JP2006249723A - 可撓性路面標識物 - Google Patents

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【課題】本発明は、道路のセンターライン、外側線、車線変更線、縁石、車止め、駐車場等に設置され、交通安全に供される可撓性路面標識物に関して、視線誘導効果が高く、車両に頻繁に踏み倒されても傷みが少なく、大幅に安いものを提供せんとするものである。
【解決手段】蟻溝をもつベース部と一体的に形成してなるパイプ状の成形物を横に寝かせて、所望の位置に設置する。狭い道路に設置されても威圧感がなくなり、安全な運転ができる。本発明では、可撓性路面標識物の高さを50ミリメートルから300ミリメートル程度と低くすることで、車のバンパーに当たっても「く」の字に折れ曲げられない高さとした。「く」の字に折れ曲がらないで踏み倒されることに重点を置いて設計したのである。また、パイプ部の外周面に反射材を横長に構成できるので、矢印などの意味のある表示ができ、視認性をさらに向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路のセンターライン、外側線、車線変更線、縁石、車止め、駐車場等に設置され、交通安全に供される可撓性路面標識物に関して、視線誘導効果が高く、車両に頻繁に踏み倒されても傷みが少なく、しかも大幅に安く提供せんとするものである。
従来から、道路のセンターライン、外側線、車線変更線、縁石、車止め、駐車場等に設置される可撓性標識ポールは、車両のドライバーの視線に入りやすい路面に近い場所に設置されていることもあって、交通安全上非常に効果があり、全国のいたるところの高速道路や、一般道路、駐車場などに広く設置されているが、その設置される場所が、カーブ地点で車両がセンターラインを逸脱しないようにとか、合流、分流、カーブなど道路線形をはっきりと見せるためとか、進入防止のために設置されている。そしてこのポールの多くは、熱可塑性エラストマーにより製作されていて、そのポールの外周面に車のヘッドライトで反射する反射材が構成されている。
しかしながら、交通安全上最も目立ちやすい場所である道路上に設置するということは、また、一番当てられたり、踏まれたりする頻度の高い場所であることから、損傷が非常に激しいのである。車両のバンパーの高さが40センチメートルから50センチメートルと低いにもかかわらず、ポールの高さが65センチメートルから100センチメートルと高いので、車両に当てられるとポールの途中で折れ曲がった状態で引っ張られ、大きく損傷してしまうのである。従ってポールを接着剤で強固に固着させても、脚部を路面に埋め込んで、より強固に固着させても、バンパーに絡み付いて引っ張られるので、パイプが裂けたり、ちぎれたりするし、表面の再帰性反射材も剥がされてしまうのである。また、設置状況から、同じ向きから車両に押しつぶされることになるので、扁平となって路面に押し潰され、折れ曲がり部が破裂してちぎれてしまうのである。
道路の外側線に設置されることも多いのであるが、比較的車両による損傷が少ないこのような場所でも、高価な背の高い可撓性標識柱が設置されていて不経済である。また、背の高い可撓性標識柱が、狭い道路のセンターライン上に短い間隔で設置されていることが多いが、道路幅員が極端に狭く感じられて、極めて神経の使う窮屈な運転を強いられ、かえって交通安全上不安定な状況を作っているのである。
夜間の交通安全に効果的である自発光の道路鋲が太陽電池とバッテリー、制御回路、発光ダイオード等との組合せで大量に使われている。可撓性標識柱のパイプ内部から発光すると、視認効果の高いすばらしい交通安全資材となるが、太陽電池とバッテリー、制御回路、発光ダイオード等との組合せで、パイプの中に組込んだのでは、肝心の太陽光がパイプの中に殆ど入らないので、この仕組みは通用しないのである。
