JPH07123017A - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
- Publication number
- JPH07123017A JPH07123017A JP27016093A JP27016093A JPH07123017A JP H07123017 A JPH07123017 A JP H07123017A JP 27016093 A JP27016093 A JP 27016093A JP 27016093 A JP27016093 A JP 27016093A JP H07123017 A JPH07123017 A JP H07123017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- demodulation
- signal
- output
- modulation
- bpsk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛星から同一周波数で時間管理の下に、異な
る変調方式で送信される信号を受信する場合、自動的に
変調方式を検出して対応復調出力を得る。 【構成】 送信変調方式に対応して復調部3〜5を複数
設け、復調判定部7で自動的に各変調方式を判定する。
すなわち、どの復調部が正常動作してるかを判定し、信
号切替器6でその復調中の信号を選択して送出する。
る変調方式で送信される信号を受信する場合、自動的に
変調方式を検出して対応復調出力を得る。 【構成】 送信変調方式に対応して復調部3〜5を複数
設け、復調判定部7で自動的に各変調方式を判定する。
すなわち、どの復調部が正常動作してるかを判定し、信
号切替器6でその復調中の信号を選択して送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信装置に関し、特に気
象衛星等の衛星から同一周波数を用いて複数の変調方式
により時分割的に送信されてくる送信信号を受信する受
信装置に関するものである。
象衛星等の衛星から同一周波数を用いて複数の変調方式
により時分割的に送信されてくる送信信号を受信する受
信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衛星からの送信波が、同一周波数におい
て時間管理のもとで(時分割的に)異なった変調方式で
送信された場合、図2に示す如き従来の衛星受信装置で
受信するようになっている。すなわち、この受信装置
は、図2に示すようにアンテナ1で受けた受信波を、低
雑音増幅及び周波数変換する受信部2と、各変調信号に
対応した復調部3〜5と、復調したビデオ信号を切替え
る信号切替器6と、信号切替器6に切替信号を送出する
切替制御器10から構成される。
て時間管理のもとで(時分割的に)異なった変調方式で
送信された場合、図2に示す如き従来の衛星受信装置で
受信するようになっている。すなわち、この受信装置
は、図2に示すようにアンテナ1で受けた受信波を、低
雑音増幅及び周波数変換する受信部2と、各変調信号に
対応した復調部3〜5と、復調したビデオ信号を切替え
る信号切替器6と、信号切替器6に切替信号を送出する
切替制御器10から構成される。
【0003】切替選択されたビデオ信号は、用途に応じ
次段のモニタ装置8及びデータ処理装置9等に入力され
る。
次段のモニタ装置8及びデータ処理装置9等に入力され
る。
【0004】この衛星受信装置では、受信波が受信部2
にて低雑音増幅後、中間周波信号(IF信号)に周波数
変換され、IF信号が各復調部3〜5へ分配送出され
る。各復調部は、一例としFM復調部3、PM復調部4
及びBPSK復調部5からなり、対応する変調信号が入
力されると復調し、ビデオ信号を送出する。しかし、対
応しない復調部も誤った雑音信号を出力する。
にて低雑音増幅後、中間周波信号(IF信号)に周波数
変換され、IF信号が各復調部3〜5へ分配送出され
る。各復調部は、一例としFM復調部3、PM復調部4
及びBPSK復調部5からなり、対応する変調信号が入
力されると復調し、ビデオ信号を送出する。しかし、対
応しない復調部も誤った雑音信号を出力する。
【0005】よって、信号切替器6にて、これら各復調
部からのビデオ信号を切替選択して出力している。この
時、信号切替器6を制御する手段として、切替制御器1
0を設け、予め衛星から送信される変調方式のタイムス
ケジュールにもとずき、切替信号を発生するタイマ制御
方式か、人が判断して切替信号を発生するか、手動制御
方式が用いられていた。
部からのビデオ信号を切替選択して出力している。この
時、信号切替器6を制御する手段として、切替制御器1
0を設け、予め衛星から送信される変調方式のタイムス
ケジュールにもとずき、切替信号を発生するタイマ制御
方式か、人が判断して切替信号を発生するか、手動制御
方式が用いられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の衛星受
信装置では、送信される変調方式のタイムスケジュール
の緊急な変更があった場合、人手による手動制御を行う
必要があり煩雑であると共に、場合によってはミスによ
り受信データの欠損を招くという問題がある。
信装置では、送信される変調方式のタイムスケジュール
の緊急な変更があった場合、人手による手動制御を行う
必要があり煩雑であると共に、場合によってはミスによ
り受信データの欠損を招くという問題がある。
【0007】そこで、本発明はこの様な従来技術の欠点
を解決すべくなされものであって、その目的とするとこ
ろは、自動的に受信波の変調方式を検知してその変調方
式に合った復調器を選択するようにした受信装置を提供
することにある。
を解決すべくなされものであって、その目的とするとこ
ろは、自動的に受信波の変調方式を検知してその変調方
式に合った復調器を選択するようにした受信装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、同一周
波数を用いて複数の変調方式により時分割的に送信され
てくる送信信号を受信する受信装置であって、前記変調
