JPH07124228A - 打栓装置 - Google Patents

打栓装置

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JPH07124228A
JPH07124228A JP5300863A JP30086393A JPH07124228A JP H07124228 A JPH07124228 A JP H07124228A JP 5300863 A JP5300863 A JP 5300863A JP 30086393 A JP30086393 A JP 30086393A JP H07124228 A JPH07124228 A JP H07124228A
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stopper
pin
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mouth
syringe barrel
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Masakane Tsunoda
匡謙 角田
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 打栓機構14に供給された注射筒2およびホ
ルダ12は、ポケット24a,25aによって保持され
る一方、打栓機構14に供給された中栓3は係合凹部2
3bと打栓ピン28の下端部によって吸着保持される。
この後、打栓機構14が回転される際に打栓ピン28お
よび間隙ピン31が所定量だけ下降される。これによ
り、打栓ピン28の下端部によって中栓3が注射筒2の
口部2aに嵌着されると同時に、間隙ピン31は口部2
aと中栓3の外周部との間に挟持された状態で口部2a
に挿入される。これにより、間隙ピン31に沿って中栓
3の外周部に間隙が形成されるようになる。したがっ
て、その間隙を介して注射筒2の内外が連通し、注射筒
2内の空間部の圧力上昇を防止できるので、中栓3を口
部2aに円滑に嵌着できる。 【効果】 注射筒2への中栓3の嵌着作業を機械化でき
るので、従来よりも作業効率を向上させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は打栓装置に関し、より詳
しくは、例えば容器としての注射筒にゴム製の中栓を嵌
着するのに好適な打栓装置に関する。
【従来の技術】従来、注射器の注射筒に中栓を打栓する
技術として、例えば特公平4−28386号公報が知ら
れている。上記公報の技術では、先ず真空チャンバの外
部の大気圧下において一方のプレートに注射筒を保持さ
せるとともに、他方のプレートに中栓を保持させる。そ
して、それら中栓を保持したプレートと注射筒を保持し
たプレートとを真空チャンバ内にセットする。次に、真
空チャンバ内を真空にした後、押圧ピンによって中栓を
押下げて注射筒の上方開口部に仮打栓する。この後、真
空チャンバ内に大気を導入することで、注射筒の内外に
圧力差が生じるので、その圧力差によって中栓が上方口
部から薬液の液面付近まで深く嵌着される。このように
して中栓が嵌着された注射筒は真空チャンバを開放して
外部に取り出されるようになっている。
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術では、中栓および注射筒を各プレートに保持す
る作業を作業者が行っており、しかも真空チャンバを開
閉させて各プレートを出し入れする必要があるために作
業効率が悪いという欠点があった。また、上記従来の技
術では、真空チャンバが必須の構成要件となっているの
で、大気圧下における打栓は出来ないという欠点があっ
た。
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、口部が開口した容器を供給する容器供給機構
と、弾性部材からなる中栓を供給する中栓供給機構と、
中栓供給機構から供給された中栓を容器の上方位置で保
持する保持手段と、昇降自在に設けられて上記保持手段
が保持する中栓を下方に押下げて容器の口部に嵌着させ
る打栓ピンと、昇降自在に設けられて上記打栓ピンが中
栓を容器の口部に嵌着させる際に容器の口部と中栓の外
周部との間に挿入されて、該容器の内外を連通させる間
隙ピンと、上記打栓ピンおよび間隙ピンを昇降させる昇
降機構とを備える打栓装置を提供するものである。
【作用】このような構成によれば、容器および中栓の供
給と、容器への中栓の嵌着を機械化することができる。