〔特許文献1〕には、長さが大きくても、補強材を必要とすることなしに、すぐれた復帰性をもつ視線誘導道路標識柱を得ることにある。とあり、曲げ剛さを増大させる補強材を内部に組み込まれた中空のポールをもつが、補強材はポールの直径方向および長手方向に広がりをもつ複数の板状部材をたがいに交差して配置した形態をなしているとともに、各々の板状部材における交差した側縁と反対側の側縁をポール内面に向けてポールの内部に配置されているとともにポールに接続されている。ポールの成形と同時に補強材の製造をおこなえ、補強材の別成形や組込みを必要としないため、この種の視線誘導標識柱を低コストで製造を行える。とある。
しかし、このように構成された視線誘導道路標識柱は、標識柱の強度を上げることをうたっているものであるが、交通安全の効果を上げなければならない場所に設置されることから、頻繁に車両に踏み潰され、しかも同じ方向から踏みつけられることになるので、内部に補強を入れると、ほぼ同じ場所で折れ曲がり、かえって復元性に欠けることになる。そして扁平になった両端部に亀裂が入り、最後は引き裂かれてしまうことになるのである。
〔特許文献2〕には、繰り返して屈曲しても、ポールが水抜き穴から破損しない可倒性視線誘導道路標識柱を得る。とあり、車両が接触したときに曲がる中空のポールとポールを支持するベースとをもち、ポールが曲げられたときに内部空間と外部空間との間に空気の出入りを許容する空気抜き孔及びこれからポール内部にはいり込む雨水などを外部に排出する水抜き孔をもつが、水抜き孔は一端をポールの内部に開放され、他端をこれよりも低い位置で外部空間に開放された通路からなる。水抜き孔がポールが曲がるときに、変形しないプラグ部材やベースなどにあるためポールが水抜き孔から破損しなくなり、通路の断面を大きくしてポールの空気抜きをおこなわせて、空気抜き孔のすべてあるいは一部がポールからなくす。とある。
しかし、このように構成された視線誘導道路標識柱は、空気の逃げ場が無く、パイプ状に構成されていることで起こることであり、その空気抜きの孔が踏みつけられた時に、裂け目が入るきっかけの場所となるので、このような工夫が必要となるのである。この発明による孔もポールの下部に位置することから、砂、ホコリ等で孔が塞がり、また、寒冷地においては、凍結して孔が塞がって空気の逃げ場が無くなって、かえって割れの現象を助長することが考えられる。
〔特許文献3〕には、車両が衝突しても、自照装置が損傷しない、視線誘導道路標識柱を得ることにある。とあり、太陽電池、太陽電池の電力を蓄電する蓄電池、蓄電池に蓄電された電力によって発光する発光体、発光などを制御する回路を含む自照装置を組込まれ、発光体からの光を光ファイバーによってポールの周面に導いている。太陽電池、蓄電池および制御回路はベースの内部に組込まれ、さらに、太陽電池は受光面の一端をポール表面に位置させた光ファイバーの他端に接続されている。とある。
しかし、このように構成された視線誘導道路標識柱は、太陽電池、蓄電池、発光ダイオード、回路部をベース部分に組込んで標識柱が屈曲などによる損傷を受けても痛まないとあるが、曲げに強いプラスチックス製の光ファイバーを使ったとしても、繰り返し車両に踏みたおされるような、激しい衝撃と屈曲に対してはひとたまりもなく、高価なものが簡単に損傷を受け破壊されてしまうのである。
特開平10−227012 特開平10−102447 特開平10−30215
解決しようとする課題は、交通安全に供されている可撓性標識物は、ドライバーの視線の中心である路面に設置されるものであり、その固定法は接着剤を使ったり、脚部を埋設したり、アンカーボルトで固定したりするのである。道路のセンターライン、ノーズ部等の、特に車両の通行の多い危険な場所に設置されることもあり、頻繁に踏みつけられ、パイプに傷が付いたり、折れて横に倒れてしまったり、引き裂かれたりしているのである。
そのような過酷な道路環境の中で、長期にわたり、交通安全効果を発揮させながら、耐久性を伸ばし、しかも安い価格で供給できないかを研究したのである。更には、夜間に交通安全効果がより発揮できるように、再帰性反射材による反射や、太陽光発電によるエネルギーで自ら光を放つように工夫したのである。
