JPH07123464A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH07123464A
JPH07123464A JP26329593A JP26329593A JPH07123464A JP H07123464 A JPH07123464 A JP H07123464A JP 26329593 A JP26329593 A JP 26329593A JP 26329593 A JP26329593 A JP 26329593A JP H07123464 A JPH07123464 A JP H07123464A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話中などにおいて、外部からの警報音など
を聞き漏らしていても、この電話装置が警報音を認識
し、更に、話者に対して警告をして外部からの警報音な
どを聞き漏らさせないようにし得る電話装置を提供す
る。 【構成】 マイクロフォン4で捕捉された音響信号が、
予めROM9に記憶されている音響情報と一致するか否
かを比較回路10で比較する。外部からの音響とROM
9に登録されている音響情報と一致したと判断される
と、判断回路11は警報信号発生器12に発生を命令す
る。そして、警報信号発生器12は、所定の警報音信号
を発生し、加算器13に与える。加算器13はこの警報
音信号は反響消去回路7を通じてスピーカ3から出力さ
れ、話者に伝えられる。一方、判断回路11は表示器1
4に警報表示を出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電話装置に関し、例え
ば、自動車電話装置などに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車電話装置が開発され、最近
は一般自動車でも普及しつつある。この自動車電話装置
においては、運転者が運転しているときに通話をするこ
ともある。このような運転をしながらの通話は、運転の
安全性や、操作性を簡単にするため送受話器を持たない
でおこなう、いわゆるハンズフリー(Hands Fr
ee)の状態で通話を行うことができる自動車電話装置
が必要となっている。
【0003】そこで、一般によく知られているハンズフ
リー電話装置の構成について図2をを用いて説明する。
この図2において、電波で送られてきた相手からの信号
は無線機54に与えられ、ここで復調を行い、この復調
信号は反響消去回路53で反響成分を除去され、スピー
カ51から復調信号が受話信号として運転者へ音響出力
される。
【0004】また、運転者が話した音声は、マイクイロ
フォン52で捕捉され、この捕捉された音声信号は反響
消去回路53に与えられる。ここで、この音声信号は受
信信号に含まれている反響成分の除去のために用いられ
ると共に、音声信号は無線機54に与えられる。そし
て、音声信号は無線機54で変調され、アンテナ55か
ら相手側に送信される。
【0005】ところで、上記音声信号がマイクロフォン
52で捕捉されるときには、スピーカ51から出力され
た音響も回り込んで捕捉される。この回り込んで捕捉さ
れた音響信号は反響消去回路53で消去することで良好
な通話を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転者
が運転を行っている最中に自動車電話装置に呼び出しが
かかると当然に、運転に対する注意と共に、運転者は通
話に注意を払う必要がある。このため、安全第1である
から運転を優先に注意を払う必要があるが、通話内容に
対する注意が大きくなって、事故を起こし易くなる場合
がある。
【0007】また、走行中に自動車のウインドウを閉め
ていると、車外の音が聞こえ難くなることは当然である
が、このような聞こえ難い状態で走行中に自動車電話で
通話を行っている場合には、車外の踏切の警報音や遮断
機音や、救急車のサイレンや警察パトロールカのサイレ
ンの音を聞き漏らして、大きい事故となる可能性もあ
る。
【0008】以上のような自動車電話を使用する上での
危険性を出来るかぎり、排除し得る仕組みが要請されて
いる。
【0009】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とする所は、電話装置において、電
話中などにおいて、外部からの警報音などを聞き漏らし
ていても、この電話装置が警報音を認識し、更に、話者
に対して警告をして外部からの警報音などを聞き漏らさ
せないようにし得る電話装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、以上の目
的を達成するために、伝送路からの信号を受信する受信
手段と、この受信信号を音響出力する音響出力手段と、
音響を捕捉する音響捕捉手段と、この音響信号を伝送路
へ送信する送信手段とを備えた電話装置において、以下
の特徴的な構成で実現した。
【0011】つまり、認識対象音響情報を予め記憶して
いる音響情報記憶手段と、上記音響捕捉手段で捕捉され
た音響信号が上記認識対象音響情報から判断して認識対
象音響であるか否かを判断し、認識対象音響であると判
断されると認識対象音響であることを表す認識信号を出
力する認識対象音響判断手段と、上記認識信号に基づき
警告情報を出力する警告情報出力手段とを備えたことを
特徴とする。
【0012】尚、上述の認識対象音響とは、例えば、踏
切の遮断機音や、サイレンなどの警報音などを意味す
る。そして、上述の認識対象音響情報とは、例えば、上
述の警報音などの波形データや、基本パラメータなどを
意味する。
【0013】また、上述の警告情報を出力するとは、警
告音を出力させたり、表示器にアラーム表示させたり、
警告メッセージを可視的に出力することなどを意味す
る。
【0014】更に、上述の伝送路とは、無線伝送路や、
有線伝送路などのいずれでもよい。
【0015】また、第2の発明は、上述の目的を達成す
るために、伝送路からの信号を受信する受信手段と、こ
の受信信号を音響出力する音響出力手段と、音響を捕捉
する音響捕捉手段と、この音響信号を伝送路へ送信する
送信手段とを備えた電話装置において、以下の特徴的な
構成で実現した。
【0016】即ち、認識対象音響情報を予め記憶してい
る音響情報記憶手段と、認識対象音響を捕捉するための
認識対象音響捕捉用音響捕捉手段と、上記認識対象音響
捕捉用音響捕捉手段で捕捉された音響信号が上記認識対
象音響情報から判断して認識対象音響であるか否かを判
断し、認識対象音響であると判断されると認識対象音響
であることを表す認識信号を出力する認識対象音響判断
手段と、上記認識信号に基づき警告情報を出力する警告
情報出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】尚、上述の認識対象音響捕捉用音響捕捉手
段とは、例えば、認識対象音響を捕捉し易くした、指向
性のマイクロフォンなどでもよい。
【0018】
【作用】第1の発明によれば、電話中に外部で警報音が
発生し得る場合に、この警報音の波形情報などを予め記
憶しておき、警報音が音響捕捉手段によって捕捉され、
認識対象音響判断手段で認識対象音響であると判断され
ると、例えば、警告情報として、例えば、認識信号に基
づき音響的に出力する又は可視的に出力する。このよう
な音響的又は可視的情報で出力させることで、電話中の
話者に外部からの警報音を聞き漏らさないようにさせる
ことができる。
【0019】例えば、この電話装置を、自動車電話装置
として適用した場合には、自動車内で運転者が通話中
に、車外でサイレンがなっていても、これを話者が聞き
漏らしても、装置は認識し表示器や音で話者に更に認識
させ易くすることができる。
【0020】第2の発明の電話装置によれば、電話中に
外部で警報音が発生し得る場合に、この警報音の波形情
報などを予め記憶しておき、警報音が認識対象音響捕捉
用音響捕捉手段によって捕捉され、認識対象音響判断手
段で認識対象音響であると判断されると、例えば、警告
情報として、認識信号に基づき音響的に出力する又は可
視的に出力する。このような音響的又は可視的情報で出
力させることで、電話中の話者に外部からの警報音を聞
き漏らさないようにさせることができる。
【0021】例えば、この電話装置を、自動車電話装置
として適用した場合には、自動車内で運転者が通話中
に、車外でサイレンがなっていても、これを話者が聞き
漏らしても、装置は認識し表示器や音で話者に更に認識
させ易くすることができる。特に、認識対象音響捕捉用
音響捕捉手段を車のボディーなどに取り付けることで、
益々車外からの警報音などの捕捉を確実なものにするこ
とができる。
【0022】
【実施例】次にこの発明を自動車電話装置に適用した好
適な実施例を図面を用いて説明する。
【0023】そして、この実施例では、自動車電話装置
をハンズフリ−で使用中において、マイクロフォンで捕
捉されたノイズから運転中に近端話者が注意すべき特定
音、例えば、踏切の遮断機音やサイレン音などを検出し
て、通話中の運転者に警告表示を行う。そして、警告音
も発することによる運転の安全性向上を図る。
【0024】『第1実施例』: 図1はの第1実施例
のハンズフリー自動車電話装置の機能ブロック図であ
る。この図1において、ハンズフリー電話装置は、従来
の図2の機能ブロックと比較して、特徴的には次のよう
な構成が異なる。即ち、特定信号記憶部9と、信号比較
回路(COMPARE)10と、判定回路(JUDG
E)11と、警報信号発生器(ALARM)12と、加
算器13と、警報表示器(PANEL)14と、リセッ
ト回路(RESET)15とが新たに追加構成されてい
る。
【0025】特に、特定信号記憶部(ROM)9は、踏
切での遮断機音や、救急車のサイレン音などの周期性を
有し、一定の音程パターンを持つ信号を特定信号のサン
プルデータとして予め格納しておくものとする。
【0026】(第1実施例の装置の動作): 次に図
1のハンズフリー電話装置の動作を説明する。(送信動
作): そして、話者からの音声はマイクロフォン4
で捕捉されると共に自動車外からの警報音などの特定音
もマイクロフォン4で捕捉される。この捕捉された音響
信号はA/D(アナログ/デジタル)変換器5でデジタ
ル信号に変換して反響消去回路7と信号比較回路(CO
MPARE)10とに与える。
【0027】そして、図1の反響消去回路7は、A/D
変換器5からのデジタル信号を受信信号Sg1(図1)
に対する反響消去に利用すると共にD/A(デジタル/
アナログ)変換器6に与えられる。そして、D/A変換
器6は、デジタル信号をアナログ信号に変換して無線機
8に与える。
【0028】そして、図1の無線機8は、D/A変換器
6からの信号を高周波信号に変換して、アンテナ55か
ら相手装置に対して送信する。
【0029】(受信動作): そして、相手装置から
の送信信号がアンテナ55で受信されると、無線機8に
与えられる。そして、無線機8は、受信高周波信号をベ
ースバンド信号に変換してA/D変換器1に与える。そ
して、A/D変換器1はベースバンド信号をデジタル信
号に変換して加算器13に与える。
【0030】そして、図1の加算器13は、A/D変換
器1からのデジタル信号を反響消去回路7に与える。そ
して、反響消去回路7は、このデジタル信号を反響消去
の処理に利用する。そして、このデジタル信号をD/A
変換器2に与える。そして、D/A変換器2は、反響消
去回路7からのデジタル信号をアナログ信号に変換して
スピーカ3に与える。そして、スピーカ3は、受信信号
を音響出力し、話者に伝える。
【0031】(警告動作): 一方、信号比較回路
(COMPARE)10は、特定信号記憶部(ROM)
9に記憶されている特定信号のサンプル信号と、A/D
変換器5からのデジタル信号とから、スペクトル分析法
やDP(Dynamic Programming)マ
ッチング法などを用いて信号の比較を行う。
【0032】そして、上述の信号の比較結果を判定回路
(JUDGE)11で、判定を行う。即ち、相関性が高
いなどの比較結果から、背景ノイズ信号の中に特定信号
が含まれていると判断された場合、判定回路(JUDG
E)11は、警告表示器(PANEL)14に対して警
告表示を命令する。そして、警告表示器(PANEL)
14は、特定信号が検出されたことを表し得る警告表示
シンボルの表示などを行う。この表示は点滅表示などで
もよい。
【0033】また、判定回路(JUDGE)11は、更
に、背景ノイズ信号の中に特定信号が含まれていると判
断された場合、警告信号発生器(ALARM)12に対
して警告信号を発生させる。この警告信号は、加算器1
3に与えられる。そして、加算器13は、受信信号Sg
1と共に警告信号とを加算し、加算信号を反響消去回路
7に与える。
【0034】そして、反響消去回路7で反響消去を行
う。即ち、スピーカ3とマイクロフォン4との間の音響
結合による回り込み信号を消去し、D/A変換器2に与
える。そして、D/A変換機2でアナログ信号に変換し
て、スピーカ3に与える。そして、スピーカ3は、受信
信号と警告信号を音響出力する。この音響出力によっ
て、話者は受信信号の受話と共に警告音を同時に聴取す
