JPH07123516A - 電動車両におけるバッテリの過放電防止装置 - Google Patents

電動車両におけるバッテリの過放電防止装置

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JPH07123516A
JPH07123516A JP5285986A JP28598693A JPH07123516A JP H07123516 A JPH07123516 A JP H07123516A JP 5285986 A JP5285986 A JP 5285986A JP 28598693 A JP28598693 A JP 28598693A JP H07123516 A JPH07123516 A JP H07123516A
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JP
Japan
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battery
electric motor
electric
controller
remaining capacity
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JP5285986A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Hiraiwa
久佳 平岩
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/10Frames characterised by the engine being over or beside driven rear wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの残存容量が少なくなった場合で
も、過放電が生じないようにして、バッテリの寿命を向
上させるようにする。 【構成】 走行駆動用の電動機32と、この電動機32
に出力するバッテリ81とを備える。上記バッテリ81
の残存容量を検出するバッテリセンサ102を設ける。
このバッテリセンサ102の検出信号が予め定めた設定
レベルよりも下がったとき、上記バッテリ81から電動
機32への出力を低下させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動二輪車等の電動
車両におけるバッテリの過放電防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動二輪車は、通常、走行駆動用の電動
機と、この電動機に出力するバッテリとを備えている。
【0003】そして、アクセルグリップの操作により、
コントローラを介し上記バッテリから電動機に駆動電流
が供給されるようになっており、これによる電動機の駆
動により、車両が走行可能とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バッテリの
特性として、バッテリの端子から出力される負荷電流の
増大に伴うバッテリの端子電圧の低下量は、バッテリに
おける残存容量が低下すればするほど大きくなる。
【0005】このため、残存容量が少ないにもかかわら
ず、この残存容量が十分にあるときと同じように駆動電
流を出力させ、つまり、負荷電流を出力させると、上記
した端子電圧が急減して過放電の状態に陥るおそれがあ
る。
【0006】そして、この過放電の状態でのバッテリの
使用は、バッテリの寿命を著しく低下させるという問題
がある。
【0007】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、バッテリの残存容量が少なくなった
場合でも、過放電が生じないようにして、バッテリの寿
命を向上させるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の電動車両におけるバッテリの過放電防止装
置は、走行駆動用の電動機32と、この電動機32に出
力するバッテリ81とを備えた車両において、上記バッ
テリ81の残存容量を検出するバッテリセンサ102を
設け、このバッテリセンサ102の検出信号が予め定め
た設定レベルよりも下がったとき、上記バッテリ81か
ら電動機32への出力を低下させるようにしたものであ
る。
【0009】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0010】バッテリセンサ102によるバッテリ81
の残存容量の検出信号が、所定レベル(図1、図10中
の中レベル(M))よりも下がったとき、バッテリ81
から電動機32への出力が自動的に低下させられる。よ
って、バッテリ81が過放電になることが抑制される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0012】図2から図5において、図中符号1は車両
であるスクータ型の電動二輪車、矢印Frはその前方を
示している。なお、下記する左右とは、上記前方に向っ
ての方向をいうものとする。また、Gは路面である。
【0013】上記電動二輪車1の車体フレーム2は、そ
の前部にヘッドパイプ3を有している。このヘッドパイ
プ3の上下中途部から後方に向って一本のダウンチュー
ブ4が延びている。このダウンチューブ4は上記ヘッド
パイプ3から後下方に向って延びる前部チューブ5と、
この前部チューブ5の後下端から後方に向ってほぼ水平
に延びる中間部チューブ6と、この中間部チューブ6の
後端から後上方に向って延びる後部チューブ7とで構成
されている。
【0014】上記後部チューブ7の後上端から後上方に
向って左右一対の後フレーム9,9が延びている。これ
ら後フレーム9,9の上端間にはシートフレーム10が
架設され、このシートフレーム10は平面視で枠状に形
成されている。なお、上記した車体フレーム2の各構成
部品は互いに強固に溶接されている。
【0015】上記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク
12が操向自在に支承されている。このフロントフォー
ク12の下端には前車軸13により前輪14が支承され
ている。一方、同上フロントフォーク12の上端にはT
字形のハンドル15が取り付けられ、このハンドル15
の右端がアクセルグリップ16、左端が単なる固定式の
グリップ17とされている。
【0016】上記後フレーム9に対し、枢支軸18を介
し走行用駆動部品である動力ユニット19が上下揺動自
在に枢支されている。この動力ユニット19の揺動端側
である後部に、後車軸20を介し後輪21が支承されて
いる。また、上記後フレーム9の上端と動力ユニット1
9の後部との間に緩衝器23が架設され、この緩衝器2
3、および前記フロントフォーク12は路面Gからの衝
撃を吸収する。
【0017】上記シートフレーム10には枢支軸25に
よりシート26が上下回動自在に枢支されている。この
シート26を下方回動させれば(図2、図3中二点鎖線
図示)、このシート26上にライダー27が着座可能で
ある。また、上記シート26を上方回動させれば(図2
中一点鎖線図示)、上記シートフレーム10の内部が上
方に向って開かれるようになっている。
【0018】上記シート26に着座したライダー27が
その足28を載せる平坦な足載せ台30が設けられてい
る。この足載せ台30は上記前輪14と後輪21との間
に位置している。ライダー27は上記したようにシート
26に着座し、足28を足載せ台30に載せれば、この
姿勢で、前記各アクセルグリップ16を把持可能であ
る。
【0019】図2、図3、図5、および図6において、
前記動力ユニット19は、車両の走行用駆動手段である
三相交流の電動機32と、この電動機32の動力を前記
後輪21に伝える動力伝達装置33とで構成されてい
る。
【0020】上記電動機32は軸心34が左右に延びる
円筒状電動機ケース35と、この電動機ケース35に左
右一対の軸受36,36によって支承される出力軸37
と、上記電動機ケース35に取り付けられるコイルであ
るステータ39と、上記出力軸37に取り付けられる磁
石であるロータ40とで構成されている。そして、上記
ステータ39に与えられる交流の駆動電流により、上記
ロータ40が回転し、これに伴い上記出力軸37が回転
させられるようになっている。
【0021】上記電動機ケース35の外周面には、上記
軸心34を中心とする環状のフィン41が左右方向で等
間隔に多数形成されている。
【0022】前記動力伝達装置33は前後に長いアルミ
製の伝動ケース43を有している。この伝動ケース43
はその右半分を形成するケース本体44と、左半分を形
成するケースカバー45とで構成されている。このケー
スカバー45は、上記ケース本体44にボルト46、お
よびケースカバー45の周縁に沿って多数設けられる不
図示のボルトによって着脱自在にねじ止めされている。
【0023】上記ケース本体44の前部は、上記電動機
ケース35の左側端に一体成形され、上記出力軸37の
左端は上記伝動ケース43の前部内に位置している。
【0024】上記伝動ケース43の後部に前記後車軸2