上記目的を達成するために、本発明の可撓性路面標識物は、従来の製品のそのほとんどが、丸い可撓性のあるプラスチックス製のパイプを、直立させて配設しているのに対して、パイプを横に寝かせて低くして、横長で反射効果の高いものにすると共に、頻繁に車両に踏みつけられても、その形状から、より復元力があり、しかも傷みの少ないようにした可撓性路面標識物にある。
請求項1にあるように、蟻溝をもつベース部と一体的に形成してなる成形物を横に寝かせて、パイプ状の側面が車両の進行方向に対して直角になるように設置するようにした。このことは背の高いプラスチック製のポールはドライバーに対する視認効果もあり、威圧感や可撓性もあって、それなりに交通安全の効果のあるものではあるが、これらのポールは狭い道路に設置されるケースが多く、車両の運転が極めて窮屈な状態となる。従って、不安定な運転を強いられることになり、かえって交通事故の誘発原因となる。当然、万能選手ではないのである。本発明では、可撓性路面標識物の高さを50ミリメートルから300ミリメートル程度と低くして、車両のバンパーに当たって、「く」の字に折れ曲げられない高さとした。車両の進行方向に踏み倒されることに重点を置いて設計したのである。また、パイプ状の両端を開放断面としているので、空気抜きなどの小孔を構成する必要もないようにした。
道路が広く見えて快適なドライブをするために、可撓性路面標識物の高さを50ミリメートルから300ミリメートル程度と低くすると共に、弾性の高い可撓性を持つ熱可塑性エラストマーやゴム、ポリオレフィン系樹脂の成形物で、パイプ部の肉厚が1ミリメートルから10ミリメートル、高さを50ミリメートルから300ミリメートルとして、長さも100ミリメートルから1000ミリメートルと横長に、設置場所にあわせて、パイプ状の断面の形状を、台形とか、三角形、四角形と自由に形状、寸法を決めて設置する。肉厚が1ミリメートル以下だと強度的に問題があるし、10ミリメートル以上だとごつくなりすぎて障害物としてかえって2次災害などの問題がでる。当然路面に設置するためのベース部分が必要であり、このベース部分と、路面を接着剤で固定してもよいし、脚部を配設して埋め込んでも、孔を開けてアンカーボルトで固定してもよい。パイプ部にベースのついたこの形は、台座であるベース部分を別に成形して接合する必要もなく、一気に押出し成形が出来るので安価に製作できる。その長さも自由に切断して構成することができるし、金型の投資も最小限に抑えることが出来るのである。しかし、それぞれの形状、寸法の成形物を射出成型で個別に成形しても何ら差し支えはない。
請求項2の可撓性路面標識物は、車両に踏みつけられたときに、パイプ状成形物の横方向から踏みつけられることが多いので傷みにくい、とはいっても、所詮肉厚がパイプ状に繋がっているのでパイプを破壊しようとする力がかかる。そこで、更に傷みにくくする為に、パイプ部の上部を筋状にスリットして、踏みつけられる圧力によるストレスを最小限にしようとしたものである。ただし、パイプ状の断面よりも、形状維持が難しくなるので、肉厚を厚くすることが望ましい。
可撓性路面標識物を路面に設置するためには、そのパイプ部の下部にベース部を構成して、接着剤で固定する必要があり、ベース部は矩形で、幅が150ミリメートル、奥行きが50ミリメートルから250ミリメートルぐらいの大きさとした。押出し成形でパイプ部とベース部を一気に成形物として製作できるので、ベース部の路面と接着させる面を蟻溝にすることが容易であり、極めて接着性能の良い底面とすることができるのである。
請求項3の可撓性路面標識物においては、そのパイプ状の中空部とベース部との間にくびれ部を持つ形状にした。この形状の狙いは、車両に踏み倒される時、素材の持つ伸びだけでなく、形状による変形で伸ばされる力を吸収して、パイプ部の素材の伸びを最小限に抑えることが出来るので、損傷も少なくなり、反射材などもハガレにくくなるのである。また、パイプ状中空部を2段、3段と重ねて構成することも、肉厚が繋がっているので、形状保持に有利であるし、くびれ部の肉厚を相対的に薄くしたり、厚くしたり、空洞部を設けたり、高くしたり、低くしたりして、設置場所での要件により自由にできる。例えば、縁石の上に設置する場合などでは厚みを薄くすると、人に踏みつけられた時など抵抗が少なくてよいし、車両に頻繁に踏みつけられるところでは、厚い目にするのがよいのである。
請求項4では、パイプ状成形物の外周面に反射材を貼付けることにした。横広に貼られた再帰性反射材は、車両のヘッドライトの光が当たり、よく反射して視認性があがるので交通安全に効果的なものとなる。車両と一口に言っても大型トラックから小型の軽車両までさまざまであり、当然ヘッドライトの取付け位置も違うし、運転席の高さも違うので視認角も違う。しかし、この可撓性路面標識物は、パイプ状の側面が車両の進行方向に対して直角になるように設置しているし、その外周面に具備された反射材は、ヘッドライトの高さが変わっても、常に安定した反射をさせることができるのである。背の低い比較的小さいパイプ状成形物ではあるが、昼間でも路面に限りなく近いことで、ドライバーからの視認効果が高いし、夜間でも下向きのヘッドライトでよくひかり、視認性能が大幅に高くなる。また、横長の反射材は、その反射面に矢印のような車両の進行方向を誘導する意味のある形のものを貼付けたり、印刷することができるので、より交通安全効果の高いものになるのである。
請求項5の可撓性路面標識物においては、行燈と同じく発光部分を内部に入れて発光させないと可撓性路面標識物の視認性がよくならないので、パイプ状成形物の内部の底に発光体を配設することとした。パイプ状成形物の近傍に埋設するとしたのは、パイプ状成形物の中ではほとんど太陽光が入らないので、発光部と太陽電池ユニット部を別々に配設したのである。発光部の発光ダイオードなどを太陽電池の近くで光らして、光ファイバーでパイプ状成形物の内部下端に光を導いて光らしてもよい。
以上のように、本発明の可撓性路面標識物は、高さが低いにもかかわらず視認効果が高く道路が広く見えることで、道路を安心して走行することが出来る。肝心の視認性は、昼間は強い蛍光色で、赤とかグリーンなどで着色しておくと良く視認できるし、適当な高さの突起が路面に限りなく近い場所に設置されているので、ドライバーの視線の延長である事もあり、極めて視認しやすいのである。夜間は車両のヘッドライトの強い光が走行路面に集中して、再帰性反射材も横に広く構成されていることもあり、視線誘導をスムーズに行うことができるのである。
弾性のある熱可塑性エラストマーやゴム、ポリオレフィン系樹脂等で構成した成形物で、しかも押出し成形で製作でき、金型の投資も最小限で済むし、車両で踏みつけられても、その素材の持つ伸びや形状で衝撃や摩擦、圧力を吸収できるし、局部的に集中荷重がかかることが少ないため、成形物が永久変形を起こす程度が少なくて済むのである。更には上部を筋状にスリットした形状は、板状になって踏みつけられることとなるので損傷が少ない。そして明らかに踏みつけられるのが少ないと思われる場所には、ポリオレフィン系樹脂の汎用グレードを選んで成形すると格安の製品を供給することができるのである。
ベース部分がパイプ部と一体になっているので、余分な部材もその取付けの手間も必要でなく、成形物を安価に製作できる構成となっているのである。また、蟻溝の断面が一気に構成できるので、接着剤で路面に設置する場合でも、蟻溝の中に接着剤が回り込んで、容易に剥がれなくなるのである。
以下、本発明を図により詳細に説明する。図1は、本発明の代表的な可撓性路面標識物の斜視図である。本体のパイプ部1の正面の横幅は、150ミリメートルで、高さは150ミリメートル、側面の幅はベース部2が100ミリメートル、パイプ状中空部3の幅は、80ミリメートルぐらいになるように肉厚を3ミリメートルで構成する。ベース部2の底面には蟻溝7が構成されていて、接着剤で路面と接合するとき、この蟻溝7に接着剤が回り込んで路面と可撓性路面標識物が強固に固着されるのである。また、パイプ部1とベース部2の間にくびれ部4を構成することで、車両に踏みつけられたとき、弾性のある熱可塑性エラストマーの伸び以外に、くびれ部4の形状が伸びることで材料への負担を極力抑えることができるのである。再帰性反射材5は横長に構成することができるので、矢印6のように車両を誘導する意味のある表示にしたり、縞模様とか、赤色や黄色などの色彩をつけて、昼夜間の交通安全の向上が図られる。