また、中栓を容器の口部に嵌着させる際には、容器の口
部と中栓との間に間隙ピンが挿入されるので、この間隙
ピンによって弾性変形した中栓の外周部の位置に間隙ピ
ンに沿った微小な間隙が形成される。そのため、その間
隙を介して注射筒の内部空間と外部とが連通し、中栓が
口部に打栓される際に、注射筒の内部空間の圧力が上昇
することを防止でき、これによって容器の口部に中栓を
円滑に嵌着させることができる。さらに、上記従来技術
が必要としていた真空チャンバ等を省略することができ
る。したがって、注射筒に中栓を嵌着する際の作業効率
を従来に比較して大幅に向上させることができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、1は打栓システムであり、図2に示
す容器としての注射筒2に中栓3を嵌着出来るようにな
っている。この打栓システム1は、注射筒2内に薬液4
を充填する充填装置5と、この充填装置5によって薬液
4を充填した注射筒2の口部2aに中栓3を嵌着する打
栓装置6と、打栓装置6によって中栓3を嵌着した注射
筒2を所定本数ごとにグルーピングするグルーピング装
置7と、さらにグルーピング装置7でグルーピングした
各注射筒2の口部2aから一旦中栓3を取り外し、再度
真空下で口部2aに嵌着する真空打栓装置8とを備えて
いる。図2に示すように、注射筒2は、注射針が装着さ
れる装着口2bにキャップ11を取り付けた状態におい
て、カップ状のホルダ12に上記装着口2bが下方を向
けて挿入されている。したがって、注射筒2の口部2a
は上方を向けて支持されており、その様にしてホルダ1
2内に保持された注射筒2は第1コンベヤ13の上流側
に供給される。この後、第1コンベヤ13によって下流
側に向けて搬送されるホルダ12内の注射筒2は、第1
コンベヤ13の搬送過程に配設した従来公知のライン式
充填装置5によって、順次その内部に所定量の薬液4が
充填されるようになっている。他方、図2に示すよう
に、中栓3は円柱状のゴムからなり、その外周部におけ
る軸方向両端部および中央部に環状突起からなるシール
部3aを形成している。また、中栓3の上面中央部に
は、所定深さで雌ねじ部3bを形成してあり、打栓作業
が完了した後に、この雌ねじ部3bに図示しないプッシ
ャの先端部を螺着するようになっている。 (打栓装置)打栓装置6は、時計方向に回転して注射筒
2の口部2aに中栓3を嵌着する打栓機構14と、第1
供給位置Aにおいて注射筒2を打栓機構14に受け渡す
供給スターホイール15と、排出位置Bにおいて中栓3
が嵌着された注射筒2を打栓機構14から排出する排出
スターホイール16と、さらに第2供給位置Cにおいて
中栓3を打栓機構14に供給する中栓供給機構17とか
ら構成している。打栓機構14と両スターホイール1
5、16は、同期して矢印方向に回転されるようになっ
ており、第1コンベヤ8が搬送してきた注射筒2は、供
給スターホイール15によって順次第1コンベヤ8上か
ら取り出された後、第1供給位置Aにおいて打栓機構1
4に供給される。他方、中栓供給機構17は、凹部の内
周面に螺旋状の段部を形成して往復振動されるソータ1
8を備えており、このソータ18が振動されることに伴
って、その内部に多数収納された中栓3は、雌ねじ部3
bを上方にむけた縦一列に整列される。そして、図3に
示すように、そのように一列に整列された中栓3は、両
スターホイール12,13の中間となる第2供給位置C
において、シュート19の先端部19aから先ず板状ガ
イド9上に供給支持され、次に後述する打栓機構14の
各係合凹部23b内に供給されるようになっている。次
に、図2に示すように、打栓機構14は、図示しない駆
動軸に取り付けた5枚の円板22、23、24、25、
26を備えており、駆動軸が駆動されると、これらの円
板22、23、24、25、26が時計方向に回転され
るようになっている。下方側から2番目の円板25の外
周部等間隔位置には円弧状の凹部からなるポケット25
aを形成してあり、またその上方の円板24の外周部に
も上記円板25のポケット25aの位置にあわせて、そ
れぞれポケット24aを形成している。そして、上記円
板24,25が時計方向に回転することに伴って、注射
筒2を保持したホルダ12は上記第1供給位置Aにおい
て供給スターホイール15によって順次各ポケット25
a内に供給されるようになっている。このようにして打
栓機構14に供給された各ホルダ12は、その底面を最
下方の円板26上に支持されると同時に、その外周部を
ポケット25aに保持されており、またホルダ12内の
注射筒2の外周部もポケット24aに保持されている。