0が支承されている。また、上記出力軸37と後車軸2
0との間で、同上伝動ケース43内には、第1中間軸4
8と第2中間軸49とが支承されている。
【0025】上記出力軸37の左端に上記第1中間軸4
8が動力伝達効率の高いチェーン巻掛機構50により連
結されている。また、上記第1中間軸48、第2中間軸
49、および後車軸20は減速用の歯車組51により互
いに連結されている。上記伝動ケース43内には潤滑油
52が充填されており、この潤滑油52により、上記チ
ェーン巻掛機構50や歯車組51等が潤滑される。
【0026】そして、電動機32の動力は、チェーン巻
掛機構50、歯車組51、および後車軸20を介して後
輪21に伝えられ、電動二輪車1が走行可能となる。
【0027】図2と図3において、前輪14を制動可能
とさせる車輪制動装置である前輪制動装置53が設けら
れている。この前輪制動装置53は、ブレーキレバーで
ある右レバー54を有し、この右レバー54は前記した
右側のアクセルグリップ16に対応するようハンドル1
5に前後回動自在に枢支されている。この右レバー54
は前方に向って弾性的に付勢され、常時、所定の前方回
動位置に保持されている。
【0028】一方、上記前輪14に対してドラムブレー
キ55が設けられ、このドラムブレーキ55は上記右レ
バー54にワイヤー56により連結されている。
【0029】そして、上記アクセルグリップ16を把持
した手で、上記右レバー54を握りしめてこれを上記ア
クセルグリップ16側に回動させれば、上記ワイヤー5
6を介し上記ドラムブレーキ55が制動動作する。する
と、上記前輪14が制動させられ、これにより、電動二
輪車1に制動力が与えられる。
【0030】図2、図3、および図6において、上記後
輪21を制動可能とさせる車輪制動装置である後輪制動
装置58が設けられている。この後輪制動装置58は、
ブレーキレバーである左レバー59を有し、この左レバ
ー59は左側のグリップ17に対応するようハンドル1
5に前後回動自在に枢支されている。この左レバー59
は前方に向って弾性的に付勢され、常時、所定の前方回
動位置に保持されている。
【0031】一方、上記後輪21に対してドラムブレー
キ60が設けられ、このドラムブレーキ60は上記左レ
バー59にワイヤー61により連結されている。
【0032】そして、上記グリップ17を把持した手
で、上記左レバー59を握りしめてこれを上記グリップ
17側に回動させれば、上記ワイヤー61を介し上記ド
ラムブレーキ60が制動動作する。すると、上記後輪2
1が制動させられ、これにより、電動二輪車1に制動力
が与えられる。
【0033】図2から図7において、前記ヘッドパイプ
3を前方から覆うフロントカウル63が設けられてい
る。また、同上ヘッドパイプ3を後方から覆うと共に、
足載せ台30上の足28を前方から離れて覆うレッグシ
ールド64が設けられ、上記フロントカウル63とレッ
グシールド64とは平面断面が閉断面となっている。
【0034】上記フロントカウル63、およびレッグシ
ールド64はいずれも樹脂製で、これらは互いに連結さ
れると共に、それぞれ車体フレーム2に着脱自在に取り
付けられている。
【0035】また、上記前輪14を上方から覆う樹脂製
フロントフェンダ65が設けられ、このフロントフェン
ダ65は前記フロントフォーク12と共に左右に回動す
るようになっている。
【0036】前記ダウンチューブ4の中間部チューブ6
と、足載せ台30とを下方から覆う樹脂製のアンダカバ
ー67が設けられている。このアンダカバー67は上記
ダウンチューブ4に着脱自在に取り付けられている。
【0037】前記左右後フレーム9,9を左右外側方か
ら覆うリヤサイドカバー68が設けられ、これら左右リ
ヤサイドカバー68,68間の前部開口を開閉自在とす
るリヤカバー69が設けられている。上記各リヤサイド
カバー68とリヤカバー69はいずれも樹脂製で、これ
らは互いに連結されると共に、それぞれ上記後フレーム
9に着脱自在に取り付けられている。
【0038】上記後輪21を上方から覆う樹脂製のリヤ
フェンダ70が設けられ、このリヤフェンダ70は、上
記後フレーム9の上端に着脱自在に取り付けられてい
る。上記リヤフェンダ70の前面壁71は平坦面となっ
ており、この前面壁71の裏面にゴム製のフラップ72
が取り付けられ、このフラップ72の下部は、前下方に
延びて上記後輪21を前上方から覆っている。
【0039】図2と図5において、前記電動機32の電
動機ケース35の前部には枢支軸73によりメインスタ
ンド74が上下回動自在に枢支されている。各図中実線
