JPH0765445A - リール台移動装置 - Google Patents

リール台移動装置

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Publication number
JPH0765445A
JPH0765445A JP5235396A JP23539693A JPH0765445A JP H0765445 A JPH0765445 A JP H0765445A JP 5235396 A JP5235396 A JP 5235396A JP 23539693 A JP23539693 A JP 23539693A JP H0765445 A JPH0765445 A JP H0765445A
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JP
Japan
Prior art keywords
reel
reel base
gear
base
capstan
Prior art date
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Pending
Application number
JP5235396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Matsuoka
英俊 松岡
Junji Kobayashi
淳司 小林
Michihiko Tsunekawa
道彦 恒川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0765445A publication Critical patent/JPH0765445A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選択的に装着される大きさの異なる複数のテ
ープカセットのリール位置へリール台を移動させるため
の専用のモータを不用にする。 【構成】 テープ給送時には、キャプスタン8の回転力
が中間ギア17、ベルト18、リール台駆動ギア5、首
振りギア6を介してリール台ギア22または23に伝達
されてリール台24または25が回転駆動される。リー
ル軸28及び29はシャーシの溝部31及び32に係合
されると共にスライド連結板35のガイド長孔37及び
38に挿通されている。大カセット位置から小カセット
位置へのリール台24及び25の移動時には、切換アー
ム40の回動によりラック部42がリール台ギア22に
噛合されると同時に凸部44がリール軸28から離脱さ
れる。キャプスタン8によるリール台ギア22の回転に
よってリール軸28がスライド連結板35と共にバネ3
9に抗して溝部31に沿って移動され、同時にスライド
連結板35を介してリール軸29も溝部32に沿って移
動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大きさの異なる複数の
テープカセットを選択的に使用可能なVTR等における
リール台移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリール台移動装置におい
ては、選択的に装着される大きさの異なる複数のテープ
カセットに収納されているリールに係合するように、リ
ール台を専用のモータによって駆動して、複数のリール
位置の間で移動させるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のリール台移動装置においては、相当大き
な部品であるリール台を所定の距離で移動させるため
に、トルクの相当大きなモータを用いる必要があり、リ
ール台移動用モータとして比較的高価でかさばる部品を
必要としていた。そして、このモータはテープカセット
を装着するときには動作されるものの、他の記録再生時
等には全く使用されないので、コスト的にもスペース的
にもパフォーマンスの低いものであった。
【0004】そこで本発明は、リール台を移動させるた
めの専用のモータを不用にすることができるリール台移
動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、大きさの異なる複数のテープカセットの
選択的な装着に対応させて、上記テープカセットのリー
ル位置へリール台を移動させるように構成したリール台
移動装置において、所定の移動路に沿って移動自在に構
成されたリール台と、テープ給送用駆動源の動力を上記
リール台に伝達してこのリール台を移動させる動力伝達
機構と、この動力伝達機構から上記リール台への動力伝