方式に対応した複数の復調手段と、受信信号の復調方式
を検知して検知された復調方式に対応した復調手段の出
力を択一的に導出する復調出力選択手段とを含むことを
特徴とする。
波数を用いて複数の変調方式により時分割的に送信され
てくる送信信号を受信する受信装置であって、前記変調
方式に対応した複数の復調手段と、受信信号の復調方式
を検知して検知された復調方式に対応した復調手段の出
力を択一的に導出する復調出力選択手段とを含むことを
特徴とする。
【0009】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、図2と同等部分は同一符号にて示している。本例で
も、図2と同様にFM,PM,BPSKの3種の変調方
式がタイムスケジューリングの運用に従って同一周波数
の送信信号が送出されてくるものとする。
り、図2と同等部分は同一符号にて示している。本例で
も、図2と同様にFM,PM,BPSKの3種の変調方
式がタイムスケジューリングの運用に従って同一周波数
の送信信号が送出されてくるものとする。
【0011】本装置は、アンテナ1で受けた受信波を、
受信部2で低雑音増幅及びIF信号へ周波数変換しIF
信号を各復調部3〜5へ分配送出する。各復調部では、
対応する変調信号が入力されると、その信号を復調しビ
デオ信号を送出すると共に、復調判定信号を出力する。
受信部2で低雑音増幅及びIF信号へ周波数変換しIF
信号を各復調部3〜5へ分配送出する。各復調部では、
対応する変調信号が入力されると、その信号を復調しビ
デオ信号を送出すると共に、復調判定信号を出力する。
【0012】FM復調部3では、FM変調信号に対しF
M検波を行い、ビデオ信号を信号切替器6へ出力すると
共に、検波後のビデオ信号のレベル判定から、復調中か
否かの判定信号を復調判定回路7へ出力する。
M検波を行い、ビデオ信号を信号切替器6へ出力すると
共に、検波後のビデオ信号のレベル判定から、復調中か
否かの判定信号を復調判定回路7へ出力する。
【0013】PM復調部4では、PM変調信号に対しP
M検波を行い、ビデオ信号を信号切替器6へ出力すると
共に、PM復調中であることを示す位相同期信号を復調
判定回路7へ出力する。このPM復調部4にかいては、
搬送波に位相同期した信号が必要であり、この位相同期
波を得るためにPLL(フェイズロックドループ)回路
が設けられており、PM復調時にはこのPLL回路が位
相同期(ロック)してロック状態を示す信号を出力して
いる。
M検波を行い、ビデオ信号を信号切替器6へ出力すると
共に、PM復調中であることを示す位相同期信号を復調
判定回路7へ出力する。このPM復調部4にかいては、
搬送波に位相同期した信号が必要であり、この位相同期
波を得るためにPLL(フェイズロックドループ)回路
が設けられており、PM復調時にはこのPLL回路が位
相同期(ロック)してロック状態を示す信号を出力して
いる。
【0014】そこで、このPLL回路のロック状態を示
す信号を復調判定回路7へ送出してロック時にPM復調
中であることが判定される。
す信号を復調判定回路7へ送出してロック時にPM復調
中であることが判定される。
【0015】BPSK復調部5では、BPSK変調信号
に対しBPSK復調を行い、ビデオ信号を信号切替器6
へ出力すると共に、BPSK復調中であることを示すB
PSK同期信号を復調判定回路7へ出力する。このBP
SK復調部5においても、上述のPM復調部4と同様に
PLL回路が用いられており、このPLL回路のロック
状態を示す信号により、BPSK復調中か否かが判定可
能である。
に対しBPSK復調を行い、ビデオ信号を信号切替器6
へ出力すると共に、BPSK復調中であることを示すB
PSK同期信号を復調判定回路7へ出力する。このBP
SK復調部5においても、上述のPM復調部4と同様に
PLL回路が用いられており、このPLL回路のロック
状態を示す信号により、BPSK復調中か否かが判定可
能である。
【0016】信号切替器6は各復調部からのビデオ信号
を受け、復調判定回路7からの切替制御信号により選択
されたビデオ信号を出力する。この時、復調判定回路7
は各復調部からの復調判定信号を受け、現在どの復調器
が動作中であるかを判定し、信号切替器6の切替制御信
号として送出する。信号切替器6にて選択されたビデオ
信号は、その後用途に合わせて、次段のモニタ装置8及
びデータ処理装置9へ出力される。
を受け、復調判定回路7からの切替制御信号により選択
されたビデオ信号を出力する。この時、復調判定回路7
は各復調部からの復調判定信号を受け、現在どの復調器
が動作中であるかを判定し、信号切替器6の切替制御信
号として送出する。信号切替器6にて選択されたビデオ
信号は、その後用途に合わせて、次段のモニタ装置8及
びデータ処理装置9へ出力される。
【0017】尚、上記実施例においては、BPSK変調
方式である2相PSK変調方式を用いているが4相PS
K変調方式を用いても良いことは明らかである。
方式である2相PSK変調方式を用いているが4相PS
K変調方式を用いても良いことは明らかである。
【0018】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、気象衛星
等から同一周波数にて変調方式を時分割的に切替えて送
られてくる場合、予め変調方式が明らかになっていれ
ば、対応する変調部を必要数設けて自動的にその復調部
を切替える様にしているので、受信側で変調方式の切替
えスケジュールの管理が不要となり、自動的に対応する
復調出力を得ることとが可能になるという効果がある。
等から同一周波数にて変調方式を時分割的に切替えて送
られてくる場合、予め変調方式が明らかになっていれ
ば、対応する変調部を必要数設けて自動的にその復調部
を切替える様にしているので、受信側で変調方式の切替
えスケジュールの管理が不要となり、自動的に対応する
復調出力を得ることとが可能になるという効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】従来の受信装置のブロック図である。
1 アンテナ 2 受信部 3 FM復調部 4 PM復調部 5 BPSK復調部 6 信号切替器 7 復調判定回路 8 モニタ装置 9 データ処理装置
