JPH0712394A - 外気温度センサの取付方法 - Google Patents

外気温度センサの取付方法

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JPH0712394A
JPH0712394A JP5152063A JP15206393A JPH0712394A JP H0712394 A JPH0712394 A JP H0712394A JP 5152063 A JP5152063 A JP 5152063A JP 15206393 A JP15206393 A JP 15206393A JP H0712394 A JPH0712394 A JP H0712394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outside air
air temperature
temperature sensor
cover
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5152063A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpei Shiraishi
晋平 白石
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Publication of JPH0712394A publication Critical patent/JPH0712394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍空調用等に用いられる外気温度センサが
外気温度を正確に、しかも感度良く検知できる外気温度
センサの取付方法を提供する。 【構成】 外気温度センサ18を、側面カバー3に設けら
れた吸気孔16を上部において覆うセンサカバー17内に取
り付けるため、送風機9の低速運転時もしくは停止時に
おいても、熱交換器10の温度に影響されることなく外気
温度を検知できる。加えて、仕切板5と熱交換器10の間
に外気流路15を設けているため、送風機9に導かれ、外
気がセンサカバー17内を通り、この外気流路15を通って
送風機室7に至る。このため、センサカバー17内部に位
置する外気温度センサ18は外気温度を感度良く検知でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍空調用等に用いられ
る外気温度センサの取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の外気温度センサの取付方法として
は、実開平4−1352号公報に示されているものがある。
【0003】以下に、従来の外気温度センサの取付方法
について説明する。図6は従来の外気温度センサの取付
方法を示す室外機の斜視図、図7は図6の横断面図、図
8は図6の手掛けの斜視図である。
【0004】図6,図7および図8において、1は室外
機であり、前面カバー2,側面カバー3および天面カバ
ー4により囲まれており、内部は仕切板5により圧縮機
室6と送風機室7とに分けられている。圧縮機室6には
圧縮機8、送風機室7には送風機9および熱交換器10が
それぞれ収納されている。11は手掛けであり、前面カバ
ー2の左側面に開けられた通気孔12の1つに挿入されて
おり、内側に外気温度センサ13を保持している。この手
掛け11の表面には、空気を通すための吸気孔14が開けら
れている。
【0005】以上のように構成された外気温度センサの
動作について説明する。送風機9の働きにより、室外機
1の後面の外気は、熱交換器10を通り送風機室7に導か
れる。同様に、室外機1の側面の外気は、前面カバー2
の左側面に開けられた通気孔12および同通気孔12の1つ
に挿入されている手掛け11の吸気孔14を通り、さらに熱
交換器10を通って送風機室7に導かれる。このため、手
掛け11の吸気孔14と熱交換器10との間には外気の流れが
あり、この間に置かれた外気温度センサ13は同温度を感
度良く検知することができる。同検知温度は、冷凍空調
機を快適に制御するための情報の1つとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の外気温度センサの取付方法では、外気温度センサが
熱交換器に近接しているため、特に送風機の低速運転時
もしくは停止時に手掛けの吸気孔と熱交換器間を流れる
外気が少なくなり、外気温度センサの検知温度が熱交換
器の温度に大きく影響されるという問題点を有してい
た。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、外気温度を正確に、しかも感度良く検知できる外気
温度センサの取付方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、第1は、室外機の圧縮機と送風機室とを仕切
る仕切板と熱交換器との間に設けられた外気流路上にあ
って、外気が流入するための吸気孔を有する側面カバー
を配設し、前記吸気孔を上部において覆うセンサカバー
内に外気温度センサを配設したことを特徴とする。
【0009】第2は、室外機の圧縮機と送風機室とを仕
切る仕切板に、送風機の上流部に開口部を持つダクトを
有し、前記ダクトに外気が流入するための吸気孔を有す
る側面カバーを配設し、前記吸気孔を上部において覆う
センサカバー内に外気温度センサを配設したことを特徴
とする。
【0010】第3は、前記側面カバーに設けられた吸気
孔と仕切板に設けられたダクトとを接続する接続ダクト
を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、第1は、外気温度センサを側
面カバーに設けられた吸気孔を上部において覆うセンサ
カバー内に取り付けるため、送風機の低速運転時もしく
は停止時においても、熱交換器の温度に影響されること
なく外気温度を検知できる。加えて、仕切板と熱交換器
の間に外気流路を設けているため、送風機に導かれ、外
気がセンサカバー内を通り、この外気流路を通って送風
機室に至る。このため、センサカバー内部に位置する外
気温度センサは外気温度を感度良く検知できる。
【0012】また、第2は、外気温度センサを室外機に
外気が流入する吸気孔上部において覆うセンサカバー内
に取り付けるため、さらに外気温度センサと熱交換器と
の間隔が開き、そのため、さらに熱交換器の温度に影響
されることなく外気温度を検知できる。加えて、送風機
の上流部に開口部を持つダクトを仕切板に設けているた
め、送風機に導かれ、外気がセンサカバー内を通り、圧
縮機室に至る。このため、センサカバー内部に位置する
外気温度センサは外気温度を感度良く検知できる。
【0013】また、第3は、側面カバーに設けられた吸
気孔と仕切板に設けられたダクトとを接続する接続ダク
トを備えているため、送風機の低速運転時においてもセ
ンサカバー内に流れ込む外気の量を十分確保でき、外気
温度を感度良く検知できる。さらに圧縮機室内の空気温
度にも影響されず、外気温度を検知できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による外気温度センサの取付方
法の各実施例について、図面を参照しながら説明する。
なお、従来と同一構成要素については、同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例による外気温
度センサの取付方法を示す室外機の斜視図、図2は図1
の横断面図、図3は図1の側面カバーおよびセンサカバ
ーの縦断面図である。なお、説明を容易にするため、空
気の流れ方向を示す矢印を挿入している。
【0016】図1,図2および図3において、15は仕切
板5と熱交換器10の間に設けられた外気流路、16は外気
流路15に外気が流入するよう側面カバー3に設けられた
吸気孔、17は吸気孔16を上部において覆うセンサカバ
ー、18はセンサカバー17内に設けられた外気温度センサ
である。
【0017】以上のように構成された外気温度センサの
動作を説明する。送風機9の働きにより外気はセンサカ
バー17内を通り、側面カバー3に設けられた吸気孔16か
ら外気流路15に導かれ、送風機室7に至る。このため、
センサカバー17内には外気の流れがあり、この内部に設
けられた外気温度センサ18は同温度を感度良く検知する
ことができる。また、外気温度センサ18が熱交換器10と
間隔を開けて設けられているため、送風機9の低速運転
時もしくは停止時においても熱交換器10の温度の影響を
受けることなく、外気温度を検知できる。
【0018】図4は本発明の第2の実施例による外気温
度センサの取付方法を示す室外機の横断面図であり、側
面カバーおよびセンサカバーの構成は前記図3の縦断面
図と同様である。
【0019】図4において、19は送風機9の上流部に開
口部を持つ仕切板5に設けられたダクトである。
【0020】以上のように構成された外気温度センサの
動作を説明する。仕切板5に設けられたダクト19の開口
部が送風機9の上流部に置かれているため、送風機9の
働きにより圧縮機室6内の空気は、このダクト19を通り
送風機室7に導かれる。したがって、圧縮機室6内の圧
力が下がり、このため外気はセンサカバー17内を通り、
側面カバー3に設けられた吸気孔16から圧縮機室6に導
かれる。その結果、センサカバー17内には外気の流れが
あり、この内部に設けられた外気温度センサ18は同温度
を感度良く検知することができる。また、外気温度セン
サ18が熱交換器10と第1の実施例より、さらに間隔を開
けて設けられているため、送風機9の低速運転時もしく
は停止時においても熱交換器10の温度の影響を受けるこ
となく、外気温度を検知できる。
【0021】図5は本発明の第3の実施例による外気温
度センサの取付方法を示す室外機の横断面図であり、側
面カバーおよびセンサカバーの構成は前記図3の縦断面
図と同様である。
【0022】図5において、20は側面カバー3に設けら
れた吸気孔16と仕切板5に設けられたダクト19とを接続
する接続ダクトである。
【0023】以上のように構成された外気温度センサの
動作を説明する。圧縮機室6を覆っている側面カバー3
および仕切板5などの隙間から漏れる空気によりセンサ
カバー17内に流れ込む外気の量が減るが、吸気孔16とダ
クト19の間を接続ダクト20により接続しているため、こ
の隙間から漏れる空気の影響を受けず、送風機9の低速
運転時においてもセンサカバー17内に流れ込む外気の量
を十分確保できる。また、送風機9の停止時において、
圧縮室6内の空気がセンサカバー17内に逆流し、外気温
度センサの検知温度に影響を及ぼすことなく外気温度を
検知できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の外気温度
センサの取付方法は、外気温度センサを、側面カバーに
設けられた吸気孔を上部において覆うセンサカバー内に
取り付けるため、送風機の低速運転時もしくは停止時に
おいても、熱交換器の温度に影響されることなく外気温
度を検知できる。加えて、仕切板と熱交換器の間に外気
流路を設けているため、送風機に導かれ外気がセンサカ
バー内を通り、この外気流を通って送風機室に至る。こ
のため、センサカバー内部に位置する外気温度センサは
外気温度を感度良く検知できる。
【0025】また、外気温度センサを、圧縮機室に外気
が流入する吸気孔を上部において覆うセンサカバー内に
取り付けるため、さらに外気温度センサと熱交換器との
間隔が開き、そのため、さらに熱交換器の温度に影響さ
れることなく外気温度を検知できる。加えて、送風機の
上流部に開口部を持つダクトを仕切板に設けているた
め、送風機に導かれ外気がセンサカバー内を通り、圧縮
機室に至る。このため、センサカバー内部に位置する外
気温度センサは外気温度を感度良く検知できる。
【0026】また、側面カバーに設けられた吸気孔と仕
切板に設けられたダクトとを接続する接続ダクトを備え
ているため、送風機の低速運転時においても、センサカ
バー内に流れ込む外気の量を十分確保でき、外気温度を
感度良く検知できる。さらに、圧縮機室内の空気温度に
も影響されず、外気温度を検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による外気温度センサの
取付方法を示す室外機の斜視図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】図1の側面カバーおよびセンサカバーの縦断面
図である。
【図4】本発明の第2の実施例による外気温度センサの
取付方法を示す室外機の横断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例による外気温度センサの
取付方法を示す室外機の横断面図である。
【図6】従来の外気温度センサの取付方法を示す室外機
の斜視図である。
【図7】図6の横断面図である。
【図8】図6の手掛けの斜視図である。
【符号の説明】 1…室外機、 2…前面カバー、 3…側面カバー、
5…仕切板、 6…圧縮機室、 7…送風機室、 8…
圧縮機、 9…送風機、 10…熱交換器、 15…外気流
路、 16…吸気孔、 17…センサカバー、 18…外気温
度センサ、 19…ダクト、 20…接続ダクト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機の圧縮機と送風機室とを仕切る仕
    切板と熱交換器との間に設けられた外気流路上にあっ
    て、外気が流入するための吸気孔を有する側面カバーを
    配設し、前記吸気孔を上部において覆うセンサカバー内
    に外気温度センサを配設したことを特徴とする外気温度
    センサの取付方法。
  2. 【請求項2】 室外機の圧縮機と送風機室とを仕切る仕
    切板に、送風機の上流部に開口部を持つダクトを有し、
    前記ダクトに外気が流入するための吸気孔を有する側面
    カバーを配設し、前記吸気孔を上部において覆うセンサ
    カバー内に外気温度センサを配設したことを特徴とする
    外気温度センサの取付方法。
  3. 【請求項3】 側面カバーに設けられた吸気孔と仕切板
    に設けられたダクトとを接続する接続ダクトを備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の外気温度センサの取付方
    法。
JP5152063A 1993-06-23 1993-06-23 外気温度センサの取付方法 Pending JPH0712394A (ja)

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Cited By (7)

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