JPH07124646A - 鋼帯の巻き取り方法ならびにこれに使用するゴムスリーブ - Google Patents
鋼帯の巻き取り方法ならびにこれに使用するゴムスリーブInfo
- Publication number
- JPH07124646A JPH07124646A JP27213793A JP27213793A JPH07124646A JP H07124646 A JPH07124646 A JP H07124646A JP 27213793 A JP27213793 A JP 27213793A JP 27213793 A JP27213793 A JP 27213793A JP H07124646 A JPH07124646 A JP H07124646A
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- Japan
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- strip
- steel strip
- winding
- rubber sleeve
- mandrel
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- Pending
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼帯先端部の板厚により巻き取り時に外側の
鋼帯に生じるトップマークを軽減する。 【構成】 鋼帯1をマンドレル4に巻き付けてコイルに
巻き取る鋼帯の巻き取り方法であって、マンドレル4に
は、外周胴長方向に帯状突起部54を形成したゴムスリー
ブ5を嵌装し、鋼帯1先端部11をこの帯状突起部54上に
位置させて巻き取りを開始することを特徴とする。
鋼帯に生じるトップマークを軽減する。 【構成】 鋼帯1をマンドレル4に巻き付けてコイルに
巻き取る鋼帯の巻き取り方法であって、マンドレル4に
は、外周胴長方向に帯状突起部54を形成したゴムスリー
ブ5を嵌装し、鋼帯1先端部11をこの帯状突起部54上に
位置させて巻き取りを開始することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷延鋼帯をテンション
リールのマンドレルに巻き付けて巻き取る鋼帯の巻き取
り方法ならびにこれに使用するゴムスリーブに関する。
リールのマンドレルに巻き付けて巻き取る鋼帯の巻き取
り方法ならびにこれに使用するゴムスリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】コールドストリップミル等の冷間圧延機
によって圧延された冷延鋼帯は、テンションリールのマ
ンドレルに巻き付けてコイルに巻き取られる。テンショ
ンリール近辺のレイアウトの一例を図5により説明す
る。1は鋼帯、3はデフレクタロール、4はテンション
リールのマンドレル、5はマンドレルに嵌装したゴムス
リーブである。
によって圧延された冷延鋼帯は、テンションリールのマ
ンドレルに巻き付けてコイルに巻き取られる。テンショ
ンリール近辺のレイアウトの一例を図5により説明す
る。1は鋼帯、3はデフレクタロール、4はテンション
リールのマンドレル、5はマンドレルに嵌装したゴムス
リーブである。
【0003】鋼帯1の板厚によっても程度が異なるが、
マンドレル4に巻き付いた鋼帯1の先端部11に重なる2
巻き目以降の鋼帯1には、図6に示すようにトップマー
クと呼ばれる段差による板折れが発生する。そこで、テ
ンションリールのマンドレル4にゴムスリーブ5を嵌装
し、その上から鋼帯1を巻き付けることが一般に行われ
ているが、鋼帯1の先端部11における板厚差が解消する
わけでないから、トップマークは多少緩和されるものの
完全な解決とはなっていない。
マンドレル4に巻き付いた鋼帯1の先端部11に重なる2
巻き目以降の鋼帯1には、図6に示すようにトップマー
クと呼ばれる段差による板折れが発生する。そこで、テ
ンションリールのマンドレル4にゴムスリーブ5を嵌装
し、その上から鋼帯1を巻き付けることが一般に行われ
ているが、鋼帯1の先端部11における板厚差が解消する
わけでないから、トップマークは多少緩和されるものの
完全な解決とはなっていない。
【0004】特開平2-263515号公報によれば、図7に示
