来粉状であるべきH
AM結晶が、全く元の荷姿を呈しなくなり、取り扱いが
できないものとなる。
【0006】上記した融解液状化をおこす原因は、現在
のところ定かではないが、HAM結晶は非常に水溶解性
の大きい物質であり、温度上昇又は乾燥過程にあって
は、結晶内部に保有されていた水分が移動して表面に集
まり、これが結晶同士を融合するために、全体として見
れば融解現象をおこしているように観測されるのではな
いかと推測される。
【0007】したがって、融解液状化をおこさないHA
M結晶とするには、結晶中より水分を除去することが必
要となるが、上記したように、HAM結晶中よりそれに
含まれる水を除去するには、一般的な乾燥方法では不可
能であり、しかも乾燥し続けた場合には、全く取り扱い
不能なものとなってしまう。
【0008】そこで本発明では、融解液状化をおこすこ
とのない十分に乾燥された難融解性のHAM結晶を取得
する方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために、濃縮操作あるいは結晶晶析操作に
より得られる高濃度のHAM溶液又は結晶の処理方法に
ついて鋭意検討した。その結果、HAMの高濃度溶液若
しくはスラリー液又はHAM結晶を、特に、親水性有機
溶媒中で晶出又は再結晶させた場合には、水分をほとん
ど含まないHAM結晶が得られ、しかもこの結晶は、融
点以下では全く融解液状化をおこすことがないことを見
出し、本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち、本発明は、ACHの水和反応で
得られるHAM生成液を濃縮し、HAMの高濃度溶液若
しくはスラリー液又は結晶を得た後、親水性有機溶媒中
でHAMを晶出又は再結晶させ、分離することを特徴と
する難融解性なHAM結晶の取得方法である。
【0011】本発明の方法に使用できるHAMは、AC
Hと水との一般的な水和反応により生ずるHAM生成液
であり、水和反応においては、酸化物触媒を使用する方
法又は微生物を用いる酵素法であっても構わない。
【0012】ところで、一般に、水和反応で生じたHA
M生成液には未反応のACHが、通常数%含まれてい
る。この有毒なACHは、例え、HAM生成液を蒸留操
作にかけたとしても、その大部分が最終的に得られるH
AM結晶中に残りやすい。そこで、特に高純度のHAM
結晶を得る場合には、水和反応で生じたHAM生成液を
熱分解反応操作にかけ、該生成液中の未反応ACHを分
解させてしまうことが好ましい。以下、この熱分解反応
操作を詳述する。
【0013】熱分解反応操作とは、未反応ACHをアセ
トンと青酸に分解する操作であり、ACHを熱分解する
ための熱分解反応器と、ACH分解副生成物と水を蒸留
分離するための蒸留塔から構成される。これらは別々で
あってもよいし、一体物であってもよい。熱分解反応
は、内容液が均一となるように撹拌しながら行ない、熱
分解中に副生するアセトンと青酸が速やかに系外に除去
されるように、系内を常圧、好ましくは減圧にする。操
作条件としては、熱分解反応は温度60〜100 ℃で圧力 1
00〜760 Torrに維持するのがよい。この温度が60℃未満
では、圧力 100Torr程度の低圧でもACHを分解・留去
するのに非常に長時間を要する。また、 100℃を越える
と、ACHの分解と分解副生成物の留去は短時間で完結
するので操作的には何ら問題はないが、留出又は還流す
る水の量が多くなるため、熱効率の面では好ましくな
い。また、この熱分解反応における液の滞留時間は、そ
の温度と圧力により変わるが、通常 0.5時間以上、好ま
しくは1〜20時間、特に好ましくは2〜12時間の範囲で
ある。 0.5時間未満では、十分にACHを分解すること
が困難であり、また、30時間を越えても時間の増加に比
し、それ以上の顕著な効果がない。上記のようにしてH
AM生成液中の未反応ACHをアセトンと青酸に分解す
ることが可能である。更には、これら分解副生成物を蒸
留操作にかけ、水を分離することにより、アセトン及び
青酸を回収することが可能である。以上、詳述したよう
に上記工程により、ACHをほとんど含まない精製され
たHAM水溶液を得ることが可能である。
【0014】本発明の方法において、ACHの水和反応
で得られるHAM生成液、又は上記操作により得られる
HAM水溶液(以下、これらをHAM溶液という。)を
濃縮する操作は、HAM溶液中の水を蒸発又は留出させ