達を選択的に接続及び遮断する切換機構とを具備し、上
記切換機構によって上記動力伝達機構を上記リール台に
動力的に接続させて、上記テープ給送用駆動源の動力に
よって上記リール台を移動させるように構成したもので
ある。
【0006】
【作用】上記のように構成された本発明によれば、大き
さの異なる複数のテープカセットのリールに係合するよ
うにリール台を移動させる際に、切換機構によって動力
伝達機構がリール台に動力的に接続され、テープ給送の
ための駆動源の動力が動力伝達機構によってリール台に
伝達されて、このリール台が所定の移動路に沿って移動
される。そして、リール台の移動後は、動力伝達機構か
らリール台への動力伝達が切換機構によって遮断される
ので、テープ給送用駆動源の動力によるテープ給送は通
常に行われる。このように、テープ給送用駆動源の動力
によりリール台を移動させることによって、リール台移
動のための専用のモータが不用になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明をカセット式VTRにおけるリ
ール台移動装置に適用した一実施例について図面を参照
して説明する。
【0008】まず、図8は本実施例のリール台移動装置
を適用して大きさの異なる大カセットと小カセットとの
両方を選択的に使用可能なVTRの概要を示す平面図で
ある。
【0009】同図において、1は大カセット、2は大カ
セット1内の一対のリールハブを示し、3は小カセッ
ト、4は小カセット3内の一対のリールハブを示す。こ
の図から分かるように、大カセット1と小カセット3と
では、これらのリールハブ2及び4即ちリールの位置に
対応させて、後述する一対のリール台の位置を矢印A及
びB方向へ移動させる必要がある。
【0010】なお、図8において、5はリール台駆動ギ
ア、6は首振りギアであり、首振りギア6の揺動によっ
て一対のリール台が選択的に回転駆動される。また、7
は回転ヘッドドラム、8はキャプスタン、9〜15はガ
イドポスト、16はピンチローラであり、大カセット1
または小カセット3から引き出された磁気テープTは、
キャプスタン8及びピンチローラ16によって給送され
る。
【0011】次に、図1〜図7を参照して本実施例のリ
ール台移動装置について具体的に説明する。図1はリー
ル台が大カセット位置で位置決めされて大カセットを記
録再生可能な状態を示す装置全体の平面図である。図2
はリール台が大カセット位置から小カセット位置へ移動
し始める状態を示す装置全体の平面図である。但し、図
2においてはリール台の位置が判別し易いように大カセ
ットの外形を示しているが、この状態において実際には
カセットホルダーはアップ状態にある。図3はリール台
が大カセット位置から小カセット位置へ移動し終わった
状態を示す装置全体の平面図である。但し、図3におい
てはリール台の位置が判別し易いように小カセットの外
形を示しているが、この状態において実際にはカセット
ホルダーはアップ状態にある。図4はリール台が小カセ
ット位置で位置決めされて小カセットを記録再生可能な
状態を示す装置全体の平面図である。図5はリール台及
びこの移動関連機構を示す要部の断面図である。なお、
図1〜図4において各部材は平面的な位置関係が明瞭に
なるように全て実線で表したが、これら各部材の上下の
位置関係は図5に示されている。
【0012】まず、図1に示すように大カセット1が使
用可能状態にある。この状態で、キャプスタンモータ
(図示せず)によるキャプスタン8の矢印a方向への回
転力は、キャプスタンローターの外周部に形成されたギ
ア部8aにより中間ギア17に伝達され、ベルト18を
介して前記リール台駆動ギア5に伝達される。そして、
リール台駆動ギア5の軸19に回動可能に軸支された首
振りアーム20がリール台駆動ギア5の回転方向に応じ
て揺動され、その首振りアーム20の軸21に回転可能
に軸支された前記首振りギア6がリール台ギア22に噛
合される。これによって、リール台ギア22に矢印b方
向への回転力が伝達される。
【0013】図5に示すように、上記リール台ギア22
上にはリール台24が同軸状に配置され、そのリール台
24はリール台ギア22によりスリップ部材26を介し
て一定のトルクが伝達されて回転駆動されるように構成
されている。また、リール台24の上端部には大小カセ
ットのリールハブと係合する係合部材27を有してい
る。
【0014】さらに、図5に示すように、リール台24
を回転可能に軸支するリール軸28は、シャーシ30に
形成された溝部31内に摺動自在に係合されている。そ
して、シャーシ30に対して軸34でスライド可能なス