すようにゴムスリーブ5の外周面に鋼帯1の板厚相当の
段差部51を設け、鋼帯1の進入速度とゴムスリーブ5の
周速とを同調させ、鋼帯1の先端部11をゴムスリーブ5
の段差部51に当接させて巻き取ることが提案されてい
る。しかし、この方法は、鋼帯1の先端部11をゴムスリ
ーブ5の段差部51に当接させるための位置合わせにきわ
めて高度な運転技術を必要とし、通常は鋼帯1の送り込
みを一旦停止して寸動運転によって位置合わせを行うた
め、巻き取り開始までに長時間を要し、作業能率が低下
していた。
すようにゴムスリーブ5の外周面に鋼帯1の板厚相当の
段差部51を設け、鋼帯1の進入速度とゴムスリーブ5の
周速とを同調させ、鋼帯1の先端部11をゴムスリーブ5
の段差部51に当接させて巻き取ることが提案されてい
る。しかし、この方法は、鋼帯1の先端部11をゴムスリ
ーブ5の段差部51に当接させるための位置合わせにきわ
めて高度な運転技術を必要とし、通常は鋼帯1の送り込
みを一旦停止して寸動運転によって位置合わせを行うた
め、巻き取り開始までに長時間を要し、作業能率が低下
していた。
【0005】また、本出願人はさきに特願平4-115173号
を以て、図8に示すように、ゴムスリーブ5の外周胴長
方向にゴムスリーブ本体よりもゴム硬度を低くした帯状
軟質層52を設け、鋼帯1の先端部11をこの帯状軟質層52
内に停止させて巻き取る巻き取り方法を提案した。この
方法は、段差部51を設けたゴムスリーブ5の場合よりは
位置合わせは容易なものの、帯状軟質層と通常部との物
性値の違いにより、境界部分で不連続面が生じ、微小な
板折れが発生するという問題点がある。
を以て、図8に示すように、ゴムスリーブ5の外周胴長
方向にゴムスリーブ本体よりもゴム硬度を低くした帯状
軟質層52を設け、鋼帯1の先端部11をこの帯状軟質層52
内に停止させて巻き取る巻き取り方法を提案した。この
方法は、段差部51を設けたゴムスリーブ5の場合よりは
位置合わせは容易なものの、帯状軟質層と通常部との物
性値の違いにより、境界部分で不連続面が生じ、微小な
板折れが発生するという問題点がある。
【0006】さらにまた、通常の円筒状ゴムスリーブを
使用し、鋼帯1の先端部11に、図9に示すように段ボー
ル紙等の軟質帯状物53を挿入して巻き取りを行うことも
行われている。この方法は、簡便でそれなりの効果もあ
るが、軟質帯状物53を挿入するのに時間がかかり、かつ
危険な作業であるという点であまり好ましくない。
使用し、鋼帯1の先端部11に、図9に示すように段ボー
ル紙等の軟質帯状物53を挿入して巻き取りを行うことも
行われている。この方法は、簡便でそれなりの効果もあ
るが、軟質帯状物53を挿入するのに時間がかかり、かつ
危険な作業であるという点であまり好ましくない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の方法
における上記のごとき問題点を解消し、容易な操作でト
ップマークを解消する鋼帯の巻き取り方法を提供するこ
とを目的とする。
における上記のごとき問題点を解消し、容易な操作でト
ップマークを解消する鋼帯の巻き取り方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の鋼帯の巻き取り
方法は、鋼帯をマンドレルに巻き付けてコイルに巻き取
る鋼帯の巻き取り方法であって、前記マンドレルには、
外周胴長方向に帯状突起部を形成したゴムスリーブを嵌
装し、鋼帯先端部をこの帯状突起部上に位置させて巻き
取りを開始することを特徴とし、前記のゴムスリーブ
は、帯状突起部のゴム硬度を本体部分よりも低くしたも
のであることが好ましい。
方法は、鋼帯をマンドレルに巻き付けてコイルに巻き取
る鋼帯の巻き取り方法であって、前記マンドレルには、
外周胴長方向に帯状突起部を形成したゴムスリーブを嵌
装し、鋼帯先端部をこの帯状突起部上に位置させて巻き
取りを開始することを特徴とし、前記のゴムスリーブ
は、帯状突起部のゴム硬度を本体部分よりも低くしたも
のであることが好ましい。
【0009】また、本発明の鋼帯の巻き取り方法に使用
するゴムスリーブは、胴長方向に帯状突起部を形成した
ことを特徴とし、帯状突起部のゴム硬度を本体部分より
も低くしたものであることが好ましい。
するゴムスリーブは、胴長方向に帯状突起部を形成した