ることができる方法であれば特に限定はないが、好まし
くは溶液を加熱する設備及び攪拌機を備えた晶析槽を用
い、蒸発する水を系外に除去させながら濃縮を行なう。
この際のHAM溶液の温度は、通常0〜80℃で可能であ
り、好ましくは10〜70℃の範囲である。80℃を越える
と、一般に、HAM溶液の粘性が急激に大となり、攪拌
するのに大きな動力が必要となる。また、0℃未満で
は、温度を下げるのに多大なエネルギーを要し、熱効率
の面で好ましくない。圧力は、常圧でも可能であるが、
好ましくは減圧下、特に10〜200 Torrの範囲が濃縮効率
の上から最も好ましい。
【0015】また、本発明における難融解性なHAM結
晶を取得するには、HAM溶液の濃縮操作を、一般に溶
液中のHAMを高濃度とすることにより可能となる。し
かし、収率及び十分な難融解性をもったHAMを得るこ
とを考慮すると、好ましくはHAM濃度を80重量%以
上、より好ましくは90重量%以上の溶液又はスラリー液
となるまで濃縮を行なう。更には、スラリー液より結晶
を分離し、HAM結晶として得ることが特に好ましい。
結晶を分離する際には、一般的な遠心分離機又は濾過分
離機などが使用できる。
【0016】次に、本発明では、上記のようにして得ら
れたHAM高濃度溶液若しくはスラリー液又はHAM結
晶を、親水性有機溶媒中で晶出又は再結晶させる操作を
行なう。親水性有機溶媒としては、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノール、n-プロパノールなどのアルコ
ール類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルブチル
ケトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン類、ジメ
チルエーテル、メチルエチルエーテル、ジエチルエーテ
ルなどの脂肪族エーテル及びテトラヒドロフラン、ジオ
キサンなどの環状エーテルのエーテル類、N,N-ジメチル
ホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミドなどのN,N-ジ
アルキルカルボン酸アミド類、などが挙げられる。これ
らのうち、より好ましくはアルコール類又はケトン類で
あり、特に好ましくはアセトン又はイソプロパノールで
ある。また、これらは二種以上の混合溶媒であっても構
わない。使用する親水性有機溶媒の量は、通常、HAM
1重量部に対し、 0.5〜5重量部の範囲が好ましい。
【0017】本発明の方法において、親水性有機溶媒中
でHAMを晶出又は再結晶させる操作は、一般的な常法
にしたがって同様に行なうことが可能である。すなわ
ち、高濃度のHAM水溶液若しくはスラリー液又はHA
M結晶を親水性有機溶媒に溶解させる。必要があれば加
熱も行なう。溶媒に溶解させて溶液とした後、次に、こ
の溶液を冷却することにより、容易に結晶を析出させる
ことが可能である。析出した結晶は、一般的な結晶分離
操作で分離することにより、目的物である水分をほとん
ど含まない難融解性なHAM結晶を取得することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、製造例及び実施例により本発明を更に
詳細に説明する。ここで、「%」は特記する以外は重量
基準である。なお、製造例中、HAMの生成は、触媒に
対しACHの供給量を多くする、いわゆる触媒の高負荷
で行なった。また、ACH、アセトン、及びHAMの液
中濃度は液体クロマトグラフィー、青酸の液中濃度は硝
酸銀法滴定により測定した。
【0019】製造例1 ・ACHの製造 反応器(ガラス製丸底フラスコ、内容量20lit ;還流冷
却器、攪拌機、温度計及び液導入部付き)にアセトン58
00gと2%水酸化ナトリウム水溶液 100gを仕込み、20
℃を維持しながら液体青酸2840gを注入した。反応後、
硫酸を添加し液のpHを 3.0に調整した。次に、未反応
の青酸とアセトンを減圧蒸留し、99.8%ACH8430gを
得た。
【0020】・HAMの生成(連続水和反応) 懸濁型反応器(ガラス製丸底フラスコ、内容量5Lit ;
ガラス攪拌棒、水銀温度計、原料供給口、及び、ガラス
ボールフィルター付きの液出口を備える)に、電解二酸
化マンガンの粉末触媒50gと水 300gを充填した後、内
温を60℃まで上げ、この温度に攪拌下保持した。次に、
