JPH07122949B2 - カセツト装填装置 - Google Patents
カセツト装填装置Info
- Publication number
- JPH07122949B2 JPH07122949B2 JP62076635A JP7663587A JPH07122949B2 JP H07122949 B2 JPH07122949 B2 JP H07122949B2 JP 62076635 A JP62076635 A JP 62076635A JP 7663587 A JP7663587 A JP 7663587A JP H07122949 B2 JPH07122949 B2 JP H07122949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- tape
- drive
- standby position
- tape drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/6885—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements the cassettes being conveyed within a cassette storage location, e.g. within a storage bin or conveying by belt
Landscapes
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は例えばビデオテープレコーダ(VTR)等の磁
気記録再生装置に係り、特にそのカセット装填装置に関
する。
気記録再生装置に係り、特にそのカセット装填装置に関
する。
(従来の技術) 従来、VTRにおいて、複数のテープカセットの記録・再
生を連続して行なう場合は、使用者が記録・再生状態を
確認しながら複数のテープカセットを手動式にVTR本体
に着脱することにより実現していた。
生を連続して行なう場合は、使用者が記録・再生状態を
確認しながら複数のテープカセットを手動式にVTR本体
に着脱することにより実現していた。
ところが、上記手段では、使用者が、必ずVTRの記録・
再生現場についていなければならないために、テープカ
セットの規格時間を越える、いわゆるタイマー録画や、
留守録をおこなうことが困難であった。
再生現場についていなければならないために、テープカ
セットの規格時間を越える、いわゆるタイマー録画や、
留守録をおこなうことが困難であった。
そこで、近時では、別体の複数のテープカセットをテー
プ駆動部に交換式に供給してなるオートチェンジャー装
置をVTRに装着することにより、上記テープカセットの
規格時間を越えるタイマー録画や、留守録が実現されて
いる。
プ駆動部に交換式に供給してなるオートチェンジャー装
置をVTRに装着することにより、上記テープカセットの
規格時間を越えるタイマー録画や、留守録が実現されて
いる。
しかしながら、上記オートチェンジャー装置を備えた場
合は、その構成上、テープカセットの交換が一方向のみ
しか行なうことができないために、例えば、複数のテー
プカセットを交互に再生するのに、やはり手動式にカセ
ット交換を行なわなければならず、その取扱いが非常に
面倒なものであった。また、これによれば、別体のオー
トチェンジャー装置を備えなければならないために、装
置が大形化するという問題も有していた。
合は、その構成上、テープカセットの交換が一方向のみ
しか行なうことができないために、例えば、複数のテー
プカセットを交互に再生するのに、やはり手動式にカセ
ット交換を行なわなければならず、その取扱いが非常に
面倒なものであった。また、これによれば、別体のオー
トチェンジャー装置を備えなければならないために、装
置が大形化するという問題も有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように、従来は複数のテープカセットの連続
的な再生・記録操作が非常に面倒であった。また、オー
トチェンジャー装置を備えて実現した場合は、大形とな
ると共に、一定の使用形態に限られるために、その使用
形態によっては、取扱いが面倒なものとなっていた。
的な再生・記録操作が非常に面倒であった。また、オー
トチェンジャー装置を備えて実現した場合は、大形とな
ると共に、一定の使用形態に限られるために、その使用