で示すように、上記メインスタンド74を上方回動させ
れば、収納姿勢となって、電動二輪車1は走行可能とな
る。
【0040】図5中一点鎖線で示すように、同上メイン
スタンド74を下方回動させれば、これにより、起立姿
勢となったメインスタンド74の下端と、前輪14とが
路面Gに接地し、これにより、この路面G上に電動二輪
車1が自立可能とされている。また、この際、駆動輪で
ある後輪21は路面Gから上方に向って離れる。
【0041】図2から図9において、上記中間部チュー
ブ6には上支持バー75が着脱自在に突設され、この上
支持バー75によって、前記足載せ台30が支持されて
いる。また、同上中間部チューブ6には左右に長い前後
一対の下支持バー76,76が突設されている。これら
下支持バー76,76に左右一対の支持箱77,77が
ボルト78によって着脱自在に取り付けられている。上
記左右支持箱77,77は樹脂製で、上記中間部チュー
ブ6の左右に位置している。また、上記左右支持箱7
7,77は、上記中間部チューブ6の上方近傍に位置す
る連結片79によって互いに一体的に連結されている。
この連結片79は半円形の樋状をなして前後に延びてい
る。この連結片79内にヒューズ80などの電気部品が
収納され、また、電気配線が収納されている。
【0042】上記各支持箱77にはそれぞれ前後一対の
バッテリ81,81が収納され、これら各バッテリ81
は上記上支持バー75によって、上方から、解除可能に
押え付けられている。上記上、下支持バー75,76、
支持箱77、およびバッテリ81は、上下から全体的に
前記足載せ台30とアンダカバー67とで覆われてい
る。
【0043】上記各バッテリ81に電気的に接続される
充電器82と充電口83とが前記シートフレーム10内
に設けられている。上記バッテリ81に充電をさせると
きは、まず、前記シート26を図2中一点鎖線で示すよ
うに上方回動させて、上記シートフレーム10内を上方
に向って開放させる。次に、上記充電器82を家庭用電
源(交流100V)に接続し、もしくは、上記充電口8
3に充電コネクタ84を連結して、充電専用の電源(直
流)に接続させ、これにより、上記充電を行う。85は
充電指示器である。
【0044】上記左右後フレーム9,9間に、走行用駆
動部品であるコントローラ86が設けられ、このコント
ローラ86は前記電動機32を制御する。このコントロ
ーラ86は前方に向って開口するアルミ製のコントロー
ラケース87を有し、このコントローラケース87の前
端には左右外向きフランジ88,88が一体成形され、
これら外向きフランジ88は上記各後フレーム9に当接
してボルト89により着脱自在にねじ止めされている。
【0045】上記コントローラケース87内の底壁90
の内面にパワー部であるインバータ91が取り付けられ
ている。また、同上コントローラケース87内には制御
部であるコントロールユニット92が収納されている。
上記コントローラケース87の前端開口を開閉自在に閉
じるカバー板93が設けられている。
【0046】前記リヤカバー69を取り外すと共に、上
記カバー板93を取り外してコントローラケース87の
開口を開ければ、このコントローラケース87から上記
インバータ91とコントロールユニット92とを取り出
したり、新品と交換したりすることが容易にできる。
【0047】上記底壁90の後面には上下に延びるフィ
ン94が左右に多数形成され、これらフィン94は左右
方向でほぼ等間隔に配置されている。平面視(図7)
で、これらフィン94の各突出端を結ぶ仮想線は後方に
向って突出する円弧状とされている。
【0048】上記コントローラケース87は全体として
厚肉であり、このため、このコントローラケース87は
左右後フレーム9,9を互いに強固に連結する補強材と
なっている。また、同上コントローラケース87は前記
したように左右後フレーム9,9間にあって、これら後
フレーム9により保護されている。
【0049】特に、図9において、上記インバータ91
は上記バッテリ81に対し継電器であるパワーリレー9
6を介して接続され、このパワーリレー96は左右バッ
テリ81,81間に設けられている。同上インバータ9
1は前記電動機32に接続されている。
【0050】97は非常停止スイッチ、98は常開(オ
フ)式の始動スイッチであり、これらはコントローラ8
6に接続されている。
【0051】前記アクセルグリップ16はその軸心回り
に回動自在とされている。このアクセルグリップ16の
回動に連動するポテンショメータ式のアクセルセンサ9
9が設けられ、このアクセルセンサ99は前記フロント
カウル63内に収められている。
【0052】上記アクセルグリップ16は、図9中矢印
Aと反対方向に向って所定位置まで回動するよう弾性的
に付勢されている。また、このようにアクセルグリップ
16が上記所定位置まで回動したとき、電動機32とイ
ンバータ91との接続をオフにする全閉スイッチ100
が設けられている。
【0053】この状態から、上記弾性力に抗してアクセ
ルグリップ16を、図9中矢印Aの方向に回動操作すれ
ば、まず、上記全閉スイッチ100がオンする。また、
上記アクセルグリップ16の回動量が増えるのに従っ
て、アクセルセンサ99の検出信号たる出力電圧が大き
くなり、つまり、上記アクセルセンサ99からコントロ
ールユニット92への出力電圧が大きくなる。そして、
これによるコントロールユニット92の出力で、インバ
ータ91から電動機32に対し、より大きい交流の駆動
電流が出力される。つまり、上記アクセルグリップ16
を、図9中矢印Aの方向に回動操作すれば、その回動
分、電動機32が増速されて、車両が加速されることと
なる。
【0054】図5と図9において、上記バッテリ81の
残存容量を負荷電流、および端子電圧にて検出するバッ
テリセンサ102が設けられている。この場合、負荷電
流はホールCT、シャント抵抗等の電流センサで、取り
込まれる。また、端子電圧はバッテリ81の両端子間の
電圧が取り込まれる。また、上記バッテリセンサ102
の出力信号がコントロールユニット92を介しバッテリ
残存容量計103に入力され、このバッテリ残存容量計
103はバッテリ81の残存容量を表示する。
【0055】また、104は始動指示器、105はオー
バーヒート指示器、106はパワーフォールト指示器で
ある。
【0056】特に、図9において、上記コントロールユ
ニット92にキー操作式のメインスイッチ109と、コ
ンバータ110とが直列に接続されている。また、上記
コンバータ110と並列に前記パワーリレー96が、上
記メインスイッチ109に接続されている。そして、こ
のメインスイッチ109をオンすれば、パワーリレー9
6がオンし、上記バッテリ81からインバータ91に電
圧(48V)が与えられる。また、これと同時に、同上
バッテリ81から、上記コントローラ86と、コンバー
タ110への通電が行われ、電圧(48V)が与えられ
る。また、このコンバータ110を介しこのコンバータ
110に並列に接続された次に示す各種電気部品への通
電が行われ、制御用の電圧(12V)が与えられる。
【0057】上記コンバータ110に対し、次のように
上記電気部品が接続されている。
【0058】ディマースイッチ112を介しヘッドラン
プ113が接続されている。フラッシャリレー115、
オーディオパイロット116、および左右選択スイッチ
117を介し左側の前後フラッシャランプ119と、右
側の前後フラッシャランプ120が接続されている。1
21はスピードメータランプである。また、ホーンスイ
ッチ123とホーン124が直列に接続されている。
【0059】図3、図4、および図9において、前記シ
ートフレーム10の後部にテールランプ126と、スト
ップランプ127とが取り付けられ、ストップランプ1
27は左右ストップスイッチ128,128と直列に接
続されている。そして、前記右レバー54、および/も
しくは左レバー59を握りしめて、これらをある程度後
方回動させたとき、上記ストップスイッチ128がオン
してストップランプ127が点灯するようになってい
る。
【0060】また、上記右レバー54と、左レバー59
を回動させるとき、これら各回動にそれぞれ連動するポ
テンショメータ式の前ブレーキセンサ130と後ブレー
キセンサ131とが設けられている。
【0061】そして、上記右レバー54や左レバー59
を握りしめて、それぞれアクセルグリップ16、および
グリップ17側に向い後方回動させれば、この回動量が
増えるのに従って、つまり、各ドラムブレーキ55,6
0による制動力が増えるのに従って、前ブレーキセンサ
130や後ブレーキセンサ131の検出信号たる出力電
圧が大きくなることとされている。
【0062】図9において、継電器133のコイル13
4とメインスタンドスイッチ135とが直列に接続され
ている。また、同上継電器133の接点136とブザー
137とが直列に接続されている。
【0063】特に、図2と図5中実線で示すように、メ
インスタンド74を上方回動させて収納姿勢にしたとき
には、上記メインスタンドスイッチ135がオフして、
メインスイッチ109のオンにかかわらず、ブザー13
7は吹鳴しないようになっている。
【0064】一方、図5中二点鎖線で示すように、電動
二輪車1の停車時にこれを自立させようとして、上記メ
インスタンド74を下方回動させて起立姿勢にしたとき
には、このメインスタンド74に押されて上記メインス
タンドスイッチ135がオンし、コイル134が励磁さ
れ、これにより接点136がオンして、ブザー137が
吹鳴するようになっている。
【0065】即ち、電動二輪車1を停車させようとし
て、メインスタンド74を起立姿勢とし、電動二輪車1
を自立させたとき、メインスイッチ109がオンのまま
であると、上記ブザー137により警告が与えられ、上
記メインスイッチ109をオフすべきであることが知ら
される。そして、これにより、メインスイッチ109を
オフすれば、バッテリ81の無駄な放電が防止される。
【0066】図9において、電動二輪車1を発進させ、
かつ、走行させる場合には、まず、メインスタンド74
を上方回動させて収納姿勢とし、前輪14と後輪21と
を路面G上に接地させ、ライダー27がシート26に着
座する。次に、メインスイッチ109をオンし、更に、
始動スイッチ98をオンする。すると、電動機32が駆
動可能な状態となる。この場合、上記メインスイッチ1
09はこれをオフにするまではオンのままに保たれる
が、始動スイッチ98はこれに対する操作を解除すれ
ば、自動的にオフに戻る。
【0067】そして、右側のアクセルグリップ16を徐
々に図9中矢印Aの方向に回動させると、まず、全閉ス
イッチ100が自動的にオンする。更に、上記アクセル
グリップ16を回動させると、この回動操作量に従い、
アクセルセンサ99からコントローラ86に入力される
電圧が増え、これに従って、バッテリ81からコントロ
ーラ86を介し電動機32に与えられる駆動電流が増え
て、電動二輪車1が発進し、かつ、加速される。以後、
上記アクセルグリップ16の回動操作や、右レバー5
4、左レバー59の各制動操作により、所望速度での走
行が得られる。
【0068】電動二輪車1を停止させる場合には、メイ
ンスイッチ109をオフにし、メインスタンド74を下
方回動させて、上記電動二輪車1を自立させればよい。
また、電動二輪車1の通常走行時、前記非常停止スイッ
チ97は閉じられたままであり、つまり、オンされたま
まであるが、電動二輪車1を非常停止させようとすると
きには、上記非常停止スイッチ97をオフさせる。する
と、パワー部である前記インバータ91が直ちにオフさ
れて、電動機32が停止させられる。ただし、制御部で
あるコントロールユニット92はオンのままに保たれ、
そのときまでのメモリーはそのまま残される。この状態
から再び上記非常停止スイッチ97をオンさせると、上
記コントロールユニット92は非常停止スイッチ97を
オフした直前の状態に戻り、再び電動二輪車1の走行が
可能となる。
【0069】ところで、バッテリ81の特性として、バ
ッテリ81の端子から出力される負荷電流(I)の増大
に伴うバッテリ81の端子電圧(V)の低下量は、バッ
テリ81における残存容量が低下すればするほど大きく
なる。
【0070】これを図10により、具体的に示すと、こ
の図10は、上記負荷電流(I)を横軸、端子電圧
(V)を縦軸にとったグラフ図であり、このグラフ図中
実線で示すように100%残存容量の特性よりも、50
%残存容量の方が負の傾きが大きくなる。また、この5
0%残存容量の特性よりも30%残存容量の方が負の傾
きが更に大きくなる。
【0071】そして、上記したような特性があることか
ら、残存容量が少ないにもかかわらず、この残存容量が
十分にあるときと同じように駆動電流を出力させ、つま
り、負荷電流(I)を出力させると、上記した端子電圧
が急減して過放電の状態に陥るおそれがある。
【0072】そこで、上記バッテリ81の過放電を防止
する過放電防止装置が設けられている。
【0073】図10において、上記過放電防止装置はコ
ントロールユニット92の一部をその構成要素としてい
る。このコントロールユニット92において、負荷電流
(I)と、端子電圧(V)とを変数とする高レベル
(H)、中レベル(M)、低レベル(L)の3つのレベ
ルが予め設定されている。なお、このレベルの設定数
は、3つ以外の例えば4つ以上であってもよい。
【0074】上記高レベル(H)は、約70%残存容量
の特性に近似している。また、中レベル(M)は約40
%残存容量の特性に近似している。更に、低レベル
(L)は約20%残存容量の特性に近似している。
【0075】図1と図2において、これら各図は上記過
放電防止装置を構成するコントロールユニット92のフ
ローチャートを示し、図中(P‐1)〜(P‐15)は
プログラムの各ステップを示している。
【0076】図1と図10において、まず、バッテリセ