ことを特徴とし、帯状突起部のゴム硬度を本体部分より
も低くしたものであることが好ましい。
【0010】
【作 用】本発明によれば、胴長方向に形成した帯状突
起部上に鋼帯先端部を位置させて巻き取りを開始するこ
とにより、鋼帯先端部における板厚相当の段差が解消
し、トップマークが軽減される。
起部上に鋼帯先端部を位置させて巻き取りを開始するこ
とにより、鋼帯先端部における板厚相当の段差が解消
し、トップマークが軽減される。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1、図2により説明す
る。図1に示すように、本発明で鋼帯の巻き取りに使用
するゴムスリーブ5は、外周胴長方向に、帯状突起部54
を形成してある。帯状突起部54は、ゴムスリーブ本体と
一体に製造してもよいし、円筒状の普通のゴムスリーブ
の表面に突起部に相当する帯状のものを接着して形成し
てもよい。
る。図1に示すように、本発明で鋼帯の巻き取りに使用
するゴムスリーブ5は、外周胴長方向に、帯状突起部54
を形成してある。帯状突起部54は、ゴムスリーブ本体と
一体に製造してもよいし、円筒状の普通のゴムスリーブ
の表面に突起部に相当する帯状のものを接着して形成し
てもよい。
【0012】鋼帯1の先端部11がこの帯状突起部54の上
に来るように位置合わせを行い、巻き取りを開始する。
図2のように鋼帯1を巻き取って行くと、2巻き目以降
の鋼帯1による締付け力Fによって鋼帯1の先端部11が
帯状突起部54内に沈み、図7に示した段付きスリーブと
同様の状態となって板厚相当の段差が解消して巻き取り
が行われるので、トップマークは大幅に軽減される。
に来るように位置合わせを行い、巻き取りを開始する。
図2のように鋼帯1を巻き取って行くと、2巻き目以降
の鋼帯1による締付け力Fによって鋼帯1の先端部11が
帯状突起部54内に沈み、図7に示した段付きスリーブと
同様の状態となって板厚相当の段差が解消して巻き取り
が行われるので、トップマークは大幅に軽減される。
【0013】さきに図8に示した帯状軟質層を設けたゴ
ムスリーブの場合は、通常のゴムスリーブの一部を削り
込み、この中に軟質ゴム等を埋め込むものであるから、
軟質層のところで鋼帯がゴムスリーブ表面よりも内側に
沈み、境界部分で板折れが発生していたが、本発明の場
合はゴムスリーブを削り込むことはしないので、板折れ
は発生しない。
ムスリーブの場合は、通常のゴムスリーブの一部を削り
込み、この中に軟質ゴム等を埋め込むものであるから、
軟質層のところで鋼帯がゴムスリーブ表面よりも内側に
沈み、境界部分で板折れが発生していたが、本発明の場
合はゴムスリーブを削り込むことはしないので、板折れ
は発生しない。
【0014】内径 430mm、外径 508mmのゴムスリーブを
使用して、板厚 0.8mm、板幅1200mmの極低炭素鋼冷延鋼
帯の巻き取りを行った。巻き取り張力は 1.5kg/mm2、ゴ
ムスリーブの本体部分はゴム硬度で60度(HS 60°) で
ある。帯状突起部は、硬度はHS 30°で厚み3mmと
し、円周方向の長さ 150mm、胴長方向の幅1200mmとした
もの、これと同一寸法で、硬度がHS 8°でスポンジ
状としたもの、の2種類を準備した。
使用して、板厚 0.8mm、板幅1200mmの極低炭素鋼冷延鋼
帯の巻き取りを行った。巻き取り張力は 1.5kg/mm2、ゴ
ムスリーブの本体部分はゴム硬度で60度(HS 60°) で
ある。帯状突起部は、硬度はHS 30°で厚み3mmと
し、円周方向の長さ 150mm、胴長方向の幅1200mmとした
もの、これと同一寸法で、硬度がHS 8°でスポンジ
状としたもの、の2種類を準備した。
【0015】一旦巻き取った後、コイルを再び巻き戻し
て、トップマークその他の板折れ発生状況を調査した。
図3は先端から最も遠いトップマークの発見された位置
を鋼帯先端からの距離で表したもので、左から、トップ
マーク対策を行わない通常のゴムスリーブ、図8に示し
た帯状軟質層を設けたゴムスリーブ、ならびに上記本実
施例の、についての結果を示す。本発明のものはい
ずれもトップマーク軽減には著しい効果があり、通常の
ゴムスリーブと比較すると帯状突起部の硬度を本体と同
等としたもので1/3、帯状突起部の硬度を低くしたも