上記で得たACHを用い、17.1%ACHのアセトン水溶
液(ACH:アセトン:水=1: 1.5:18モル比)を定
量ポンプによって 370g/hrの流量で反応器に連続的に
供給した。反応器内は58〜62℃に維持し、また、反応器
内の液量は 290〜310 ccの範囲に調整し、1週間連続運
転した。なお、得られるHAM生成液中、各成分の濃度
は、1週間の平均値では次の通りであった。 ACH・・・・・11.5% アセトン・・・・18.4% 水・・・・・・・64.4% HAM・・・・・ 5.3% 青酸・・・・・・ 0.4% したがって、ACHの転化率は33モル%、HAM選択率
は78モル%、及び、青酸選択率は22モル%である。
【0021】・HAM生成液の熱処理 上記反応器からのHAM生成液を、蒸留カラム(理論段
数=3)を備えた熱分解反応器(容量10Lit )に供給
し、大気圧下、液温 100℃、及び液滞留時間を12時間と
して連続的に熱処理した。熱分解反応器出口より流出す
るHAM溶液中、HAM濃度は 7.6%、ACH濃度は
0.4%であり、ACH分解率は97.6%であった。
【0022】実施例1 上記製造例1で得られたHAM溶液2000gを、温度60
℃、圧力 150Torr下で濃度53%となるまで濃縮した。次
に、この溶液を10℃に冷却して晶出させた後、遠心分離
機を使用して結晶を分離し、純度94%、水分6%のHA
M結晶55gを得た。この結晶30gを還流冷却器付き丸底
フラスコ(内容量 200ml)に採り、アセトン43gを添加
した後、攪拌下、1時間60℃に保ち、完全に溶解させ
た。次に、この溶液を30分かけて25℃に冷却した後、晶
出した結晶を吸引濾過により分離し、純度99%、アセト
ン1%のHAM結晶16.8gを得た。更に、これを60℃・
50Torr下で3時間乾燥を行なった結果、純度 99.99%の
HAM粉末を得ることができた。融点は98℃であり、ま
た、このHAM粉末は乾燥操作中及び融点以下の温度で
も、全く融解液状化を示さなかった。
【0023】実施例2 製造例1で得られたHAM溶液を用い、温度75℃、圧力
290Torr下で濃縮し、濃度90%のHAM溶液を得た。こ
の 100gを実施例1に同じフラスコに採り、攪拌下、ア
セトン 100gを徐々に添加した後、1時間かけて25℃ま
で冷却した。晶出した結晶を吸引濾過により分離し、純
度99%、水分 0.2%のHAM結晶43gを得た。以下、実
施例1と同様に乾燥を行なった結果、純度 99.99%のH
AM粉末を得ることができた。融点は98℃であり、ま
た、このHAM粉末は乾燥操作中及び融点以下の温度で
も、全く融解液状化を示すことがなかった。
【0024】比較例1 製造例1で得られたHAM溶液を、実施例1と全く同様
に濃縮、晶出させて、純度94%、水分6%のHAM結晶
を得た後、この30gを、60℃・50Torr下で乾燥を行なっ
た。その結果、乾燥開始より15分後にはHAM結晶は融
解液状化をおこし、結晶全体が飴状となった。その後、
常温下に放置したところ、全体が固化したものとなって
しまった。
【0025】
【発明の効果】本発明の方法によって得られるHAM結
晶は、融点以下の温度で融解液状化をおこすことが全く
ない。したがって、それを例え、高温地域に保存又は輸
送することがあっても、常に本来の粉状を保持させてお
くことが可能である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アセトンシアンヒドリンの水和反応で得
    られるα−ヒドロキシイソ酪酸アミド生成液を濃縮し、
    α−ヒドロキシイソ酪酸アミドの高濃度溶液若しくはス
    ラリー液又は結晶を得た後、親水性有機溶媒中でα−ヒ
    ドロキシイソ酪酸アミドを晶出又は再結晶させ、分離す
    ることを特徴とする難融解性なα−ヒドロキシイソ酪酸
    アミド結晶の取得方法。
  2. 【請求項2】 α−ヒドロキシイソ酪酸アミド溶液又は
    スラリー液中のα−ヒドロキシイソ酪酸アミド濃度が80
    重量%以上である請求項1記載の難融解性なα−ヒドロ
    キシイソ酪酸アミド結晶の取得方法。
JP27823393A 1993-11-08 1993-11-08 難融解性なα−ヒドロキシイソ酪酸アミド結晶の取得方法 Pending JPH07126234A (ja)

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