ライド支持板33によって、リール軸28は傾斜やガタ
ツキがないように垂直状に支持されている。
【0015】なお、他方のリール台25の側も上述と同
様に構成されており、図1に示すように、リール台ギア
23上のリール台25を回転可能に軸支するリール軸2
9が、シャーシ30に形成された溝部32内に摺動自在
に係合されている。そして、これら一対の溝部31及び
32によって両リール台24及び25の移動路が構成さ
れている。さらに、これら溝部31及び32の両先端に
は、それぞれV字形ストッパ31a、31b及び32
a、32bが形成されている。
【0016】次に、スライド連結板35が軸36により
シャーシ30にスライド可能に支持されており、このス
ライド連結板35に形成された一対のガイド長孔37及
び38に上記リール軸28及び29が挿通されている。
そして、スライド連結板35はバネ39によって矢印c
方向へ復動付勢されており、これによって、リール軸2
8及び29は溝部31及び32のV字形ストッパ31a
及び32a側、即ち大カセット1の対応位置に移動付勢
されている。
【0017】また、切換アーム40が軸41によりシャ
ーシ30に回動自在に軸支されている。この切換アーム
40はラック部42とピン43と凸部44とを有し、ラ
ック部42と凸部44とは切換アーム40のリール軸挿
通用開口に対向して形成されている。そして、テープ引
き出し及びモード切換機構(図示せず)と連動し、軸4
5に回動可能に軸支されてモードモータ(図示せず)に
より回転されるカムギア46のカム部46aに、切換ア
ーム40のピン43が係合されている。
【0018】図1に示すカムギア46の位置では、カム
部46aとピン43との係合により切換アーム40は矢
印d方向へ回動されており、ラック部42がリール台ギ
ア22から離脱されていると共に、凸部44の一端によ
ってリール軸28がV字形ストッパ31aから移動でき
ないように係止されている。スライド連結板35を介し
て他方のリール軸29もV字形ストッパ32aから移動
できないように係止されるので、両リール台24及び2
5は大カセット位置で位置決めされている。この状態で
大カセット1が使用可能になり、前述したようにキャプ
スタン8の回転によりリール台ギア22即ちリール台2
4が回転駆動される。なお、キャプスタン8が逆転され
ると、首振りギア6がリール台ギア23に噛合されてリ
ール台25が回転駆動される。
【0019】次に、図6は本実施例におけるシステムコ
ントロール系のブロック構成図、図7は本実施例におい
てリール台が大カセット位置から小カセット位置へ移動
される時のタイミングチャートである。
【0020】図6に示すように、このシステムコントロ
ール系は、装着される大小カセット及び現在のリール台
の位置をセンサ等により判別するカセット判別部47及
びリール台位置判別部48からの判別信号に基づいて、
制御回路49が、キャプスタン駆動回路50及びモード
モータ駆動回路51を制御するように構成されている。
【0021】また、図7に示すように、カセットのアッ
プ・ダウンと、カムギア46を回転駆動するモードモー
タの正転・停止・逆転と、キャプスタンモータによるキ
ャプスタン8の正転・リール台停止保持のための正転・
停止とのタイミングが、それぞれ設定されている。
【0022】次に、図1に示す状態で大カセット1がイ
ジェクトされると、カムギア46は矢印e方向へ回動さ
れる。そして、カムギア46が図2に示す位置まで回動
されると、カム部46aによるピン43の案内作用によ
って切換アーム40が矢印f方向へ回動されるので、凸
部44がリール軸28から離脱されると同時に、ラック
部42がリール台ギア22に噛合される。この時、リー
ル台ギア22はキャプスタン8から伝達された回転力に
より矢印b方向へ回転されているので、このリール台ギ
ア22の回転によりリール軸28がスライド連結板35
と共にバネ39の力に抗して溝部31に沿って矢印g方
向へ移動される。同時に、スライド連結板35の矢印h
方向への往動によって、他方のリール軸29も溝部32
に沿って矢印i方向へ移動される。
【0023】この移動開始時には、図7に示すようなタ
イミングで、カセットアップ後、まずキャプスタン8を
回転させてから、次にモードモータ即ちカムギア46を
回動させているため、切換アーム40のラック部42と
リール台ギア22とはスムーズに噛合されるようになっ
ている。
【0024】次に、図3に示す位置までリール軸28及
び29が溝部31及び32に沿って移動され、V字形ス
トッパ31b及び32bに当接する。リール軸28の移
動停止によってリール台ギア22の回転が妨げられるの