ることができる。従って、必然的に警告音を聞き漏らす
ことはあり得ない。
【0035】そして、一旦、警告を出力した後に、この
警告出力を解除するために、リセット(RESET)回
路15が構成されている。即ち、リセット(RESE
T)回路15からのリセット信号によって、判定回路
(JUDGE)11に与え、警告表示の命令や警告信号
の発生命令を停止させる。
【0036】このリセット動作の後においても、引き続
いて特定信号の検出がされることを考慮して、リセット
動作から例えば、一定時間、30秒〜1分程度警告を発
しないように判定回路(JUDGE)11を制御するこ
とも好ましい。
【0037】(第1実施例の効果): 以上の第1実
施例のハンズフリー電話装置によれば、自動車外からの
警報音が発生した場合に、電話中であっても、この警報
音を自動的に検出して、積極的に話者に警告し得るよう
に、警告音や警告表示を行うことができる。
【0038】従って、通話中の運転者に対する安全性に
寄与することができる。
【0039】『第2実施例』: 図3は第2実施例の
ハンズフリー電話装置の機能ブロック図である。この図
3において、上述の第1実施例と特徴的に異なるところ
は、次のようなところでる。
【0040】即ち、自動車外からの警報音やサイレンな
どをより捕捉し易いように専門的にこれらの外部からの
警報音響を捕捉するためのマイクロフォン16を備え
る。つまり、話者の音響を捕捉するためのマイクロフォ
ンを(MIC)4とし、自動車内に設置する。一方、自
動車外からの警報音などを専門的に捕捉するためのマク
イクロフォン16は車内よりも車外のボディーのいずれ
かの部分に取り付けることが好ましい。
【0041】従って、話者からの音声は従来と同様にマ
イクロフォン4で捕捉し、この音声信号はA/D変換器
5でデジタル信号に変換して、反響消去回路7に与え
る。
【0042】一方、自動車外からの警報音などを捕捉す
るマイクロフォン16は、捕捉警報音信号をA/D変換
器17に与え、デジタル信号に変換して比較回路(CO
MPARE)10に与える。ここで、特定信号記憶部
(ROM)9からの音響情報と、マイクロフォン16か
らのデジタル信号とから比較を行う。そして、比較結果
から判定回路(JUDGE)11は、一致するか否かを
判定する。
【0043】そして、一致する場合は、警報表示器(P
ANEL)14に対して警報表示の命令を与え、警報表
示を行わせる。一方、判定回路(JUDGE)11は、
一致と判定すると、警報信号発生器(ALARM)12
に対して警報信号の発生を命令する。そして、警報信号
発生器(ALARM)12は、警報信号を発生し、加算
器13に与える。
【0044】これらの動作以外の動作については、上述
の第1実施例の動作と同様であるので、説明を省略す
る。
【0045】(第2実施例の効果): 上述の第2実
施例のハンズフリー電話装置によれば、話者からの音声
を捕捉するマイクロフォン4とは別に、自動車外からの
警報音などを専門的に捕捉し得るマイクロフォン16を
自動車外に設置する事で、より車外からの警報音を確実
に捕捉して、警報表示を行ったり、警報音を発生させた
りすることができる。
【0046】従って、ハンズフリー電話を行っている運
転者に対してより確実に警告を与え、運転の安全性に寄
与することができる。
【0047】(他の実施例): (1)尚、この発明
の要旨からして、いろいろな態様が構成で実現できる。
従って、上述の2つの実施例の構成に限るものではな
い。例えば、自動車電話装置への適用について説明した
が、これに限定するものではない。例えば、電車や、船
舶や、航空機などに搭載されるハンズフリー電話装置に
適用しても同様な効果を得ることができる。更にまた、
騒音の大きい工場内に設置されている電話装置に適用し
た場合も効果的であって、工場の警報音や、機械の異常
音などを記憶しておき、異常なときに警告を出すことが
できる。
【0048】(2)また、上述の実施例では、電話装置
を無線装置への接続で説明したが、これに限定するもの
ではない。例えば、電話装置を有線装置やシステムに接
続する場合にも適用することができる。
【0049】(3)更に、上述の実施例の信号比較回路
(COMPARE)10では、信号比較の方法として、
スペクトル分析法やDPマッチング法などの適用を例に
したが、これらの方法に限定するものではない。