形態によっては、取扱いが面倒なものとなっていた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡易な
構成で、小形化を確保したうえ、可及的に取扱い性の向
上を実現し得るようにしたカセット装填装置を提供する
ことを目的とする。
構成で、小形化を確保したうえ、可及的に取扱い性の向
上を実現し得るようにしたカセット装填装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明はテープカセットをテープ駆動位置とテープ駆
動部間で搬送する搬送手段と、テープカセットを前記テ
ープ駆動位置を間に介在させて設けられた第1及び第2
のカセット待機位置と前記テープ駆動位置にある搬送手
段との間で移送するものであって、前記テープカセット
が第1のカセット待機位置と前記テープ駆動位置にある
搬送手段とに存在する場合に、前記第1のカセット待機
位置のテープカセットを前記テープ駆動位置にある搬送
手段にかつ前記テープ駆動位置にある搬送手段のテープ
カセットを前記第2のカセット待機位置に同時に移送
し、前記テープカセットが前記テープ駆動位置にある搬
送手段と前記第2のカセット待機位置とに存在する場合
に、前記第2のカセット待機位置のテープかセットを前
記テープ駆動位置にある搬送手段にかつ前記テープ駆動
位置にある搬送手段のテープカセットを前記第1のカセ
ット待機位置に同時に移送する移送手段とを備えてカセ
ット装填装置を構成した。
動部間で搬送する搬送手段と、テープカセットを前記テ
ープ駆動位置を間に介在させて設けられた第1及び第2
のカセット待機位置と前記テープ駆動位置にある搬送手
段との間で移送するものであって、前記テープカセット
が第1のカセット待機位置と前記テープ駆動位置にある
搬送手段とに存在する場合に、前記第1のカセット待機
位置のテープカセットを前記テープ駆動位置にある搬送
手段にかつ前記テープ駆動位置にある搬送手段のテープ
カセットを前記第2のカセット待機位置に同時に移送
し、前記テープカセットが前記テープ駆動位置にある搬
送手段と前記第2のカセット待機位置とに存在する場合
に、前記第2のカセット待機位置のテープかセットを前
記テープ駆動位置にある搬送手段にかつ前記テープ駆動
位置にある搬送手段のテープカセットを前記第1のカセ
ット待機位置に同時に移送する移送手段とを備えてカセ
ット装填装置を構成した。
また、この発明は筐体に設けられたカセット挿入口から
挿入された2つのテープカセットを、選択的にカセット
待機位置とテープ駆動部間で搬送して、筐体内でカセッ
トの前記テープ駆動部への装填を交換供給可能にする装
填手段と、前記テープカセットが1個も前記筐体内に存
在しない時に挿入されたカセットが前記待機位置にとど
まることなく前記テープ駆動部に装填するように前記装
填手段を制御する制御手段とを備えてカセット装填装置
を構成した。
挿入された2つのテープカセットを、選択的にカセット
待機位置とテープ駆動部間で搬送して、筐体内でカセッ
トの前記テープ駆動部への装填を交換供給可能にする装
填手段と、前記テープカセットが1個も前記筐体内に存
在しない時に挿入されたカセットが前記待機位置にとど
まることなく前記テープ駆動部に装填するように前記装
填手段を制御する制御手段とを備えてカセット装填装置
を構成した。
(作用) 上記構成により、2個のテープカセットを交互にテープ
駆動部に装填可能として、長時間のタイマー録画及び留
守録を実現したものである。
駆動部に装填可能として、長時間のタイマー録画及び留
守録を実現したものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るカセット装填装置を
示すもので、図中10は取付け用ブラケットである。この
ブラケット10の一端部には移送駆動モータ11が配設さ
れ、この移動駆動モータ11は歯車伝達機構12を介してカ
セット移送用のタイミングベルト13に連結される。そし
て、このタイミングベルト13にはカセット移送路に略直
交して配設される第1乃至第4の移送シャフト14〜17が
それぞれ歯車18〜21を介して回転伝達可能に連結され
る。この第1乃至第4の移送シャフト14〜17はカセット
移送路上に所定の間隔を有して配設されており、その各
中間部には複数のカセットホルダ案内用ゴムローラ22が
所定の間隔を有して取着されている。
示すもので、図中10は取付け用ブラケットである。この
ブラケット10の一端部には移送駆動モータ11が配設さ