本実施例では、各ポケット25a(24a)に保持した
ホルダ12(注射筒2)が遠心力で脱落しないように、
各ポケット25a(24a)の移動軌跡の外方側の所要
範囲にわたってガイド部材27,27’を設けている。
上方側に位置する2枚の円板22,23には、上記各ポ
ケット25a(24a)に保持した注射筒2の位置に合
わせてそれぞれ貫通孔22a,23aを穿設してあり、
これら上下位置の貫通孔22a,23aに、段付筒状の
打栓ピン28を摺動自在に貫通させている。打栓ピン2
8の上端部は可動パイプを介して図示しない負圧源に連
通させてあり、この負圧源から打栓ピン28内に常時負
圧を導入できるようになっている。また、打栓ピン28
の下方外周部は所定寸法だけ縮径させてあるので、後述
するように、打栓ピン28が下降された際には、打栓ピ
ン28の下端部が中栓3の雌ねじ部3b内に挿入されて
中栓3を吸着保持できるようになっている。また、円板
23における各貫通孔23aの隣接位置となる外周部に
は、該貫通孔23aから連続する係合凹部23bをそれ
ぞれ形成している。そして、図3に示すように、本実施
例では、上記板状ガイド9を円板23の係合凹部23b
の下方側に位置させている。したがって、円板23が時
計方向に回転されると、第2供給位置Cにおいて、シュ
ート19の先端部19aから板状ガイド9上に供給支持
された中栓3は、各係合凹部23bに係合保持されて1
つずつ取り出されるとともに、その直後に所定量だけ下
降される打栓ピン28の下端部によって吸着されるよう
になっている。さらに、上記打栓ピン28の外周部に
は、打栓ピン28の軸心と平行に、かつ下方外周部から
少し離隔させて間隙ピン31を一体に取り付けている。
この間隙ピン31の下端部は、打栓ピン28の下端部よ
りも所定寸法だけ下方に位置させている。間隙ピン31
の直下位置となる円板23には、間隙ピン31が下降さ
れるときに、該間隙ピン31の通過を許容するとともに
下降をガイドする貫通孔23cを穿設している。この貫
通孔23cにおける下方側の内周部は、間隙ピン31の
外径よりもわずかに大きな内径の断面真円形にしてあ
り、かつ鉛直方向に形成している。これに対して、貫通
孔23cにおける上方側内周部は、上方側が徐々に拡径
する断面楕円形にしている。これによって、貫通孔23
cにおける上方側内周面に間隙ピン31の下端部31a
を案内する傾斜面を形成している。そして、間隙ピン3
1が下降されるときには、その下端部31aは、先ず貫
通孔23cの上方内周部の傾斜面に係合しながら打栓ピ
ン28に向けて弾性変形された後、貫通孔23cの下方
内周部に案内されて鉛直下方を向けた状態で貫通するよ
うになっている(図4(b))。本実施例では、貫通孔
23cをこのように構成しているので、間隙ピン31の
下端部31aがこの貫通孔23cを貫通した時に、隣接
位置に保持されている中栓3に当接しないようになって
いる。打栓ピン28の上方外周部にはカムフォロワ32
を取り付けてあり、このカムフォロワ32は、図示しな
い固定フレームに取り付けたリング状のカム部材33に
係合させている。したがって、各円板22ないし26が
時計方向に回転されると、各打栓ピン28はカム部材3
3のカム面に沿って所定ストロークだけ昇降されるよう
になっている。本実施例では、各円板22ないし26が
回転する際の各回転区間において、各打栓ピン28が次
のように昇降されるようにカム部材33のカム曲線を調
整している。すなわち、図1の時計回りで排出位置Bの
少し手前から第2供給位置Cまでの回転区間において
は、各打栓ピン28は図4(a)に示す上昇端位置に保
持されるようになっている。この回転区間では、打栓ピ
ン28の下端部および間隙ピン31の下端部31aは両
貫通孔23a,23c内に隠れている。したがって、各
円板22ないし26が時計方向に回転されることに伴っ
て、第2供給位置Cにおいて板状ガイド9上に支持され
ている中栓3は、円板23の各係合凹部23bによって
順次一つずつ取り出される(図3、図4(a))。次
に、第2供給位置Cを経過した直後の位置で各打栓ピン
28は上昇端位置から僅かに低い位置まで下降されるよ
うになり、その高さを第1供給位置Aに至るまで維持さ
れる。これにより、打栓ピン28の下端部が貫通孔23
aを貫通し、係合凹部23bに係合した中栓3の雌ねじ
部3bに挿入される。打栓ピン28には負圧が導入して
あるので、中栓3は係合凹部23b内に位置した状態で
打栓ピン28によって吸着保持される。また、これと同
時に間隙ピン31の下端部31aも貫通孔23cを貫通
する。上述したように、貫通孔23cの上方内周部は傾
斜面としてあるのに対して、貫通孔23cの下方内周部
は鉛直方向に形成してあるため、間隙ピン31の下端部
31aは傾斜面に沿って弾性変形した後、さらにその下
方側の内周部に沿って鉛直下方に向けた状態で貫通す
る。これにより、貫通孔23cを貫通した間隙ピン31
の下方部分は、中栓3の軸心と平行にかつそのシール部
3aからわずかに離隔している。また、この状態におい
ては、間隙ピン31の下端部31aは中栓3の下面より
も少し下方側まで突出している。(図4(b))。この
状態において、中栓3を保持した係合凹部23bと打栓
ピン28とが第1供給位置Aに移動すると、該第1供給
位置Aにおいて供給スターホイール15によって各ポケ
ット24a(25a)内にホルダ12およびそれに保持
した注射筒2が供給される(図4(b)および図2)。
これにより、注射筒2は打栓ピン28に保持された中栓
3の直下位置に保持されるとともに、注射筒2の軸心と
打栓ピン28に保持された中栓3の軸心とが一致するよ
うになる。次に、第1供給位置Aを経過した位置から排
出位置Bの少し手前までの回転区間では、打栓ピン28
が徐々に下降端位置まで下降される。これにより、打栓
ピン28に保持された中栓3は、係合凹部23b内から
その下方側に向けて徐々に押下げられるようになり、ま
たこれと同時に、間隙ピン31の下端部31aも徐々に
下降されていく。これにより、中栓3の下面よりも下方
側に位置する間隙ピン31の下端部31aが、注射筒2
の口部2aの上端となるテーパ面2a’に上方側から係
合して注射筒2の軸心側に向けて弾性変形される。ま
た、そのように弾性変形された間隙ピン31の下端部3
1aに中栓3の底面および最下端のシール部3aが上方
から当接する(図4(c))。この後、さらに打栓ピン
28に保持した中栓3および間隙ピン31が下降される
ことにより、中栓3が注射筒2の口部2aに圧入され
る。またこれと同時に、この中栓3の最下端のシール部
3aに接触していた間隙ピン31の下方部も該中栓3と
ともに注射筒2の口部2aの内周面との間に挟まれた状
態で注射筒2の口部2a内に挿入される。このとき、間
隙ピン31に接触した中栓3の外周部は、間隙ピン31
に沿ってその形状に倣って弾性変形されるので、その弾
性変形した部分と間隙ピン31との間に間隙が生じる様
になる。この間隙が生じることによって、中栓3よりも
内方側の注射筒2内と注射筒2の外部とが連通するよう
になり、したがって、中栓3を注射筒2の口部2aに圧
入するにもかかわらず、注射筒2内の空間部の圧力が上
昇することを防止できる。これによって中栓3を注射筒
2の口部2aに円滑に嵌着することができる。そのた
め、ゴム製の中栓3が口部2a内周面に圧入される際に
ゴムのカスが生じるようなことがなく、そのようなカス
によって注射筒2内の薬液4が汚染されることを防止で
きる。この後、排出位置Bの直前の位置で、打栓ピン2
8は元の上昇端位置まで上昇された後、上記第2供給位
置Cまで上昇端位置に維持される。したがって、打栓ピ
ン28の下端部は中栓3から離隔するとともに、中栓3
の外周部と注射筒2の口部2aとの間に挿入されていた
間隙ピン31の下方部も抜き取られる。中栓3の外周部
にはシール部3aを形成してあるので、間隙ピン31の
下方部が口部2aと中栓3との間から抜き取られると、
シール部3aが注射筒2の口部2aに密着して注射筒2
内を完全に密封することができる。このようにして、口
部2aに中栓3が嵌着された注射筒2は、排出スターホ
イール16によってによって排出位置Bから排出されて
第2コンベヤ34上に受け渡されるようになっている。
そして、第2コンベヤ34は、中栓3が嵌着された注射
筒2を順次下流側のグルーピング装置7に搬送する。以
上のように本実施例の打栓装置6では、打栓機構14へ
の注射筒2および中栓3の供給と、注射筒2への中栓3
の嵌着作業を機械化しているので、それらの作業を大幅
に向上させることができる。なお、上記実施例では、本
発明を回転式の打栓装置1に適用した場合について説明
したが、ライン式の打栓装置にも適用することができ
る。また、カム部材33による打栓ピン28および間隙
ピン31の昇降ストロークを変更することによって、口
部2aよりも内方側となる薬液4の液面の付近まで中栓
3を深く打栓することができる。 (グルーピング装置)次に、図1、図5ないし図7によ
ってグルーピング装置7について説明する。グルーピン
グ装置7は、第2コンベヤ34の搬送過程の対向位置に
設けたストッパホイール35と、第2コンベヤ34の端
部の対向位置に設けた第1押し出し機構37およびグル
ーピングコンベヤ38と、さらにグルーピングコンベヤ
38上でグルーピングされたホルダ12を囲繞して真空
打栓装置8側に押し出す第2押し出し機構39とを備え
ている。第2コンベヤ34によって搬送される各ホルダ
12(注射筒2)は、ストッパホイール35によって、
隣接位置のものが相互に当接する縦一列12本ごとに区
分されて下流側に搬送される。第1押し出し機構37
は、第2コンベヤ34が搬送するホルダ12の動きに追
随して移動しながら、それと同時に第2コンベヤ34上
と交差する方向に進退動出来るようになっている。した
がって、第2コンベヤ34上で縦一列12本ずつに集合
されて下流側端部まで搬送されてくるホルダ12(注射
筒2)は、この第1押し出し機構37によって第2コン
ベヤ34上から順次一列分12本ずつ押し出されて、第
2コンベヤ34の隣接位置に設けた渡板42を介してグ
ルーピングコンベヤ38上に載置される様になってい
る。グルーピングコンベヤ38は、第2コンベヤ34と
直交する方向に配設されて、図6の矢印方向に走行され
る様になっており、グルーピングコンベヤ38の載置面
は第2コンベヤ34および渡板42の載置面と同じ高さ
に設定している。これにより、第1押し出し機構37に
よって第2コンベヤ34からグルーピングコンベヤ38
上まで押し出される際に各ホルダ12が転倒しないよう
にしている。グルーピングコンベヤ38の両側部の外方
位置には、一対のガイドレール43を配設してあり、グ
ルーピングコンベヤ38を跨いで第2押し出し機構39
の脚部39aをガイドレール43に転動自在に載置して
いる。第2押し出し機構39は、グルーピングコンベヤ
38の両側部の近接上方に対向させて配設した一対のガ
イド部材44を備えるとともに、グルーピングコンベヤ
38の前後上方の位置にグルーピングコンベヤ38と直
交させて一対のフラップ部材45,46を設けている。
これにより、第1押し出し機構37によってグルーピン
グコンベヤ38上に順次供給される縦一列12本のホル
ダ12は、その先頭のものと最後尾のものが、上記ガイ
ド部材44によって移動端の位置を規制されるので、グ
ルーピングコンベヤ38上で散逸することはない。した
がって、第1押し出し機構37によって順次グルーピン
グコンベヤ38上に供給される縦一列各12本のホルダ
12は、隣接する各列12本のホルダ12が相互に当接
した状態でグルーピングコンベヤ38上で載置されるこ
とになる。第2コンベヤ34側に位置するフラップ部材
45は断面をく字形に形成してあり、他方、真空打栓装
置8側のフラップ部材46は細長い箱状に形成してい
る。これらフラップ部材45,46は、シリンダ機構4
7、47によって同期して上方位置と下方位置とに揺動
できる様になっている。そして、これらフラップ部材4
5,46は、第1押し出し機構37によって12列分の
ホルダ12がグルーピングコンベヤ38上に押し出され
るまでは、ホルダ12(注射筒2)と干渉しない上方位
置に位置している(図6)。これに対して、12列分の
ホルダ12がグルーピングコンベヤ38上に押し出され
ると、それまで停止していたグルーピングコンベヤ38
は所定距離だけ矢印方向に走行される。これにより、グ
ルーピングコンベヤ38上の最後尾の位置となる12列
目の12本のホルダ12と、その隣接位置となる渡板4
2上にある次の列のホルダ12との間に大きな間隙が生
じる。そして、この時、上述した両フラップ部材45,
46が同期して下方位置まで下降されるので、フラップ
部材45は上記間隙を介して最後尾の12列目の12本
のホルダ12の外周部に当接するとともに、フラップ部
材46の左方側の端面が先頭の列の12本のホルダ12
の外周部に当接する。これによって、縦横各12列で合
計144本のホルダ12がグルーピングコンベヤ38上
にグルーピングされ、それらグルーピングされたホルダ
12の周囲は、第2押し出し機構39の両ガイド部材4
4と両フラップ部材45,46とによって囲繞される。
この後、第2押し出し機構39が図示しない直線駆動機
構によってガイドレール43に沿って右方側にむけて所
定ストロークだけ移動されるので、グルーピングコンベ
ヤ38上にグルーピングされた合計144本のホルダ1
2は図5に実線で示す位置から想像線で示す真空打栓装
置8の位置に供給される。なお、このとき、真空打栓装
置8の位置に既に真空打栓が完了した合計144本のホ
ルダ12が存在していた場合には、上述のように移動し
てきたフラップ部材46の前方側の端面によって、真空
打栓装置8の位置からその隣接位置に設けた排出コンベ
ヤ48上に押し出される。第2押し出し機構39が上述
のように真空打栓装置8の位置にまで移動されると、上
記両フラップ部材45,46もホルダ12と当接しない
上方位置に復帰する。この後、直ちに、第2押し出し機
構39は元のグルーピングコンベヤ38の上方位置に復
帰する。このようにして、グルーピング装置7は、グル
ーピングコンベヤ38上で順次縦横各12列合計144
本のホルダ12(注射筒2)をし、該グルーピングした
ホルダ12を真空打栓装置8側の所定位置に供給するこ
とができ、それと同時に真空打栓装置8によって既に真
空打栓が完了した144本のホルダ12を真空打栓装置
8の位置から排出コンベヤ48に排出できるようになっ
ている。 (真空打栓装置)次に、図8に基づいて真空打栓装置8
について説明すると、真空打栓装置8は、固定フレーム
51の載置面51aの上方位置に配設した真空チャンバ
52を備えるとともに、この真空チャンバ52の上面に
一体に連結したケーシング53を備えている。真空チャ
ンバ52およびケーシング53は、固定フレーム51の
載置面51aに貫通させたロッド54の上端に連結され
ており、このロッド54に連動するシリンダ機構55に
よって図6に示す上昇端位置と図8に示す下降端位置と
に昇降されるようになっている。そして、シリンダ機構
55によって図8に示す下降端位置まで真空チャンバ5
2およびケーシング53が下降されると、該真空チャン
バ52の下端開口部52aが載置面51aに載置され
て、真空チャンバ52内が密封されるようになってい
る。これに対して、シリンダ機構55によって真空チャ
ンバ52およびケーシング53が図6に示す上昇端位置
に位置している時に、上記第2押し出し機構39によっ
て真空チャンバ52の直下位置となる載置面51a上
に、144本にグルーピングされたホルダ12(注射筒
2)が供給される様になっている。真空チャンバ52は
フレキシブルホース56および流路切換弁57を介して
真空ポンプ58か大気かのいずれか一方に連通されるよ
うになっている。これにより、図8に示す密封状態の真
空チャンバ52内に負圧あるいは大気を選択的に導入す
ることができる。真空チャンバ52内には、中栓保持手
段61を設けるとともに、その中栓保持手段61の上方
位置に、打栓ピン62および間隙ピン63を取り付けた
取付部材64を設けている。中栓保持手段61は板状部
材からなり、上記載置面51a上に供給される各ホルダ
12(注射筒2)の直上位置に、下方側が拡径する段付
の貫通孔をそれぞれ穿設してあり、それら各貫通孔を中
栓3を保持する保持部61Aとしている。上記貫通孔か
らなる各保持部61Aは、その内径を中栓3の外径より
も僅かに小さくすることにより、中栓3が保持部61A
内に押出された際に、両者の摩擦力で中栓3を保持部6
1A内に保持できるようにしている。また上記保持部6
1Aの内周面には軸方向に沿って上記間隙ピン63を案
内するガイド溝61aを形成している。さらに保持部6
1Aにおける下方側には、段部61bおよびテーパ孔6
1cを連設してあり、上記テーパ孔61cで注射筒2の
口部2aのセンタリングを行なうとともに、段部61b
で注射筒2の上面を押圧保持できるようにしている。本
実施例では、上記真空チャンバ52内を真空とした際に
生じる、上記注射筒2内の大気圧と真空チャンバ52内
の真空圧との圧力差によって注射筒2の口部2aに嵌着
した中栓35を該注射筒2から押出させ、その押出され
た中栓35を各保持部61Aで保持するようにしてい
る。中栓保持手段61は、真空チャンバ52およびケー
シング53に気密を保持して貫通させた複数の昇降ロッ
ド65の下端部に連結されている。各昇降ロッド65の
上端は、ケーシング53内に設けた板状の支持部材66
に連結されている。この支持部材66の中央部には、両
ロッドシリンダ機構67を設けてあり、そのシリンダロ
ッド67aの下端は、その直下位置となる支持部材68
の上面中央部に接触させる一方、シリンダロッド67a
の上端は、ケーシング53の中央部下面に下方側から接
触させている。他方、上記中栓保持手段61の上方に位
置する取付部材64には、上記中栓保持手段61の各保
持部61Aの直上となる位置に、それぞれ打栓ピン62
および間隙ピン63を鉛直下方にむけて取り付けてい
る。間隙ピン63の下端部は、打栓ピン62の下端部よ
りも所定寸法だけ下方側に位置させている。取付部材6
4は、真空チャンバ52およびケーシング53に気密を
保って貫通させた複数の昇降ロッド71の下端部に取付
けてあり、これら昇降ロッド71の上端は、上記支持部
材68に連結されている。支持部材68の下面中央部に
は、真空チャンバ52の上面中央に設けたシリンダ機構
72のピストンロッド72aを連結してあり、既に上述
したようにこの支持部材68の上面中央部に両ロッドシ
リンダ機構67のシリンダロッド67aの下端部を接触
させている。また、両ロッドシリンダ機構67とケーシ
ング53の中央部下面とにわたっては、両ロッドシリン
ダ機構67およびそれと一体に昇降する中栓保持手段6
1を常時下方に押下げる圧縮ばね73を設けている。さ
らに、支持部材66の所定位置には、ケーシング53に
固定したガイドロッド74を貫通させてあり、このガイ
ドロッド74の下端部には大径のストッパ部74aを形
成している。このストッパ部74aに上方側から支持部
材66が当接することで、中栓保持手段61の下降端を
規制するようにしている。そして、シリンダ機構72に
よって支持部材68を昇降させて打栓ピン62および間
隙ピン63を昇降させた際には、これと一体に両ロッド
シリンダ機構67および、それと一体の中栓保持手段6
1を昇降させることができる。 (真空打栓装置8による作動工程)次に、上述のように
構成した真空打栓装置8による作業を説明する。既に上
述した前工程において、薬液4の充填および中栓3が嵌
着された144本のホルダ12(注射筒2)は、真空チ
ャンバ52が上昇端位置に位置した状態において、グル
ーピング装置7の第2押し出し機構39によって真空チ
ャンバ52の直下位置となる載置面51a上に供給され
る。このようにして載置面51a上に供給されることに
よって、144本の注射筒2は、中栓保持手段61の保
持部61A、打栓ピン62および間隙ピン63の直下位
置に位置決めされる。この後、上記シリンダ機構55に
よって真空チャンバ52を図8に示す下降端位置まで下
降させるので、該真空チャンバ52内が密封される。こ
の状態では、シリンダ機構72,67は、間隙ピン6
3、打栓ピン62および中栓保持手段61をそれぞれ上
昇端に位置させており、また流路切換弁57は真空チャ
ンバ52内を大気に連通させている(図9(a)参
照)。上記真空チャンバ52が密封されたら、両ロッド
シリンダ機構67を作動させて昇降ロッド65および中
栓保持手段61を降下させ、該中栓保持手段61におけ
る保持部61Aのテーパ孔61cによって注射筒2の口
部2aを打栓ピン62にセンタリングさせるとともに、
段部61bで注射筒2の上面を押圧して該注射筒2を保
持させる(図9(b)参照)。この状態となったら、上
記流路切換弁57を切換えて真空チャンバ52内を真空
ポンプ58に連通させ、該真空チャンバ52内を例えば
300トール程度の低い真空状態とする。すると、これ
により注射筒2内の大気圧と真空チャンバ52内の真空
圧との間に圧力差が生じるので、中栓3が該注射筒2か
ら押出されるのと同時に上記中栓保持手段61の保持部
61A内に圧入されて、該保持部61Aによって保持さ
れるようになる(図9(b))。次に、この状態となっ
たら、上記両ロッドシリンダ機構67により中栓保持手
段61が元の上昇端位置まで上昇される。これにより中
栓保持手段61で保持した中栓3を注射筒2に対して持
上げることができるので、確実に注射筒2内を真空チャ
ンバ52内に連通させて該注射筒2内を真空とすること
ができる。他方、上記中栓保持手段61と一体に中栓3
を上昇させることにより、上記打栓ピン62の下端部が
中栓3の雌ねじ部3b内に嵌合され、また間隙ピン63
は中栓保持手段61のガイド溝61aに案内されて中栓
3の下面よりも下方に突出されるようになる(図9
(c))。このようにして注射筒2内に所定の真空圧が
導入されたら、両ロッドシリンダ機構67が作動されて
再び中栓保持手段61が下降されるとともに、シリンダ
機構72が作動されて間隙ピン63と打栓ピン62とが
一体に降下される。そして上記中栓保持手段61の段部
61bが注射筒2の上面に接触するとその降下は停止さ
れるが(図9(d))、シリンダ機構72による間隙ピ
ン63と打栓ピン62の降下は継続される(図9(e)
参照)。そして間隙ピン63と打栓ピン62の降下が継
続することにより、中栓保持手段61で保持されていた
中栓3が注射筒2内に挿入され、この際には該中栓3の
外周面と注射筒2の内周面との間に上記間隙ピン63が
介在されてその部分に間隙を形成するので、注射筒2内
に残留する僅かな空気を真空チャンバ52内に逃がしな
がら滑らかに中栓3を注射筒2内に挿入することができ
る。中栓保持手段61の段部61bが注射筒2の上面に
接触するとその降下が停止されるが、この状態では、シ
リンダロッド67aの上下端は上記ケーシング53の下
面と支持部材68の上面とからともに離隔しており、注
射筒2を保持する保持力は両ロッドシリンダ機構67、