【0050】(4)更にまた、上述の第2実施例では、
外部からの特定音響(サイレン音や遮断機音など)を捕
捉するためのマイクロフォン16として、一つのマイク
ロフォンで捕捉することを例として説明したが、このよ
うな構成に限定するものではない。例えば、特定音響の
到来方向に合わせて、指向性の複数のマイクロフォンで
複数方向からの特定音響を捕捉する構成であってもよ
い。
【0051】(5)また、上述の実施例では、特定音響
を検出した場合に、警報信号発生回路(ALARM)1
2から警報信号を発生しているが、これに限定するもの
ではない。例えば、特定音響を検出した場合に、音声合
成回路で警告アナウンスを発生させて注意をさせるよう
に構成することであってもよい。
【0052】(6)更に、上述の実施例では、特定信号
記憶部(ROM)9は、踏切での遮断機音や、救急車の
サイレン音などの周期性を有し、一定の音程パターンを
持つ信号を特定信号のサンプルデータとして予め格納し
ておいたが、これらの音響に限定するものではない。
【0053】
【発明の効果】以上述べた様に上述の発明の電話装置に
よれば、音響情報記憶手段と、認識対象音響判断手段
と、警告情報出力手段などを備えることで、電話中など
において、外部からの警報音などを聞き漏らしていて
も、この電話装置が警報音を認識し、更に、話者に対し
て警告(音、表示など)を出して外部からの警報音など
を聞き漏らさせないようにさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の自動車電話装置の機能
ブロック図である。
【図2】従来例の自動車電話装置の機能ブロック図であ
る。
【図3】第2実施例の自動車電話装置の機能ブロック図
である。
【符号の説明】
3…スピーカ、4、16…マイクロフォン、8…無線
機、9…ROM、10…比較回路(COMPARE)、
11…判断回路(JUDGE)、12…警報音発生回路
(ALARM)。13…加算器、14…警報表示器(P
ANEL)、15…リセット回路(RESET)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路からの信号を受信する受信手段
    と、この受信信号を音響出力する音響出力手段と、音響
    を捕捉する音響捕捉手段と、この音響信号を伝送路へ送
    信する送信手段とを備えた電話装置において、 認識対象音響情報を予め記憶している音響情報記憶手段
    と、 上記音響捕捉手段で捕捉された音響信号が上記認識対象
    音響情報から判断して認識対象音響であるか否かを判断
    し、認識対象音響であると判断されると認識対象音響で
    あることを表す認識信号を出力する認識対象音響判断手
    段と、 上記認識信号に基づき警告情報を出力する警告情報出力
    手段とを備えたことを特徴とした電話装置。
  2. 【請求項2】 伝送路からの信号を受信する受信手段
    と、この受信信号を音響出力する音響出力手段と、音響
    を捕捉する音響捕捉手段と、この音響信号を伝送路へ送
    信する送信手段とを備えた電話装置において、 認識対象音響情報を予め記憶している音響情報記憶手段
    と、 認識対象音響を捕捉するための認識対象音響捕捉用音響
    捕捉手段と、 上記認識対象音響捕捉用音響捕捉手段で捕捉された音響
    信号が上記認識対象音響情報から判断して認識対象音響
    であるか否かを判断し、認識対象音響であると判断され
    ると認識対象音響であることを表す認識信号を出力する
    認識対象音響判断手段と、 上記認識信号に基づき警告情報を出力する警告情報出力
    手段とを備えたことを特徴とした電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033752A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Nakayo Telecommun Inc 異常音監視機能を有する電話装置
KR20160004018A (ko) * 2014-07-02 2016-01-12 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 그 제어방법

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