れ、この移動駆動モータ11は歯車伝達機構12を介してカ
セット移送用のタイミングベルト13に連結される。そし
て、このタイミングベルト13にはカセット移送路に略直
交して配設される第1乃至第4の移送シャフト14〜17が
それぞれ歯車18〜21を介して回転伝達可能に連結され
る。この第1乃至第4の移送シャフト14〜17はカセット
移送路上に所定の間隔を有して配設されており、その各
中間部には複数のカセットホルダ案内用ゴムローラ22が
所定の間隔を有して取着されている。
また、上記ブラケット10の一端部には昇降駆動モータ23
が配設され、この昇降駆動モータ23にはパンタグラフ構
造のカセット昇降機構24がカム歯車駆動機構25を介在し
て連結される。このカセット昇降機構24は上記カセット
移送路のカセット駆動位置Aに対応して配設されてお
り、上記昇降駆動モータ23の駆動に連動して上記カム歯
車駆動機構25を介して作動されて、カセット駆動位置A
に移送されたカセットホルダ26(第2図参照)を昇降駆
動してテープカセットをテープ駆動部27に着脱せしめ
る。
が配設され、この昇降駆動モータ23にはパンタグラフ構
造のカセット昇降機構24がカム歯車駆動機構25を介在し
て連結される。このカセット昇降機構24は上記カセット
移送路のカセット駆動位置Aに対応して配設されてお
り、上記昇降駆動モータ23の駆動に連動して上記カム歯
車駆動機構25を介して作動されて、カセット駆動位置A
に移送されたカセットホルダ26(第2図参照)を昇降駆
動してテープカセットをテープ駆動部27に着脱せしめ
る。
さらに、上記カセット移送路には第2図に示すように上
記カセット駆動位置Aを検出する第1のカセット検出セ
ンサ28が配設され、そのカセット挿入側に構成される第
1のカセット待機位置Bには第2のカセット検出部29が
配設される。また、カセット移送路には第3のカセット
検出センサ30が上記カセット駆動位置のテープローディ
ング方向側に形成される第2のカセット待機位置に対応
して配設され、そのテープ駆動部27の装填位置Dに対応
して第4のカセット検出センサ31が配設されている。
記カセット駆動位置Aを検出する第1のカセット検出セ
ンサ28が配設され、そのカセット挿入側に構成される第
1のカセット待機位置Bには第2のカセット検出部29が
配設される。また、カセット移送路には第3のカセット
検出センサ30が上記カセット駆動位置のテープローディ
ング方向側に形成される第2のカセット待機位置に対応
して配設され、そのテープ駆動部27の装填位置Dに対応
して第4のカセット検出センサ31が配設されている。
なお、第1図中32は回転ヘッド(図示せず)を搭載して
なるシリンダで、上記テープカセット26に巻装された磁
気テープが図示しないテープローディング機構により装
架される。
なるシリンダで、上記テープカセット26に巻装された磁
気テープが図示しないテープローディング機構により装
架される。
上記構成において、第3図に示すように1個のテープカ
セット26がカセットホルダに装着された場合は、移送駆
動モータ11,歯車伝達機構12,タイミングベルト13を介し
て第1乃至第4の駆動シャフト14〜17が時計方向に回転
駆動されて、第1のカセット待機位置Bに移送された
後、テープ駆動位置Aに移送され、第1のカセット検出
センサ28をオンする。すると、昇降駆動モータ23が駆動
され、カセットホルダはカセット昇降機構24を介してテ
ープ駆動位置Aからテープカセット26をテープ駆動部27
に装填する装填位置Dに下降される。ここで、第4のカ
セット検出センサ31がオンされて、上記テープローディ
ング機構(図示せず)が作動され、テープカセット26の
磁気テープはシリンダ32に装架されてテープ記録・再生
が行なわれ、その後、上記テープローディング機構(図
示せず)が反転されてテープアンローディングが行なわ
れる。ここで、上記昇降駆動モータ23が反転駆動されて
上記カセットホルダがカセット昇降機構24を介してテー
プ駆動位置Aに上昇され、第1のカセット検出センサ28
をオンする。すると、移送駆動モータ11が反転駆動され
て、その駆動力により歯車伝達機構12,タイミングベル
ト13を介して第1乃至第4の駆動シャフト14〜17が反時
計方向に回転駆動され、カセットホルダは第1のカセッ
ト待機位置B,カセット挿入位置Eという順に排出され
る。
セット26がカセットホルダに装着された場合は、移送駆