で、キャプスタン8の駆動用モータの負荷電流が増加す
る。すると、図6において、制御回路49によりキャプ
スタン駆動回路50が制御され、キャプスタン8の駆動
用モータには所定の電流が供給される。即ち、図7に示
すように、キャプスタン8にはスライド連結板35をバ
ネ39の力に抗して図3の状態で停止させているのに必
要な回転力が与えられる。
【0025】そして、このリール台停止保持の状態でカ
ムギア46が矢印j方向へ回動されると、図4に示すよ
うに、切換アーム40が矢印d方向へ回動されることに
より、ラック部42がリール台ギア22から離脱される
と同時に、凸部44の他端によってリール軸28がV字
形ストッパ31bから移動できないように係止される。
スライド連結板35を介して他方のリール軸29もV字
形ストッパ32bから移動できないように係止されるの
で、両リール台24及び25は小カセット位置で位置決
めされる。この状態で小カセット3が使用可能になる。
【0026】次に、図4に示す状態で小カセット3がイ
ジェクトされると、カムギア46が矢印e方向へ回動さ
れ、再び図3の状態となる。ところが、この場合はキャ
プスタン8の駆動用モータには通電されないので、バネ
39の力によってスライド連結板35を介してリール軸
28及び29が図2の状態に移動され、カセットアップ
状態ではリール台24及び25が大カセット1の対応位
置に復帰される。
【0027】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、キャプスタン8の回転力が、中間ギア1
7、ベルト18、リール台駆動ギア5、首振りギア6等
の動力伝達機構によってリール台ギア22に伝達され、
切換アーム40のラック部42を介してリール軸28即
ちリール台24が移動される。そして、カムギア46、
切換アーム40等の切換機構によって、リール台24の
移動のための動力伝達が選択的に接続及び遮断される。
従って、リール台移動のための専用モータを用いること
なく、キャプスタン8の回転力によってリール台24の
移動を行うことができ、その後の記録再生時等における
テープ給送は、キャプスタン8によって通常に行うこと
ができる。
【0028】特に、本実施例においては、キャプスタン
8からリール台ギア22への動力伝達機構がリール台駆
動系の機構と兼用である上に、切換機構としての切換ア
ーム40の駆動にはモード切換用のモードモータ及びカ
ムギア46等を利用している。これによって、本実施例
においては、リール台移動のための専用モータを用いな
いものでありながら、他の部品の増加は実質的に切換ア
ーム40だけであり、極めて簡単な構造でリール台移動
が可能となっている。
【0029】ところで、本実施例のように首振りギア6
を用いる構成では、キャプスタン8の正転及び逆転によ
って首振りギア6を選択的にリール台ギア22または2
3に噛合させるので、キャプスタン8によるリール台ギ
ア22の強制的な逆回転によってリール台24を小カセ
ット位置から大カセット位置へ移動させることはできな
い。このため、リール台24の復動に別の動力伝達機構
が必要になるところであるが、本実施例においては、前
述のようにスライド連結板35及びバネ39を用いるこ
とによって、別の動力伝達機構を用いることなく、リー
ル台24を極めて容易に大カセット位置へ復動させるこ
とができる。
【0030】また、本実施例においては、上記スライド
連結板35によって一方のリール軸28と他方のリール
軸29とを連動させているので、一方のリール台24の
移動に伴って他方のリール台25を同時に円滑に移動さ
せることができ、スライド連結板35の復動によって両
リール台24及び25の復帰も確実に行うことができ
る。
【0031】さらに、本実施例においては、シャーシ3
0の溝部31及び32にリール軸28及び29を摺動自
在に係合させ、溝部31及び32の両先端にV字形スト
ッパ31a、31b及び32a、32bを形成している
ので、両リール台24及び25の移動ガイド構造と位置
決め構造とが極めて簡単でかつ高精度なものとなってい
る。しかも、切換アーム40にリール軸28を係止する
凸部44を設け、そのリール軸28と他方のリール軸2
9とをスライド連結板35により連結しているので、特
別なロック用部材を用いることなく、両リール台24及
び25を極めて確実に位置決めすることができる。
【0032】以上、本発明の一実施例に付き説明した
が、本発明は上記実施例に限定されることなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の有効な変更並びに応用が