ンサ102に、負荷電流(I)の電流値が取り込まれ
(P‐2)、かつ、端子電圧(V)の電圧値が取り込ま
れる(P‐3)。
【0077】(P‐4)において、これらの値に基づく
上記バッテリセンサ102の検出信号が、上記高レベル
(H)よりも大きければ(図10中A点)、(P‐2)
に戻り、電動二輪車1の通常走行が維持される。
【0078】上記(P‐4)において、上記検出信号が
上記高レベル(H)以下であると判断されれば(図10
中B点)、前記バッテリ残存容量計103に設けられた
警報器139が、タイマーにて設定された時間の間、も
しくは、停止操作するまで吹鳴して、残存容量が少ない
ことを知らせる(P‐5)。
【0079】(P‐6)において、上記検出信号が上記
中レベル(M)よりも大きければ、(P‐2)に戻る
が、中レベル(M)以下であれば(図10中C点)、バ
ッテリ81において、過放電が生じ易くなっていると判
断されて、バッテリ81から電動機32への駆動電流の
出力が低下させられる(P‐7)。
【0080】すると、この駆動電流が少なくなる分、上
記負荷電流(I)が少なくなることから、バッテリ81
が過放電になることが抑制される。
【0081】(P‐8)において、上記検出信号が上記
低レベル(L)よりも大きければ、(P‐2)に戻る
が、低レベル(L)以下であれば(図10中D点)、バ
ッテリ81が過放電していると判断されて、バッテリ8
1から電動機32への駆動電流の出力が停止させられる
(P‐9)。
【0082】図11において、上記(P‐7)における
出力制御につき、より詳しく説明する。
【0083】(P‐7)において、前記したように、バ
ッテリセンサ102の検出信号が上記中レベル(M)以
下であれば(図10中C点)、電動機32への駆動電流
を少なくすることにより、負荷電流(I)をその最大値
の50%にする(P‐10)。なお、上記駆動電流は負
荷電流(I)の大部分を占めている。一方、アクセルグ
リップ16の回動操作量がアクセルセンサ99により検
出される(P‐11)。
【0084】そして、上記負荷電流(I)の最大値の5
0%の値と、アクセルセンサ99の回動量の検出信号と
の差を計算する(P‐12)。
【0085】(P‐13)において、上記(P‐12)
の計算で差の値が正であれば、つまり、アクセルグリッ
プ16の操作量が小さくて、実際の負荷電流(I)が、
上記最大値の50%の値に達していないときには、その
まま、アクセルグリップ16の操作量に従って、バッテ
リ81からコントローラ86を介し電動機32に駆動電
流が出力されて(P‐14)、電動二輪車1の走行が続
けられる。
【0086】一方、同上(P‐13)において、上記
(P‐12)の計算による差の値が負のときには、つま
り、負荷電流(I)の最大値の50%の値よりも、アク
セルグリップ16の操作量に従ったときの負荷電流
(I)の方が大きいときには、アクセルグリップ16の
操作量をいくら大きくしても、バッテリ81からコント
ローラ86を介し電動機32に与えられる駆動電流の大
きさが制御されて、負荷電流(I)がその最大値の50
%にとどまることとされる。
【0087】なお、上記警報器139は警告灯であって
もよい。
【0088】図2から図8において、電動二輪車1を走
行させるための駆動用部品である電動機32と、コント
ローラ86の特にインバータ91とは、その作動によ
り、高熱を発生するものである。
【0089】そこで、これら電動機32とコントローラ
86が、走行風140により、次のように冷却されるよ
うになっている。
【0090】即ち、上下に積層された足載せ台30とバ
ッテリ81群の後方近傍に、上記電動機32が配置さ
れ、また、この電動機32の上方近傍に上記コントロー
ラ86が配置されている。
【0091】前記アンダカバー67の前下部で左右中間
部には、左右バッテリ81,81の間を通るように後下
がりの導入溝141が形成されている。また、同上アン
ダカバー67の後下部で左右中間部には、同上左右バッ
テリ81,81の間を通るように後上りの導出溝142
が形成されている。
【0092】また、前記左右リヤサイドカバー68,6
8の後縁間と、リヤフェンダ70の前面壁71およびフ
ラップ72との間には、側面視で、後上方に向う通風路
143が形成されている。この通風路143は同上側面
視で上記導出溝142に向うに従い拡開する形状とされ
ている。そして、上記導出溝142と、通風路143の
下端側との間に前記電動機32の電動機ケース35が位
置している。また、上記通風路143には前記コントロ
ーラ86における底壁90のフィン94が臨んでいる。