動モータ11,歯車伝達機構12,タイミングベルト13を介し
て第1乃至第4の駆動シャフト14〜17が時計方向に回転
駆動されて、第1のカセット待機位置Bに移送された
後、テープ駆動位置Aに移送され、第1のカセット検出
センサ28をオンする。すると、昇降駆動モータ23が駆動
され、カセットホルダはカセット昇降機構24を介してテ
ープ駆動位置Aからテープカセット26をテープ駆動部27
に装填する装填位置Dに下降される。ここで、第4のカ
セット検出センサ31がオンされて、上記テープローディ
ング機構(図示せず)が作動され、テープカセット26の
磁気テープはシリンダ32に装架されてテープ記録・再生
が行なわれ、その後、上記テープローディング機構(図
示せず)が反転されてテープアンローディングが行なわ
れる。ここで、上記昇降駆動モータ23が反転駆動されて
上記カセットホルダがカセット昇降機構24を介してテー
プ駆動位置Aに上昇され、第1のカセット検出センサ28
をオンする。すると、移送駆動モータ11が反転駆動され
て、その駆動力により歯車伝達機構12,タイミングベル
ト13を介して第1乃至第4の駆動シャフト14〜17が反時
計方向に回転駆動され、カセットホルダは第1のカセッ
ト待機位置B,カセット挿入位置Eという順に排出され
る。
また、2個のテープカセット26a,26bを用いて記録・再
生を行なう場合は、上記の1個目のテープカセット26a
がテープ駆動部27に装填された状態で、第4図に示すよ
うに2個目のテープカセット26bが挿入されると、先ず
移送駆動モータ11が駆動されて、歯車伝達機構12,タイ
ミングベルト13を介して第1乃至第4の駆動シャフト14
〜17が時計方向に回転駆動されてカセットホルダに支持
された2個目のテープカセット26bが第1のカセット待
機位置Bまで移送される。ここで、第2のカセット検出
センサ29がオンされて、昇降駆動モータ23が反転駆動さ
れ、上記1個目のテープカセット26aを支持したカセッ
トホルダがカセット昇降機構24を介してテープ駆動位置
Aに上昇され、第1のカセット検出センサ28をオンす
る。すると、移送駆動モータ11が駆動され、歯車伝達機
構12,タイミングベルト13を介して第1乃至第4の駆動
シャフト14〜17が時計方向に回転駆動されて、1個目の
テープカセット26aを支持したカセットホルダは第2の
カセット待機位置Cに移送され、第3のカセット検出セ
ンサ30をオンする。同時に、2個目のテープカセット26
bを支持したカセットホルダはテープ駆動位置Aに移送
され、第1のカセット検出センサ28をオンする。する
と、上記昇降駆動モータ23が駆動されて、上記2個目の
テープカセット26bを支持したカセットホルダはカセッ
ト昇降機構24を介してそのテープカセット26bを装填位
置Dに下降させ、テープ駆動部27に記録・再生可能に装
填する。
生を行なう場合は、上記の1個目のテープカセット26a
がテープ駆動部27に装填された状態で、第4図に示すよ
うに2個目のテープカセット26bが挿入されると、先ず
移送駆動モータ11が駆動されて、歯車伝達機構12,タイ
ミングベルト13を介して第1乃至第4の駆動シャフト14
〜17が時計方向に回転駆動されてカセットホルダに支持
された2個目のテープカセット26bが第1のカセット待
機位置Bまで移送される。ここで、第2のカセット検出
センサ29がオンされて、昇降駆動モータ23が反転駆動さ
れ、上記1個目のテープカセット26aを支持したカセッ
トホルダがカセット昇降機構24を介してテープ駆動位置
Aに上昇され、第1のカセット検出センサ28をオンす
る。すると、移送駆動モータ11が駆動され、歯車伝達機
構12,タイミングベルト13を介して第1乃至第4の駆動
シャフト14〜17が時計方向に回転駆動されて、1個目の
テープカセット26aを支持したカセットホルダは第2の
カセット待機位置Cに移送され、第3のカセット検出セ
ンサ30をオンする。同時に、2個目のテープカセット26
bを支持したカセットホルダはテープ駆動位置Aに移送
され、第1のカセット検出センサ28をオンする。する
と、上記昇降駆動モータ23が駆動されて、上記2個目の
テープカセット26bを支持したカセットホルダはカセッ
ト昇降機構24を介してそのテープカセット26bを装填位
置Dに下降させ、テープ駆動部27に記録・再生可能に装
填する。
また、上記テープ駆動部27に装填された2個目のテープ
カセット26bに代えて、再び1個目のテープカセット26a