のでは1/4の範囲で発生が止まっており、後者が特に
良好な成績を示した。
て、トップマークその他の板折れ発生状況を調査した。
図3は先端から最も遠いトップマークの発見された位置
を鋼帯先端からの距離で表したもので、左から、トップ
マーク対策を行わない通常のゴムスリーブ、図8に示し
た帯状軟質層を設けたゴムスリーブ、ならびに上記本実
施例の、についての結果を示す。本発明のものはい
ずれもトップマーク軽減には著しい効果があり、通常の
ゴムスリーブと比較すると帯状突起部の硬度を本体と同
等としたもので1/3、帯状突起部の硬度を低くしたも
のでは1/4の範囲で発生が止まっており、後者が特に
良好な成績を示した。
【0016】図4は通常ゴム部と軟質ゴム部との境界折
れによる欠陥の発見された最遠の位置を鋼帯先端からの
距離で表したもので、左から、図8に示した帯状軟質層
を設けたゴムスリーブ、ならびに上記本実施例の、
についての結果を示す。実施例では軟質層の硬度がや
や高いため境界での段差がやや残り、20m程発生が生じ
てしまう。しかし実施例では軟質層がスポンジ状で顕
著に軟らかいため段差が全く生じず、境界折れも全く発
生しないという良好な結果であった。
れによる欠陥の発見された最遠の位置を鋼帯先端からの
距離で表したもので、左から、図8に示した帯状軟質層
を設けたゴムスリーブ、ならびに上記本実施例の、
についての結果を示す。実施例では軟質層の硬度がや
や高いため境界での段差がやや残り、20m程発生が生じ
てしまう。しかし実施例では軟質層がスポンジ状で顕
著に軟らかいため段差が全く生じず、境界折れも全く発
生しないという良好な結果であった。
【0017】なお、本発明の帯状突起部は、ゴムスリー
ブを削り込む必要はなく接着その他の手段で容易に形成
できる。また、巻き取り作業に際しても帯状突起部は識
別が容易であるから、鋼帯先端部の位置合わせも容易で
ある。
ブを削り込む必要はなく接着その他の手段で容易に形成
できる。また、巻き取り作業に際しても帯状突起部は識
別が容易であるから、鋼帯先端部の位置合わせも容易で
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、トップマークが軽減し
て鋼帯の歩留りが大幅に向上するという、すぐれた効果
を奏する。
て鋼帯の歩留りが大幅に向上するという、すぐれた効果
を奏する。
【図1】本発明の実施例における巻き取り状態を示す断
面図である。
面図である。
【図2】同じく本発明の実施例における巻き取り状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明の効果を示すグラフである。
【図4】同じく本発明の効果を示すグラフである。
【図5】本発明に係わるテンションリール近辺のレイア
ウトを示す正面図である。
ウトを示す正面図である。
【図6】従来の技術による問題点を説明する断面図であ
る。
る。
【図7】従来の技術による巻き取り状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】他の従来の技術による巻き取り状態を示す断面
図である。
図である。
【図9】さらに他の従来の技術による巻き取り状態を示
す断面図である。
す断面図である。
1 鋼帯 11 先端部 3 デフレクタロール 4 マンドレル 5 ゴムスリーブ 51 段差部 52 帯状軟質層 53 軟質帯状物 54 帯状突起部
Claims (4)
- 【請求項1】 鋼帯をマンドレルに巻き付けてコイルに
巻き取る鋼帯の巻き取り方法であって、前記マンドレル
には、外周胴長方向に帯状突起部を形成したゴムスリー
ブを嵌装し、鋼帯先端部をこの帯状突起部上に位置させ
て巻き取りを開始することを特徴とする鋼帯の巻き取り
方法。 - 【請求項2】 嵌装するゴムスリーブが、帯状突起部の
ゴム硬度を本体部分よりも低くしたものである請求項1
に記載の鋼帯の巻き取り方法。 - 【請求項3】 胴長方向に帯状突起部(54)を形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の鋼帯の巻き取り方法
に使用するゴムスリーブ(5)。 - 【請求項4】 帯状突起部(54)のゴム硬度を本体部分
よりも低くした請求項3に記載の鋼帯の巻き取り方法に