Claims (3)
- 【請求項1】 同一周波数を用いて複数の変調方式によ
り時分割的に送信されてくる送信信号を受信する受信装
置であって、前記変調方式に対応した複数の復調手段
と、受信信号の復調方式を検知して検知された復調方式
に対応した復調手段の出力を択一的に導出する復調出力
選択手段とを含むことを特徴とする受信装置。 - 【請求項2】 前記変調方式は少なくともFM変調及び
PM変調方式であり、前記復調手段はFM復調手段及び
PM復調手段であり、前記復調出力選択手段は、前記F
M復調手段の検波出力レベルに応じてFM復調方式であ
ることを検知する手段と、前記PM復調手段内の搬送波
検出用のフェイズロックドループ回路のロック状態に応
じてPM復調方式であることを検知する手段とを有する
ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。 - 【請求項3】 前記変調方式は更にPSK変調方式を含
み、前記復調手段はPSK復調手段を有し、前記復調出
力選択手段は、前記PSK復調手段内の搬送波検出用の
フェイズロックドループ回路のロック状態に応じてPS
K復調方式であることを検知する手段とを有することを
特徴とする請求項2記載の受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27016093A JPH07123017A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27016093A JPH07123017A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07123017A true JPH07123017A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17482380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27016093A Withdrawn JPH07123017A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07123017A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002538670A (ja) * | 1999-02-24 | 2002-11-12 | ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・レランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ | マルチキャリア伝送システムにおける高速ビットスワッピング |
JP2003154455A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-27 | Daihen Corp | 消耗電極式アーク溶接装置 |
JP2005136988A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-26 | Ge Medical Systems Information Technologies Inc | 無線通信システム及び方法 |
US6947501B2 (en) | 2000-05-29 | 2005-09-20 | Denso Corporation | Decoder device for decoding packet signals composed of control codes and data codes |
CN113364509A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-09-07 | 上海航天电子有限公司 | Pm测控体制防错锁方法及其实现电路 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP27016093A patent/JPH07123017A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002538670A (ja) * | 1999-02-24 | 2002-11-12 | ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・レランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ | マルチキャリア伝送システムにおける高速ビットスワッピング |
US6947501B2 (en) | 2000-05-29 | 2005-09-20 | Denso Corporation | Decoder device for decoding packet signals composed of control codes and data codes |
JP2003154455A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-27 | Daihen Corp | 消耗電極式アーク溶接装置 |
JP2005136988A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-26 | Ge Medical Systems Information Technologies Inc | 無線通信システム及び方法 |
CN113364509A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-09-07 | 上海航天电子有限公司 | Pm测控体制防错锁方法及其实现电路 |
CN113364509B (zh) * | 2021-05-10 | 2022-11-18 | 上海航天电子有限公司 | Pm测控体制防错锁方法及其实现电路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |