JPH0712516U - 車止め構造物 - Google Patents

車止め構造物

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Publication number
JPH0712516U
JPH0712516U JP043748U JP4374893U JPH0712516U JP H0712516 U JPH0712516 U JP H0712516U JP 043748 U JP043748 U JP 043748U JP 4374893 U JP4374893 U JP 4374893U JP H0712516 U JPH0712516 U JP H0712516U
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JP
Japan
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car stop
light emitting
stop structure
animal
car
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Pending
Application number
JP043748U
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English (en)
Inventor
譲治 広川
Original Assignee
豊栄建材工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両等が車止め構造物に衝突した場合でも、
発光素子を破損させることがなく、かつ、外観の点でも
優れた車止め構造物を提供することにある。 【構成】 地中に埋設される埋設部と、この埋設部上に
設けられた車止め本体とを具備してなる車止め構造物で
あって、前記車止め本体を動物の形状に構成し、この動
物の目に対応する部分に発光素子を配設してなる車止め
構造物。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両進入防止用の車止め構造物に関する。
【0002】
【考案の背景】
近年、ホテルや公園等の施設の入口に、車両進入防止用の車止め構造物が設け られていることが多い。 この車止め構造物の多くは、夜間における衝突防止の為、図4に示す如く、円 柱状や角柱状の車止め本体20に発光ダイオード21が設けられている。尚、車 止め本体20の存在が確認し易いといった観点から、発光ダイオード21は車止 め本体20の側面に設けられている。
【0003】 しかしながら、発光ダイオード21を車止め本体20の側面に設けていると、 車が車止め本体20に衝突した場合、発光ダイオード21が損傷してしまう問題 のあることが判って来た。
【0004】
【考案の開示】
本考案の目的は、車両等が車止め構造物に衝突した場合でも、発光素子を破損 させることがなく、かつ、外観の点でも優れた車止め構造物を提供することにあ る。 この本考案の目的は、地中に埋設される埋設部と、この埋設部上に設けられた 車止め本体とを具備してなる車止め構造物であって、前記車止め本体を動物の形 状に構成し、この動物の目に対応する部分に発光素子を配設してなることを特徴 とする車止め構造物によって達成される。
【0005】 そして、上記のように構成させてなる車止め構造物は、発光素子が動物の目の 部分に設けられているので、そして目は窪んだ位置に存在することから、車が車 止め構造物に衝突した場合でも、発光素子に直接衝突するといったことは起きず 、発光素子が破損しないのである。 又、車止め本体が動物の形をしているので、周囲の外観と違和感がなく、マッ チし、雰囲気が良くなると言った効果もある。
【0006】 尚、この車止め構造物において、埋設部の上端部は動物形状の車止め本体の底 面部より小さいように構成されていることが好ましい。
【0007】
【実施例】
図1〜図3は本考案に係る車止め構造物の一実施例を示す図であり、図1は車 止め本体の概略を示す斜視図、図2は車止め構造物の設置状態を示す一部断面図 、図3は基礎ブロックの斜視図である。 各図中、1は車止め本体、2は発光ダイオード、3はリード線、4はタイマー 、5は電源である。
【0008】 車止め本体1は、図1に示す如く、狸の形状に構成されている。尚、目の部分 は、他の部分、例えば腹や鼻と言った部分より奥まった位置に形成されており、 この奥まった目の部分に発光ダイオード2が設けられている。 このように、車止め本体1を動物の形状にし、目の部分に発光ダイオード2を 設けた理由は、以下の通りである。
【0009】 通常、動物の目は、敵からの攻撃や物との衝突から守る為、他の部分より奥ま った位置にある。従って、車止め本体1を動物の形状にし、目の部分に発光ダイ オード2を設ければ、車の衝突による発光ダイオード2の破損を効果的に防止で きると思われたからであり、事実、損傷が起き難いものであった。 又、発光ダイオード2が奥まった位置にあると言うことは、その周囲の部分に よって光が多少の指向性を持たせられることになり、それだけ存在を気付かせる 効果が高められるものともなる。
【0010】 発光ダイオード2は、リード線3により、外部のタイマー4を介して外部の電 源5に接続されている。そして、所定の時刻になると、タイマー4が作動して発 光ダイオード2に電流が流れ、発光ダイオード2が発光するように構成されてい る。尚、発光ダイオード2は、雨水による故障を防止するために、合成樹脂によ り防水処理が施されている。
【0011】 6は車止め本体1の下端に配設されたスチールパイプ、7は基礎ブロックであ り、この基礎ブロック7の中央部にスチールパイプ6を受け入れる為の貫通孔8 aが形成されている。基礎ブロック7の上部は、図2から判るように、車止め本 体1の底面形状よりも小さい断面形状を有する凸部が一体的に設けられている。 即ち、基礎ブロック7は、図3に示す如く、二重角柱形状に構成されている。尚 、8bは基礎ブロック7の肩部である。
【0012】 そして、基礎ブロック7を地中に埋設後、サンドクッション9の上に舗装ブロ ック10を敷設し、スチールパイプ6を貫通孔8aに貫通させて車止め本体1を 載置する。尚、11は路床、12は路盤である。 このように設置すれば、舗装ブロック10のカッテイングラインは車止め本体 1によって覆い隠され、外部に露出することがない。従って、狸の形状をした車 止め本体1が映えて観え、極めて良好な外観を得ることが出来る。
【0013】 尚、本実施例では、車止め本体1を狸の形状にしたが、例えば狐や熊といった 動物の形状であれば良い。
【0014】
【効果】
本考案の車止め構造物に車が衝突しても、発光素子が破損しにくい場所に設け られているので、即ち、動物の目の部分に設けられているので、衝突による発光 素子の破損を未然に防止する事が出来る。 又、周囲の外観とマッチしており、雰囲気を高め、町の環境が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車止め本体の概略を示す斜視図である。
【図2】車止め構造物の設置状態を示す一部断面図であ
る。
【図3】基礎ブロックの斜視図である。
【図4】従来の車止め構造物を示す図である。
【符号の説明】
1 車止め本体 2 発光ダイオード 3 タイマー 4 リード線 5 電源 6 スチールパイプ 7 基礎ブロック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に埋設される埋設部と、この埋設部
    上に設けられた車止め本体とを具備してなる車止め構造
    物であって、 前記車止め本体を動物の形状に構成し、この動物の目に
    対応する部分に発光素子を配設してなることを特徴とす
    る車止め構造物。
  2. 【請求項2】 動物形状の車止め本体の底面部より埋設
    部の上端部が小さいことを特徴とする請求項1に記載の
    車止め構造物。
JP043748U 1993-08-10 1993-08-10 車止め構造物 Pending JPH0712516U (ja)

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JP043748U JPH0712516U (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車止め構造物

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JP043748U JPH0712516U (ja) 1993-08-10 1993-08-10 車止め構造物

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JPH0712516U true JPH0712516U (ja) 1995-03-03

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428938U (ja) * 1977-07-29 1979-02-26
JPH0557010B2 (ja) * 1985-08-30 1993-08-23 Nippon Air Filter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428938U (ja) * 1977-07-29 1979-02-26
JPH0557010B2 (ja) * 1985-08-30 1993-08-23 Nippon Air Filter

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