可能である。例えば、本実施例では、キャプスタンの動
力によってリール台が駆動される場合の例について説明
したが、リール台駆動用のモータを有するものについて
も同様である。また、本実施例では、キャプスタンの動
力によってリール台を大カセット位置から小カセット位
置へ往動させ、小カセット位置から大カセット位置へは
リール台をバネ力によって復動させたが、この往復動を
逆に構成することも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テープ給送用駆動源の動力によりリール台を移動させる
ことによって、従来のリール台移動のためだけに使用さ
れていた高価で大型な専用のモータを不用にすることが
できるので、低価格な装置の実現が可能になると共に、
専用モータのスペースの省略により装置の小型化を図る
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をカセット式VTRのリール台移動装置
に適用した一実施例においてリール台が大カセット位置
で位置決めされて大カセットを記録再生可能な状態を示
す装置全体の平面図である。
【図2】上記実施例においてリール台が大カセット位置
から小カセット位置へ移動し始める状態を示す装置全体
の平面図である。
【図3】上記実施例においてリール台が大カセット位置
から小カセット位置へ移動し終わった状態を示す装置全
体の平面図である。
【図4】上記実施例においてリール台が小カセット位置
で位置決めされて小カセットを記録再生可能な状態を示
す装置全体の平面図である。
【図5】上記実施例におけるリール台及びこの移動関連
機構を示す要部の断面図である。
【図6】上記実施例におけるシステムコントロール系の
ブロック構成図である。
【図7】上記実施例においてリール台が大カセット位置
から小カセット位置へ移動される時のタイミングチャー
トである。
【図8】上記実施例によるリール台移動装置を適用して
大カセットと小カセットとの両方を選択的に使用可能な
カセット式VTRの概要を示す平面図である。
【符号の説明】
1 大カセット 3 小カセット 5 リール台駆動ギア 6 首振りギア 8 キャプスタン 22、23 リール台ギア 24、25 リール台 28、29 リール軸 30 シャーシ 31、32 溝部 31a、31b、32a、32b V字形ストッパ 35 スライド連結板 37、38 ガイド長孔 39 バネ 40 切換アーム 42 ラック部 44 凸部 46 カムギア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きさの異なる複数のテープカセットの
    選択的な装着に対応させて、上記テープカセットのリー
    ル位置へリール台を移動させるように構成したリール台
    移動装置において、 所定の移動路に沿って移動自在に構成されたリール台
    と、テープ給送用駆動源の動力を上記リール台に伝達し
    てこのリール台を移動させる動力伝達機構と、この動力
    伝達機構から上記リール台への動力伝達を選択的に接続
    及び遮断する切換機構とを具備し、 上記切換機構によって上記動力伝達機構を上記リール台
    に動力的に接続させて、上記テープ給送用駆動源の動力
    によって上記リール台を移動させるように構成したこと
    を特徴とするリール台移動装置。
  2. 【請求項2】 上記リール台の所定の移動路がシャーシ
    に形成された溝部によって構成されると共に、上記リー
    ル台の回転中心軸が上記溝部内に摺動自在に係合され、
    上記溝部に設けられたV字形状部によって上記回転中心
    軸が位置決めされることを特徴とする請求項1記載のリ
    ール台移動装置。
  3. 【請求項3】 装着されたテープカセットがイジェクト
    された際に、上記リール台を同一のカセットサイズに対
    応する位置に移動付勢させるための付勢手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のリール台移動装置。
JP5235396A 1993-08-27 1993-08-27 リール台移動装置 Pending JPH0765445A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412752B1 (ko) * 1995-08-22 2004-04-13 산요덴키가부시키가이샤 이동가능한릴대를구비한자기기록재생장치

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