使用するゴムスリーブ(5)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27213793A JPH07124646A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 鋼帯の巻き取り方法ならびにこれに使用するゴムスリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27213793A JPH07124646A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 鋼帯の巻き取り方法ならびにこれに使用するゴムスリーブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07124646A true JPH07124646A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17509610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27213793A Pending JPH07124646A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 鋼帯の巻き取り方法ならびにこれに使用するゴムスリーブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07124646A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101295691B1 (ko) * | 2011-12-22 | 2013-08-14 | 주식회사 포스코 | 스트립 권취시 단차 마크 길이 저감 방법 및 이를 이용한 스트립 |
KR200488326Y1 (ko) * | 2018-09-14 | 2019-01-14 | 주식회사 서울엔지니어링 | 릴 마크 방지용 스트립 권취 장치 |
WO2019159970A1 (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-22 | 日立金属株式会社 | 金属薄帯コイルの製造方法および金属薄帯コイル |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27213793A patent/JPH07124646A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101295691B1 (ko) * | 2011-12-22 | 2013-08-14 | 주식회사 포스코 | 스트립 권취시 단차 마크 길이 저감 방법 및 이를 이용한 스트립 |
CN104010743A (zh) * | 2011-12-22 | 2014-08-27 | Posco公司 | 卷取带钢时减小阶梯差痕迹长度的方法及利用其的带钢 |
WO2019159970A1 (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-22 | 日立金属株式会社 | 金属薄帯コイルの製造方法および金属薄帯コイル |
CN111788017A (zh) * | 2018-02-16 | 2020-10-16 | 日立金属株式会社 | 金属薄带卷材的制造方法以及金属薄带卷材 |
JPWO2019159970A1 (ja) * | 2018-02-16 | 2021-02-04 | 日立金属株式会社 | 金属薄帯コイルの製造方法および金属薄帯コイル |
EP3753643A4 (en) * | 2018-02-16 | 2021-11-17 | Hitachi Metals, Ltd. | PROCESS FOR THE PRODUCTION OF A METAL THIN TAPE COIL, AND METAL THIN TAPE COIL |
KR200488326Y1 (ko) * | 2018-09-14 | 2019-01-14 | 주식회사 서울엔지니어링 | 릴 마크 방지용 스트립 권취 장치 |
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