を装填するいわゆるカセットオートチェンジの場合は、
先ず上記昇降駆動モータ23が反転されて、第5図に示す
ように2個目のテープカセット26bを支持したカセット
ホルダがカセット昇降機構24を介してテープ駆動位置A
に上昇され、第1のカセット検出センサ28をオンする。
すると、上記移送駆動モータ11が反転駆動され、歯車伝
達機構12,タイミングベルト13を介して第1乃至第4の
駆動シャフト14〜17が反時計方向に回転駆動されて、2
個目のテープカセット26bを支持したカセットホルダは
カセット待機位置Bに移送される。同時に、1個目のテ
ープカセット26aを支持しカセットホルダがテープ駆動
位置Aに移送され、第1のカセット検出センサ28をオン
する。すると、昇降駆動モータ23が駆動されて、1個目
のテープカセット26aを支持したカセットホルダはカセ
ット昇降機構24を介してそのテープカセット26aを記録
・再生可能な装填位置Dに下降させ、テープ駆動部27に
装填する。そして、再び1個目のテープカセット26aに
代えて2個目のテープカセット26bをテープ駆動部27に
装填する場合は、上述したカセットチェンジ動作と略逆
の動作で行なわれるもので、ここでは便宜上、その詳細
な説明については省略する。
カセット26bに代えて、再び1個目のテープカセット26a
を装填するいわゆるカセットオートチェンジの場合は、
先ず上記昇降駆動モータ23が反転されて、第5図に示す
ように2個目のテープカセット26bを支持したカセット
ホルダがカセット昇降機構24を介してテープ駆動位置A
に上昇され、第1のカセット検出センサ28をオンする。
すると、上記移送駆動モータ11が反転駆動され、歯車伝
達機構12,タイミングベルト13を介して第1乃至第4の
駆動シャフト14〜17が反時計方向に回転駆動されて、2
個目のテープカセット26bを支持したカセットホルダは
カセット待機位置Bに移送される。同時に、1個目のテ
ープカセット26aを支持しカセットホルダがテープ駆動
位置Aに移送され、第1のカセット検出センサ28をオン
する。すると、昇降駆動モータ23が駆動されて、1個目
のテープカセット26aを支持したカセットホルダはカセ
ット昇降機構24を介してそのテープカセット26aを記録
・再生可能な装填位置Dに下降させ、テープ駆動部27に
装填する。そして、再び1個目のテープカセット26aに
代えて2個目のテープカセット26bをテープ駆動部27に
装填する場合は、上述したカセットチェンジ動作と略逆
の動作で行なわれるもので、ここでは便宜上、その詳細
な説明については省略する。
このように、上記カセット装填装置では、2個目のカセ
ットテープ26a,26bが水平式に収容され、そのうち一方
をテープ駆動位置A及び第1のカセット待機位置Bに移
送し、その他方を第2のカセット待機位置C及びテープ
駆動位置Aに移送するようにして、テープ駆動位置Aに
到達したテープカセット26a若しくは26bを選択的に昇降
してテープ駆動部27に装填するように構成したことによ
り、2個のテープカセット26a,26bの記録・再生を交互
に実現できることで、可及的に取扱い性の向上が図り得
る。また、これによれば、従来のようにオートチェンジ
ャー装置を備えることなく、カセットのオートチェンジ
が可能となることで、装置の大形化を招くこともないも
のである。また、特に第1のカセットを使う場合には、
カセットを挿入する待機位置Bでとまることなくテープ
駆動部27まで装填されるため、使い勝ってが悪くなると
いう問題もない。
ットテープ26a,26bが水平式に収容され、そのうち一方
をテープ駆動位置A及び第1のカセット待機位置Bに移
送し、その他方を第2のカセット待機位置C及びテープ
駆動位置Aに移送するようにして、テープ駆動位置Aに
到達したテープカセット26a若しくは26bを選択的に昇降
してテープ駆動部27に装填するように構成したことによ
り、2個のテープカセット26a,26bの記録・再生を交互
に実現できることで、可及的に取扱い性の向上が図り得
る。また、これによれば、従来のようにオートチェンジ
ャー装置を備えることなく、カセットのオートチェンジ
が可能となることで、装置の大形化を招くこともないも
のである。また、特に第1のカセットを使う場合には、
カセットを挿入する待機位置Bでとまることなくテープ
駆動部27まで装填されるため、使い勝ってが悪くなると
いう問題もない。
なお、この発明は上記実施例に限ることなく、その他、