昇降ロッド65および中栓保持手段61の自重だけとな
るので、両ロッドシリンダ機構67とケーシング53の
下面との間に設けた圧縮ばね73の弾撥力によって必要
な大きさの注射筒2の保持力を得るようにしている。こ
の後、上記間隙ピン63と打栓ピン62とが下降端とな
ってその降下が停止したら、次に真空チャンバ52内を
例えば10〜50トール程度の高い真空状態とし、該真
空圧を上記間隙ピン63が形成する間隙を介して注射筒
2内に導入する。このようにして注射筒2内に高い真空
圧を導入した後、上記シリンダ機構67,72によっ
て、打栓ピン62、間隙ピン63および中栓保持手段6
1が元の上昇端位置まで上昇されるので、打栓ピン62
が中栓3から離隔するとともに、間隙ピン63も打栓ピ
ン62と中栓3との間から抜き取られる。この状態とな
れば、シリンダ機構55により真空チャンバ52が上昇
端まで上昇される。そして、この後、上記第2押し出し
機構39によって、新たな144本のホルダ12(注射
筒2)が真空チャンバ52の直下位置に供給される一
方、上述のようにして既に真空打栓が完了した144本
の注射筒2は、真空チャンバ52の直下位置から排出コ
ンベヤ48上に排出される。以上のように本実施例に係
る打栓システム1によれば、充填装置5による注射筒2
内への薬液4の充填から真空打栓装置8による真空下で
の注射筒2への中栓3の再嵌着までの作業を機械化する
ことができる。したがって、上述した一連の作業効率を
大幅に向上させることができる。なお、上記実施例では
間隙ピン63を中実のロッドから構成しているが、これ
を中空のロッドから構成してもよい。また中栓保持手段
61は、上記中栓3をクランプするクランプ手段を有し
ていてもよい。この場合には、中栓3を注射筒2の口部
2aに半分程度圧入してその上端部を注射筒2の外部に
突出させておき、その突出部を上記クランプ手段で保持
させることができる。さらにこの場合には、中栓3を注
射筒2内の大気圧と真空チャンバ52内の真空圧と圧力
差で押出させる工程を省略することができることは明ら
かである。さらに上記実施例では、真空チャンバ52内
において注射筒2内を真空にした後、その状態のまま中
栓3を再び注射筒2に嵌着しているが、上記注射筒2内
を真空にする工程と、中栓3を再び注射筒2内に嵌着す
る工程との間に、真空チャンバ内に不活性ガスを供給し
て注射筒2内を不活性ガスで充満させる工程を挿入し、
注射筒2内を不活性ガスで充満させた状態で注射筒2内
に再び中栓3を嵌着するようにしてもよい。また、上述
した実施例は、容器としての注射筒2に中栓3を嵌着す
る場合について説明したが、上方に口部2aが開口した
一般的な容器にも本実施例を適用することができる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、注射筒
に中栓を嵌着する際の作業効率を従来に比較して大幅に
向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す打栓システムの平面図
【図2】図1のII−II線に沿う要部の断面図
【図3】図2の要部を分かり易く表現した斜視図
【図4】打栓機構14によって注射筒2に中栓3を嵌着
する際の工程を示す図
【図5】図1の要部の拡大図
【図6】図5の正面図
【図7】図6の要部の拡大図
【図8】図1のVIII−VIII線に沿う要部の断面
【図9】図8に示した真空打栓装置による作業工程を示
す図
【符合の説明】
2 注射筒(容器) 2a 口部 3 中栓 6 打栓装置 15 供給スターホイール(容器供給機構) 17 中栓供給機構 23b 係合凹部(保
持手段) 28 打栓ピン 31 間隙ピン 32 カムフォロワ(昇降機構) 33 カム部材(昇
降機構)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部が開口した容器を供給する容器供給
    機構と、弾性部材からなる中栓を供給する中栓供給機構
    と、中栓供給機構から供給された中栓を容器の上方位置
    で保持する保持手段と、昇降自在に設けられて上記保持
    手段が保持する中栓を下方に押下げて容器の口部に嵌着
    させる打栓ピンと、昇降自在に設けられて上記打栓ピン
    が中栓を容器の口部に嵌着させる際に容器の口部と中栓
    の外周部との間に挿入されて、該容器の内外を連通させ
    る間隙ピンと、上記打栓ピンおよび間隙ピンを昇降させ
    る昇降機構とを備えることを特徴とする打栓装置。
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