図2は、可撓性路面標識物、図4の側面図である。パイプ部1の上端の小口部分14を斜めに切り取って、パイプ部1の上部が短くなるように構成する。このようにすることで、ドライバーに与える障害物としての抵抗を少なくして、安心して走行できるようにするのである。その結果、交通安全資材として理想的なものとなるのである。
図3は、くびれ部4をストレートにしたタイプ、図4はくびれ部4を波形にくびれさせたタイプである。図5はパイプ部1の上面のセンターに筋状にスリット8を設けたタイプで、パイプ部1とベース部2の間に下中空部9を構成すると、その上のパイプ部1の上部をスリットしてもパイプ形状を保持することが容易となる。
図6は、くびれ部4のないタイプ、図7は、くびれ部4を縦長に構成して、そのくびれの中に下中空部9を構成した断面図である。図8はパイプ状中空部3を積み重ね、更にその下部に下中空部9を構成した変形実施の事例である。
図9、図10は、パイプ部の形状を設置場所によっては、台形や三角形でもよいという、変形実施例であるが、車両に踏みつけられることの多い過酷な場所では、パイプ部が変形するときに、台形や三角形では応力が集中するところが出来て損傷が大きくなりやすい。できるだけ丸に近い形状の方が、バランスよく力を分散することが出来るので良い。図11は、可撓性路面標識物を道路に固定する方法である。地中に雌螺子を持つアンカー10を埋め込んでおいて、可撓性路面標識物の内部に補強板と共にボルト11で固定する。図12は、太陽電池、バッテリー、制御回路などを組み込み、ユニット化13して路面に埋め込むのである。このユニット13の一部分からコードで電力を引き出して可撓性路面標識物の内部に構成した発光ダイオード15を発光させるのである。
本発明の代表的な可撓性路面標識物の斜視図である。 可撓性路面標識物の正面図で、パイプ部の両小口を切断する事例図ある。 可撓性路面標識物の断面図である。 可撓性路面標識物の断面図である。 可撓性路面標識物の断面図である。 可撓性路面標識物の断面図である。 可撓性路面標識物の断面図である。 変形事例による可撓性路面標識物の断面図である。 変形事例による可撓性路面標識物の断面図である。 変形事例による可撓性路面標識物の断面図である。 アンカーで固定する場合の断面図である。 太陽電池の組み込まれたユニットと発光部の斜視図である。
符号の説明
1 パイプ部
2 ベース部
3 パイプ状中空部
4 くびれ部
5 再帰性反射材
6 矢印反射部
7 蟻溝
8 スリット部
9 下中空部
10アンカー
11ボルト
12太陽電池
13ユニット
14切り取り部
15発光ダイオード

Claims (5)

  1. 可撓性路面標識物にあって、蟻溝をもつベース部と一体的に形成してなるパイプ状成形物を、所望の位置に横に寝かせて設置されることを特徴とする可撓性路面標識物。
  2. 請求項1の可撓性路面標識物において、設置されているパイプ状成形物の上部が筋状にスリットされていることを特徴とする可撓性路面標識物。
  3. 請求項1、請求項2、の可撓性路面標識物において、そのパイプ部とベース部との間にくびれ部を持つことを特徴とする可撓性路面標識物。
  4. 請求項1、請求項2、請求項3、の可撓性路面標識物において、そのパイプ状成形物の外周面に、反射材を具備していることを特徴とする可撓性路面標識物。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4の可撓性路面標識物において、パイプ状成形物の近傍に太陽電池とバッテリー、制御回路が埋設され、可撓性路面標識物の内部に発光部が配設されていることを特徴とする可撓性路面標識物。
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