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し
得ることはいうまでもないことである。
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し
得ることはいうまでもないことである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成
で、小形化を確保したうえ、可及的に取扱い性の向上を
実現し得るようにしたカセット装填装置を提供すること
ができる。
で、小形化を確保したうえ、可及的に取扱い性の向上を
実現し得るようにしたカセット装填装置を提供すること
ができる。
第1図はこの発明の一実施例に係るカセット装填装置の
要部を示す斜視図、第2図はカセット検出センサの配置
位置を示す図、第3図乃至第5図は第1図のカセットチ
ェンジ動作を説明するために示した図である。 10……ブラケット、11……移送駆動モータ、12……歯車
伝達機構、13……タイミングベルト、14〜17……第1乃
至第4の駆動シャフト、18〜21……歯車、22……ゴムロ
ーラ、23……昇降駆動モータ、24……カセット昇降機
構、25……カム歯車駆動機構、26,26a,26b……テープカ
セット、27……テープ駆動部、28〜31……第1乃至第4
のカセット検出センサ、32……シリンダ。
要部を示す斜視図、第2図はカセット検出センサの配置
位置を示す図、第3図乃至第5図は第1図のカセットチ
ェンジ動作を説明するために示した図である。 10……ブラケット、11……移送駆動モータ、12……歯車
伝達機構、13……タイミングベルト、14〜17……第1乃
至第4の駆動シャフト、18〜21……歯車、22……ゴムロ
ーラ、23……昇降駆動モータ、24……カセット昇降機
構、25……カム歯車駆動機構、26,26a,26b……テープカ
セット、27……テープ駆動部、28〜31……第1乃至第4
のカセット検出センサ、32……シリンダ。
Claims (2)
- 【請求項1】テープカセットをテープ駆動位置(A)と
テープ駆動部(D)間で搬送する搬送手段(24)と、 テープカセットを前記テープ駆動位置(A)を間に介在
させて設けられた第1及び第2のカセット待機位置
(B)(C)と前記テープ駆動位置(A)にある搬送手
段(24)との間で移送するものであって、前記テープカ
セットが第1のカセット待機位置(B)と前記テープ駆
動位置(A)にある搬送手段(24)とに存在する場合
に、前記第1のカセット待機位置(B)のテープカセッ
トを前記テープ駆動位置(A)にある搬送手段(24)に
かつ前記テープ駆動位置(A)にある搬送手段(24)の
テープカセットを前記第2のカセット待機位置(C)に
同時に移送し、前記テープカセットが前記テープ駆動位
置(A)にある搬送手段(24)と前記第2のカセット待
機位置(C)とに存在する場合に、前記第2のカセット
待機位置(C)のテープカセットを前記テープ駆動位置
(A)にある搬送手段(24)にかつ前記テープ駆動位置
(A)にある搬送手段(24)のテープカセットを前記第
1のカセット待機位置(B)に同時に移送する移送手段
(11)〜(22)と を具備したことを特徴とするカセット装填装置。 - 【請求項2】筐体に設けられたカセット挿入口から挿入
された2つのテープカセットを、選択的にカセット待機
位置(B)(C)とテープ駆動部(27)間で搬送して、
筐体内でカセットの前記テープ駆動部(27)への装填を
交換供給可能にする装填手段(11)〜(22),(24)
と、 前記テープカセットが1個も前記筐体内に存在しない時
に挿入されたカセットが前記待機位置(B)(C)にと
どまることなく前記テープ駆動部(27)に装填するよう
に前記装填手段を制御する制御手段(28)〜(31)と を具備したことを特徴とするカセット装填装置。
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---|---|---|---|
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JP62076635A JPH07122949B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | カセツト装填装置 |
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