JPH0712367U - フィルム貼着装置 - Google Patents

フィルム貼着装置

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JPH0712367U
JPH0712367U JP4506693U JP4506693U JPH0712367U JP H0712367 U JPH0712367 U JP H0712367U JP 4506693 U JP4506693 U JP 4506693U JP 4506693 U JP4506693 U JP 4506693U JP H0712367 U JPH0712367 U JP H0712367U
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JP
Japan
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film
adhesive film
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sticking
transport
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JP4506693U
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武史 岩崎
力男 石田
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Kanae Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 流れ作業の原反に対する貼着フィルムの貼付
けにおいて、貼着フィルムの無駄をなくすること。 【構成】 フィルム状の原反1を所定の方向に所定の搬
送速度で移送し、この原反1に対して直交する方向に貼
着フィルム2を搬送し、前記貼着フィルム2と前記原反
1とが交差する箇所よりも前記貼着フィルム2の搬送方
向上手側に前記貼着フィルム2を仮抜きする抜き機を設
け、且つ、前記貼着フィルム2と前記原反1とが交差す
る箇所に熱シール盤4を設け、前記貼着フィルム2から
下方に抜いたフィルム素子2′を前記原反1に貼着する
よう構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、連続した搬送系のフィルム状の原反に対してフィルム素子を貼着す ることで、例えば、液体の封入、錠剤の封入等を行うことのできるフィルム貼着 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、例えば、流れ作業で液体の封入、錠剤の封入等を行うのに、 その封入物を受ける収納部を形成するフィルム状の原反の流れと、これの上から 被覆して封入するための貼着フィルムとは上下に平行して搬送される方法が採ら れていた。 そのフィルム状の原反には、例えば、原反の横方向に数個分の収容 部を形成し、これを搬送方向に所定間隔で並べる等して、この原反の処理搬送速 度に合わせて前記貼着フィルムの速度及び間歇駆動を同期させ、前記収容部に対 して貼着フィルムから抜いた部分を熱シールしていた。 こうした技術は、例えば、特公昭59ー12539号公報に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したフィルムの貼着技術は、原反の搬送速度と間歇駆動を貼着フィルムの 速度及び間歇駆動のタイミングに一致させることで行うことができるので、その 駆動系及びタイミング制御が容易であるという利点がある。 しかし乍ら、この貼着技術には次の問題がある。 即ち、原反の収容部の搬送 方向での所定間隔が、その封入対象物によって決定されるもので、その所定間隔 を設けることは不可欠のものである。 このように所定間隔をもった収容部を有 する原反が所定の速度で間歇駆動(収容物の充填或いはシール作業等のため)さ れるので、これに同期された上述の貼着フィルムも、その抜き部分と次の抜き部 分との間に同じ間隔を持つことになり、この間隔部分が非常な無駄となるという 問題である。 換言すると、搬送方向における原反側の収容部と収容部との間隔が必要不可欠 のものであるのに対し、その収容部をシールするだけの貼着フィルムにはそうし た必然性がない。
【0004】 本考案は、かかる従来技術の問題に鑑み、流れ作業における原反に対してシー ルを行う貼着フィルムの貼着を、貼着フィルムの無駄を無くして効率良く行うよ うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるフィルム貼着装置は、上記目的を達成するために、フィルム状 の原反を所定の方向に所定の搬送速度で、且つ、間歇駆動で移送する第1搬送手 段を設け、前記原反に対して上側で、且つ直交する方向に貼着フィルムを搬送す る第2搬送手段を設け、該第2搬送手段を、前記第1搬送手段と異なる搬送速度 で、且つ、間歇駆動で前記貼着フィルムを移送するよう構成し、前記貼着フィル ムと前記原反とが交差する箇所よりも前記貼着フィルムの搬送方向上手側に前記 貼着フィルムを仮抜きする抜き機を設け、且つ、前記貼着フィルムと前記原反と が交差する箇所に熱シール盤を設け、前記貼着フィルムから下方に抜いたフィル ム素子を前記原反に貼着するよう構成する、という手段を講じた。 尚、上記フィルム状の原反には光電管マークが備えられ、該光電管マークの検 知によって前記第1搬送手段を間歇駆動する制御手段を設けるのが好ましい。
【0006】 本考案に言うフィルム貼着装置とは、液体、錠剤等に限らず、単なるフィルム の張り合わせを行うものを含む。 前記第1搬送手段及び第2搬送手段は、原反 或いは貼着フィルムの巻き取り駆動、ロール駆動等を行えばよく、その間歇駆動 についても、適宜公知の電気的制御手段によって行い得る。 また、貼着フィル ムから所定の大きさのシール用部分を抜くための抜き機及び熱シール盤について も、それ自体公知の構造のものを用いてよい。
【0007】 更に、フィルム状の原反に光電マークを設け、これに基づいて前記第1搬送手 段及び第2搬送手段を制御する技術についても、その制御手段自体は公知の電気 的制御手段に属するものでよい。
【0008】
【作用】
本考案によれば、原反の搬送方向に対して貼着フィルムの搬送方向がクロスし ていることで、原反の所定の速度で間歇駆動(収容物の充填或いはシール作業等 のため)に同期させる必要なく、前述のシール用の貼着フィルムを遅い速度で搬 送させることができ、これによって貼着フィルムからの抜き部分を、原反の所定 の間隔よりも詰めた状態で形成することができるのである。 このようにするこ とによって、前記貼着フィルムの無駄な部分(抜き部間)を極力無くすることが できるのである。
【0009】
【実施例】
以下、本考案にかかるフィルム貼着装置の好適実施例について、図面に基づき 詳述する。
【0010】 図1に示すように、この実施例では、フィルム貼着装置として、フィルム状の 原反1に錠剤を収容し、貼着フィルム2でシールする応用例について述べる。 このフィルム貼着装置には、第1搬送手段(図外)が設けられ、前記フィルム 状の原反1を所定の方向に所定の搬送速度で、且つ、間歇駆動で移送するように 構成されている。 この第1搬送手段としては、ロールに巻回した原反1を電動 モーターを用いてベルトコンベアの如く牽引駆動するものであるが、その具体的 構造は従来公知のものでよいので、ここでの詳細説明を省略する。
【0011】 前記原反1に対して上側で、且つ直交する方向に貼着フィルム2を搬送する第 2搬送手段を設け、該第2搬送手段を、前記第1搬送手段よりも遅い搬送速度で 、且つ、間歇駆動で前記貼着フィルム2を移送するよう構成してある。 そして 、前記貼着フィルム2と前記原反1とが交差する箇所よりも前記貼着フィルム2 の搬送方向上手側に前記貼着フィルム2を穿孔により仮抜きする抜き機3を設け てある。 この抜き機3は、前記原反1の所要箇所をシールする大きさに容易に 抜けるようにするもので、前記原反1の搬送前後方向(図面左右方向)に位置変 更可能に設けられ、その構成自体は、従来構造ものでよく、従って、ここでの詳 細説明を省く。
【0012】 そして、前記貼着フィルム2と前記原反1とが交差する箇所に熱シール盤4を 設け、図2に示すように、前記貼着フィルム2から下方に抜いたフィルム素子2 ’を前記原反1に貼着するよう構成されている。 この熱シール盤4も、前記原 反1の搬送前後方向(図面左右方向)に位置変更可能に設けられ、電気ヒーター をシリンダーで上下に駆動駆動する従来の構造のものでよい。 また、上記フィ ルム状の原反1には光電管マーク5が所定の間隔で備えられ、該光電管マーク5 の検知によって前記第1搬送手段を間歇駆動する制御手段(図外)を作動させる ように構成してある。 この制御手段は、電気的制御であるが、前記抜き機3が 駆動されて穿孔を行うときに前記第2搬送手段を間歇駆動制御し、前記熱シール 盤4を作動させて前記貼着フィルム2のフィルム素子2’を前記原反1に貼着す るときに前記第1搬送手段を間歇駆動すればよく、その具体構成はこの種の制御 として用いられている通常の方式のものでよく、従って、ここでの詳細説明を省 く。
【0013】 尚、図1に示すように、前記抜き機3の位置する箇所の下方に、前記貼着フィ ルム2と交差して搬送されているのは、セパレート6と呼ばれるコンベアで、前 記抜き機3による貼着フィルム2の穿孔により発生したクズを収集するものであ る。
【0014】 上記実施例では、原反1に錠剤を収容し、その部分を貼着フィルム2でシール する応用例を説明したが、その他、貼着フィルム2を原反1に貼着するものであ れば、各種の分野に応用できるものである。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、原反に対して貼着フィルムをクロスに個別に搬送することで 、貼着フィルムを原反の搬送速度に同期させる必要がなく、その結果、原反の所 要シール箇所に対応した不要な間隔でシール素子を抜かずに済み、貼着フィルム を節約してコストダウンを図ることができる効果があり、更に、例えば熱シール 盤を複数セットとする等方法を採れば同時に生産性の向上も望める利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるフィルム貼着装置の全体平面図
である。
【図2】本考案にかかるフィルム貼着装置の貼着工程を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 原反 2 貼着フィルム 2’ フィルム素子 3 抜き機 4 熱シール盤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状の原反を所定の方向に所定の
    搬送速度で、且つ、間歇駆動で移送する第1搬送手段を
    設け、前記原反に対して上側で、且つ直交する方向に貼
    着フィルムを搬送する第2搬送手段を設け、該第2搬送
    手段を、前記第1搬送手段と異なる搬送速度で、且つ、
    間歇駆動で前記貼着フィルムを移送するよう構成し、前
    記貼着フィルムと前記原反とが交差する箇所よりも前記
    貼着フィルムの搬送方向上手側に前記貼着フィルムを仮
    抜きする抜き機を設け、且つ、前記貼着フィルムと前記
    原反とが交差する箇所に熱シール盤を設け、前記貼着フ
    ィルムから下方に抜いたフィルム素子を前記原反に貼着
    するよう構成したフィルム貼着装置。
  2. 【請求項2】 上記フィルム状の原反には光電マークが
    備えられ、該光電マークの検知によって前記第1搬送手
    段を間歇駆動する制御手段を設けた請求項1のフィルム
    貼着装置。
JP1993045066U 1993-07-26 1993-07-26 フィルム貼着装置 Expired - Lifetime JP2588208Y2 (ja)

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JPH0712367U true JPH0712367U (ja) 1995-02-28
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058943A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toppan Forms Co Ltd シート貼付装置
JP2011143668A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Tsukioka:Kk 熱圧着装置
CN103354794A (zh) * 2010-12-29 2013-10-16 金尚勋 能够对附接到瓶子颈部的密封层进行切除的瓶盖

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JP2010058943A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toppan Forms Co Ltd シート貼付装置
JP2011143668A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Tsukioka:Kk 熱圧着装置
CN103354794A (zh) * 2010-12-29 2013-10-16 金尚勋 能够对附接到瓶子颈部的密封层进行切除的瓶盖

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