【0093】そして、上記電動二輪車1が走行すると
き、フロントカウル63やフロントフェンダ65の前
面、および上下に積層された足載せ台30とバッテリ8
1群の前面に衝突した走行風140は、足載せ台30の
下側であるアンダカバー67の下側を後方に流れる。ま
た、同上走行風140は導入溝141に案内されること
により、より多くの走行風140がアンダカバー67の
下側を後方に流れる。
【0094】この際、上記足載せ台30とバッテリ81
群は正面視の形状が大きいものであるため、これらの後
方近傍は負圧となり、このため、上記アンダカバー67
の下側を後方に流れてきた走行風140は、上記足載せ
台30とバッテリ81群の後方近傍に回り込むように上
昇する。また、このとき、走行風140は導出溝142
に案内されることにより、更に円滑に上昇する。
【0095】そして、このように上昇する走行風140
は、上記通風路143に向う途中で電動機32の電動機
ケース35における各フィン41間を通り抜け、これに
より、上記電動機32が効果的に冷却される。また、前
記伝動ケース43は、上記電動機32についてのヒート
シンクとして利用され、かつ、上記伝動ケース43内の
潤滑油52が冷媒として利用されることから、この点で
も、上記電動機32は効果的に冷却される。
【0096】更に、上記電動機32を冷却した後の走行
風140は通風路143を流れ、この走行風140はコ
ントローラ86の各フィン94間を通り抜ける。この場
合、このフィン94を形成した底壁90に対し、高温と
なり易いインバータ91が取り付けられていることか
ら、これらインバータ91が効果的に冷却される。
【0097】また、前記後フレーム9は鉄製であり、コ
ントローラケース87は全体として厚肉のアルミ製であ
って、これらはボルト89により密着させられている。
このため、上記後フレーム9が、上記コントローラ86
についてのヒートシンクとして利用される。よって、こ
の点でも、上記コントローラ86は効果的に冷却され
る。
【0098】上記の場合、電動機32とコントローラ8
6とは互いに近傍に位置しているため、互いの配線が簡
素となり、送電損失が少なくて済むという利点もある。
【0099】
【発明の効果】この発明によれば、走行駆動用の電動機
と、この電動機に出力するバッテリとを備えた車両にお
いて、上記バッテリの残存容量を検出するバッテリセン
サを設け、このバッテリセンサの検出信号が予め定めた
設定レベルよりも下がったとき、上記バッテリから電動
機への出力を低下させるようにしてある。
【0100】このため、バッテリセンサによるバッテリ
の残存容量の検出信号が、所定レベルよりも下がったと
き、バッテリから電動機への出力が自動的に低下させら
れることから、バッテリが過放電になることが抑制され
る。
【0101】よって、バッテリには、適正な放電状態が
確保されることから、このバッテリの寿命が向上するこ
ととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】過放電防止装置のフローチャート図である。
【図2】全体側面図である。
【図3】全体平面図である。
【図4】足載せ台とバッテリとを上下に積層させた部分
の正面断面図である。
【図5】図2の部分拡大図である。
【図6】動力ユニットの平面断面図である。
【図7】コントローラの平面断面図である。
【図8】コントローラの正面部分断面図である。
【図9】電気配線図である。
【図10】バッテリにおける負荷電流と端子電圧との関
係を示すグラフ図である。
【図11】過放電防止装置のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 電動二輪車(車両) 32 電動機 81 バッテリ 102 バッテリセンサ 139 警報器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行駆動用の電動機と、この電動機に出
    力するバッテリとを備えた車両において、 上記バッテリの残存容量を検出するバッテリセンサを設
    け、このバッテリセンサの検出信号が予め定めた設定レ
    ベルよりも下がったとき、上記バッテリから電動機への
    出力を低下させるようにした電動車両におけるバッテリ
    の過放電防止装置。
JP5285986A 1993-10-19 1993-10-19 電動車両におけるバッテリの過放電防止装置 Pending JPH07123516A (ja)

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